汚辱
濁り始めたぼくの心が
時をさかのぼり薄暗い部屋の中へ
足を踏み入れ
あの頃のままの
君を見出す
ベットに腰かけペンを手にした
君はまるで小説の主人公
汚辱をまとって
日の光避けて
存在を軽視する
君の瞳をのぞき込めば
窒息しそうなぼくの生が
道化のようにはしゃぎだし
流れ落ちる湯にさえも
嫉妬する有り様だ
汚辱
濁り始めたぼくの心が
時をさかのぼり薄暗い部屋の中へ
足を踏み入れ
あの頃のままの
君を見出す
ベットに腰かけペンを手にした
君はまるで小説の主人公
汚辱をまとって
日の光避けて
存在を軽視する
君の瞳をのぞき込めば
窒息しそうなぼくの生が
道化のようにはしゃぎだし
流れ落ちる湯にさえも
嫉妬する有り様だ
汚辱