人法
―――人法――― (憲法が一つである必要はなく、人権条項の部分も幾つか存在する憲法的法典の一つとして独立したものとする) 令3
・ 何人も人間として尊重される
2 何人も公正公平な法治の下に均しく法令及び其れに準ずるものが適用される
・ 何人も公正公平な法令の下に公正公平な警察治安機能及び司法制度及び心身保護体制の各充実を得る
2 何人も公正公平な法律の定める所によらずしてその生命及び身体の自由を奪われない
3 何人も如何なる奴隷的拘束及び拷問その他残虐な行為を受けない
4 何人も犯罪に因る処罰の場合を除いてはその意に反する苦役に服させられず刑罰を科されない
5 何人も公正公平な法律の定める所によらずしてその住居及び財産を侵されない
6 何人も公正公平な法令の下に社会福祉社会保障及び労働環境及び休息環境及び医療衛生その他健康的生活に関する環境の各充実を得る
・ 何人も誠実公正公平且つ正確な政治機構及び官僚機構の充実を得る
・ 何人も出自身分及び容姿性質性別及び習慣及び思想個性等に対する偏見的差別を受けない
2 すべての性別は平等でありそれぞれにその能力を発揮する
・ 何人も可能な限り自他の才能技量を尊重する
・ 何人も言論表現趣向の自由をその責任と共に有する 但し左に掲げる目的によるものの自由は之を認めない
イ 著しい加害侮辱的目的又は著しい威圧強制的目的又は著しい差別的目的
ロ 無差別暴力的目的
ハ 著しい叛社会的目的又は秩序破潰的目的
ニ 自然環境破壊的目的又は景観破壊的目的
2 何人も前項の範囲内に於て内心及び信教の自由を有する
3 何人も本條第一項の範囲内に於て公正公平な法令の定める所により知得及び通信情報の自由をそれに伴う責任と共に有する
4 何人も本條第一項の範囲内に於て公正公平な法令の定める所によりその個人情報及び肖像及び私生活が保護尊重される
5 何人も本條第一項の範囲内に於て公正公平な法律の定める所により居住及び移転及び活動及び労働の自由を有する
6 何人も本條第一項の範囲内に於て公正公平な法律の定める所により恋愛結婚離婚及び家事調停等の自由を有しそれらの為の環境の充実を得る
・ 何人も前條第一項の範囲内に於て及び学校学院等の概要に応じて教育学習又は教授学問の自由を有する
2 何人も学校等に於て教育を受けその充実を得る
・ 如何なる集団又は個人もその権利権能を濫用することを得ない
・ 日本国民は何人も公正公平な法令の定める所により請願意見し参政し又は公職に就くことを得る
・ 日本国民は何人も公正公平な法令の定める所により公正公平な選挙の実現維持を得る
・ 日本国民は何人も国籍離脱の自由を有する
・ 日本国民たる要件は法令で之を定める
・ 提出発議される本法の改正案は左に掲げる條件の何れかを満たすことを要する
一 会派選挙の政策投票に於て人法の改正に関する当選政策の得票数に関する法律の法定得票数以上の票を得た本法改正政策案に基いて居ること
二 政策選挙に於て三箇月間連続して全政策意見の内の三位以上の票を得た本法の改正に関する同一政策意見に基いて居ること
三 本法の改正案の提出発議に関し景勝本議員総数の四分の三以上が讃成すること
2 内容の変化を伴わない名称語句の変更を除く外本法の改正は前項の改正案についての景勝本会議に於て景勝本議員総数の三分の二以上の讃成による可決及びその可決を受けて実施される当該改正についての国民投票に於ての過半数による讃成の何れもを得ることを要する
3 前項の国民投票は法律の定める所に基いて之を実施する
人法