僕と君の歩く道
初めまして映利です。突然ですが僕は高校一年生です。簡単にこれから始まる物語りについて紹介させていただきます。
まず、この作品を目に留めていただき有り難うございます。このお話は高校生の恋愛をテーマに描いています。どうぞこのまま中をお読みくださいませ
人の心というものは全く分からないものだ。僕には人が何を考えて毎日を生きているのか分からない。生きていて何が楽しいのだろうか?最近はこんな自問を繰り返していた。でも、答えはいつも同じだ「わからない」この質問に答えなんて無いんだろう
僕は何のために生きているのか?
第1話「ココロ my maind」
いつも通り朝がやってくる。いつも通り外にでる。満員電車の中で一人音楽の世界にとけ込み学校の最寄り駅まで着くのを待つ。このいつも通りの行動は決して変わらないと思う。僕は友達を作るのが苦手だ。周りの空気に会わせていつも過ごしていた
そんな僕でも夢は持っていた。駅に着くと音楽を止めて歩き出す。
「・・・・・・」
周りは楽しそうに登校していたが僕はいつも一人で居た。一人の方が落ち着くからだ。ふと上を見上げる
「綺麗な空だな」
僕の夢はいろいろな風景を撮ってその良さをみんなに知ってもらえるような写真家になることだった。
「?」
何かが光り落ちてくる。次の瞬間辺りは焼け野原になっていた
「・・・・・・一体何が起きたんだ?」
気がつくと知らない女の子が前にいた。でも、僕はこの子を知ってるような気がした・・・・・・思い出せない。どこかで会っている気がする。でも一体何処であったんだろう?
「お前は人間か?」
冷たい瞳が僕を貫く。その少女はそう言っていた「お前は人間か?」この質問の答えは勿論「はい」なのだろうがそうこたえてはいけないと僕の脳が教えているような感じがした
「そうだけど」
答えてしまった。
「・・・・・・そうか、なら抹殺する」
青い瞳が赤色に染まり少女は手に巨大なチェーンソウを持ちだした
「うっうわ!!」
一歩一歩と近寄ってくる
その不気味なチェーンソウは激しい音をたてて回転し始める。僕は逃げ出した。間に合わなかった
激しい音と共に肉体は切り裂かれた・・・・・・後は何も覚えていなかった。たった一つ実感できたことは・・・・・・死んだことだ
そうか、僕死んだんだ。
僕と君の歩く道
お読み頂有り難うございます。少しグロテスクな感じになってしまいましたが今後どうなるかはみなさんの想像にお任せします。