誘拐遊戯

悪夢の就職


                       作  杉 山  実
                64-01
IT企業として一躍有名に成ったFRONTIER-U略してF-U、織田陽奈は一流大学を卒業して入社した。
社長の泉田廣正五十五歳は面接で気に入った陽奈に当初から目を付けていた。
泉田社長が気に入ったのは清楚な風貌、長い黒髪、それに色白で大きな瞳が印象的な顔立ちだ。
勿論身体も理想的な身長に胸の膨らみと腰の縊れも好色の泉田社長の心を揺さぶった。

九州の熊本が故郷だが、大学は東京で寮生活をしていた。
勉強が出来て美しい娘に両親も目を細めて将来は一流企業から、良い処に嫁に行けると期待をしていたのだ。
陽奈には三歳年上の兄貴、織田勝博が居るが同じく優秀で一流企業に就職して、現在は海外支店勤務でアメリカに住んで居る。
だが二人には暗い過去が有る。
それは陽奈が大学生の時に発生した熊本地震で両親も家も失った事だ。
幸い兄勝博も陽奈も東京に住んで居たので難を逃れたが、両親親戚は多数亡く成ったのだ。

兄妹はその後も東京に住んで妹の卒業まで兄が経済的に援助して、助け合って生きていた。
その年の春晴れて妹陽奈が就職したので、これからは自分も仕事を張り切って出来ると海外勤務も引き受けたのだ。
マンションは陽奈が一人で生活する事に成ったが、兄貴の出世を夢見て海外勤務を後押しした。

当初は総務課勤務で入社させたが、陽奈を秘書課に移動させる段取りは予てから計画されていた。
身元調査もさせてマンションの一人住まい、兄はアメリカ勤務を既に確認していた。
「私はもう我慢が出来ないぞ!あの子は理想の娘だ!」
「社長も好きですな!美玲お嬢様とそれ程年齢の変わらない女性で遊びたいとは?」
「そう言うお前も変態趣味の手本の様な男じゃないか?」
「まあ、私の場合事故でインポに成りましたので、変態趣味しか出来ないのですが、社長はばりばりの現役じゃないですか?」
会社の顧問弁護士の菊池朔太郎,六十五歳は嬉しそうに話していた。
「仕方ないだろう?妻は数年前に別れて逃げたのだからな!」
「社長の変態プレーに驚かれたからでしょう?」
「本人は恥ずかしいので、娘にも言わずに出て行ったから、娘も今では母親の事は何も言わないぞ!」
結婚から美玲が高校生に成るまでは軽い変態プレーは行っていたのだが、エスカレートしてしまい家出離婚に成ったのだ。
だが慰謝料は充分過ぎる程貰い、今後一切娘と連絡をしない事で決着した。
妻玲子も忌まわしい写真を沢山泉田に撮影されているので、逆らうと世間に晒されて外も歩けない状況に成るので一切関わらなく成った。
結婚当初は普通より少し変態程度だったが、会社が軌道に乗ると同時にエスカレートしてしまった。
それには顧問弁護士の菊池が大きく影響している。
菊池の知り合いに変態行為を好む連中が多数存在していた関係で、泉田社長も完全に虜に成ってしまった。
少し前まではマゾ女を調教して遊ぶのが主流だったが、素人娘を調教して楽しむ事を始めた。
陽奈の前に同じ秘書課に入れた女で成功したが、元々実験する為の女だったので三か月遊ぶと菊池弁護士に頼んで処理が終わっていた。
「そろそろ半年過ぎたので移動させろ!健康診断の時期だから良いタイミングに成るだろう?」
秘書課長の戸崎真理子に指示をする泉田社長。
「社長のお気に入りの身体でなければどうされますか?例えばパイパンとか?」微笑みながら言った。
「そうなればまた次の女を探さなければ駄目だろうな!見た感じでは中々良い身体をしていると思うがな!色は白く、胸も大き過ぎず感じ易そうだ!」
「健康診断へ連れて行きますので身体は大体判ると思います!その後合格なら例の先生に頼むのですね!」
「男の気配無いのか?」
「地元に居る様な情報が有りましたので、既に経験は有ると思いますよ!美人ですから男の一人や二人は居たでしょうが、最近は全く見ない様です!」
「処女の女は取り扱い注意だからな、少し位の経験が有る方が調教のし甲斐が有る!」

総務課では交代で健康診断に行く段取りが始まった時、人事異動が発表されて織田陽奈の秘書課へ移動が総務部長から通達された。
「流石ね!美人で頭が良いから社長とか重役さんの目に留まったのね!おめでとう!」
「それ程目出度い話なの?」
「重役さんと出張とか、海外にも行く事が有る様よ!」
「えっ、二人で?」
「まさか!二人で行くのは会議位よ!それより健康診断は秘書課で行く事に成るのね!」
「そうなるのかな?」
「だって十月一日に成っているでしょう?総務には席が無いからね!」同僚が羨ましそうに言う。
それは秘書課が総務より時間の束縛が不規則なので、給料が一割以上多いのだ。

九月の最終週に告知が有り、一日から秘書課に異動した織田陽奈。
部長は総務部長が秘書課も兼務なので、部内の移動にしか見えないのだが秘書課は殆ど女性課長の戸崎が仕切っている。
元々事務所の場所も八階で総務の一階とは全く場所が異なる。
「織田さんには社長を担当して貰うわ、八月で前任者が退職したので私が兼務していたのだけれど、多忙で専属を置いて欲しいと頼まれたので総務部長の推薦も有って急遽来て頂いたのよ!」戸崎真理子がそれらしい話をした。

五日間は秘書の研修に派遣されて、基礎を勉強して戻ると翌週の初め戸崎課長が「ご苦労さん勉強出来た?」と笑顔で尋ねた。
陽奈が勉強に成りましたと言うと「個人情報の書類を見ていたのだけれど、織田さんは健康診断を受けて無いのね!」
「はい、丁度秘書課に異動で総務の日程には入っていませんでした!」
「そうなの?秘書課はもう終わったのよ!織田さんだけ特別に病院に行って受けて貰おうかな?」と言い始めた戸崎課長。

思惑

  64-02
「丁度配置換えと重なって漏れてしまったのね!」
「はい!研修の間に総務の方も終わった様です!」
「私が連れて行ってあげるわ!特別に一人追加健康診断を頼んで見るわ!」
「すみません!課長!」
「総務のミスだから仕方が無いわ、今日中に病院に尋ねて置きます!」
「はい!よろしくお願いします!」陽奈は親切な課長だと思った。

初日早速泉田社長に紹介された陽奈。
「織田陽奈さんです!先日退職しました秘書の後任に総務から来て頂きました!」
「課長も兼任では大変だっただろう?この子が入って少し楽に成るな!」
「はい!」
「織田陽奈と申します!よろしくお願いいたします!」
「こちらこそ!よろしく頼むよ!もう直ぐ顧問弁護士の菊池先生が来られるので、応接にコーヒーを頼むよ!」
長い黒髪を後ろで結んで居るが、殆どストレートで美しいと思う泉田社長。
娘にも同じ様な髪形をさせているので、後ろ姿だけなら同じ様に見える程だ。
妻の玲子も若い時は黒髪でストレートをしていたので、娘も同じ様な髪質だと喜んでいる。
もう直ぐ来る菊池弁護士は一度も陽奈を見ていないので、今日は品定めに来る事に成っている。

陽奈が部屋を出ると早速「例の健康診断は決まったのか?」戸崎課長に尋ねた。
「はい!成るべく早い方が良いでしょう?」
「勿論だ!理想の身体なら早速手術に取り掛かれ、馴染むまで二週間から一か月は必要だろう?」
「はい!」
「自分の身体が感じてしまえば直ぐに慣れて好きに成る!途中ですると抵抗を感じて駄目に成る!」
「社長は研究されていますね!」
「あの子の様に初心な娘の調教が面白いのは、自分が知らない間にマゾに成ってしまう事なのだよ!だから最初が肝心だ!仲間に良い先生が居て助かるよ!」
「麻生寿美子先生ですね!」
「そうだ!女性の先生なので油断してしまう、特に先程の娘の様な殆ど経験の無い女は騙され易いのだ!」
「美容整形の腕を持った婦人科医だから、性器を自由に作り変える事が出来る!自分の楽しみの為に勉強したと云うから恐ろしい女性だ!」
「お幾つですか?」
「見かけは年寄りに見えるが私より若いと聞いた!」
「そうなんですね!今から聞いて連れて行く日を決めます!社長の理想の身体だと宜しいですね!」
「医者には正直に色々答えるから、麻生女医が上手に聞き出すだろう?」

その後麻生女医に尋ねると、木曜日の午後に連れて来なさいと言われた。
「社長のお気に入りなら、翌週には手術をしてしまいましょう」
「はい!社長も早く遊びたい様です」
話が決まって本人に伝えるだけに成った。

その頃応接にコーヒーを持参した陽奈を菊池が舐める様に観察をしていた。
コーヒーを出し終わると、今度は必要の無い資料を届けさせる。
態々菊池の前の椅子に座らせて、書類をテーブルに広げさせる社長。
秘書の制服は総務の服装に比べて、ミニに成っているので座ると膝が露出して菊池の好色の目が注がれる。
視線を感じて時々スカートを引っ張る仕草の陽奈だが、度々は出来ないので諦める様に成る。
しばらくして退席させて「中々奇麗な娘だな!上手に手に入れたじゃないか!黒髪も長いし理想だろう?昔の玲子さんの写真に似ていたぞ!」
「そうだろう!昔は清純で綺麗な娘だったな!妻の調教を先生に色々教えて貰って面白かったですな!」
「だが奥様は耐えきれなくて逃げてしまった!」
「まあ、もう歳だったから逃げられて良かったのかも知れません!今ではあの様な若い娘が手に入ります」
「まだ何も調べてないのだろう?」
「今日が実質初日!今週例の女医の病院に送り込む!合格なら来週早速手術をして貰う!」
「そうだな!二週間から一か月は触れないからな!社長さんには猫に小判状態だな!社長の趣味は我々より少し度が過ぎているが、それもこの世界では良くある事だ!」
「だがな!一度味合うと忘れられん興奮だ!唯元に戻らないのが残念なのだが、我慢出来ない!」
「先程も涎が出ていたぞ!顔の前に彼女の長い髪が触れる程だっただろう?」
「判ったか!」そう言いながら笑みが零れた。
「奥さんが逃げたのもそれが原因だろう?」
「多分な!結構喜んでいたが、やり過ぎたのか?」
二人の会話は昔話と今後の楽しみの話に向かった。

夕方「織田さん!健康診断だけど木曜日の昼からなら大丈夫って連絡が有ったわ!」戸崎課長が言った。
「木曜日の午後って休診の病院が多いですよね!」
「そうよ!患者さんが帰る頃を見計らって来て欲しいって言われたから、十二時に行きましょう!」
「山元総合病院ですね!」
「あそこは大きいから無理って言われたから、坂下病院って内科、整形、婦人科の専門医院で女医さんがいらっしゃるわ」
「私一人だから仕方ないですね!」
「でも設備は整っているから大丈夫!時々秘書課の職員も診察して貰うのよ!だから内科と婦人科が併設されているので便利でしょう?」
「は、はい!」
「じゃあ、その予定でね!」
以前に貰った健康診断の用紙には、血圧、尿検査、血液検査、心電図、内診、希望者には別途がん検診も可能と書いて有った。
陽奈は別にがん検診は希望していないが、小さな病院では癌検診は不可能だろうと思った。

健康診断

   64-03
坂下病院は院長坂下幹夫、妻坂下末子の夫婦で内科と婦人科病院として経営をしていた。
五年前妻の末子がくも膜下出血で急死して、急遽婦人科医を探した時に紹介されてやって来たのが麻生寿美子だった。
弁護士菊池は自分達の趣味に合う病院を探していたので、この坂下病院に入り込ませたのだ。
今では名義のみが坂下幹夫の所有で、殆ど実権は寿美子が握っている。
幹夫は数年前から病弱で殆ど診察が出来ない状況に成っていた。

木曜日十一時に戸崎課長が陽奈を乗せて坂下病院に向かった。
新宿歌舞伎町から少し離れた場所で、産科が無くても患者は沢山来る様な場所に在る。
患者の九割以上が女性の様で、患者も病院にも男性の姿は見ないと戸崎課長が話した。
到着すると陽奈が予想していたよりも規模が大きくて、綺麗な病院で少し安心をした。
当初の山元総合病院は陽奈のマンションから近くて大きいので良く知っていたが、坂下病院は知らないので不安だったのだ。
待合室には二人程の患者が待っている様だが、時計は十二時を少し過ぎている。
戸崎課長が受付に行って直ぐに戻ると「検尿を先にして下さいって、まだ一人患者さんを診察されている様よ!私は雑誌でも読んで待って居るわ!」
「すみません!私の為に!」
「会社のミスだから仕方が無いわ!織田さんが悪いのではないからね!」微笑みながら雑誌を探す。
受付に向かうと「一番右のトイレに入ると紙コップが有りますので、採尿して小さな扉の向こうに置いて下さい!それからこれは問診票なのですが、内科、婦人科兼用ですので判る範囲を書いて下さい!」と用紙を手渡された。
普段は使わないトイレに灯りが灯る。
自動で撮影されているとも知らずに陽奈は採尿を終わって紙コップを置いて出て来た。
「先生!今日の女子合格です!それも結構剛毛だと思います!陰に成って鮮明では無かったのですが、間違い無いと思われます!」
「そう!課長に一応連絡してあげなさい!」
陽奈がトイレから戻るのと課長が呼ばれるのが殆ど同時だった。
看護師の東郷佐紀が指でOKマークを戸崎課長に見せて課長は笑顔に成った。
問診表を見ながら名前と連絡先を記入し始める。
「妊娠の経験は無し!婦人科の受診経験は無し!えっ最終生理の日と周期?課長!こんなの健康診断に必要なのですかね?」
「ここは婦人科が有るからでしょう?織田さんには関係の無い事柄も有る様ね!一応判る範囲で書けば良いでしょう?」
「そうですね!」そう言いながら書いてしまう陽奈。
この問診票で陽奈の下半身事情が戸崎女医には判ってしまう事に成る。
書き終えて受付に持って行くと「採血から始めますので隣のドアからお入り下さい!」
入ると同時に「ああーだ、だめーー」奥の部屋から聞こえて来た。
看護師の貝塚明子が見計らって手術室の扉を少し開けたのだ。
女性の嗚咽の様な声に頬を一気に赤くしてしまう陽奈。
「驚いた!今治療中なのよ!上着を脱いでそこに座って腕を上肢台に置いてね」
東郷佐紀が採血用の注射器の準備をしている。
陽奈が脱いだ制服を受け取ってハンガーに吊るす貝塚明子。
椅子に座ると上肢台に腕を乗せる陽奈。
「血液で色々な病気が判るのよ!普通は内科関係の検査に成るのだけれど、ここは婦人科も併設されているから自動的に婦人科の病気も判るのよ!」
「は、はい!」白い腕に青白い血管が浮き出ると、注射針が突き刺さって直ぐに採血が終了した。
「次はレントゲン撮影をしますので、ブラウスを脱いで向こうのレントゲン室に行きましょうか?」
「はい!ここで脱ぐのですか?」
「レントゲン室でも良いわよ!そのまま心電図もして最後に先生の診察で終わりです!」
「はい!」
「先に血圧も測りましょう」忘れていた様に血圧の測定を始めて異常なしだった。

レントゲン室に入ると、直ぐ横に心電図用のベッドが在る。
「レントゲンが終わったら、そこで心電図をしますね!」
ブラウスを脱いで横の脱衣籠に入れる様に言われる。
ブラウスの下はブラジャーのみを着けている陽奈に「金具が入っているでしょう?ブラも外して下さい!」
ゆっくりとブラジャーのホックを外そうとすると、看護師の貝塚明子が背中のホックを外した。
「あっ」思わず抑える陽奈は恥ずかしそうにブラジャーを持って胸を押さえて、脱衣籠のブラウスの中に入れた。
胸を押さえてレントゲンの前に立つと「両手はここを持って下さい!顎をここに載せて」
「動かないで下さい!撮影します!」
二人の看護師が部屋を出ると撮影が始まる。
「中々奇麗な乳房だったわね!これは社長さん大喜びだわ!」
直ぐに撮影が終わると「隣で心電図しますよ!入ってベッドに横に成って下さい!ブラは内診が終わるまで着けないで下さい!」
脱衣籠に伸ばした手を引っ込める陽奈。
隣の部屋に入ると仰向けに寝る様に言われて、横たわると「手を胸からここに伸ばして下さい!」
二人の看護師が心電図のパットを陽奈の身体に張り付ける。
乳房の下に貼る時に触れる様に触る様に触る明子。
「はい、終わりましたよ!しばらく安静にして下さい!」
そう言うと二人は部屋を出て行った。
機械の音だけが薄暗い部屋に聞こえて計測が行われている事が陽奈に判った。
しばらくして「はい!終わりましたよ!先生も患者さんの手術終わってお待ちですよ!」
器具を取り外されると脱衣籠を見る陽奈に「診察室に移動しましたよ!行きましょうか?」
前後を看護婦に挟まれて診察室に向かうと、少し怖そうな戸崎女医が聴診器を右手に持って待って居る。
「先生!健康診断の織田陽奈さんです!」
「はい!座って!」問診票を見ながら「生理は再来週ね!」そう言って笑顔に成って「手を横に降ろして下さい!」胸を覆った両手を横に移動する様に言った。

再検査

  64-04
「綺麗な胸をしているわね!出産していないから素晴らしいわね!」
そう言いながら聴診器を胸に押し付けて心音を確かめる。
「はい!後ろを向いて下さい!」
陽奈が身体を回転させると白い背中に黒髪が流れて、涎を流しそうな泉田社長の顔を思い浮かべる戸崎女医。
横から髪の毛を持って背中を聴診器が這う。
しばらくして終わると、直ぐに胸を手で押さえる陽奈に「結果はニ、三日で判ります!血液検査以外の異常は見られませんね!」
「はい!」
「この病院では女性の病気に付いても血液検査をしていますので、何処かに異常が有れば判明しますよ!」
「はい!ありがとうございました」
お辞儀をすると慌てて下着を持って身に着ける陽奈。
戸崎課長が交代で呼ばれて「とても良い身体で、フェチの社長には最高の玩具に成るでしょう!喜ばれますよ!」
「それは良かったです!」
「生理が丁度終わった様なので、来週中に手術を行いましょう!早ければ十一月から調教に入れるでしょう」
「社長が喜ばれます!ありがとうございました!」
「まだ安心するのは早いですよ!隣の手術台に載せるのが大変ですよ!この問診票で見る限りSEXの回数は極端に少ないと思われます!東京には彼氏が居ないのでは?」
「じゃあ、熊本でしょうか?」
「多分遠距離交際程度では?」
「処女では無いのですか?」
「この問診票ではSEXの回数が少ないに〇が入っています!」
「来週には連れて来てあの手術台に載せましょう!」
戸崎課長は社長に喜ばれると喜んで帰って行った。
陽奈は健康診断が終わって安堵していた。
いつもは複数での検診なので、気に成らないが流石に一人だけは恥ずかしいと思った。

だが翌週の月曜日、戸崎課長が「織田さん!先日の検診で引っかかった様だわ!」そう言って健康診断の結果の用紙を手渡した。
「えっ、何処が悪いのでしょう?」
「判らないけれど、木曜日に再検査必要って書いて有るわね!その日休暇で病院に直接行きなさいね!場所判ったでしょう?」
「は、はい」
「健康診断の一環だから出勤扱いにして置くから、一日休んでも良いわよ!」
「は、はい!」検査結果を再び真剣に見る陽奈。
記載された数値で異常を示す部分は全く無かった。
でも心配に成る陽奈は夕方思い切って坂下病院に電話をかけていた。
電話が有る事も想定していた麻生寿美子女医は、看護師達とも打ち合わせを終わっていた。
「先日健康診断を受けた織田ですが、今日結果を頂いて再検査と書かれているのですが何処が悪いのでしょう?」
「織田さんね!少し待って下さい!資料を出します!」
しばらくして「お待たせしました!木曜日に再検査の方ですね!」
「はい!何処が悪いのか心配で、、、、」
「ああ!普通の検査には異常が無かったのですが、婦人科関係の数値が高いので先生が精密検査をされた方が良いとの結論ですね!」
「えっ、婦人科ですか?」
「将来の出産とか妊娠に関係する事の様ですね!それ程心配されずに木曜日に診察に来て下さい!」で一方的に電話が切れた。
だが心配は尽きないので、夜ネットでその後時間が有れば検索して調べる様に成った陽子。

水曜日帰宅前に戸崎課長が「そんなに深刻に考えなくて大丈夫よ!麻生先生は婦人科では有名な先生だから安心して任せるのよ!小さな病気を発見するのが上手なのよ!私も先生に助けられたのよ!」
「えっ、課長が?」
「そうなのよ!実は内緒の話だけれど、私子宮癌だったのよ!初期で発見されたので助かったのよ!」
「子宮癌だったのですか?」
「もう十年も前だけれどね!偶然の検査で発見されたのよ!でも織田さんは癌ではないと思うわ!まだ若いから大丈夫よ!元気を出して明日診察を受けて来なさい!」
「はい!ありがとうございます」
陽奈は自宅に帰ると再びネットで症状とかを調べるが、該当する事柄には何も当てはまらない。
毎日日記を書いて眠るが、中々熟睡が出来ないで朝を迎えた。

翌日、どの様な事を言われるのか?内診に成ると困るので裾の広いスカートを履いて憂鬱な表情で電車に乗った。
会社で貰った健康保険証を使うのが、今回初めてで大病だったらどうしよう?と気を揉みながら坂下病院に向かっていた。
既に泉田社長と顧問弁護士の菊池は到着して、麻生寿美子の話を聞いて期待に胸を膨らませていた。
「麻酔をして眠らせますから、ゆっくり観賞して下さい!社長のお好みだと思いますわ!」
「確かにこの隠し撮りの感じなら理想的だな!」
「私はもう一人患者が来る様ですから、診察して来ます!」

しばらくして陽奈が病院の扉を開いた。
患者は二人の様でハイヒールが綺麗に並べられている。
一人の水商売風の女性が待合室で雑誌を見ながら待って居る。
直ぐに呼ばれて会計を済ませて中年の女性は病院を出て行った。
「すみません!織田ですが、再検査の知らせで参りました!」
「織田さんね、織田陽奈さん!保険証お持ちですか?」
ハンドバックから取り出して、窓口に差し出すと「お呼びしますのでお待ち下さい!」
徐々に心臓の鼓動が大きく成るのが自分でも判る陽奈。

恥じらいの手術台

 64-05
しばらくして「織田さん!診察室にお入り下さい!」と受付の女性が呼んだ。
覚悟を決めて診察室に入ると丁度奥の手術室の戸が開いて女性が一人出て来た。
開いた状態の扉の向こうに手術台が見えて、思わず顔を背ける陽奈。
実際に見たのは初めてだったが、診察台が不気味に感じたのだ。
「織田さん!そこの椅子にお掛け下さい!先生が直ぐに来られます!」
先日内診を受けた回転する丸椅子に座る陽奈。
直ぐに向こうの部屋から入って来る麻生女医。
「先日の健康診断の子ね!」
軽く会釈をする陽奈の前に座ると「検査結果を出して頂戴!」看護師に指示をする。
直ぐに用紙を二枚持って看護師が麻生女医に手渡す。
「この数値見て貰えるかな?」机の上に広げる。
机に近づくとボールペンの先で場所を示す女医。
「この数値が高いのはばい菌が女性の性器に繁殖している可能性が高いのよ!」
「はい!ば、い菌ですか?」驚きの表情に成る。
「この検査だけでは病名は判りませんが、クラミジア感染症、淋病、カンジダ症、膣トリコモナス症、ヒトパピローマウィルス等の病気の時に数値が上がるのです」
「せ、先生!私SEXを殆どしていませんが、それでも感染するのですか?」恥ずかしそうに尋ねる。
「感染するのはSEXだけでは有りませんよ!中には風呂とか便座からでも感染しますね!織田さんの場合もしかして包茎では有りませんか?包茎の女性が感染する確率が高いのですよ!男性の包茎と同じで女性の包茎は多いのです!不潔にすると菌が発生して匂いも発生させるのですよ!」
「えっ」
確か昨日見たネットの記事にもクリトリス包茎の事が書いて有ったと思い出した。
「わ、私その包茎からばい菌が、、、、、」
「自分で心当たりが有るのですか?一度診察してみなければ判りませんが、それなら直ぐに手術と膣内に入ったばい菌を殺菌する必要が有りますね!」
「えっ、手術?」
「クリトリス包茎は簡単な手術です!直ぐに終わって明日からは風呂にも入れますよ!」
手術の方向に話を進める麻生女医。
「本当にその病気なのでしょうか?」
「判りません!診察をしてみませんと、もっと重大な病気に感染しているかも知れませんが、私の経験上織田さんの話を聞く限り、可能性が高いのが包茎によるばい菌の発生が原因だと思います!彼氏は貴女を求めませんか?」
「遠距離で殆ど会っていません!」
「包茎でばい菌が繁殖して性器が匂う場合も有りますよ!」
麻生女医は遠距離恋愛を逆手に取って性器が匂うとまで言って追い込んだ。
陽奈には自分の性器が匂うのか?それは自分では判らないので自信がない。
初めて性交の有った熊本の高校の先輩、大北聡からはその後誘いは一度も無かった。
メールでの会話は結構しているのだが、熊本に帰った時もデートはするが一度も関係は持っていないのも事実だ。
頭の中で色々な疑問が渦巻いて、どれが事実か判らなく成っていた陽奈。
「取り敢えず診察をしてみましょうか?」
「診察ですか?」
「何か都合悪いの?もし病気なら早く処置をしなければ、将来妊娠とか出産に悪影響が有りますよ!」
「織田さん!病気なら早期発見で簡単に治りますよ!」貝塚看護師が横から言う。
「包茎が原因なら、今日一度の治療で完治しますよ!」
「ほ、本当ですか?」
「包茎の手術をして膣内消毒をすれば完治だと思いますよ!一時間も必要ないと思うわよ!」二人に勧められて戸惑いながらも困る陽奈。
「でもまだ内診して無いので別の病気も考えられますよね!」貝塚明子看護師が横から言った。
「取り敢えず診察しましょう!」
「そうですね!織田さん隣の診察室に行きましょうか?」
「し、診察って、、、、」
「恥ずかしいの?女性だけですから恥ずかしいとか考えていたら、子供を産めませんよ!」
「そうよ!恥ずかしいのは一瞬よ!病気は一生に成るわ!さあ向こうの診察室に行きましょう!」
二人に急かされる様に奥の手術室に足取り重く連れて行かれる陽奈。
目の当たりに見た手術台が異様に見えて「やっぱり」と言った時、手術室の扉が閉まってしまう。
中には既に看護師の東郷佐紀と尾崎文子が待って居る。
「準備が良いわね!そのスカートならそのままで診察台に横に成って下さい!」
予め考えて履いて来たスカートを褒められたが、安心させる為に服装を見て言っただけだ。
「上着はハンガーに荷物はここに置きましょうか?」ハンドバックを取り上げる様にして脱衣籠に置く。
「あ、あの」
「何を躊躇うの?上着を脱いで!」急かすとゆっくりと脱ぎ始める。
その時後ろから剥ぎ取る様に上着を脱がせてハンガーに引っ掛ける。
白のブラウスに花柄の幅の広いスカートで手術台の横で躊躇う陽奈。
「手伝わなければ駄目?そこにスリッパを脱いで台に上がって、仰向けに成るのよ!後は私達に任せておけば診察は終わるわ!」
ゆっくりとスリッパを揃えて台に腰掛けると「頭をこの枕に置いて、足を伸ばすのよ!怖くないからね!直ぐに終わるわよ!原因さえ判れば処置は簡単ですからね!」
本当にゆっくりと両足を伸ばして、ようやく頭を枕に載せる陽奈。
長い黒髪は後ろで纏めているので、枕から少し垂れ下がる。
頭上の無影灯に驚いて起き上がろうとすると「動かないで下さい!」直ぐに身体を押さえられる。
胸の下の処でカーテンが移動して陽奈は視界を遮られた。
直ぐに左右から看護師が腕を固定する様に「ここを握って下さい!」と台の側面に有るパイプを握らせる。
握ると同時に腕が固定されるのだが陽奈には判らない。
カーテンの向こうに伸びた下半身のスカートを捲り上げる東郷佐紀。
驚いて「あっ!」一瞬声を出す陽奈。
捲り上げると一気に手を入れてパンティストッキングに指を入れると、一気にパンティと一緒に引っ張り降ろし始めた。
スカートは大きく捲り上げられて、腰の部分まで引っ張られているので、下半身は丸見えに成っていた。
「あっ、や、め、て」と小さく抵抗するが上半身は既に動かせない。
素早くパンティも一緒に膝まで引きずり降ろして、一気に片足ずつ抜き取られた。
「予想通りね!」小さな声で麻生女医が言うのは、硬くて多い陰毛が性器の周りに密集して生えていたのだ。

全裸診察

 64-06
泉田社長が異常な毛フェチ、髪フェチなので満足する女性が中々居ない。
奥さんの玲子に逃げられてから一段とフェチ度合いが強く成ってしまった様だ。
今回久々にお気に入りの女性に出会ったので、一番陰毛の存在が気に成っていた。
それが合格と聞いて菊池弁護士と一緒に見学に来たのだ。

パンティが足首から抜き取られると二人の看護師が左右から陽奈の足を持ち上げて、膝を下脚台に一気に乗せると革のベルトを巻き付けて動けない様にした。
足に力を入れるが二人が同時に足を持つので抵抗も空しい。
恥ずかしさに足を閉じ様とするが「あっ、や、め、、てー」と小さく口走るが膝が動かせない。
急な展開に焦る陽奈が「あっ、だめ!いゃー」と言うと同時に「台が上昇しますよ!」と言われると同時に上昇がゆっくり始まった。
「あっ、や、めて!恥ずかしい!」の声を発すると同時に両足が開き始める。
顔の横に明子が来て「恥ずかしいの?目を閉じていたら直ぐに終わるわよ!」そう言いながらタオルを畳んで「少し目を閉じて下さい!」そう言って顔の上にタオルを乗せて視界を遮った。
直ぐに「あっ、やめてーー」と言った時大きく足が左右に広げられて止まった。
太腿の白い肌に黒い陰毛が映えて素晴らしいコントラストの陽奈の陰部。
手入れが全くされていない陰毛の生え方を見て、社長が涎を流すだろうと思っている。
「洗浄!」の声と同時に生暖かい水が陽奈の股間に「きゃー、あっ、あっ」水が陰部に当たって声が出る。
「診察を始めますよ!」麻生女医の指が陰毛を掻き分ける様に触ると「あっ、あっ、いゃー」と可愛い唇が動き声を発する。
「きゃーだめーーーだめ、だめ!」の声が発せられると大きく頭を動かして、タオルが落ちそうに成るのを明子が押さえた。
クリトリスを麻生女医が指で摘まむ様に触ったので、飛び上がる様に声を発したのだ。
「織田さん!電気が走った様ですね!予想した通りここがばい菌の元ですね!少し匂いますよ!」麻生女医が不安を煽る。
「えっ、匂うのですか?」恥ずかしいより匂うと言われたショックが大きい陽奈。
「これは完全包茎でこの部分を風呂で毎日洗っていませんね!」
「は、はい!」
再び麻生女医がクリトリスの皮を剥き出そうと触ると「い、いたいーーー」痛みに声を発して身体を硬直させた。
「ほら、痛いでしょう?陰毛も多いので丁寧に洗わないとこの様な状態に成るのですよ!ばい菌で痛みが有るのよ!」適当な嘘を言う麻生女医。
「は、は、はい!」
「ではこのまま包茎手術をして、膣内のばい菌の消毒もしましょう!」
「えっ、手術?」いきなり手術と言われて驚く陽奈。
「そうですよ!クリトリス完全包茎は病気の元ですし、感度も悪く男性に嫌われます!織田さんの様に匂いまですると最悪でしょう?」
「は、で、でも手術は一度考えさせて下さい!」慌てて怖く成る陽奈が拒否する。
「簡単な手術だから、このままだとばい菌が子宮まで入って、子宮頸がんとかの原因にも成るのですよ!この機会に手術をしましょう!その前に膣の中も一応調べて置きましょう!クスコ!」と聞こえると横から佐紀が両手で陽子の大陰唇を持って左右に広げた。
「あっ、いゃーやめてーー」の声と同時に左右に広げられると、ピンクの肉片が剥き出されてぬめりの有る部分が露出した。
その膣口にクスコを近づけると指で小陰唇を広げた。
「あっ、いゃー」
ゆっくりとクスコが膣口に挿入されると、一層痛みに身体を硬直させて「い、いた、いたいー」と言う陽奈。
「力を抜いて下さい!もっと痛く成りますよ!」看護師の佐紀が言った。
「殆どSEXしてない様ね!」女医の指が小陰唇を一層広げて「ああーだ、だめーーい、いたー」気分的な痛みが陽奈を襲う。
既にクスコで大きく膣口は広げられていて螺子で固定されて、ペンライトが膣内を照らされて観察が始められていた。
一度しかSEXの経験が無いので、指の侵入とクスコに違和感と痛みを感じたのだ。
その時、尾崎文子が恐ろしい色々な器具をワゴンに載せて運んで来て、陽奈の広げられた右足の横に置いた。
それは中絶手術に使う様な器具で頸管拡張器と数本の注射器。
子宮口を広げる為の道具の数々で、子宮ゾンデと鉗子数本で直ぐにでも堕胎手術が出来そうな道具の数々、注射器の中には針が極端に長い物も有り、クスコも三種類程並べられていて、かなり大きなペリカンの嘴の様な物も有る。
殆ど処女に近い陽奈の膣に入れるには相当無理が有る様に思えた。
通常の手術に使うメスも用意されているので、クリトリス包茎手術も行う様だ。

「痛みが有る様ね!明子さん全麻の準備!」麻生女医が指示をした。
「はい!」
「や、やっぱり、やめますーーこわいーー」大きく頭を振って長い髪が揺れる。
手を動かそうとしたが、手が動かない事を始めて知った陽奈。
「手を離してーーー」手を動かそうと力を入れるが動く事は無い。
「大人しくしなさい!直ぐに終わるわ!」明子が麻酔の準備を始めると、佐紀が慌てて顔のタオルが落ちない様に支えた。
「いゃーーー手術はやめてーーー今日はいやーー」必死に訴える陽奈。
「大人しくしなさい!怖くないのよ!眠っている間に終わるわ!」
明子が麻酔のマスクを持ってボンベと一緒に陽奈の頭の処に運んで来た。
「先生!準備が出来ました!」
「いゃーーー手術やめますーーーー考えさせて下さい!」叫ぶ様に言う陽奈だが、麻酔用のマスクを持って容赦なく陽奈の鼻と口を覆う明子。
「さあ、大きく吸い込んで下さい!直ぐに麻酔が効きますよ!」
「うぅ、だめーーいやーーやめ、、、」マスクの中で騒ぐが、頭を持たれて動けない陽奈は麻酔用のガスを吸い込んでしばらくして意識が一気に消えた。
「先生!麻酔完了です!」
「途中で切れるかも知れないから、充分注意して頂戴!無理矢理行う中絶手術の様な事だから相当痛みが伴うので、急に目覚める事も有るかも知れません!カーテンを開けてスカートも脱がせて下さい!汚れたら困りますからね!」
「上半身も?」
「そうね!社長さんも見学されるので全裸にしなさい!」
「本当に可愛い顔していますね!あの社長さんの好みですよね!この前の秘書とは段違いだわ」
そう言いながらタオルを顔から取り除き、手首の拘束を外して手術台を下降させた。
両足も下脚台から降ろして一旦閉じた。。
台が下まで下がると抱き起して、ブラウスのボタンを外すと素早く脱がせる。
白のブラジャーの背中のホックを外すと、肩からブラジャーを取り除いた。
上半身を裸にして陽奈の身体に隠す物がスカートのみに成った。
再び枕に頭を寝かせると、長い黒髪が手術台から長く垂れ下がっている。
髪を纏めていたゴムを外して社長が喜ぶ姿にしたのだ。
スカートのベルトを外してホックを外すと、足首の方に一気に降ろして抜き取る。
綺麗な白い肌に盛り上がった白い乳房に小さな乳首。
腰が細く縊れて若い女性の肉体が無影灯に浮き上がる様に晒された。
再び両足を持ち上げると下脚台に膝を乗せると、革のベルトを巻き付けて動かない様に固定した。
「呼んで来て!」麻生女医が二人を呼びに行く様に指示をした。
陽奈の身体は再び固定されて隠す物は一切皆無で全裸、僅かに股間の黒い陰毛が大事な部分を辛うじて隠している程度だ。

強姦病院

 64-07
再び手術台が上昇を始めて陽奈の両足が惜しげもなく大きく開かれて、陰毛で隠されていた性器も露わに無影灯に晒された時、二人の男が入って来て「おー流石は麻生女医!既に麻酔で眠らせましたね!」嬉しそうに言う菊池弁護士。
「こりゃ、素晴らしい眺めだ!」泉田社長も股間の陰毛に喜びの表情だ。
「女医!撮影をして置くのだ!何も無い時から全て撮影して置けば逃げだす事も出来なく成る!」
「受付の吉田さんに撮影して貰います!」
「先生もう撮影していますよ!」吉田がビデオを片手に笑って言った。
「気が付かなかったわ!」笑顔に成る麻生女医。
「私が彼女の顔を抱き起こすから、身体と一緒に撮影して貰えるか?」そう言いながら頭の処に行くと、愛おしそうに陽奈の髪の毛を触って頬刷りをしてから少し持ち上げた泉田社長。
手が拘束されているので、大きくは上がらないが股間から乳房の向こうに陽奈の顔をビデオカメラが捉えて撮影をしている。
「社長がこの子の膣を広げますか?一度しかSEXが無い様ですよ!処女膜が再生されているかも知れませんよ!」
「そんな事が有るのか?」
「一度のSEX、それも相手が若い場合、挿入と同時に終わってしまうので少しの間に成るので、処女膜が全壊せずに残ってその後SEXが無いと再生するのですよ!」
「それは面白い一度見せて貰おうか?」好奇心の顔に成る泉田社長。
「カメラで膣内部から子宮口を調べますのでご覧ください!」
モニターが運ばれて来て、小型カメラが準備された。
「小さなクスコ頂戴!」
横から明子が大陰唇を持って左右に広げると、麻生女医が「大陰唇の陰毛が少し少ないでしょう?」泉田社長の興味を煽った。
「そうだな!恥丘の下は毛が渦巻の様に成っているな!硬くて多いぞ!バリカンプレーが出来るな!」嬉しそうな泉田社長。
「この部分に例の特性育毛剤を注射しましょうか?」
「そうだな!剃毛プレーが楽しく成る様にしてくれ!肛門の方は生えて無いな!理想的な生え方だ!ここは剃られて青白く成るぞ!」嬉しそうな社長がクリトリスの少し上の密集場所を指さした。
小さなクスコが陽奈の膣口に挿入されてゆっくりと広げると螺子を廻して固定した。
そのクスコの中に細いカメラがゆっくりと挿入されていく。
モニターに陽奈の膣内が映し出されて、明るく映ると「ほら、これが処女膜ですよ!一度破れて少し再生しているので殆ど処女の様な痛みを感じると思いますよ!もう少し奥まで見ますよ!」
カメラはそのまま奥まで挿入されて、陽奈の膣の形状を麻生女医は綿密に調べ始める。
「社長がSEXされないのなら、道具を使って除去して手術を始めますが?どうされますか?」
上着を脱いで「この子に舐めて貰って元気に成れば考えるか?今日は予定していなかったので、薬を飲んで来なかったので直ぐには難しいか?」微笑みながら言うがやる気満々の様子だ。
菊池弁護士が「まだ薬で勃起すれば良いな!俺は何をしても立たない!この様な可愛い子の裸を見ても縛る事とか恥ずかしがる姿を想像するだけだ!でもサドの気持ちは今も持っているぞ!」
踏み台を陽奈の頭の横に置く佐紀。
泉田社長が上半身ワイシャツで、ズボンを脱ぎ捨ててステテコ姿で踏み台に上がる。
佐紀が陽奈の顔を横に向けて口を開かせ様とする。
「鼻を摘まめば無意識でも口を開くわ!」明子が向こうからアドバイスをした。
陽奈の鼻を摘まんでから口を開かせるとすんなりと口が開いた。
泉田社長がステテコとパンツを一緒にずらせて、ペニスを左手で持って陽奈の小さく開いた口にねじ込む様に入れる。
「うぅ、げ」いきなり入って来た異物が苦しいのか声が出る陽奈。
咥えさせると右手で陽奈の頭を持って動かし始める社長。
「おおーいいぞ!」
その姿を横目で見ながら麻生女医は、膣内の注射の位置を決めていた。
子宮口の大きさも調べて次の手術の準備を考える。

陽奈の頭を動かしてフェラを強制的にさせる泉田社長は、しばらくして「先生!元気に成ったぞ!」叫ぶ様に言うと麻生女医はカメラを抜き取り急いでクスコを取り出した。
そしてローションを陽奈の膣口の付近にたっぷりと塗り込む明子。
別の踏み台の準備をしている文子は麻生女医が股間から出るのを待って居た。
直ぐに麻生女医が片付けると文子が踏み台を陽奈の股間に置く。
待って居た様に慌ててステテコとパンツを脱ぎ捨てて、泉田社長が陽奈の頭を離して股間に移動した。
左手で勃起したペニスを持って、踏み台に上がると丁度の高さに成っている。
元々この場所で犯した事が何度か有るので、看護師達も慣れた様子で行動する。
実は数年前この場所で初めて犯したのが妻の玲子だったのだ。
それが原因で逃げられたのだが、玲子の姿は哀れで現場に居た者達は呆れてしまった。
その時今居る三人の看護師がこの病院にやって来た。
以前から居た看護師達はその日を境に退職して、実質的には麻生女医のグループが実権を握った。

「意識が無いので面白く無いが、この娘を犯す気分だけ味わうか!」
踏み台に上がるとローションでべたべたに成った陽奈の陰毛を掻き分けて、クリトリスを剥きだしにして右手の指で擦る。
「無理ですよ!意識が有りませんから感じませんよ!」そう言って笑う麻生女医。
「癖でな!」
左手でペニスを持つと今度は陽奈の小陰唇に擦り付けて、ローションがたっぷり付いているので滑る様に挿入した。
「うぅ」一瞬声を出した陽奈。
ペニスが膣口に突き刺さり、泉田社長が腰に力を入れて押し込んだ。
「おおー細いぞ!流石は処女のマンコだ!」そう言いながら奥まで押し込むと、今度は腰を動かしてピストン運動を始めた。
「今度は名器に変わりますから、社長も簡単に終わりますよ!」微笑みながら言った。
「そ、そうなのか?今日は中出し出来ないな!」そう言いながら腰の動きを早くする。
しばらくして「おおー、おおーー締まるぞ!」そう言いながら最後はペニスを抜いて、陽奈の腹に射精して終わった。

残酷な手術

    64-08
黒い陰毛に白い精液が付着して、泉田社長のペニスには陽奈の赤見がかった物が付着していた。
泉田社長は股間を離れると「まだ多分残骸が残っているでしょうね!掻き出しますよ!」
再び股間に入ると麻生女医がクスコを持って、緩んでいる膣口に挿入して再び広げると、SEX後の様子を調べ始める。
その頃泉田社長は勝手知ったる他人の家か、さっさとシャワールームに向かって消えた。
菊池弁護士はサド趣味の為、これから行われる陽奈の手術の様子を凝視している。
「今から手術を始めます!殆ど処女に近いので少し無理が有りますが、強行しますので皆さんよろしくね!」
「、、、、、」菊池弁護士が生唾を飲み込む音がした。
「この子は妊娠の経験が無いので難しいのですが、子宮の中に妊娠を防ぐリングの最新型を挿入します!」
「大きいクスコに変更よ!」
佐紀が手渡すと小さなクスコを取り出して、大きなクスコを挿入する。
「この大きさのクスコはこの子には痛いのですよ!出産をした女性用ですからね!」
そう言いながら挿入して一気に挿入して広げ始める。
痛みで「う、うぅ」陽奈の顔が一瞬歪むと「麻酔!」と明子に指示をした。
マスクで再び陽奈の鼻と口を塞ぐと、大きなクスコから血が流れる。
「処女膜の残骸が在ったから剥がれた様ね!残りを先に掻き出して処女膜を完全に撤去します!」
掻き出す器具を大きなクスコの中に挿入して、手荒く動かしている麻生女医。
その様子に再び生唾を飲む菊池弁護士、相当なサドの様で既に勃起には成らないのでSEXの願望は無い様だ。
しばらくして血がクスコに流れ出して陽奈の処女膜が完全に除去された様だ。
「この子宮内避妊器具を使うと、ピルとリングの両方の効果が得られますので、この子に中出しをしても妊娠はしませんよ!」
「私もSEXが出来たらこんな子としたいのだがな!」
残念そうに言う菊池弁護士。
次に麻生女医は鉗子を使って子宮の入口をつかみ、子宮の内部を調べると中絶手術で使う頸管拡張器の挿入を始めた。
最初は細い物を挿入して徐々に太い物を挿入して子宮口を広げ始めた。
先程まで殆ど処女の陽奈の子宮口を一気に広げているので、相当痛みが有るのか再び「うぅぅ」と声を発する陽奈。
「麻酔の注射を併用しましょう!これ以上ガスは危険だわ!」
明子が麻酔の注射器を準備する間、麻生女医は手を止めている。
普通の注射器に比べて少し太い注射器の針が、陽奈の腕に突き刺さって吸い込まれていった。
「終わりました!」
再び太い頸管拡張器を挿入して、一層大きく子宮口を広げ終わる。
続けて避妊器具を大きく開かれたクスコの中にゆっくりと挿入していった。
しばらく試行錯誤をして「時期としては少し遅いのだけれど、状況的には大丈夫の様だわ!」
そう言って避妊手術が終わったと言った。
「じゃあ、次の手術を始めるわね」
先の長い注射器を持って再びクスコの中に入れて、カメラの録画画像を見ながら膣の側面に注射針を突き刺す。
「次はここね!」そう言って次々と注射をして、一杯入っていた薬が全て無くなると注射器を抜き取った。
「クスコを交換するわ」
大きなクスコを漸く緩めて陽奈の大きく開かれた膣口はゆっくりと閉じ始める。
そこに小さなクスコを再び挿入して広げると、別の注射器を持ってクリトリスの裏側付近を探す麻生女医。
「先程の注射は殿方用で、これはこの子用なのよ!狂う程感じられる様にGスポットを大きくしてあげるのよ!」
「不感症の女でも飛び上がるらしい!社長がそう言って笑っていたよ!」菊池弁護士が言った。
「ここに奥さんを連れて来て、内緒で注射してしまうのだから怖いわ!」
「その時私は見てないからな!」
話をしながらヒアルロン酸注射を陽奈のGスポットに注入してしまった。
「最後のクリトリス包茎の手術で終わりね!」
ローションでべたべたの陰毛を櫛で横に梳いて、クリトリスを無影灯に晒す。
「先生!先に育毛注射を!」先が違う注射器を手渡すと、簡単に大陰唇に注射を始める。
数か所に次々と打つと「後で育毛剤を塗り込んで頂戴!大陰唇も理想の陰毛に成るわ!」
「本当にあの社長は変な趣味だ!奥さんが逃げるのが判るよ!」
「そうね!二度目ここに寝かした奥さんにSEXをしながら、あの様な事をさせるのには驚きました!」
「この子も同じ運命でしょうね!社長の趣味だから仕方ないか!」
「この子がSEXに狂って、順応すれば良いのですがね!」そう言って微笑みながら、クリトリスにメスを近づける。
「全部剥き出しますね!」直ぐに鮮血が流れ出る。
その様子に興奮している菊池弁護士も変態だった。
「この子の場合他に手術は必要無いですね!小陰唇も小さくて綺麗!クリトリス包茎手術は感度を上げる目的ですからね!」
包茎手術は僅か二十分で縫合まで終わって、看護師が今度はローションを洗い落としてナプキンを貼って終わった。
そこに泉田社長がバスローブ姿で戻って来て「もう終わったのか?」
「社長!長い風呂でしたね!」
「久々に若い子と楽しんで考え事をしていたのだよ!そうしたら本社から電話で得意先にも電話をしていたので遅く成った!まあ手術の様子に興味が有るのは菊池先生だからな!」そう言って微笑む。
「今から育毛剤を塗り込みますよ!社長の為に!」
「そうか!大陰唇にもう少し有れば理想だ!」
「一か月後が待ち遠しいでしょう?」麻生女医が微笑みながら言った。
「先生のお陰で理想の女に変身したのですね!」
「男を喜ばせる数の子天井にしましたよ!本人が一番驚くのはSEXで感じ過ぎる事でしょうね!腰が抜ける程!慣れるまで少し時間が必要だけど、慣れたたらSEXの虜に成ってしまうでしょうね!」
「だが社長の変態趣味には付いて来られるかは判りませんな!」
「妻にも逃げられたからな!この前の秘書も逃げた!三度目の正直だよ!」
「だがそれ以上の事は出来ないだろう?」
「そうだな!この子が終わったらまた次を探す様に成るので、逃げてくれた方が良いのかもな!」
最後に痛み止めの注射をされて陽奈の手術は終わった。
その後陽奈は綺麗に身体を拭き取られて元の服装に戻された。
寝台に寝かせて目覚めるのを待つが、二人の男は早々に帰って行った。

それから一時間後、目覚めた陽奈に「手術は無事に終わりましたよ!膣のばい菌が多くて予定より随分時間がかかりましたが、全て終わりましたよ!」明子が笑顔で言った。
「は、はい!」無理矢理手術をされた記憶だけが蘇っていたが、麻酔の影響で放心状態だった。
痛み止めと化膿止めの薬を貰って、帰る時股間に違和感が有った陽奈。
鎮痛剤の注射で股間の痛みは少し和らいでいたが、大きく開かれた子宮口の痛みは残った。
陽奈はそれがクリトリス包茎の手術と、膣内の消毒の影響だと思っていた。
看護師の明子が「明日も少し痛かったら、会社休んで来週からで良いと課長さんがおっしゃいましたよ!」
「は、はい!会社に連絡して頂いたのですか?」
「病状と手術の事を話すと、来週からの出社で良いと、、、、、」
「そ、そうですか?」元気なく少し蟹股の様に病院を後にした陽奈。
勿論クリトリス包茎の術後の事は詳しく明子が説明していた。

勉強会へ

   64-09
陽奈は翌日も調子が優れずに予定通り会社を休む事にした。
戸崎課長は泉田社長に報告して「体調を崩したか?仕方が無いだろう?一か月後が楽しみだ!」と微笑みの中に不気味な顔に成る。
「そうだ!」忘れていたぞ!あの子が行く美容院も調べて髪を切る様な事が無い様にな!本人にも今の髪形が似合っていると褒めて置くのだぞ!」
「はい!」

その泉田社長の自宅でも陽奈と同じ様な髪形をしている娘、美玲は小さい時から泉田社長に言われて伸ばしていた。
妻の玲子に最近は似て来て、泉田社長も満足する美人に成っていた。
妻が去ってから家政婦の横田絹子と柴田郁美の二人が家事一切を行っている。
二人とも六十代で社長には女性を感じないので良かった。
妻に逃げられて別の女性を家に入れると、娘の反発が起こるのが怖かったのも事実だ。
妻の玲子はその後一切家に近づかないので安心していた泉田社長。
しかし玲子は陰から娘の美玲の様子は時々調べていた。
美玲が大学に通学するのは運転手付きの自家用車で、悪い男が近づかない様に気を配る泉田社長。
もうひとつは勿論元妻玲子が何か変な事を吹き込まないか?を心配している。
既に三年以上経過しているので、もう近づかないのではと思っている。

陽奈が翌週会社に出社したので戸崎課長は直ぐに泉田社長に伝えた。
「そうか、少し慣れたのか?」そう言って微笑んだ。
「何も無ければ一か月後の予定ですね!」
「アクシデントが無ければ、菊池の家に連れて行く!」
「この前の秘書と同じですね!」
「この前の女は実験だ!今回が本命だからな!お金で解決したあの女とは異なるので、気を付ける様にな!」

思惑は結局遅れて、手術から四十日が経過してからの実行と成った。
遅れたのは元嫁の玲子の姿を運転手が美玲の大学の近くで目撃したからだった。
泉田社長はその通報の後、美玲に厳重な警備をして玲子の接触を阻止した。
玲子とコンタクトをとる為に探したが発見出来なかった。
運転手が撮影した写真は雰囲気が大きく変わっていたが、間違いなく玲子だったと言った。
玲子が美玲を奪いに来ると危機感を持っている泉田社長。
しかし、菊池の「時期を逸してしまいますよ!」の言葉に我に返ると陽奈の調教を始める様に指示をした。
菊池は縄で縛ったり、浣腸プレー蝋燭を垂らしたりが好きで、社長の趣味とはかなり違うので一緒に遊べるのかも知れない。
菊池弁護士も独身で自宅の蔵には色々な道具と設備を備えている。
天井を改造して滑車を取り付けて、縄を数本天井裏に隠していた。
電動で天井が開閉して、普段は全く判らない様に成っている。
幽閉する為の部屋も在る。
泉田社長が大きく趣味が変わったのは、菊池弁護士の影響が大きいのだ。
旧家で自宅に蔵が在った事が、この様な趣味に進んだのかは定かで無いが、一度も結婚をしていない。

月曜日の夕方「金曜日、菊池先生の自宅で勉強会が有るのよ!貴女は初めての参加に成るのよ!」
「勉強会って?」
「秘書の子が順番に法律の勉強をするのよ!」
「菊池先生の自宅って何処ですか?」
「八王子の旧家よ!勉強会と言っても食事会の様なもので社長と専務、私と秘書は貴女と東さんの二人よ!」
「八王子に何時ですか?夕食なら遅く成りますね!」
「お泊りさせて貰えるから、翌日帰れば良いの!」
「えっ、泊まるのですか?」
「大丈夫よ!大きな家で蔵が在って、部屋も沢山有るので心配は要らないわ!旅館の様な家よ!」
「そこに去年の勉強会の写真が有るわ、見るとよく判るわ!」
陽奈の前任者が犠牲に成った時に写したアルバムを見せる。
「わあー大きな自宅ですね!」
「でしょう?田舎だから周りにも家が少ないのよ!蔵の写真も有るでしょう?」
「はい!大きな蔵ですね!家の様な蔵ですね!」
前任者の泊まる部屋が写真には残っていて、旅館の様な部屋に驚く陽奈。
「私の田舎にもこの様な大きな家は有りません」
「五部屋程有るので、五人までなら個室で過ごせるのよ!」
「良いですね!」すっかり安心した陽奈。
「着替えを一日分用意して置いてね!」
同僚の東塔子もすっかり旅行気分で、陽奈に楽しみだと話す。
昨年自分は参加していないが、同じく行った秘書の話を聞いて羨ましいと思っていたのだ。

陽奈の前任の酒井美香と一緒に行った秘書仲間に聞いていた。
食事の時に睡眠薬を飲まされて眠らされていたのだが、全く知らないので食事が美味しくて豪華だった事を喋ったのだ。
今年も去年と全く同じ手法で、東は食事の時に睡眠薬を飲まされて眠る事に成る。

金曜日、普通の制服姿で乗用車に乗る二人。
運転するのは戸崎課長で、専務と社長は運転手付きの車で向かう事に成っていた。
だが専務は急用で行かない事が初めから決められているので、東塔子は気を遣う事が無い。
途中で食事をして二時過ぎに着く予定に成っているので旅行気分なのだ。
制服を着ているので仕事だと思うが、菊池の自宅が近づくと木々が紅葉して美しい風景に変わった。
「旅行の様ですね!」陽奈は窓の外の景色に秋を感じていた。
「課長!どの様な料理ですか?」塔子は食い気に走っている。

露天風呂にて

  64-010
「勉強会と言っても親睦会の様なものですからね!」
「でも何故顧問弁護士が私達を招待するのですか?」陽奈が疑問に思って尋ねた。
「それだけ沢山の顧問料を支払っていると言う事ですよ!」戸崎課長が二人の話に入って結論づけた。
「年に一度のお礼ですね!」
「今の季節は最高ですね!紅葉が奇麗で菊池先生の自宅も奇麗ですか?」
「ナナカマドが最高ですが、紅葉も在ったかな?印象的なのは直ぐ近くの銀杏ね!」
山が近づくと一層紅葉は奇麗な景色を提供して、完全に仕事を忘れてしまう。
「もう直ぐ着くわよ!」
「本当に田舎ですね!空気が美味しそうですね!」
しばらくすると村の外れの大きな銀杏の木が見えて来て、大きな家が疎らに在るだけで家と家の間隔が広い。
「あの家よ!」
「本当に大きな家ですね!あの家にお一人で?」
「手伝いの人が家の管理をされていますね!今日も料理とかの給仕を手伝いに来られていますよ!」
手伝いの人の中に三人の看護師が居るのだが、陽奈には全く判らない。
場所と服装が異なると中々見分けられないのがよく判る。
勿論麻生女医も来ているのだが、流石に陽奈の目につく場所には出て来ない。
今日は調理の専門の人を雇っているので、その人達二人が料理を作る。
三人の看護師は眼鏡をしてマスクを着けているので、陽奈に見分けられる筈も無かった。
「東京に出ている日の方が多いので、管理して貰っている様ですね!」
車を家の横の空き地に停めると、既に社長の車が停まっていた。
「専務さん!まだの様ですね!」塔子が車を見て言った。
大きな門を入ると中庭が続き、向こうに大きな蔵が見えた。
「あれですか?本当に大きな蔵ですね!」陽奈が言う。
向こうから菊池弁護士が出迎えて「遠路ご苦労様!」笑顔で出迎えて「専務さん急な仕事で来られない様ですよ!社長は既にお越しですよ!」
「専務!来られないの?」嬉しそうな顔に成る塔子。
「一時間程勉強会を行ってから、露天風呂にでも入ってゆっくりして下さい!」
「えー露天風呂が在るのですか?」
「はい!昨年はひとつしか無かったのですが、今年新たに造りました!」
「それは楽しみね!」戸崎課長が嬉しそうな顔をした。

その後社長も参加して勉強会が始まった。
泉田社長は殆ど話の内容には興味が無いので、上の空でこの後の段取りを考えている。
やがて勉強会が終わると「私は早速露天風呂に行くとするか!」さっさと勉強会の部屋を出て行った。
「貴女達も風呂に行きなさい!」
「今、社長が?」
「大丈夫よ!別々に在るから入って来なさい!」
「陽奈!行きましょう!」
塔子はすっかり旅行気分で陽奈を誘って露天風呂に行く事にした。
「風呂場に浴衣と半纏が置いて在るから着替えだけで良いそうよ!」
「はーい」塔子の嬉しそうな声を残して勉強会の部屋は菊池と戸崎だけに成った。
「どうやら上手く進みそうですね!」
「あの露天風呂も細工が有って男性の風呂場からは、よく見えるのですよ!」
「それで社長!急いで行ったのね!」

露天風呂では既に泉田社長が脱衣所で陽奈達が来るのを待って居た。
大きな鏡は向こうが見えるマジックスクリーンに成っていて、向こうからは普通の姿見の鏡に成っている。
「お!やって来た!」嬉しそうに子供の様に目を輝かせる泉田社長。
一度全裸の時に強姦しているが、麻酔で眠っていたので生気が感じられなかった。
今夜は思う存分感じて声を発するだろうと思うと、早くも薬の影響も手伝って股間が堅い。
塔子と陽奈が脱衣場で「大きな鏡ね!姿見よね!」
「マジックミラーだったりして!」
「まさか?誰が見るのよ!」
「あの弁護士さん?」
「社長かも?」その会話にどっきりとする泉田社長。
「露天風呂見て来るわ!」陽奈が脱衣所から露天の方に向かう。
鏡に顔を近づけ大きな口を開くと、向こうで見ていた泉田社長が驚いてミラーから離れた。
「素晴らしいわよ!十人位は充分は入れる大きさだったわ!」
「早く入りましょう!」いきなり制服のスカートを脱ぎ始める塔子。
塔子も不細工な女性では無いが、泉田社長が興味を示さない茶髪のショートだ。
その陽奈は長い黒髪をアップに巻いて、風呂に入る準備をしているのが見えるが、鏡の前を占領しているのは塔子だった。
いきなり鏡の前でブラウスを脱いで、ピンクのブラジャー姿に成って乳房を持ち上げて「陽奈はパット入れて無いのに形が良いわね!」と口走る。
泉田社長の視界に陽奈の背中が辛うじて見える程度だ。
殆ど鏡に写るのは塔子の身体だけだ。
その次に陽奈が鏡に微笑む様に見たのは、バスタオルを身体に巻き付けた姿だった。
「この女が邪魔をして見えなかったな!」そう呟くと自分も露天の方に向かった。
もう少しの辛抱だ!あの陽奈の良い声が聴けると思う。
「凄い設備だわね!自宅に露天風呂!それも男女別なんて普通考えられないわね!」
「我が社の研修に使うから、社長がお金を出したのでしょう?」
「そうか、秘書課以外にも使っているのね!」
二人は納得して湯船に入る。
「陽奈の肌って奇麗わね!羨ましいわ!もち肌って言うのね!」
そう言って胸をさりげなく触る塔子。
「私のおっぱいって彼氏に揉まれても大きく成らないのに、陽奈は何も無いのにその形と大きさ?益々羨ましいわ!」
再三褒める塔子が「下の毛は意外と多いのね!エステに行かないと駄目じゃない?」
「そ、そうなのよ!最近凄く濃く成ったのよ!自分でも驚く程よ!」
二人の会話に益々興奮している泉田社長だった。

蔵へ

 64-011
その頃調理場では、三人の看護師が陽奈の料理には強烈な媚薬を、塔子の食事には睡眠薬をどの料理に入れるか検討していた。
睡眠薬は最後のデザートに、媚薬は適当に入れる事で話が纏まる。
調理人は何も知らないので、次々と料理を皿に並べて完成させる。

しばらくして全員が浴衣に半纏姿で大広間に集まった。
「ささやかではございますがお召し上がりください!」菊池弁護士が挨拶をして泉田社長がお礼の挨拶をして各自にビールが注がれる。
「私は飲めませんので!」断る陽奈に「一杯だけ!乾杯のビールですよ!受けしなさい!」戸崎課長に命令の様に言われて受ける。
「有意義な勉強会に成りました!ありがとうございます!乾杯!」社長が言うと「乾杯!」「乾杯!」「乾杯!」とビールを一気に飲み干す。
一人だけ陽奈は少し飲む程度。
それを見て「一杯位!一気に飲みなさいよ!」戸崎課長に言われて、苦そうな顔をしながら飲み干す陽奈。
これで媚薬により身体が火照っても酔いが廻っていると思うだろう?不気味な笑みを見せる戸崎課長。
マスクに眼鏡姿の看護師が次々と料理を運んで来て、一同がその料理に感動していた。
「プロの料理人を呼んでいますので、盛り付けも一流でしょう?」自慢をする菊池弁護士。
しばらくして身体が火照って来る陽奈は半纏を脱いで後ろに置く。
塔子は酔っ払って次々とお酒を飲み干す。
酒を飲んでいるのは菊池弁護士と戸崎課長、そして塔子の三人だ。
泉田社長は飲んでいるのだが、いつもの半分も飲んではいない。
陽奈とSEXを考えているのでセーブしているのだ。

時間が経過してデザートが出て来る頃には、塔子は完全に酔っ払って半纏も脱ぎ捨てて浴衣の裾も乱れても気に成らない様子だ。
陽奈は益々火照って時々手うちわ状態に成っている。
社長が「織田君!ここの蔵には有名な画家の絵とか鎧、骨董が沢山貯蔵されているのだよ!ガレの花瓶は特に素晴らしい!一度食事が終わったら気分転換に見せて貰ったらどうだ!」
「そ、そうですね!飲めない酒を飲んで少し火照っていますから、良いかも知れませんね!」
「そうか、じゃあみんなで行こうか?」
塔子はデザートを美味しそうに食べて「これ美味しいわ!酔いが醒めるかも!」そう言いながら食べる。
「塔子も一緒に行きましょうよ?」
「は、はーい!何処へ?」
「あの大きな蔵にお宝が一杯有るのだって、行きましょう!」
「は、はーい!お宝大好き!」そう言いながら手作りプリンを食べて、横のフルーツも全て食べてしまった塔子。
すると大きな欠伸をする塔子は「ね、ねむい、、、、、」と急に倒れてしまった。
「少し横に成ったら目覚めますよ!我々だけで行きますか?」
戸崎課長が「東さんの様子を見てから遅れて行きます!」と言った。
菊池弁護士と何故か給仕の三人も誘って六人が大広間を出る。
外は既に暗く成っているので、不気味ささえも感じる程静かだ。
菊池弁護士が開くのは厳重な二重扉で、一度入ると出る事が困難に成るのではと陽奈は急に脳裏に浮かんでいた。
それは予感だったのだが、それが確信に変わるまで時間は掛からないのだ。

「さあ、どうぞ!」直ぐに電気を点灯すると、向こうに輝く様なライトに照らされた花瓶が浮かび上がっている。
「わあー素敵な花瓶!」看護師の尾崎文子が展示されている花瓶の方に早足で向かった。
同時に他の二人も追随すると、陽奈も同じ様に蔵の中に入ってしまうと扉が閉められた。
「何処かでお会いしましたか?」尾崎の声を急に思い出した陽奈。
花瓶が浮き出る様な照明がされていたので、映えて見えたのだが近づくと花瓶はひとつしか無い。
「ひとつしか有りませんね!他の、、、、」と振り返った陽奈の目に東郷佐紀がマスクを外して不気味な笑みを見せた。
「あっ、病院の看護師さん?貴女も?」横には貝塚明子が陽奈に近づく。
「何故?看護師さんが?」
「私がお願いしたのだよ!」泉田社長が向こうから近づいて来て言った。
「何ですか?これは?」
「ここは私の趣味を満喫する場所なのだよ!この看護師達にはお手伝いで来て貰ったのだよ!」
「社長の趣味って何ですか?芸術?私に見せて頂けるのですか?」
「社長の趣味はこれだよ!」菊池弁護士が使い込んだ縄を持って同じ様に近づく。
「貴方方は何、、、、、」と言いながら奥に移動する陽奈。
「自分から向かったわ!」
奥に進むと「いらっしゃい!」麻生女医が微笑みながら待って居た。
「あっ、貴女は!私をどうするのですか?」
「社長の趣味に付き合ってあげて貰える?」
「し,趣味って、、、、、」
「これだよ!」菊池弁護士が縄を両手に持って近づく。
「いゃーーー」逃げ様とすると、素早く右手を捕まえる麻生女医。
横から半纏の紐を持って看護師の明子が引っ張ると、佐紀が半纏の袖を持つと陽奈の身体が半纏を残して逃げた。
「社長は君の様な清楚な女性を縛って遊ぶのが好きなのだよ!大人しくした方が怪我をしなくて良いぞ!」
「な、何を言っているのですか?犯罪ですよ!」
「それは充分承知よ!こんな写真も沢山有るのよ!」左手に病院での写真を見せる女医。
麻酔で手術台に横たわった姿の写真を一枚見せた。
驚きの表情で「それは、騙したのね!」唇を噛む陽奈。
「そうよ!社長が喜ばれるのと貴女が感じる様にしてあげたのよ!最近ではシャワーの水滴でも感じるでしょう?女に成ったのよ!喜びなさい!」
その時手首を持って背中に螺子廻す菊池弁護士。
背中で折り曲げると、空かさず左手を背中に回して縄で結び付ける。
「もうここからは逃げられないのよ!諦めなさい!」
その時天井から数本の縄が垂れ下がって、恐怖を感じる陽奈は「たすけてーーーーーーーーー」大きな声を発した。
「猿轡をしなさい!」看護師に命ずると革で作られたボールが中心に有る物を持って近づく。

責め

  64-012
「諦める事ね!変態社長の会社に入ったのが不幸だったのよ!」
「いゃーー放して下さい!」懇願する陽奈。
「社長と貴女が喜ぶ様に手術してあげたのに怒るの?さあ!口を開きなさい!」
その間に後ろ手に縛り上げる菊池弁護士。
「云う事を聞かないのね!素直にすれば気持ち良く成れるのよ!」麻生女医が陽奈の鼻を摘まむ。
直ぐに苦しく成って口を開くとボールをねじ込む佐紀。
「うぅ、げ」ねじ込むと陽奈の長い黒髪を持ち上げる麻生女医。
猿轡のベルトを襟足の上に結びつける。
それを待って居た様に菊池弁護士の縄が胸に巻き付けられて、締まると一層恐怖に顔を歪める陽奈。
「そんなに怖がらなくても良いのよ!この奇麗な黒髪が社長の宝物なのよ!」麻生女医がそう言いながら丁寧に布で髪を巻く様にしている。
巻き付けた長い髪が滑り落ちない様に紐で結び付けて、髪の輪っかを作っている。
「うぅ、いたー」
ボールの間から声が発せられて、胸の縄が強く身体に食い込む。
胸の上を締め終わると今度は乳房の下に縄が「うぅ、いゃーー」と逃げ様とするが後ろ手の縄を明子に持たれて動けない。
「結構胸も大きいので縄に映えますね!」
「そうだろう?理想的な身体だろう?髪も奇麗で長い!」手を伸ばす泉田社長。
「この社長は髪フェチなのよ!貴女が社長の理想の女性なのよ!諦めなさい!素直に可愛がって貰えば何でも好きにさせて貰えるわよ!」
「うぅぅうーー」大きく首を振って睨みつける陽奈。
「バシー」その頬に麻生女医の平手が炸裂した。
「素直じゃないのね!これから気が狂う程の折檻をしてあげるわ!楽しみにしてなさい!」
「うぅーーいゃー」
乳房の下に縄が巻き付けられて締め上げる菊池弁護士、縄の締まりで乳房が上を向いて、今にも浴衣からはみ出しそうに成った。
「胸が大きく成ったわよ!」
「うぅぅうーー」苦しそうな表情に変わる陽奈。
上の縄と下の縄に別の縄を結び付けて、一層締め上げると背中で纏められた。
天井から垂れ下がっている縄に纏めて背中の縄を引っ掛けた。
「中々良い感じだぞ!」泉田社長が涎を流す程不気味な笑みを浮かべて近づいた。
「うぅーは、な、し、て、、、、」
「私の理想の女を簡単には逃がさんぞ!」
手を胸の膨らみに持って行くと、縄で大きく成った乳房を触った。
「うぅぅうーー」大きく首を振って逃れ様とするが、天井からの縄に結び付けられて動けない。
纏められた髪も天井から垂れ下がった縄に結び付けられると、引っ張られて顔も動かす事が困難に成る。
その時ワゴンに載せて文子が運んで来た物を見て、陽奈の顔が益々恐怖に変わって来た。
ワゴンには、洗面器にポットそしてタオルが数枚、手動のバリカン、ハサミ、刷毛、剃刀数本、シェービングカップ、クスコ、バイブ、注射器等が載せられていた。
陽奈は髪の毛を剃られると思って驚いている。
「社長!道具も揃ったので始めますか?」菊池弁護士が尋ねた。
社長が頷くと陽奈の足元に跪き左足首を掴むと、足枷を巻き付け様とする。
すぐさま足を動かして抵抗する陽奈だが、所詮は上半身が既に動かないので足枷が巻き付けられる。
その足枷に天井から垂れ下がる縄をフックで引っ掛ける菊池弁護士。
「よし、巻き上げて貰えるか?」上半身の縄を緩めながら、足の縄が巻き上げられ始めた。
必死で足に力を入れるが、徐々に左足が畳から離れる。
陽奈はこのままだと片足だけが大きく引っ張られて、股間が曝け出されると必死だ。
浴衣の下はパンティ一枚で、ブラジャーも着けていない陽奈。
浴衣と半纏を着ていたので安心していたのだ。
左足がどんどん引っ張られて浴衣の裾が邪魔に成り、明子が裾を少し広げる。
縄はゆっくりと天井に巻き上げられて、陽奈は苦しい体勢に成ってまったく動けない状態に成る。
身体を支えているのが右足一本、背中から伸びた縄がゆっくりと緩められて身体を支える。
やがて完全に陽奈のパンティが見えて来ると、泉田社長の生唾を飲み込む音が聞こえた。
今度は明子が陽奈の後ろに廻って、浴衣の裾を一気に捲り上げて帯にそのまま入れ込む。
「パンティが丸見えだわ!」麻生女医が嬉しそうに言う。
菊池弁護士が再び縄を手に近づくと、陽奈の左足の太腿近くに縄を結び始める。
結び終わると同じ様に天井に滑車で巻き上げた。
どんどん巻き上げられて、陽奈の左足が天井を向いて漸く止まった。
陽奈は苦しい体勢で大きく足を広げられた状態に成っている。
身体を動かそうとしても、髪、背中、太腿、足首と四ヵ所が天井の縄に固定されて動けない。
「中々良い眺めだ!」
「パンツから黒い物がはみ出しているわね!」麻生女医が開かれた陰部を見て言った。
「本当だな!パンティに黒い物がはっきり見えますね!」
「社長!女の子が恥ずかしそうですよ!早く奇麗にしてあげて下さい1」
「そうだな!身だしなみが必要だ!織田君もそれが希望だろう?」
「麻生女医!この注射が必要ですね!」文子が注射器を差し出す。
「うぅ、いゃーー」と口走る陽奈。
腕を捲り上げると消毒綿で二の腕を拭くと、直ぐに注射針が突き刺さる。
「心配しなくても良いのよ!貴女が楽しめる薬をしただけよ!」
ハサミを手に持って陽奈のパンティの上から移動させて「私の趣味は女性の陰毛をつるつるに剃り上げる事なのだよ!」
「社長は大の毛フェチなのよ!」
パンティの上から遊んだハサミを右太腿の付け根に入れると「ジョキ、ジョキ」と切り始めた。
切り取られても左の太腿からのハサミが入らなければパンティは陰部を隠した状態。
「今度はこちらの方を切ってやろう!」刃先を近づける。
後ろでは二本の注射器が準備されているが、浣腸器の小型の様で既に薬が入っている。
左の太腿からハサミが入ると「ジョキ、ジョキ」と切り始めた。
直ぐに切り取られると、布切れは床に落ちて黒々とした陽奈の陰部がライトに曝け出された。

剃毛遊戯

   64-013
「おお!良い感じだ!」
長く伸びて密集している大陰唇の陰毛に感激する泉田社長。
「社長が感激されているわ!もう少し気分が良く成る様に、この薬を注入してあげましょう!」
小型の浣腸器の様な注射器を持って、クリームを先に塗り込む。
明子が指にクリームを浸けて先に陽奈の肛門に塗り込む準備をしている。
その様子は全く陽子の視界からは見えない。
「うう、いゃー」明子の指が陽奈の肛門を触って、クリームが塗り込まれた。
「お尻の穴が息をしている様だわ!」明子が塗り終わって言った。
今度は注射器を持った麻生女医が陽奈の肛門に注射器を一気に挿入した。
「うぅぅうーー」陽奈は肛門から異物が侵入するのが判って身体を硬直させている。
「はい!終わりよ!気持ちが良く成るわ!」
注入が終わって抜き取ると、もう一本の注射器を明子が麻生女医に手渡す。
「今度はこれを貴女のマンコに注入してあげるわね!社長の作業を喜んで受けられる様にする薬なのよ!」
「うぅううーう」
「明子さん!広げて貰える」

明子が両手で大陰唇を左右に引っ張って、小陰唇を剥き出しにすると「うぅ、や、め、てー」
抵抗を見せる陽奈。
だが容赦なく麻生女医が注射器の先を膣口に挿入する。
一瞬で注入が終わると「速攻性が有るので、直ぐにマンコの周辺が暑く成って少しの刺激で脳天に来るわよ!」
菊池弁護士は浴衣が食い込んだ陽奈の胸を広げる為に、縄目から浴衣を引っ張って乳房を露出させていた。
「強く結び過ぎた様だな!」食い込んだ浴衣を引っ張り出すと、ようやく右の乳房が縄の間から飛び出した。
「既に乳首が勃起しているな!この子マゾの資質が有る様ですよ!」
嬉しそうに言うと左の乳房も取り出そうと浴衣を引っ張っている。
「うぅううーう」何かを喋りたい陽奈だが、身体の火照りが始まり理性が徐々に無く成り始めていた。
腕にされた注射の影響で雌に近づいているのをまだ知らない。
肛門から注入された薬で身体が火照り、敏感に変わっている。
最後の膣に注入された薬が効果を発揮すると、陰部が異常に敏感に成り息を吹きかけられても感じる様に成る。
撮影がされている事を今まで知らなかった陽奈が、カメラに気付いて「う、つ、さない、でー」と懇願する。
「警察に駆け込まれたた困るのでね!記念に映しているのよ!素直に従えば世間に出る心配は無いわよ!」そう言いながらも飛び出した乳房を大きく映している。
「あっ、うぅー」その時泉田社長が陽奈の陰毛に息を吹きかけて様子を見た。
「社長!そろそろよさそうですわ!」
「その様だな!この下腹部の陰毛にはこれが良さそうだな!」
右手に手動のバリカンを持つと陽奈の顔の横に行く。
「ギーギー」バリカンを動かしながら陽奈に見せる。
「記念に映してあげるわね!もう二度とこの様に生える事が無いからね!」
「うぅ、や、め、てー」
「これからは伸びると直ぐに社長に剃られるから、生え揃う事は無いのよ!」麻生女医が教える様に言う。
泉田社長がバリカンを手に陽奈の下腹部に刃先を入れる。
「いゃーーーー」の声が猿轡のボールから聞こえる。
「ギーギーギー」と動かして刃先に陰毛が乗って刈り取られる。
泉田社長の横には白いトレーが置かれて、刃先に残った陰毛をその中に落とした。
大して刈れないが、陽奈に屈辱と恥ずかしさ、諦めを与えるのが目的だ。
マゾ女に調教する一歩だと思っている泉田社長。
「刈り取れたぞ!」嬉しそうに言うが床に少しとトレーに少し乗っているだけだ。
トレーを持って陽奈の目の前に持って行く佐紀。
「うぅ、や、め、てー」顔を背ける。
再びバリカンの刃先が下腹部の陰毛に入ると「ギーギーギー」と動かして僅かな陰毛を刈り取る。
明子がシェービングカップを刷毛で泡立てている。
洗面器に湯を注ぎ音頭を調節しながらタオルを湯の中に入れた。
「社長!カットされますか?」麻生女医が尋ねる。
「そうだな!少しカットした方が剃り易そうだ!この部分が異常に長いからな!」
自分が指示して伸びた大陰唇の陰毛を指さす。
バリカンをワゴンの上に置くと、今度はハサミと櫛を持って再び陽奈の陰毛の前に行く。
今度は陽奈の陰毛に櫛を入れて梳き始める。
「あぅ、うぅ」櫛がクリトリスに触れると、もう陽奈は身体中に電気が走っている。
大陰唇の陰毛を櫛に載せると「ジョキ、ジョキ」と切る。
トレーを下に持って行って受ける佐紀。
右側と左側を切り取ると、バリカンよりも多い陰毛がトレーに載った。
「少し奇麗に成ったぞ!クリームを塗って蒸らして貰えるか?」
そう言って場所を譲った。
「ほら、こんなに切れたわ!」
再び陽奈の目の前に持って行く佐紀。
「いゃーーーー」
急に大きな声が出る陽奈。
明子が刷毛にクリームを浸けて下腹部塗り込んだのだ。
「奇麗にして貰って舐めて貰えば気が変わるわよ!」
「いゃーーー」
刷毛にたっぷりクリームを浸けて、今度は恥丘からクリトリスに塗り始めると「ああ、あぅ、うぅ、うう、うぅーーーだ、、、めーー」
「感じるのね!それで普通よ!全て忘れて身を任せて、社長さんに奇麗に剃って貰いなさい!」
「ああ、うぅ、うぅーーだ、、めーーー」薬の効果が出て、もう止まらない陽奈。
「雌に成って喜びを感じなさい!」
「ああ、うぅーうぅーーだ、、だ、、、」猿轡から涎が零れて落ちる。
菊池弁護士が乳首を引っ張って遊ぶと、一層乳首が勃起して来た。

感度良好

 64-014
「遊んでいない女でもこれだけ薬を使われたら、もう我慢出来ないだろう?」
下腹部がクリームで真っ白に成ると、文子が洗面器の中からタオルを出して軽く絞る。
そのまま四つに畳むと陽奈の股間に持って行くと、白く成った部分を覆う様にタオルを押し付けた。
「あぅ、あ、つーーー」陽奈が熱さを感じた様だが、容赦はせずに押さえる。
そして指を使って割れ目を刺激する行動に成った。
「あっ、あっ、あっ、いゃーーだ」
クリトリス、小陰唇、そして尿道口から膣口まで指の刺激が伝わると声を発した。
「感じ易く成って来たわね!」麻生女医が満足そうに言う。
時間はたっぷりと有るので、狂う程逝かせる予定に成っている。
擦り付けられる指の動きに「あっ、あっ、あっ、いゃーー」と口走る。
ピンポン玉の空洞の様な猿轡で、徐々に慣れると声が結構出せる様だ。
「気持ち良いでしょう?クリトリスも慣れたので、痛みは無く感じるのは最高でしょう?」
麻生女医が尋ねる様に言った。
タオルの上から指で刺激を受けて、陽奈は完全に感じてしまっている。
「あっ、あっ、あっ、いゃーーだ」生まれて初めてクリトリスに刺激を受けて、膣口、尿道口にも指の刺激が伝わって我慢出来ずに声を発した。
「中々良い声を出し始めたな!その猿轡は声が結構出せるだろう?良い声を聞きながらお前のマンコの毛をゆっくりと剃ってやるぞ!」泉田社長が嬉しそうに言う。
今日の日の為に身体を作られている事を知らない陽奈。
「もう蒸れたかしら?」押さえていたタオルをゆっくりと取ると、黒い陰毛が白い肌に貼り付いてサンゴ礁に絡まった海藻の様にも見える。
ピンクの豆が奇麗でサンゴの様に見えている。
「剥いてあげた豆が一際奇麗だわ!大きく成っている!」
「や、め、てーーー」
「刷毛を貸してくれ!私が塗ってやろう」泉田社長がシェービングクリームの容器と刷毛を受け取る。
大きく左足が天井に向かって伸びているので、全く陽奈の陰部は隠れる部分が無い。
「この様な格好だと、お前の様な剛毛の女でも隅々まで奇麗に剃れるのだよ!剃り易いのだよ!ここを剃られた事は無いだろう?」
刷毛にシェービングクリームを浸けて、下腹部に落とすとそのまま刷毛を動かして陽奈の下腹部を白く塗り潰した。
「や、め、てー」
「自分の大事な処がどの様に成っているかよく見るのだ!」菊池弁護士が大きな鏡を転がして目の前に置いた。
「き、ゃーーーー」思わず声が出る陽奈。
鏡の中には自分の姿が写り、浴衣の間からはみ出した乳房、天井に引っ張られた左足が写り込んでいる。
陰部は泉田社長の身体が邪魔をして見る事が出来ないが、今シェービングクリームを塗られているので想像出来る。
「おお!良い鏡を設置しましたね!この子に見せてあげよう!」そう言って場所を移動すると、鏡の中に白く盛り上がって塗られたクリームの部分と、何も塗られてない陰部が好対照に写し出された。
「いゃーーー」顔を背ける陽奈。
「しっかり見るのよ!これから変わって行く自分の姿を目に焼き付けるのよ!調教を受けて喜ぶ前の姿は貴重なのよ!こんなに毛が生えているのは今だけなのよ!社長さんは毛フェチなのよ!女性の毛に異常な興奮をする方なのよ!」
「いゃーーーーや、めーてーーー」騒ぐ陽奈だが、泉田社長が日本剃刀を陽奈の目の前で広げて見せたのだ。
下腹部に腰を落とすと早速陽奈の腹を持って「ジョリ、ジョリ」と一筋剃り始めた。
「気分はどうだ?」
剃り上げた陰毛を剃刀に載せて顔の傍に持って見せる。
「さ、い、あく、、、や、、め、、てーー」
「先程のトレーを持って来てくれ!」
佐紀が直ぐに差し出すと剃刀の刃先に載った陰毛をトレーに載せる。
再び中腰に成ると「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」と続けて剃り始める。
「うぅ、へ、ん、た、い、、、、、、、」と口走りながら睨みつける陽奈。
「気分が良く無いのか?私が少し気分を盛り上げてやろう!」
菊池弁護士が飛び出した乳房を鷲掴みにして揉み始める。
「うぅ、へ、ん、た、い、、、、、、や、め、てー」
だが乳房を揉まれて、陽奈は身体の火照りが一層強く成って顔が赤く成って、息が荒く変わり始める。
「そろそろ薬が効いて来たようですよ!」麻生女医が泉田社長に教える様に言う。
菊池弁護士は両方の乳房を揉みながら、陽奈の耳に息を吹きかけている。
「感じて来たか?」菊池弁護士が耳に囁く様に尋ねる。
「かん、じ、るわけ、ない、、、へ、んた、い、や、ろ、う」
「そうか?でも乳首はほら、こんなに立って来たぞ!」
乳首を持って摘まむと「ひぃーーーーー」と声を発する陽奈。
「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」その間も剃り続けて、下腹部が青白く剃り跡が輝き始める。
「ほら、奇麗に剃れたぞ!見てごらん!」そう言って場所を空ける。
同時に菊池も乳房を揉むのを中断してその場を空けた。
「さあ、見るのよ!自分の姿が変わって行くのを!」見ない様にしようとすると、頭を持って麻生女医が無理矢理見せる。
「い、やーーーー」
「下腹部が青白く成ったでしょう?大事な部分はまだ茫々だけれどね!これからその茫々な部分を剃って貰うのよ!息を吹きかけられても感じる様に成っているから、剃られるとどうなるかしらね?」
「ど、う、も、ない、へ、ん、たいーー」
「そうかしら?」
佐紀が急に開かれた股間に顔を近づけて「ふー」と息を吹きかけると「きゃーーーーーー」と声を発して動かない顔を動かそうとした。
この時陽奈はとんでもなく感じる事を知った。
剥き出されたクリトリス、そして大陰唇に剃刀が這った時耐えられるだろうか?自分の反応にこの変態達が一層興奮して自分が犯されると確信していた。

羞恥心

  64-015
数年前、泉田社長は妻に薬を使って麻生女医の病院に送り込んだのだ。
娘が高校生に成った時、異常な性癖に目覚めた様な行動だった。
菊池弁護士と付き合いだして一気に変態に押し進んでしまったのだ。
妻の玲子は二十二歳で美玲を産んだので、まだ三十七歳だった。
結婚して直ぐに美玲が宿ったが、その後は会社の仕事に心血を注ぎ仕事に明け暮れていた。
そんな泉田社長が菊池弁護士に出会い、変態プレーに目覚めてしまった。
若い時から女性の長い髪に憧れる傾向は有ったのだが、菊池弁護士に言われて自分が髪フェチ、毛フェチで有る事を認識させられたのだ。
元々妻の玲子も黒髪で長い事が好きに成った最大の理由だった。
玲子は泉田社長の希望通り、結婚後も伸ばして長いストレートの黒髪がトレードマークに成っていた。
勿論、玲子は陰毛も濃く一度嫌がる玲子の陰毛を剃った事も有った。
その時の異常な興奮が自分の性癖だとは全く知らなかったのだが、菊池弁護士に言われて目覚めたのだ。
その道の女性と数回菊池弁護士の紹介で遊んだが、その様なプレーを商売にしている女と遊んでも面白く無く成ったのだ。
だが簡単に素人の女性とその様な事が出来ないので、妻の玲子と遊ぶ様に成った。
玲子も最初は嫌々付き合ったが、泉田の変態がエスカレートするのに嫌う様に成った。
その時泉田社長が相談したのが麻生女医で、女医は玲子に手術をして変態に改造すれば良いとアドバイスをしたのだ。
病院に送り込まれた玲子は、麻生女医の手でヒアルロン酸を膣内に注入されて数の子天井の名器に変えてしまった。
その様子を病院で見学した泉田社長は異常な興奮を感じて、病院で強姦プレーをする計画を立てたのだ。

一週間程前に「本当に奥様にその様な事をして大丈夫ですか?」心配して尋ねる麻生女医に「もう我慢が出来ないのですよ!妻なら犯罪には成らないでしょう?」
「それはそうですが、本当に大丈夫ですか?」
麻生女医の忠告を無視して自分の思いを無理矢理行い、玲子はその日から二日後失踪して協議離婚に成った。
娘の美玲は泉田社長が執念で親権を得て、多額の離婚慰謝料を支払ったのだ。

「あっ、、いゃーーや、め、てーー」泉田社長が陽奈の右側の大陰唇を刷毛でクリームを塗り始めた。
陽奈は背中がぞくぞくとする程刷毛の動きを敏感に感じていた。
今度は大陰唇右側だけクリームを塗ると直ぐに剃刀を広げて、左手で陽奈の陰部を押さえてながら広げる。
「うぅ、や、め、てー」指が小陰唇に入る様な触り方に思わずつま先が伸びる陽奈。
「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」剃刀が動いて長い陰毛を剃り取る。
再び戻って「どうだ!気持ちが良いだろう?」菊池弁護士が乳房を揉みながら乳首に顔を近づけた。
「いゃーーや、め、てーー」の声と同時に唇に陽奈の乳首が吸い込まれた。
揉まれて勃起気味の乳首が咥えられて一層大きく勃起していた。
「中々美味しいぞ!」顔を上げて陽奈の歪む顔を見て、一層喜ぶサド男の菊池弁護士。
二人の変態男に陰部と乳房を責められ、薬の効果で一層変な気分に成っている陽奈。
「はぁ、はぁ、や、め、、、、、、、」目が虚ろで息が荒く成り始めた陽奈。
「薬が完全に効いて来ましたね!責めてあげて下さい!」麻生女医が陽奈の様子を見て言う。
菊池弁護士がその言葉を聞いて、乳首を咥えて舌で転がす様に成る。
「あっ、あっ、あっ、、」陽奈の声が明らかに変わった。
泉田社長もその声を聞いて「感じて来たのだな!よしよし奇麗につるつるに剃ってやるぞ!」そう言いながら大陰唇の右側を奇麗に剃り上げた。
剃刀を横に畳んで置くと、再びシェービングクリームを刷毛に浸けて今度は左側の大陰唇に塗り始める。
「ここにもそろそろ塗るか」そう言って一番密集したクリトリスの上部に刷毛を落とした。
「ああーー、だ、だ、、、、めーーーーいゃーー」大きな声を発して伸びた左足のつま先を伸ばす。
菊池弁護士は両方の乳房を交互に舐め始めて、乳首を唇に咥えて引っ張る仕草も始めた。
顔が引きつる時も垣間見られて陽奈は、吐息と悲鳴を繰り返す様に変わった。
「愛液が垂れて来たぞ!」剃刀を広げた泉田社長が嬉しそうに言った。
「奇麗に剃ってあげて下さい!彼女は喜んでいますよ!」麻生女医は泉田社長が喜ぶ様な事を言ってけし掛けた。
「よしよし、気持ちが良く成ったのか?」
剃刀を広げて左の大陰唇を剃り始めるが、露骨に左手の指を小陰唇に滑らせる。
「ああーー、だ、だ、、、、めーーーーいゃーー」身体を動かそうとするが、動く場所は殆ど無い。
髪の毛まで紐で結ばれて天井に引っ張られている。
この体勢でも陽奈の右足に重量はかかっていない。
体重は左足の縄、左足の膝から太腿の縄、後ろ手に縛った上半身への縄、そして髪の毛を縛った縄と多くに分散されているので、見かけ程右足に重圧は無い。
「ここから垂れているのか?」左手の指で小陰唇を弄る泉田社長。
「ああーー、だ、だ、、、、めーーーーいゃーー」
菊池弁護士は乳房責めから今度は陽奈の浴衣の項を舐め始める。
相変わらず左手は乳房を弄っている。
「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」と大陰唇の左側を剃り上げて童女の様な陰部を作り上げていた。
残る恥丘からクリトリスの近辺には、剛毛が密集して生えているので、その部分だけを見ると何も無い様に見える。
青白く光った下腹部、童女の様につるつるに剃られた性器の縁。
「見て見なさい!こんなに奇麗に剃れたぞ!」泉田社長が言うと菊池弁護士が陽奈の身体から離れて、鏡が見える様にした。
「いゃーーーーー」
「良い声が出ていたのに、嫌は無いだろう?」
「そうだぞ!ここから涎も零れていたぞ!」泉田社長が剃刀の縁で突く様に大陰唇を触った。

恥ずかしい責め

 64-016
陽奈は薬でぼんやりとした意識の中で自分の卑猥な身体を見せられて目を閉じてしまった。
「先生!この子はもう理性が少し消えて居るのか?」泉田社長が尋ねた。
「そうよね!理性が少し消えて恥ずかしさと同時にこの様に触られてもの凄く感じるので、身体の置き所に困っているでしょう?ねえ!」麻生女医が乱暴に剃り上げられた部分を右手で掻き揚げる様に触る。
「いゃーん、だ、め」
「先生!猿轡を外しても舌を噛んだりしないだろう?ここなら少々大きい声を出しても聞こえない!」
「まだ少し待ちましょう!社長が挿入される時に良い声を聞きましょう!」
「そうだな!それが良い!残りを剃り上げる前に入れたく成ったのだろう?」菊池弁護士にからかわれる。
「そうでもない!私はここを剃るのが二番目に好きなのだ!」
「そうだったな!でも今夜は駄目だ!判っているな!」
「判っているよ!楽しみは残そう!」
そう言うと既に白く成っていた部分が消えて、黒々として岩海苔の様に成っている。
シェービングクリームを軽く泡立てて、中腰に成って陽奈の陰部を覗き込みながら刷毛でクリトリスを中心に動かして白く塗り始めた。
「あっ、、いゃーーや、め、てーー」
「やめてじゃ、無いだろう?社長さん!剃って下さい!だろう?」菊池弁護士が再び陽奈の顔の近くに行って剥き出されている乳房を右手で掴んだ。
「あっ、あっ、あっ、いゃーーだ、だ、だ、だめーーー」
刷毛で円を描く様に動かして剥かれたクリトリスのピンクの豆を刺激する。
遊ぶのが終わると剃刀を広げて「今日は最後だな!また伸びたら剃ってやるからな!」
「社長!もう伸びる事が無いのでは?」麻生女医が微笑みながら言う。
「この子の場合もう一度充分伸ばしてから剃りたいのだよ!」
「珍しいですね!社長にしては長い我慢に成りますよ!」
「例の物を使えば多少は早く成るだろ?」
そう言いながら剃刀を小刻みに使って「ジョリ、ジョリ」と動かす。
「中々堅いぞ!」嬉しそうに言うと、左の手でクリトリスを押さえる。
「うぅ、あぅ、うぅーーひぃーーーーー」刺激に声が出ると、菊池弁護士も負けずに結んだ髪の毛の束を引っ張る。
サドの菊池弁護士は陽奈の歪む顔が好きだった。
「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」密集部分を丁寧に剃り上げて、青白い肌が露出すると、最後の部分に剃刀を入れて「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」と剃り取って、剃り上げた陰毛がトレー一杯に成った。
「ほら見て御覧なさい!これが貴女の陰毛よ!」トレーを目の前に持って来る麻生女医。
「いゃーー」顔を背ける陽奈。
「自分のあそこが子供の様に成っただろう?よく見るのだよ!」
菊池弁護士が鏡を見る様に言った。
目を閉じ様とすると「見るのだよ!」頭を持って鏡の方に向ける。
「いゃーーーー」
「奇麗に成ったので自分の性器がどの様に成っているか、教えてあげましょうか?」
「それは面白い!」
「長い間肌を晒していたので、小便も溜まっているのでは?」菊池弁護士が続けて言った。
「そうね!折角撮影しているのだから、色々有る方が面白いでしょうね?」
今まで全く考えて居なかったが、この場面も全てビデオ撮影をされていた。
撮影は三人の看護師が交代で撮影をしていたのだ。
「明子さん!広げて貰える?」麻生女医が小さな棒の様な物を手に持つ。
明子が剃り上げられた大陰唇を両手で持つと、左右に広げて陽奈の性器を剥き出しにした。
「うぅ、や、め、てー」
「これが、剥いて奇麗に成ったピンクのクリトリスですね!次にこれが小陰唇、上から尿道口、そして膣口、それからこれが肛門ですよ!」
棒で触れながらビデオのカメラに向かって言う麻生女医。
佐紀が尿道カテーテルを持って横に来ると「小便が溜まっているらしいから、今から排尿させます!」と説明した。
今日は初めてなので浣腸プレーは行わない約束が菊池弁護士とは出来ていた。
その為羞恥プレーが中心の責めだ。
「うぅ、あぅ、うぅーーひぃーーーーー」
先に尿道口を弄られて声が発するが「い、やーーーーいた、いーーー」
尿道カテーテルが尿道口に突き刺さり、細い管から自然と尿が流れ始めた。
金属の洗面器を持って来て音を聞かせ様とする麻生女医。
「いゃー、や、め、てーー」
「おお!良い音で流れ出たぞ!」菊池弁護士が覗き込む様に広げられた陰部を見る。
「社長!毛が無いので良く見えますな!」態とらしく大袈裟に言う。
「そうだろう?奇麗に成ると良く見えるだろう?先生クリームをたっぷりと塗り込んでやってくれよ!」
小便が洗面器に少し溜まると「もう出ない様だわ!うんちは溜まっているの?」
その言葉に「そ、れ、は、やめてーーーーーーー」と急に大きな声で叫んだ。
「今夜は社長がここを使いたいらしいので、菊池先生!準備をお願いしますわ」
カテーテルが抜き取られると、ようやく天井に向けて伸びていた左足の縄を解き始める菊池弁護士。
漸く開かれた足が床に降ろされて、髪に巻き付けた縄も解かれたが後ろ手の縄は外される事は無かった。
「もう、ゆ、る、して」
両足から完全に縄が外されて自由に成った時、陽奈は急に立ち上がり後ろ手の状態で逃げた。
浴衣で前が隠れたのも逃げる気持ちに成った様だ。
「蔵から出られないのに、逃げても無駄なのよ!」麻生女医が言う。
「さあ!ここに仰向けに寝るのだよ!社長が待って居るぞ!」
「猿轡を外してあげるから、社長の物を舐めるのよ!」
菊池弁護士が出口の処まで逃げた陽奈を追い詰めると、白い肩を掴むと縄に手をかけて引き寄せた。
「いゃーーー」
両手で肩を持たれると動けない陽奈の口に入った猿轡を佐紀が外した。
「許して下さい!」そう言う陽奈の乳房の谷間に有る縄を引っ張る明子。
引きずられて中央に敷かれたマットの上に移動させた。

逝かされる

  64-017
マットに引きずられて仰向けに寝かされると、上半身を菊池弁護士が押さえた。
片足ずつ佐紀と明子に持たれると、足首を持って大きく広げられる。
「いゃー、や、め、てーー」叫ぶ陽奈の浴衣を麻生女医が大きく開いて捲り上げた。
目の前では泉田社長が浴衣を脱ぎ捨てて、一気にパンツも脱ぎ捨てる。
既に半分勃起状態に成っているペニス。
一度強姦されているのだが、陽奈自身は全く知らないので初めて強姦される恐怖に怯える。
「聡さん!ゆるしてーーー」と急に男の名前を叫ぶ陽奈。
「聡?誰?」麻生女医が驚きながら尋ねる。
「彼氏だろう?どうでも良い事だ!」泉田社長が右手でペニスを持って陽奈の顔に近づく。
「社長の物を舐めてあげなさい!」
「いゃーーー」必死で顔を背ける陽奈。
「素直じゃないのね!社長に奇麗に剃って貰ったのに、今から気持ち良くさせて貰えるのよ!さあ!早く口を開きなさい!」
ペニスを陽奈の口に擦り付けるが口を閉じて抵抗する。
麻生女医が陽奈の頭を持って、右手で鼻を摘まんでしまう。
苦しく成って口を開くと今度は顎を持って大きく開こうとする。
既に泉田社長のペニスは陽奈の口に挿入されて、菊池弁護士が頭を押さえて動かす。
無理矢理フェラをさせられる陽奈は、苦しく成って「うぇーげぼ」と成って苦しむ。
それでも少し腰を動かしている泉田社長。
この苦しむ情景が堪らないのか、菊池弁護士は不気味に笑みを漏らしている。
しばらくすると、口から抜き取り今度は股間に向かう泉田社長。
大きく広げられた無毛の股間にペニスを挿入するのかと思うと、股間に顔を埋めて無毛の性器に両手を差し出し大陰唇を左右に開いた。
「いゃーーーたすけてーーーーおにいちゃん!」
「ぺちゃ、ぺちゃ」と舌が小陰唇を舐めて、やがてクリトリスに向かった。
「きゃーーーいゃ―――たすけてーー」初めて舐められて驚く陽奈。
しばらく「ぺちゃ、ぺちゃ」と音を立てて舐めて顔を上げると「舐め易いぞ!気持ちが良く成っただろう?沢山零れて来たぞ!食べさせてやろう!」
顔を股間から顔を上げると、自分のペニスを左手で持って今度は舐めていた部分に擦り付ける。
「いゃーーーたすけてーーーーおにいちゃん!」陽奈が大きな声で叫ぶ。
両足を二人の女に持たれて、身体は菊池弁護士が動かない様にしているので陽奈に逃れる術は無い。
泉田社長は「お兄ちゃんに助けて貰わなくても私が助けてあげるよ!怖くないからな!」そう言いながら好色の眼差しでペニスの先をゆっくりと膣口に挿入を始めた。
「いゃーーーーーーーー」の声と同時に股間が裂ける様に泉田社長のペニスが侵入して、身体を硬直させている陽奈。
「あっ、うぅーー」ペニスが身体の中に挿入されて、半ば諦めに似た様な顔に成っている陽奈。
「おお、良い感じだぞ!」膣の形状をペニスで実感する泉田社長は嬉しそうだ。
そう言いながら一気にペニスを押し込まれて「うぅ、あぅ、うぅーーひぃーーーーー」と声を発した。
ペニスが手術を受けたGスポットに触れ初めて、強烈な刺激が陽奈の脳天に到達したのだ。
過去に一度しか経験の無いSEXでは半ば痛みしか感じなかったが、手術で処女膜は取り払われて名器に改造されているので、挿入した泉田社長もペニスに絡みつく膣内の襞の締め付けが伝わる。
「中々良いぞ!」そう言いながらゆっくりと腰を動かし始める。
「あっ、あっ、あっ、いゃーーだ、だ、だ、だめーーー」
「どうしたの?気持ちが良く成って来たの?」横から様子を見ながらバイブの準備をしている麻生女医。
泉田社長が射精して終わると更なる責めをする様な気配が感じられる。
それは泉田社長が名器に吸い取られる様に、早めに射精をするとの計算だ。
「あっ、あっ、だ、だめ、だめ!ああーああー」
大きく声を発して息が荒く成っている陽奈は、今まで感じた事の無いSEXでのエクスタシーに近づいていた。
それは既に止める事が出来ずに「ああーああーああーだめーーーーーああーああーああーーだめーーゆるしてーーーー」と長い髪を振り乱して仰け反る仕草に変わった。
勿論泉田社長の腰の動きが早く強く成ったのも影響していた。
「おお、いいぞ!いいぞ!」と言いながら陽奈の身体に覆いかぶさると、頭を起こさせる様に手で合図をする。
菊池弁護士が仰け反る陽奈の頭を抱き起すと、泉田社長は陽奈の黒髪を右手で持って一層腰を強く早く動かした。
「ああーー、だ、だ、、、、めーーーーいゃーー」
「ああーああー、い、いくーーいっちゃうーーーだめーーーーーー」
その声と同時に腰の動きが止まって、泉田社長が陽奈の子宮に中出しをした瞬間だった。
右手に長い黒髪を握りしめて、陽奈の胸に倒れ込んでいた。
陽奈も放心状態で逝ってしまった様だが、見ているみんなも泉田社長が満足した様子に安堵していた。

しばらくして「後はSEXの良い事を身体に叩き込んでやれ!」そう言って陽奈の身体を離れて蔵を出て行く泉田社長。
代わって股間にやって来たのは菊池弁護士。
「髪をくしゃくしゃに掴まれたな!」
放心状態で何処か焦点の定まっていない陽奈の顔を見て言った。
「私もSEXしたいが、残念ながらインポでな!これで可愛がってやろう!」
バイブを麻生女医から受け取ると、先程まで泉田社長のペニスで突かれた膣口がまだ余韻を残して愛液で光っている。
横から麻生女医がクリトリス用の小さな電マを持って、スイッチを入れるとクリトリスに触れた。
「ああーーー」と身体をびっくっとさせて声を発した陽奈。
「さあ、腰が抜ける程逝かせてあげるわね!今から逝く事を身体に教え込んであげるわ」
「ああーー、だ、だ、、、、めーーーーいゃーー」大きな声を発する。
菊池弁護士がバイブを膣口にゆっくり挿入してスイッチを入れた。
「ああーああー、い、いくーーいっちゃうーーーだめーーーーーー」
もう陽奈は我慢が出来ない状態に成り、我を忘れてよがり始めた。

勃起再び

  64-018
クリトリスの刺激と挿入されたバイブで感じているのだが、菊池弁護士が持っているのは比較的短くて細いバイブでGスポットへの刺激がまだ少ないのだ。
徐々に追い詰める為に、カメラで撮影しながら異なる長めのバイブを菊池弁護士の傍に置く文子。
佐紀と明子は左右の足を持って陽奈が動けない様にしながら、様子を興味深く眺めている。
「ああーー、だ、だ、、、、めーーーーいゃーー」
「何が嫌なの?気持ちが良いのでしょう?豆が燃える様に成っているでしょう?」
「ひぃーーーーああーーああーーああー」
「良い声が出ているな!そろそろ成仏させてやろう!」
横に在る長くて太めのバイブを右手で持って、左手のバイブをゆっくり抜き取る。
麻生女医も小さな電マのスイッチを切る。
「気持ち良かったでしょう?」そう言いながら汗に塗れた前髪を横に手で動かした。
泉田社長が乱暴に触って乱れた髪は汗で額に貼り付いている。
浴衣の前を大きく広げられて、胸も浴衣は肩の部分に有るので、腰の周りと背中が隠れているだけだ。
「さあ!次はこれをご馳走してやろう!」
放心状態の陽奈の膣にバイブを擦り付けて、ゆっくりと挿入を始めてスイッチを入れた。
「ああーああー、い、いくーーいっちゃうーーーだめーーーーーー」
「まだ逝くの早いわよ!」麻生女医がクリトリスに電マを押しあてる。
「わぁーーや、いゃーーだめーーだめー逝っちゃうーーー」
陽奈がそう言いながら長い髪を大きく振り乱して仰け反る。
その時一気にバイブを押し込まれてGスポットに刺激が強烈に伝わった。
「ああ、ああーーーーだめーーーー、いく、いく、、、、、いっちゃう、、あああーーー」
持たれている両足を大きく痙攣させながら、大きく仰け反って頭を二度三度と大きく後ろに振って目を向く様に痙攣を起こして失神してしまった。
「あらら、初めての刺激にとんでもなく逝ったわね!」
「今夜はこれ位で解放しておかないと、今後が有るからな!」
バイブを抜き取ると菊池弁護士が縄を緩め始めた。
両足は二人が手を離しても不造作に大きく広げられて、閉じられる事は無い。
背中の縄を緩めた時、ようやく虚ろな目を開く陽奈は辺りを見て慌てて足を閉じた。
「気が付いたのね!お姉さん達にお風呂へ連れて行って貰って洗って貰いなさい!」
「、、、、、」無言で首を振る陽奈。
「この人達は看護師なのよ!妊娠しても良いの?洗浄して貰わないと困るのは貴女よ!」
そう話している間に縄が解ける。
「さあ、行きましょう?立てる?」
ゆっくりと立ち上がる陽奈だが、最初のSEXの時に比べて股間にそれ程の痛みが無い事が救いだった。
聡と初めての時は股間が痛くて蟹股に成って歩いた記憶が蘇った。
先日の手術で大きく陽奈の膣は様変わりしている事を全く知らないので致し方無い。

三人の看護師に引きずられる様に蔵から露天風呂に連れて行かれる陽奈。
「わ、たしは、どうなるの?」
ぽつりと言う陽奈に「多分社長は貴女を奥さんにしたいとおっしゃるわ!」
「おくさん?」
「そうよ!貴女は社長夫人に成れるのよ!」明子が言う。
「社長は独身なのよ!貴女の様な女性が好きなのよ!だから結婚に成るわ!」
「、、、、、、、」何も言わずに三人と一緒に露天風呂に着くと、三人は思い思いに浴衣を脱ぎ始めた。
「貴女も脱ぎなさい!汚れているでしょう?風呂を上がったら新しい浴衣を着れば良いわ!ほら下着も新品が置いて在るでしょう?」畳まれている浴衣の横に白いパンティも並べられていた。
三人が浴衣を脱いで裸に成る様子を隣の部屋から見ている泉田社長。
「こりゃ、見られた物ではないな!」と口走り、陽奈が浴衣を脱いで裸に成ると「同じ女か?」と一笑していた。
露天風呂に入ると洗い場に大きなマットの浮袋が置いて在る。
丁度陽奈が横に成れる様な大きさに成っている。
「そこに仰向けに成って足を大きく開くのよ!」
「えっ!」
「膣を洗わないと妊娠したら大変でしょう?」
「早く洗浄しないと遅れるわよ!」
急かされて渋々マットの上に横たわる陽奈。
「足を開きなさい!」
シャワーを持って急かす文子だが躊躇う陽奈。
「ここはお風呂よ!私達も裸よ!恥ずかしく無いでしょう?」
「恥ずかしいのはおまえた達だよ!」隣の覗き穴から眺めながら言う泉田社長。
「手伝うわ!」佐紀と明子が左右から陽奈の足を持って一気に広げた。
「あっ、いゃー」
「散々逝ったくせに、今更恥ずかしがるの?」
大きく開かれた股間にいきなりシャワーの水滴が当たって「ひぃーーーー」と声を発した。
二人が両方から右手で陽奈の大陰唇を広げる様に引っ張る。
「きゃーーー、あぅ、うぅ」
「シャワーで感じているの?」
今度は右手で貝を塩もみする様に弄りながらシャワーを浴びせた。
「ああーー、だ、だ、、、、めーーーーいゃーー」感じてしまう陽奈は、まだ先程の余韻が残っていた。
「ああ、ああーーーーだめーーーー、いく、いく、、、、、いっちゃう、、あああーーー」
「もう、ゆるしてーーー」
「ああーー、だ、だ、、、、めーーーーいゃーー」
散々三人にシャワーで遊ばれて終わると「髪も洗ってあげるわ!汗でどろどろに成っているわ」
今度は起き上がって座らせると、頭にシャワーの湯を勢いよくかけ始める。
それは隣で泉田社長が見学しているからだ。
濡れた髪にシャンプーを浸けて、一気に泡立てると長い陽奈の黒髪が白く泡立っている。
「良い感じだ!」その姿に興奮を隠せない泉田社長は、再び自分のペニスを右手で握りしめていた。

条件提示

  64-019
三人の女に徹底的に身体から髪まで洗われて、ようやく湯船に浸かった陽奈は疲れ切っていた。
「もう直ぐ立場が変わるかもね!」文子がまた話を始めた。
「そうね!この子が社長夫人に成ったら、一緒にお風呂に入れないわね!」
「嘘でしょう?社長は私の身体が欲しかっただけでしょう?」
「そうでは無いと思うわ、貴女は社長の別れた奥様に似ているって噂よ!」
「そうよ!だからもう直ぐ正式に申し込まれるわ!」
似ていたのは奇麗な長い黒髪で、顔は陽奈と玲子はそれ程似ては居なかった。

しばらくして風呂から出ると、三人の女が陽奈の長い髪をドライヤーで乾かしてくれて、至れり尽くせりだった。
新しいパンティを履いて、浴衣を着ると何事も無かった様に成って三人に連れられて応接間に連れて行った。
すると直ぐに戸崎課長が入って来て「今、聞いたのだけれど、社長が貴女と再婚したいので話して欲しいと、、、、、、何が有ったの?」
素知らぬ振りで尋ねる戸崎課長。
「、、、、、、、、」
「蔵で何か有ったの?長い時間戻って来ないし、東さんが食べ物を戻して大変だったので世話をしていたのよ!」
「塔子さん、もどしたのですか?」
「そうよ、今はぐっすり眠っているわ」
「蔵で、、、、、、」言いかけて言葉を飲み込んだ陽奈。
あの様な事を課長や塔子に知られたら、もう会社には勤められないと思うと言葉が消えた。
「それで社長が部屋に来て欲しいと言われているけれど、どうするの?」
「えっ、今ですか?」
「話が有るそうよ!結婚話らしいわ!」
「えっ、そんな!」とは言ったが、自分が行かなければ社長が来て課長に話が筒抜けに成ってしまうと思うと「行きます!」と答えていた。

社長の部屋に行くと「君一人だろうな?」
恐々頷く陽奈に「先程はすまなかったな!驚いただろう?君を初めて見た時から別れた妻に似ていたので気に成っていた!今夜は我慢が押さえられなかったのだ!それでだが、直ぐに結婚という訳にはいかないだろうが、来年早々までに考えて欲しい!今夜の事は菊池弁護士しか知らない!病院の先生も私が頼めば口外はしない!」
「あんな、恐ろしい事をしながら、、、、、、」
「そうだ!考えて貰えるなら、結婚まで給料の他に月百万の手当てを出そう!車も買ってやろう!君が考える間私は一切君の身体には触れない!勿論菊池先生にも触らせる事は無い!」
「いつまでですか?考える時間は?」
「来年正月の成人の日までだ!ただし君の考えが決まるまで誰にも言わないで欲しい!考えが決まって私が納得したらお兄さんにも話して欲しい!」
「えっ、誰にも話してはいけないのですか?」
「断られたら私も具合が悪いだろう?それに蔵での出来事が録画されている事を忘れてはいけないよ!」
「それって脅迫じゃあないですか?」
「君が約束を守れば誰も見る事は出来ない!ほらここにカメラもテープも有る」
座敷机に置く泉田社長。
「結婚を断ったら、そのテープが公表されるのでしょう?」
「来年の成人式まで君が口外しなければ、、、!まあ約二か月間私が約束を守るか見てからでも遅くないだろう?早速明日、君の口座に百万と今夜のお礼に百万振り込んで置く!車は軽四を準備して来月には納車させる!この条件を断ると直ぐに録画を公開するかも知れない!」
「そんな、一方的な事!」
「戸崎君には君と結婚したいと伝えたが、誰にも話さない様に口止めをするので、普通に接して大丈夫だ!」
「結婚を承諾しない場合はどうなるのですか?」
「成人式までに私の誠意が伝わらなく、君が断った場合は私の願いをひとつ聞いて貰えれば後は君の自由にして貰って良い!会社を辞めるなら退職金として今日のお詫びを込めて三百万払おう!」
「願いって何ですか?」
「別れた妻の花嫁衣装が有るので、それを着て写真を撮らせて貰う事だ!勿論町の写真館でだ!それで今回の件は一切終わらせ様!初出勤の日に返事を貰えば良い!」
「来年の六日ですね!」
「そうだ!」
「奥様の思い出に私を強姦されたのでしょうか?」
「、、、、、そうかも知れない!」
「私は奥様の代わり、、、、、、」
話はそこまでで終わって、陽奈は複雑な思いでその夜は熟睡出来なかった。
身体に刻み込まれた快楽の余韻と、心に刻まれたおぞましい恐怖が眠りを大きく妨げたが、部屋の水を飲むとしばらくして熟睡して、朝まで目覚める事は無かった。
「陽奈!朝風呂に行こうよ!」の声で目覚めたが、急に陰毛が無い事を思い出して「眠い!悪いけれど、一人で行って!」
結局戸崎課長もその後何事も無かった様に陽奈に接して、一人塔子だけが楽しかった!を連発していた。

休み明け会社に憂鬱な気分で出勤したが、社長は急な仕事で出張に出かけて秘書の陽奈は暇な時間が一層悪夢を思い出させた。
昨日口座を確認すると、社長が話した通り二百万の現金が入金されていた。
勿論泉田の名前での入金なので、会社には関係の無いお金だと判った。

数日後、泉田社長は一切普通に接するので、陽奈は怖く成って誰にも喋る事が無く日にちが過ぎて行った。
数日間は忌まわしい事を思い出させる様に、股間に陰毛が生えてむず痒く成ったが、一週間程でそれも年末の多忙で忘れる様に成っていた。
二十日の朝、アメリカに行って居る兄の勝博が、年末の二十三日帰国すると連絡をして来た。

故郷へ

  64-020
陽奈は泉田社長が言った事を守って兄には何も話していなかった。
熊本の初体験の男、大北聡にも何も話していないが少し距離を置く様に成っていた。
大北は地元の中学の科学の先生をしているので、今まで東京に一度着て陽奈と東京見物を楽しんだ。
兄の手前陽奈をホテルに誘う事を躊躇って、三人で食事をしただけで終わった。
この四月から機会が有れば東京に行きたい聡だったが、夏休みには祖父が他界して時期を逸してしまったのだ。
先日から東京に行きたいとlineを送るが、陽奈は気乗りがしていない。
関係を迫られても今の自分には聡との交際に引け目を感じている。
勿論陰毛が変な事も大きく影響をしていた。

兄の勝博は予定通りアメリカから帰国して、出迎えに行った陽奈に「お前色っぽく成ったな!」と言われて泉田社長とのSEXを思い出していた。
「お兄ちゃんも何か立派に成った気がするわ!」
「聡と会っているか?」
「会ってないわ!」
「どうして?夏休みには来られなかったのか?」
「爺ちゃんが亡くなられて、忙しかったみたいよ!」
「えー、爺ちゃんが亡くなったのか?子供の時はよく山に遊びに連れて行って貰ったな!お供え送ったか?」
「一応香料は送ったけれど、電話して置いたら?」
「そうだな!墓参りに行って、聡にも陽奈の事を頼まないとな!」
「熊本に帰るの?私は行けないわ!いつまで日本に?」
「陽奈と正月済ませたら直ぐに帰る予定だ!アメリカは正月関係無いからな!」
「じゃあ、二日には帰るの?」
「一応三日のチケットは買った!」
「明日熊本に?」
「クリスマスを陽奈と過ごしてから、熊本に帰るよ!三十日には戻るが聡を一緒に連れて来ようか?」
「いいわよ!正月はお兄ちゃんと明治神宮に行きたい!」
「大混雑だろう?そんな処に行くのか?」
「テレビで見るから、一度行ってみたかったのよ!長く東京に住んで居るけれど一度も行ってないでしょう?」
「聡との事を頼みに行くのか?来年中に結婚出来ます様にとか?」
久々に会った兄妹は楽しく話したが、陽奈の心は暗くあの出来事が大きな重しに成っていた。

クリスマスの食事を高級ホテルでデイナーショーの予約していた陽奈。
「お前!金持ちだな!こんな高級ホテルのプラチナチケット取れたな!」チケットを見て驚いた。
「社長秘書の特権よ!」とは言ったが、戸崎課長が兄と過ごす様にと準備してくれたのだ。
陽奈は社長が気に入られ様として準備したと思っていたが、既に陽奈の気持ちは決まっていた。
確かに社長夫人は魅力的だが、自分と変わらない子供の母親には成れない。
それにあの変態プレーにはとても付いて行けない。
自分の妻にしようと云うのに、他人の男に遊ばせる事も理解出来ない。
だがこの一か月以上、全く手も触れないでお金は二回目が先日振り込まれて、都合三百万が口座に入った。
先週小豆色の軽四も届いて、マンションの地下駐車場に停めて在る。

「陽奈!車も買ったのか?」
「ええ!先週届いたのよ!軽四だけれど最高の装備付いているから普通車よりも高いわ!」
「お金を無駄に使うなよ!結婚式でも沢山要るぞ!」
「秘書は給料が良いのよ!心配要らないわ!お兄ちゃんは結婚しないの?」
「陽奈の結婚を見届けてから日本で探すよ!」
「日本に戻れるの?」
「来年か再来年は日本だ!」嬉しそうに言う勝博は、その頃には熊本の地元で聡の妻で教師の夫を、子育てをしながら家庭を守っているのだろうと想像していた。
勝博は聡とは年齢は二歳違うが、親友で幼い時から遊び仲間だった。

翌日車を見て「軽四の最高級だな!」呆れる様に言った。
その時、勝博は聡以外に誰か金持ちの彼氏でも出来た様な予感がした。
陽奈が仕事に出かけると、洋服の趣味とか宝石類を調べたが、何も贅沢な物は無かったので取り越し苦労だと安心した。

夜デイナーショーに行くと、既に隣の席には戸崎課長が偵察に送り込んだ二人が待って居た。
殆ど同席の様にテーブルを囲むので、二人の様子が計り知れると送り込んでいた。
その日の夜、二人は極めて仲が良く和気藹藹でショーを楽しんでいたと報告を受けた戸崎課長。
あの夜の出来事が兄に伝わっていたら、先ずショーには一緒に来ない。
その兄妹の様子に安心をした泉田社長は次の計画が無事に行える予感がして、大いに喜んでいた。

二十五日の午後、兄勝博は熊本の故郷に向かって帰って行った。
熊本の新幹線の駅には大北聡が出迎えて「兄貴!おかえりなさい!」と歓迎をした。
聡は姉の里美と一緒に出迎えに来ていた。
「おお!里美久しぶりだな!主婦のお前が何故?」
「姉貴!離婚して今実家の近くに住んで居るのですよ!兄貴が帰ると話したら迎えに行こうって言うから一緒に来た!」
里美と勝博は同級生で、三人は兄弟の様に付き合っていた。
だが里美が若くして結婚して、博多の方に嫁いだのでその後は勝博にも会う事が無かった。
だが昨年離婚した事を、聡からは電話で聞いていたので驚きは無かったが惚けて尋ねた。
「去年離婚したのよ!」
「子供は居ないのか?」
頷く里美だが、何か裏話が有る様な気配がした。
その日は熊本駅から直接飲み屋街に向かった三人は、酔うと昔の事が蘇って一気に意気投合出来た。

承諾

  64-021
翌日墓参りを済ませた勝博は、両親が世話に成った人々にアメリカの土産を持って挨拶に向かった。
口々に妹の陽奈の心配をしてくれる人々に、東京で頑張っていますと伝えて安心をさせた。
家族全員が地震で亡くなった家は少なく、織田の家族はみんなに心配をされていた。
農地等は親戚に任せて米の育成が昨年から漸く始まったのだ。

勝博が東京に帰ったのは二十九日で、陽奈に聡が会いたいと言っていたと話した。
しかし陽奈の口からは聡に対する言葉が少ないのが気に成った。
「三十一日の深夜から明治神宮に行くか!」
「テレビで除夜の鐘を聞きながら参拝している!あれ?」
「そうだ!」
「行こう!行こう!」陽奈は大いに乗り気に成った.
勝博は陽奈と聡の間に何が有ったのだろう?聡に問題がある様には感じられなかったので、陽奈に問題が有るのだろうか?
翌日思い切って「陽奈!聡以外に好きな男が出来たのか?」と尋ねてみた。
陽奈は大きな笑い声で「そんな人何処にも居ないわ!携帯を見せても良いわよ!」
確かに携帯を見れば付き合っている男性は直ぐに判る。
それを見せても良いとテーブルに置かれては、陽奈の言葉に嘘偽りは無いと思って敢えて携帯を見る事は無かった。

両親が生きていたら今頃は奇麗な着物を着て初詣に行っただろう?洋服姿で歩く陽奈の姿を目で追っていた。
近くを晴れ着の女性が同じ様に参道を歩く姿に目頭が熱く成る勝博。
「お兄ちゃん!手を繋ごうか?人が多いから迷子に成るわよ!」
兄妹で手を繋ぐのが照れくさい気分の勝博。
テレビ局のカメラを見つけて喜んで手を振る陽奈に、まだまだ幼いと目を細める。

楽しい帰国に終始した兄勝博。
空港に見送りに自家用車で送った陽奈が最後の最後出国カウンターを出る前に、一言ぽつりと「私!聡さんとの結婚は難しいかも知れない!」と空港の出国寸前に言った。
「どうしてだ!好きな男でも出来たのか?」
「違うわ!遠距離恋愛は難しいのよ!」
「もう一度ゆっくり話し合いをしろ!あんなに良い男は少ないぞ!」そう言いながらゲートに消える勝博。
直ぐに携帯が鳴って「もう一度話し合えよ!」と兄の声に「判ったわ!もう一度話をして見るわ!心配しないで!元気でね!」
「出来るだけ早い時期に帰るから、また相談をしよう!」
何か事情が有るとは思ったが、勝博の考えが及ばない処に原因が有るのだった。

数日後の初出勤の日、陽奈は覚悟を決めて会社に出社をした。
だが朝から新年の挨拶とかで忙しく、泉田社長には分刻みのスケジュールが詰まっていた。
機会を見て「あの、、、例の返事を、、」
「退社後近くの店で話を聞こう!戸崎課長も同席で食事でもしながらな!」と笑顔を見せた。
陽奈は簡単に返事が出来ると考えて居たが、食事の場で戸崎課長同席では例の話は絶対に出来ない。
一身上の都合で辞める以外に方法は無いと思う陽奈。

六時に近くの小料理屋に部屋を準備していた戸崎課長。
「社長から聞いたわ、近くの小料理屋(卯月)に場所を設けたわ!行きましょう!」
(卯月)は何度か社長のお供で行ったので、知っているのだが今夜は特別だと思った。
二人が向かうと既に社長は個室に入っていた。
「すまないね!戸崎課長には証人に成って貰おうと思ってね!」
席には既に三人前の先付けが並べられていた。
「座りなさい!個人的に話すのは久しぶりだね!充分考えて貰えたか?私の誠意は伝わっただろう?」
「えっ、何か貰ったの?」戸崎課長が惚けた様に言った。
「まあ、一杯飲もうではないか、いきなり聞くのも身体に悪いだろう?」
「社長!織田さんが断られたらどうなさるのですか?」
「えっ、断るのか?」
そう言った時、女将がビールを盆に載せて部屋に入って来た。
「先ずは乾杯しよう!それからでも遅くは無いだろう?」
女将が全員に注ぎ終わると「改めてあけましておめでとう!皆さんが今年幸せに成れます様に!乾杯!」と社長が音頭を取って乾杯が行われた。
「女将!料理は連絡してから運んで貰えるか、先付けで話を聞こう!」
女将が部屋を出て行くと「社長!織田さんに断られたら、ショックですね!」
「いや!それ程でもないよ!交換条件でお願いしている事が有るので、それだけでも私は満足だよ!」
「えっ、何を?」
「元々織田君に結婚を申し込んだのは妻に似ているからだったのだよ!」
「はい!私は奥様の顔は存じませんが、そうなのですね!」
「結婚が出来ないのなら、妻が残した花嫁衣裳を着て写真を一枚撮影させて欲しいとお願いしたのだよ!」
「そうだったのですね!社長は奥様を愛していらっしゃるのですね!」
「子供の事で彼女はノイローゼに成ってしまい、私も当時は忙しくて妻とか家庭をかえりみなかったから、妻の事が判らなかったのだ!気が付いた時は家出をしてしまったのだよ!」
「それは大変でございましたでしょう、お察し申し上げます!」
「それで織田君の考えはどうだね、遠慮せずに答えて貰って結構だ!」
「勿論!お受けするのでしょう?」
「それが、、、、お断りさせて頂こうと考えて居ます!」
「えっ、何故?」驚く芝居を大袈裟にする戸崎課長。
二人だけなら、陽奈は自分にはあの様なSEXはとても耐えられませんと言いたいが、戸崎の手前何も言えない。
「自分と殆ど歳が変わらないお嬢様の母親には成れません!」
「そうか、やはり無理が有ったか!仕方が無い!諦めるとするか、お願いの方は受けて貰えるのだな!」
「は、はい!私で役に立つのなら、最後の仕事としてやらせていただきます!」と軽くお辞儀をした陽奈。

退職

 64-022
お辞儀をした時、二人は不気味な笑みを漏らして顔を見合わせた。
「会社も退職と云う事に成るのか?」
「はい!私もこの様な状況で仕事をする事が困難に成りますので、お願い致したいのですが、、、、」
「判った!私も無理を承知で頼んだ事だ!きっぱりと諦め様!写真撮影の日は次の連休の日曜日で良いか?美容院で着付けをお願いしなければならないからな!」
「は、はい!私も翌日休みの方が良いので、それで結構です!」
「戸崎課長‼会社の行事の写真を頼んでいる写真屋に明日でも頼んでくれるか?」
「はい!日曜日の何時に致しましょう?場所は?」
「自宅は娘が居るので、写真館で頼むのが良い!会社案内の時私を写した場所だよ!」
「は、はい!それじゃ、着付けが終わるとタクシーで送る様に準備致します!」
「じゃあ、料理を頼んで来て貰えるか?」
戸崎課長が席を立つと「あのビデオは私に頂けないでしょうか?今後も色々問題にされたら困りますので!」
「判った!退職金は金曜日に支払って、一応念書も作成して君に渡そう!テープは当日君の着付けが始まる前に君の目の前で処分しよう!」
「念書?」
「そうだ!今後一切君には迷惑をかけないと云う念書だよ!私が未練を持っても困るだろう?」
「は、はい!」
返事を見計らった様に戸崎課長が戻って来て、女将が直ぐに料理を運んで来た。
酒が入ると上機嫌で喋る泉田社長は、娘の話と妻の話に終始した。
食事が終わると各自別々のタクシーで別れたが、陽奈は何か悪い事をした様な気分に成っていた。
話の中身は妻の思い出と娘の事に終始したので、余程奥さんを愛していたのだとしみじみ思った。

金曜日の退社時間に約束の退職金の振り込みと、同時に念書を見て欲しいと社長自らが陽奈を部屋に呼んだ。
部屋に入ると小切手を手渡して「これには今回の撮影のモデル代も入っているので、この念書にサインを貰えるか?」
念書には今後一切退職後はお互いに連絡をしない事、今回の撮影は両社如何なる場合でも意義を唱えないと書かれている。
難しい事が書かれているが、お金を貰っての商業的な撮影だと理解した陽奈。
「撮影に何か制約が有るのですか?」
「撮影した写真は私が貰う以外、誰にも渡さないとも書いているだろう?椅子に座った写真と立ち姿の二枚で充分だ!」
「美容院は何処ですか?」
「美容サロン(スズキ)と云う、立川の店だ!住所はこれだ!」名刺をテーブルに置く。
「立川ですか?遠いですね!」
「戸崎課長の知り合いらしい、友人が結婚式の着付けをして貰ったらしい!写真館は吉祥寺だからそれ程遠く無いので決めたのだ!」
「はい!フォトショップ(タキイ)は会社の資料の中で確認しました!二年前に撮影されていますね!」
泉田社長はやはり調べていたか?と思っていた。
多分明日の土曜日サロンに下見に行く可能性が高いと思って、手筈は戸崎課長に指示済だった。
一度事件に遭遇して慎重に成っているから、戸崎課長も万全の用心しているのだ。
三百万の小切手を確認すると、自分の名前を書いて持参した印鑑を念書に捺印した。
同じ様に二枚目も書き終わると「これが君の分でこれが私の分だ!」そう言って一枚を封筒に入れて陽奈に手渡した。
「それじゃ、日曜日よろしく頼むよ!花嫁衣裳以外は(スズキ)が全て準備してくれる様だから身ひとつで戸崎課長に送って貰ってくれ!」
「はい!」
「今月の手当ては今日でも振り込んで置く!」
「えっ、お断りしたのに頂けません!」
「僕の気持ちだよ!快く撮影に協力してくれてありがとう!君は本当に妻の若い時にそっくりだ!」
似ているのは長い黒髪で他は殆ど似ていない。
陽奈の方が背も高くて美人だった。
陽奈は一瞬ほろりと成ったが、気を取り直して「お世話に成りました!」と一礼をして部屋を出た。
退社する場合は二十日が給料の締め日なので、火曜日以降は有給で処理に成ると戸崎課長に昨日言われていたので、陽奈は実質的には今日が最後の日に成った。
僅かな間に七百万のお金を給料以外に貰った事に成った陽奈。

その後私物は宅急便で自宅に送る様に戸崎課長が準備をしてくれたので、僅かな時間で私物は片付いた。
だが思い出しただけでもチキン肌に成りそうで「いや、いや!」と大きな声を出したい心境で自宅に向かって会社を出た。

翌日軽四に乗って美容サロン(スズキ)の名刺の住所をナビにセットしてマンションを出発した。
車での遠出は初めてだが、ナビの通りに走れば意外と簡単に到着した。
サロンの横の看板には、着付け、結婚式、顔そり、ネイルまで書かれてある。
車を駐車場に停めると店の裏にネイルサロンと顔剃り専門の小さな店が二軒並んでいた。
陽奈が見ている間にも店から客が奇麗に髪をセットして出て来た。
結構繁盛しているお店だと、安心して車に乗り込み店を後にした陽奈。
その様子を店主の鈴木好江が見て「今、見に来ましたよ!奇麗なお嬢さんですね!」と電話をした。
電話の相手は勿論菊池弁護士で、好江も菊池と同じ趣味を持つ仲間の一人だった。
「明日は段取り通りお願いしますよ!」
「貴方の金ずるの社長さんの変な趣味には困るわね!」
「私が社長の趣味に火を点けてしまったので、奥さんに逃げられたのだが今度の子の様な条件の揃った子は中々見つからないのだよ!」
「お礼はたっぷりと頂いたので、最高の状態に仕上げるわ!社長の趣味に合わせておきますよ!期待して!」
「頼むよ!」元々若い時は芸能人の髪を触っていた好江。
SMショーの時に駆り出されて、着物を着せたり日本髪を結った事が、現在の仕事に繋がっていた。

着付けへ

  64-023
翌日はあいにくの雨模様で、陽奈は早朝から起きて準備を始める。
一応着物用の下着は準備したので、それを朝から着けて簡単な上下揃いのパーカー レディース トレーナー スウェット 裏起毛 を着て行く事にした。
直ぐに着替えるので簡単な服装が便利だと思ったのだ。
七時半にマンションに戸崎課長が迎えに来て「簡単な服装にしたのね!食事はしたの?」
「はい!簡単に食べました!」
泉田社長がこの日を選んだのは、先ず絶対に生理に成らない時期で約二か月経過しているので、前回剃り上げた陰毛が育毛効果で一層生えそろっているからだ。
全く手を出さなかったのは、楽しみを温存する為の苦渋の選択だ。
泉田社長は幾ら好みの女性でも、自分の願望が叶えられたら捨てても良い性格だった。
その為、妻に逃げられても娘さえ手に入れば全く後悔は無かったのだ。
娘の美玲に対する愛情は異常な程で、今も大学へは専任の運転手に送り迎えをさせている程だ。
それなのに娘と少ししか歳の差の無い陽奈には異常な興味を示し凌辱をするのだ。
美玲は殆ど陽奈と同じ様な黒髪ロングをさせて、目で楽しんでいる様だ。
何処に行くのも誰かに監視させる事も多いので、美玲もその父が煙たい時も有る。

「私の車では写真館まで送れないから、専用のタクシーを呼んで貰ったのでそれを使ってね!」
「はい!課長さんには僅かな間でしたがお世話に成りました」
坂下病院には連れて行かれたが、それは社長命令で自分を連れて行っただけで、その後の事件に付いて戸崎課長は知らないのだと思っていた。
日曜日で雨模様なので高速道路は通常の半分程度で、予定の時間よりも早く美容サロン(スズキ)に到着した。
着替えの服を入れる小さなバックをひとつ持っているだけの陽奈。
「戸崎さん!おはよう!」鈴木好江が扉を開けながら笑顔で出迎えた。
「今日はよろしくお願いします!紹介します!織田陽奈さんです!」
「織田陽奈です!よろしくお願いします!」
「可愛いモデルさんね!奇麗な花嫁さんに仕上げますよ!この子なら良いパンフレットが出来ますよ!」
「はい!良いカメラで撮影しますので、結構細かい部分まで映ると思いますのでよろしくお願いします!」
「そうよね!大きく引き伸ばしても大丈夫の様にするから、安心して頂戴!」
車の中で美容院へは仕事用で、結婚式場のパンフレットの撮影だと伝えて有ると聞いていた。
個人の写真を撮影するとは流石に言えなかったのだと、陽奈は心の中で笑いながら聞いていた。
「衣装は昨日一式届いているわ、流石に撮影用、上等の衣装だわ!」
「そうですか?」
「それじゃあ先に衣装を見に行きますか?」
好江が隣の着付けの部屋に向かう時、従業員の越智芳美が出勤して来た。
「あっ、遅れた!」と大きな舌を出して軽くお辞儀をした。
陽子より少し若い二十歳位の女の子だ。
「早く来なさいって言ったのに!」微笑みながら言う好江。
「この方がモデルさんですか?奇麗な方ですね!」陽奈を見て微笑む。
「長い髪だから、地毛で結うから準備して頂戴!」
「鬘では無いのですか?」
「やはり、パンフレットだとアップに成るから、生え際とかが鬘では奇麗に成らないわ!丁度織田さんは奇麗で長い髪をされているので、最高に結い上がると思いますよ!」
「は、はあ!」陽奈は予定が狂った。
鬘で着物を着付けすればそれ程時間は掛からないし、写真を写した後も簡単だと思っていた。
今更パンフレット写真では無いので、簡単にとも言い難いので流れに任せてしまった。
それは初めからの予定で、陽奈が罠に嵌められているのだ。

着付けの部屋に入ると、打掛が一番目立つ場所に広げて衣桁に置かれていた。
「まあ、綺麗ですね!」「高級そうですね!」口々に言った。
「そうですね!この着物は高いと思いますよ!」
横には掛下も同じ様に衣桁に広げられている。
その横には着付けに必要な物が並べられて、長襦袢、裾除けも新品が並べられていた。
戸崎課長は今回の事を知らない事に成っているので、話が陽奈の前で作られるだけだ。
しばらくして戸崎課長が好江に丁寧に頼んで美容院から出て行った。
車に乗ると電話で泉田社長に「今の処は予定通り順調に進んでいます!後は鈴木さんが首尾よく仕留めて下さるでしょう!」
「彼女に怪しまれなければ、タクシーに上手に乗せてくれるだろう?」
花嫁専用の天井の高いタクシーを運転するのは、菊池弁護士が頼んだSM愛好会の城木で誘拐は過去に何度か行っている。
今回タクシーの中は誘拐専用に改造されて、アクリル板で花嫁が乗る部分は運転席と隔離されていた。
泉田社長は自分の思いを遂げる為に結構なお金を使っている。
鈴木好江にも今回の着付け代も含めて二百万を支払っていた。

「じゃあ、長襦袢まで着てから髪を結いましょうか?」
その時、二人の美容師が店に出勤して四人で着付けと髪を結う事に成る。
好江と一緒に向かったのは先程来た金田元子、大南冴子の少しベテランの四十代の女性だ。
「冴子さん!長襦袢を着せたら顔剃りと襟足から背中も剃ってあげて!」
何かを言おうとした陽奈に「化粧の載りが良く成るから必要なのよ!貴女襟足も毛深いでしょう?」と先に言われた。
確かに産毛が多いのは前から自分でも判っていた。
「文金高島田は襟足が見えるから、綺麗にしなければ凄く汚く成るのよ!」
言われる通りだと自分でも判る。
毛深いのは最近特に陰部で、それはあの変態社長に剃られたからだと思っていた。
実際は剃り跡再び特性の育毛剤を塗り込まれたので、一層毛深く成っているのだ。
陽奈は何も知らず泉田社長の欲望の犠牲に成ろとしていた。

花嫁衣裳

 64-024
鈴木と助手の金田元子が一緒に着付けの部屋に入った。
「一応順序を話すわね!先ず長襦袢まで着ると顔と襟足を剃ります。次に洗髪をして化粧をおこないます。最後に着付けで完成です!」
「はい,判りました!よろしくお願いします!」
「そこに有る肌襦袢と裾除けをトレーナーと下着を脱いで着けて来て頂戴!そこの衝立使って脱衣の籠も有るから使って!」
「あの、和服用の下着付けて来たのですが?」
「白無垢で撮影用の着付けに成ると、下着の線が写真に写るのよ!全身特にお尻の部分は駄目よ!だから脱いで貰える?ブラジャーはもっと駄目よ!胸に沢山入れるから苦しく成るのよ!」
「は、はい!」
陽奈は自分が態々準備した物を否定されて、渋々肌襦袢と裾除けを持って衝立の向こうに向かった。
簡単にトレーナーを脱いで裾行けを巻き付けると、今度は肌襦袢を肩から羽織ってブラジャーをはずした。
最後に裾除けの中に手を入れてパンティを脱いで、トレーナーと一緒に丸めて持って来たバッグに押し込んで着替えを終わった。
だが陽奈は裾除けも肌襦袢も着た経験が無いので不細工な感じだ。
特に裾除けは歩くと下にずり落ちそうな緩い結び方に成っている。
「貴女着物着た事無いの?」好江がその姿に驚いて「ここに立って頂戴!元から駄目よ!歩くと落ちて出て来るわよ!肌襦袢も半纏じゃないのよ!」
「は、はい」
姿見の鏡の横に陽奈が立つと、直ぐに肌襦袢の紐を解いていきなり胸を押し広げる。
「あっ!」
「恥ずかしがる事無いわよ!奇麗な乳房だわよ!羨ましいわ」
そう言いながら上手に着せ直して紐を結んだ。
続けて同じ様に裾除けの紐に手をかけると、陽奈が逃げ腰に成った。
「動かないで頂戴!」強い言葉で言われて思わず止まると、素早く緩めて裾除けを大きく広げて確かめる様に巻き付けた。
「肌も奇麗で白いわね!情が深いわね!濃いから!」そう言って微笑むと裾除けを奇麗に結び直した。
「これで大丈夫よ!貴女の結び方だとトイレに一回行けばばらばらに成るわよ!」
陽奈は着物を着た経験が殆ど無かった。

続けて長襦袢を羽織る様に着せて貰うと大南の待つ顔剃りサロンの方に向かった。
「先ずは襟足を剃りますね!」長い陽奈の髪を束ねて頭頂部に上げて、ピンで留めると陽奈の襟足を見て「産毛が一杯ね!毛深い方ね!」そう言われて頷く。
剃り始めてしばらくすると手鏡を持って「この様に奇麗に成りましたよ!」剃り跡を見せてくれた。
続けて顔剃りが行われて「これで化粧が奇麗にのるわね!元々肌が奇麗から衣装を着ると映えるわよ!」誉められて大南に礼を言って美容院に戻る。
今度は若い女の子、越智芳美がシャンプーの準備をして待って居た。
「何時頃にお客さんはいらっしゃるの?」
「今日は開店を一時間遅らせているのよ!ネイルと顔剃りは十時から開店、ここは十一時、先生しか文金高島田は結えないからね」
そう聞きながら洗髪台に横に成る陽奈。
「奇麗な髪ですね!長い髪でもお客さんの様な奇麗な髪だと良いな!私癖毛で伸ばせないの!だから羨ましいです!」
口数の多い芳美は洗髪の間中何かを喋っていた。
尋ねる事も露骨に成って「この様なバイトのモデルって幾ら程貰えるの?」
そうは聞かれてもモデルでも少し意味が異なるので「三十位かな?」と適当に答えた。
その後は鈴木に叱られて黙って洗髪を終わった。
タオルで拭き取ってドライヤーで乾かして一応芳美の仕事は終わった。
「頑張って!」と言って化粧の準備に金田元子がやって来た。
「奇麗な顔だから、お人形の様な顔に成るわね!」そう言って微笑むと化粧を始めた。
時々鏡に映る自分の顔に驚く陽奈。
人にこの様に化粧をして貰った経験が無いのと、化粧そのものを真剣にしなかった。
しばらくして変わりゆく自分の顔が何か別の物に見えた時「終わったわ!お人形さんの出来上がりよ!」自画自賛する元子。
そこに好江がやって来て「ほぉー可愛いわね!喜ばれるわ!」と言った。
直ぐに気を取り直して「さあ結いましょう!」そう言って陽奈の長い髪を日本髪に結い上げ始めた。
菊池弁護士に頼まれているので、好江は結いながら細工をしていたが陽奈に判る筈は無かった。
「貴女の髪は質が良いので日本髪が結い易いわ!」誉めながら結い上がって行く姿は、化粧との相乗効果で陽奈には全く別人に見えている。
「流石ね!貴女をモデルに使ったのは大正解だわね!」
やがて奇麗に結い上がって「髪飾りと角隠しは着付けの後で付けるわね!」
「わあ―――綺麗!」芳美が陽奈の結い上がった髪と顔に感嘆の声を上げた。

再び着付けの部屋でもう一度長襦袢から奇麗に着付けが始まった。
その頃一般の客が少しずつ予約で来店する。
美容師も二人程仕事にやって来て、店は急ににぎやかに成っていた。
掛下の着付けが終わると、花嫁衣裳らしく成って白無垢が陽奈の姿に映える。
次に帯を結び始めて、文庫結びで帯の間に金属を結び込むが陽奈には全く判らない。
白い帯が奇麗に結び終わると、小物の取り付けを始める。
髪飾りを次々髪に付けて美しく仕上げて行くと、益々美しい花嫁に成る。
角隠しを髪に付けると完璧に出来上がった。
最後に打掛を着せると姿見の前に移動させて「素晴らしい出来栄えよ!我ながら最高の花嫁さんを作り上げたわ!これで喜ばれない殿方は居ないでしょう?」
「自分では無い様ですね!」
「これは記念に成りますね!一枚写真を写して置きましょうか?先生!」
「そうね!この美容院にも飾らせて貰うわ!良いでしょう?」
「は、はい!外に出なければ、、、、、」陽奈も断り切れない気分だ。
「先生!迎えのタクシーが到着しました!」芳美が伝えに来て「奇麗!素晴らしい!」と感嘆の声が出た。
店に出て行くと客が全員芳美と同じ様に「奇麗!」「お人形の様だわ!」中には内の娘とは段違いだわ!」と呆れる客も居て、拍手に見送られてタクシーの待つ駐車場へ手を引かれて歩いて行った。

再び蔵へ

 64-025
「さあ、頭に気を付けて下さいよ!」
車のスライドドアが開いて陽奈が乗り易い様に、屋根の部分も少し開ける様に成った車だ。
「運転手の須貝です!よろしく!」六十歳位の運転手が物腰柔らかく陽奈に挨拶をした。
「それじゃ、運転手さんよろしくお願いします!」
鈴木好江が微笑みながら運転手に言って、須貝は運転席に戻って「それでは扉を閉めますので、宜しいですか?」
その時芳美が「これ、着替えの鞄よ!」そう言って扉が閉まる寸前陽奈の横に放り込んだ。
扉が閉じると「スタジオまでよろしくお願いします!」陽奈が運転手に挨拶をした。
「奇麗なお嫁さんですね!喜ばれますね!」意味不明の言葉を発して車がゆっくりと美容院のスタッフに見送られながら、駐車場を出て走り始めた。
アクリル板で運転席と陽奈の座っている後部座席が完全に仕切られて、小さな窓の様な部分に数個の穴が開いて病院の窓口の様だ。
「変な造りの車ですね!」気が付いて尋ねると、客に襲われない様にしていると答える運転手。
でもこの車は花嫁専用のタクシーなのに、変な事だと思いながら社内に目を配った陽奈。
よく見ると後部座席は密室の様に成っていると思った。
高速道路の標識の方向に車はゆっくりと向かいながら「何か音楽でも掛けましょうか?」
運転手が気を使ったのか言った。
「いいえ、何分程かかりますか?」
「国立府中から中央道に入りますので、一時間弱で到着すると思いますよ!」
しばらくして国立府中のインターチェンジが見えて来て、車は下りの車線に入って行く。
陽奈がしばらくして標識を見て「運転手さん!反対の車線に入ったのでは?」と問いただすと「これで合っていますよ!」そう言うと小さな窓を閉じる。
薬品の匂いが急にシートの下から噴き出て「ど、どおし、あっ、な何か変なにおい、、、、が、、、、」陽奈の意識が一気に飛んでそのままシートにもたれかかった。
「お嬢さん!もう眠ってしまったようだな!」
携帯のリダイヤルを押して「今、眠らせました!これから八王子西インターまで向かいますので、一時間以内に到着します!」
「ガスは九十分しか効果が無いので、渋滞の場合はもう一度吸い込ませて下さい!予備のボンベが有るでしょう?」麻生女医が指示をした。
「判りました!」須貝はミラーで陽奈の様子を見るが、今更ながらに人形の様な娘だと思うと、思わず股間に左手が向かった。
こんな可愛い女をこれからあの連中は凌辱すると想像していた。

日曜日で高速道路は空いていて、予定よりも少し早く高速を出たので再び連絡をした運転手。
「全く変わり有りません!可愛い寝顔ですよ!」
「早く着きそうだな!」今度は菊池弁護士が電話に出た。

しばらくして菊池弁護士の実家にタクシーが到着。
「おお!可愛い寝顔だ!」車を覗き込む泉田社長は既に興奮している。
「髪に気を付けてゆっくり運んでくれ!」
打掛を脱がせて掛下の着物姿で車から運び出す。
そこにカメラを持った女性がやって来て「この場面も写して置きましょう!」ビデオカメラと同時に一眼レフのカメラを構えた。
泉田社長は最上清美に一部始終の撮影を依頼していた。
清美は菊池弁護士が加入しているSM愛好家の集まり(紅の縄)で、カメラマンをして特に良い作品を同人誌に掲載して喜ばれていた。
今回、美人の花嫁のSM凌辱が行われる記録を撮って欲しいと依頼を受けてやって来たのだ。
四十過ぎの不細工な顔で、神経質そうで細身の体はサゾ系の女だと思われた。
何故なら女性の苦しむ顔を撮影して喜ぶのだと、菊池弁護士が笑っていたそうだ。
「美しい花嫁さんだわ!どの様に凌辱されるか楽しみだわ!」わくわくしている。
そう言いながら運び込まれる陽奈の姿を撮影して、不気味な笑みを見せる清美。
四人総出で陽奈の身体を寝台に横たえて、車から蔵に移動させる。
蔵の前まで運ぶと「丁寧に運び込んでくれよ!特に髪が乱れると台無しだ!」
特に肩から角隠しの部分に気を付けて、ガラス工芸品を運ぶ様にゆっくりと運び込む。
「まだ目覚めないだろうな?」
麻生女医が時計を見て「少なくとも後半時間位は大丈夫でしょう?」と言った。
天井から垂れ下がった縄の処まで運び込むと陽奈の身体を椅子に座らせた。
横から二人が身体を支えて倒れるのを防ぐ。
菊池弁護士が帯に填め込まれた金具を探して、縄に付いているフックと二か所で結び付けた。
「社長!手はどの様にする?身体はこれで吊り上げられる!」
「そうだな!手を上に上げると、可愛い顔が着物で見えない!」
「それじゃあ、軽く後ろで縛りましょう!」
菊池弁護士は陽奈の手を吊り上げる帯の下で組ませて軽く縛った。
後ろ手で縛り胸を剥き出した前回の縛り方は流石に、花嫁の衣装が台無しに成ると思った。
遅れて運転手が蔵の前まで陽奈の履いていた草履を持って来た。
中を覗き見したい運転手の須貝だったが、蔵の扉を締められてしまった。

菊池弁護士と泉田社長はどの様にすれば陽奈の結い上がった髪が乱れずに遊べるか、その実験を繰り返して猿轡を付けると顔が歪む。
試行錯誤を繰り返して顔と頭が動かせないで、それ程容姿が変わらない特殊な紐で固定させる事にした。
口に食い込ませて文金高島田の襟足の上で結び、同時に陽奈の口に入った紐に左右に透明のアクリルの棒を付け手左右のアルミのパイプに引っ張った。
これで陽奈の頭は引っ張られるので、全く動かす事が出来ない様に成る。
陽奈は踏み台に立たされ、天井から吊り下げられた縄で身体を支えられる。
「どうです!これなら顔も項垂れる事は無いですし、頭も動かせませんから乱れませんよ!」
アルミの四角いパイプの中央に立たされている陽奈。
この設備が無ければ項垂れて、顔は全く見えなかったので泉田社長は喜んだ。
「喋る事は可能か?」
「多分!少し不住ですが、充分喋る事は出来ると思います!」
「大丈夫です!私が実験台に成りましたから判ります!少し喋り難いのと物が噛めません!奥歯に隙が空きますからね!」佐紀が微笑みながら言った。
その手にはシャーレーが有り、注射器が二本並べられている。

精巧な人形

 64-026
「目が覚めるまでに二本程、注射をしておきましょう」
一段高い踏み台に上がると、着物の袖を捲り上げて消毒綿で二の腕を拭く。
佐紀の差し出したシャーレーから、先ず一本の注射器を持って陽奈の腕に突き刺して注入を終わる。
「今のは媚薬、次は感度が異常に上がる薬よ!今夜は薬漬けで狂わせてあげるわ!」
「明日に成って我に返ったらこの子どうするでしょうね?」佐紀が尋ねると注射器を交換して再び陽奈の腕に注射をした。
「そうね!元々マゾの気質が有るから、SEXに狂う様に成るかな?それは誰にも判らないわ!」
「でも社長さんは今日でこの子とはお別れですよね!」
「そう成るわね!今までと同じでしょう?」泉田社長と菊池弁護士は蔵を出て、泉田社長は自宅に連絡をして娘に今夜は帰らないと言った。

陽奈の近くには色々な道具が並べられて、これから始まる凌辱の凄さを感じさせた。
「こんなに色々使われたら狂ってしまうでしょうね!」
「だから、色々な薬が必要なのよ!狂わない様にね!」
「でも社長が興味有るのは、毛だけでしょう?」
「もう一人が虐める事が大好きだからね!あの浣腸器の大きさを見ても判るでしょう?初めての女にする大きさじゃ無いわね!」
「今夜はバリカンも多種ですね!剃刀も多い!」
「私達も大変よ!」
「大きな声を出しても蔵の中では何処にも聞こえないですよね!元々近くに家無いですよね!」
「こんな場所に変態プレーの場所を作る事が中々難しいです!」カメラマンの清美が話に割り込んだ。
先程から陽奈の姿を撮影していたが、二人の会話に興味を持って入って来た。
「この子妊娠の心配は?」
「手術は終わっています!」
「本人同意ですか?」
「まさか!知りませんよ!」
「完全避妊手術ですか?」
「違います!リングの様な物を入れました!泉田社長はゴムが嫌いですからね!幸い菊池先生は不能ですから、不要なのですがね!会のアイドルにするには必要だからね!」
いつの間にか蔵の中に水道が引き込まれて、プロパンガスも置かれて湯が沸かせる設備が整えられている。
そこに嬉しそうな顔をして胸像の様な物を持って入って来た泉田社長。
「これは?なんですか?」覗き込むカメラマンの清美。
遅れて菊池弁護士が今度は下半身の像を持って入って来た。
それも大きく両足を広げて卑猥な姿で、性器も忠実に再現されている。
「凄い人形ですね!見ていても恥ずかしく成りますね!」カメラマン清美が驚きの表情で覗き込んだ。
「実物大ですね!もしかしてこの子?」眠っている陽奈を見上げる。
「前回撮影した画像を元に作って貰ったのだよ!最新の技術は素晴らしいだろう?麻生先生のデータが役に立ったのですよ!3Dプリンターって機能を駆使して製作したのですよ!」
「精巧な技術ですね!色が付いていたら卑猥な人形に成りますね!」
「完成したら色を付ける予定ですよ!私の最高のコレクションに成ります!」
「髪形を自由に出来る様に作られたのですね!」清美が胸像の顔を見て言った。
「まあ、そんな感じですね!」
「それにしても、実物の姿をまだ拝見していませんが楽しみですね!」
「この像では既にエクスタシーを感じていますので、乳首も勃起しているでしょう?」
少し離れた場所に二体の人形を並べて置く二人。
「もしかしてあの人形、、、、、」と口に出しそうに成って言葉を飲み込む清美。
それはあの人形の陰部を忠実に再現する為に?の疑問が生まれたからだった。

「そろそろ目覚めるか?」
麻生女医が時計を見ながら「そうですね!そろそろ起きるでしょうね!眠らせる時はここにマスクとガスを準備していますから使いましょう?この小さいボンベの方で半時間、大きな方なら一時間は眠ります!」
カセットコンロのガス缶の様な物の先に小さなマスクが付いている。
「成るべくなら眠らせずに凌辱調教を行いたいだろう?」菊池弁護士が泉田社長の気持ちを言った。
「花嫁衣裳を着せた状態で犯すのが楽しいのだよ!」
「花嫁衣裳を着せたまま浣腸?絵に成るけれど、汚れますよ!」清美が笑いながら言う。
「もう、この衣装はこの子と一緒に捨てるから汚れても構わん!」
「これ高いでしょう?」清美が陽奈に近づいて生地を見た時、陽奈の身体が微妙に動いた。
「起きるぞ!椅子を外します!」菊池が陽奈の足を載せている椅子を取り払う為に縄を少し上げた。
足が椅子を離れると、文子が椅子を引っ張って移動させた。
床から十センチ程離れた高さで調節して、縄を固定して動かない様にした。
「うぅ」陽奈が目覚めて、ぼんやりとした目をゆっくり開いた。
まだ焦点が合わないのか?状況が判らないのか?瞬きをしながら「な、何なの?」喋り難いが殆ど言葉は発せられる。
「気が付いた様だな!」
「ここは?社長!何のまねですか?約束が違うじゃないですか?」と言いながらも陽奈は身体の火照りを感じていた。
「撮影に来て貰ったのだよ!花嫁衣裳でな!間違っているか?」
「騙したのね!」
「お金も支払った!念書も頂いた!どの様に撮影され様と文句は言えないぞ!」
「お金は返します!帰らせて下さい!」
「馬鹿な事を!お前のマン毛が生え揃うのを待って居たのに止められるか!」
「えっ!」
二ケ月待って居た?陽奈には驚きの言葉だった。
この変態社長は陰毛が再び生え揃うのを待って居た?
「今夜は前回以上に丁寧に剃り上げてやるぞ!あれを見てごらん!」
近くに下半身の像を運んで来る菊池弁護士。
それを見た陽奈の顔色が大きく変わった。

卑猥な花嫁

 64-027
「驚いたか?等身大の人形を作ったのだよ!特に君の性器は忠実に再現したよ!但しこの人形はパイパンの時の君だからな!今からこの人形に生気を吹き込むのだよ!判るか?」
「変態爺のする事は判りません!早く解放して下さい!今度は警察に訴えますよ!」
「口に紐が入っているだけだから、よく喋るな!警察に言いたければ自由にどうぞ!私には痛くも痒くも無いがな!」
「怖く無いのですか?」全く動じない泉田社長に呆れる陽奈だが、全く頭が動かせない事に気が付く。
「この人形にお前のマン毛を植えると完成するのだ!頂く準備を始めよう!」
「変態!何を考えて居るの?馬鹿じゃないの?」
菊池弁護士が陽奈の足首に近づくと、着物の先から出ている足袋の足首を掴んだ。
「な、何をするの!」足を動かそうとするが、着物が邪魔をして思う様に足が動かない。
「やめてー」の言葉も空しい。
左の足首に巻き付けると、同じ様に右の足首にも足枷のベルトを巻き付けた。
足枷には既に縄が付けられているので、巻き上げれば直ぐに足首が上に上がる。
泉田社長が陽奈に近づくと着物の裾を持った。
「やめてーーー」と言えるが顔を動かす事も出来ない陽奈。
目の前と目が動く場所の視界しか無いので、近くで洗面器にお湯を入れて準備をしている事は判らない。
剃毛に必要な準備が既に始まっている。
今日の段取りは既に話合っているので、迷う事は無くスムーズに進む。
「実に美しい花嫁さんだ!当然着物の下着は裾除けだけでしょう?」
そう言いながら手を陽奈のお尻に回して撫ぜた。
「きゃーーやめろーー」
「パンティのゴムは無い様だ!」安心した様に言う。
「もう、やめてーー」
「こんな美しい花嫁を目の前に止められる訳ないだろう?着物を捲り上げさせて貰うよ!」
陽奈の着物の裾を持って広げる。
「やめてーー」
白の長襦袢が着物の中から見えて来るが、同系色で卑猥な感じには成らない。
横では麻生女医がベルトを持って準備をしているが、陽奈の角度からは気配は感じても何を持って居るのかは判らない。
「やめてー」足を動かして泉田社長の手を払おうと必死の陽奈。
「じたばたしても無駄だ!」着物の裾を大きく広げると明子が引っ張って持つ。
長襦袢も容赦なく裾を持って引っ張ると同じ様に明子が持つ。
最後の裾除けの中に手を入れると、麻生女医が膝に巻き付けるベルトを手渡した。
「あーいゃーやめてーー」陽奈は泉田社長の手が足に触れて嫌悪感が一気に噴き出した。
だがお構いなしに左の膝にベルトを巻き付ける。
ベルトには長い縄が付いて床に垂れ下がっている。
同じ様に右膝も弄る泉田社長の手、膝に素早くベルトを巻き付けるとようやく手を陽奈の裾除けから出した。
着物の裾から四本の縄が垂れ下がり異様な光景に成っている。
「準備が出来たぞ!奇麗にこの人形に植え付けなければ完成しないのでな!ハサミで切ったりバリカンで刈ったりは出来ないのでな!」
「本当に変態ですね!」
「世間では毛フェチと呼ばれているので、変態とは少し違うぞ!」
「変態!変態!警察に訴えるわ!覚悟しなさい!」
「お喋りはこれ位にして、ここの状態を確かめなければな!まさか自分で剃ったりはしていないだろうな?先生に頼んで育毛剤をたっぷり使ったからな!私は薬も飲ませてやったぞ!」
「えっ、そ、そんな!」思い出す陽奈。
社長から貰ったと云う飲み物を秘書室の女性で飲んでいた事を思い出す。
「無駄話は辞めにして、先生頼むよ!」と合図を送る。
菊池弁護士が縄を巻き取り始めると、着物と長襦袢の裾を持っている明子が一層着物を引っ張る準備に入った。
「着物は実に上手く作られているな!こんなに奇麗に着飾ってもトイレでは全てを曝け出して用を足せるのだ!お前のトイレはこの場所なのだ!」
「変態!やめなさい!」
膝を引っ張られているので徐々に、着物が邪魔に成って足が出て来なく成る。
「さあ!もっと大きく着物を開くのよ!」麻生女医が反対側に着物を大きく引っ張る。
掛下の着物の裾が大きく腰位まで左右から捲りあげる。
「長襦袢が邪魔だな!」足に絡みつく長襦袢の裾も一気に捲り上げて広げる泉田社長。
その様子を撮影する清美のビデオ。
陽奈が声を出すのが少なく成って、麻生女医が「薬の影響が出て来た様だわ!」
そう言って角隠しの中に陽奈の瞳を覗き見た。
陽奈の背中の方には着物を捲り上げた物を引っ掛ける金具が天井から垂れ下がって来た。
「和式の便所に入った様な恰好に近い様に捲り上げろ!」
裾除けが引っかかって膝が出て来ないので、泉田社長が裾除けを大きく広げる。
「いゃーーーやめてーーー」陽奈が恥ずかしいのか?口走るが目は生気を失っている様に見える。
裾除けが広げられると縄がスムーズに巻き上がり、着物、長襦袢が殆ど身体の後ろに纏められて引っ張り上げられた。
辛うじて太腿に纏わり付いていた裾除けも、引っ張られると同時に開かれて白い太腿が見え始めた。
下からのぞき込むと既に陽奈の黒々とした陰部が見えていた。
中腰に成ると泉田社長の顔の部分に陽奈の陰部が剥き出されて止まった。
小さな椅子を佐紀が持って来ると、椅子に座って太腿の裾除けを一層後ろに追いやる。
「中々良い毛並みだ!これなら良い人形が出来るぞ!」
「あっ、いゃー」陰毛を手で触られて声が無意識に出る陽奈。
「既に媚薬で意識が朦朧と成って、感度が異常に成る程上がっていますよ!」麻生女医が横で陽奈の状況を伝えた。
「正気でこの様な事をされたら気が狂うかも知れないからな!充分気持ち良く成って貰って責めに耐えて貰わなければ、菊池先生も楽しく無いからな!」
自分は毛フェチプレーが満足出来て、中出しが終わればそれで満足出来ると考えている。

花嫁人形

  64-028
「こんなの初めてよ!撮影している私が興奮して来たわ!」清美が嬉しそうに言う。
完全に縄を固定させた菊池弁護士が、照明を持って来て角度を合わせて陽奈の陰部を一気に明るく照らした。
そして、捲り上げた着物も点検して身体に纏わり付いている部分を一層上に持ち上げて、細い紐で落ちない様に縛り付けて行った。
「良い感じだ!花嫁のマンコもアナルも丸見えに成ったぞ!」
「それでは、例の薬をマンコに注入しましょう!社長の剃毛が一層感じる様にね!」
黄色い液体の入った注射器を麻生女医が持って、泉田社長の横から「社長!陰毛を少し掻き分けて膣口を広げて貰えます?」
「判った!」泉田社長の両手が陽奈の大陰唇の左右を持って広げる。
「あっ、あっ、や、め、てーー」
「既に感じていますね!」ピンクの肉片が見えて、液体が既に膣口に溢れていた。
その液体の中に注射器の先を挿入すると「あっ、あっ、うぅ、うゎぁーーーー」と声を出して吸い込む様に黄色い液体が注入された。
白い足袋の上にも足枷が付いているが、この縄はまだ垂れ下がっている。
この様な状況でも陽奈の顔と頭は固定されて、全く動かない様に成っている。
四角いアルミの枠にアクリルの棒が突き刺さり、微動だにしていないのだ。
「さあ、始めるか?刷毛とシェービングカップを貰えるか?」
「今回は蒸しタオルは使わないのですか?」
「少しずつ剃って、その人形に張り付けて貰えるか?本当はクリームも浸けない方が良いが剃刀が滑らないので危険だ!」自分で言って納得する泉田社長。
「でも凄い恰好だわ!花嫁の顔もアップで写して置きましょう!」清美が陽奈の顔をアップで撮影する。
「そろそろ薬が効いて来たか?」泉田社長が麻生女医に尋ねる。
「膣に注入の薬は直ぐには効きませんよ!じっくりと膣内に吸収されて陰部全体がどうしょうもない程むずむずして、少しの刺激に反応をしてしまうのですよ!もう少し待ちましょう!」
「目がとろんとして益々可愛いぞ!この子は頭が良いのだが下半身は初心だったな!」
「社長はそれが良いのでしょう?」
話をしている最中に陽奈の周りに踏み台が設置されて、階段が出来て三段上がると陽奈の周りをくるりと一周出来る様に成った。
早速泉田社長と麻生女医が階段を上がって、陽奈の背中の方に廻った。
「後ろから見ると全く判らないな!」
陽奈の頭の方が少し下に成っているので、角隠しの頭頂部を見下ろす様な高さだ。
泉田社長が陽奈の耳元に「ふっー」と息を吹きかけると「きゃー」と感じて驚く。
「敏感に成っている様だな!俺がまだ判るのか?」
「し、ゃ、、ちょう!やめてーー」
「よく判るじゃないか?あの人形があの様な中途半端では駄目だろう?お前もマン毛を剃って欲しいのだろう?」
「いゃー」
泉田社長は奇麗に結い上がった文金高島田を上から、横から眺めて嬉しそうに階段を下りて股間の椅子に座った。
「さあ、始めるか?」そう言って陽奈の白い太腿を大きな手で撫でた。
「いゃーーーー」感じたのか大きな声を発した。
左手で刷毛の入ったシェービングカップを受け取る泉田社長。
泉田社長の姿は陽奈の視界には入っていないので、何をしているのか不安が有る。
刷毛にクリームを浸けて、白い太腿にクリームを試しに塗ると「きゃーー」身体をびくっと動かす陽奈。
泉田社長の横には数本の剃刀が並べられて、横にはプラスチックの板が置かれている。
その板を挟んで横に人形が陰部を大きく広げた卑猥な姿で置かれている。
「社長!下腹部からですね!」明子が尋ねる。
「そうだ!でも少しずつゆっくり右側から始めるぞ!」
「はい!」
泉田社長が刷毛にクリームを少し浸けて、陽奈の下腹部の陰毛に刷毛を持って行く。
「あっ、あっ」陽奈が刷毛の動きに声を出した。
「相当敏感に成っていますね!」麻生女医が覗き込んで陽奈の表情と刷毛の動きを見て言った。
少しだけ塗ると、刷毛を置いて剃刀を手に持つ泉田社長。
その時人形の同じ部分に小さな刷毛で糊を塗り付ける文子。
泉田社長が陽奈の下腹を押さえて剃刀を陰毛に持って行くと「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」と音を立てて剃り始めた。
「いゃ、や、め、てー」反射的に口走る陽奈。
角隠しの下の大きな瞳は生気を失っているが、以前の状況を記憶しているのかつま先を動かしている。
剃刀の刃に陰毛を載せて横のプラスチックの板の上に、剃刀に陰毛が載った状態で置いた。
再び刷毛を持ってクリームを浸けると、今剃り終わった場所の隣にクリームを塗る。
剃刀の陰毛をピンセットで掴む明子は、布でクリームを拭き取って文子に渡すと、人形に陰毛を貼り付けた。
それを見た泉田社長が「中々良い感じだ!」そう言って微笑むと、再び剃刀を持って「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」と先程の剃り跡の横を剃り上げて行く。
同じ様な作業を数回繰り返すと、陽奈の丸みを帯びた下腹部が青白く成って陰毛は消えた。
最初だけ反応したが、その後は呆然としていて何も発しない陽奈。
「中々奇麗に移植が出来ているな!次は大陰唇を剃りますよ!」
クリトリスの上の密集地帯は残して、先に大陰唇の左側にクリームを塗り始めると「あっ、あっ、や、め、てーー」急には毛の動きに反応して声が出る陽奈。
「ここは感じる様だな!先生夢の中の様な感じに成っているのか?」
「感度は最高に成っているわ、理性は既に殆ど消されていると思いますよ!身体は火照って本当は乳房を揉んでもう少し興奮させるのが良いのですが、着物が乱れますからね!」
「電マを胸にあてますか?」菊池弁護士が横から言った。
「着物が邪魔をするから無理よ!」
「ジョリ、ジョリ」
大陰唇の皮膚を押さえて剃り始めると「あっ、あっ、ああーーああー」一層声が大きく成って来た陽奈。
「良いですね!花嫁のよがり声、嗚咽は最高の絵に成ります!」清美も興奮してカメラを近づけた。

陰毛移植

 64-029
強烈な媚薬が効果を発揮して、陽奈は全く理性が消えてしまった。
既に雌豚に限りなく近づく身体と頭に変化をしていた。
何度か同じ光景に「ジョリ、ジョリ」ジョリ、ジョリ」の音は益々陽奈を快楽の世界に誘う。
「ああーーああー」「ジョリ、ジョリ」と既に大陰唇の左側だけで三度剃刀を交換していた。
「左側は剃り残しが無いか?」手で陽奈の大陰唇を撫でる。
「ああーああーだめーーー」泉田社長が触って一層声が大きい陽奈。
「もう完全に薬が効いたわね!上半身だけ見れば何も無い様に見えるわね!」麻生女医が薬の効果が自分の描いた通りに進んでいると自信を持った。
「次は右側だ!相当感じている様で、マン汁が流れて困る!」泉田社長が陽奈の膣口から流れている愛液を見て言う。
「何か咥えさせましょうか?」
「一層沢山出て来ませんか?」
「糸瓜の道具を使いましょう!」沢山置かれている道具の中から、糸瓜で作ったペニス状の物を持って来る麻生女医。
「大陰唇を剃る間だけなら、止まると思いますよ!」
先が亀頭の様な太い糸瓜を持って陽奈の陰部に近づく。
「待って下さい!私が吸い取りたく成りました!」手に持ったシェービングカップを置いて言った。
泉田社長は最初からバスローブを着て、下着は着けておらず結構寒いと思われる。
逆に陽奈は着物を着ているので暑い筈だが、顔を見る限り汗は出ていない。
蔵の中は暖房が程良く成っているので、全員薄着で平気の様だ。

泉田社長が両手を差し出して、陽奈の無毛の大陰唇と陰毛の残った大陰唇を押さえながら左右に開いた。
「ああー、いゃーー」広げられて声を発した陽奈。
「おお!沢山溜まっているな!」そう言いながら長い舌を伸ばして、小陰唇をぺろりと舐める。
「きゃーーーたすけてーー」今度は嗚咽では無く怯える声に変わった。
陰部に異物が侵入したからなのか?
泉田社長は構わずに「ぺちゃ、ぺちゃ」と舌が小陰唇を舐めて、やがてクリトリスに向かった。
「ああー、いゃーー」クリトリスが一気に勃起して、舌の上で転がされる。
「ああーああーだめーーー」
続けて舌を丸めて小陰唇から膣口を「ぺちゃ、ぺちゃ」と音を立てて舐めて、陽奈の愛液が一層流れ出た。
「社長!拭き取って下さい!」小さなタオルを差し出す麻生女医。
自分の口を拭くとそのタオルで、陽奈の陰部を剥き出す様にして拭き取る。
「うぅ、あぅ、うぅーーひぃーーーーー」
乱暴に拭き取られて痛みが有ったのか声が変わった。

再びシェービングカップと刷毛を持って、右側の大陰唇にクリームを塗り始めた。
「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」と再び剃り始めるが、左手の指で皮膚を伸ばすので感じる陽奈は再び「ああー、いゃーー」声が変わった。
二度、三度と同じ様に「ジョリ、ジョリ」と剃り上げると右側もつるつるの地肌に成った。
一方人形の陰部には剃られた陰毛が貼り付けられて、卑猥な姿に変わっている。
人形の方は大きく大陰唇が広げられて、膣口も尿道口もリアルに成っているので陰毛が植えられる事で一層臨場感が高く成った。
「中々面白い人形に成って来たな!この部分の移植が終われば完成だな!」
密集した部分を指さす泉田社長。

再びシェービングカップを持って、刷毛に少しクリームを浸けると塗り始めた。
残りの部分は剃り難いが、それより人形に移植するのが難しいと思う。
「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」小さく小刻みに剃刀を動かしながら陽奈の密集地帯を剃り始める。
剃刀の動きに合わせて「あっ、あっ、あっ」と声も小刻みに出て、完全に感じているのがよく判る。
少しずつ剃り上げると同じ様に剃刀を交換する為に置いて、クリームを再び少し浸けて陰毛に塗り付ける。
この動きにも反応して「ああーーああー」と声を発する陽奈。
再び「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」と剃り上げて行く。
何度か同じ事を繰り返して、ようやく陽奈の密集地帯が剃り上がり青白い地肌と、ピンクの豆が良く見える様に成った。
微妙な部分を剃り上げる時は「ああー、いゃーー」「ああーああーだめーーー」と苔が絶え間なく出て、先程吸い取った愛液が床に滴り落ちていた。
「奇麗に成ったぞ!移植の方はどうだ!」
「社長!少し変ですがどうにか恰好は出来たと思いますよ!」
覗き込んだ泉田社長が「上出来だ!上出来だ!」と喜んだ。

しばらく人形と陽奈の股間を見比べて休憩をする泉田社長。
「次が上手く出来るでしょうか?」
「失敗は許されないぞ!私も燃えないからな!」
「社長の発案には驚きましたが、実際作り上げると中々リアルで素晴らしい出来に成りましたよ!」麻生女医が褒めると上機嫌で「花嫁を強姦する楽しみは最高だな!」
そう言っている間に菊池弁護士が今まで泉田社長が座っていた椅子を移動させて、新たな台を隙間に積み木の様に合わせて陽奈の周りは二段の台で囲んだ。
股間の部分は一段で、後ろは二段の台に成っているので丁度泉田社長の腰が陽奈の陰部と平行に成る高さだ。

「おお!準備が出来たな!角隠しが乱れない工夫はしたのか?」
「はい!この透明のネットをこの花嫁さんの頭に被せます!」佐紀と文子が台に上がって特別製のネットを広げると陽奈の角隠しの上から上手に被せ始めた。
「おお!中々良いアイデアだな!」喜ぶ泉田社長。
陽奈は先程の余韻が残り放心状態で、焦点の定まっていない大きな瞳で泉田社長を見ていた。
そこへ菊池弁護士が今度は人形の上半身を近くに運んで来た。

花嫁無残

    64-030
「ま、まさか?」カメラマンの清美がネットを被せた姿と人形の上半身を見て驚いた様に言った。
泉田社長は嬉しそうにバスローブを脱ぎ捨てて、全裸で陽奈の股間に身体を入れる。
M字開脚で吊り下げられた陰部は既に青白く光り、ピンクの豆が光っている様に見えた。
「奇麗に剃ってやったが、気分はどうだ!あの人形何か変だろう?」
「、、、、、、、、」反応は殆ど無い陽奈。
それでも感じるのは最高に成っているので、陰部は既に湿っている様だ。
太腿を撫ぜながら左手で大陰唇を引っ張り、右手の中指と人差し指で広げると中指を膣口にゆっくりと挿入した。
「あっ、あっ」声を発する。
文子と明子が台に上がって陽奈の顔を支えているアクリルの棒を調整して、俯き加減の少し上に向かせた。
陽奈の顔にライトが当たり、眩しそうにするが仰け反るには丁度良い角度かも知れない。
二人の女の間に籠が置かれて、その中には電気バリカンが二種類とタオル、小型麻酔ガス、シェービングカップ、刷毛、剃刀数本が入れられていた。
「ああーああーだめーーー」膣口に入った指を動かされて感じ始める陽奈。
「どうだ!気持ち良いか?」
「社長!準備出来ました!」明子が指示を待った。
「あそこの人形にお前の文金高島田を付けてやるぞ!」
「ああーああーだめーーー」殆ど聞いていない陽奈は泉田社長の指の動きだけに反応して声が出る。
「指では物足らんだろう?今から私の物を入れてやるぞ!同時に頭も軽くしてやろうな!」
「ああーああーいいーーいいわーーーいいーいいー」
「SEXが好きに成って来た様ね!」見ている麻生女医が微笑みながら、薬の効果で雌に成っている陽奈を見て、これからの責めでどれ程SEXの虜に出来るか?を考えている。

指を膣から抜き取ると、今度は自分のペニスを左手で持って身体を押し付けながら、亀頭を陽奈の小陰唇に擦り付け始めた。
右手でクリトリスを弄るが、着物が邪魔をして泉田社長は勘だけで触った。
「ああー、いゃーーだめーーー」
陽奈が大きな声を出した時、文子の持ったバリカンが陽奈の額に向かって音を立てて近づいた。
「うぅ、あぅ、うぅーーひぃーーーーー」泉田社長のペニスが陽奈の膣口に挿入されると同時にバリカンが陽奈の額に入って「ガーガーガ―」と音を立てて刈り始めた。
少し浮き上がると、横から明子がネットの上から持ち上げて、バリカンが刈り易い様にした。
美容院の好江の細工で文欽高島田は崩れない様に成っている。
「ああーーああー」頭の音に殆ど気が付かないのか、泉田社長の腰の動きに合わせて声が出る陽奈。
「薬が効き過ぎて、他の事が判らない様だわ!」麻生女医が懸念していた麻酔を使わずに刈り取れると見ていた。
厚みの無いバリカンで陽奈の額から何度もバリカンが移動したが、流石に他の部分は中々刈り取る事が難しい。
「ああーああーーーだめーーーいくーーいっちゃうーーーああーーーーだめーーーー」
その様子に興奮しているのは泉田社長で、いつもに比べると興奮度合いが高い様だ。
自分では最高のペニスの大きさと堅さに成っていると、腰を勢い良く突き出して陽奈の腰が動く。
Gスポットを刺激されて陽奈はもう完全に逝き、何度も繰り返し逝くのが麻生女医の目からも明らかだった。
泉田社長も名器の膣に流石に絞り取られたか「うぅうーーー」と声を残して中出しで果てた。
「麻酔使いますね!」文子が陽奈の口を固定していた物を外して自由にする。
明子は動かない様に髪を持っていて動かない。
「放心状態だわね!これでおやすみ!」
麻酔のマスクで陽奈の口と鼻を覆うと、直ぐに陽奈は意識を失って項垂れた。
佐紀が加わって残りの部分の刈り取り作業に入った。
今度は陽奈の頭を自由に動かせるので、横から襟足からと色々な角度から電気バリカンが入って「ガーガーガー」「ガーガーガー」と二台のバリカンでしばらくして奇麗に刈り取られて明子の手に文金高島田が残った。

先に人形の頭に刈り取った髪を載せると「パチ、パチ」と泉田社長が手を叩いている。
全裸のままで見ていた様でその姿に全員が呆れていた。
「風呂に行って来る!後は菊池先生の出番だな!」バスローブを着て蔵を出て行く泉田社長は満足した様だ。
菊池弁護士と麻生女医は陽奈を調教して、自分達の仲間のペットに育てる予定だ。
泉田社長が頭髪を剃った時点で、陽奈を自分の物からみんなに譲り渡す気持ちだと思っていた。
本当はもうニ三度遊びたいのだが、菊池弁護士達の手前遠慮した泉田社長だ。
彼等に調教を委ねて、また機会が有れば剃毛プレー位は出来ると考えていた。
もう頭髪を剃るプレーは陽奈では出来ないと思っていた。
興奮の余韻は露天風呂に入る時まで続いて思い出す泉田社長だ。
一度花嫁の文金高島田を刈り取りたかったので、長年の夢が叶った事に成った。

人形の貼り付けが終わると再び陽奈の頭の仕上げに入った。
「先に着物を脱がせて貰えるか?」菊池弁護士が女達に言った。
「まだ目覚めないわよね!」
そう言うと縄を緩めて床に陽奈を降ろす菊池弁護士。
床に降ろされると、膝のベルトを外して帯を解き始める。
「花嫁衣装も少年の様な頭には似合わないわね!」麻生女医がそう言いながら陽奈の短い髪を撫でる。
意識が有れば気が狂う程騒ぐだろうが、今は可愛い顔で眠っている。
帯を外すと掛下の着物を脱がして、長襦袢姿にするのは早い。
「これで宜しいですか?」
「いいや!全てだ!腰巻一枚身に着けさすな!奴隷、雌豚調教は情けを与えない!この女には身体中の毛を剃り上げられた事を実感させる!」
菊池弁護士の指示で、長襦袢、肌襦袢、そして裾除けが次々陽奈の身体から取り払われた。

浣腸地獄

 64-031
白い足袋のみを身に着けて、着ていた物は山積みにされて隅の方に集められた。
足首には足枷に縄が巻き付けられた状態で、気が付いても逃げられない様にしている様だ。
椅子が運ばれて来て陽奈を座らせると、項垂れた少年の様な頭にシェービングクリームを塗り付ける。
真っ白く成ると、蒸しタオルを巻き付けて髪の毛が剃り易い様に蒸らす。
「気が付くまでに剃り終わらないと危険よ!ついでに化粧も拭き取って頂戴!」麻生女医が時計を見ながら言う。
しばらく蒸らすと、再びクリームを頭に塗り付けた。
「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」と剃り始める。
しばらくして陽奈の頭は青白く輝く程綺麗に剃り上げられて、昔の長い黒髪の姿は完璧に消えたて、化粧も奇麗に拭き取られると元の陽奈に戻ったが美尼そのものだった。

「浣腸の準備をするぞ!」菊池弁護士が椅子に座る陽奈の脇の下に手を入れて抱き上げる。
先程のパイプの横にゴムで作られた三十センチ程の棒に、陽奈の身体を俯せにして預けた
女達が直ぐに来て、陽奈の足を少し広げて下のパイプに結び付けた。
「多分五月蠅いので猿轡をします!」陽奈の口をこじ開けてタオルを巻き付けた猿轡を咥えさせる。
両手は前のパイプに結びつけると、お尻を突き出した様な恰好で固定された。
その様子もビデオで撮影する清美は、既に興奮で言葉を忘れる程だ。
陽奈から見える位置に人形が飾られて、上半身と下半身が結合されていた。
等身大の人形は、上半身は着物を着て乳房を曝け出し乳首が勃起している。
頭は文欽高島田で、下半身は両足を大きく広げて陰毛が見事に生え揃い、大陰唇は大きく開かれて膣口まで見える状態だ。
色が付いたら本当に織田陽奈が花嫁衣裳の胸を曝け出し、下半身を大きく開いて求めている様に見える?それとも今SEXが終わって余韻に慕っている?どちらでも思える卑猥な人形だ。

陽奈が動けなく固定された時、泉田社長が戻って来た。
「おお!奇麗に剃れたな!人形も組み立てたか?来週色を付けて貰うぞ!私の宝物に成るだろう!」笑顔で喜ぶ。
「もう直ぐ気が付くので浣腸から始める様ですよ!」
「蔵が匂いで充満すると密室で後の事が出来なく成るだろう?」
「ビニール袋に直接糞射させるから、それ程でもないぞ!ここには強力な換気の空調を設置したので大丈夫だ!」
「先生の趣味には付いて行けない!」
「それはお互い様だ!社長の毛フェチも相当異常だ!」
お互いが競い合っているのか、意味不明の会話だった。
「この子浣腸初めてだろう?その様に大きな浣腸器使うのか?」驚いて尋ねる泉田社長。
「今度は先程の様に大人しくは無いと思いますよ!薬の効果とは異なる苦痛ですからね!」
麻生女医が警告の様に言うが、痛がる方がこの連中は燃えるのでお構いなしだ。
その時、身体が動き始める陽奈。
ゆっくりと目を開けるが、身体が動かない事と全裸で俯せに固定されている事は直ぐに判った様だ。
「さあ、覚悟して貰いましょうか?これを今からここにぶち込んであげるわ!」
陽奈の顔の近くに太い浣腸器を見せる佐紀。
陽奈はその時、五メートル程の処の人形に気が付いた。
上半身と下半身が結合されて、大股開きで自分の方に向けられている。
「うぅ、あぅ、うぅーーひぃーーーーー」その時、自分の頭に文欽高島田の髪が無い事を知つた。
「うぅ、うゎぁーーーー」
「気が付いたの?貴女は既に坊主にされたのよ!身体中の毛を剃り落とされたのよ!見せてあげましょうか?」
鏡を持って来る明子が陽奈の顔の前に角度を変えて写し出した。
「う、うぅーーわあーーーーーーーー」の声と同時に涙が溢れる陽奈。
「大丈夫よ!帰る時には鬘を準備して有るからね!」
「うぅ、うゎぁーーーー」と再び大きな声と同時に首を振る。
「諦めなさい!これから貴女は調教を受けて、マゾ女に変身するのよ!泣いている場合では無いのよ!痛い、汚い、恥ずかしい!それを受け入れてマゾ女に成るのよ!」
「あぅ、うぅ、うぅーー」肛門に明子がクリームをいきなり塗り込んで驚く陽奈。
「この太いのをぶち込んでアナルを開発してあげるのよ!」
クリームを塗り込む指を滑らせて肛門に挿入してしまうと「あぅ、うぅ、うぅーー」と声を出して上を見上げる陽奈。
「痛い?」
「あぅ、うぅ、いた、」と猿轡の中で痛みを訴える。
「そう、じゃあぶち込んであげるわ!」
佐紀がお尻の方に行くと、明子が指を抜き取って場所を代わった。
指を抜くと同時に緩んでいる陽奈の肛門に浣腸器の先が挿入された。
「うぅ、あぅ、うぅーーひぃーーーーー」
一気にポンプを押し込むと液体がどんどん注入されていく。
「うぅうーーー」顔を天井に向けて耐える陽奈。
初めての浣腸に徐々に顔が歪んでくる。
青白い頭に汗が吹き出すのに時間は掛からなかった。
裸なので蔵の中は暖房が強く成っている。
その為女達は全員半袖姿に成っている。
先程までは陽奈の顔の辺りには冷房の風が流されていた。
「もう直ぐ一本目が終わりますよ!」佐紀が言うと、既に二本目を持って文子が待って居る。
「私達は浣腸上手なのよ!」変な自慢を言いながら、空に成った浣腸器を抜き取りながら陽奈の肛門を布で押さえる明子。
間髪を入れずに二本目の浣腸器が陽奈の肛門に突き刺さる。
「うぅ、あぅ、うぅーーひぃーーーーー」
今度は中々液体が入って行かない。
陽奈のお腹がグルグルと音を出し始めて、尚更押し込む事が出来無い。
「陽奈の背中にも汗が玉に成って、脇腹に流れ落ちる様に成った。
「苦しい?」顔の近くに行くと尋ねる麻生女医。
「うぅ、うぅーー」初めての浣腸で二本は無理だと知っているが、限界まで責めるのがこの連中だ。
タオルで頭の汗を拭き取る麻生女医。
「綺麗に成ったわね!元の長さに成るのは何年先?」そう言いながら拭き取られている陽奈には屈辱の責めだった。

アナル開発

  64-032
二本目の浣腸器は三分の一程注入してもう一滴も受け付けない。
初めての浣腸でこの程度が限界だと麻生女医は判っていた様で、文子にはアナルキャップの代わりに浣腸器を常に押し込む様に指示をした。
「うぅ、うゎぁーーーた、、すけ」口の猿轡のタオルが唾液で小さく成って、陽奈の声が聞こえる。
身体中から汗を噴き出して、しばらくすると身体を痙攣させて「と、い、、れーーー」と叫ぶ陽奈。
「そろそろ出すか?」
その言葉で大きなビニール袋を広げて、陽奈のお尻を覆う様に持つ佐紀。
菊池弁護士が空気を吸い取る器具のスイッチを入れて、匂いを蔵の外へ出す準備を始めた。
「と、い、、れーーー」という陽奈に「ここが貴女のトイレよ!」そう言って微笑む麻生女医。
青白く光る頭をタオルで再び拭いて、文子に指示をした。
押し込んでいた浣腸器を合図と同時に抜き取ると「ぷーーーぶーばしゃーー」の音と同時にビニール袋が黄色く染まった。
「わぁーーーーーーーー」陽奈は自分では糞射を止める事は出来ない。
既にショックで涙と汗で顔はくしゃくしゃで、化粧は完全に流れて無残な顔に成ってしまった。
涙が止まらないが糞も最後の一滴まで止まらない陽奈。
匂いを吸い取り蔵から外へ排出して、ようやくビニール袋を閉じて陽奈の尻から外した。
「たっぷり出たわね!すっきりしたでしょう?」
麻生女医が陽奈に話しかけるが涙が止まらない。
花嫁衣裳から一転身体中の毛を剃り上げられて、今度は浣腸で腹の中の物まで曝け出した屈辱は耐えがたい陽奈。
麻生女医が話している時、濡れたタオルが陽奈のお尻と周辺を奇麗に拭き取って、糞の跡形を消し去っていた。
「顔も拭いてあげて、無残な姿に成っているわ!」
洗面器にタオルを浸けて顔の処に来た明子。
「本当ね!花嫁の顔がくちゃくちゃね!泣いても今夜は調教が終わるまでは帰れないのよ!」
そう言うと濡れたタオルで陽奈の顔を拭き始めた。
猿轡が邪魔なので外されると「こんな事をして、必ず警察に訴えるわ!」そう言って泉田社長と麻生女医を睨みつける。
「貴女がここの責めに耐えられるの?きっとSEXに目覚めて好きに成るわよ!」
「成りません!貴女方の思う様に絶対に成りません!」
「でも貴女の凄い映像が世間に流れたらどうするの?」
「、、、、、、、、ひ、卑怯者!」唇を噛む陽奈。
「まあまあ、これから気持ち良くしてやるから、怒らないで!」菊池弁護士が二人の話に割って入る。
綺麗にお尻も顔も拭きとられて、化粧の消えた陽奈は美尼の様な姿に変わって別の魅力が湧く。
「中々魅力的な姿だな!惚れ直すぞ!」泉田社長が陽奈の姿を見て言った。
「けだもの!」
「元気が良いな!先生!この娘が泣いて喜ぶ様な責めをしてやってくれ!」
ワゴンに載せてアナル開発の道具が運ばれて来た。
「匂いも多少は消えたな!」そう言いながらゆったりとした椅子に座る泉田社長。
毛フェチの男には既に興味が無いのか、横に置いた人形の顔を下から見上げてぶつぶつと独り言を言う。

ワゴンの上にはアナルバイブ、肛門拡張器、クリーム、アナルプラグの数々、電マ数個等が並べられている。
「前も後ろも使える女に育てて、我々の仲間のペットに成って貰うのだ!」
陽奈には前も後ろも使えるの意味がよく判らない。
浣腸をされた事で屈辱感を味合った事が、変態達の遊びなのかと呆れている。
明子がクリームの瓶を持って蓋を緩めると、クリームを指に浸けて肛門拡張器に塗り始めた。
「頭もすっきりしたから、他もすっきりさせてあげるわ!」
「最悪!」
「ここに鬘を準備したから、これを被れば判らないわ!元の貴女と同じ長さだからね!」
麻生女医がロングの黒髪の鬘を目の前に持って来た。
「変態!」
「そう!私は変態だよ!長い綺麗な髪に魅力を感じるのだが、SEXをすると不思議と切りたく成るのだよ!君の様な綺麗で長い黒髪を見ると欲しく成って我慢が出来ないのだよ!この様に花嫁人形にして、永遠に保存して置くから安心してくれ!」
「馬鹿じゃないの?必ず警察に逮捕させるわ!」
「ビデオが出回っても良いのかな?」
「構いません!逮捕の為なら、、、、、、」
「もうお喋りはそれ位にして、ここを出る時までその元気が持てば良いのだけれど、、、、」
麻生女医が言うと佐紀が陽奈の臀裂を左右に広げた。
「うぅ、何を、うぅ、うぅーーやめてーー」
明子がクリームを浸けた指で陽奈の肛門にクリームを塗り付けた。
「折角浣腸して綺麗に成ったのだからね!」
指を肛門に挿入されて「うぅ、うゎぁーーーた、、す!やめてーー」
入れた指先を動かして様子を見る明子。
「気持ちいい?」
「わるいーーーやめてーーー」
「明子さんまだ無理よお尻で感じる程、訓練されて無いでしょう?」
「そうでした!」指を抜き取ると今度は肛門拡張器を挿入する。
「い、いた、いたいー」金属を挿入されて痛みを感じる陽奈。
「我慢するのよ!さあ、広がって来たわよ!お尻の穴が涼しいでしょう?」
「いたいーーーやめてーーーー」お尻を振りながら、何とか押し出そうとするが、どんどん広げられて風を感じる。
広げた拡張器の中にローターを挿入して、金属との共鳴と振動を与える。
「お尻が鳴っているでしょう?」
「やめてーーーきもちわるいーーー」陽奈は変な感覚に成っていた。

玲子の場合

   64-033
「明子さん!彼女気持ち悪いらしいわよ!もう少し気持ち良くさせてあげなさい!」
するとローターを抜き取り今度はアナルパールを拡張器の中に挿入していく。
「変な物入れないでーーーやめてーーー」拡張器の先から丸いパールがはみ出して刺激を感じる陽奈。
だがそれは気持ちの良い刺激では無く、不快感の方が非常に大きかったのだ。
「やめてーーきもちよくないーーー」大きな声で言う陽奈。
「慌てなさんな!ゆっくり好きに成る様にして貰えるよ!今日から我々の仲間に成るのだからな!」菊池弁護士が陽奈に近づいて言った。
「私には変な趣味は有りません!帰して下さい!もう充分遊んだでしょう?」
「それは社長さんだけだよ!この社長さんは女性の長い髪とあそこの毛には異常な興味を示すのだよ!」
「それが坊主ですか?変態!」
「この社長さんは奥様にもその変態行為をしたのよ!話してあげましょうか?」
肛門拡張器を抜き取る明子。
陽奈の肛門からアナルパールの先だけが、稲穂の様に少し出ているが動きは止められていた。
「スイッチを入れてあげましょう!」アナルパールのスイッチを入れると陽奈が「気持ち悪い!やめてーー」と大きな声で叫んだ。
「中々感じないわね!取り敢えず後にして、あれを入れて使える様にしましょう」
麻生女医が指示をした。
明子がスイッチを切ってアナルパールを取り出すと、ほっとした表情に成った陽奈。
しかし後ろでは明子が今度はアナルプラグにクリームを塗っている。
肛門を大きくしてスムーズに使える様にする様だ。
一番細い物を持っているが、横には太い物、長い物も準備されている。

元々麻生女医は菊池弁護士達の仲間でSM行為が好きな連中で、その中でも医療を使ったSM行為を得意と云うか好きだった。

数年前、泉田社長の性癖に火を点けたのが顧問弁護士に成った菊池弁護士だった。
泉田社長は仕事も出来るが、女にも異常な興味を持っていた。
幼い時から黒髪の長い女性に憧れを感じていた。
そして妻に貰ったのが玲子夫人。
玲子は背中まで伸びた長い黒髪がとても印象的な女性だった。
結婚当初は泉田社長も会社勤めのサラリーマンだったが、機会が有れば独立の野心は持っていた。
取引先で学生アルバイトをしていた玲子に惚れて付き合うと、強引にホテルに連れ込んで関係を持った。
その結果妊娠が判明して娘美玲が生まれる事に成って、出来ちゃった婚に成った。
美玲が生まれてから独立して現在の会社FRONTIER-Uの前身、エディを設立したのだ。
その後は仕事一筋で、家庭の事は殆ど忘れて会社は成長の一途に成った。
そして数年前菊池弁護士を顧問に置いてから、泉田社長の趣味が一気に噴き出した。
それまでにも多少兆候は有った。
温泉旅行に三人で行った時、美玲が眠ると嫌がる玲子の陰毛を剃り上げて楽しんだのだ。
驚いた玲子だったが、普段それ程SEXをする事が無かったので刺激は有った玲子。

玲子が三十五歳の時、泉田社長が遂に欲望を剥き出しにし始めた。
紹介された麻生女医に性器を改造する事を聞かされて、妻の玲子の身体で実験をする事を考え始めたのだ。
奥様を巻き込む事はお勧め出来ないと言う女医を無視して病院に運び込む泉田社長。
女盛りの玲子の身体を使う事は悪い事では無いが、エスカレートすると取り返しが付かないと麻生女医は危惧していたのだ。
最近菊池弁護士の誘いでその道の専門の女性とは度々遊んでいた。
だが相手はプロの女だからお金で割り切るので、泉田社長は直ぐに飽きてしまうのだ。
だがいきなり素人の女性を捕まえて強姦の様にプレーが出来ない。
仕方なく妻の玲子を使ってSM行為をする事を思いついて、菊池弁護士には内緒で麻生女医に頼み込んだのだ。
菊池弁護士には流石に相談出来ずに、麻生女医に頼み玲子を病院に運び込んで、Gスポットと膣にヒアルロン酸を注入して名器に改造する実験台に提供する計画を立てただ。

まだまだ子供も充分産める年齢だから、一度不妊の検査を兼ねて病院に行こうと言い始めた。
確かに美玲の妊娠の後一度も妊娠した事が無い玲子。
最近SEXの回数が増えた事も有り、もう一人子供が欲しいと言い始めた泉田社長に玲子も悪い気はしなかったのだ。
会社も順調に大きく成って後継者の息子が欲しい気持ちもよく判ると理解した。
だが泉田社長は全く異なる事を考えていたのだ。
妻玲子に対して菊池弁護士がするSM調教を行おうと考えていたのだ。
それ程興味は無かったが、一連の調教を行う事がどの様な物なのか興味は有ったのだ。
剃毛プレーも普通にしたが、もしも色々な薬とか道具を使えばもっと楽しいのだろうと考えていた。

珍しく一緒に病院に行くと泉田社長が言って、不妊治療で有名な先生を紹介されたと嬉しそうに言った。
玲子が安心したのはその先生が女性の先生だと云う事だ。
玲子は積極的な夫に後継者の息子が欲しい一心だと思って、子供を産む決心をしたのだ。

数日前麻生女医は泉田社長に不妊治療と云う事でプレーを始めましょう。
話の段取り等を話して計画が実行に移った。
玲子夫人がSEX好きの奥様に変わるのなら、別段悪い事でも無いか?と危惧していた事を忘れて泉田社長に協力する事にしたのだ。
初日は夫婦一緒で来て頂きますが、その後は奥様一人なので時間が合う日は忍びで泉田社長は来る事に成って話が纏まったのだ。

玲子の不妊治療

 64-034
麻生女医は二人を前に「一人目の子どもが生まれた後、二人目を希望して、2年間避妊をしない性交渉があっても妊娠しない状態を(二人目不妊)といいます。
一人目が自然妊娠で出産された場合であっても、妊娠・出産の時とは、体も環境も違っています。性交渉回数の減少や加齢などの原因で二人目不妊となってしまうため、早めの治療をお勧めしています」と締めくくった。
「仕事が忙しく中々一人目の後家庭に帰るのも遅く疲れていましたので、今会社も大きく成ったので後継者が欲しく成りまして、、、、」と泉田社長が話した。
「男性の方には多分障害は無いと思いますが、一応持参頂いた精子は検査してみます!」
今朝精子を採取する為に求められた事を思い出す玲子。
「女性の場合は排卵障害があるか、子宮内膜症や子宮筋腫など、子宮のトラブルがある場合と性的な異常ですね!」
「性的な異常ってどの様な事でしょう?」
「元々女性の膣にはばい菌を殺す作用が備わっていますので、感染症とかの菌を死滅させるのですが、時々精子を菌と誤認して殺してしまう事も有るのです。その為に愛液が分泌されて精子を子宮に運ぶのです。奥様の場合性的な興奮は有りますか?」
露骨な質問に頬を赤くする玲子。
「先生にちゃんと答えなさい!私には判らない事だから」
「有ります!」
「それはどれ位ですか?失神する程ですか?」
「えっ、し、失神って本当にするのですか?」
「本当に感じる女性は失神されますよ!この病院で診察中に感じて失神される患者さんも、、、」
その話に驚きの表情を見せる玲子。
その時看護師が「ご主人様に異常はございませんでした!」と報告に来た。
「奥様に問題が有る様に思われますね!早速検査を始めましょうか?」
「は、はい!」
「血液採取しますので、伊藤さんお願いします!」
泉田社長は診察室を出て待合室に向かった。
長い黒髪をアップに纏めている玲子は、診察に適した服装で来ているのだが麻生女医は「レントゲンを写してみましょう、一度妊娠された方の場合一番多い不妊の理由は卵管が詰まっている場合が多いのですよ!検査も兼ねてレントゲンを写しましょう、それ以外に子宮頸がん検査、クラミジア感染症とかの検査も今日行います」
「は、はい!何分程かかりますか?主人が待って居ますので」
「一時間程ですね!尾崎さん!レントゲンの準備して貰えますか?」新しく来た自分の子飼いの尾崎達に手伝わせる。
以前からの看護師伊藤はこの日から疎外されて、玲子の二回目の診察の時に退職を申し出たのだ。
元々追い出す予定だったので手間が省けたと笑っていた。
最初の診察からいきなりレントゲン撮影を強要されて、予定をしていなかった玲子は戸惑った。
この時既に麻生女医はその泉田社長の意思を尊重して、自分の欲望と利益を得たいと思い始めていた。
大きな会社の奥様として生活をして、後継ぎを作りたい気持ちで不妊治療を受ける夫人をぼろぼろにしてやりたいサド気分が芽生えていた。
事実この事を境に大金を麻生女医は泉田社長から得る事に成る。
陽奈が診察に行く頃には、個人とは別に会社の掛かり付けの医者としての報酬も受け取っていた。
その始まりが玲子夫人に対するSM治療だったのだ。
玲子はその異常さに気が付くまで半年以上、麻生女医のSM治療の生贄に成ってしまう。
泉田社長の行き過ぎた欲望が無ければ、今の様な行動に進む事は無かっただろう。

「奥さん!隣の手術室に行きましょうか?」
明子が採血の終わった玲子に言った。
「手術?」驚き顔に成ると、横から麻生女医が「診察室も手術室も同じなのですよ!」笑顔で言った。
その言葉に安心した様に文子の後に付いて行く玲子。
「レントゲンを撮影しますので、下は全て脱いで下さい!バスタオルを使って下さい!」と差し出した。
「は、はい!」
玲子は予定が少し違ったが、諦めてスカートを脱いでバスタオルを巻き付けて下着も脱いだ。
久しぶりの診察に緊張をするが、出産を経験しているのでそれ以上の苦しさには成らないだろうと考えていた。

数日前、麻生女医と相談した泉田社長は「妻に何をしても罪には成りませんよね!中々素人の女性には出来ませんからね!」
「どの程度の事をお望みですか?」
「菊池弁護士に教えて頂いたプレー、特に剃毛プレーを行いたいのです!」
「夫婦ですから、その程度の事はされたのでしょう?」
「はい!もっと妻が感じてしまう様なプレーをしながら、、、、、」
「成る程!マゾ女に仕上げるって事ですか?」
「は、はい!今後の事を考えるとその様な身体に成れば楽しいかと、、、、」
「判りました!高くつきますよ!」と笑った。

泉田社長は治療が始まれば見学に入れる事に成っているので、待合室で呼ばれるのを待って居る。
恥ずかしそうに手術台に横に成った玲子は、昔の診察台とは多少様式が異なると思ったが、最新式だと納得していた。
横に成ると胸の処でカーテンが視界を遮り「楽にして下さいね!両手は横のパイプを握って下さい!」と手を持ってパイプを持たせる。
カーテンの向こうに佐紀と明子、伊藤は尿検査をさせられる。
腰に巻いたバスタオルを取る為に「軽く腰を浮かせて下さいね!」と文子が言うと玲子が腰を浮かした。
素早くバスタオルを腰から抜き取ると、二人の看護師が左右から玲子の足を持ち上げて下脚台に膝を乗せた。
自分で以前は足を置いたと記憶を蘇らせた。
親切と言えば親切だがと思っていると、直ぐにベルトを膝に巻き付けられて動かない様にされてしまった。
「手術台が動きますよ!」の看護師の声が聞こえると同時に上昇を始めて、大きく足が左右に広げられて行く。
一杯に広げられてようやく止まると、無影灯が点灯されてカーテン越しに自分の陰部が曝け出されていると思うと恥ずかしい玲子。

怖い願望

 64-035
「洗浄!」の麻生女医の声が聞こえて、ぬるま湯がいきなり広げられた陰部に当てられた。
「うぅ」思わず声が出る程の勢いがクリトリスを刺激した。
「奥さんは結構濃いですね!」
「は、はい!元々濃いのですが、子供が生まれてから一層濃く成った様です!」
泉田社長がSEXの度に育毛剤を塗り込んでいたので、元々濃い陰毛が一層濃くなっているのだが知る筈も無い。
数年前一度温泉で剃毛されたのだが、その時は嫌に成る程長い時間を掛けて剃られた記憶が有った。
何度か頼まれたが、それ以来二度とプレーには付き合わない玲子だ。
黒髪が好きな事は結婚前から知っていたが、剃毛プレーも好きだとは知らなかったのだ。
泉田社長も毛深い方なので、全く気に成らないのだと思っていた玲子。

「今回のレントゲンは玲子さんの子宮と卵管に造影剤を注入して撮影をします」
「は、はい!」
「この注入で卵管が詰まっている人が急に正常に戻る事も有るのですよ!悪い箇所も発見出来ます!」
「は、はい!」
「今から造影剤を注入しますが、少し痛いかも知れませんので軽い麻酔を陰部に注射します!ちくっとしますが我慢して下さいね!」
「はい!」
「それからカメラを腹部に接触させるので、この陰毛を剃らせて貰いますね!濃いのでカメラが使えませんので!」
「えっ、剃るのでしょうか?」
「はい!先に注射をします!」
その話をしている時に泉田社長が後ろにやって来た。
明子が注射器を持って玲子の腕を消毒綿で拭くと、直ぐに注射針を突き刺して薬を注入した。
麻薬成分の強烈な媚薬で玲子は夢を見て錯乱状態に成る薬を使われてしまった。
「先生!注射終わりました!」
「クスコ!」麻生女医がクスコを受け取ると、直ぐに玲子の大陰唇を指で広げて先を挿入した。
「うぅ」玲子が小さく声を発した。
「明子さん!玲子さんの様子は?」
「玲子さん!」
「は、、、、い」返事が緩慢に成って来た。
「伊藤さん!これはご主人の希望なのよ!気にしたら駄目よ!」驚く伊藤に言う麻生女医。
クスコの中にプラスチックの注射器で液体を注入する麻生女医。
「準備出来たわ!直ぐに感じ易く成りますから、剃毛も楽しめますよ!」
そう言って股間を退く麻生女医。
視界を遮っていたカーテンを取り除く明子。
焦点が定まっていない瞳で、無影灯の光を追っているのか?玲子の様子は既に夢遊病者の様だ。
「準備出来ましたので、始めますが先に採尿をしますよ!」明子が玲子の耳元で話すと「はい!お願します!」と答える玲子。
「条件反射の様な感じね!病院で治療を受けている事は脳が記憶しているので反応しますが、薬は完全に効いていますので大丈夫ですよ!」
「私の事は判らない?」
「いいえ、判ると思いますよ!でも全てが結びつかないのでバラバラで記憶が曖昧に成りますよ!膣に注入した薬がそろそろ効いてきたので、始めて下さい!」
「それを聞いて安心しました!」嬉しそうに股間に座って手動のバリカンを手に持つ泉田社長。
「お前の剛毛を今から刈り取ってやる!」
普段では絶対に出来ないプレーで楽しむ予定の泉田社長。
この頃は妻で遊ぶ事でも充分満足していたのだ。
下腹部にバリカンを持って行くといきなり刃先を丸みの有る白い腹を押さえる。
「あっ、貴方!な何をするの?」その言葉に一瞬止まると「大丈夫ですよ!記憶は有りませんからね!」麻生女医が横から教える。
確かに目は虚ろで見ているのか?と思う程死んでいた。
「ギーギー」動かし始めると僅かな陰毛が刃先に乗って、股間から下に落ちた。
泉田社長にはその僅かな陰毛が征服した気分に成るのか、嬉しそうな顔をしている。
確かに変態趣味だと思うが菊池弁護士の調教している女性は必ず剃毛されて、アナルの使える女性は浣腸から二穴開発をされている。
中にはアナルSEXの方が好きに成る女性も中には居る。
玲子夫人はこの日を初日として、毎月麻生女医に不妊治療という名の調教を受けて、少しずつ身体も変わる。
それよりも急激に変わってしまったのは泉田社長の方で、七回目の時に遂に暴走行為に及ぶ事に成ったのだ。
泉田社長が一緒に行ったのは初回だけで、剃毛プレーをして別の意味で興奮を味わった。
玲子夫人は全く治療の事は覚えて居なくて、剃毛された事だけは身体に残ったので記憶に残った。

玲子夫人が丁度三十六歳の誕生日を迎えて直ぐ病院の診察日の数日前に「前回の診察でお願しましたGスポットの改造を行って頂いた成果を確かめたいので、次回の診察に同行したいのですが?」と泉田社長が電話をかけていた。
「えっ、確かめられていないのですか?」
「はい!次回の診察の時にお願いしたい事が有るのですよ!」
「えっ、どの様な事でしょうか?」
「手術台で前回の様に剃毛プレーと強姦をさせて頂きたいのですが?」
「手術台での強姦を希望ですか?良いですよ!」
「それともひとつ妻のあの長い髪を切って欲しいのです!」
「えっ、その様な事をしたら誤魔化し様が有りませんよ!夫婦でもそれは駄目だと思いますよ!」
「もう我慢が出来ないのですよ!先生にはお礼を充分させて頂きますし、責任は私が全て取ります!」
「奥様流石に我慢出来ないのでは?」
「その様な事は有りませんよ!お金は充分有りますから、今の生活を捨てませんよ!鬘さえ有れば色々な髪形が出来て喜ぶのでは?」
「そうでしょうか?心配です!」と不安を滲ませた。

玲子の危機

 64-036
麻生女医に言われても気にしない泉田社長は、会社の専属のドクターとしての手当てを別と支払うと条件を出した。
そして今回の治療費として百万を別に支払うと破格の条件を出した。
麻生女医はこの時このエロ社長は、毛フェチで髪フェチなのだ!それも長い黒髪を好きなのだが、それを切る若しくは切られる行為を好む変態だと認識した。
麻生女医は夫婦間でのトラブルには一切責任は持ちませんが、髪を切る事位は簡単ですと答えた。
「それでは坊主にして欲しい!ハサミで切り刻んで最後はバリカンで少年の様な頭に、本当はマンコと同じ様につるつるにしたいのだが、流石にそこまでは頼めないだろう?」そう言って笑った。
これには麻生女医も驚き顔に成った。
だがその後も二人程の女性の髪をバリカンで刈ったので、本当に興奮するのだと改めて思った。
そして陽奈を遂に剃り上げてつるつるの青光の頭にしてしまったのだ。

当時の泉田社長はまだ自分の願望を押さえていたのだが?
泉田社長と契約が成立すると麻生女医は玲子夫人に「一応半年間治療しましたので、一度ご主人と一緒に来院して頂けますか、精子との相性を一度調べて見ましょう」
「は、はい!」
疑う事も無く玲子は麻生女医の言う事を忠実に守って「忙しいでしょうが、麻生先生が次回の来院は一緒に来て頂きたいと!」そう言って頼んだ。
勿論自分が頼んだ事だから承諾をしたが、泉田社長は玲子に美容院に行ってシャンプーをして貰えと言った。
これまでにも時々その様に言う事が有った。
それは二人で旅行に行く様な時だったが、今回は病院に行くのにと思ったが奇麗な黒髪が好きな夫の要求だからと翌日早速行く事にした。
まさか髪を切る為に美容院に行かせたとは考えもしていなかった。
「今日は先生に何を言われるのだろう?私が一緒に行くと言う事は精子の検査か?」
「一度したでしょう?違うでしょう?妊娠し易い日にちとかの説明じゃないの?前回治療に行ってから貴方が忙しかったので、一度も無かったわね!」残念そうに言う玲子。
治療の影響で以前よりSEXが好きに成っている玲子は不満の様に言った。
「すまないね!今月は大変忙しかったからな!出張も有ったからな!来月は多少は暇に成るだろう!」
態と出張に行ってSEXを避けたのだ。
それは今日の日に手術台で玲子をぼろぼろにして犯す事を夢見ている。
病院に到着すると一人の患者が居て、二人は待合室で待たされる。
玲子に怪しまれない様に、一人だけ患者が居る設定にされていたのだ。
既に伊藤看護師は病院を退職して、三人の手下の様な看護師のみに変わっていた。
「今日は精子が奥様の膣で死滅していないかの検査を行います!」
「それで主人も一緒に?」
「そうです!ご主人の精子をばい菌だと思って拒否する場合が有るのですよ!」
「えーそんな事有るのですか?」
「それでは、診察室の方に行きましょうか?」
「主人はトイレですか?」
その様な事を言いながら手術室に入る玲子。
既に六回同じ様に診察と治療を受けているので、勝手が判るので比較的恥ずかしさも少ない。
「今回は検査着に着替えて頂けますか?」
上下に別れた検査着を差し出した明子。
怪訝な顔をする玲子に麻生女医が「CT撮影をしますので途中で着替えられないのでお願いします!」そう言われる。
この病院にその様な器具が在ったのを見た事が無かったが、内科も併設しているので胃カメラとかも在ると解釈した玲子。
「トイレで着替えても宜しいでしょうか?」
「どうぞ!」検査着を受け取るとトイレに向かう。
夫とかち合うかと思いながらトイレに行ったが、姿が見えなあいので玲子はトイレで半袖の上着とミニのスカートに着替える。
膝上三十センチ位の布を巻いただけだが、一応はスカートだと思いながらトイレを出た。
上半身はともかく下半身は診察台では全てを曝け出すのだから、殆ど意味が無いと思いながら診察台の処に戻った玲子。
「それではいつもの様に診察台に仰向けに寝て下さい!」
躊躇いも無く直ぐに横に成ると、枕に頭を置く玲子は長い髪を後ろで纏めて結んで居る。
「今日はどの様な治療ですか?CT撮影?」明子に尋ねる玲子。
軽く微笑む明子だが、その後の段取りを知っているので「今日は髪が美しいですね!」
「昨日美容院に行ったのよ!主人はこの黒髪が良いと褒めるのよ!」
「そうですか?ご主人は黒髪がお好きなのですね!」
そう話していると玲子は自分からパイプを握って準備をしている。
その手首は予定通り動かせない様に金具が上から落ちた。
「奥様が待っていらっしゃるわ!社長さん!」と麻生女医が入口を見る。
バスローブを着た泉田社長が入って来て驚く玲子。
「貴方が、、、な、なぜ?」
「精子の動きを調べると言ったでしょう?ご主人とここでSEXをして貰うのよ!判りやすいでしょう?」
「えーーそ、そんな事、出来ません!」
「そうですか?ご主人は既に薬を飲まれて準備万全ですよ!」
「貴方!本当なの?この様な場所で?私は嫌よ!」
「大丈夫ですよ!今から注射をして気分を上げますから、奥様も喜ばれますよ!」
注射器を持って佐紀が固定された腕の処に近づく。
「いゃーーこの様な場所で、、、」
「さあ、さあ!スカートを取りましょう!」腰のスカートのマジックテープを毟り取る文子。
「奥様!今日は一段と毛並みが良い様ですね!」取り払われたスカートの陰部を見て明子が言う。
そして二人が玲子の足を持ち上げて下脚台に載せると革のベルトで固定する。
右足が終わると直ぐに左足も有無を言わせず固定する。
そして自動で手術台を上昇させる麻生女医。

玲子は拒否

  64-037
「やめてーーー」騒ぐ玲子の腕を持って直ぐに注射針を突き刺す佐紀。
「その注射で身体が火照って感じ易く成るのよ!妊娠し易いわよ!」
「こ、この様な処で妊娠したくないーーーー」
「社長さん!大変ですよ!奥様妊娠したくないそうですよ!」
「何!怪しからん奴だ!妊娠したくないならお仕置きが必要だな!」
「社長さん!奥様のここを奇麗にされたら気分が変わって、ここで入れてとおっしゃるかも知れませんよ!」
「成る程!私がこのぼうぼうと生えた毛を剃るのか?」
「何を!言っているの?こんな場所で貴方が!やめてーーーいやよーー」
「その前にこの薬をマンコに注入してあげましょう、気持ち良く剃られたいでしょう?」
黄色い液体が入ったプラスチックの注射器を持って、大きく開かれた玲子の股間に入る麻生女医。
「先生!随分毛が増えた様に思うのだが?」
「そうですね!半年前からだと凄く剛毛に成ったでしょう?ご主人に頼まれて育毛剤を毎回診察の時に処方しましたのよ!」
「えーーそんな!それで!」
「今頃お分かりに成られたのね!」そう言いながら横から佐紀が大陰唇の陰毛を押さえる様にして左右に大きく広げた。
「うぅ、やめーーーてーーー」玲子は睨みつける様に佐紀を見る。
膣口に注射器の先が挿入されると、麻生女医が一気に膣に黄色い薬を流し込んだ。
「さあ、これで気分も良く成ってご主人の剃刀も滑りが良く成りますわ!」
「いゃーー貴方やめてーーー」
「奥様がSEXをしたく成る様にみんなも協力してあげてね!」
「はーい」
「判りました!」
「お任せ下さい!」
「いやーーこの様な場所で絶対に嫌よ!」
「奥様が中々素直に成られませんね!どう致しましょう?」
「兎に角、このバリカンで刈り取って様子を見ようと思いますが?」
手術台の横に置かれた手動のバリカンを手に持つ泉田社長。
「な、何を考えているの?貴方狂ったの?」
股間入るとバリカンを握って「ギーギー」と玲子の腹の上で動かす。
「やめてーーーいやよーー」玲子は必死で拒否をする。
それでも泉田社長は育毛剤で剛毛に成っている玲子の下腹にバリカンの刃先を入れると「ギーギーギーギー」と動かし始める。
「やめてーーーーーーだめーーー」身体を必死で動かそうとすると、革のベルトを臍の上で巻き付ける佐紀。
「危ないでしょう?」そう言って不気味な笑みを浮かべる。

玲子の頭の前にワゴンが運ばれて来て、電気バリカン、手動のバリカン、ハサミが三本、洗面器にタオル、シェービングカップに刷毛が載せられていた。
それを見た泉田社長は一層興奮して、左手で下腹を押さえながら皮膚を伸ばして「ギーギー」「ギーギー」と刈り進む。
「狂ったの?やめてよ!」
「気持ち良くしてやるのに、不満なのか?」
「何が気持ち良いのよ!馬鹿じゃないの?はやく止めなさいよ!」
「奥様は気分が良くない様だわ!みんな手伝ってあげなさい!」
佐紀が「こんな物を着ているから、その気に成らないのよ!SEXの時は裸でしょう?」
検査着の上着の胸元のマジックテープを外して、玲子の前を大きく開いた。
綺麗な乳房が飛び出すと、今度は明子がハサミで袖口から切り込んで、検査着を毟り取る。
左側も文子が同じ様にして毟り取ると、背中から布切れの様に引っ張り出した。
「ほら、気分良く成ったでしょう?揉んであげるわ」
玲子の乳房を鷲掴みにする佐紀は、右の乳房を揉みながら乳首を右手で刺激した。
「な、何をするの?やめてーーー」
同じ様に左の乳房も今度は唇を持って行って乳首を舐める明子。
「ひーーーーや、め、てーーー」
「気持ち良く成って来たか?今度は剃ってやるからな!」
バリカンを横に置くと、今度はシェービングカップを泡立て始める。
「うぅ、やめーーーてーーー」
乳首を吸われて「うぅ、うぅ」と声が多少変わる玲子だが、気丈に「やめてーーーいやよーー」大きな声を発する。
泡立てると再び股間に入って刈り取って、不細工に成った下腹部に刷毛を落とす。
そして刷毛を大きく動かして白く盛り上げ始める。
「感じないわ!やめてーーーいやよーー」
「そう嫌がるな!剃毛はスリルが有ると言ったじゃないか?」
「それは貴方に合わせたからよ!嫌いよ!辞めて頂戴!」
下腹部だけが白く盛り上がると、剃刀を持って「始めるぞ!つるつるにしてぶち込んでやるからな!」
「も、もしかして変態だったの?いやーーーー」と大きな声を発した時「ジョリ、ジョリ」と剃刀を動かし始めて白い泡と一緒に玲子の陰毛が剃り取られて剃刀の刃に乗った。
「ほら、剃れたぞ!」自分の左手の甲に載せて玲子の揉まれている乳房の中央ま伸ばした。
「やめてーーーいやよーー」
「私の子供を産む事が嫌か?」
「こんなのする人とは思わなかった!産まないわ!だからもう止めて!」
「そうか!嫌なのか?」
「嫌よ!絶対にいやーーーー」
「先生に頼んでやったのに、気持ち良くないのか?」
「無いわよ!こんなの嫌い!貴方も大嫌い!だから離してーーー」
「そんなに嫌いなら、もっと嫌いに成って貰おうか!」
再びっシェービングカップを持つと刷毛にクリームを浸けて、今度はクリトリスの上に刷毛を落として螺子廻す様に動かした。
その動きに耐え切れず「あぅ、うぅーーやめてー」と声を発してしまった。
薬の効果も徐々に出て、身体が我慢の限界に近づいていた玲子。
「奥様、枕を交換しましょうね!」そう言って少し高い枕を後頭部に差し込む佐紀。

玲子無残

 64-038
「ご主人が良く見えるでしょう?」
「うぅ、やめーーーてーーー」剃刀を玲子に見せると「ジョリ、ジョリ」と剃り始めた。
微妙な部分を剃る為に左手で、押さえて引っ張っているので感じてしまう玲子。
「もう止めてーー妊娠はしないわ!」
「そうですか?ご主人が罰を与える様に指示されました!失礼します!」
佐紀が玲子の長い髪の毛を持って顔の横まで引っ張ると「ジョキ、ジョキ」と切り裂いて乳房の谷間に口で吹き飛ばした。
「あっ、貴女!何をしているの?」
「奥様に罰を与えろとの旦那様の指示ですよ!少なかったかしら?」
再び髪の毛を適当に掴むと「ジョキ、ジョキ」と切って同じ様に乳房の谷間に滑らせる。
先程とは異なり長い黒髪数十本が滑り落ちた。
「やめて!貴方辞めさせて下さい!」
「ここを剃るのをやめるのか?今止めると不細工だぞ!」そう言って剃りたての陰毛を臍の傍に置いた。
「違うわよ!この人私の髪を切っているのよ!」
その時再び髪を掴むと「ジョキ、ジョキ」と切る佐紀に「止めさせて!」ヒステリックに怒鳴る。
「お前にはここも頭もつるつるに成って貰う!私に逆らった罰だ!」
「えーーーーーーやめてーーーー」足をばたばたさせて抵抗するが、長い髪を持たれて再び「ジョキ、ジョキ」と切り裂く佐紀。
「奥様の髪は長くて切るのが楽しいわ!」
「やめなさいーーーー」
「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」と剃りながら笑みを浮かべる泉田社長。
「もう直ぐ、ここはつるつるに成るぞ!」
「はぁ、はぁ!やめてーーー」
徐々に息が荒く成って、ようやく剃毛に感じ始めた様子の玲子。
「長くかかったわね!乳首もこりこりに成ってきましたよ!」
「ああー、いゃーー」
「もう嫌じゃないでしょう?」
泉田社長の指が完全に膣口に入って刺激をしながら「ジョリ、ジョリ」と剃っている。
佐紀も徐々に髪の毛を掴む量が増えて「ジョキ、ジョキ」と楽しむ様に切り始めた。
床に散乱する切られた髪が増えて、既に玲子の髪は短い部分が目立つ。
「バリカンで一気に刈り取ってくれますか?私は剃り終わりましたので挿入してやります!」
剃刀をワゴンの上に置くと、バスローブを脱ぎ捨てて股間に戻る。
踏み台を置くと丁度股間と玲子の陰部の高さが合う。
「それでは一気に刈り取りますよ!」佐紀が電気バリカンを手に試運転の様に音を立てた。
股間に入った泉田社長は薬指を直ぐに玲子の膣に挿入して愛液の様子を調べる。
「ああー、いゃーーああーああーだめーーー」少し指を動かすだけで声が出てしまう玲子。
その玲子の額にバリカンの刃先を入れると、スイッチを入れ「ガーガーガ―」と大きな音が出て刈り取り始めた。
「な、なに、ああーああーうぅああーー」一気に泉田社長のペニスが膣に挿入されて、頭の事を忘れて反応してしまう玲子。
その様子に興奮の度合いが増しているのか、ペニスが異常に堅く成っているのが自分でも判った。
自分は髪と毛に異常な興奮を感じるとこの時実感していた。
初めて目の前で刈り取られる長い髪を見ながら、腰の動きを一層早くする泉田社長。
「ああーああーだめーーー」
「ああーああーいいーーいいわーーーいいーいいー」
「ああーああーーいいーいいーもっと、もっと!」
既に自分を忘れている玲子は、腰の動きに合わせて声が小刻みに出る。
バリカンは一気に少年の様な頭にして、頭を抱え上げて後頭部にもバリカンが移動して面影が全く無く成る玲子夫人。
「ああーああーーーだめーーーいくーーいっちゃうーーーああーーーーだめーーーー」
「ああーああーだめーーー」
「いくーーーいくわーーー」
泉田社長も一層早くして中出しをせずに乳房の方向に射精して果てた。
玲子も同じ様に満足した様子で果てていた。
「薬の効果は凄いわね!」その様子に口が渇いたのか、ペットボトルの水を飲む麻生女医。

この後一時間以上眠った玲子夫人は薬が切れて、髪が無く成り鬘に成ったショックで病院からタクシーで何処へとも無く消えた。
勿論自宅には戻らず失踪に成ってしまった。
その後は協議離婚に成り、親権を取る為に多額の慰謝料を払った泉田社長。
玲子夫人は犯罪として訴える覚悟をしていたが、弁護士に恥の上塗りに成りますからお金で解決しましょうと言われて、泣く泣く示談に応じたのだ。
卑猥な写真を撮影されていた事実は、流石に法廷には提出出来なかった玲子だった。

玲子の頭も目の前の陽奈の様に剃り上げたかったが、興奮でそこまで進めなかった泉田社長。
(紅の縄)の会員には席を置いているが、菊池弁護士達とは一線を引いて付き合っている。
この連中はハードな責めを好み、浣腸とか目の前に有る電動バイブ、アナル責め、尿道責めも好むので付き合い切れないと思っていた。
菊池弁護士も麻生女医も一度も自宅に招く事も無く、趣味の世界ではお互いを尊重していると言うか別の楽しみで分け合っていると言った方が正しい。
陰毛を剃られ剃髪までしてしまうと、泉田社長には陽奈は抜け殻も同然だった。
人形の陰毛を左手で触りながら菊池弁護士達の責めを眺めている。
麻生女医は薬を駆使して従順な性奴隷に仕上げる為に、菊池弁護士にアドバイスをしている。
会報に掲載する為に今日参加した清美も同じ様な責めを好みそうだ。
陽奈も気丈に耐えているが、アナルプラグを次々と大きくされて開発されている。
「お前のアナルを使える様にして、会員に提供するのだよ!」
「うぅ、、もう、、、、、だめーーーー」弱音が出る陽奈。
「それではこれをぶち込んでやろう!」
少し太いアナルバイブにクリームを浸けて手渡す明子。
陽奈の青い頭には汗が吹き出している。
アナルプラグを抜き取ると大きく息を吐く陽奈だが、直ぐにバイブが肛門に突き刺さって「あぅ、うぅーーやめてー」と声を発した。
菊池弁護士は挿入するとバイブのスイッチを直ぐに入れて「どうだ?感じるか?」
「やめてーーきもちよくないーーー」陽奈は吐き捨てる様に言って青い頭を大きく振る。
気を逸らせて我慢している様にも見えるが、菊池弁護士は我慢が出来ない。
佐紀にバイブを持たせて、携帯をポケットから取り出して何処かに電話をしている。
電話を終わると「お前の様な素直で無い女にはよりハードな責めが必要の様だ!」不気味な笑みを漏らすと「先生!例の責めを始めます!」と告げてアナルバイブを抜き取った。

陽奈の昇天

 64-039                 
「庄司と乾を呼んだのですよ!」
「アナル好きの庄司健三さんと女泣かせの乾幸次さんですか?」
「会でも二人はペアでショーをしていますからね!息はぴったりです!」
「初心なあの子を観念させるには最適かも知れませんね!」麻生女医は菊池弁護士の計画に賛同した。
「どうしたのだ?」急に二人の会話に入って来た泉田社長。
「社長さんにはそれ程好きな事では無いでしょう?」そう言って耳打ちをする菊池弁護士。
「もう私には必要の無い女だ!好きにしたらいい!」と興味の無い顔で再び人形の傍の椅子に座った。

犬の首輪を手に持って菊池弁護士が陽奈に近づく。
「お前は今日から(紅の縄)の雌奴隷だ!この首輪を付けてやろう!」
陽奈の首に革の首輪を巻き付けるが、首には傷が付かない様に工夫がされている。
「もう、帰して下さい!」
「素直に調教を受けられる様に成ったら帰してやる!」
お尻を突き出した処から手足を自由にする為に首輪をした菊池弁護士。
足には足枷が足袋の上に付けられた状態で、首輪に引きずられる様に移動させられる陽奈。
「マットの上で仰向けに寝るのだ!」
躊躇する陽奈に「帰りたいのでしょう?」横から麻生女医が言う。
ゆっくりマットの上に行く陽奈に、麻生女医が「これを着ければ恥ずかしく無く成るわ!」革のアイマスクを持って近づく。
「いゃーー」顔を背けて逃げ様とするが、菊池弁護士が首輪を引っ張るので動けない陽奈。
「さあ、さあ!これを着ければ恥ずかしく無いでしょう?」
そう言いながら陽奈の大きな瞳を覆う為に、明子と二人で頭を押さえてアイマスクを着けてしまった。
待って居た様に佐紀と文子が縄を引っ張って来て、陽奈の足枷に金属のフックで引っ掛ける。
「さあ、立って居ないで横に成りなさいよ!」二人で陽奈の身体を持って座らせながら仰向けに寝かせ様とするが「いゃーー、やめてーーー」と暴れる。
「大人しくしないの?」麻生女医も加わり、明子も一緒に押さえつける。
ようやく仰向けにされた陽奈の足枷に力が加わる。
三人が身体を押さえているので動けないが、徐々に足が引っ張られて上に上がる。
「いゃーーーたすけてーー」と言う陽奈の両足が天井の滑車に引っ張られて、左右に開きながら膝がマットから離れた。
「もう、押さえなくても大丈夫ね!」三人が陽奈の身体から離れると、縄がそのまま引っ張り上げる。
「いやーーな、なにーーたすけてーーー」の声と一緒に腰が宙に上がった。
両手を固定する為の金属の棒が準備されて、両端に陽奈の手を結び付けるベルトが付いている。
明子と佐紀が陽奈の手を持つとそのベルトを結び付けて、両腕を大きく開いた状態で固定した。
「いゃーーーたすけてーーーー」肩が辛うじてマットに付いた状態で止まる。
「中々良い眺めだ!」大きく開かれた両足、ライトに照らされた陽奈の陰部はもう隠す物がないも無く穴が全て丸見え状態に成った。
「さあ!アナルにもう一度バイブを入れてあげましょう」
吊り下げられた陽奈の横にワゴンが運ばれて、真っ先にアナルバイブを手に持った麻生女医。
「もう、ゆるしてーー」
「素直に調教を受ける事よ!帰りたければね!でも今夜は泊って頂くわ!多分帰れないからね!」
「いゃーー、やめてーーー」騒ぐ陽奈の肛門に相子のクリームを浸けた指が滑り込んだ。
「スムーズに成っているわね!」
「アナルプラグの成果ね!このバイブもスムーズに入るわね!」
「うぅ、うぅ」と陽奈が声を発して指が抜き取られると同時にバイブが肛門に突き刺さった。
明子がそのままバイブを持って動かさないで支えた。
「今度はこちらね!さあ佐紀さん広げて頂戴!」
剥き出しに成っている大陰唇を両手で大きく広げる佐紀。
「いゃーーーたすけてーーーー」
広げられて膣口がピンクの肉片をライトに照らされた時、麻生女医がバイブを躊躇いも無く膣口に挿入した。
「うぅ、あぅ、うぅーーひぃーーーーー」アナルだけでは耐えられた陽奈も細く成った膣にバイブを挿入されて堪らず嗚咽に似た声を発した。
「もう我慢する事は無いのよ!さあスイッチを入れて、奥まで突っ込んであげるわ!」
「わーあーーーーた、たすーーけてーこわれるーーー」バイブを膣に深く挿入されて動かされたら、もう陽奈は「ああーああーだめーーー壊れる!」と言い始めた。
明子もアナルバイブのスイッチを入れる。
「ああーああーだめーーーだめーーーーーああーああーああーーだめーーゆるしてーーーー」
「さあ、逝くのよ!何度でも行くのよ!気が狂うまで逝きなさい!」
「ああーーああーだめーーーーーああーああーああーーだめーーゆるしてーーーー」
「だめーーーーへん、、、へんに、、、、なるーーーーー」
「ああ、うぅーーあうーーー」大きく頭を振って白い足袋の先が伸び切る。
「初めての経験の様だわね!逝き切ったのよ!一瞬失神の様に成ったのでしょう?」
陽奈は余りの刺激に麻生女医が言う通り、頭が真っ白に成って脱力感が身体全体を襲った。
「次はクリトリスにも刺激を与えて、三か所責めにしましょう」
先が小さな電マを持って麻生女医の合図を待って居る。
二本のバイブは膣と肛門に挿入されて、特に膣に入ったバイブは子宮口まで届いていた。
「そろそろ、始めるわよ!」
「もう、ゆるしてーーー」の陽奈の声が合図の様に成って一斉に動き始めた。
「ああ、うぅーーあうーーー」
「ああーああーだめーーーだめーーーーーああーああーああーーだめーーゆるしてーーーー」
青い頭を大きく振りながら大きな声を出して「ああーああーだめーーーこわれるーーーーー」
「ああーああーーーああーーーーーだめーーーだめーーーい、いくーーーーいっちゃうーー」
しばらくして、陽奈は身体の痙攣を起こして動かなく成ってしまった。
「失神したのだわ!クリトリスの刺激が加わって耐えられなかったのだわ!」
満足した三人はそれぞれのバイブを抜き取り、麻生女医はそのバイブの愛液の多さに驚いていた。

逃亡

 64-040
菊池弁護士はまだまだ責める事を楽しみたいのか、陽奈が意識を取り戻し掛けると一気に縄を巻き上げる。
「た、たすけてーーーーーー」いきなり暗闇の中で天地が逆さまに成った陽奈。
撮影を続ける清美が「大きな瞳が有ると表情がはっりりしますよ!」と菊池弁護士に言った。
「そうだろうな!よし外してくれ!」
陽奈の身体は両足を大きく広げて逆さに吊り下げられた。
直ぐに縄を固定すると菊池弁護士は、明子が灯した赤い大きな低温蝋燭を手に持つ。
「急がなければ血が脳に、、、、、」
「あ、つ、いーーーー」佐紀が革のアイマスクを外すのと同時に、赤い蝋燭の炎が股間に揺らめく。
陽奈の大陰唇に大きな蝋の滴が落ちて「ひぃーーーーーーーーーーーー」悲鳴が蔵の中に大きく響いた。
「大人しく調教を受けるか?」
「、、、、、、、、、」
「ぎゃーーーーーーーーー」
再び蝋が股間に落とされて大きな声が響く。
「ぎゃーーーーーーーーーーー」
「気丈な女だな!」
「ぎゃーーーーーーーーー」
数滴落としても素直に成らない陽奈だったが、しばらくして気絶してしまった。
股間には赤い蝋が冷えて瘡蓋の様に成っていた。
直ぐに降ろされて「先生!今夜は座敷牢に寝かせましょう、風呂に連れて行って洗って貰えるか?一時間程で二人が来るので母屋で後は見物しましょう」
意識を失った陽奈を降ろすと縄を解いて、首輪以外は自由に成った。
三人の看護師に抱きかかえられて蔵を出て母屋に向かう途中で意識が戻った陽奈。
外の風が冷たく裸の陽奈は急に目が覚めた。
気を失った振りをして逃げるタイミングを計るが、裸では逃げる事が出来ない。
三人の看護師以外はまだ蔵の中の様だと感じて、母屋に入れば何か着る物が有ると思って待って居た。
「あっ、この子のバッグ忘れたわ!取って来るわ」佐紀が急に思い出して、蔵の方に早足で向かった。
陽奈は自分の着替えのバッグの事だと思い逃げだす機会を待つ事にした。
蔵の男達が来ると絶対に逃げる事は不可能だと思う。
裸で一月の夜は流石に冷たいが気絶した姿で運ばれる陽奈。
母屋に入ると「風呂場に運んで!私飲み物取って来るわ!」
「私のも頼みます!」明子が背中に陽奈をおんぶすると、文子は台所の方に向かった。
今が絶好のチャンスだが、着る物が届かなければ逃げる時に困る。
「裸の女は結構重いわね!」独り言の文句を言いながら露天風呂に向かう。
露天風呂に到着すると背中から陽奈の身体を降ろして、脱衣場の椅子の横に寝かせた。
「良い身体をし過ぎているから、変態に狙われたのよ!泉田社長は本当に変な人だ!奇麗な黒髪を見ると切りたくなるって変わっているわ!奥さんも坊主にして逃げられたのだから狂っているわ!でもつるつるの頭に成ったら興味ない様だわ」
独り言を言いながら陽奈の身体にバスタオルを被せた。
そこへ佐紀が「バッグと鬘を隣の部屋に放り込んで置いたわ!今日は必要無いでしょう?」
「明日帰して貰えるか?」
「まだ寝ているの?余程堪えたのね!まあ先生の責めはハードだからね!」
二人が服を脱ぎ始めると、もう一人の文子が脱衣場に来て「飲み物持って来たわ!まだ気が付かないの?」陽奈の顔を覗き込んで言った。
そして三人は露天風呂に入る為に着ているものを脱ぎながら、文子の持って来たジュースを飲み始めた。
陽奈は三人が裸に成った時が逃げるチャンスだと待って居た。
しばらくして「あの二人が来たらこの子腰が抜ける程仕込んで貰えるわね!」
「その後は疲れて眠るだけよね!」
「明日歩けるかしら、あの二人に仕込まれた女でSEXが好きに成らない女は居ないらしいわ!」
三人の会話を聞きながら薄目を開けて様子を見る陽奈。
一人は既に裸で髪を纏めてアップにして、濡れない様にしているのが鏡に写っていた。
鏡の方向を向いているので三人には陽奈の状況が判らない。
隣の部屋には自分のバッグと鬘が有るのなら、この家を脱出出来ると思う陽奈。
三人が服を脱いだ瞬間を待って居る。
最後の文子が鏡に写った瞬間、陽奈は身体に被さっているバスタオルを身体に巻き付けて脱衣場を逃げ出した。
「あっ、あの子逃げた!」佐紀は露天風呂の方に入っていたのと、二人は丁度裸に成った時で追いかけられない。
二人もバスタオルを巻き付けて陽奈を追いかけた。
陽奈は兎に角隣の部屋のバッグを探す為に向かうが,隣の部屋が判らない。
電気の消えている部屋に入ると何処に何が有るのか判らない。
薄明りを求めて襖を開く陽奈「あっ!」目の前に座敷牢が出現して驚いて別の部屋に向かう。
「あの子が逃げたわ!」大きな声が近くに聞こえる。
「佐紀さん!向こうへ!」明子の指示する声が聞こえる。
家全体が次々と明るく成って、陽奈は灯りの無い方向に移動して隠れる。
「バックは持って無いから、裸だわ!玄関を!一人見張って!」
大きな家なので部屋数は多く二階も有る様だが、陽奈は何処に隠れるか?考えながら元の露天風呂に戻った。
あの人達の服が残されているので、一番体形の近い佐紀の服を着る事を考えたのだ。
風呂場の脱衣場に戻ると予想通り、三人共バスタオルを巻き付けた状態で自分を追ったので服は脱ぎ捨てた状態だった。
早速陽奈は下着を着けずに佐紀の着ていた服を探すと、スラックスとブラウスを急いで素肌に着た。
玄関に向かうが玄関には佐紀が寒そうにして「まだ見つからないの?」と大きな声で他の二人に叫んだ。
「二階に逃げたのかな?」この三人も菊池弁護士の家の間取りを知らないので中々探せない。
裸の三人は徐々に寒く成って、特に玄関で待ち構えて動きの無い佐紀は身体が冷えて来た。

優しい?

 64-041
陽奈は風呂場から玄関近くで隠れて佐紀の様子を見て外に逃げる機会を待って居た。
その好機は意外と早く訪れたのだ。
佐紀は身体が冷えてトイレに行きたく成って、我慢の限界か?急いで玄関から移動した。
陽奈はここが好機と玄関で適当には履物を見つけて外に出た。
「明子!今玄関が開いた音がしたわ!」
「菊池弁護士達が入って来たのでは?」そう言いながら玄関に二人がやって来て「佐紀さんは?」
「今戸が開いたのは?あの子?」
「でもバスタオル一枚では寒くて逃げられないでしょう?バッグはココに有るから?」
そこへ佐紀が戻って来て「どうしたの?」と尋ねた。
「今,戸が開いたのだけれど、、、、、あの子だわ」
「追いかけましょう!」
「兎に角服を着て追いかけよう!裸だから逃げるのは無理だと思うけれど!」
三人は脱衣場に戻って、自分の服を着様とした時「私の服が無い!」佐紀が血相を変えて行った。
「佐紀さんの服を着て逃げたのよ!」
「三人に報告して探しに行く?」
「外は既に暗いわ!バスもタクシーも無いからあの子も近くの人家に駆け込むか、車を拾うしか逃げられないわ!」
佐紀は三人に連絡する事に成って、文子と明子は着替えて陽奈を追いかける事に成った。
一番近い民家に駆け込む可能性が高いと思って二人は走り出た。
夜に成ると全く灯りが無い田舎道を走る陽奈、一番近い民家は多分直ぐに探しに来るので離れ様と考えて方向だけを確認して逃げた。

日が暮れた田舎は車も全くは知らない。
携帯もお金も無い連絡方法は何処かの家に事情を話して助けて貰うしか方法は無かった。
菊池弁護士の近くの家に軒をやり過ごして、次の家を探そうと歩くが遠くに灯りが見えるが相当距離が有ると思う。
車が通れば無理矢理でも止めて助けて貰おうと陽奈は灯りを目指しながら車を待った。
しばらくして遠くから近づいて来る車のライトを発見した陽奈は、小躍りをするほど喜びが顔に現れた。
だがこの車には菊池弁護士が呼んだ二人が乗っていたのだ。
「おい!変な女が手を振っているぞ!尼か?」
「菊池先生の話していた女じゃないのか?美人の若い女を坊主にしたとか言ったぞ!」
「もしかして逃げて来た?」
車の速度を落として詳しく見て「間違いない様だ!可愛い尼さんだ!」
「よし、捕まえよう!」
車を停めると窓を開けて「どうしました?こんな場所を薄着で?」庄司が声をかけた。
「わ、悪い奴らに囚われていたのです!何処か近くの民家まで送って下さいませんか?」
そう言った時助手席のドアが開いて、乾が車から降りて「何処かのお寺の尼さんですか?」と尋ねながら近づいた。
「は、はい!」陽奈は咄嗟に尼さんで話をした方が良いと思って頷いた。
「そうですか、じゃあ近くの家まで送りましょう!お乗りなさい!」
そう言いながら後部座席の扉を開いた乾。
一瞬陽奈は嫌な予感がしたが、今ここで助けて貰わなければ次いつ車が来るか判らない。
「今、何時でしょう?」
「七時過ぎですよ!この辺りは街灯も無いから七時に成ると真っ暗ですね!それに薄着だ!車で温まって下さい!」押し込む様に背中を押した乾。
陽奈が乗り込むと乾も一緒に後部座席に乗り込んで「な、何を!」陽奈がその行動に驚いた時、車は直ぐに動き出した。
「貴方方は?」
「下着着けて無いのか?」乾が陽奈の身体に触れた時、既にブラジャーもパンティも着けて無い事を知られていた。
「お嬢さん!菊池先生の家から逃げて来たのでしょう?」
「きゃーーーーーー」いきなりブラウスの胸を触られて声が出た陽奈。
「私達は貴女と遊ぶ為に来たのですよ!逃げ出されたら困りますね!」
「いゃー」
「中々良い胸だ!」ブラウスの上から撫で始める乾。
「お嬢さん!乾は女の扱いはプロなのですよ!」庄司が車を運転しながら言うと、携帯で「女を捕まえましたよ!連れて行きます!」
「おお!庄司!助かった!逃げ出したのを聞いて驚いていたのだよ!」菊池弁護士は携帯で喜びの声を発した。
携帯の電話が終わると同時に菊池弁護士の庭に乗り入れた乗用車。
「この子は!私の服を着て逃げたのよ!」
睨みつけながら怒る佐紀。
「似合わない服装だと思いましたよ!」車から降りて庄司が笑いながら言った。
後部座席から引きずり降ろされる陽奈を見て乾が「乱暴はいけません!商品は大事に扱いましょう?身体が冷えていますからお風呂に入れてあげたいと思います!案内して下さい!」
何も言わないで自分の失敗を悔いている陽奈。
「わ、私達が、、、、」
「いいえ!結構です!私がこの子をお風呂に入れます!」
乾が陽奈の手を引っ張ると、明子達が不満そうに露天風呂に案内をした。
「車を降りてから何も喋らないが、余程ショックが大きかったのだろうな!」
「、、、、、、、、」
「一緒に風呂でも入ろうや!」乾は意外と優しい感じに見えた。
だがこの連中に油断は出来ないと、陽奈は気を緩める事は無い。
脱衣場に入ると「そんな婆臭い服を早く脱ぎな!」そう言ってスラックスの腰に手を廻した。
「自分で脱ぎます!」そう言って乾の手を振り払う陽奈。
「遠慮するなよ!今から色々教えてやるのだから、仲良くしようぜ!」
再び腰に手を伸ばすと「明日には帰れる様に俺が話してやるから、身体を温め様!」言った。
「本当に?」
「勿論だ!俺は女性には優しいのだよ!先生とは違うから安心しな!」
そう言いながらクラックスを脱がせ始めた乾。
「身体中の毛を剃られたのか?残酷だな!」そう言って陽奈の股間を見た。

特訓

   64-042
「お!豆も剥かれたのか?」股間を覗き込んでピンクのクリトリスに目が行く乾。
「見ないで下さい!」手で股間を押さえる陽奈。
「俺と仲良くすれば明日には解放されるのに、そんなに邪険にするなよ!」
年齢的には一番若い三十台後半に見える乾。
陽奈のブラウスのボタンを外すと直ぐに隙間から手を入れて乳房を鷲掴みにして「冷え冷えに成っているぞ!早く風呂に入ろう」
そう言うと自分も服を急いで脱ぎ始める。

その頃、三人の女と菊池弁護士が口論をしていた。
自分の服を着て逃げた陽奈に自分が折檻をしてやるのだと佐紀が怒って言う。
すると菊池弁護士がなだめて、乾に任せたら上手に手なずけて調教するので、怒りを抑えて欲しいと説得する。
その場に車を駐車して来た庄司が入って来て「あの幸次は女の扱いも上手だし、調教も思い通りに行うから楽しみにしていて下さい!」
「貴方は何もしないの?」
「僕は幸次が調教したおこぼれを頂くだけですよ!」
「この二人のコンビは最高なのだよ!女が気付いた時には腰が砕けて動けない事も度々だよ!」菊池弁護士が笑いながら言った。
結局乾の手法を見る事で意見が纏まった。
(紅の縄)のアイドルとして使うには、坊主が最大のネックだが致し方無いと思う菊池弁護士。

素っ裸にされた陽奈を抱き抱えて露天風呂に行く乾。
「中々良い身体をしているな!これから将来男を楽しませる身体だ!」
「嬉しく有りません!」
「今はそう思うだろうが、もう少し男を知れば俺の言った意味がよく判ると思う!」
「そんな事判らなくて結構です!」と言った時、乾は陽奈を抱き抱えた状態で湯船に入った。
「まあ、身体が冷えているから温まれ!」
陽奈を抱いたまま湯船に浸かる乾。
本当に寒くて車に乗った時、生き返ったと思った陽奈は湯船の温かさに身体が癒されていた。
だが次の瞬間乾は陽奈の隙をついて顔を近づけていきなり唇を奪う。
「うぅ」押し付けられる煙草の匂いと乾いた唇。
抵抗の間もなく顎を持たれて、唇の隙間から舌を入れて来る乾。
「うぅ、うぅ」唇が開いて乾の舌が入ると口を無理矢理開かれて舌に絡ませてくる。
陽奈はこの様なキスは初めてで顎を持たれて、無理矢理挿入された舌が蛇の様に陽奈の舌に絡みつく。
いつの間にか身体を抱き抱えていた左手は光輝く頭を持っている。
顔が乾から離れない様なキスに、陽奈は初めての感覚を感じていた。
やがて顔が離れると陽奈は大きく息をして「こんなキスは初めての様だな!」そう言って微笑む。
湯船に浸かりながら今度は身体を引っ張られて、乳房を掴まれて揉み始める乾。
「中々良い形の乳房だな!男が喜ぶ小さくも無く大きくも無い、そして形が良いな!」
「うぅ、うぅ」思わず声が出る様な揉み方に感じてしまう陽奈。
慌てて冷静を装うが乾には既に見破られて、陽奈の感じ易い部分を調べられていたのだ。
「フェラをして貰えるか?」
乾が露天風呂の縁に腰を降ろして、下半身を陽奈に見せる。
「いゃーー出来ません!」と拒否の態度に成る陽奈。
「俺が帰すと約束したのだから、必ず明日にはここから帰らせてやるが、俺の指示に従わなければ約束は反故だ!それでも良いのか?フェラの方法を教えてやるのだ!将来役に立つぞ!」
「本当に明日帰らせて貰えるのですね!俺が言う事を素直にすれば帰らせてやる!」
「ろ、蝋燭とか、浣腸、逆さ吊りとか痛い事は有りませんか?あの様な事にはもう耐えられません!」
「そんなお前が痛がる事はしないよ!まあ一度は抱かせて貰うがな!それ位は良いだろう?」
「、、、、、、、、ほ、本当に、、痛い事しませんよね!」
「約束する!浣腸も既に何も出ないだろう?」そう言いながら笑った。
「私を抱けば帰らせて貰えるのですね!」
「そうだ!俺に一度抱かれたら明日帰らせてやろう、家まで送ってやるから安心すればいい!」
「縄で縛るのですか?」
「縛らん!一度抱かれたらそれで良い!」
「本当ですね!」
「だからフェラをして俺を喜ばせてくれ!でもテクニックを知らないから、今から教えてやるのだ!こちらに来い!」
陽奈は恐る恐る乾に近づくと、乾は股間に手を持って行くと自分のペニスを左手で持って「一度手で持ってみろ!男の物を持った事が有るのか?」
「、、、、、、、」無言で首を振る。
「変態の親父に縛られて入れられたから持たないわな!」
「は、はい」
「彼氏とはどうだったのだ?」そう言いながら陽奈の右手を取って、自分のペニスを握らせる。
「あっ!」
手に持たされたペニスは殆ど勃起をしていないが、泉田社長の物に比べて大きい気がした。
「どうした?大きいと思うのか?」
「、、、、、、、」黙って頷く陽奈。
「両手で持って顔を近づけて見ると徐々に慣れて来る!」
そう言われて陽奈が両手でペニスを包む様に持って、自分の顔を近づけた。
「先をアイスクリームだと思って舐めてみろ!」
そう言われても中々舐められない。
ペニスの先が口の様に見えて、逆に小さな舌でも出て来る様な気に成った。
こんなに近くで男性のペニスを、それも明るい処で見る事が無かった。
つい先日まで彼氏と一度しかSEXをしていなかった陽奈には恐怖の体験が続いた。
意識は無かったが病院でクリトリスを剥かれて、泉田社長に陰毛を剃り上げられて挿入された。
彼氏とのSEXでは痛みが大きかったが、二度目は殆ど挿入の痛みは無く。
身体に電気が走った様な刺激が残った事は鮮明に覚えていた。

ソープ責め

 64-043
陽奈は自分が性器を改造されている事を知らない。
乾は菊池弁護士から既に聞いて知っていたので、今夜はその成果を試してみたいと思っている。
殆ど男性経験の無い女に避妊器具を無理矢理挿入して、膣にはヒアルロン酸で凹凸を作って名器にしている。
更にクリトリスは完全に剥いて、Gスポットにもヒアルロン酸を注入して肥大させていると教えられていた。
その様な女と過去に一度もSEXをしていないので、どの様な感じなのか今夜試そうと思っている。
普通の女でも乾のペニスとテクニックで殆ど昇天するのだが、名器で自分も久々に女の膣で射精が出来ると考えていた。
殆ど出ない方が多いので最終的には自分で処理をするか、膣外に射精する時が多いのだ。
顔も身体も申し分ない陽奈を前にしてペニスを触らせると、意外にペニスが反応して大きく変化の兆しを感じていた。
「早く舐めてみろ!出来ないのか?目を閉じて長い舌を出して舐めるのだ!」
「大きく、、、、」最初より大きく成ったペニスに二の足の陽奈。
「帰りたく無いのか?」
陽奈は身体を湯に浸けて目を閉じると、覚悟を決めて乾のペニスを舌を出してぺろりと舐めた。
「そうだ!それを何度も繰り返して、竿の下の方まで舐めるのだ」
陽奈は帰りたい一心で再び乾のペニスの先を舐めると、そのまま亀頭の下に舌を伸ばして同じ様に舐める。
慣れて来ると真剣に舐める陽奈に「玉も舐めて貰おうか?」そう言って自分でペニスを持ち上げる乾。
「えっ!」顔を見上げる陽奈に「本当に美尼だな!坊主も可愛いぞ!」
「一杯毛が、、、、、、」
「そのまま大きく口を開いて見ろ!」そう言うといきなり立ち上がり、陽奈の口元に持ってぶらぶらさせて頬に玉袋を擦り付けた。
「嫌ならこれでお終いだ!菊池先生にもう一度責められるか?今度は鞭で叩かれて、この奇麗な身体が蚯蚓腫れに成るぞ!」
脅かされて急に玉袋を右手で持つと大きな口を開く陽奈。
先程の逆さ吊りが堪えているので、鞭で叩かれたくない一心だ。
「うぅ、あぅ、うぅーーひぃーーーーー」
「よし、今度はペニスを口にすっぽり入れて貰おうか?」
「、、、、、、、こんな太いのを、、、、、」
「そうだ!大きく口を開けば入る!さあ!やってみろ!」
再び露天風呂の縁に座る乾。
ペニスは半立ち状態で、ようやく薬の効果が出て来た様だと思う乾。
電話を貰ってから慌てて飲んだので、効果が出るまで時間がかかったのだ。
事前に今日の事は聞いていた二人だが、泉田社長の状況が判らないので近くで待機していたのだ。
泉田社長が自分の思いを遂げたので、自由に調教を許したので二人を呼びだしたのだ。
二人の手に委ねればSEX好きの女に成って、自分達の会から離れられなく成るとの計算だ。

陽奈は目の前に先程よりも大きく勃起した乾のペニスに唖然としていた。
「こんなの無理です!」
「無理ならもう辞めるか?先生に逃げた罰を与えられるぞ!」
「、、、、、、、、、」
そう言われて右手でペニスを持つと、大きく口を一杯に開く陽奈。
目を閉じて口にペニスを入れると「ぐぇ!」と苦しく成って離れ様とするのを青光の頭を押さえてしまう乾。
「そのまま頭を動かすのだ!」
頭を持たれて上下に動かす乾。
「うぅ、ぐぇー」と苦しむ陽奈だが離して貰えず、徐々に慣れて乾の手の動きに合わせて頭を上下させる。
「おお!上手に成ったぞ!これで本番も上手く出来るぞ!」
しばらくしてようやく解放されて、大きく深呼吸をした陽奈はフェラを身体で覚えさせられた。
「よし,調子が判った様だな!俺に抱かれた時に頑張って貰おう!そこで身体を洗ってやろう!湯船から上がって立て!」
乾がスポンジに液体ソープをプッシュしている。
陽奈は湯船から中々出ないで躊躇って「自分で洗います!」
「洗って貰うのもSEXの一環だ!嫌がるのか?ご和算にするぞ!」
陽奈は洗うとは言葉だけで陰部を刺激されて、遊ばれると判っていた。
「どうした?」
大きな声で言われて、ゆっくりと湯船を出る陽奈は無毛の陰部に右手を、乳房を左手で押さえて立った。
「今更恥ずかしがるのか?両手を頭に載せろ!少し足を開いて立つのだ!」
乾も陽奈の横に立っているが、ペニスはまだ半分勃起状態に成っている。
ゆっくりと両手を青い頭に載せると「足を開いて!」
ゆっくり半歩足を開いて立つ陽奈。
スポンジにソープを浸けて、陽奈の背中に廻ると肩甲骨の付近にスポンジを押し付けて動かして泡立てた。
白い陽奈の背中が若干赤味に成って、ソープの泡が腰の括れを伝わって白い曲線を描く尻に流れて行く。
「若い肌は水を弾くな!羨ましいよ!」
そう言いながらスポンジは腰から脇腹を擦りながら移動し行く。
この後必ず陰部を洗われると覚悟を決めて、奥歯を噛みしめて感じ無い様にしようと考えた。
感じると必ずこの男は興奮して、ここで犯されると思っている。
腰を洗うと尻に向かうと思ったスポンジは、陽奈の肩から首筋に向かい予想は大きく崩れた。
安心した陽奈の意表を突く様に「あっ、あっ!」いきなり臀裂から尻に向かって異なる糸瓜の様な細長い物が尻を洗い出した。
「動くな!動くとご和算だ!我慢するのも練習だ!」
「あっ、あっ、あっ」足が揺れて半歩前に動く程、肛門に食い込む様に細い糸瓜の様な物が食い込んだ。

抜けた力

 64-044
いつの間にか露天風呂に佐紀が入って来ていたのだ。
服を盗まれた恨みを晴らしたいと言って、自ら下着姿で入って来たのだ。
糸瓜と随喜を持って風呂場に入って来たのを、陽奈は気づいていなかった。
既に随喜は洗面器に入れて有るので、使い頃に成っている様だ。
元々乾が女殺しの道具として使う指サック型の随喜と、ペニス状に成った物も浮かんでいる。
「あっ、あっ!」肛門に糸瓜のシャボンが食い込む陽奈は振り向く。
「あっ、貴女は?」
「私の服を着て逃げたから、お返しをしてあげるのよ!覚悟しなさい!」
大きく動く陽奈に「動くな!」そう言って正面に来る乾。
スポンジに再びソープを浸けて、今度は陽奈の胸を洗い始める
「我慢するのだ!出来なければご和算にするぞ!この叔母さん達はお前に逃げられた事を怒っているのだ!多少は我慢してやれ!お前の綺麗な顔に熱湯をかけると話していたのだからな!」
「あぅ、うぅーーやめてー」明子が加わり今度は陽奈の臀裂を左右に広げて糸瓜で肛門を刺激した。
三人共下着姿で、流石に全裸で乾に見られたく無かった様だ。
「初めからここで貴女を洗う事に成っていたのに、逃げだしたのだから元に戻っただけよ!」
「色々な処が汚れてしまったから綺麗にしてあげるのよ!」
「私の服を盗んだから、本当はもっと虐めたいのだけれど、乾さんに免じて手伝うだけにするわ!」
「あっ、あっ、あっ」
乾が乳房をスポンジで泡立てて、乳首を刺激している。
「踏ん張れ!動くな!」
「あっ、あっ、うぅ」
二人の女が同じ様に陽奈の白い太腿の付け根から、つま先までスポンジで洗い始める。
先はお尻専門の様に糸瓜を動かす。
四人が陽奈の身体を一斉に洗う?責めている様に思える。
「もう、ゆるしてーーー」
「そうか!身体は奇麗に成った様だな!そこのプール用のマットに横に成って貰えるか?」
「えっ、もう充分洗って貰いました!」
「馬鹿だな!先程社長とか先生に責められて汚れているだろう?俺が綺麗に洗ってやるのだ!嫌なのか?俺も汚れたお前のマンコに入れたくないからな!綺麗に洗って清々しい気分でSEXをして今日を終わろうじゃないか?ばい菌とか変な物が残っていたら俺も気分が悪い!」
「そうよ!逆さ吊りの時、色々入れられたでしょう?病気に成るから私達に洗う様に指示したのよ!」
「そうよ!なのに逃げてしまうから!早く洗いましょう」
「嫌なら、明日帰すのは辞めるがそれでも良いのか?」
洗うと言っても随喜のサックで陽奈の膣をかき混ぜて、完璧にSEXの虜にしてしまう恐怖の指責めなのだが知る筈も無い。
その後、乾の極太のペニスを挿入されて、気絶の連続で身体がSEXの虜に成ってしまうのだ。
処女に近かった陽奈も完璧に改造されて、(紅の縄)の会員の玩具と成って責められて抱かれる事が好きに成る計画だ。

泉田社長はこの会には正式に入会していない。
何故なら泉田社長の趣味と(紅の縄)の趣味は若干異なるので、敢えてサブ会員扱いに成っている。
その為、泉田社長は会員の一部の人しか面識が無い。
泉田社長もこの連中には警戒をしているのか、妻の玲子も娘の美玲も紹介はしていない。
信用していないのが真実で、特に娘の美玲を菊池弁護士に見せると興味を持たれても困ると思っていた。
妻の玲子も自分の趣味の為に麻生女医を紹介して貰っただけで、菊池弁護士は玲子の顔を知らない。
玲子が逃走してから特に親しく成ったからだ。

「本当に明日帰して貰えるのですね!」
「本当だ!君達も証人に成ってくれ!今晩私とSEXをすれば明日自宅に帰らせる事を!」
「判りました!」
「もう泉田社長は貴女に興味は無いわ!菊池先生も不能だから今日の責めで満足したとおっしゃったわ!」
「結局乾さんに権限は移ったのよ!だからもう見物にも来ないでしょう?二人でお酒を飲んでいるわ!」
「、、、、、」
「判っただろう?先生はお前を俺達に売ったのだよ!だから俺が言う事が全てだ!」
「判ったでしょう?早く横に成って洗って貰って抱いて貰えば帰れるわよ!」
「部屋には貴女の鞄と鬘が一緒に置いて在るわ!」
「この家から早く出たいでしょう?」
四人に言われて、ようやく陽奈はプール用のマットの上に移動した。
「よし、仰向けに寝て目を閉じていたら、直ぐに終わる!痛くも無い!」
陽奈がゆっくりと仰向けにマットに横に成る。
両手で陰部を押さえていると「両手は上に伸ばせ!目を閉じるのだ!」
いつの間にか乾の中指と薬指には随喜のサックが装着されている。
ゆっくり手を頭上に伸ばしながら、足を伸ばし始める陽奈。
頭上の処には明子が、左右には既に佐紀と文子が来て乾の合図を待って居る。
目で合図をすると一斉に素早く両手を明子が頭上で押さえて、両足は二人の女が膝から持ち上げて一気に広げる。
「きゃーーーたすけてーー」の陽奈の声と同時に股間が大きく広げられて、上に膝から抱えて持たれた。
動く事は出来ないで押し広げられた股間に乾が身体を入れると「おおーピンクの豆が可愛いぞ!」いきなり指でクリトリスに刺激を与える。
この刺激で力が抜けてしまって、女は暴れるのを止めるのだ。
「いゃーーーだめーーーー」一気に足の力が緩んだのか、二人は陽奈の足を持っているだけに成っていた。
両手もそれ程動かさない様に成ると、乾が左手で無毛の性器に顔を近づけた。

随喜責め

 64-045
「いゃーやめてーー」大きな陽奈の声が露天風呂に響く。
長い舌がピンクの豆を舐めると、既に勃起しているクリトリスが一層大きく硬く成った。
「うぅ、あぅ、うぅーーひぃーーーーー」
舌で転がされて豆を遊ばれて身体が伸び切って、持たれているつま先が伸びてしまう陽奈。
「気持ちが良いらしいわね!目が訴えているわよ!たっぷり愛液を出さないと,二本は少し狭いわよ!」
明子が陽奈の両手を押さえながら青い頭を覗き込んで言った。
二本?陽奈には二本の意味が判らなかったが、乾の両手が大陰唇を左右から持って押し広げ、舌が小陰唇から尿道口を舐めると何も考えられない陽奈は嗚咽が出る。
「あぅ、ああーああーだめーーー」
舌先を丸めて膣口に舌が伸びると、一層陽奈は激しく嗚咽を発している。
「よし、たっぷり出て来たぞ!」
顔を股間から離すと同時にサックの着けられた中指が膣口に挿入された。
「あぅ、うぅ、うぅーー」変な違和感の有る物が挿入されたのは判った陽奈。
この随喜サックで膣をかき混ぜられると、男性のペニスで子宮までついて貰わないと理性では制御不能に成る恐ろしい責め具だった。
この随喜サックで遊女が作られた歴史がある位で、売られて来た女をSEX好きに変えてしまう為に使われた。
納得している女も居たが、何も知らない生娘も旧家のお嬢様も沢山遊郭には連れて来られる。
その為この様な道具が発達して、金持ちの常連客に燃え盛る身体を消させた事も有る。
陽奈の場合も同じ様で、このまま(紅の縄)に連れて行っても中々SEXに抵抗感が残るので、乾達に頼んで逃げられない身体に仕上げる予定だ。
昔と異なり科学的な薬も使うので、陽奈の理性は壊れてSEXドールに成ってしまうとの目論見だった。

「ああ、うぅーーあうーーー」
「ああーああーーーああーーーーーだめーーーだめーーーーゆるしてーーー」
「腰が浮いているわよ!」
佐紀が足を持っているが、既に殆ど持つ必要が無く自分で大きく足を広げて嗚咽を吐き悶える。
「ああーああーーーああーーーーーだめーーーだめーーーーもうだめーーーーー」
「そろそろ緩く成って来たな!二本にしてやろう!」
中指を抜き取ると「ふーぅーー」大きな息を吐く陽奈。
だが次の瞬間「あぅ、うぅ、いた、いたー―、あぅーこわれるーーーー」
「おう!意外と簡単に入ったぞ!これなら俺の物もスムーズに受け入れるだろう」
「ああーああーーーああーーーーーだめーーーだめーーーーゆるしてーーー」二本の指をぐいっと押し込められて声が出るが、痛みから直ぐに悶えに変わった。
「ああーああーーーだめーーーいくーーいっちゃうーーーああーーーーだめーーーー」
「ああーああーーーああーーーーーだめーーーだめーーーーい、いいくーーゆるしてーーー」もう止まらない陽奈の悶え。
勢い良く右手を動かして陽奈の膣を掻き混ぜる乾。
汗が額に光っているが、指の動きは一層早く成る。
「いくーいくーーーいっちゃうーーーーだめーーーだめーー」
すでに女達は足も手も持っていない。
いつの間にか清美がカメラを持って撮影をしていたが、陽奈は全く気が付いていない。
目を閉じて仰け反って身体を震わせて手足が伸び切って、意識が飛んで果てた。
「逝き切った様だな!」手を止めてタオルを貰って汗を拭き取り、もう一度湯船に浸かった。
「乾さん向こうに連れて行きますね!」
庄司が入って来て陽奈を向こうの部屋に連れて行くと言った。
「気が付くとマンコが疼いて男を欲しがるから、先生にそれを加速させる注射をして貰え!」
「判りました!先生は既に準備されていました!」
「流石判っている!」
そう言いながら自分の半立ちのペニスに「逝くなよ!あの子を狂わせるまで頑張れよ!」そう言って水面に浮かせた。
「わあ――いつ見てもでかいわ!」清美が感嘆の声を発した。

座敷の布団の上に運ばれた陽奈は、既にだらしなく大きく股を広げてピンクの肉片を光の中に見せて気絶していた。
「数時間前まで清楚な花嫁さんだったのが、信じられないわ!完全に乱れているし膣が涎を流して閉まり切って無いわ!」
注射器を持って腕に消毒綿で拭き取り、針を突き刺す。
「これで雌に成り切って、貴方方を受け入れるでしょう?」
大きな敷布団に殆ど大の字で眠る陽奈。
しばらくして、ゆっくりと目を開いて天井の蛍光橙をぼんやりと見ていたが急に自分の乳房を左手で持って「あっ、あっ、燃えている」と口走り右手を陰部に持って行く。
「どうしたの?」
「あっ、あっ!」自分の性器を右手で弄り始めた陽奈。
「薬が効いて来た様だわ!乾さんを呼んで来て!」と言った時、バスタオルを巻き付けて部屋に入って来た乾。
三人の看護師達はゆっくりと風呂に入っていると乾が笑いながら言う。
庄司も衣服を脱いでバスタオルを身体に巻き付けた状態で遅れて入って来た。
「もうこの子自分でオナニーをしているわよ!」
「先生達は?」
「酒飲んで楽しんでから来られるのでは?」
乾が陽奈に近づくと「も、燃えているの?助けてー」そう言って目を乾の下半身に移した。
「じゃあ、教えた通りにやって見せてくれ!」
そう言ってバスタオルを払いのける。
清美が撮影を始めると、陽奈が乾のペニスを右手で掴んで立膝の姿勢でペニスの先を舐め始めた。
全く躊躇の無い行動に乾は自分の調教の成果だと思い、麻生女医は薬が効いて来たと思っていた。
「おおー上手だ!」アイスクリームを舐める様に舌で乾の極太のペニスを舐める陽奈。
「俺のも舐めて貰えるか?」庄司がバスタオルを取り払い、陽奈の顔の横に持って行った。
「可愛い!」と庄司の勃起したペニスを見て言った。

二穴責め

64-046
陽奈はいきなりその小さなペニスを咥える。
アイスキャンデーの様にぺろぺろ舐めて大きな瞳で庄司の顔を見て「叔父さん!誰?」と急に我に返った。
するとまた元の乾の大きなペニスを持って舐め始める。
「横に成るから待ってくれ!」
乾は布団の上に仰向けに寝ると,直ぐに陽奈が股間の勃起したペニスを掴んで口に頬張る。
「うぅ、ぐぇー」奥に入れ過ぎてえづくが、要領が判るとスムーズにフェラをして喜ぶ。
少しフェラをすると「入れて下さいね!大きく成ったわ!」と自分から言い始めた。
「よし、下に成れ!」そう言った時、菊池弁護士が一人で入って来た。
「社長は?」麻生女医が尋ねると「人形と遊んでいるよ!本当に変態だ!」そう言って笑う。
麻生女医は心で二人共良い勝負だわ!変態!と笑った。
布団の上に今度は陽奈が仰向けに寝て、大きく足を広げて股間に乾を呼び込む姿勢を見せた。
「大胆に成ったな?」驚く菊池弁護士。
「順調に調教が進んだ様です!今から仕上げのSEX地獄に落ちますわ!」
乾が大きく開かれた陽奈の股間に身体を入れると、早速膣の様子を見る為に指を膣口に入れた。
「あっ、あっ!」早速声を発する陽奈。
「充分濡れているぞ!いきなりこの一物を入れてやろう!」
左手で自分のペニスを持つと、右手で陽奈の小陰唇を弄る。
「あっ、あっ、早く入れて!」急かす陽奈。
その様子に微笑む菊池弁護士は調教の成果を感じていた。
「来週の休みには浅野先生に進呈しよう!」と独り言の様に言った。
浅野先生も弁護士仲間の変態で、縛りが好きだったと記憶しているが、麻生女医は思わず笑みが零れた。
その先生は髪の毛が一本も無かったので、変な光景を想像していた。
「あぅーーーーうぅーーーーいいーいいーー」太い乾のペニスが陽奈の膣口に挿入されて、一瞬眉が歪んだが慣れた様だ。
乾が腰に力を入れてペニスを奥に挿入させると「ああーああーだめーーー」と大きな声出して布団を両手で掴む陽奈。
「先生!中々良い感じに出来ていますね!」陽奈の膣内の構造を褒めながら、一段と奥に挿入して子宮口に届いた。
その動きに大きく仰け反り、顎が上がって嗚咽を吐く。
「ああーああーーーああーーーーーだめーーーだめーーーーゆるしてーーー」
「何を許すのだ!これか?」腰に力を入れて動かすと陽奈は既に逝き切って、声が途切れてつま先が伸び切る。
「おいおい、まだまだ!」腰の動きを早くするとまた目覚めて「ああーああーーーだめーーーいくーーいっちゃうーーーああーーーーだめーーーー」の声を発する。
乾が陽奈の身体に乗りかかり、乳房を右手で鷲掴みにして揉みながら覆いかぶさる。
その後陽奈の身体を両手で抱えながら、自分が今度は下に成って陽奈が乾の上に覆いかぶさる様に成った。
太く勃起した乾のペニスが閂の様に陽奈の身体と結合して、離れずに体位が変わった。
陽奈は身体を抱き寄せられて、下から太いペニスが角度を変えて食い込んでいる。
白い背中が電気の灯りに照らされて光っている。
その陽奈の背中に手を伸ばして、今度は顔を近づけて舐め始める庄司。
「ひぃー」背中を舐められて感じて声を出すが、身動き出来ない様に乾に身体を持たれている。
頭を押さえる麻生女医は、乾に陽奈とのキスを強要させる。
背中を舐めていた庄司の舌がゆっくりと背骨を伝ってお尻まで舐める。
両手で陽奈の臀裂を左右に開くと、その隙間に舌を滑らせてひくひくと動く肛門を舐め始めた。
「ひぃーーーーーーーーーーーー」唇を奪われているのに、顔を横に動かして声を上げる陽奈。
全裸の庄司は自分のペニスにローションを塗って貰って、陽奈のアナルに挿入する準備に入った。
この二人は過去にも数十人の女性に同じ様な体位でダブルSEXをして、昇天させていたのだ。
アナルが使える女性は必ず落とすのがこの二人だ。
今は腰を動かさず動かない乾だが、庄司の挿入を待って居る。
小さいけれど一応はペニスなので、過去に経験の無い陽奈には相当な衝撃に成る。
清美のカメラはその様子を大きくアップで捕らえ様と近づいていた。
庄司がローションでべたべたに成ったペニスを右手で持って、陽奈の臀裂に擦り付けてタイミングを待つ。
下から身体を突き上げる様にする乾。
陽奈の尻が突き出た瞬間、狙いすました様に庄司が陽奈の肛門にペニスを突き立てる。
「うぅ、あぅ、うぅーーひぃーーーーーいた、い!」
下から腰を上に突き上げる大きなペニスに、Gスポットが抉られる様に成り感じ過ぎて意識が飛びそうに成っている陽奈。
意識を呼び覚ますのは肛門に少し入った庄司のペニスの痛みだった。
「ああーああーだめーーーこわれるーーーーやめてーーーあぅ、うぅ」
下からと尻からの刺激が徐々に快感に変わる陽奈。
庄司のペニスが入ってしまって小さな動きを始めると、膣の大きなペニスと一緒に洗濯板で擦られる様な刺激に変わった。
「ああ、うぅーーあうーーー」
「ああーああーーーああーーーーーだめーーーだめーーーーゆるしてーーー」
「ああーああーーーああーーーーーだめーーーだめーーーい、いくーーーーいっちゃうーー」
強烈な刺激が陽奈の身体を完全に雌状態に変え、何度も何度も逝って波の様に繰り返す。
「ああーーああーああーああーーーだめーーーいくーーいっちゃうーーーああーーーーだめーーーー」の言葉と同時に気を失ってしまった。
それでも止めない乾は腰を大きく突き上げて、中出しをして終わった。
庄司は陽奈の背中に白い精液を発射して果てた。
「先生!中々良い道具に仕上げて有りますね!久々に中出しさせて頂きました」
そう言ってようやく陽奈の身体の下から抜け出した乾。
「アナルがまだ緩んだ状態だな!」陽奈の肛門を見て言った。
「明日は穴が痛くて歩くのも大変だろうな!だがこの快感は身体に埋め込まれたので、また欲しく成るのだよ!」二人は陽奈がSEXの虜に成ったと確信を持って言った。

疼き

 64-047
睡眠薬を注射されて身体を綺麗に拭かれると、そのままバスタオルを巻き付けて鬘を着けて眠った陽奈。
翌朝、目覚めた陽奈は肛門の痛みを感じた。
そして、髪の毛が戻ったのかと思ったが、鬘と判ってがっくりと肩を落とした。
その様子を別の部屋で見ていた看護師達が、陽奈の寝ている部屋にパンとコーヒーを持って向かった。
三人を見て驚く陽奈が身構えると「そんなに怖がらなくても大丈夫よ!乾さんが食事が終わったら自宅まで送ると待って居るわ!」
「ほ、本当ですか?本当に帰れるのですか?」
「貴女との約束は守ると言っているわ!」
「このバックを置いて置くから食事が終わったら着替えて帰りなさい!」
陽奈は本当に約束を守って貰えると思っていなかったので、嬉しく成って急いで食事を終わって着替えた。
バックを開けると一枚の封筒が入っていて、泉田社長の振り出しの小切手百万円だった。
「こ、こんなお金!」唇を噛んで両手で破ろうとしたが思い止まる。
お金は何かの役に立つ、髪の毛はまた生えるとそのままバックに入れて、下着と服を取り出して着込んだ。
時計を見ると既に十一時前に成っている。
歩こうとすると、股間とお尻に痛みが走って昨夜の強姦を思い出した。
その二人に送って貰うのは気が向かないが、とにかくここを早く逃げたいと思った。
足を少し引きずりながら部屋を出て玄関の方に向かう。
「蔵の横に車を停めて待って居るわよ!元気でね!」
「また会いましょうね!」
佐紀と文子に言われたが返事もしないで玄関を出て行く陽奈。
他の人達の姿は全く見えないので、既に帰った様だと思った。
泉田社長は朝から頼んで置いた絵描きを呼びに都内に向かっていたのだ。
あの人形に色付けをして貰う事が一番の楽しみに成っている。

陽奈の歩いて来るのを待って居た乾が「どうした?足が痛いのか?歩き方が変だぞ!」
「変態!早く送って!顔も見たく無いわ!」
「良い声を出して悶えていたのに、その言い方は無いだろう?」
陽奈は車の後部座席に乗り込むと「早く!走って!ここから帰りたいの!」
その後陽奈は殆ど話をしない。
東京が近づくと「連絡先を渡して置くよ!用事が有ったら連絡してくれ!」
「もう連絡する事無いから要らないわ!」
「警察に訴えるのに必要かも知れないぞ!」と言う庄司の言葉に「そうね!頂いて置くわ!」陽奈は自分の受けた性暴力を訴える可能性も有ると思うと、バックに連絡先の名刺を入れた。
連絡先は(紅の縄)の秘密の連絡先番号に成っているが、今の陽奈には確かめる余裕は無かった。
荻窪の駅で車を降りると、足を引きずって振り向きもしないで自宅マンションに向かった陽奈だった。
自宅に帰ると早速風呂に入って、皮膚に傷がつく程ごしごしと洗ったが、陰部を洗うと強烈な衝撃を感じて手が止まってしまった。
自分の身体が変に成ってしまったと思ったのだ。
風呂を出ると再び疲れが身体中から出てそのまま布団に入って眠ってしまった。

翌日、目覚めると昨日より若干お尻の痛みは引いたが、まだ歩いて何処かに行く気分では無い陽奈。
家の片付けで一日を過ごすが、今後の仕事を探す為に今週中には職安に行こうと決めた。
だが水曜日の夜辺りから陰毛が伸びて、陽奈の性器にむらむらと欲情が湧く。
自然と指が陰部に伸びて木曜日にはそれが益々頻繁に成って、自分でも怖く成っているが我慢が出来ない。
夕方に成って電話をしたのは坂下病院だった。
苦渋の選択は病院と云う名前で、自分の今の状態を知っているので多少は治して貰えるとの期待と、他の病院では事情が判らないので説明に困る事だった。
受付の吉田が電話を受けると、しばらく待たされて明日来院する様に言われた。

電話が終わると病院では麻生女医が「陰毛が生え始めてむずむずして、我慢が出来ない様ね!本当は名刺の処に電話をして入れて貰いたいのだろうけれど、流石に理性が許さなかったのね!」
「ここに来たのは?」明子が尋ねた。
「説明が必要無いのと、事情が判っているからある意味安心なのよ!」
「明日来れば確実に(紅の縄)送りに成りますね!」
「それも自分から進んで行く事に成るわ!」
「浅野先生が心待ちの様だわ!明日治療の後薬を飲ませれば、もう確実に電話をするわね!」
「ここでは治せない訳ですね!」
「もうあの子はSEXの虜、雌豚に調教されてしまったのよ!」
「明日でもう戻れないでしょうね!」
二人の話とは真逆の事を考えている陽奈。
以前の剃毛の時は耐えられたが、今回の発毛は耐えられないので何とか抑える事が出来ないのか?それが今の切実な願いだった。

土曜日車で病院に着くと午前中の診察で、時間は既に十一時を過ぎていた。
患者が数人来て居るのか駐車場にも数台停まっている。
長い髪の鬘を被っているので、全く昔と同じ雰囲気で変わらない陽奈。
受付を済ませると待合室にも二人程患者さんが待って居る。
繁盛しているのだろうが、産科が無いので内科の患者と婦人科の患者の区別が判らない。
しばらくすると一人,二人と患者が帰って陽奈が最後の患者に成っていた。
この病院で強姦された事実は麻酔で全く知らないので来られたのだが、もし知っていたら絶対に来院する事は無かった。

錯乱

 64-048
「何処か具合が悪く成ったの?」診察室に入ると麻生女医がいきなり尋ねた。
躊躇いながら「社長に剃られた部分が非常に痒くて我慢出来無いのです!」
「前にも剃られたでしょう?その時は大丈夫だったの?」
「はい、前回も痒かったのですが、我慢が出来ました!今回は我慢が出来ないのです!特に二日程前から顕著なのです!何か良い薬は有りませんか?他に相談できる処が無いので、、、、、」
「成る程!かゆみ止めは使いましたか?」
「は、はい!薬局で貰いましたが、全く効果が有りません!」
「一応陰毛が生えて来るので痒いのだと思いますが、一時的に止めるならもう一度剃ってしまうのが一番ですが、、、、」
「また生えて来る時耐えられない様に成りますよね!」
「明子さん!あの軟膏を塗ると効くかも知れないわね!」
「そうですね!剃り跡に塗り込むと効果が有るでしょうね!」
「飲み薬とそれで試してみますか?」
麻生女医には陽奈の痒みは口実で、痒みも有るのだが陰部が疼いていると判っている。
日曜日にあれだけ責められたら、既に身体が覚えていて痒みが発端で快感を求めているのだと推測している。
「それではその治療で宜しいですか?必ず効果が有るとは確約出来ませんよ!」
「は、はい!それでお願いします!」
既に陽奈は陰部が濡れ始めたのが自分で判る。
今から剃毛されると考えただけで、先日の責めを思い出していたからだ。
完全に雌豚の道を歩んでいるのだが、陽奈はそれを認識したくない。
心と体のバランスが崩れて、身体が求める快楽に既に負けている。
麻生女医は今日来院して、薬を塗り込まれて薬を飲めば明日か明後日には、もう身体が責めを要求すると計算していた。

「じゃあ、向こうの手術室に行きましょうか?」
「はい!」明子の後に付いて行く陽奈は目の前の手術台に既に興奮していた。
誰かに束縛されて陰部を見られて、剃られると思うだけで思わず手が無意識でスカートの股間に向かっている。
向こうには文子と佐紀が待ち構えているが、二人に無理矢理身体を拘束されたい気持ちに成る自分が怖い。
自分は変に成ってしまっていると、打ち消す陽奈は理性と戦っていた。
「そこのバスタオルを使って、スカートと下着を脱いでね!」文子が脱衣籠の方を指さした。
陽奈の目的は性的欲求の解消で、女医達の目的はスムーズに(紅の縄)に送り込む事だ。
この前は自分で脱がずに看護師達に脱がされて、無理矢理クリトリスの手術をされてしまった。
その結果感度が大きく上がってしまった事は身を持って体験した。
スカートを脱ぐとバスタオルを腰に巻き付けて、パンティストッキングと一緒にパンティも脱ぐ陽奈。
以前ならとてもこの様な事は恥ずかしくて出来なかったが、この人達には既に見られていたし全てを知られているのである意味安心だった。
上半身はセーターで下半身にはバスタオルを巻き付けて、衝立の向こうから戻って来た陽奈。
手術台の処で待つ看護師達が「台に仰向けに寝て頂戴!」
陽奈は躊躇いも無く手術台に座ると、身体を伸ばして横に成った。
既に陰部は濡れて早く逝かせて貰いたいと思っている。
この二日程はオナニーをして凌いだが、今日はもう限界でもしもバイブでも家に有れば絶対に使っていたと思った。
カーテンが胸の位置で仕切る様に身体を横断すると「バスタオルを外すわね!」言うと同時に腰からバスタオルを引っ張り取った。
「短い毛が沢山生えているわね!これが痒いのね!」麻生女医が覗き込んで言うと、両足を看護師が持ち上げて下脚台に載せる。
だが足を固定するベルトは敢えて使わない。
「文子さん!電気カミソリで剃って、クリームを塗って頂戴!」
麻生女医はそれを指示すると、直ぐに自分の机に戻って陽奈が来院した事を菊池弁護士に伝えた。

電気カミソリで生え始めた陰毛を剃り始める文子。
「ガーガーガ―」陽奈には全く宛が外れた治療で、電気カミソリが早い速度で剃り上げてしまった。
「あっ、あっ!」と声が出たのはクリトリスの近くに振動が伝わった時だけだった。
大陰唇はまだ殆ど生えていないので、電気カミソリが移動する事が無かった。
「はい,綺麗に成りましたよ!後痒み止めのクリームを塗りますね!」
育毛剤を塗り込まれて「はい!終わりましたよ!」足を降ろして手術台は下降して、陽奈の願望は達成されなかった。
「あのう、これで収まりますか?」手術台で起き上がって尋ねる。
「先生に聞いて下さい!」
麻生女医が再び戻って来て「病院で出来るのはここまでですね!もう痒みは収まったでしょう?電気シェーバーを買って自宅でも剃れば、痒みは消えると思いますが永久に生えませんがね!」と笑う。
帰りに薬を貰って病院を後にした陽奈。
帰りに電気シェーバーを買うか迷ったが、薬が効けば必要無いかも知れないと思う。
痒みを消す薬だと言われた薬と睡眠薬を貰って、もやもやを残した状態で自宅に戻った。
だがこの薬は陽奈の性衝動を助長する作用が有り、夜飲んでからもやもやが倍増した。
自分が怖く成って睡眠薬を飲んで無理矢理眠った陽奈。

翌朝薬を飲んでから益々変な衝動に誘惑される。
自分の身体が変に成ってしまったと考え始めると、夕方遂に名刺のダイヤルを回してしまった。
「織田さんですか、明日お迎えに行きましょう!貴女の悩みを解消してさしあげ、、、、」で電話を切る陽奈。
自分の身体が変に成ってしまった!このままでは再びあの変態集団に、、、、、と考えると精神的に追い詰められた。

自殺

64-049
麻生女医の飲ませた薬が効き過ぎてしまった陽奈は、精神的に不安定に成ってしまった。
ホームセンターに行って買い物中に、電気シェーバーを買ってしまった。
それ以外にも衝動的に色々な物を買い込む。

夜に成って薬を飲むと益々情緒不安定に成って(お兄ちゃん!もう私駄目かも知れない!たすけてー)とメールを送り付けていた。

数時間後、兄の勝博がメールを見て電話を掛けたが、陽奈が電話に出る事は無かった。
深夜の一時過ぎだから寝たのだろう?だが胸騒ぎが収まらない勝博は仕事が手に付かない状況だった。
(何か心配事か?いつでも電話をしてくれ!待っている!)とメールを送るが返事は無い。

早朝勝博は携帯の音で目が覚めた。
「陽奈か?」
「織田勝博さんでしょうか?私荻窪署の西と申します!」
「警察?陽奈、妹に何か有りましたか?」
「実は妹さんが昨日亡くなられました!」
「えっ!、、、、、、、、、、、」言葉が出ない勝博。
「車の中で練炭による一酸化炭素中毒死です!詳しい死因はこれから解剖をして調べます!出来るだけ早い時期にお帰り下さい‼遺体の引き渡し等が有りますので!」
「、、、、、、、、、、」
「お兄さん!」返事が無いので尋ねる西刑事。
「何故!何故ですか?両親を熊本地震で亡くして、二人だけ助かったのに、、、、、」
その後は泣き声で話が出来なかった勝博を不憫に思う西刑事。
他の話をしたかったが、解剖の承諾と連絡先を伝えて電話を終わった。

電話を終わると同僚の明石刑事に「熊本地震で両親は亡くなった様だ!」
「不幸な家族ですね!綺麗な娘さんだったのに、何が有ったのでしょうね!」
「死体の解剖で何か判るかも知れない!私は単なる自殺とは思えない!」
「自分がホームセンターで練炭とコンロを買っているから、自殺以外考えられませんよ!睡眠薬も飲んでいる様ですよ!」
「あの鬘が気に成る!」
「僕もそれは気に成りましたが、最近の女の子の趣味は判りませんからね!」
「とにかく睡眠薬も解剖の結果待ちだな!」

数時間が経過して勝博から詳しい死因等の問い合わせが有った。
西刑事は練炭で自殺した事を伝えたが、鬘の事は流石に話せなかった。
勝博は解剖をするなら女性の先生にお願いしたいと言った。
西刑事は勝博の希望を聞く事にして、署長の片山恭三に話して半ば強引に決めてしまった。

大学病院に勤める雨宮誠子女医五十歳は警視庁の解剖医の一人だ。
兄に連絡が出来たが、直ぐにはアメリカから戻る事が出来ないので、死体解剖の許可を取るのに一苦労したのだ。
亡くなったたった一人の妹の遺体を傷つける事に抵抗したが、男性とのSEXが有れば早期に解剖して事実を掴みたいと思います!の言葉に渋々納得したのだ。
兄勝博が唯一付けた条件は女医さんに解剖をお願いして欲しいだった。
勝博としては死んでも男性の手に触れられたく無かったのだ。

当初は解剖の予定は無く自殺で処理される予定だったが、陽奈の髪が奇麗に剃られて鬘だった事で偽装自殺も考えられると決まったのだ。
綺麗な陽奈の死体を前に黙祷を捧げて解剖が始まった。
「奇麗な子ね!乳房も美しい!頭髪と陰毛が奇麗に剃られているわね!頭髪は一週間程度前で陰毛はまだ全く生えていないので剃られたのは日曜日以降ですね!」
「変態の犯行でしょうか?」助手の看護師大森真由が尋ねた。
女医以外に三人の女性が一緒に解剖を手伝っていた。
「織田さんの生前は長い黒髪で背中の中央まで伸びていたと書いて有ります」
「写真もこれです!」山田典子が資料を見せた。
「死因は練炭による一酸化炭素中毒で間違い無いのでしょう?」新田敦子が確かめる様に言った。
「はい!鑑識の調べでは自殺で間違い無いとの事でしたが、この姿を見て事件性を疑った様です!」
「荻窪署の西刑事は殺人に近いのでは?と息巻いていた様です!」
「西さんか!すっぽんって言われている刑事さんね!」
陽奈の身体を俯せにして腹にプラスチックの小さな椅子を滑り込ませる。
臀裂を広げて頂戴!アナルを調べて見ましょう!」
陽奈の肛門を調べる雨宮女医。
しばらくして「アナルも何か物を入れられていますね!浣腸もされた様です!」
「変態プレーの一環で陰毛を剃られて、頭髪も剃られたのですね!」
「そうね!クリトリスもこれは手術で剥かれたと思われるわ!もう少し詳しく性器を調べて見ましょう!」
その後、陽奈の下腹部にメスが入って性器を詳しく解剖する事に成った。
美しい陽奈の下腹部は解剖され、次々と怪訝な手術の跡を無影灯の下に晒す事に成った。
しばらくして「これは驚きだわ、膣内にヒアルロン酸の注射の跡、Gスポットにもヒアルロン酸の注入の跡、子宮内にリングが挿入されて避妊して有る!」
「SEXは多いのですか?」
「いいえ、過去の風俗の女性に比べると圧倒的に少ないと思われますね!」
「するとどう云う事ですか?」
「特定の人の為に手術されたと考えるのが妥当だと思われるわね!」
「変態の人の遊び相手をさせられたのでしょうか?」
「私達にはこれ以上の事は判りませんが、自殺の事実と一連の手術の事実だけを解剖所見に書きましょう!」
「気の毒ですね!こんなに綺麗で若いのに、変態男に自由に遊ばれたのですね!」
「でもこの手術をしたのは医者です!とても上手にしていますので、ベテランかこの様な手術に手慣れている人ですね!」
その後「睡眠薬も確認されて特殊な媚薬を飲んでいるわ!」と胃の内容物を調べて言った。

解剖所見

64-050
陽奈が電話の後連絡が無いので菊池弁護士に(紅の縄)から連絡が届いた。
迎えに行く話までしたのですが、その後連絡が無くなったので調べて欲しいとの連絡だった。
その(紅の縄)の携帯に西刑事が電話をしたのは、菊池弁護士との電話の後だった。
「はい!森ですが?」知らない番号には必ずこの様に答える決まりが有る。
「荻窪署の西ですが、織田陽奈さんが最後に電話をしたのですが、そちらは?」
時間を聞いて「それは間違い電話でしたね!」と答えた。
確かに数秒の通話時間だから、間違い電話の可能性が非常に高いと思う西刑事。

解剖の結果を聞きに西刑事達が雨宮女医を訪れる。
①死因は睡眠薬と練炭の一酸化炭素中毒。
②頭髪は約一週間前に全て剃られたと考えられる。
③陰毛は土曜日か日曜日に剃られたのですが、電気シェーバーを使っている。
④睡眠薬の成分は市販の物では無く、病院で処方された物。
⑤性器に手術の跡が有り、この手術は数か月前だと思われる。
⑥先ずクリトリスを剥かれています。
⑦ヒアルロン酸をGスポットと膣内に注射されて改造されています。
⑧経産婦では有りませんが、避妊器具が子宮に挿入されていました。
⑨上記の手術は全て数か月前だと考えられます。
⑩SEXの回数はそれ程多く無い様です。
⑪胃の中から睡眠薬と媚薬が検出されています。
⑫アナルSEXも行った形跡が有ります。
「先生!それはどう云う事が想像出来ますか?」驚きながら尋ねる西刑事。
「そうですね!変態趣味の男の愛人に成って調教を受けた!若しくは無理矢理調教された?のどちらかですね!それも半年以内に始まっていますね!」
「変態男ですか?最近勤めていたFRONTIER-Uを退職しているのです!」
「解剖では日常の生活までは判りませんが、半年位前から大きく生活が変わっていますね!」
「その色々な性的な手術は本人の同意が無ければ出来ませんか?」
「当然でしょう?」
「拉致されて無理矢理手術をされたとかは考えられませんか?」
「もしその様な事が起こればその時点で犯罪に成って、彼女が訴えるでしょう?」
「それでは、合意の手術と云う事ですか?」
「多分そうなりますね!お金を貰ったか好きな男の為に捧げたかでしょう?」
「事件性は少ないのですね!」
「はい!事件性は殆ど無いと思います!彼女が性的に苦しんでいたか、その男に裏切られて死を選んだのでしょう?遺書は?」
「遺書は有りません!自分のマンションの地下駐車場でマイカーの中での練炭中毒死で、車に内側から鍵がして有り睡眠薬を用量の三倍飲んでいました!争った形跡は有りません!」
「でも彼氏は相当マニアックな性的変質者ですよね!陰毛を剃るプレーは有りますが、この様な長い髪を剃ってしまうのは異常でしょう?」
「でも頭髪が剃られたのが自殺の原因では無いのですよね!」
「そうですね!既に一週間以上経過していますからね!西刑事はまだ納得されていない様ですね!」
「はい!この様な美しい娘さんが自殺した原因が知りたいですよ!」
「それじゃ、病院を探す事でしょうね!」
「愛人ならお金を貰っているでしょうから、直ぐに相手が判明しますね!」
「愛人がこの様な手術を強要したのなら、直ぐに判明するでしょう!」
「ありがとうございました!」西刑事と明石刑事は雨宮女医に礼を言って帰った。

翌日直ぐに陽奈の口座から泉田社長の存在が判った。
一千万程の金が陽奈の口座に残っていた。
銀行で調査すると小切手の換金も、全て泉田社長の名前だった。
「社長の愛人か?」
「その様ですね!丁度半年程前に社長秘書に成っていますから、間違い有りませんね!」明石刑事も納得した。
「事情聴取に行くぞ!」

既に陽奈が自殺した事実は今朝菊池弁護士から連絡されて驚いた泉田社長。
「必ず司法解剖されるので、手術の事実と剃髪剃毛は疑問に思われますよ!」
「解剖されたら判ってしまうな!麻生女医の話は警察に話す事にするので、連絡を頼むぞ!」
「念書が役に立ちましたね!」
「本当だ!あの書類が無ければ犯罪に成ってしまう処だった!」
「しばらくは大人しくされた方が良いと思いますよ!」
「そうだな!今は狙いの女が居ないので自粛するか!」
「そうされた方が良いと思われます!(紅の縄)の話は内密にお願いしますよ!」
「何処の警察だ?」
「多分荻窪署だと思います!」
「荻窪署か?片山署長だな!」
「ご存じですか?」
「昔の飲み友達だ!」
「それは助かりましたな!」
泉田社長は荻窪署で安心した表情に成った。
自分の趣味を知っているので話は早いと思ったが、担当の刑事の話を聞いてから頼む事にした。

夕方泉田社長は二人の刑事を社長室に招き入れた。
「元秘書の自殺の件ですね!」
「ご存じでしたか?」五十歳過ぎの西刑事と泉田社長は殆ど同世代だが、西刑事の方が遥か先輩に見える。
頭の禿げた西刑事が老けて見えるのは致し方無かった。
「最近ノイローゼで退職したから気に成っていたのですよ!確か先々週の週末に急に退職させて欲しいと課長に話して驚きました!」
「単刀直入にお聞きしますが、織田さんとの関係は?」
「男女の関係ですね!それも特殊な趣味の関係と言った方が良いですね!」
否定もせずに認める態度に西刑事は呆れていた。

新たな犠牲者

  64-051
「織田さんは社長さんの子供さん位の年齢ですよね!」
「そうですね!男女の関係に年齢は関係有りませんよ!」
呆れながら「織田さんは坊主にされていますよね!それも社長さんの趣味ですか?」
「お互いが納得すれば傷つける訳でも有りませんし、頭髪も陰毛もまた生えて来るので気にしていませんよ!」
「避妊器具も挿入されていましたね!」
「当然でしょう?妊娠して困るのは彼女ですから、お互いが納得の上で施術を行いました!Gスポットとか膣内の改造で名器に仕立てました!それからクリトリス包茎の手術も行いましたよ!感じ易く成って喜んでいましたよ!」そう言って微笑む余裕を見せた。
「最近ノイローゼだったのですか?」
「そうですね!敢えて云うなら頭髪を剃ってしまったので、当分私がプレーを求めない事で苛々していたのでは?」
「社長の趣味は女性の頭髪を剃る事なのですか?」
「私は所謂毛フェチと云われる性癖が有るのですよ!だからそれを承知でお付き合いをお願いしています。織田君とはお互いが納得してプレーとして遊んでいました。代償として車を買ってやり、金銭も一千万程払いましたよ!既に調べていらっしゃるでしょう?念書も有りますよ!ご覧に成りますか?」
「成る程念書も交わされている!拝見出来ますか?」予想していない念書に驚く刑事達。
泉田社長は準備していた陽奈が書いた念書を自分の机の上から持って来て、応接のテーブルの上に広げた。
西刑事はその念書に目を通すと「確かに、織田さんは金銭を貰って社長さんとのプレーを行っていた様ですね!」
念書の日付は泉田社長が、陽奈のサインの後で書き加えたもので、健康診断の再検査の前日に成っていた。
「金銭は一度に振り込まずに何度かに分けていますのは、若い娘が一度に大金を持つと逃げてしまう可能性も有るので分けて振り込みとか小切手にしたのですよ!」
話を準備していたのか?流れる様に話す泉田社長。
「一連の手術をされた病院は教えて頂けますか?」
「はい!新宿の坂下病院ですよ!内科と婦人科の病院ですが麻生女医は整形の技術もお持ちですのでお願いしました!不審な事は無いと思いますが聞いて見て下さい!」
二人の刑事は泉田社長の答弁に納得して会社を後にした。
「不審な点は有りませんね!」明石刑事が言うと西刑事が「完璧だから変だ!」とぽつりと言った。
「明日病院に行くか!どの様な病院か見て置くのも良いかも知れない!」
「婦人科の病院に行くのは、、、、、、」
「恥ずかしいのか?」
「まあ、診察室は見ませんよね!」
「お前は何を期待しているのだ!」頭を軽く叩く西刑事。
三十歳手前の明石刑事には刺激が有るかも知れないが、女医に一度会って話を聞きたいと思った。
最後に飲んだ媚薬と睡眠薬を渡したのが坂下病院だと思ったからだ。

兄の勝博はアメリカでの仕事の区切りを付けて日本に帰る準備に入っていたが、妹陽奈の死は到底受け入れる事が出来ない。
熊本の大北姉弟にも勝博は連絡をすると、二人は驚いて何故?自殺したの?と言って里美が東京に行こうか?と言ったが事情を調べて貰えるので、詳しい事が判れば連絡すると話した。
二人の驚き様は尋常では無かった。
特に大北聡は離れていても陽奈との結婚を考えていたので、ショックと動揺は計り知れなかった。

直ぐに帰れない勝博は付き合っている女性で日系二世のスーダン原が日本に仕事で行っているので、様子を調べて欲しいと電話で頼み込んだ。
スーダンと付き合い出して一年程だが、年内に陽奈に紹介して一緒に食事でも行こうと考えていた。
アナウンサーの見習いの様な仕事をしていて、今回日本の城の取材に来ていたのだ。
スーダンは勝博の妹が自殺したと聞いて、驚いて言葉を失った。
勝博は早くても一週間程帰るのに時間が必要なので、取り敢えず警察に行って自殺の経緯だけでも調べて欲しいと頼み込んでいた。
スーダンは日本語が堪能だが、容姿は金髪で一見アメリカ人に見える。
マスコミ関係の仕事をするので、中々美しい顔とスタイルをしている。
二十三歳で、百七十五センチで細身、日本にはお爺さんの親戚が居ると仕事の後で訪問予定を立てて来ていた。

そのスーダンが荻窪署を訪れたのは、丁度西刑事達が署に戻った時だった。
既に署長の片山には泉田社長が電話で今日の事情聴取の事を話していた。
「丁度良かったわ!この方織田さんのお兄さんの知り合いの方で原さんです、お兄さんが事情を聞いて来る様に言われた様です!」とスーダンを紹介した。
「私、勝博のフィアンセです!妹さんの詳しい死因を教えて頂けませんか?」
流暢な日本語で話スーダン。
西刑事は詳しい話をスーダンに話すか、苦慮して泉田社長の愛人だったと話をしてまった。
美しいスーダンに変態の事を言う事が出来なかったのだ。
頭髪と陰毛を剃られて、性器にも色々な施術を受けていたとは話せない。
愛人契約をして金銭を受け取っていた事実を話すだけで精一杯だった。
「人形の様な美しい死に顔ですが、お会いに成りますか?」
「勝博の妹さんが?愛人契約?信じられない!」語気を荒くするスーダン。
遺体の引き取りは勝博が一週間後に帰るので、今日は自殺の詳しい事を聞きたいだけだったが、勤め先の社長と愛人契約をしていた事実はスーダンには衝撃の事実だった。
自分の車の中で練炭による中毒死は聞いていたが、愛人契約の話はスーダンにはとても信じられない。
勝博から日頃聞いていた陽奈の印象は清純を絵に書いた様な美人の妹だった。

翌日スーダンはその社長の顔を見たくなった。
本当に彼の妹が愛人関係をする様な人物なのか?そしてそれが自殺の原因とはどう云う事か?ジャーナリスト魂に火が付いたスーダン!

金髪美女

  64-052
翌日西刑事達は坂下病院の事情聴取に向かった。
予め診察時間外で話聞を聞く条件に成っていたので、昼過ぎに来院した二人。
麻生女医は二人に「私は反対したのですが、彼女の方が積極的でもっと感じる様に成りたいと言って泉田社長を困らせていましたね!」平然と言い放った。
「実際彼女は何度かこの病院を訪れていますか?」
「はい!最初は健康診断で、その次に泉田社長と一緒に来てその様な手術に成りました!」
「彼女が最後に来院したのはいつですか?」
「今週の月曜日でしたね!悲痛な顔で泉田社長が最近相手をしてくれない!剃毛された部分が痒くて困っていると言われたので、電気シェーバーで伸びかけの陰毛を処理して、眠れないと言われたので睡眠薬を渡しました!まさかその薬で、、、、、」
「もうひとつ世間で言われる媚薬も渡しませんでしたか?」
「媚薬は以前の手術の後に渡しましたね!SEXを楽しみたいとの話で、その薬がどうかしましたか?」
「彼女が自殺の前にも飲んでいるのですよ!何故でしょう?」
「泉田社長は極端な毛フェチの方ですから、彼女の陰毛はともかく頭髪は簡単には伸びませんから疎遠に成ったのでしょう?それで彼女はノイローゼに成ったと考えられますね!」
「先生の話をお聞きして、泉田社長の話との整合性が判りました!」
刑事二人は話に納得したとお礼を言って病院を後にしたが、西刑事は何かもっと別に自殺の原因が有るのでは?の疑問を持った。
今後は兄勝博から自殺した妹の事を詳しく聞いて対処する事にした。
署へ帰ると署長が「若い女の発作的な自殺だろう?自殺で処理して遺体を遺族に引き渡して終わりにしなさい!」と異例の指示を受けた。

スーダン原は泉田社長の秘書に、織田陽奈の身内の者でお話を伺いたいと面会を申し出ていた。
泉田社長はその様な名前の親戚は聞いた事が無いと戸崎課長に確かめた。
戸崎課長は次電話が有れば自分が応対すると、電話を聞いた東塔子に言った。
一時間後、スーダンは再び電話をすると戸崎課長が電話を変わった。
「スーダン原様は織田陽奈さんとどの様なご関係でしょうか?」
「陽奈さんのお兄さんの婚約者で、偶然日本に取材に来て居ましたので頼まれました」
「成る程!二世の方ですか?」
「はい!」
「どの様な事を社長からお聞きに成りたいのでしょう?警察の事情聴取で全てお話されたと聞いておりますので、警察でお聞き頂ければ宜しいと思いますが?」
「何故陽奈さんがお人形の様に成ったのか?社長さんの口からお聞きしたいのですよ!私もジャーナリストに身を置く者として自殺に至った経緯がお聞きしたいのです!」
「ち、ちょっとお待ちください!」戸崎課長は大きく慌てて泉田社長に内線をかけた。
「し、社長!織田さんの義理の姉に成る女性で、ジャーナリスト、人形の事を既に知っています!」慌ててる戸崎課長。
「な、何!人形の事を知られているのか?誰が喋った?(紅の縄)の連中か?呼べ!何処まで知っているか確かめなければ、次の対処が判らん!」泉田社長も慌てていた。。

急に面会出来る事に成ってスーダンは一時間後に本社ビルを訪れた。
受付で名刺を渡すと、表は英語で裏には日本語でスーダン原と書かれて、MMSプロダクション所属、アナウンサーと記載されていた。
直ぐに社長室から戸崎課長がやって来た。
スーダンを一目見て、美しい人でセミロングの金髪が印象的だと思った。
挨拶をするとエレベーターに案内「陽奈さんのお兄さんは?」
「仕事のけりを付けてから戻る予定ですから、後一週間程後に成るのです!たまたま私は仕事で日本に来て居たので頼まれました!」
その後は無言で社長室に案内した戸崎課長。
泉田社長が現れるといきなり「人形の様な妹で充分楽しまれたのですか?」
その言葉に顔が引きつる泉田社長だが、スーダンの美しい容姿に驚いて応接の椅子に座る。
「人形の話は既にお兄さんに報告されたのですか?」
「そ、そんな話出来ません!余りにも可哀そうで整理してから話す予定にしています!」
スーダンは泉田社長との愛人契約の事しか西刑事からは聞いていない。
「そうでしたか、私も彼女が何故自殺をしてしまったのか、判らないのですよ!」
「愛人にして捨てたからでしょう?違いますか?」
「別に捨てた訳では無い!」
「組織の中の誰かに譲ったとか?彼女の不安に成る様な事をしたのでしょう?」
泉田社長は組織と言ったスーダンの言葉を、この女は既に(紅の縄)の誰かと接触が有る事を確信していた。
「そう決めつけて話さないで下さい!コーヒーでも飲みながら順序立てて話しましょう」そう言って戸崎課長にコーヒーを運ばせる。
それは戸崎課長への合図だった。
人形の話をまだしていないのなら、ここで行方不明に成って貰っても良いと結論付けた泉田社長。
警察の事情聴取を受けている時に、人形の事と(紅の縄)の組織が露見すると一気に窮地に立つので決断したのだ。
泉田社長はスーダンにここに来る事を誰かに話したのか?とさりげなく聞いて単独行動だと判って尚更安心した。
運ばれて来たコーヒーを勧めながら話を進める泉田社長。
一緒に来たスタッフ達は既に先に今日帰国して、自分一人が残った事も知ってしまった。
しばらくして仕事の話を聞き始めると急に睡魔がスーダンを襲っていた。
「な、に、か、、、、、、、、、、」
「日本で行方不明に成って貰おう!」
しばらくしてスーダンはソファーに横に成って眠ってしまった。
「社長!この外人どの様に始末されるのですか?」
「私の人形の事も知っている!どうやら(紅の縄)の事も知られた様だ!」
「でも陽奈さんの兄は気の毒ですね!妹の次に彼女まで行方不明に成るとは?」
「人の心配より自分の心配だ!この女が人形の話とか組織の話をしたら、我々も終わりに成る!」
「でも社長!こんな美人を殺すのですか?」
「本当だな!金髪も中々良いな!」そう言いながら横たわるスーダンに近づくと顔を覗き込む。
「この女をあの子の代わりに(紅の縄)に送り込むのは如何ですか?」
「それは良いアイデアだぞ!殺してしまった麻生女医の顔も立つな!」怖い事を考え始める泉田社長達。

坂下病院へ

   64-053
「車椅子を準備します!」
「麻生女医に事情を話して置く!」
戸崎課長が車椅子を準備に行くと、泉田社長はスーダンを麻生女医に貰った薬で眠らせた事と経緯を話した。
麻生女医は信じられないとスーダンの話に驚いたが、会から陽奈を殺してしまった責任を追及されている事も事実だった。
「社長の処に来た事を誰も知らないのなら、外人一人蒸発しても大丈夫かも知れないわね!」
「知られ過ぎたから危険だ!取り敢えず先生の病院に運ぼうと思っている!」
「菊池先生に一応連絡して会の指示を待つわ!取り敢えず連れて来て下さい!会社には置けないでしょう!」
「先生に貰った薬を飲ませましたが、何分程意識が無いのでしょう?」
「例の液体は精々半時間程度ですよ!例のクロロホルムのマスクを着けて運んで下さい!」
泉田社長は机の中からクロロホルムとマスクを取り出して、沁み込ませるとスーダンの顔にマスクを着けた。
その時戸崎課長が車椅子を押して戻って来た。
泉田社長がスーダンの腋に手を入れて身体を持ち上げて、戸崎課長が足を抱え上げて車椅子に座らせた。
髪を纏めて帽子を被せてサングラスをすると、金髪が隠れて殆ど判らなくなった。
身体にひざ掛けを広げて掛けると、体調の悪い人に見えるので運び易い。
戸崎課長が車椅子の載せられえるタクシーを準備させると、エレベーターに車椅子を乗せる。
一緒に社長が付いて行くと、社員が「どうされましたか?」と尋ねる。
「お母様がお越しに成ったのですが、気分が悪く成ったので病院まで送る事に成ったのよ!」戸崎課長が適当な事を言うと「お大事に!」と社員は納得したのか会釈をして立ち去った。
「流石は課長!上手に言ったな!」
玄関横にタクシーが入って来たのは、車椅子が降りて直ぐだった。
「病院に送って頂きたいの!」
「どちらの病院ですか?新宿の坂下病院!」
ナビで調べる運転手は車椅子を後ろに載せて、二人が乗り込むのを待って出発した。

しばらくして坂下病院に到着すると「内科ですか?」と不思議そうな顔で病院の看板を見て言った運転手真鍋。
車椅子の女性が老人だと思っていたので、その様な違和感が有ったのだ。
車椅子を降ろして立ち去る時「若い女か?」と口走りながら走り去った。
内緒で堕胎に来たのかも知れないと思っていた。
会社の重役クラスの男が、女子社員に手を出して妊娠させた?そんな事を想像していた。
車椅子の隙間から見えた足が綺麗で若かったからだ。

既に今日の診察時間は終わっているので、誰も患者は居なかったが三人の看護師と麻生女医は準備をして待って居た。
運び込むとサングラスと帽子を取ると、金髪が弾ける様に肩に流れて若々しい姿が現れた。
「中々の美人だわね!この子があの子のお兄さんの彼女なの?」
「そうらしいな!二世で日本語は流暢だ!」
「菊池先生はあの子の代わりに成るなら是非連れて来いと言われたわ!でも菊池先生の実家は危険だから別の場所で調教をすると言っていたわ!」
「この女に何処まで話しているか判らないからな!」
「取り敢えずここでは一連の手術をして欲しいと言われたわ、明日朝連れて行く様だわ!」
「手術?例の避妊手術?」
「それとGスポット、膣内にヒアルロン酸注入!」
「でもこの金髪は目立ちますね!何処に移動させても直ぐに判りますよ!」戸崎課長が言う。
「鬘でも着けますか?」麻生女医が言うと泉田社長が「坊主にしてしまおう!」嬉しそうに言った。
「確かに、坊主にして剃り上げてしまえば当分金髪は判りませんね!社長も喜ばれるでしょう?」麻生女医は微笑みながら言った。
「今日一日の遊びだからな!」納得した様に言う泉田社長。
「しかし人形の情報と組織の話を何処で手に入れたのでしょう?」
「あのカメラマンの清美が怪しくないか?」泉田社長が怪しむ。
「この女に聞いて見ますか?脅せば喋るでしょう?」麻生女医のサド気質が出た。
車椅子から抱え上げて三人で手術台にスーダンの身体を乗せた。
すらりと伸びた長い脚が、ベージュのスカートから真っ直ぐ伸びた先のヒールをぬがせる佐紀。
「背が高いのにヒール履いているよ!」
「髪は奇麗な金髪だが、あそこの毛も金髪か?」
泉田社長が手術台に近寄って来て、スカートの中心部を押さえて言った。
「社長!髪が金髪でもここの毛は殆ど奇麗な金髪は無いそうですよ!」
明子が教える様に言うと「そうなのか?髪と同じなら綺麗だろうと思ったのにな!」残念そうな口ぶりに成る。
「取り敢えず服を脱がせて縛り付けないと、もう直ぐ目覚めるわよ!」
上着を脱がせてベージュのスカートを急いで脱がし始めた。
「うぅ」スーダンが顔を動かして声を発した。
「急いで、目覚めるわよ!」
スカートを脱がせるとパンティストッキング姿の右足を持って、下脚台に載せて革のベルトを巻き付ける。
上半身を押さえて両手でパイプを握らせて固定するが「何をしていますか?」
急に目覚めて起き上がろうとするスーダン。
左足を持って固定しようとしていた明子が、左足で蹴られて床に転んだ。
「この子、武術の心得が有るわ!気を付けて!」
看護師達が身を引いて身構えた。
文子も起き上がって蹴られた部分を押さえて「驚いたわ!」と警戒した。

恐怖の手術台

 64-054
「貴女は色々な事を知り過ぎたのよ!組織に送り込んであげるのよ!」
「何の話ですか?ここは何処ですか?病院の様だけれど?私をどうするの?」
近づくと左足を大きく伸ばして威嚇するスーダンだが、両手と片足が動かないので逃げられない。
右手を揺さぶっていたスーダンは、服の袖が器具に引っかかっていたのか一気に手首が外れた。
素早く右手でマスクを外すと佐紀の顔に投げつけた。
「早く外しなさい!泉田社長!何か疚しい事が有るのですね!陽奈さんと愛人関係って嘘ですね!」
「その通りだ!あの子もこの病院で手術をしたのだよ!」
「えー、手術?」
「君も知っているSEX人形に成る為の手術だよ!」
「人形?」首を傾げるスーダン。
「陽奈の人形って言ったじゃないか?」
「、、、、、、、」
「もしかして、何も知らないのか?早とちりなのか?」驚きの表情に変わった泉田社長。
「(紅の縄)も知らないの?」今度は麻生女医が尋ねた。
「(紅の縄)?」全く知らない様子のスーダン。
「知っていても知らなくてももう帰せないですよ!社長!」
「そうだな!秘密を知られ過ぎたな!先生!当初の計画通りにしましょう!」
泉田社長も後へは戻れないと思う、この様な事が世間に暴露されたら自分も会社も終わりに成る。
「貴方達が陽奈さんを死に追いやったのね!」
「何を言っているの?SEXで楽しませてあげたのに、自分で死んだのよ!私達の責任ではないわよ!」
「この様な病院に連れ込んで薬を使って無理矢理強姦したのでしょう?陽奈さんは耐えかねて自ら命を絶ったのね!許せないわ!」
「許せなければどうするの?ここから私達が貴女を帰すと思うの?」
「私は陽奈さんとは違うのよ!必ず貴方達を刑務所に送ってあげるわ!」
「大した自信だわ!あの子が耐えられなかったのに、大丈夫なの?可愛い顔でなかったら命が無かったけれどね!まあ充分私達の責めを味合う事ね!それでも頑張れたら逃げ出せるかも知れないわね!」
「絶対に!逃げるわ!」金髪を振り乱して威嚇するスーダン。
「右足と左手が動かないのだから、無駄よ!直ぐに観念してSEX奴隷の手術をしてあげるわ!」
近づく佐紀は右手を掴もうとするが、振り払われてもう少しで逆に腕を掴まれる寸前だった。
「先に左足をみんなで押さえてしまいなさい!腹をベルトで縛れば動けないわ!」
女三人が左足を抑え込みに参加した。
流石に一斉に押さえ込まれると蹴りを出す前に持たれてしまう。
左腕が使えないので、身体が動かずに右手が届かないスーダン。
「やめろーーー」の声も空しく下脚台に膝を載せられて、革のベルトが巻き付けられると両足の固定が終わった。
続けて腰にも革のベルトが準備されて、左右に別れてベルトを台に引っ掛けてスーダンの腰に巻き付けた。
「もう諦めなさい!」麻生女医は不気味な笑みを浮かべて、手術台の上昇ペダルを踏み込んだ。
「やめてーー」
手術台は徐々に上昇しながら、スーダンの長い足を容赦なく広げてしまう。
「やめろーーーー」の声も空しくスーダンの長い脚は一杯に広げられて止まった。
パンティストッキングを履いた状態なので、まだまだ強気だがハサミを持って明子が「先生!切り裂きましょうか?」と言って近づく。
右手だけでの抵抗は届く範囲が限られているので、避ける様に動くが「私が押さえるからその間に捕まえてくれ!」
いつの間にか泉田社長がモップの柄を持って来て身構えている。
「待って!これを頭から被せるわ!」スーダンが来ていた上着を広げて頭に被せると佐紀が持って待ち構える。
「よし!」泉田社長が棒でスーダンの右手を止めると、上着を顔に被せて視界を遮ると一斉に文子と明子が右腕を持ってパイプの間に手首を入れる。
直ぐにパイプの蓋をロックすると、腕が完全に固定されてしまった。
「武道もこうなったら役には立たないわね!」
「とんだ能力の持ち主だったわね!」
顔から上着と取り払ってスーダンの顔を見ると、怖い形相で睨みつけている。
「もう諦めなさい!今から気持ちの良い事をしてあげるからね!これからは毎日SEXで楽しく過ごすのよ!」
「馬鹿な!貴方達の思い通りに成らないわ!」
「明子さん!例の器具を持って来て見せてあげなさい!」
「あの器具の実験に?」
「そうよ!誰か実験台が必要だったでしょう?良いタイミングだわ!」
「何だ?」泉田社長が興味ありげに尋ねた。
「組織が新しく制作した器具なのだけれど、一度病院でもテストして欲しいと持って来たのよ!組織の女は経験者が多いので、素人の女でテストして欲しいと言ってね!」
「面白そうだな!」泉田社長が言うと「貴方方はこの様な事を陽奈さんにしたのね!」
そう言った時、明子が器具を押しながら手術室に戻って来た。
それ程大きな物ではないが、目の前に持って来ると麻生女医が「スイッチを入れて見せてあげるわ!」
器具が動き始めるとスーダンが一気に頬を赤くして「卑猥な!」と吐き捨てる様に言った。
「何か判った様ね!男性の代わりに永遠にSEXをするマシンなのよ!先に付けるペニス状の器具の大きさ、長さを変えるとどの様な女性にも使えるのよ!外人さんの膣にも合わせられるわよ!味わってみる?」
「馬鹿な!」吐き捨てる様に言うスーダン。
「さあ!着ている物を全て脱いで頂いて、検査をしてからこの器具を使ってあげるわね!」
「やめろーーーー」大きな声で叫ぶが、ハサミを持って文子と佐紀が左右から近づいた。

感じる?

   64-055
「いつまでも着ているから強気なのね!」
「そうよ!素っ裸にしてやれば金髪お嬢さんも大人しく成るわね!」
二人が口々に言いながら、ブラウスの袖を持ってハサミの先を入れると、左右同時に切り裂き始める。
「やめてーーー」
「可哀そうだけれど、知り過ぎたのよ!可愛い顔をしているから引き取り手が有ったのよ!ブスなら海に死体で浮いたのよ!」
一気にブラウスが肩まで切り取られて、続けて肩にもハサミを入れると切り裂いてぼろ布の様に引きずり出した。
ブラウスを剥ぎ取ってもボディスーツががっちりガードしている。
一月の日本は寒いので着込んでいるスーダン。
「白人の血が入っているから、色が白いわね!喜ばれるわ!日本語が堪能だから助かるわね!でも金髪は目立つから危険だわね!」麻生女医が近づいてじろじろ見ながら言う。
「裸に成っても暖房して有るから安心よ!」
「もうやめてーーー」
「騒いでも辞める筈無いのよ!知り過ぎたからね!」
ボディスーツの肩紐を「ジョキ、ジョキ」と切り落としても身体に貼り付いている。
「結構胸が有るわね!」そう言いながらハサミの背で乳首の位置辺りを突く。
「やめろー」
今度は明子が同じ様にハサミを手に、パンティストッキングの腹の部分を引っ張ってハサミを入れる。
同じ様にボディスーツの胸の谷間にハサミを入れる佐紀。
「やめてーーーーーーーーーーー」
パンストが引き裂かれてパンティが見えると「可愛いのを履いているわね!」
一気に膝の処まで引き裂かれたパンストをハサミで切り取る明子。
両足のパンストを同じ様に切ると、今度はつま先からハサミを入れて膝から先を剥ぎ取る。
「ほら、つま先まで取れたわ!」
胸の谷間をハサミが切り裂くと、ボディスーツが切られて布切れで徐々に身体から離れて行く。
白い肌に盛り上がる乳房の谷間が現れると、日本人とは異なる乳房の膨らみが徐々に露出した。
「白人だわね!色が白い!」
「大きな乳房を押さえつけていたのね!」
「やめなさいー」叫ぶ様に言うがスーダンのボディスーツの大半を切られた。
「明子さん!パンティも切り取って頂戴!検査をして対策を考えますからね!」
「おーい!早く頼むぞ!泡立ってしまったぞ!」いつの間にか戻って来た泉田社長が左手にシェービングクリームのカップ、右手に刷毛を持って言った。
「社長!急に姿が見えないからトイレかと思っていましたよ!準備をしていたのですか?」
「そうだよ!これを準備していたのだよ!初めて金髪のマン毛を剃るからわくわくするよ!」
明子がスーダンのパンティを引っ張ってハサミを入れる。
「ジョキ、ジョキ」
「どうだ!金髪か?」
「はあ!これが金髪ですかね?」そう言いながら両方の紐の様な物を切って「やめてーー」の声と同時に引っ張り取った。
「金髪?」覗き込む様に見る泉田社長。
金では無いが黒でも無い陰毛が性器を覆う様に無造作に生えて、どちらかと言えば汚い感じだ。
「金髪では無いな!でも沢山生えているな!」驚く様に言う泉田社長。
「社長にお願いする前に、中を検査させて下さい!今後の事を考えなければなりませんからね!」麻生女医が股間に入って来る。
「変態医師が陽奈さんを同じ様にして、凌辱したのね!」
怒る様に言い始めて、手を必死で動かすが全く動かない。
「猿轡をした方が良さそうだわ!準備して」
直ぐにタオルで作られた猿轡を持って来ると「さあ、口を開きなさい!」佐紀がスーダンの顔の横で言う。
スーダンは口を真一文字に閉じて抵抗をする。
その間にもボディスーツの布をハサミで切り取り、身体から剥ぎ取る文子。
パンティは既に明子に毟り取られて、布切れは下半身には皆無に成っていた。
「口を開きなさい!」佐紀が強い調子で言うが、口を強く閉じているスーダン。
その時「あっ、あっ!」と口を開いてしまったので、口にねじ込まれて無理矢理タオルを咥えさせられる。
麻生女医がスーダンの無造作に生えている陰毛を両手で掻き分けて、クリトリスを陰毛の中にピンクに剥き出した。
「この子、手術の必要無いわ!剥けているわ!」
「珍しいですね!」明子が嬉しそうに言った。
「じゃあ、中を調べて録画するわ!クスコ!」
明子が少し大き目のクスコを手渡す。
外人だと思って気を利かせた明子だったが、麻生女医が膣口に指を入れて「明子さん!これは無理よ!」そう言って小さいクスコを要求した。
「うぅ、うぅー」陰部を触られて声を発するスーダン。
「佐紀さん!例の注射をして頂戴!緊張しているから濡れないからね!」
「はい!」佐紀が近くの棚から注射器と薬を取に行くと「他の注射もしますから一緒に準備して!」
「うぅ、うぅーー」首を大きく振るスーダン。
「大丈夫よ!手術の前にここを奇麗に剃って貰うのに気持ち良く成って貰うのよ!手術が終わる頃に迎えが来るからね!」
スーダンは先程の話と異なると思う。
手術の必要無いと聞こえたのに、また手術の話に成っているので不安が増大している。
だが、身体は固定されて身動き出来ない。
小さいコスコが手渡されて、ローションをたっぷりと塗り滑りを良くした。
「うぅ、うぅうー」
「怖がらなくても良いのよ!貴女の道具を調べるのよ!」陰毛を広げて膣口を左手の指で押し広げるとクスコの先を膣口に挿入した。
愛液が無くてもローションで滑り込むと「あぅ、うぅーー」声を発するスーダン。
「痛くないでしょう?広げるわよ!」螺子を廻してクスコを大きく広げ始めた。

流れる愛液

  64-056
佐紀がスーダンの腕を消毒して注射針を突き刺した。
開いたクスコの中にカメラを挿入して、横のモニターに映し出して録画を始める麻生女医。
「もう一本注射してあげるわ!気分が乗るわよ!」佐紀が微笑みながら二本目の注射針をスーダンの腕に突き刺した。
一本目の注射で理性が飛び、二本目で感じ易く成るのでこの女も(紅の縄)の連中が迎えに来る頃には従順に成っていると考えている麻生女医。
再び暴れるとここにいる四人では難しいと思う。
カメラが子宮口の処まで映し出して「この子一度妊娠した様だわ!」と口走った。
「妊娠し易い体質かもね!中絶しているわね!」
既に注射の影響がスーダンの身体を変化させ始めているのか、大人しく成って全裸の身体を無影灯の光に晒していた。
麻生女医はカメラを膣から取り出すと、今度は黄色い液体のプラスチックの注射器の先をクスコの中に入れた。
「この薬で陰部がむずむずしてくるので、妊娠の経験が有るこの子はいちころよ!」
微笑みながら空に成った注射器を取り出した。
腕に打たれた注射と膣に注入された薬で、スーダンは理性を失って雌に変わってしまうと決めつけている麻生女医。

スーダンは勝博との恋愛の前に恋人が居て妊娠したのだが、相手の男に中絶を迫られ別れる当時に中絶したのだ。
一年前、二度と男は御免だと思っていたが、勝博と出会って再び恋に落ちて日本に戻ると同時に結婚する事に成っていた。
勝博がアメリカでの仕事を選んだのはスーダンと過ごす事が出来るからだった。
その勝博は数時間前からスーダンの携帯に何度も電話をかけて、lineも送り続けていた。
スーダンの持ち物は戸崎課長が持って、中身を調べて焼却される予定に成っていた。
携帯も英文なので直ぐに電源が切られて、操作をしないので位置情報も把握出来ない。
勝博は陽奈に続いてスーダンも消えたと思い、急いで帰国の準備に入った。
何が起こったのか理解に苦しんでいた。

「社長!もう直ぐ出番ですよ!」
「猿轡必要か?少し目がぼんやりしているがな?」
「薬が効いて来たのですよ!この子は雌豚に成るのは早いと思いますよ!」
クスコを抜き取つて股間から離れる麻生女医。
シェービングカップを左手に持って交代の様に股間に入る泉田社長。
「これは金髪と呼ぶには少し違うな!お姉ちゃん!こんな変な草むらなら無い方が喜ばれるぞ!これからは生える事は無いだろうがな!」
「うぅ、うぅー」急に声を発して泉田社長を見るスーダン。
「佐紀さん!五感を敏感にする為にその子にタオルを!」
佐紀が直ぐにタオルを畳んでスーダンの顔に載せる。
「直ぐに社長がSEXをされるから、散髪の準備もして頂戴!」
泉田社長がSEXの時に金髪を刈り取ってしまう予定だ。
手術で眠らせると剃り上げて、金髪の髪が判らない様にして(紅の縄)に連れて行かせる予定だ。
何処で警察の捜査が入るか判らないので、麻生女医は慎重に成っている。
自分の手を離れてしまえば、(紅の縄)の連中がこの女を調教して薬漬けにするだろうと思っている。
金髪が伸びる頃には完全に雌豚調教が終了している筋書きだ。

麻生女医の読みは確かで、連絡が出来ない勝博は彼女が聞きに行った荻窪署に事情を尋ねていた。
西刑事は確かに自分が応対したが、と話しながら携帯番号等を聞いて探してみると言って電話が終わった。
宿泊のホテルも朝から出て帰って居ない事を確認して捜索を開始した。
西刑事は自分が話した内容で彼女が行動するなら、勤めていた会社では?そう思って泉田社長の会社に向かった。

そんな警察の動きを知らずに泉田社長は、スーダンの陰毛に刷毛を落として「うぅ、うぅーー」と虚ろな声を発する金髪を眺めながら、刷毛を大きく動かして陰毛を白く盛り上げる。
「この様な柔らかくて薄汚い毛は無い方が綺麗だぞ!」
「あっ、うぅ」大きく頭を振ってセミロングの金髪が揺れる。
「あの金髪がここにも生えていると思ったが、違った残念だ!」
そう言いながらスーダンの無造作に生えた陰毛にクリームをたっぷり塗り付けた。
頭を大きく動かして反応するので、佐紀がタオルを押さえて落ちない様に支える。
「よし、一気に剃り上げてやろう!クリームを塗ると生えているか判らない程だな!」
左手で押さえながら剃刀を下腹部に置いた。
「ジョリ、ジョリ」の音が小さいので泉田社長は剃っている実感が少ない。
剃り上げた陰毛をトレイに剃刀の背を横に滑らせて落とす。
「柔らかいが沢山生えているぞ!」
再び「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」と剃り上げて下腹部のクリームと一緒に剃り取られて行く。
下腹部が剃り終わると性器の廻りに生える無数の陰毛に剃刀を移動させる泉田社長。
「あっ、あっ!」
「おお!良い声が出ているぞ!感じて来た様だな!」
調子に乗って泉田社長は指で小陰唇を刺激しながら、剃刀を大陰唇の陰毛に置き剃り始めた。
「あ、うぅ、うぅ」スーダンの声が明らかに変わった。
麻生女医が「薬が完璧に効いて来た様だわ!」嬉しそうに言うと佐紀にタオルを取る様に言った。
大きく頭を動かすと金髪が揺れて、眩しそうに眼を細めながら大きく仰け反り始めたスーダン。
口に咥えさせられたタオルの猿轡を噛みしめて嗚咽を発している。
「凄いぞ!洪水に成って来たぞ!」
開かれた膣口から愛液が流れ出して、クリームが消えてしまっている。
「クリームは必要無い様だ!」泉田社長は呆れる様に剃刀を動かして、柔らかい陰毛を次々剃り落としてスーダンの陰部の無造作な陰毛が消えて行った。

SEXマシン

  64-057
「アメリカから調教を受けに日本に来た様なものだわね!」
剃り上げられて仰け反るスーダンは、麻生女医に薬を使われて完全に雌状態に変身していた。
既に泉田社長に剃り上げられた大半の陰毛が、トレイの上に盛り上げられている。
柔らかいが沢山無造作に生えていたのが、この量を見ればよく判る。
元の恋人とはSEXの相性も良く、初めての体験から付き合って妊娠までしたスーダン。
子供の事で意見が合わなく成り別れたが、SEXは好きに成っていたのも事実だ。
初めて薬を使われて婦人科台に束縛されて、陰毛を剃り上げられた事は今まで味わった事の無い刺激に成りSEXの楽しみを大きく増幅させてしまった。

「奇麗に剃れたぞ!見せてやるか?」
「無理よ!薬で頭が廻らないから衝撃は無いのよ!社長が入れてあげれば喜ぶでしょう?」
「そうなのか?それじゃ準備するか?」
剃り終わって道具を横に置くと、部屋の隅に行って服を脱ぎ始める。
「金髪とのSEXは初めてだ!少し興奮するな!」
素早く衣服を脱いで、上半身はワイシャツ姿で股間に戻った。
「ゴム必要か?」
「大丈夫よ!この後手術で洗浄もしますから」
「そうか?金髪に興奮して中出ししたら困るだろう?」
「大丈夫ですよ!」
そう言われて股間に入ると自分のペニスを左手で持って、剃り上げた陰部に擦り付けた。
「猿轡外して外人の声を聞いた方が興奮しませんか?」
「そうだな!」
佐紀に指示すると猿轡を外すと同時に、大きく息を吸い込んで「カモン!プリーズ!」と口走る。
確かに小陰唇にペニスを擦り付けて挑発はしていたが、自分から求めるとは考えていなかった泉田社長。
「文子さん!じゃあそろそろ初めて頂戴!」
文子がハサミを持ってスーダンの頭の処に行く。
佐紀が早速手術台から垂れ下がっているスーダンの奇麗な金髪を持って、大きく上に持ち上げて泉田社長に見せている。
「おお!綺麗な金髪だ!」そう言いながら左手でペニスを右手でスーダンの濡れて光っている膣口を二本の指を入れて広げた。
「おおーー!」大きく仰け反る。
髪を持った佐紀の手の近くでハサミが入って「ジョキ、ジョキ」と切る文子。
手に残った金髪をスーダンの胸に放り投げる佐紀。
それと同時に挿入する泉田社長だが、すんなり抵抗も無くペニスがスーダンの膣に吸い込まれてしまった。
「大水だ!」そう口走る泉田社長。
直ぐに腰を動かすが手応えを感じる事が無い状態だ。
「こりゃ、私には無理だ!」と腰を動かしながらギブアップの声を出す泉田社長。
「ああー、プリーズ!カモン!」と叫ぶスーダン。
麻生女医はスーダンの膣の大きさと泉田社長のペニスの大きさが合ってないと苦笑いをしている。
文子と佐紀は「ジョキ、ジョキ」と金髪を次々と切って短くしている。
しばらくして「駄目だ!」泉田社長が疲れて股間を離れ様とした時、電気バリカンが一気にスーダンの頭を刈り取り始めた。
「ガーガー」「ガーガー」
いつもなら興奮して喜ぶ泉田社長も、太平洋に牛蒡状態で股間から離れてしまった。
「大きさもだが、愛液の多さに驚いたよ!」完敗状態で退く。
頭の状況を見て「おお―綺麗な金髪が無くなったな!」と確かめると、シャワーを浴びる為に手術室から出て行った。
「あの社長!ペニスはそれ程立派では無いから、この子の今の状況では満足出来ないのよ!」
明子がスーダンの股間にピストンの先に極太のペニスの形のバイブを取り付けて設置を始めた。
「この太さなら満足出来るでしょう?長さも充分よ!」
バリカンが何度も移動して、スーダンの金髪は少年の様な頭に変わった。
床には沢山の金髪が散乱して、美容院の床よりも多い量の様だ。
何も言わずにぼんやりと無影灯を見つめているスーダン。
中途半端で物足りないのか?それとも余韻を楽しんでいるのか?大きく足を広げて陰部を剥き出しにして微動もしていない。
「先生!準備出来ました!」明子が器具の準備が終わる。
麻生女医がバイブの先を持って、スーダンの膣口に近づける。
「いいわ!少し器具の位置を前に!」
「おおーー」膣口に突き刺さる様にセットされると、スイッチが入れられる。
器具の先が伸びてスーダンの膣口を突き上げる様に挿入される。
「あぅ、うぅーー」
「オオーーノ、ノオーーーストップ!ノオーーーーー」
器具の二つ目のスイッチが入れられると、器具は動き始めてピストン運動を始めた。
「ああーーおおーーノ、ノオ―――ストップ!」日本語と英語が交互に出ると同時に、大きく仰け反り刈り取られた頭を枕に強く押し付ける。
枕が勢いで手術台から飛んで行く。
「ノ、ノオーーーストップ」
「ああああああいくーーーーーーーー」
大きく両足を痙攣させて、つま先を真っ直ぐに伸ばして、両手はパイプを強く握りしめている。
身体ががくがくと痙攣を起こして「ノオーーーーー―――――」と叫ぶと一瞬気絶した様に成った。
「一回逝ったわね!直ぐに気が付くから、少し早いのにしてやりなさい!身体に覚えさせるのよ!この子には乾さん位のペニスが丁度なのよ!」
「会に連れて行かれたら、他にも巨根の人いるでしょう?」
「大丈夫よ!今から手術で東洋人向きにするから、誰でも楽しめる様に成るわ!この子もGスポットを大きくしてあげるから、満足出来る様に成るわ!」
再び目覚めるスーダンに器具は速度を早くして攻め立てた。
二度目に果てるのには時間は殆ど掛からなかった。

性器手術

    64-058
スーダンが気絶をすると、そのまま麻酔の注射をして眠らせた。
不妊手術に切り替える事にする麻生女医。
以前に妊娠中絶の手術が行われているので、子宮の中から卵管の切除をする事にした。
これなら完全な不妊に成るので、その後の面倒が無いと決めたのだ。
大きなクスコを挿入されて広げられる膣口、誤解されてこの病院に連れ込まれた事がスーダンの不幸だった。
子宮鏡を使い巧みに卵管を切断してしまう麻生女医。
その後膣内のポイントにヒアルロン酸を注入して、巧みに襞を作り東洋人でも楽しめる様に細く作り変えた。
最後にGスポットを肥大させてスーダンの性器改造は約二時間で完全に終了した。
その後眠っているスーダンの頭を剃刀で綺麗に剃り上げて、黒髪の鬘を着けて全ての作業が終わった。
「明日の朝(紅の縄)の人が連れに来るので、手足は一応縛って置いて下さい!暴れると困りますからね!」

いつの間にか泉田社長は病院から会社に戻ったが、既に夜に成っていた。
多少後悔はしたが自分の身を守る事には一応成功したと思った。
先に帰った戸崎課長は、先日の刑事が電話でスーダンが来社していないか問い合わせたので、来ましたが社長が留守で直ぐに帰ったと答えていた。

勝博は妹の死に続いて、婚約者のスーダンとの連絡が途絶えて不安が募り、帰国の便を最短に変更して翌日の夜の便に飛び乗った。
翌日の夜、飛行機の中でも不安で一睡も出来ずに日本に到着した。
取り敢えず妹の遺体の確認とスーダンの消息を聞く為に、荻窪署を訪れると連絡した勝博。
到着と同時に熊本の大北姉弟に帰国の連絡を空港からした。
姉の里美は直ぐに東京に向かうと言ったが、弟は学校の事も有るので土曜日から東京に向かうと話した。
結局、時間が遅くて翌朝荻窪署に向かった勝博。
少し遅れて里美も羽田空港から荻窪署に向かうと連絡をして来た。
西刑事は神妙な面持ちで「電話では自殺の件と社長の愛人の話しかしませんでしたが、驚かないで下さいよ!」と前置きをして遺体安置の大学病院に案内すると言った。
流石の西刑事も事実を自分の口から話すより、解剖医の雨宮女医に頼み込んでいた。
「何を聞いても驚きません!何か変な死に方をしたのでしょうか?」
勝博は既に亡くなった陽奈が練炭自殺の他に誰かに迷惑を?と考えていた。
沈黙の後「陽奈が誰かに迷惑を?」
「違います!詳しい事は解剖医の説明を聞いて下さい!」
「話は変わりますが、スーダンの行方の方はどの様に成りましたか?」
「泉田社長の会社まで行かれた事は間違いないのですが、社長が留守で帰られた様なのです!その後の足取りは不明です!宿泊のホテルにも帰られた様子は有りません!警察ではこれ以上の捜索が出来ないのです!成人女性の失踪が多いのと、事情も有る場合が多いのです!」
西刑事達は署長の片山に注意されていたので、迂闊に動けなかったのも事実だった。

しばらくして病院に到着すると雨宮女医が待って居て、陽奈の遺体の保管場所に向かった。
「泉田社長と交際されていた事実はお聞きに成られたと思いますが、妹さんは愛人契約をされていました!」
「陽奈がその様な愛人契約をした事が未だに信じられません!」
「後程契約書のコピーをお見せしますが、約一千万の現金と車を泉田社長に貰っているのは事実です!」西刑事が説明した。
「陽奈は何でも私に相談しました!恋人も九州に居るのに愛人契約をする事は考えられません!」
「でも筆跡鑑定も印鑑も彼女が自ら押したのに間違い有りません!」
「愛人契約は事実の様ですよ!そうでなければこの様な事をされるのを許すはずが有りません!」
「どの様な事でしょう?」
「妹さんは性感を高める肉体的手術と避妊手術をしているのです!」
「避妊手術?そ、それは永久にですか?」
「いいえ、リングの様な器具を子宮に入れて避妊をされていました!同時にSEXの感度を上げる為にクリトリスと膣内、Gスポットにも痕跡が残されていました!」
「、、、、、、、、」勝博は言葉を失った。
「愛人契約書を交わしてお金を貰ったので、同意の上ですね!それだけでは無いのです!泉田社長は毛に執着心が有り、妹さんは身体中の毛を剃られていました!」西刑事が付け加えた。
「えーーあの奇麗な陽奈の髪が無いのですか?」
「そうです!今は少し生えていますが、多分剃刀で綺麗に剃られたと思われますね!」雨宮女医が話した。
「変態の愛人に成ったのですか?信じられません!」
勝博は既に自分を見失っている程驚いていた。
その時陽奈の棺が運ばれて来て「一応鬘を着けて亡くなられていましたので、その様にしています」
棺の一部分を開いて見せる助手の典子。
その姿に泣き崩れる勝博。
過去に成人の男性が人目を気にせずにこれ程の号泣をしたのを見た事が無い西刑事。
人生で一番美しい時に死んでしまった妹に哀れみを感じているのだろうか?
流石の雨宮女医ももらい泣きをしそうに成ったのか、勝博を残して全員が部屋を出て行った。

その後の西刑事と雨宮女医の説明に勝博は「信じられないけれど事実は動かせませんよね!」と言ってお金、車、そして念書の存在に無理矢理納得しようとしていた。
しばらく話している間に大北里美が訪れて、再び号泣が病院内に響いた。
「信じられないわ!陽奈ちゃんが愛人になるなんて、、、、」と何度も口走りながら泣いていた。
二人は病院が手配した車で葬儀場に向かった。
里美には陽奈が坊主で性器の改造をされていた事実は誰も話す事は無かった。
同じ女性にその様な事実を話す勇気は誰にも無かったのだ。

手掛かり

 64-059
勝博はスーダンの消息を気にしながら、陽奈の葬儀を大北聡の到着を待って執り行った。
陽奈を見送る人は三人だけだと思っていたら、意外に西刑事と明石刑事が来て陽奈を見送った。
簡単な葬儀の後、西刑事がFRONTIER-Uの本社から病院まで送ったタクシーを発見した事を伝えに来たのだ。
「病院?」
「その病院は坂下病院なのですよ!私達は病院の話を彼女にはしていませんので、彼女が行く筈無いのですよ!」
「そのタクシーに彼女が乗っていたのですか?」
「そ、それは運転手も見ていないのですよ!車椅子の載せられるタクシーの依頼でFRONTIER-Uの本社行ったらしいのです!」
「スーダンは金髪で綺麗な女性ですよ!直ぐに判るでしょう?」
「もう少し詳しい話を聞きに行きませんか?我々はこれから行くのです!」
勝博は後の事を姉弟に頼んで、刑事達と一緒にタクシー運転手の真鍋に会いに向かった。

タクシー会社は交代の休みで、自宅に向かった三人。
真鍋運転手は五十代後半で、以前の会社をリストラで辞めさせられて昨年から運転手を始めていた。
母親が車椅子生活をしていた関係で、自分も障害者の手助けに成りたいと車椅子の載せられるタクシーに乗っていると話した。
今は母親も亡くなり独身生活で、マンションで一人暮らしの様だ。
「電話でもお話しましたが、フードを被って俯いておられたので、お年寄りだと思っていたのですが、車椅子を降ろす時見えた足が若かったと思ったのです!母親を車椅子で介護していましたので、明らかに違った様に見えました」
「坂下病院は間違いないのだね!」
「はい!一緒に乗られたのは重役さんの様に見えました!女性は秘書の様な方です」
「一緒に乗り込んだ男性はこの方ですか?」西刑事がネットのHPから印刷した泉田社長の写真を見せた。
「この方です!間違い有りません!」写真を見て自信を持って証言した。
「泉田社長だ!」
「その女性ですが、金髪では無かったですか?」勝博が身を乗り出して尋ねた。
「金髪には見えませんでしたね!大きなマスクを着けて、一言も喋らずサングラスも付けられていましたから、女性で最初は男性の母親なのかと思ったのです!でも坂下病院に付いた時女性の足を見て、中絶に連れて来たのだと思ったのです!内科と婦人科って看板が有りましたのでね!」
西刑事が確認の様に「社長が腹ませた女性を中絶に連れて来たって事ですね!」頷く真鍋運転手。

三人は真鍋運転手のマンションを出ると「一応私達がもう一度坂下病院に行って調べて来ます!織田さんが行くと妹さんの事も有りますので話が混乱しますので!」
「彼女は武術に優れていますので、男数人なら負けませんよ!だから簡単には捕まらないと思うのです!」
「成る程それは頼もしい女性ですね!」と話していたが、既にスーダンは(紅の縄)の連中に連れ去られて、監禁部屋に閉じ込められていた。
腕に自信が有るので脱出の機会を狙っていたので、成るべく大人しくしているスーダン。

勝博は刑事達と別れて大北姉弟の待つ場所に向かった。
遺骨を持って陽奈のマンションに戻った三人。
「このマンションの地下駐車場で自殺したのだよ!」
三人は駐車場に花を供えて陽奈の霊を慰めた。
「陽奈さん!毎日日記を書いていたでしょう?何か大事な事書いてないのでしょうか?」
「昨日も調べたのだけれど、就職するまでの日記は有るのだけれど、就職してからの日記は見当たらないのだ!多分忙しくて書いてないのだろう?だから何故会社の社長の愛人に成ったのか判らない!」
「今年の正月も熊本には兄貴だけだったな!」
「忙しいと話したが、その時既に社長の愛人を、、、、、、」言葉に詰まる勝博。
「俺がもう少し積極的だったら良かったのだろうな!」
三人は夜遅くまで陽奈の思い出話に終始した。

麻生女医は西刑事の再びの訪問に肝を冷やしたが、辛うじて誤魔化していた。
「刑事がタクシーの事を見つけたのか?最近は監視カメラが多いので、直ぐに犯罪は見つかるな!」
「もうあの子は(紅の縄)に送ったから、当分大人しくしましょう!」
「そうだな!警察の目が光っているからな!」
(紅の縄)にも刑事の件が連絡されて沈黙が始まって、特に菊池弁護士と泉田社長は疎外される事に成った。

大北姉弟が熊本に帰って、勝博は陽奈の遺品を整理し始めた。
二週間の休みを貰っての帰国だったが、肝心のスーダンの消息は全く判らない。
西刑事達は翌日も坂下病院を張り込み、近所の防犯カメラを調べたが金髪の女性の姿は皆無だった。
二日後、勝博は陽奈が使っていたパソコンを見ながら、もしかして日記は携帯かパソコンに残して有るのでは?と考え始めた。
子供の頃から毎日日記を書く陽奈が、急に辞めるとは考えられなかったのだ。
色々な写真とか保存文章を次々と見るが、それらしき文章は中々見つけられない。
その中にロックの掛かったボックスの存在を発見した勝博。
「これかも知れない!」
ロックキーを外す為に、先ず陽奈の誕生日を入力してみる。
「エラーか?」
続けて大北聡の誕生日を入力、次に両親の誕生日を順番に入力したがエラーが出る。
「名前か?」そう口走るがこれも全てエラーに成った。
数字の四つの並びだと思うが?と考え込むとパソコンが急にシャットダウンに成って、再起動が始まる。
何かのソフトがダウンロードか、バージョンアップに成った様だ。
画面に自分の大きな顔が映し出されて驚く勝博(お兄ちゃん!元気だよ!)の文字。
「もしかして、俺の誕生日か?」早速元の画面が出ると誕生日を打ち込む。
「あっ、やった!」起動が始まり陽奈の日記が現れた。

復讐へ

  64-060
勝博は一番新しい日付を探した。
(お兄ちゃん!陽奈はもう生きて行けないの!身体が変に成って元に戻らないの!お父さんとお母さんの処に行くわね!許してお兄ちゃん!)
それしか書かれていない。
日付は自殺の前日でメールが送られて来た前の日だ。
その前の日も何も書かれていないが、日付だけが書いて有る。
それを見ると何かに悩んでいた事が判る。
今年最初の土曜日の日記が普通に書かれた最後の日にちで、日曜日、月曜日は何も無くて火曜日は日付と(ふぅー)と書いて有るだけで、その後は日付だけが最後の日まで続いていた。
正月最初の土曜日の日記が実質的には最後の様だ。
そこには明日美容サロン(スズキ)と云う立川の店に早朝から行くと書かれていた。
この様な形で花嫁衣装は着たくなかった事と、聡さんとの結婚で着たかったと書いて有る。
でももう彼との結婚は諦め様とも記載されている。
金曜日の日記に会社を今日で退職する事で合意した。
破格の退職金を貰ったので、明日の撮影で永久に会う事は無くなる。
気分的には楽に成ったので、また新しい会社で頑張る事にすると書いて有った。
それよりも以前の日記には自分と過ごしたクリスマスから正月の出来事が楽しく綴られていた。
日曜日に何故花嫁衣裳を着たのだろう?その後の日記が全く無いと云うか、書く事が出来ない程のショック状態だった事が読み取れた。
ページを送って半年前位の日記から読めば何か判るのでは?
スーダンの事も気に成るが、何か同じ起点に成っている様な気がして来た勝博。
妹の事が判るとスーダンの失踪の謎も解ける気がしていた。
二人共FRONTIER-Uに接触している共通点が有るからだ。

陽奈が秘書課に転属された時期の日記を探し出して読み始める勝博。
女性社員の憧れの秘書課に転属した喜びが綴られて、順調な船出を感じる文章。
数日後、健康診断に戸崎課長と一緒に行った事が書かれていたが、別段不審な文章は無かった。
この時坂下病院に行って健康診断を受けた様だ。
だが、数日後陽奈の日記に健康診断で異常が見つかって再検査に成った不安が記載されていた。
月曜日に再検査を通告されて、木曜日に検査に行くまでの不安な気持ちが綴られていた。
その木曜日の日記は無く、翌日の金曜日に飛んでいる。
その日記に包茎手術を受けて身体が変な気分だと書いて有るが、包茎は色々な病気を引き起こすので結果的には良かったと思うと書いて有る。
勝博はこの木曜日にクリトリスを剥かれて、他の手術もされたのだろうと考えたが、この日記では全く証拠も何も判らなかった。
その後は何事もなく日記は綴られ、十一月の月曜日に菊池弁護士の自宅で勉強会が行われる事が記載されていた。
参加は社長、専務、戸崎課長、専務秘書東塔子、そして陽奈と書いて有る。
菊池弁護士は会社の顧問弁護士で、八王子の田舎に大きな邸宅が在るので、そこで毎年勉強会をしているが、慰労会の様な集まりと記載されている。
日記はその金曜日から日曜日まで書かれていない。
月曜日の日記に、もう聡さんとは結婚出来ない身体に成ってしまった。
聡さんごめんなさい!たったそれだけの文章が書いて有るが、この勉強会で陽奈は強姦されたのだろうと憶測した。
その翌日の日記にお金を貰っても車を貰っても元には戻せない。
数日後の日記に嫁には成れない!断ろう!そして会社も辞める事に決めた!
この日記から陽奈に泉田社長が求婚した事が判った。
勉強会で陽奈を強姦してしまい結婚で決着を目論んだ様だ。
それ以外に決定的な文章は無く、この日記を警察に見せても結婚を断った事実が判るだけで泉田社長の犯罪は立証されないと考えた勝博。
この日記から、坂下病院、菊池弁護士は陽奈が泉田社長に強姦された事実は知っていると思った。

勝博は翌日、陽奈の遺骨を熊本の両親の墓に収める為に向かった。
向かう途中、自分はもう一度アメリカに帰って今の仕事を片付けて退職を決意した。
そして、泉田社長の犯罪を暴いて陽奈が強姦された事実を突きつけ様と決めた。
その為には何人かの協力者が必要なので、大北姉弟にもお願いしたいと考えていた。
勝博は二人に日記、事件の経緯、スーダンの失踪等を推理して話した。
①陽奈を以前から狙っていた泉田社長は、秘書として転属させた。
②疑惑の健康診断を坂下病院で受けさせて、偽の病気を材料に陽奈の手術をしてしまった。
③菊池弁護士宅での勉強会で陽奈は泉田社長に強姦された。
④その見返りに結婚を提示したが、妹はそれを断った。
⑤何故か退職の数日後、立川の美容サロンスズキで花嫁衣裳を着た様だ。
⑥多分結婚を断ったが、花嫁衣裳を着て欲しいと頼んだのだろうか?
⑦泉田社長は毛フェチの様で、陽奈は身体中の毛を剃られていた。
⑧スーダンも泉田の会社から失踪したので、既に彼らの毒牙に捕まったと考えられる。
二人は手渡れたワープロの文字に、言葉が消えて何も言えなかった。
「兄貴!この手術って?」
「避妊手術とクリトリス包茎、そして膣の改造手術だ!」
「えーーー」二人が声を揃えて驚いた。
「そ、それって犯罪でしょう?」
「そこに添付したコピーに念書が有るだろう?警察に言っても合意だと言われてしまう!」
「陽奈さんがその様な手術を受ける筈がないわ!」
「だがこの念書が有る限り、不利だ!そしてこの話が公に成れば陽奈が益々可哀そうだ!健康診断で騙して坂下病院が手術したのは間違い無いと思うが、証拠が無いのだよ!それでスーダンの消息も有るが、泉田社長、サロンスズキ、坂下病院、菊池弁護士達の調査をして彼らを牢獄に送りたいと思う!頼れるのは君達だけだ!助けて欲しい!」深々とお辞儀をする勝博。
「勿論俺は協力する!陽奈の仇を打って墓前に報告したい!」
「私も勿論協力するわ!」
「東京のマンションを使って貰って大丈夫だから、よろしく頼むよ!」
「私は東京で仕事を探すわ、美容師なら任せて!」
「そうか、姉貴は免許持っていたのだよな!俺も東京の私学に転勤するかな!」
二人は勝博の話を聞いて、復讐を誓ってこれから過ごす事に成る様だ。

探偵社

 60-061

その後もスーダンの消息は不明。

日本の本社に退職願いを持って行き、恋人の失踪で今は仕事が出来ないが退職理由だった。

本社の営業部長は必死で留意したが、勝博の退職の決意が固いので「また、いつでも戻って来い!」で渋々受理した。

勝博は仕事が出来る事は社内でも有名で、語学も堪能なのでアメリカでの仕事は適任だったのだ。

いずれはアメリカ支店の支店長候補だった。

アメリカでの仕事の引継ぎと整理で再びアメリカに戻り、二週間後日本に戻って来た。



大北里美は自分の特技を活かして、美容サロン(スズキ)に就職する事に成功したのは三月の初めだった。

弟の聡も東京都内の私立高校の科学の教師に応募して、四月から転勤する事が決まった。

いよいよ三人の東京での復讐が始まろうとしていた。

聡と勝博は荻窪のマンションで暮らして、泉田社長、坂下病院、菊池弁護士の調査を始めた。

「陽奈が貰ったお金を使わせて貰うぞ!」遺影に手を合わせる二人。

スーダンの失踪から二か月以上が経過して、スーダンの両親も娘の消息を探す為に大金を援助してくれた。

当初は娘の我儘な結婚に反対していたのだが、勝博の説明と自分の妹が自殺した話をすると一転協力的に成って一千万を援助したのだ。

以前にも付き合っていた男に捨てられた経緯で、信じていなかった両親も勝博の説明で誤解が解けたのだ。



勝博は仕事をしないで一日中調査をする事にした。

聡は休みの日とか学校の無い日に調査をする事に決めた。

里美は勤めて数日で陽奈の花嫁姿の写真を見る事に成って驚く。

越智芳美が里美に当時の話を自慢の様に話して、その時の様子が多少判ったが決定的な事は判らない。

その後も色々尋ねて花嫁姿の陽奈を専用の車で迎えに来た運転手まで知った。

だがその運転手が城木と判ったが、何処の運転手なのか芳美は知らなかった。

今まで二度見た様で、その時は花嫁衣裳の女性では無かったと記憶していた。



週に一度集まって意見の交換会を行う三人。

一月の最初の日曜日に美容サロン(スズキ)に行って花嫁衣裳を着て、城木と云う運転手の車で何処かに連れ去られて、強姦されて頭髪まで剃られる責めを受けてしまったと考えられた。

泉田社長は数年前に妻玲子と離婚して、今は娘の美玲と二人で世田谷の高級住宅に住んで居る。

美玲は今年大学三年生だが、まだその姿は確認していなかった。

通学は専用の運転手が送り迎えをしている様で、殆ど籠の鳥状態で監視が厳しい。

自宅にはお手伝いの女性が二人で全てを行っている様子だ。

菊池弁護士は会社の顧問弁護士として、通常は東京にマンションと事務所を構えて、八王子の自宅には殆ど帰らない様だ。

スーダンが何処に連れ去られたのか?それは今の処全く判らない。

「坂下病院を探るにはどうすれば良いかな?」

「患者で潜り込んでも何も判らないわね!昔勤めていた看護師さんでも判れば何か判る様な気がするわ!」

「よし、本職の探偵を雇って調べさせ様、スーダンの両親も心配しているから費用は幾らでも出すと言われているのだ!誘拐が立証出来れば警察も動いてくれるのだが、今は全く動いて貰えない!捜査も荻窪署の二人が片手間に調べている状況だ!」

「菊池弁護士の自宅は怪しく無いか?」

「菊池弁護士が何処まで関与しているのか日記では判らないが、少なくとも勉強会で陽奈が泉田社長に強姦された事は確かだ!」

「文金高島田を結い誘拐された様だから、サロンが共謀していた可能性も有るのよ!」

「城木って運転手が何処の誰か探せたら良いのにな!」

「菊池弁護士の八王子の自宅を誰かが管理している筈だから、調べれば何か判りませんか?」

「その二つを探偵社に調べさせるか?我々の調査では限界だ!」

「僕は東塔子って女に近づいて見ます!」

「勉強会の事が判るかも知れないわね!」

三人はそれぞれ慎重に行動する事をもう一度確かめ合った。

この時点での三人は犯罪を立証して、警察に情報を流して連中の逮捕とスーダンの救出を考えていた。



勝博は以前仕事で付き合いの有る探偵社に頼んで、仕事では無い私生活に関する調査に精通している探偵社を紹介して貰った。

個人経営の内海探偵社は調査員三人の小さな探偵社だったが、依頼された調査は完璧に行うと自信満々に話した。

勝博が事務所を訪れると、内海和樹所長と調査員の河合真理が勝博と面談をした。

真理はまだ三十歳過ぎの女性で、この様な仕事をする様には見えない。

勝博は粗方の事件の経緯を話して菊池弁護士の自宅と、彼自身の調査を依頼した。

同時に坂下病院の内情と以前勤めていた看護師を探して欲しいと頼んだ。

「婚約者のスーダンさんの写真は有りますか?」

勝博は名刺入れに入れていた写真を出して二人に見せた。

「おお!綺麗な金髪の女性ですね!」内海が写真を見て感激していた。

「所長は外人の女の人が好きなのですよ!」真理が笑って言った。

「でも失踪から時間が経過していますので、最悪の結果も考えられますので、、、、、」と言葉を濁す所長。

「事件の実態を見つけて、警察に通報して犯人たちを逮捕して貰う予定です!」

「判りました!三人で全力を上げて調査を致します!」

前金百万でそれ以上必要な場合は相談と云う事で決着した。

確かに交通費から日当等を考えると安いのかも知れないが、どれ程正確な情報がもたらされるのか?勝博は多少不安も有った。

だが、今はこの様な探偵社に頼むしか方法が無いと思って事務所を後にした。

情報

 64-062

意外と積極的な内海探偵社は僅か三日後、昔坂下病院の看護師だった伊藤佐代子の存在を連絡して来た。

素早い対応に驚く勝博に「本人に接触されるなら連絡をして池袋の病院の場所を伝えますが?」と話した。

伊藤佐代子は池袋の内科医で働いているので、帰宅時間なら会っても良いと探偵社に伝えていた。

勝博はこの伊藤看護師が何かを知っていると思って、会う段取りを頼んだ。

数年前に看護師をしていた女性が何かを言いたいのは、恨みを持っている事が多いと思った。



数日後池袋の喫茶店で面会するといきなり「あの変態社長の事ですか?」と質問を逆にして来た。

「変態社長ってFRONTIER-Uの社長?泉田さん?」

「そう!あの人の事を聞きたいのでしょう?」

「は、はい!」

そう言うと「必ず誰か聞きに来ると思っていたのよ!坂下先生の時代は良かったのに、あの変態女医が乗り込んで来てから変な事をする様に成ったのよ!」

伊藤看護師は話を始めた。

麻生女医が乗り込んで来る経緯から話し始めて、手術台に細工が施されてパイプを握ると両手が抜けない様に改造されていると話した。

「すると手術台に載せられると逃げる事が出来なく成るのか?」

「多分普通の時はその様な事には成らないのですが、変な患者が来た時は使いますね!」

伊藤は自分が知っているのは三人程で、泉田社長の奥様もその様にされていたと話した。

「奥さん?社長の?独身だと思うが?」

「奥さんに逃げられたと聞きましたよ!病院の中で奥様の陰毛を社長が剃っていましたからでしょうか?」

勝博には全く予期しなかった話で、奥さんに対してもその様な変態行為をしていた事実は驚きだった。

勝博は色々な話を聞いて、麻生女医が何者かと繋がっていて普通診察以外の闇の仕事をしている事実を知った。

伊藤看護師は麻生女医が連れて来た看護師達に邪魔で追い出されたと話した。

そして「あの女医は何か悪事に関係していると思います!」と言い切った。

自分が追い出された事に相当恨みを持っている話にしても、麻生女医は何か組織の様な人との繋がりを感じた。

後の二人の手術に付いて尋ねると、妊娠をしたくない人の手術を頼まれた様だと答えた。

ここでは陽奈の手術と同じ事を数人に行っていた様だ。

そして何処かの組織に連れて行かれる?

もしもスーダンが病院に連れ込まれて、固定されたら抵抗は出来ず陽奈と同じ様な手術を受けて闇の組織に連れて行かれたと思った。

伊藤看護師からはその闇の組織の話を聞く事は出来なかったが、大きな成果だと思った。

帰り際に「八王子の弁護士さんとよく話をしていました!」と話した。

「菊池弁護士では?」

「名前までは憶えていませんね!」と話したが、勝博は菊池弁護士の可能性が高いと思った。



聡は東塔子に近づいて情報を得ようと試みた。

聡は元々端正な顔立ちなので女性には人気が有るので、容易に塔子に近づけた。

学校の先生の肩書も安心感を誘った様だ。

でも中々目的の事は聞く事が出来ない。



内海探偵社がもうひとつの案件の調査資料を持って来たのは、依頼から一月後だった。

開口「一番苦労しました!」内海探偵は白髪交じりの髪をかき上げ乍ら言った。

「どの様な人物でした?」

「一言で言えば変態ですね!本人はインポで女を抱けない!その不満が女性を虐めて楽しむ様に成った様です!」

「変な組織に入っているのでしょうか?」

「どうも変態組織の会員の様ですが、これ以上はもう少し潜入しなければ調べられません!」

「お願い出来ませんか?」

「別途料金に成りまして、ひと月程時間が掛かります!私共の荒木が今菊池弁護士とコネクションを持っていますので、彼に潜入させますが?」

「幾ら程必要ですか?」

内海所長は指を二本立てて「二百程頂ければ、荒木が組織に潜入して調べますが?」

「是非お願いします!私の恋人が捕まっている様なのです!消息を聞きたいのです!」

「今の処、荒木は菊池弁護士の知り合いに成った程度です!これから次の段階に移ります!」

「気を付けて下さい!敵に悟られると全てが終わりますので」

「大丈夫です!彼は色々と時と場合によって、実業家から芸能関係者まで色々と職業を変えて潜入します!今回はベトナムで事業に成功した実業家との設定です!」

「問い合わせとかも有るでしょう?」

「大丈夫です!現地に問い合わせてもスタッフが居ますのでね!」

「大掛かりですね!」

「はい!同業者が共同で雇っているのですよ!」

「成る程!安心させるには最善策ですね!」勝博は用意周到だと感心した。

後はこの探偵の調査を待つ事にした。



もう既に陽奈が自殺してから半年が過ぎていた。

東塔子に接近した聡は、少しずつ陽奈の事、泉田社長の事、会社の事を聞き出し始めていた。

だが肝心の勉強会の話に成ると、塔子は殆ど何も覚えて居なくて参考に成らなかった。

睡眠薬を飲まされていたので、全く記憶が無かった塔子に失望の聡。

塔子は陽奈が亡くなった事は知らない様子で、どうしているのかな?と懐かしそうに言った。



一か月以上経過して、内海探偵社が勝博に「ようやく全容が掴めた様です!」と連絡が届いた。

誘拐準備

  64-063
「先ずお探しの外人さんですが、該当の女性が思い当たる様です!」
「スーダンが見つかりましたか?」
「菊池弁護士に荒木が信用された様です!菊池弁護士の話では病院で手術をされて、金髪を剃り上げられて(紅の縄)に連れ込まれた様です!」
「手術は避妊、膣改造等の事ですか?紅の縄が組織の名前ですか?」
頷きながら「話の内容では例の泉田社長が関わった様ですね!」
「やはり、スーダンは会社に行って病院に連れ込まれたのですね!」
「驚かないで下さい!外人の女性は抵抗が激しく、組織に馴染まずに消された可能性が高いと荒木が聞いて来ました!」
「えっ、スーダンが殺された?」驚きの表情に変わる勝博。
微かな望みを持っていたが、これで妹と恋人の二人を泉田社長に殺されたと考え始める。
憎悪の気持ちが大きく鎌首を持ち上げ始めた勝博。
「これで調査を打ち切りますか?」
「荒木さんには、菊池弁護士とのパイプを繋いで置いて頂けませんか?」
「えっ!何故ですか?」
「あと半年、何もして頂かなくても結構です!菊池弁護士の友人の状態を維持して欲しいのです!また別の事をお願いしたいのです!お金はお支払いします!」
「何を考えていらっしゃるのか判りませんが、お金さえ頂ければその様な事なら簡単です!」
結局、交渉は成立して荒木は菊池弁護士の友人として付き合う事に成った。
だが(紅の縄)には入る事は出来ないので、組織の詳しい事は調べられないと釘を刺された。

この時から勝博達は、泉田社長、菊池弁護士、麻生女医に復讐する事で一致した。
警察に彼らを手渡す事は辞めて、三人を地獄の底に落としてやる事にした。
それぞれの弱みを探して一気に落とし入れる調査を開始。
数週間後、菊池弁護士の八王子の自宅の蔵が改造されて、調教部屋に成っている事が荒木さんからの報告で判明した。
陽奈がその蔵で強姦を受け、責めを受けたと推測した三人。
泉田社長の最大の弱点は娘の美玲で、その顔は会社の人間も殆ど見た事が無い様だ。
「もしかして、菊池弁護士も麻生女医も娘の顔を知らないのでは?」
「あの様な変な連中に娘を見せたら危険だと思っている可能性は有るな!我々も一度も娘の姿は見ていないな!調べて見よう!大学は東都学園大学だ!送り迎えは専属運転手兼ガードマンの須永!横田絹子と柴田郁美が自宅に家政婦として勤めている」
「兄貴どの様な計画を立てているのだ!」
「この計画を実行するには絶対条件が有る!」話し始める勝博。
「それは何ですか?」里美が尋ねた。
「泉田社長の娘が美人だと云う事だ!」
「もし美人ならどうするのです?」
「誘拐する!」
「えっ!」
「誘拐して泉田社長を脅迫して、恐怖に落とし入れる!」
「何故美人?別にどの様な顔でも良いでしょう?」
「違う!誘拐するのは菊池弁護士達だ!我々は画像を送って貰って脅迫の材料に使うだけだ!」
「成る程!あの連中は娘の顔を知らないから、陽奈ちゃんと同じ様な事をするのですね!」
「させるのだよ!」
「幸い荒木さんが懇意にしているので、菊池弁護士は信用するだろう?」
「面白い計画ですね!陽奈ちゃんとスーダンさんの仇が討てますね!」
「本当はこの様な事はしたくなかったけれど、スーダンと陽奈の仇を討たなければ、、、、、」
言葉に詰まる勝博。
「多分娘は親の裏の顔は知りませんから、お互い完全に無縁の世界に成っているでしょね!」里美も誘拐に乗り気に成った。

翌日から学校と自宅に張り込んで娘の姿を撮影する二人。
翌日の夕方学校帰りの美玲の姿を見つけた聡は、一瞬陽奈を見た様な気分に成っていた。
黒髪を靡かせて歩く姿は陽奈と全く同じ様に見えたのだ。
半袖のワンピースから伸びる白くて細い腕、後ろ姿は全く陽奈と同じだった。
自分の娘と同じ様な陽奈を捕まえて信じられない様な行為をする泉田社長を、今更ながら許せないと思う。
聡はその事を勝博に話すと、計画が立て易く成ったと喜んだ。
娘が美人だと云う事は菊池弁護士達には、格好の餌に成るので内海探偵社に接触して(紅の縄)の会員に成りたい話を進めて貰う事にした。
交換条件は女子大生を一人提供するので、会員に推薦して欲しいと云う内容だった。
だが内海は荒木の携帯を勝博に渡して、内海探偵事務所はこの仕事を降りたいと言って来た。
危険を感じた様で秘密は確実に守るので、これ以上(紅の縄)には近づかない様だ。

菊池弁護士に美玲の写真を見せる事は非常に危険で、泉田社長に見せる可能性が有る。
その時点でこの計画は終わってしまう、先に美玲を確保してから写真を見せて陥れる作戦を考える。
それからは美玲の行動を、聡を中心に交代で監視する事に成った。
里美も店の休みに家政婦に近づくと、美玲が行く美容院とか一人に成る時を探る。
だが中々チャンスが無い。
塔子がいつの間にか社長の秘書に成って、聡に社長の行動がよく判る様に成った。

夏が過ぎて秋の終わりに泉田社長が海外に出張に行く情報が舞い込む。
勝博は挨拶程度のメールを送り続けて、菊池弁護士とのコンタクトをしていたが、ようやく(美人の女子大生を一人紹介します!私を会に推薦して頂けませんか?)と試しに送り付けた。
(それはどの様な女性ですか?)早速返事が舞い込む。
(私の個人的な恨みの有る男の妹で、以前から復讐してやろうと考えていたのですよ!)
(個人的な恨みとは?)
(この女性の兄に娘が捨てられて、自殺してしまったのですよ!金持ちの親の道楽息子ですよ!)
(兄に復讐せずに、妹を狙われたのですか?)
(とても仲の良い妹らしいので、悲しみが数倍届くと思いましてね!)
(成る程!その様な経緯の女性なら私も喜んで仕置きが出来ます!)
(仕置きの画像を送って頂けたら、兄を苦しめるのに使います!画像さえ頂ければ後は自由に会の方に!)菊池弁護士が喜びそうな事を書いて送った。

決行日

  64-064
(画像にして欲しいのは、女性の長い黒髪を坊主に剃り上げて頂きたい!)
(えっ、髪を?趣味なのですか?私の知り合いにも同じ様な趣味の社長が居ますよ!世の中意外と狭いですね!)
(私にはその様な趣味は無いのですが、娘に男が良く妹の黒髪を自慢していた様なので打ち砕いてやる為です!)
(成る程!判ります!あそこの毛は手術に邪魔ですから剃ると思いますが、その画像も必要ですか?)
(は、はい!この女性は多分男性経験が無いと思いますので、強姦する瞬間の画像もお願いしますよ!)
(あっ、それは、、、、、道具でも宜しいですか?実は私は事故で下半身は駄目なのですよ!)
(は、はい!では日時は連絡しますので、よろしくお願いします!)
メールが終わると大きなため息を発した勝博。
いよいよ、計画通りに泉田社長の娘の誘拐の決行日が近づいた。

「熊本の学校で盗んだクロロホルムが役に立ちますね!」
「何も言って来なかったのか?」
「生物も化学も同じですから、誰が使ったかどの教師も追求しません!」
「スタンガンも二丁準備しましたから、計画を話して下さい!」里美が言った。
「坂下病院が午後休みの日で、美玲が学校に行く日は来週の木曜日だけだ!土曜日は娘が休みだから無理だ!多分病院から菊池弁護士の八王子の自宅に運ぶ筈で(紅の縄)には自分達が楽しんでから譲ると思う。会から誰か来る事も考えられる!」
「問題は病院に誰が運ぶか?顔を見られるので危険だが?」
「駐車場に乗り捨てるか?」
「それなら怪しむでしょう?私が運びます!」里美が自分なら鬘と眼鏡、化粧で誤魔化せると言った。
結局里美が病院まで運ぶ事にして、狙う場所は自宅から少し離れて国道から入った大学の手前に決まった。
住宅街からも離れて、一番人目が少ない場所で学生もその道は通らない。
誘拐の段取りを綿密に相談して当日を待つ。

月曜日泉田社長はアメリカに出張で旅立って、計画は予定通りに進んだ。
勝博は妹陽奈の復讐の為に、全く同じ事を泉田の娘にさせて同士討ちを狙っていた。
二人の最愛の女性を失った怒りは収まらない。
三人の悪人と(紅の縄)を捕まえて殺したい気持ち一杯だ。

木曜日は生憎の小雨模様に成ったが、勝博は傘が邪魔をして見難いので好機だと思った。
車のナンバープレートを付け替えた車に乗って出発する勝博。
もう一台は陽奈が自殺した軽四で、聡と里美が一緒に出発した。
聡は泉田邸近くに車を停めて、ガードマン兼運転手の須永が美玲を積んで出発の確認に向かった。

「今、予定通りに出発しました!先回りして現地に向かいます!」しばらくして携帯で勝博に連絡が届いた。
半時間で現場に到着する予定だ。
勝博は準備した車で十分程の地点で待ち構えて、時間を合わせて現場に向かう予定だ。
もしこの道を通らなければ計画は失敗に成る。

車二台が辛うじて通行出来る道に先回りして、停車する予定にしている勝博。
しばらくして軽四が先に現場に到着すると、少し離れた場所に駐車をして合羽を着る。
そして勝博が停車している車の近くに来る聡と里美。
二人共スタンガンを持って、里美はクロロホルムとマスクの入ったポシェットを持っている。
時計を見ながら車のボンネットを開けて、故障を装う準備に入った。
須永の運転する大きな車が道に侵入して来る。
「おいおい!故障車か?」勝博の車を見て言う須永。 
「まだ充分時間が有るから、別の道でも大丈夫よ!」美玲が須永に言った。
「あっ、直った様ですよ!」ボンネットを閉めた様子に須永が安心した様に言う。
だが一向に車を動かさない様子に苛々して、クラクションを鳴らす。
「少し見て来ます!無理なら迂回しましょう!」須永は美玲にそう言うと、傘を持って車を降りて勝博の車に歩き始めた。
十メートル未満の距離だが、勝博は慎重に間合いを図る。
美玲はスマホを触って友人のlineを探し始めた。
車の後ろには聡と里美が前方の勝博の車を凝視して、ブレーキランプが点灯するのを待って居た。
須永が車に触れる程近づいた時、急発進をした勝博。
「な、なんだ!」と須永が身体を避けると同時に、聡が大きな乗用車の扉を開いて乗り込んだ。
「行けるの?」美玲がスマホから顔を上げた時、後部の扉が開いて里美が乗り込む。
同時に車が急発進して、須永は驚いて車を避けて横に倒れ込んで「おい!」と車を見上げる。
「貴方方は!」と美玲が叫んだとき、スタンガンが付き付けられる。
「な、何をするの?」驚いて背中を扉に押し付けて抵抗する。
「大人しくすれば手荒な事はしないわよ!」
「貴方達は何者なの?私をどうするの?」
「このマスクを着けて貰いましょうか?嫌ならスタンガンをお見舞いするわ!」
ポシェットの入ったマスクを見せる里美。
「どちらにするの?」恐々マスクを指さす美玲。
「じゃあ、目を閉じなさい!変な事をすればスタンガンをお見舞いするわよ!スマホを先に渡しなさい!」
震えながら持っていたスマホを差し出すと奪い取る里美。
「さあ、目を強く閉じるのよ!」
そう言われて目を閉じる美玲は一層身体を震わせる。
「マスクを着けるから顔を前に出しなさい!」ゆっくりと顔を突き出す美玲。
大きく息を吸い込みながら、ポシェットの中からクロロホルムをしみ込ませた小さなタオルを取り出す里美。
直ぐに美玲の顔にタオルを押し付けると同時に、長い黒髪の頭を押さえる。
一瞬「うぅ、うぅーー」目を見開いた美玲は、一気にクロロホルムを吸い込んで目を閉じた。

怪しむ

   64-065
美玲が崩れると直ぐにマスクを取り出して、美玲の顔にマスクを着ける。
「終わったわ!」そう言いながら大きく息を吐く。
聡が窓を全開にして「俺も息を止めたから苦しかった!」雨が車の中に入って、今度は慌てて閉じると軽四の置いて在る場所に向かった。
携帯で「兄貴!成功したよ!」
「よし、後は里美さんに運転を任せて軽四で一緒に病院まで運んでくれ!」
その時、美玲の携帯が鳴り響き里美が驚く。
着信の画面に須永さんとの表示が出た。
携帯を交換して聡が受信すると「お嬢様!大丈夫ですか?」と聞こえた。
「お嬢さんは預かった!マスコミに言うと直ぐに殺す!親父に連絡して身代金の準備をしておけ!」
「もしもし!」須永の声が聞こえたが切ってしまう聡。
スマホは指紋認証で作動するので、早速美玲の指紋を採取する。
美玲の身元の判る物を全て持参した袋に入れる里美。
用意周到の段取り通りに進む。
「これでこのスマホを自由に使えるわ!中々奇麗な子ね!可哀そうだけれど陽奈ちゃんに、貴女のお父さんがした事は許せないのよ!」
二人は合羽に手袋を履いているので、車の中には何も遺留品を残さない。
しばらくして軽四の場所に到着すると、里美が運転席に移動して発進した。
後ろを軽四が追走して一路坂下病院を目指した。
警察の捜査を混乱させる為、里美の車だけ逆方向に一旦走ってから病院に向かった。
車を須永に見られているので、全く異なる方向に走って混乱させる勝博。

須永は一応警察に連絡して美玲の行方を追って貰おうと考えた。
マスコミに言えば殺すと言ったが、警察の事には触れなかったので大丈夫だと考えたのだ。
場所は荻窪署の管轄に成っている事を、勝博は全く知らなかった。

「なに!誘拐事件?何歳の子供だ!」署長の片山が一報の報告を聞いて椅子から立ち上がって言った。
「子供の誘拐では有りません!若い女性が車と一緒に誘拐されました!」
「恋愛の縺れか?ストカーか?」
「違う様です!誘拐されたのはFRONTIER-Uの社長の泉田さんの一人娘の美玲さんです!」
「えーー泉田社長の娘さんだと!」大きな声に成った片山署長。
「はい!」
「ボディガード兼運転手の須永って、優秀な男が付いているのに?」
「大学に送る道で車と一緒に誘拐された様です!犯人は二人の様です!」
「何か要求は有ったのか?」
「マスコミに知らせたら娘は殺すと言った様です!唯、相手の車のナンバーをはっきりと覚えているので直ぐに犯人が割り出せると思います!」
「そうか、流石は須永だ!マスコミには注意をして、報道されない様にするのだ!犯人は逃げられないと判ったら本当に殺すからな!」
西刑事達にも直ぐに事件の一報が入り、車の持ち主を割り出すので逮捕と救出に向かう様に指示が出た。
「泉田社長の娘が誘拐されただと!でも普通は警察に言うな!だろう?マスコミに言うなって変だな!」」西刑事は変な脅迫が気に成る。
「その様ですね!もう一年が過ぎましたが練炭自殺と外人の失踪と関連が有るのでしょうか?」
「確か織田勝博って言ったな!あの兄貴!アメリカから帰ったのか?早速調べろ!あの男なら恨みが有るので充分考えられる!」
警察が情報を知ったのが誘拐後僅か二十分。
それは勝博も計算済みだったが荻窪署は考えていなかった事が、今後に課題を残す事に成った。。
里美は須永の車を運転して坂下病院に急ぐ。
警察に通報されて車の捜索が始まる前に病院到着しなければ計画は全て壊れてしまう。
警察は直ぐに須永の乗っていた車と事件の時に逃走した車を探し始めた。
だが勝博の車は既にナンバープレートが外されて、元のナンバーに成っているので捕まる事は無い。

十二時丁度に車は坂下病院の近くに到着した。
里美が勝博に連絡した時、既に勝博は自分のマンションに戻って車も駐車場に止まっていた。
「今病院に到着しましたが、まだ患者が居る様よ!」
「居なく成ったら車を駐車場に入れて逃げて下さい!もう直ぐ菊池弁護士がそこに着いている様ですので、顔を見られない様に!」
話が終わると同時にタクシーが一台病院の前に到着した。
菊池弁護士がタクシーから降りて、辺りを見て病院に入って行くと同時に患者が一人出て来て駐車場の車に向かった。
聡は軽四に乗って近くの路地で待って居る。
駐車場から車が出ると、里美はゆっくりと駐車場に車を入れると車を降りて立ち去りながら「今駐車場に入れたわ!」
「ご苦労さん!忘れ物は無いですよね!」
里美は確認しながら合羽姿で駐車場を出て歩いて路地の方に向かった。
勝博はメールで(女を駐車場に送り届けた!後はよろしくお願いします!)と送り付けた。
待合室で待って居た菊池弁護士は「今、駐車場に連れて来た様だ!眠らしていると聞いているので運び入れて貰えるか?」受付の吉田に言った。
吉田が表の扉には本日の診察は終了しました!の札を出して、三人の看護師が車の方に車椅子を押して向かった。
軽四に乗った二人がその様子を見ながら勝博に連絡をした。
「今、車椅子に美玲が載せられて病院の中に入ります!」
「もう撤退して下さい!ご苦労様でした!」と言った時、玄関のチャイムが鳴り響いた。
驚く勝博が玄関の方に向かって行くと「警察です!」
「荻窪署の西です!」の声が外で聞こえた。
何故?荻窪署?戸惑いながら扉を開くと、面識の有る二人の刑事が立っていた。
「ど、どうされましたか?」驚きの表情に成っている勝博。
部屋の中を覗き見る様にしている二人の刑事。
勝博は「スーダンが見つかったのですか?」咄嗟に口から飛び出した。

脅迫

 64-066

「いゃー、そうじゃないのです!最近泉田社長に連絡されましたか?」

「泉田社長とは会っていません!顔も見たく無いですよ!」

「実は誘拐事件が発生したのですよ!」

冷静を装って「誘拐?泉田社長が?」惚ける勝博。

「違いますよ!娘さんが今朝誘拐されたのですよ!」

「それで私の処に?幾ら憎んでいたとしても誘拐を計画しませんよ!部屋の中をご覧に成りますか?誘拐事件も荻窪署で?」

「管轄の場所で誘拐事件が発生しましたので、我々が捜査をしているのですよ!」

この時勝博は大学の場所は荻窪署の管轄では無いが、誘拐の場所が荻窪署だったと知った。

この二人の刑事は早速自分が犯人ではないのか?と疑って訪れた様だと思った。

「今の時間にここにいらっしゃるのが、アリバイですね!これは失礼しました!」

二人の刑事は直ぐに退散したが、マンションの陰で見張る。

「ここに連れて来るのですか?」

「共犯者がもう一人居る事は確実だから、何か動きが有る筈だ!」西刑事がそう言って二人は監視を始めた。

勝博は大北姉弟にマンションに刑事が来たので、当分来るなと伝えた。

「既に仕事は終わった!後は同士討ちをさせるだけだ!荷物を纏めて熊本で見物をしてくれ!」

「兄貴も気を付けて!」

「大丈夫だ!警察が気付いた頃には娘はあの変態の餌に成っている!」

そう言って笑う。

「あの子のスマホを使うのでしょう?」

「里美は俺が言う通りに送ればそれで大丈夫だ!位置情報は切断したか?」

「勿論切ったわ!でも電波から場所が発見される可能性も有るでしょう?」

「まだ大丈夫だ!取り敢えず父親に脅迫のlineを送り付けて一億を要求してくれ!」

「受け取り場所は?」

「準備させて脅かすのだから関係無い!勿論お金は受け取らない!困らせるだけだ!場所は考える!」

「判ったわ!」

病院の駐車場に停めた車が発見される頃には、娘は無残な姿に成っていると確信している勝博。



長い黒髪に清楚なワンピース姿、顔には大きなマスクを着けて眠っている美玲。

車の中に既に薄手のコートは脱ぎ捨てられている。

「よくこんなに可愛い子が手に入りましたね!」

「だろう?」

「でもこの感じなら泉田社長のお気に入りでしょう?連絡されたのですか?」

「今アメリカに出張中の様だ!だが、陰毛と黒髪は欲しい様だ!撮影も頼まれたので動画をこのカメラで映して欲しい!」菊池弁護士は全く異なる事を麻生女医に話した。

「えーー本当ですか?珍しいですね!でもこの子何処かで見た様な?」

「他人の空似だろう?それとこの子は生娘の様だ!だから今から手術の前に私が極太のバイブで破壊してやろうと思っている」猟奇的な目で嬉しそうに言う菊池弁護士。

「先生は残酷な事がお好きですね!」

「私もSEXが出来たらこの様な性格には成ってないが、この身体ではこの様な楽しみが最高なのだよ!」

「ここで手術をしたら、会に連れて行くのですか?」

「そうなるだろうな?自宅に監禁出来ないだろう?本当はもっと責めて見たいのだがな!」

「八王子の自宅で監禁調教も面白いでしょう?(紅の縄)の人に世話を頼めば交代で来てくれるでしょう?」

「その方法が有るな!」嬉しそうに成った菊池弁護士。

「兎に角手術室に運んで楽しみましょう!」久々の美女を目の前に喜ぶ麻生女医。

クロロホルムのマスクを着けている事は、既にlineで知らされている菊池弁護士。

泉田社長には今回全く話もしていない。

荒木さんの復讐の爲だが、自分が充分楽しんでから(紅の縄)には伝える予定だ。

どの様な女が来るか判らないのに、事前に話してブス女だったら自分の立場が無いからだ。

まだ荒木の事をそれ程信用していなかった。

だが今届けられた美玲を目の前にして、この子なら喜ばれると思う。

惜しいのは坊主にした動画を送る約束をしている事だ。

これ程奇麗な黒髪を剃るのは勿体ない気持ちで一杯に成っている。



lineを受け取った泉田社長は血の気が引く程驚いていた。

須永は社長に未だ連絡をしていなかったのだ。

車のナンバーも覚えているし、自分の車も直ぐに発見されて解決出来ると思っていたのだ。

「須永!」携帯に泉田社長の甲高い声が響いたのは、美玲が手術室に運び込まれた時だった。

「美玲が誘拐されたのか?」

「えっ、、、、、、」言葉に詰まる須永。

「し、社長!申し訳ございません!今、警察も捜査に入りましたので直ぐに犯人が捕まると思います!」

「何故そんな呑気な事が言えるのだ!何処の警察が担当しているのだ!一億の身代金が要求された!私は直ぐに帰るが、一億を準備する様に戸崎に言え!娘は何としても無事に救い出せ!もしもの事が有れば、お前の首では足らんぞ!」

「はい!警察は荻窪署です!」

「判った!」電話を直ぐ切ると、片山署長に電話をして一億の要求が娘の携帯から届いたと説明した。

捜査費用は幾らでも出すから、早く娘の行方を突き止めて救出して欲しいと頼み込む。

「大丈夫ですよ!犯人の車のナンバーを運転手の人が覚えていたらしいので、直ぐに捕まりますよ!」

「そうか!娘が無事で帰ると署長に内緒でお金を一千万払うからな!頼むぞ!」必死で頼み込む泉田社長。

電話が終わると片山署長は「目の中に入れても痛くない娘が誘拐されて、狂ったか?」と独り言を言った。

捜査一課の課長に「誘拐の件はどの様に捜査が進んでいる?」と内線で尋ねた。

「署長!例の車のナンバーですが、廃車されたナンバーを貼り付けていた様です!」

「何!ナンバーから犯人には辿り着けないのか?」

「はい!今もう一台の車を探していますが、まだヒットしていません!」

「娘さんを救出するのだぞ!私の知り合いの社長の娘だ!私の顔を立ててくれ!頼むぞ!」

撮影

  64-067

身代金目的の誘拐だと一課の課長に伝えた。

マスコミに絶対に悟られては娘さんの命が危ないので、絶対に秘密で捜査を進める様に指示をした。

幹線道路を避けて坂下病院まで走ったので、中々須永の車も警察の捜査網に引っかからない。

勝博の計画通り逆方向に走らせて、坂下病院に戻っているので車がヒットした場所は板橋方面に向かう道路だった。

警察の追跡を完全に把握した計画は、この後翻弄する事に成り捜査網を板橋から川口市方面に誘う事に成る。



警視庁の協力で須永の乗っとられた車の行方が判明するのにそれ程時間は掛からなかったが、その後の足取りが完全に消えたので犯人は川口市周辺に潜伏していると、一斉捜査が準備される事に成った。

勝博の作戦は的中して新宿の坂下病院方面には、全く警察の捜査が及ばない。

西刑事と明石刑事は辛抱強く勝博の監視で時間を浪費する。



「この子良い処のお嬢様だわね!着ている服はブランド物よ!靴も、腕時計も百万位するわよ!」

手術台に載せる為に、身に着けた物を外しながら佐紀が言った。

「先生!この子何処かのお嬢様ですか?」

聞かれた菊池弁護士は「それは聞かなかったな!金持ちだろう?」と上の空でスマホで美玲の撮影を始めていた。

装飾品を美玲の身体から外して三人の看護師達が、品定めをするので時間が掛かる。

ブレスレット、腕時計、ネックレス、イヤリングと次々と外して「これも高級品だわ!」

「これはブランド物よ!」

口々に自分の身体の近くに持って行く三人。

「このワンピースも有名なデザイナーの物だわ!でも私は着られないな!」

「身体のサイズが違うでしょう?」

「じゃあ私ね!」佐紀が言い出すと「歳が合わないわ!」と笑い転げる。

マスクの顔を撮影して全身の姿を撮り終えると、動画を早速送り付ける菊池弁護士。

その動画は勝博を経由して里美の持つ携帯に転送された。

里美は勝博が書き添えた文章と一緒に泉田社長に送り付けた。

(早くお金の準備をしなければ、娘が大変な事に成るのよ!)の文章を一緒に送り付けた。

泉田社長はlineに釘付けに成って気も狂わんばかりに「帰る!準備は出来たのか?」同行の社員に大きな声で叫んだ。

(お金は直ぐに準備する!娘に何もするな!)lineを祈る様にして送った。

そして直ぐに荻窪警察に画像を送り付けて、片山署長に「早く救出を頼む!娘が眠らされているだろう?写真の場所を探せるか?」

「何処かの地下室か?一度画像を分析して探してみる!川口方面だと判っている!遠くには連れて行かれていない!その方面に心当たりは無いか?」

「川口?急には思い当たらん!本社の秘書室の戸崎に調べさせろ!彼女なら辞めさせた社員の名前も把握している!私に恨みを持つ人間に間違いない!」

「恨みを持つ人間で会社以外の人間に心当たりは?」

「お、思い出した!愛人契約した女の兄だ!彼女が自殺したので私を恨んでいるに違いない!調べてくれ!」

「判った!直ぐに調べさせる!」

電話が終わると片山署長は捜査一課長の吉水に勝博の事を尋ねた。

吉永課長は西刑事達が既に自宅に向かって、本人に会っていますがその後も見張っていると聞きましたと答えた。

片山署長は直ぐに泉田社長に連絡をすると「違ったか?それじゃあ誰だ!」と考え込んでしまった。

「送られて来た写真を分析して場所の特定を急ぎます!犯人から身代金の受け渡しの場所の話が届いたら直ぐに連絡ください!」



既に警視庁は埼玉県警の協力を得て、川口市一帯の主要な道路で警察官が監視に入っている。

勝博はお金が目的では無いので、取引に応じる事は当初から無い。

だが警察は金の受け渡し場所が逮捕のチャンスだと指示が届くのを待って居る。



(動画ありがとう!次は下着姿の動画をお願いします!)菊池弁護士の携帯に送り付けた。

(判った!次々送るので安心して待って下さい!)

菊池弁護士は目の前に居る美玲の美しさに満足して、勝博の要求を全て叶える気持ちに成っていた。

「もうそろそろ、乾燥して来たから気が付くわよ!」麻生女医が美玲のマスクの様子を見て言った。

「お嬢様!服を脱ぎましょうか?」

「その服私貰おうかな?」佐紀が言うと「貴女の身体に合っても、顔と歳には合わないわよ!」そう言って笑う。

「でもこのワンピース有名ブランドのオーダーメイドよ!」背中のファスナーを触りながら驚いた様に言う文子。

ファスナーを一気に降ろすと、腕のボタンを外して手首を抜く佐紀と明子。

「何もしてない手だわ!水を触らないのよ!この手は綺麗すぎるわ!」

腕を一気にワンピースから抜き取ると、キャミソールが見えて「ほら!下着も上等よ!ブラジャーもお揃いのブランド品よ!」

「どれだけ贅沢に育てられたの?」

「徹底的に凌辱してあげるわよ!」

「先生!男無しでは生きて行けない身体に改造してやって!この様な贅沢な女は虐めるのが楽しいわ!」

「ゆっくりと料理しましょう!(紅の縄)に送れば自然と男好きに成ってしまうけれど、ここではその準備で終わるわね!先生の自宅に連れて行くのよね!」

「その予定だ!ここでは一連の手術をして、我が家でSM調教をしようと思っている!」

「あの男達を呼んで狂う程逝かせたら、この子も一気にマゾ開花ね!」

「マゾの資質が有るか<アナルが使えるか?先ずそれを確認してくれ!」

話している間にワンピースを脱がされて、下着姿に成った美玲。

「処女らしいから、初めは羞恥責めから始めましょう!そのまま手術台に載せて頂戴!マスクを外して猿轡を咥えさせましょう!余りの恥ずかしさに舌でも噛まれたら元も子もないからね!」

「マスクを外した下着姿を撮影させてくれ!送らなければ成らない!」

嬉しそうにスマホを構える菊池弁護士。

興奮の弁護士

 64-068

「早く手術台に載せて猿轡を着けて頂戴!」美玲の様子を見ている麻生女医が急かせた。

マスクを外された美玲が自分で大きく息を吸い込んだので慌てた。

無理矢理口にタオルを巻き付けた猿轡を咥えさせると、長い黒髪を持ち上げて後頭部で強く結び付けた。

その様子もスマホで撮影する菊池弁護士。

猿轡を着けると三人が美玲を抱え上げて手術台の上に載せる。

「うぅ、うぅーー」美玲が声を発したがまだ意識は無い。

明子が両手を固定して文子と佐紀が足を持ち上げて下脚台に載せて、革のベルトを巻き付けた時美玲がゆっくりと目を開いた。

その様子を撮影する菊池弁護士。

画像を直ぐに携帯で勝博に送り付けるが、手術台の画像は泉田社長には送り付けられない。

下着姿の写真に(お金が準備出来たら、秘書室長の戸崎課長に持たせてつくばエクスプレスの最後尾に乗れ!時間は早ければ早い方が良いぞ!遅く成れば娘の着ている物が一枚ずつ脱がされる!)と送る様に里美の携帯に送られた。

直ぐに転送されると泉田社長はその画像に「美玲が下着姿にされている!日本の警察は遅い!」と怒る様に口走ると、直ぐに戸崎課長に電話をして直ぐにお金を持ってつくばエクスプレスに乗れと命じた。

警察にも情報が直ぐに提供されて、警視庁が中心で茨木、埼玉の県警も出動する大掛かりな体制に変わった。



西刑事達は一向に動かない勝博に自信が無くなっていた。

「身代金の要求が有った様です!」明石刑事が連絡を貰って西刑事に伝えた。

「葬儀に三人居ただろう?」

「織田陽奈の葬儀ですか?」

「あの二人が共謀なら、織田が動かなくても金は受け取れるぞ!」

「名前聞きませんでしたが、男と女でしたね!亡くなった娘さんより少し年上でしたね!」

「織田君には家族は居ないから知り合いだろうが、葬儀に来たのだから関係は深いのだろう?」

「西さんは兄の勝博が誘拐犯で、その二人が娘さんを監禁していると思っているのですか?」

「そうだ!二人の内一人がお金を受け取りに来るのだろう?」

「じゃあ、ここに居ても動きは有りませんね!」

「その通りだ!あの男は頭が良いから、我々が監視している事を知っているのだ!行くぞ!」

二人は直ぐに監視を止めて、つくばエクスプレスの駅に向かった。



「うぅ、うぅーー」

ゆっくりと目を開く美玲は、直ぐに自分が拘束されている事が判って手を大きく動かす。

「お目覚めね!」佐紀が美玲の右足の横で不気味な笑みを浮かべる。

「ここは病院なのよ!貴女は具合が悪くてこの病院に運び込まれたのよ!」麻生女医が美玲の傍に来て言った。

「うぅ、うぅーー」猿轡の中で何かを訴える表情の美玲。

「何処も悪くない!って言いたいのでしょう?」

「うぅ」大きく頷くと長い髪が手術台から垂れ下がる。

「近くで見ると本当に誰かに似ている気がするわね!この髪の感じも額の雰囲気もね?」

そう言いながら額を右手で撫でる様にした。

玲子に似ているのだが、昔の事で中々思い出せない。

その様子をビデオモードで撮影する菊池弁護士。



美玲が連れ込まれる前。

菊池弁護士と麻生女医は打ち合わせをしていた。

「全く男性経験の無いお嬢様が連れて来られるらしいので、ゆっくりと料理して最終的には手術までして欲しいのだよ!」

「何故?ゆっくりなの?」

「恨みの有る兄に送り付ける様で、恐怖を味合わせる様だ!自分の娘がこの男の犠牲に成ったらしい!」

「恨みなのね!金持ちの子供には馬鹿が多いのよね?」

「確かに!変な奴が多い!だが本当に良い娘なら会が喜ぶだろう?」

「この前の女が自殺したので、今度はこの前の失敗を取り戻したいわ!お父さんの気持ちも判るわ!(紅の縄)に売るのは復讐には最適だわ!」

この様な経緯で二人の意見は一致して、実際送られて来た美玲を見て二人は最高の贈り物を貰ったと思った。

荒木の本当の目的は会に入る事ではなく、娘の仇を討つ事が目的だと確信したのだ。



菊池弁護士は動画を撮影すると直ぐに勝博に送り付ける。

(これから料理を始めるが、荒木さんの希望通りじっくりと苦しめますよ!私もその方が好きですからね!道具を使っての強姦シーンは他の人に撮影して貰いますよ!楽しみに待って居て下さい!)

動画と一緒に送り付ける。

勝博は(忘れないで下さいよ!剃毛シーンを!)

(はい!必ず丁寧に剃らせますが、この子濃いのでしょうね?)

その事は勝博も全く判らないが、泉田社長を見ている限り濃い様に思えた。

(私も見ていませんので判りません!)

(そりゃ、そうですね!楽しみに!)

今送られて来た動画は泉田社長にはそのまま送れない。

直ぐに病院だと知られてしまうので、細切れにして一枚の写真として使える物だけをピックアップする必要が有る。



「貴女は女としては半人前でしょう?男性経験が無いのでしょう?この病院で今から、貴女に充分過ぎる程の経験をして貰うわ!」

「うぅ、うぅーー」首を大きく振る美玲。

黒髪が大きく揺れて、点灯された無影灯の灯りに輝く。

「奇麗な髪ね!楽しみだわ!」横から明子が垂れ下がった黒髪を持ち上げて不気味な笑みと一緒に言った。

美玲の足は下脚台に載せられて固定されているが、殆ど広げられていないのでまだ抵抗は見せていないが手術台の横には、色々な道具が運び込まれて来た。

若々しい乳房

 64-069
陽奈の手術の時と同じ様な器具が早くも運び込まれて、とても男性経験の無い女性に使う様な道具とは思えない。
その道具を見て喜んでいるのは菊池弁護士だ。
大中小と三種類のクスコ、中絶手術に使う様な器具で頸管拡張器と数本の注射器。
子宮口を広げる為の道具の数々で、子宮ゾンデと鉗子数本で直ぐにでも堕胎手術が出来そうな道具の数々、注射器の中には針が極端に長い物も有る。
別のワゴンにはタオル、洗面器、手動バリカン、電気バリカン、剃刀数本、シェービングカップ等が載せられている。
横には大きな浣腸器が二本、アナルバイブ、肛門拡張器、クリームの瓶が見える。

先日の打ち合わせでは「殆どの女性は包茎だから、手術するとクリトリスを一週間程は使えませんから、もしも肛門が使えない女なら間が空きますね!」
「浣腸プレーが無理なら緊縛でもするか?一週間も待つのも困るな!」
「先生はSEX必要無いですから、クリトリスを気にしなければ充分楽しめますわ!」
「はっきり言うな!」笑いながら二人の話は纏まる。
この時はまだどの様な女性が連れて来られるか判らなかったが、実際来た美玲を見た二人が興味を大きくしたのは言うまでも無い。

「貴女に女の喜びを教えてあげるのよ!判る?」
「うぅ、うぅーー」不安な顔で見る美玲。
「高級な下着を脱いで、先生に診察して貰いましょうね!」
佐紀がハサミを手に持って美玲の右肩の処に近づいた。
「高級な下着を無駄にしてごめんなさいね!」そう言いながらキャミソールの肩紐に刃先を入れると「ジョキ、ジョキ」と切り紐は主を失って肩の動きに比例しなくなった。
「うぅ、うぅーー」恐怖の顔に成る美玲。
「診察して貰うのに服は要らないでしょう?」そう言うと今度は左に廻って「ジョキ、ジョキ」と同じ様に肩紐を切った。
いつの間にか麻生女医は手術台の足元に移動して、ゴムの手袋を填めて準備に入った。
「文子さん!注射の準備をして頂戴!この子初めてらしいから緊張しているでしょう?」
文子が注射器の準備を初めて、薬のカプセルから注射器に充填を始めた。
佐紀は肩紐を切り取ると今度は刃先を胸の中心に持って行く。
先程までネックレスの垂れ下がっていた場所を左手で持ち上げると、刃先を入れて一気にキャミソールを中央から切り裂く様に滑らせる。
「うぅ」美玲の怯えた表情を無視して、ハサミは一気に下腹部まで勢いよく切り進んだ。
弾かれた様に左右にキャミソールが引き裂かれて、ピンクのブラジャーが露出して白い肌が無影灯の灯りに照らされた。
「若い肌は綺麗ね!素晴らしいわ」左手で白い腹を撫でる佐紀。
「うぅ、うぅーー」身体を動かして嫌う美玲。
布切れに成ったキャミソールを引っ張って、美玲の身体から抜き取ると「高級品なのにね!布切れに成っちゃった!」とぶら下げると手術台の向こうに放り投げた。
「うぅ」
「先に一本注射をしましょうね!気分が良く成る様にね!」
「うぅ、うぅーー」大きく身体を動かすが、動くのは頭位で足は固定されて動かせないので、足先だけだ。
感度が良く成る様にする薬だが、美玲には恐ろしい薬に見えて怯えた。
文子が美玲の二の腕を消毒綿で拭くと、注射器を顔の近くで見せてそのまま突き刺した。
「うぅ!」眉を歪める美玲の腕に薬が吸収されてしまった。
「そんなに怖い薬ではないのよ!安心しなさい!何ともないでしょう?」
麻生女医がマスクの目で微笑みながら言った。
「診察を始めるわよ!下着を脱がせて頂戴!」
佐紀がハサミを持って美玲の白いお腹の処に近づけると、左手でパンティストッキングを持ち上げると刃先を入れて「ジョキ、ジョキ」と股間に向けて滑らせた。
一気に切り裂かれてピンクのパンティが中から現れた。
ブラジャーとの揃えだと判ると「高級品だけど仕方ないわね!」そう言いながらハサミでパンティストッキングを切り裂いて毟り取る。
その時、麻生女医が手術台を上昇させるペダルを踏んだ。
「うぅ、うぅーー」動き始めて驚いたが、徐々に足が左右に広げられて美玲は必死で閉じ様としている。
「頑張っても無理よ!佐紀が尻の周りのパンティストッキングをハサミで切り取り引っ張り出した。
今度は明子が「診察に邪魔だから外しましょうね!」そう言いながらブラジャーの中央をハサミで「ジョキ、ジョキ」と切る。
綺麗な若々しい乳房が飛び出したが、肩紐も続けて切り裂くと布切れに成って床に落とした。
そのブラジャーから飛び出した乳房をアップで顔と一緒に撮影する菊池弁護士。
「奇麗な乳房だわ!羨ましいわ!」無影灯に照らされた白い乳房にピンクの乳首、小さな乳輪が印象的な美玲の胸だ。

一億の現金を準備して戸崎課長は警察の車で、秋葉原のつくばエクスプレスの下りに乗る為に出発した。
どの電車なのか全く指定が無い。
つくばエクスプレス下りの最後尾の車両以外に指示は無い。
「犯人は何処で見ているのでしょうね!」明石刑事が向かう車の中で西刑事に尋ねた。
「多分ホームに居るのだよ!それでなければどの車両か判らないだろう?」
「先輩もう一つ考えられますよ!戸崎課長を指名していますから、顔は知っているのですよ!最後尾の車両さえ見れば駅のホームからでも判りますよ!それ程今の時間は混んでいませんから!」
「そうか!その手が有るな!秋葉原の駅では無いな!川口市に近い駅だな!」
「北千住、南千住、南流山が近いですね!」
「よし、駅に警官を行かせ様!全員電車の中と秋葉原だろう?」
西刑事は捜査本部に連絡をして警官の配置を要請した。
だが、泉田社長は娘の無事が一番だ!警察の行動は慎んでくれ!と片山署長に再三頼みの電話をしていた。
既に署長の手を離れて警視庁の指揮の下犯人逮捕と人質救出に変わっていた。

始まる検査

   64-070
勝博は送られて来た美玲の乳房の写真に「これは使える!」と微笑んだ。
手術台の感じは全く無くて、アップで猿轡に怯える美玲の顔。
そして、美しい乳房の向こうに美玲の顔の二枚は、今後警察が厳重な警戒の中電車で移動する場面を予期して送り付ける準備に入った。
(菊池さん!兄の親父が動いて警察に駆け込んだ様です!断髪等は場所を変更された方が良い様です!尚届けた車は使わないで下さい!危険です!)
(誘拐に使った車は手配されていますね!ここの駐車場の車も見えない様にしましょう!警察が動いても中々成人女性の失踪の捜査はしませんよ!)
過去にも何度も誘拐を試みているのか、呑気な様子の菊池弁護士だ。
だが直ぐに車の前後に物を置いてナンバーが見えない様に細工をさせた。
麻生女医には全く車以外の話は話さない菊池弁護士。
女医が警戒し始めると、今後の手術等に支障が出ると困るからだ。

「このパンティももう要らないわよね!診察に邪魔だものね!」
「うぅ、うぅーー」
「そんなに怒らなくても良いのよ!気持ち良くさせてあげるからね!」
明子がパンティを持って引っ張りながら「あら、沢山生えているわね!」そう言いながらハサミの先を入れて「ジョキ、ジョキ」と切り始めて、そのまま右太腿の方向に切り裂いた。
「うぅ、うぅーー」大きく首を振る美玲。
「手入れ全くしてないのね!濃いわね!」麻生女医も半分見えた陰毛を見て驚いた。
両親が毛深いので当然なのだが、この場に居る人は誰も美玲が泉田社長の娘で誘拐事件の主役で警察が探しているとは思ってもいない。
マスコミに漏れない様に必死でバリケードをしているからだ。

「でも不思議ですね!犯人は警察には通報しても支障無いのに、マスコミには絶対に公表するな!マスコミに漏れた時点で殺すと予告しているのでしょう?不思議ですね!警察にも通報するなでしょう?何か意味が有るのでしょうか?」明石刑事が尋ねた。
「そうだなあ!マスコミに知られると、誘拐された人物が判るな!他には?もしかしたら泉田社長の自作かも知れないぞ!嫁入り前の娘が誰かに誘拐された事が知れ渡ると、今後の結婚に影響するだろう?」
「そうですよね!娘さん凄い美人ですからね!」
「お前知っているのか?」
「有名らしいですよ!大学では美人の箱入り娘で、これですよ!写真!」
携帯の写真を見せる明石刑事。
「お前、いつの間に?本当に美人だな!長い黒髪と大きな目が印象的だな!」
「でしょう?」
「この黒髪?誰か似ていた様な写真だな!」西刑事は記憶を探していた。
「あの坊主にされた女性の生前の写真ですよ!」
「そうか!そう言われてみれば似ているな!でも今回は誘拐だからな!身代金目的だ!全く違う!」西刑事の脳裏に麻生女医の顔が浮かぶが、直ぐに否定して秋葉原に向かった。

「はい!こちらも切りましょうね!」ハサミが残ったパンティを切り裂いて、左手で布切れに成った物を引っ張り取った。
「アップで撮影をしてやろう!」大きく開かれて無造作に生えた陰毛を中心にアップで撮影を始める菊池弁護士。
美玲は顔を真っ赤にして大きく足を広げて、全裸状態にされて手術台に固定されている。
「感度が上昇したか?この筆で調べてあげましょうか?」
佐紀が太い筆を持って美玲の顔の横に来た。
早速筆を美玲の鎖骨の付近を刺激し始めた。
「うぅ!」身体を動かして反応をすると、筆は乳房の隆起に沿って動かして乳首まで舐める様に移動した。
「あぅ、うぅ」身体を大きく動かそうとする美玲。
一瞬目を閉じる仕草を見せると「薬が効いているわね!左右から刺激してあげなさい!感じているわ!」
「うぅ、うぅーー」拒否をする様に訴えるが、全く無視で文子が筆で右の乳房を、佐紀が左の乳房を筆で弄る。
「あぅ、うぅ」ぞくぞくとするのか、身体を震わせ始めた美玲。
「今までこの様な事が無かったから、刺激が有るのでしょうね!」
股間に入って無造作に生えた陰毛を掻き分ける様に触って、クリトリスを無影灯に曝け出した。
「包茎ね!殆ど皮を被っているわね!」指でぐりぐり触られると「ぎゃーー」と痛みなのか刺激なのか、美玲の身体が硬直した。
つま先が一気に伸びているので、相当な刺激が伝わった様だ。
感度が上昇する注射をされて生まれて初めてクリトリスを弄られたのだから、美玲にには大きな衝撃だった様だ。
麻生女医が今度はクリームの瓶を持って、指に塗り込む準備に入った。
その間も二本の筆は美玲の上半身を絶え間なく責めている。
目を閉じる回数が増えて、身体を震わせる頻度も多く成っている。
時々声が「あぅ、あっ」と変化しているのもよく分かった。
指にクリームを浸けると、手術台が反り返る様に上昇して美玲の肛門が見える様に変化した。
特殊に改造された手術台は肛門も隠す事が出来ない。
明子が美玲の臀裂を両手で押さえながら、左右に広げる。
「うぅ、うぅーー」驚く様に叫んでいるのだろうが、全く無視で麻生女医の指が肛門の周りを刺激しながら人差し指を滑り込ませた。
「あぅ、うぅうーーー」大きく首を振って反応する美玲。
長い黒髪がこれ以上触れない程揺れた。
「痛い?大丈夫でしょう?」そう言いながら指を肛門の中で動かす麻生女医。
「あぅ、うぅ、うぅうーーーー」
「中々良い感じだわ!充分使えそうだわ!」そう言って目で菊池弁護士に合図すると、撮影が始まって美玲の肛門の拡大写真がスマホに収録された。
「次は中を調べましょう?手術の段取りが有るからね!」
手術台が元の位置に戻されるが、美玲は肛門の痛みに気持ちが良かった事が消えてしまった。
二人の筆責めは既に終わって、次の準備に進んでいた。

媚薬注入

    64-071
美玲の足元に器具が運ばれて来て、モニターのスイッチが入れられた。
手術の段取りの為にカメラを挿入して、美玲の膣と子宮の状態を調べる。
「カーテン!」美玲の胸の少し上にカーテンで仕切って、見えない恐怖を与える事にする麻生女医。
「検査をするからね!」佐紀がそう言って美玲の顔を覗き込んでカーテンで仕切った。
「うぅ、うぅーー」目で訴えるが横で微笑む佐紀。
モニターの準備が終わると麻生女医が小さなクスコを持って待つ。
明子が横から両手で美玲の大陰唇の陰毛を左右に広げて、膣口を剥き出しにして準備に入った。
横からその様子をスマホで撮影している菊池弁護士は興奮気味だ。
自分がSEX出来なくてもこの様な残酷な事は大好きなのだ。

一方泉田社長は一旦帰ると決めたが、移動中に娘の身に何か有れば対応出来ないので帰国の予定を中止してホテルの部屋に籠る事にしていた。
半時間に一度片山署長に電話をして、状況を聞く事にするが苛立つ。
戸崎課長は銀行に寄り道して、現金をバックに詰め込んで秋葉原の駅に向かった。
勿論警察の同行で警察の車での移動で、厳重な警戒網の中の行動だ。
その間も泉田社長が再三電話をかけて来るので、戸崎課長も苛々が増幅していた。

「あぅうぅーうぅ」急に大きな声と同時に顔を振る美玲。
麻生女医が小陰唇を指で広げる様に触ったので、驚きと痛みを急に感じる。
「痛く無いわよ!まだ検査をしているだけだからね!手術の時は麻酔をするから大丈夫よ!」
そう言われても生まれて初めて膣の近くを指で触られると、痛みが無くても痛い気がしてしまう美玲。
何の手術がされるのか?全く判らないので尚更不安で怖い。
麻生女医が小さなクスコの先を膣口に近づけると、容赦なく膣口に滑り込ませる。
ローションが塗られているので、濡れていない美玲の膣にも簡単に滑り込む。
「うぅ、うぅーわぅぅーーー」痛みを感じたのか大きく膝から先を動かして、頭を振り訴える。
「痛いの?変ね!汗が吹き出しているわよ!」佐紀がタオルで美玲の額を拭きとる。
クスコの螺子を麻生女医が廻して、一度も開かれた事が無い膣口が徐々に広げられる。
その感覚は美玲にも判るので、一層恐怖が増大していた。
少し開くと固定して小さなカメラをクスコの中に挿入する。
横のモニターが美玲の膣の中を映し出して「完全に処女だわね!穴が小さいわね!少し工夫をして破らないと嫌いに成るわよ!先生!」横で凝視している菊池弁護士に言った。
モニターに釘付けの菊池弁護士の生唾を飲み込む音が聞こえて、麻生女医はマスクの中で思わず吹き出しそうに成っていた。
その小さな処女膜の隙間をカメラは奥に入って行く。
「あぅ、うぅ、うぅうーーーー」一層声が大きく成って暴れる美玲。
「腰にベルトを巻いて頂戴!危ないわ!」
直ぐに文子が手術台の横からベルトを引っ張り出して、美玲の腹に巻き付ける。
いずれ処女膜は壊れるのだが、カメラで壊れるのは面白く無いので動くのを完全に留めた。
「これで動かないから、じっくりと手術の位置を決める事が出来るわ!」
固定が終わると再びカメラを奥に押し込んで、子宮口の部分まで到達させた。
「名器の様だわ!少し注射すれば充分喜ばれる様に成るわね!」
「名器か?会の連中は喜ぶな!」
カメラが子宮口を丹念に映して「少し硬そうな子宮口ですね!手術が難しそうだわ!経産婦では無いのでこの子はラミナリアを使った方が良い様だわ!無理矢理広げるのはリスクが大きいですね!」
「それじゃ、先生!今日は無理だな!」菊池弁護士が覗き込んで言った。
「うぅ、うぅーわぅぅーーー」カメラを動かされて、痛みを感じたのか大きな声を発した美玲。
「Gスポットの位置は大丈夫ですね!よく判るわね!」
美玲のGスポットがモニターに映し出された。
菊池弁護士は再びこの病院にこの子を連れて来るのは非常に危険だと考えていた。
兄か両親が動いて警察が動き出していると聞いたので「先生!手術は明日ですよね!」
「そうなりますね!そうなると連れて行けませんね!困りましたね!」
「何か都合が悪いのですか?」
「会の連中が明日来る様です!」適当な事を言う菊池弁護士。
とても警察が来る可能性が有るとは言い難い、手術に影響が有ると困るので女医を動揺させない。
「まあ、別に今後使わないのなら無理矢理手術は出来ますがね!」
「もう使う事は有りませんよ!」
「それなら手術をしてしまいましょう!」
「うぅ、うぅーー」会話を聞いて驚く美玲は、怖い手術って何をされるのだろう?と思うと一層恐怖が増した。
カメラが膣から取り出されると「この子震えていますよ!」佐紀が怯える美玲を見て伝えた。
「例の薬を注射して、良い気持にさせてあげなさい!ここにも特注の薬を注入してあげるわね!」
明子が黄色い液体の入っているプラスチックの注射器を麻生女医に手渡した。
一方特性媚薬の入った注射器は文子が持って、美玲の顔の近くに持って行った。
「怖がる事は無いのよ!気持ち良く成る薬を打ってあげるのよ!」
「うぅ、うぅーー」大きく首を振って抵抗を見せるが消毒綿が二の腕に塗られて、直ぐに注射針が突き刺さった。
感度が良く成る薬と媚薬の相乗効果、そして今膣にも特性媚薬が注入され様としていた。
「この薬で貴女のここは燃える様に敏感に変わってしまうのよ!今の注射は頭で考えるより身体が反応する様に成るからね!」
「うぅ、うぅーわぅぅーーー」
明子が再び大陰唇を両手で持って左右に引っ張り、膣口を剥き出しにした。
プラスチックの注射器が美玲の膣口に挿入されて、液体が麻生女医の注射器から流れ込んだ。
「直ぐに効くからね!効いたらこの沢山生えている陰毛をバリカンで刈ってあげるわね!」
佐紀が美玲の顔の横に手動のバリカンを持って来て「ギーギー」「ギーギー」と動かして見せる。
「お嬢ちゃんのお毛毛は多くて堅いのよ!だからバリカンが必要なのよ!」
「うぅ、うぅーわぅぅーーー」既に怯えていた美玲の表情に少し変化が出始めていた。

剛毛美人

 64-072
(急がないと娘が裸にされてしまうぞ!)泉田社長の元に写真が届き、キャミソール姿で肩紐を切られたアップの姿に仰天した。
(止めてくれーーお金は準備した!もうすぐ秋葉原の駅に到着する!)
絶叫の様なメールを送る泉田社長。
勝博は次々画像を選別して送り付けて、泉田社長を恐怖に落とし入れる作戦を計画している。
お金が欲しい訳では無いので、最終的には三人の悪人を同士討ちさせるのが目的だ!
その為には泉田社長には日本に帰国して貰わなければ成らない。
この後つくばエクスプレスの中で遊んで貰って、社長には帰国して貰う予定だ。

勝博の遊びとは全く別の世界で美玲の解剖と調教は進んでいた。
「会の方から、例の貞操帯を着けて調教する事を聞いているので、サイズも測って欲しい!」
「それは良いかも知れませんね!最近失敗が多いので貞操帯で調教すれば逃げ出す可能性が減りますね!剃毛の後計測しましょう」
「うぅ、うぅーー」
既に膣に注入された媚薬の影響で、むず痒く成り始めている美玲は足を動かしている。
同時に注射の影響も出て、目の力が徐々に無くなっている。
徐々に会話の意味も難しい話は理解が困難に成る。
SEXの経験の有る女なら完全に雌が前に出て来て、自分では押さえられない様に成って来るのだ。
「カーテンを開いて自分の姿を見せてあげましょう!」
佐紀が直ぐに胸の上で仕切っていたカーテンを一気に開いた。
その後佐紀が美玲の頭を持ち上げる様にして「自分のあそこをよく見て置きなさいね!」
股間には大きな鏡が文子の手で持たれて、美玲は自分の開かれた股間を見る事に成った。
「いゃー」と口走るが「見て置きなさい!」と頭を押さえる。
鏡の中には美玲の白い肌に黒い陰毛が無雑作に生えて性器が少し隠れる程だ。
「ほら、見え易い様にしてあげるわ!」明子が陰毛を左右に広げてピンクの陰部を見せた。
「やめーー」叫ぶ様に言うが、いつの間にか手動のバリカンを持った文子が横から「奇麗にしってあげるわね!」
そう言って「ギーギー」とバリカンを動かす。
股間に入ると美玲の下腹を左手で押さえて「ギーギー」と刃先を白い肌に沿わせた。
「うぅ、うぅーーいゃーーー」
バリカンが動くと黒い陰毛が刃先に挟まれて刈り取られた。
「刈れたわよ!」バリカンの先に乗った陰毛を息で飛ばして、美しい美玲の乳房の谷間に少しの陰毛が吹き飛ばされた。
再びバリカンが下腹部の陰毛を刈り取る為に「ギーギー」「ギーギー」と今度は連続で刈り取る。
恥ずかしいのと、何故この様な事に成ったのか?訳が判らない様に頭が混乱し始めている美玲。
徐々に媚薬注射の効果で、考えられない様に変わっている。
バリカンで刈られている間に、明子がシェービングクリームを泡立てて準備に入った。
勿論洗面器に湯が入れてタオルが浮かべられて蒸す準備も整っている。
バリカンで少し刈り取られたが、殆ど陰毛は減っていない。
それでも美玲の白い乳房の付近には刈り取られた陰毛が無雑作に付着している。
「大陰唇の陰毛が少し長いわね!切ってあげるわ!」麻生女医は文子が股間を出るのを待って、ハサミを持って入った。
「長いのを切ってあげるわ!」左手で大陰唇の陰毛を掴むと、引っ張って「ジョキ、ジョキ」と切り始める麻生女医。
「ひぃーーー」声が変わって目が完全にとろんとして、焦点を失い始めている。
「そろそろ猿轡を外しても大丈夫かも知れないわね!」
そう言いながら再び陰毛を掴んで引っ張ると「ジョキ、ジョキ」と切る。
「ひぃーー」と声を発するとつま先を伸ばして感じているのが判る。
「もう薬が効いて抵抗は無く成った様だわ!猿轡を外してみて!」
長い黒髪を上に上げて後頭部の猿轡のベルトを緩めて、べとべとに成った猿轡を美玲の口から外した。
「ふぅ―――」大きな息を吐く美玲。
「さあ、綺麗にしてあげなさい!」麻生女医が股間から出ると、菊池弁護士がスマホで刈り取られ、切られて不揃いに成った股間の陰毛をアップで撮影した。
直ぐに横に出ると「あの社長が喜びそうな陰毛だな!」
「泉田さん?本当ね!」
「お父さん!たすけてーーーー」自分の名前に急に大きな声で叫ぶ美玲。
「もう頭が考えられないから、父親を呼んでいるわ!」
麻生女医が股間に明子が入ってシェービングクリームを刷毛に浸けて、下腹部に塗り始めた。
「ひぃーーー、いゃーーー」大きく顔を振って叫ぶ美玲。
「敏感に成っているわね!一杯塗って感じさせなさい!」
刷毛を大きく動かして、下腹部から一気にクリトリスまでグルグル回しながら落とす。
「ひぃーーいゃーーやめてーーーー」
再び刷毛にクリームをたっぷり浸けると、再び刷毛を恥丘に落として大陰唇の左側を肛門の方まで移動させる。
「いゃーーーたすけてーーーーだめーーーー」
三度,四度と刷毛が動いて、美玲の陰部はクリームで盛り上がって黒い陰毛が見えなく成った。
文子がタオルを軽く絞るが、結構温度が高いのか畳んで「パン、パン」と叩いて待って居る。
明子が股間を離れると、畳んだタオルを持って美玲の陰部を丁度覆う大きさにして、そのままクリームの上に押し付けた。
「あ、つ、いーーー」大きく反応をするが、押し付けたタオルをそのまま抑える。
少しすると熱さに慣れて反応が無くなると、中指で美玲の割れ目を擦る様に刺激を始める文子。
「あっ、あっ、いゃーん、だめ、だめ!」
「お嬢様はオナニーをしてないのかな?」麻生女医が尋ねる。
「あっ、あっ、だ、だめーーーいゃーーーそこは、、、、、だめーー」
クリトリスの場所を集中的に刺激されて声が大きく止まらない。

剛毛除去

 64-073
美玲は生まれて初めてクリトリスに刺激を受けて、身体に電気が走った様な感覚に成ってしまった。
勿論特性媚薬と感度が上昇する薬、そして膣の中にも媚薬を注入されて陰部が既に暑く敏感に変わっている。
タオルの上からクリトリスを刺激されて、一気にクリトリスが勃起してしまった。
勿論のその為性器を中心にして異常な感じ方に変わってしまっていた。
これからこの少女を雌豚に調教する喜びが、麻生女医と菊池弁護士二人の共通の楽しみに変わっていた。
別に髪を剃る趣味は無いが、調教の一環として諦めさせてSEXドールに育てるには坊主も良いかも知れないと思う。
毎日の様にSEXを強要されて、男を受け入れて責められる事に感じる様になれば調教は完了に成る。
あの泉田社長が連れて来た女も完全に狂ってしまったが、僅かな理性で自殺に成ったので今回はその様にはさせないと自信を持っていた。
貞操帯には常にクリトリスを刺激する器具が取り付けられ余計な事を考えさせない。

充分弄ばれてゆっくりとタオルを取り除く明子。
白い肌に黒い陰毛がヒジキか岩海苔の様に吸着して、見え難かった美玲の性器が剥き出しに成り。
少し盛り上がり充血している様に思える。
勿論垣間見られるクリトリスは直ぐに勃起している事が見て取れた。
再びシェービングクリームクリームを塗る為に股間に入る文子。
今度は横に日本剃刀を置いて、クリームを塗ると直ぐに剃り上げる様だ。
下腹部に刷毛が落ちると一気に刷毛を動かして、白く塗り込んでカップを横に置いて剃刀を手に持った。
「さあ、剃るわよ!もう二度と生える事は無いのよ!これからは絶えず伸びる前に剃られるからね!」
左手で白い腹を押さえながら剃刀をクリームに入れる。
「や、め、、、、、」既に抵抗の意思は殆ど無く成っている。
「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」剃刀は美玲のお腹の曲線に沿ってクリームと一緒に剃り上げて行く。
剃り取った陰毛を臍の上に置く。
下腹部を剃るのは早いので見る間に、剃り取られた陰毛が山の様に成って行った。
その様子をスマホの動画で撮影している菊池弁護士。
予め剃毛と剃髪シーンを撮影する様に言われているので、丁寧に撮影をしている。
「奇麗に成ったわよ!若い娘がこの様な剛毛はよろしくないのよ!脱毛を私がしてあげるのよ!」
「ふぅー」大きなため息を吐くが、それ以外の反応は無い。
「ここでは脱毛サロンの様に、形を整えて見せる様には出来無いのよ!さあ、残りも剃ってあげるけれど、動かないでよ!大事な処が血に染まるわよ!」
「いゃーーーたすけてーーーーだめーーーー」
刷毛が恥丘から膣口に向かってクリームを塗る為に移動して、強烈な刺激が伝わった。
再び刷毛にクリームを浸けると、大陰唇を上から肛門の方に動かしながらくるくると刷毛を廻す。
「あっ、だ、だめーーーーゆるしてーーー」
「何を許すの?クリームをたっぷり浸けて剃らないと、貴女のお毛毛は硬いのよ!」
続けて反対側も刷毛が大きな刺激を伝えると「ひぃーーいゃーーやめてーーーー」
足をばたばた動かして、頭を大きく振ると長い黒髪が大きく揺れている。
既に美玲の膣口から愛液が流れ出ているのか、塗られたシェービングクリームの一部分が、雪が解ける様に一筋の道の様に肛門の方に地肌が見えている。
その様子に笑みを浮かべながら撮影している菊池弁護士。
「喜びそうな画像だな!処女の女がマンコから垂れ流すのは面白い!」
「それだけ感じてしまっているのですよ!束縛されて恥ずかしい部分を見られて触られて、そして剃られるのですからマゾでなければ耐えられませんよ!」
「この子はマゾか?」
「その様ですね!それも上質のマゾ女ですよ!」
「それは喜ばれる!あの綺麗な髪を剃るのは少し惜しい!」
「マゾ教育の一環と諦めさせる為にと思えば宜しいのでは?」
「あっ、あっ!や、め、、、、、」恥丘の横を左手で押さえられると、日本剃刀が刃先をクリームに入れて「ジョリ、ジョリ」と剃り始めた。
敏感に成っているのに、一番敏感な部分に剃刀が入る。
一番密集している部分は同じ場所を何度も「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」と小刻みに刃先が動く。
「あっ、だ、だめーーーーゆるしてーーー」目を閉じたり開いたり、天井を見たり目まぐるしく表情を変化させる美玲。
「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」と剃り上げて密集地帯が徐々に青みがかった素肌に変化した。
「ようやくここが剃れたわ!」手を休める文子に変わって、歪に成った陰毛の剃り跡をスマホに収める菊池弁護士。
撮影が終わると早速画像を勝博の携帯に送信した。

「こりゃ、凄い!」驚きながら口走るが、泉田社長には送らないで画像を編集して、次の脅迫材料に使う準備に入った。

里美のスマホに泉田社長が連絡して来た。
(秋葉原の駅に着いたぞ!どの電車でも良いのか?)泉田社長からlineが届く。
(筑波行ならどの電車でも良い!最後尾の席に座れ!戸崎の顔は知っている!)
予め決めていた文章を返信する里美。
(判った!それより美玲に危害は加えないでくれ!頼む!)
(大丈夫よ!お金を確実に受け取れば何もしない!)
(最後尾に乗るだけで良いのだな?)
(お金は様子を見て頂きに行く!)
このlineの交信は直ぐに荻窪署に送られて、刑事達が電車の中ホームに配備されていた。
各駅にも多勢の警官が動員されて異様な状況に変わっていた。
ネットに個人から、何か有るの?変?と投稿がされていた。

バイブ挿入

       64-074
「あぅ、うぅ、うぅうーーーーやめてーー」
文子が今度は大陰唇の皮膚を大きく引っ張りながら「ジョリ、ジョリ」と右側を上から下に剃り始めた。
「あっ、あっ、だめ、だめ!」指が膣の付近を押さえて刺激を与えるので、既に感じている美玲が堪らず声を発した。
「どうしたの?長い毛を短く切って有るから、剃り易いわ!でもお嬢ちゃんのお毛毛堅いし多いわね!ほらここにも!」
「ああーーだ、だめーーー」剥き出す様に引っ張られて剃刀が移動すると、もう美玲は嗚咽に変わった。
一度もその様な声を発した経験が無いのに自然と漏れてしまう。
「ひぃーーいゃーーやめてーーーー」大きく陰部を剥き出しにされて、ピンクの肉片が露出させられた。
「女医先生!この子おしっこが溜まっている様ですよ!」
「そうなの?」剃刀の手が止まると横からのぞき込んで麻生女医の指が尿道口に伸びた。
「いゃーーーたすけてーーーーだめーーーー」
「溜まっているわね!尿道カテーテルを持って来て!」
予め準備しているのだが、わざとらしく告げる。
直ぐに手渡されると「これを入れてあげるわね!お漏らししたら大変でしょう?」
大陰唇の右側だけが剃り落とされて青白く、左側はまだ陰毛が一杯残っている不気味な陰部だ。
横から明子が美玲の大陰唇を両手で持って広げた。
「あっ、やめてー」
大きく広げられて、尿道口が剥き出されると麻生女医がカテーテルの先を躊躇いも無く突き刺した。
「い、いたいー」
直ぐに尿が管を流れて溢れ始めた。
「あっ、ゆるしてーー」先程まで朦朧としていた美玲は痛みで若干正気に戻った様だ。
恥ずかしさが一気に倍増していた。
「鏡で見せてあげなさい」
麻生女医の言葉と同時に佐紀が再び美玲の頭を持ち上げる。
「いゃーーーー」
「自分のマンコがよく見えるでしょう?残りも今から綺麗にして貰いなさい!」
「もう、ゆるしてーー」
「貴女は今から女としての幸せを感じるのよ!私が素晴らしい身体にしてあげるの!」
「いゃーーー」尿を止め様としても止める事が出来ずに垂れ流す美玲。
文子がシェービングカップを持って、再び刷毛で泡立てる。
刷毛にクリームを浸けると残りの陰毛に刷毛を落とした。
「あっ、だめーー」
クリトリスを刷毛が刺激しながら一気に白く変わった。
刷毛を置くと剃刀を持って「ジョリ、ジョリ「ジョリ、ジョリ」と剃り始めた。
その間も尿は少しずつ流れて、美玲の羞恥心を弄る。
しばらくして「もう、綺麗に剃れたわ!黒々していたのにすっきりしたわ!」
その綺麗に成った陰部を撮影して直ぐに送る菊池弁護士。
送信が終わると、これから美玲の処女をバイブで破壊する楽しみに気持ちは向かう。
カテーテルを外して麻生女医が「気持ち良くさせてあげなさい!」と看護師達に指示をした。
いきなり菊池弁護士にバイブを使われると、相当なマゾ以外はSEX嫌いに成るからだ。
この時、麻生女医も今後起こる恐ろしい事態を想像も出来なかった。
佐紀が「可愛い子ね!」美玲の顔を覗き込みながら、いきなり唇にキスをした。
「うぅ」驚く美玲の口に舌を滑り込ませ様とした。
唇を閉ざす美玲だが「あっー」と開いてしまう。
陰部を菊池弁護士が長い舌を出して舐めたのだ。
菊池弁護士が無毛の大陰唇を両手で広げて、美玲の小陰唇を剥き出しにして舐め始める。
堪らす口を開くと佐紀の舌が滑り込み美玲の抵抗も無く絡めて責める。
明子が続けて美玲の乳房を揉みながら舐め始めた。
同時に三箇所を責められた美玲は、声も出せずに一気に感じてしまう。
過去にこの様な事をされた経験が無いのと、薬の影響で感度は最高で媚薬で雌に近い。
唯、経験が無いので逝く場所がわからない。
菊池弁護士は舌を丸めて小陰唇を弄り回す、二人の女に口は閉ざされ乳房は吸われて揉まれる。
自然と膣は潤み涎の様に膣口から愛液が滴り落ちる。
処女の美玲には考えられない量で溢れる。
「欲しく成った?」唇を離して尋ねる佐紀。
躊躇いながら「もう、ダメー」と小さな声で答える。
「ああーああーーーだ、め!」菊池弁護士の舌が、クリトリスを舐めて声を発した。
「入れて欲しいのでしょう?」佐紀に尋ねられて、頷いてしまった美玲。
そのタイミングを待っていた麻生女医が、菊池弁護士にバイブを持たせた。
持ったバイブを見て怪訝な表情に成る。
「最初から極太は嫌いに成りますよ!先にそれで貫通して、このバイブにしましょう!」
麻生女医が見せたのは一番太いバイブで、菊池弁護士は不気味な笑みで納得した。

細いバイブを持って、スマホの撮影を頼んだ吉田の顔を確かめる菊池弁護士。
看護師は乳房を揉んで舐めて、唇を奪って攻め立てている。
その細いバイブにローションを垂らす様に流す麻生女医。
「大丈夫よ!」小さな声で言いながら太いバイブの方を、ローションの入ったカップに浸ける。
たっぷりとローションをバイブに浸けて、狭い美玲の処女の膣に挿入する準備を始めた。
看護師が美玲の口を塞ぐ様に舌を入れて刺激をする。
初めてこの様なキスをした経験が無いので、変な気分に成っている美玲。
陰部を舐めていた菊池弁護士が起き上がると、細いバイブを持って美玲の無毛の陰部に近づけた。
するといきなりねじ込む様に小陰唇を刺激しながら、スイッチを入れる。
振動が身体に伝わると一層感じているのか、身体を伸ばす様に膝から先を伸ばす美玲。
次の瞬間、力を入れて膣口にバイブを滑り込ませた。

強制破瓜

  64-075
「うぅ!」声を発するのと同時顔を離して様子を見る佐紀。
「い、いたーーーーーいーー」勢いよく突き刺さったバイブが処女膜を突き破って、痛みが脳天に突き刺さった美玲。
不気味な笑みを浮かべて菊池弁護士が一気に膣の奥まで押し込み、バイブの振動を最高に上昇させた。
だが美玲には痛み以外の何物でも無かった。
「い、いたーーーーーいーーやめてーーーー」
長い黒髪が手術台の下に垂れ下がって大きく揺れる。
「生まれて初めてのSEXが道具では気の毒ね!」その様子を太いバイブを持って見ている麻生女医。
「そろそろ止めをするか!気絶する程の痛みが脳天に突き刺さるだろう?」
バイブを抜き取るタイミングを待って居る。
「うぅ、うぅーわぅぅーーー」
「ああーーだ、だめーーー」言葉が変わって、パイプを持つ手に力が入る美玲。
「感じて来た様ね!先生!そろそろ逝かせて下さい!」
バイブをゆっくりと抜き取る菊池弁護士。
抜かれたバイブを直ぐに麻生女医に手渡し、交換に極太のバイブを受け取る。
ローションがバイブに付着して滴り落ちている。
擦り付ける様にクリトリスを刺激して、小陰唇を割る様に押し付けながら膣口にゆっくりとバイブの先を挿入した。
先程のバイブで緩んだ膣口は極太のバイブの侵入を許す様に徐々に開く。
「あぅ、うぅ、うぅうーーーー」
処女の証が付いたバイブをスマホで撮影する吉田。
「痛みは少しだけだった様ね!でも今のバイブは太いから経験者でも痛いわよ!」
麻生女医が細いバイブを持って吉田に言った。
「私でも見ているだけで痛そうです!」
子供が二人も居る吉田が怯える程だ。
その時「ぎゃーーーーーー」手術室が美玲の大きな声が反響の様に響いた。
菊池弁護士が力を入れて一気にバイブを押し込んだのだ。
先程尿道カテーテルで無くなった筈の尿が股間に流れ出して美玲は既に気絶していた。
喜んでいるのは菊池弁護士で、不気味な笑みを溢してバイブのスイッチを入れている。
そして奥まで押し込んでいるが、菊池弁護士以外誰も楽しそうには見えない。
乳房から既に手を離して呆れて見ている二人の看護師。
股間から赤い物が流れ出て完全に破壊された事実を示していた。
しばらくして太いバイブを抜き取る処の撮影をさせて、笑みを浮かべる菊池弁護士。
「見とれていないで手術の準備を初めて下さい!」
麻生女医が言いながら菊池弁護士に「この子多分歩く事が明日まで出来ないと思うから例の車を準備して下さる?」
「手術で?」
「違いますよ!今先生が入れたバイブが大き過ぎて、歩けない程の痛みが有るのよ!それと今から手術をしますから一層歩けないでしょう?」
「成る程!判った連絡してみる!城木だな!」
直ぐに電話で事情を話して手配をした。
「二時間後に来るがそれで大丈夫ですか?」
「二時間で終わるか?判らないわ!」
「待って貰うから良い!」それより早く手術を始めて欲しそうな顔に成る。
残酷な事が大好きな性格がむき出しの菊池弁護士。

手術台の近くに恐ろしい手術道具が近づけられると、一層好奇な眼差しで見つめる。
「このクスコは大きいな!先程のバイブとは比較に成らないな!」
スマホで撮影をしながら嬉しそうに言う。
撮影が終わると早速先程の動画と一緒に勝博に送り付けた。
(如何です?満足されたでしょう?あの子は痛みで気絶しましたよ!)の文章を添えた。

つくばエクスプレスの最後尾に乗り込んだ戸崎課長。
廻りは警察関係者で殆ど埋め尽くされて、一般客は次の電車に殆ど移動させられた。
急ぎでどうしても乗りたい客のみが、乗り込んで走り始める。
「今、秋葉原の駅を発車しました!今の処接触は有りません!」
荻窪署に携帯で電話をする刑事。
署長の片山は何としても娘を救出して、泉田社長にお礼を貰いたいので必死だ。
「西刑事は何処に居るのだ!」
「署長!明石刑事と二人で南流山の駅に来ています!今の処不審者は居ない様です!」
「西刑事!その駅に着く前に金を盗られたら意味無いぞ!」
「私はこの駅までに犯人が来る事は無い様な気がします!」
「断言出来るか!」怒る片山署長。
勝博は適当な時間が過ぎたら新しい美玲の写真と一緒に、警察が多くてお金を受け取れないと送る予定だった。

「眠っている間に性器の寸法を測るわ!」
麻生女医がノギスを持って美玲のクリトリス、尿道口、肛門の大きさの測定を始めた。
「余程の衝撃だったのね!まだ気が付かないわね!気が付いたらここに注射をして、クリトリスを剥いてしまいましょう」
「えっ、麻酔をしないで?」
「局所麻酔で剥き出すのを見せてあげるのです!既に自分が性奴隷に成っている事を認識させるのです!」
「それは面白い趣向だ!私は大好きですよ!」喜ぶ菊池弁護士。
しばらくして見える部分の計測が終了すると「後は手術後に測りましょう!膣の深さ、子宮口までの長さ大きさは手術の状態で変わりますからね!」
「気が付きそうです!」
ゆっくり目を開く美玲は、先程の痛みが残っているのか「もうゆるしてー」と小さな声で言った。
「ここが痛いの?」下腹部を押さえられて頷く美玲。
「女に成ったのよ!直ぐに慣れるわ!今からクリトリスの手術を始めるわよ!」
「えーーもうゆるして下さい!」
「大丈夫よ!今度は麻酔をしてあげるからね!」
佐紀が美玲の頭を少し持ち上げると、鏡に映された自分の無毛の陰部が見える。
「いゃーーーたすけてーーーーだめーーーー」顔を背ける。

改造手術

  64-076
麻生女医が麻酔の注射器を持って、鏡の中心に写し出されているクリトリスを左手で触る。
「いゃーーーたすけてーーーーだめーーーー」
美玲の声も空しく注射針がクリトリスの近くに突き刺さった。
「いたいーーーーやめてーーーーーーーーーー」
麻酔薬が打ち込まれて直ぐに感覚が消えて行く。
「もうクリトリスが感じないわよ!」そう言って反対側にも突き刺して、クリトリス全体が無感覚に変わった。
注射が終わると乱暴にクリトリスを弄り刺激を与えるが、既に美玲のクリトリスは何も感じなくなった。
「麻酔が効いたわね!じゃあ手術を始めるわ!」
「いゃーーー助けてーーーーダメ――――手術はいやーー」
大きな声で叫ぶが麻生女医のメスがクリトリスの皮膚を切り始めていた。
無影灯を見ている美玲の瞳から涙が流れた。
何故この様な事に成るのか?全く理解出来ないからだ。
「大丈夫よ!クリトリス包茎は病気の元なのよ!感じ易く成ってSEXが楽しく成るわよ!」
「必要無いです!」話しかけた佐紀に怒る様に答える。
身体は完全に束縛されて身動きが出来ないので、抵抗も何も問答無用なのだ。
無言の時間が過ぎて、手術は順調に行われている。

その頃戸崎課長の乗ったつくばエクスプレスは次々と駅を過ぎて、西刑事達が待つ南流山駅に向かっていた。
「今までの駅では犯人からの接触は全く有りません!ホームに不審な人物は?」
電車の中から同僚刑事が連絡をした。
「不審な人は見当たらないぞ!つくばまで秋葉原から五十七分だ!引っ張るのか?」
西刑事は犯人がつくば駅まで現れない予感が脳裏を横切った。
「他の駅にも捜査員を増強させています!各駅停車ですから後十駅有りますからね!」
「犯人からの指示は全く有りませんか?」
「有りませんね!」
「武蔵野線への乗り換えは有りませんね!東武に乗り換えも考えられますね!」
「乗り換えですか?考えていませんでしたね!早急に警官を配備します!」
やり取りの最中電車は西刑事の前に滑り込んで来た。
ホームに待つ乗客は数人で、主婦と学生の様な人が二人最後尾の車両前で待って居る。
西刑事と明石刑事は電車に乗り込んで一緒に移動する事にした。
南流山の駅では何事も起こらなかった。
しばらくして泉田社長の携帯に(警察が多くてお金を受け取りに行けない!娘はこの様にさせて貰うぞ!)アップで乳房の写真を送り付けた。
写真は顔が写されていないので誰か判らないが、本当の美玲の乳房だった。
(ま、待ってくれ!娘に危害を加えるな!警察は排除する!)
(守谷駅で乗り換えて、関東鉄道の下館行に乗るのだ!早く連絡をしなければ間に合わないぞ!)
(判った!)
泉田社長は急いで戸崎課長に指示をして荻窪署にも連絡をした。
「警察が多すぎて金を受け取れなと犯人が怒っている!手を引いてくれ!」
警察にはそれだけ言って、守谷での乗り換えを告げない泉田社長。
警察に伝えると大挙押し寄せるので娘に危険が及ぶと考えた。
戸崎課長には守谷で飛び降りろと指示をしていたのだ。
勿論守谷の駅にも多少の警官は配備されているが、電車の中の警官達は咄嗟の動きに付いて来られないと考えている。
電車は柏の葉キャンパスの駅を発車していた。
関東鉄道常総線は茨城県取手市の取手駅から同県筑西市の下館駅までを結ぶ関東鉄道の路線である。
殆ど一両編成のディーゼルでワンマンの電車だ。
守谷から下館まで約一時間の運行時間に成る。
勝博は時間を使う為に当初からこの計画を考えていた。
これで充分時間を浪費させて、美玲の強姦から手術まで進める予定に成っていた。
ひとつ違ったのは菊池弁護士がインポで強姦出来ない事だった。

その間にも美玲のクリトリスは剥かれて、ピンクの綺麗な豆を無毛の陰部に露呈させていた。
「綺麗に剥けたわ!見せてあげましょう」
再び美玲の頭を持ち上げる佐紀。
「綺麗な豆よ!」鏡が股間に準備されて、無理矢理見せられる自分の陰部。
「いゃーー」
「黙って見なければ、もっと強烈な手術をするわよ!」
麻生女医の怖い声に目をゆっくりと開いて自分の股間を見る美玲。
股間の痛みは麻酔で消えているので、極太バイブの破瓜の痛みも消えていた。
「きゃーー」自分のクリトリスが剥き出されてピンクの豆がぬめりを発して輝いている。
「これで感じる様に成って、SEXが楽しく成るわよ!」
「いゃーです!」
「大丈夫よ!嫌でも好きに成るわよ!全麻の準備!」
「な、なにを、なにをするのーー」
「大丈夫よ!寝ている間に全て終わるわよ!」
明子が麻酔の注射器を準備している。
無理矢理子宮口を開いて不妊手術をするので、流石に麻生女医も慎重に成っている。
「クスコで中を先に調べましょう」
クスコを受け取ると直ぐに美玲の膣口に挿入して簡単に開く。
麻酔の影響で全く感じない美玲は、何をされているのか判らない様だ。
ライトで膣内を調べて「処女膜は破壊されていますが、残骸が多数残っている様ね!綺麗に掃除をしなければ名器に出来ないわね!」
「何をしているの?もうやめてーー」感じないが自分の股間で何か行われていると思い怒る。
全麻の意味が判らないので美玲は怯えていなかったが、注射器を目の前に持って来られて驚きの表情に成る。
「いゃーーーたすけてーーーーだめーーーー」
腕に消毒綿の冷たい感覚が塗り込まれて一層恐怖の表情に成る。
「うぅ、うぅーーいゃーーー」太い注射器の針は突き刺さる。
「直ぐに眠るのよ!目覚めた時は全てが終わっているわよ!」
「いゃーーーーーーーーーーーー」の声が大きく響くが薬は容赦なく身体に吸い込まれる。

駆け引き

 64-077
「や、め、、、、、」の声が小さく成って美玲は麻酔の中で眠りに落ちた。
「先生!麻酔終わりました!」
「それじゃ、始めましょう!大きなクスコ!」
膣に入った小さなクスコを抜き取ると、直ぐに緩んでいる膣口に大きなペリカンの嘴の様なクスコをねじ込む様に挿入する。
ローションが塗られているので比較的簡単に滑り込む。
だが先程まで処女の美玲の膣口を無理矢理広げる作業に入る。
挿入が終わると螺子を廻して膣を大きく広げ始める麻生女医。
一杯に広げるとライトで膣の中を調べて、掻き出す様な道具を挿入して行く。
横からスマホで撮影しながら興奮を隠せない菊池弁護士。
「今なら簡単に坊主に出来ますよ!」
「自宅に連れて帰ってからゆっくりと剃り上げてやろうと考えています!」
「騒ぐので大変ですよ!」
「それが面白いのですよ!」
その時クスコに鮮血が流れ出して、一層喜ぶ菊池弁護士だ。
「処女膜の残骸の除去が終わったわ!」
明子が子宮頸管を広げる器具を横に持って来る。
頸管拡張器を細い器具から順番にゆっくり広げるのだ。
準備無しでの強行手術なので、美玲には激痛なのだが強い麻酔で痛みは無い。
「多分、この手術でこの子は妊娠出来ないでしょう」
「それで良いのだよ!会で十年以上使える若さだ!」菊池弁護士は喜ぶ。
クスコの中に挿入される拡張器、細い器具から順に太い器具に変わって大きく広げられる。
結構時間が掛かってゆっくりと作業が進んでいた。

その頃、戸崎課長は守谷駅で電車のドアが閉まる寸前飛び出した。
「あっ!」傍に居た刑事達が驚いたが、戸崎課長と西刑事がホームに転がり出ただけだった。
金を入れた鞄を抱き抱える様にホームに倒れ込んだ戸崎課長。
起き上がると警官が数名近づいて来た。
西刑事が「どうされたのですか?犯人からの指示ですか?」
「はい!社長に警察が多すぎて金が受け取れないので、関東鉄道に乗り換えて下館に向かえと言われました」
「やはり、警察が多くて犯人が近寄れなかったか?」
「関東鉄道は何処ですか?」
「改札を出て左です!」警官が教えた。
西刑事が「各駅に少人数で見張る様にお願いします!私は課長と一緒に関東鉄道に乗ります!」
西刑事は指示が終わると戸崎課長と一緒に、関東鉄道の改札を入る。
直ぐに荻窪署に事情を連絡して、警察の人数を最小限にする様に伝えた。
だが意表を突かれた片山署長は興奮して、犯人を捕まえる様に激を飛ばした。
同じ頃「娘を助けてくれーーー」泉田社長は悲痛な声で片山署長に訴えた。
既に裸にされて犯されたと思っていたのだ。
もう娘の無事な姿を見たい気持ちが一杯で、犯人を殺してやる!と決意していた。

その時(娘にはまだ何もしていないので安心しろ!裸の写真は別人だ!)と勝博から里美経由でlineが届いた。
(本当なのか?娘の写真を見せてくれ!)
(判った!後で送ろう!関東鉄道の何処かの駅でお金を貰いに行く!)
それだけ送るとキャミソールを切り裂いた写真を送り付けて脅した。
次々送られて来る写真に流石に勝博も、自分の妹にも同じ事をした菊池弁護士と麻生女医が許せない。
気の毒な娘だが致し方無いと怒りに任せて、見ない気持ちで押し通す勝博。
動画に成ると陽奈の姿がだぶって見えてしまうと涙が滲み出る。

その間も美玲の手術は続くが、麻生女医も手術に時間が掛かると困っていた。
「相当の激痛だと思うわ!無理矢理広げたから、、、、、」
その様子に涎を溢して見ている菊池弁護士。
本当は痛がる女の顔が見たい程だが、流石にそれは無理だと思うので想像だけが広がる。
時々意識の無い顔を写している菊池弁護士。
その時「うぅ!」と顔を歪めた美玲に「声が出たぞ!」と嬉しそうに叫ぶ。
「文子さん!麻酔ガスを吸わせて頂戴!痛みを少し感じた様だわ!」
文子が美玲の口と鼻をマスクで押さえて麻酔ガスを吸わせる。
その後も避妊器具を挿入する手術を進めた。

西刑事と二人の刑事が乗り込んで駅に到着する度に目を光らせ、各駅にも数人の警官が厳重な監視を行っていた。
「中々来ませんね!」
「感づいたのかも知れません!警官の数を減らしたら如何でしょう?」
西刑事と片山署長の会話だが、片山署長は犯人逮捕に重点を置いている。
戸崎課長も全く連絡が無いので、鞄を横に握りしめて苛々が続いていた。
泉田社長もその後の連絡が無いので、どの様に成ったか全く判らず周りの人に八つ当たりをしていた。
勝博は頃合いを見計らって(警察がまだうろうろしているので交渉は打ち切りだ!社長が帰ってから直接交渉をしませんか?)
(すまない!警察を排除出来ないのだ!娘は無事か?何もするな!私が直接君に会ってお金を渡す!帰るまで待ってくれたら倍の金を払う!だから待って欲しい!)
(倍の金額を貰えるのなら、待ちましょう!)
(娘に手を出さないで貰えたらだぞ!もしも娘に危害を加えたら一銭も払わん!)
(立場が判って無いな!)
すると直ぐに怯える美玲の顔をアップで送り付けた。
(悪かった!君の言う通りにする!娘を、娘に手を出すな!)
(それじゃあ、空港に到着したら連絡をしてくれ!早く移動をしなければ手荒な男達が綺麗な娘さんを、、、、)
(わ、判った!急いで帰る!)
泉田社長は戸崎課長にも、片山署長にも連絡をせずに一番早い飛行機の便に乗る為にホテルを出発した。

復讐の仕上げ

   64-078
全く連絡の消えた戸崎課長も警察も、下館駅まで見えない犯人との駆け引きで過ごした。
アメリカの泉田社長に連絡が出来なくても、犯人逮捕と人質解放をすればお礼を貰えると必死の片山署長。
結局泉田社長から「警察の失態だ!私が日本に帰ってから犯人と交渉をする!」と怒鳴られて茶番誘拐劇は一旦幕引きに成った。

一方手術を受けた美玲は、避妊器具の挿入に成功して膣内の改造、Gスポットの肥大施術まで無事終了した。
麻酔の覚める事無い間に茂木の車が到着して、明子が付き添いで車に乗り込む。
「今夜は痛み止めを飲ませて、このまま眠らせて下さい!明日まで少し痛みが残るでしょう?私達は土曜日に行きますので。土日に今後の調教を考えましょうか?」
「そうだな!日曜日なら私もゆっくり出来るので楽しもう」
菊池弁護士は眠る美玲の顔を見ながら、今後の調教に楽しみを残した。
簡単な衣服を着せると車椅子に抱きかかえて乗せられる美玲。
「マゾ女に育ててやるからな!」長い黒髪の頭を撫ぜる菊池弁護士も一緒に車に乗り込んだ。
「あっ、そうだ!その乗用車何処かに移動させた方が良いので、会の誰かに夜取りに来る様に言うよ!」
「高級車だけど、危険よね!」微笑みながらボンネットを触る麻生女医。
しばらくして夕闇の中を、美玲を乗せた車は八王子に向かって走り出した。

捜査本部が置かれた荻窪署では刑事達と片山署長が捜査会議を始めていた。
その中で西刑事が「犯人はお金を受け取る気が無かったと思うのですが?」と発言して会議が騒然とした。
「西刑事は何が目的の誘拐なのだ!」怒る様に尋ねる署長。
「恨みだと思うのです!」
「恨み?誰が恨みを持って居るのだ!」
「一年程前、妹の自殺と恋人の失踪で失意の底の男です!」
「それは誰だ!」
「織田勝博です!」
「判っていたら、直ぐに逮捕して娘さんを救い出せ!」
「それが、事件発覚後から一歩も自宅マンションを出ていません!」
「その織田のマンションに娘さんは監禁されているのか?」
「いいえ!その可能性は有りません!」
「じゃあ、犯人では無いだろう?共犯者でも居たら別だがな!」
「二人妹の葬儀に来て居ましたので、その二人が娘さんを監禁しているのなら可能性は有ると思うのですが?」
「そこまで判っているのなら、その織田を問い詰めれば良い!今からマンションに行って二人の居所を聞き出せ!」
苛々しながら指示をする片山署長。
躊躇う西刑事を退けて強引に織田のマンションに捜査員の派遣を決める。
渋々西刑事と明石刑事が先頭に立って向かった。

既に大北姉弟は新幹線に乗って熊本への帰路に就いていた。
勝博はあの二人の刑事が再びマンションに現れる予感はしていた。
あの二人の刑事が絡んでいなければ怪しまれる心配は無かったが、当初から見張られていたので充分考えられた。
しばらくして西刑事がマンションのチャイムを鳴らした。
平然として扉を開いた勝博は驚きの表情で対応した。
西刑事は陽奈の葬儀に列席した二人の居場所と関係を尋ねた。
「ああ、あの時の二人は大北と云って熊本の同郷の人ですよ!昔から親しい付き合いをしていたので来てくれたのですよ!どうかしましたか?」
「熊本からわざわざ?今二人は何処に?」
「今回も東京に来ていたのですが、既に帰りましたよ!今頃は新幹線の中でしょう?」
「新幹線の中?何時の新幹線ですか?」
「多分熊本に最終に着く新幹線に乗り継ぐのぞみだと思いますよ!」
直ぐに状況が荻窪署に連絡されて調べる様に連絡をする。
「二人は何を?」
「姉は美容師で働き、弟は科学の教師で都内の高校で働いていますが、姉の離職で一緒に田舎に付き添って帰りました!やはり田舎が良いのでしょうね!」
「また学校には戻られるのですか?」
「来週には帰ると思いますよ!」
西刑事は二人の元の職場を詳しく尋ねて帰って行った。

直ぐに新幹線の時間が割り出されて、鉄道警察に連絡が届いて走行中の新幹線に大北姉弟を探し始めた。
該当の新幹線のぞみ185号は新横浜駅を既に通過して、名古屋までは止まらないので手分けして駅員が泉田美玲を探し始めた。
男女の客と一緒に乗っているので、三人掛けを中心に探すが該当者は無かった。
しばらくして名古屋の駅には鉄道警察が待ち構えて乗り込む。
年齢が近い男女の客に名前を尋ねて、米原を通過する時大北姉弟の処に鉄道警察が来た。
勝博から既に連絡を貰っていた二人は落ち着いて「何か?」と尋ねた。
鉄道警察は周りの客にも尋ねて、二人の他に誰か居なかったか?と確かめていた。
その結果全く見当違いで二人の無実は証明された。
西刑事はお騒がせの原因を作ったと、始末書の提出を言い渡されて意気消沈に成った。
勝博の巧みに計画した復讐劇は、警察の捜査も翻弄して初日を終わった。

美玲は菊池弁護士の座敷牢の中に布団を敷いて眠らされた。
結局明子が美玲の体調を見ながら、睡眠薬を飲ませたので翌朝まで目覚める事は無かった。

泉田社長は一番早い飛行機に飛び乗り日本に向かったが、心の中は穏やかでは無かった。
最愛の娘の安否を考えると飛行機の中で走りたい心境だった。
勝博は泉田社長と菊池弁護士の対面を考えている。
そこに麻生女医も加わった修羅場が近づいていた。

罠の鳥

    64-079
勝博は里美達に労いのメールを送った。
そして、これ以上は何もしなくても彼らが同士討ちをするから、見物していましょうと送った。
今後どの様な事態に成っても勝博は自分一人で計画したと警察に自供する事にしていた。
気係はあの西刑事が我々の仕業だと疑っている事実だ。
どの様な状況に成って居るのかは菊池弁護士からのlineで判るので、泉田社長が自分の娘の存在に気が付けば勝博の罠が彼等にも露呈する。
その時の為に二人には関係の無い場所に逃げて欲しい。

翌日座敷牢で目覚めた美玲に「貴女は良い家のお嬢様よね!」と尋ねる明子。
「帰らせて下さい!父にお金を貰える様にしますから、お願い助けてー」
「お父様は金持ちなのね!一億円位貰える?」
「はい!貰えます!」
「そうなの?一億貰えるなら逃がしてあげても良いわ!でもね!あの男が見張っているからチャンスを見計らって考えるから、食事をして元気を付けて置きなさい!それとあの男に気付かれると責められるわよ!だから慎重にね!」
明子にそう言われて頷いて従うと言った美玲。
運ばれた食事を食べて大人しくして、明子からの合図を待つ事にした。
それが明子と菊池弁護士の作戦だと気が付かない。
昨夜二人は金持ちのお嬢様で世間知らずだから、この様に話を持ち掛けて日曜日まで引っ張り体力を温存させる事を計画したのだ。
逃げ出そうとして改めて捉えられて折檻を受ける筋書きだ。
そんな計画を知らずに逃がして貰う為に、素直に食事をして翌日の夜には露天風呂に入る美玲。

土曜日の夕方には麻生女医もやって来た。
その頃泉田社長も日本に帰り里美のlineに連絡して来た。
里美は早速勝博に連絡して、今後どの様に誘導して娘と対面させるか相談した。
「ぎりぎりまで引っ張って苛立たせる!連絡はするな!」
「判ったわ!既に五回lineが届いているわ!」
「菊池弁護士の動きを探ってみる!」
勝博は菊池弁護士に(約束の坊主の動画が届かないが?まだですか?)と送って見た。
(連絡が遅く成って申し訳ない!あれからあの子の手術に時間が掛かって今は自宅に連れて帰った!これから女医さんも加わって罠を仕掛けるので楽しみにして下さい!)
(自宅とは何処の自宅ですか?)
(八王子の本宅ですよ!ここには座敷牢も在りますし、蔵には責めの設備が整っていますから楽しみです!)
(動画が楽しみですね!今日ですか?)
(いいえ、手術の事も有るので成るべく遅くしています!明日の日曜日を楽しみにして下さい!)
(判りました!楽しみにしています!)
勝博はこれで計画通りに進んでいると、もう直ぐ気が狂った様に成って泉田社長が自宅に乗り込む事に成ると思っている。
あの娘さんには申し訳ないが、自分の父親が行った卑劣な所業を身を持って体験して欲しいと憎悪以外の気持ちを捨てた勝博だった。

「まだ逃げる機会は有りませんか?」昼食の時に明子に尋ねる美玲。
「もう直ぐ先生達がここに来て、夜には一杯飲んで楽しむと思いますので明日の朝がチャンスでしょう!この家には大きな露天風呂が在るでしょう?休みの日には旅行気分で来るのですよ!」
「明日の早朝なら、みんな寝ているのね!」
「多分、私が知り合いの人に迎えに来て貰うので、その車で逃げるのよ!ここは山の中だから車が無ければ逃げられないのよ!」
「そうなのですか?ここは何処ですか?」
「八王子の田舎よ!」
「八王子ですか?遠いですね!お父様は海外だし、、、、、」
「海外に?」
「はい!仕事でアメリカに行っています!でも帰って来ればお金は必ず払ってくれますから安心して下さい!」
「お金持ちね!」
「はい!父は上場会社の社長です!」
「えー本当に金持ちね!」

だがこの話は菊池弁護士には一層憎悪が湧く切っ掛けに成った。
「成り上がりの会社の社長程とんでもない男がいるのですよ!あの泉田さんもそうでしょう?社員の前の顔と裏の顔が雲泥の差でしょう?毛フェチの変態で、奥さんまでその毒牙に、、、、、」
「恨まれても仕方ないのね!」
「乾と庄司を呼んでいますので、明日の朝が楽しみだ!」
「あの二人に調教をさせれば殆どの女は駄目に成る、アナルが使えるので両方の会員に喜ばれる!」
「私の事を頼っているので、罠に填るのは確実ですよ!」

夕方麻生女医が残りの二人の看護師と一緒に来て「身体の様子はどう?」
「体調は良い様です!」
「そう?でも一応診察をして置きましょうか?牢から出して頂戴!」
「はい!」
明子が座敷牢に入って小さな声で「逆らうと逃げるチャンスを失うから、大人しく診察を受けなさい!」と囁いた。
明子に連れられて牢から出されると「適当な診察台が無いわね!そこの座敷机を使いましょうか?」と指を指した。
「そこに乗って仰向けに成りなさい!パジャマの下は全部脱ぐのよ!」
「えっ!」
「手荒な事はしたくないのよ!」
ゆっくりと目で明子に尋ねると明子が頷いた。

調教師

 64-080
諦めた様にパジャマのズボンを下ろし始める美玲。
明子に目で言われたので明日の脱出を夢見て、言われた事に逆らわない美玲。
座敷机の上にバスタオルを敷いて、その上に仰向けに寝る様に指示されて躊躇うが「早くしなさい!」と強く麻生女医に言われて座敷机に座る。
いつの間にか枕が二つ準備されて、美玲にそこに頭を置く様に言った。
「手を頭の上に出しなさい!」
ゆっくりと頭を置くと「きゃーー」美玲が大きな声で叫んだ。
その手を佐紀と文子が持つと座敷机の足に結ばれていた紐に結び付けた。
「な、何をするの?」
「動くと危ないでしょう?」
縛り終わると左右から美玲の足を抱えて持ち上げた佐紀と文子。
「あっ、やめてーー」
足を持ち上げると腰が浮いて、枕を横から差し込む明子。
美玲の腰に枕が入れられると、左右から足を広げるので無毛の陰部が剥き出しに成った。
「大人しくするのよ!手術の後を見ないと駄目でしょう?恥ずかしいの?タオルを顔に被せましょう」
明子がタオルを持って美玲の顔の処に来て「大丈夫よ!検査だけだからね!」そう言ってタオルを畳んで目を遮った。
視界を遮ると一気に大きく足を持ち上げて陰部を広げる。
「あら、もう短い毛が生えているわね!早いわね!」
陰部に短い黒い毛が生えて、白い肌によく見えた。
「動かないでよ!」
横にクスコを置くシャーレーの中にはローションが一杯に入っている。
「クリトリスは良い感じね!」
「い、いたいーーー」ピンクの豆を指で触られて痛みを感じたが、脳天まで感じたのも事実だった。
手首を縛られて両足を持たれているので、殆ど身体を動かせない。
ローションの付けられたクスコを持つと、横から明子が美玲の大陰唇を持って左右に広げた。
「あっ、やめてーー」
広げられた膣口にクスコの先が挿入されて「あっ、だ、だめーーーーゆるしてーーー」
「大丈夫よ!手術の跡を見るだけよ!」そう言いながらクスコの螺子を動かして、一気に膣を広げてしまう麻生女医。
広げられたクスコをペンライトで照らして覗き込む。
「良い感じね!大丈夫の様だわ!」細い棒に様な物を持つとクスコの中に入れて、看護師達に合図を送ると「ああーーだ、だめーーーうぅ、うぅーわぅぅーーー」大きく身体を動かそうとする美玲。
Gスポットの肥大した部分に先が触れたのだ。
「あっ、うぅーーー」一気に頭が仰け反って枕が机から滑り落ちて、長い黒髪が畳に触れた。
「驚く程の反応だわ!」
そう言うとクスコの中に入れていた細い棒を取り出した。
「良い感じで手術は出来た様だわ!」
放心状態の美玲は動かなく成っている。
明子がタオルを取り払って美玲の表情を見ると、逝ってしまった様な顔で放心状態だった。
クスコが抜き取られて足を開放すると、ようやく我に返ったのか足を閉じた。
「検査は終わりよ!パジャマを着て良いわよ!」手首の紐を外しながら言う。
道具を片付けると、三人は明子を残して部屋を出て行った。
明子が「大丈夫の様だわ!夕食を食べたら早く寝て明日の早朝を待ってね!」
「はい!で、でも私の身体変に、、、、、、、」
「女に成ったのよ!大丈夫よ!それで普通なのよ!」明子に慰められたが、余りの衝撃に驚く美玲だ。

「中々の反応だったわ、クリトリスは縫合部分に気を付ければ充分使えるわ!Gスポットは完璧だから、膣内の部分も大丈夫だと思うわ!」
食事が始まって菊池弁護士に説明する麻生女医。
「楽しみだ!明日は浣腸からアナルSEXまで強要するからな!」
「坊主は?」
「それが有ったな!忘れていたよ!髪の毛を吊るして責める様にするか?」
「もうSEXが好きに成るだけだから、明子さん!例の薬を夜と朝に飲ませて下さいよ!」
明子に指示をする麻生女医。
身体の中まで浸透させる媚薬を飲ませる麻生女医。
一種の麻薬でSEX効果は身体が蕩けてしまう作用の媚薬だ。
まだ一度も男の物を咥えていない美玲に女の性を強要させる薬かも知れない。
菊池弁護士達は美味しい料理を食べて、宴会を盛り上げて明日に備えた。

(明日娘さんに会わせてあげますよ!社長さんがよくご存じの場所に監禁されていますよ!)
(それは何処だ!)
(ヒントの写真を送りますので考えて探して下さい!お金はその時持参して下さい!)
(判った!早く写真を見せてくれ!)
(慌てないで下さい!明日に備えて今夜はお休み下さい!)
(眠れる訳ないだろう?)
だがその後のlineは届かない。
泉田社長はこの数日全く眠れていない日々を過ごしている。
時差ぼけと睡眠不足が体力を消耗させた。
戸崎課長に金を運ばせて、警察には全く伝えずに明日に備える。

西刑事は初心に戻って再び勝博のマンションの張り込みを始めていた。
他の捜査員達は誘拐に使われた車が捜査網にヒットしたので、行方を追って東名高速を西に向かい捜査範囲を狭めていた。
伊豆半島方面に逃走した事は掴んでいたが、その先が行方不明に成っていた。
下田方面か?土肥温泉方面か?三島の付近で消息が不明に成っていた。

早朝、菊池弁護士の自宅に二人の男が乗った車が到着して、いよいよ美玲の調教が始まろうとしていた。

縄地獄

     64-081
「迎えが来た様だわ!着替える暇ないからガウンを羽織って行きなさい!」
食事を運んで来た明子がカーディガンを手渡して囁く様に言った。
「車が来たのですか?」
「家の横に大きな蔵が在るから、そこに隠れていなさい!着替えの服も置いて在るから着替えて待っていて!迎えが呼びに来るわ!」
「はい!判りました!ありがとうございます!お礼はしますこの番号に電話を下さい!」そう言って自宅の電話番号を伝えた。
この時この番号を菊池弁護士が見れば判るのだが、明子は上の空でメモに書き留めた。
ガウンを羽織った美玲を案内して玄関に向かった。
「蔵の戸は少し開けて置いたから、入れるから少し待って居たら迎えが来るわ!」

美玲を見送ると明子は麻生女医達が集まっている奥の部屋に行き。
「今、蔵の方に向かいました!そろそろ騒いで良い頃だと思います」
「準備が整ったか?そろそろ遊びを始めますか?」菊池弁護士が立ち上がった。
蔵に入った美玲は衣服を探したが、見当たらないので奥に入ろうと思うが暗いので躊躇い着替えずに待って居た。
「女が逃げたぞ!」
「今逃げた様だ!近くに居る!探せ!」
「遠くにはまだ行って居ない!」
外で声が聞こえるのを耐えて待って居る美玲だが、誰も探してはいない。
既に蔵の近くに来ている。
「誰か、この蔵に隠れていないの?調べたの?」麻生女医の声が聞こえて、美玲は身を小さくして少し奥に手探りで逃げる。
すると扉を開く音がして、明かりが差し込むと美玲は一層奥に入って行く。
その時、一気に蔵の中に灯りが灯り「きゃーーーーーー」と大きな声を発した美玲。
「自分から蔵の中に逃げ込むとは、馬鹿な娘だ!」菊池弁護士が言いながら蔵に入って来る。
その目の前でしゃがみこんでいる美玲。
美玲が見た物は等身大の陽奈の裸の人形だった。
その人形を見て恐怖を感じて大きな声を発したのだ。
「お嬢さん!自分から調教部屋に入るとは、、、、、、」
「、、、、、、、、、」
「逃げ出そうとした罰を受けて頂こう!」座り込んでいる美玲の両わき腹を抱え上げる菊池弁護士。
天井から縄が垂れ下がっている場所まで引きずられる美玲。
「いゃーーーたすけてーーーーだめーーーー」
「中々美人ですね!」乾が蔵に入って来て美玲の顔を見て言う。
「でしょう?喜ばれるでしょう?」
「一応手術を木曜日にしましたので、それ以外の調教は今日が初めてです!」
麻生女医が説明の様に話した。
「逃げ様としたのでこれから仕置きをしますので、乾さんは見学でよろしく!」菊池弁護士が垂れ下がった縄の下に美玲を連れて行くと、文子が直ぐに猿轡の準備に入った。
佐紀が美玲の長い黒髪を鷲掴みにして、細い紐で結び始める。
天井から垂れ下がった細い縄に直ぐに結びつけると、引っ張り上げると長い黒髪が天井の縄と一緒に引っ張られた。
「やめてーーー」叫ぶ様に言うと「逃げ出した罰だ!」怖い顔で菊池弁護士がガウンを脱がせ始める。
「この中は直ぐに暖かく成るから、裸でも大丈夫だ!」
髪の毛が全て天井に引っ張られると、猿轡を持って文子が近づく。
「口を開くのよ!五月蠅い声は近所迷惑だからね!」
口を閉じる美玲だが「無駄よ!」直ぐに鼻を摘ままれて口を開くとねじ込まれるタオルで巻き付けた木の棒が口に填め込まれて、後頭部で強く結ばれた。
「うぅ、うぅうーー」大きく首を動かす美玲の前に明子が来て「お嬢さん!パジャマを脱ぎましょうか?」
手も足も自由に成るが身体は移動出来ない。
「私が逃がすと思ったの?残念ね!一億は欲しいけれどね!」そう言ってパジャマの前を大きく広げる。
白い乳房が飛び出して、小さな乳首が灯りの下に輝く。
若々しい乳房に乾が「綺麗な乳房だな!若い!」そう言うといきなり近づいて鷲掴みにした。
「後ろも使えるのか?」
「大丈夫だと思いますよ!」
「おい!健三!お前の出番も有る様だ!例の道具も温めて貰おうか?」
随喜のサックとペニス状に作られた物を健三が差し出した。
「お嬢ちゃん!これが何か判るか?」
「お嬢ちゃんのここを掻き混ぜる物だよ!」そう言ってパジャマの上から股間を押さえる乾。
「うぅーうぅー」睨みつける美玲だが、今の状況は逃げる事も何も出来ない。
パジャマを剥ぎ取られると、素早く腕を後ろに捻じ曲げられる。
過去にこの様な事をされた事が無い美玲は驚くが、直ぐに両腕が背中に回されて縄で縛られた。
今度は別の縄が乳房の上に回されて、続けて乳房の下にも縄が巻き付けられる。
首から肩、そして縄は乳房を上下から引っ張って締め付けられた。
飛び出す二つの乳房、既に乳首の勃起が始まっている。
「先生!この注射をして置きましょう」
麻生女医が注射器を持って、縛られた美玲の二の腕に注射針を突き立てた。
「気持ち良く成って貰わないとね!」
既に食事の中にも媚薬が混入されているが、この注射で一層感度が良く成って調教を受け易く成る。
「パジャマのズボンも脱ぎましょうね!」佐紀が背中から一気にズボンを脱がせる。
「パンティも要らないでしょう?」同じ様に一気に脱がせる。
「おお、ピンクの豆だな!剥きたてだな!」しゃがんで股間を見て言う乾。
背中に纏めた縄に天井から垂れ下がった縄を結びつける菊池弁護士。
「もっとよく見える様に、上に吊るしますよ!」
天井から垂れ下がった異なる縄を美玲の左膝に巻き付け始める。
同じ様に右膝にも巻き付け始める。
美玲は足を閉じる事だけに神経を集中させて、この後この縄がどの様に成るのかを全く考えていない。

浣腸

 64-082
(今日娘に会わせてくれるのか?)早い時間にlineを送る泉田社長。
里美も父親は必死なのだと思ったが、自分の子供をそれだけ大事にするのに何故陽奈にあの様な惨い事をするのか?と憎悪が倍増した。
(他人には残酷なのに、娘の事は気に成るのね?)
思わず送り付けてしまった。
(君は女か?)泉田社長は驚いた様にlineを送った。
里美はしまったと思って、その後のlineを中止した。

勝博も菊池弁護士から送られて来たlineの画像に衝撃を受けていた。
それは緊縛された美玲の動画の中に陽奈の恐ろしい姿が映し出されたからだった。
「こ、これは、、、、、、、、」余りの姿に言葉を失ったのだ。
(どうです?この様な事もするのですよ!この女もこの様にしましょうか?裸の花嫁ですよ!髪の毛も本物、マン毛も本物ですよ!)と説明まで送られて来た。
勝博はこの蔵の中で妹の陽奈は花嫁衣裳を着たままで、凌辱されて身体中の毛を剃り落とされたのだと思った。
次に送られて来た画像は涙で見る事が出来ない程だった。
余りの衝撃に勝博はマンションのベランダに出て、何か大きな声で叫んだ。
西刑事はその様子を早朝交代に来た明石刑事と一緒に見ていた。
「何か叫んでいますよ!」
「泣いているのでは?」
「そうですね!目頭を押さえていますね!何故でしょう?」
九時前の時計を見ながら「携帯の通話記録が殆ど無いから、メールかlineの交信だろうな!それで何か泣く様な事が送られて来たのだろう?」
「恋人の消息か妹の何かだろうな?」
二人は誘拐犯の主犯は勝博と決め込んで、通話記録も取り寄せて調べていた。
だが二人の刑事はまだ陽奈とスーダンが同じ性的な凌辱を受けた事は把握していない。
「そろそろ動くのでは?」
「誘拐犯の仲間があの二人以外に居るのですね!」
「九州には連れて行ってないから、都内に誰かが監禁していると思う!」

しばらくして泉田社長に娘の全裸写真が送り付けられた。
(約束が違う!金は準備した!)驚いてlineを返すが、失意は大きくそれは怒りへと変わった。
泉田社長は登山ナイフを準備して、犯人と刺し違えても良いと思い始めた。
既に娘が凌辱されてしまった!犯人は絶対に許せないと怒りがこみ上げる。
男女二人以上の犯人は確実だが、そう考えながら登山ナイフを隠し持ち次の指示を待つ。

後ろ手に縛り上げられた美玲を縄が徐々に引っ張り上げる。
同時に長い髪を結んで居る紐も同じ様に引っ張り上げて行く。
「うぅぅーー」自分の足が床から離れて恐怖を感じながら、後ろ手の痛みがゆっくりと身体に伝わり始めた。
その時今度は膝に巻き付けた縄が動き始めて、抵抗も無く膝に引っ張られて股間が徐々に開き始める。
「うぅ、うぅーーいゃーーー」猿轡の中に声を発するが、容赦なく両方の膝が上がってM字に開脚させられてしまう。
「中々良い景色だ!」
「この子もう短い毛が生えているのですよ!」
「本当だごま塩の様に見えるな、肌が白いから直ぐに判るのだな!」
そう言いながら手で下腹部を撫でる菊池弁護士。
「逃げ出そうとした罰に例の物をぶち込んでやろう!」
佐紀が太い浣腸器を持って来て美玲に見せた。
「うぅ、うぅーーいゃーーー」怯える表情に成る美玲。
「明子さん!この子の生え始めの毛を剃って下さいな!今から使うので綺麗にして置きましょう」
「はい!判りました!」
明子が早速シェービングカップを持って、刷毛で泡立て始める。
「短い堅い毛が生えているとSEXの時男性が痛いのよ!」
そう言いながら美玲の顔を見上げて刷毛にクリームを浸けると、下腹部に塗り始める。
「あぅ、うぅーー」
「感じるでしょう?薬が効いて来た様だわ!」
刷毛が下腹部からクリトリスに移動すると、ピンクの豆に刷毛が擦れて飛び上がる程の刺激が美玲の脳天に突き刺さって「きゃーーーーーあぅーー」大きく顔を振ろうとする。
すると結んで居た長い髪の紐が髪の弾力で外れて、一気に乱れ落ちて美玲の顔を隠した。
「あら、若い髪は凄い弾力ね!」麻生女医が驚く様に言った。
「先に刈ってしまいましょうか?」
「もう少し先にして、指示に逆らえばにした方が面白そうです!」
「成る程!流石女の扱いには成れている乾さんだ!」
文子が白く塗った陰部に剃刀を動かして短い陰毛を剃り始めた。
脚立を持って来て上がって美玲の垂れ下がった長い髪の毛を後ろにゴムで纏める佐紀。
現れた美玲の顔は陰部を剃られて既に感じているのか、目を閉じて恍惚の表情に変わっていた。
明子が指を膣に入れて刺激しながら剃り上げているので、既に感じているのだ。
今度は文子が刷毛を持って後ろから肛門の周りを刷毛で刺激する。
「ひぃーーー、いゃーーー」と小さな声で言う美玲。
その時明子が再び豆を刺激して「あぅーー」と声を発する。
浣腸器に薬を吸い込ませる佐紀。
「二本は無理だから、一本にして下さい!」麻生女医が指示をする。
浣腸でそれ程苦しめる必要が無いので、アナル調教の為に腸内を奇麗にする目的に成っている。
しばらくして奇麗に剃り終わってタオルで拭き取られて、ごま塩の陰部は綺麗な青白い肌に成った。
「うぅ、うぅーわぅぅーーー」急に我に返って大きな声を発した美玲。
佐紀が肛門に浣腸器の先を挿入して、ポンプを押し始めていた。
「うぅ、うぅうーー」仰け反る様に顔が天井を向く。
長い髪が後ろに垂れ下がって横で撮影している菊池弁護士の顔を撫でた。

二本のバイブ

  64-083
その動画を直ぐに送り付ける菊池弁護士。
(約束の髪はもう少し後に成る!調教の一環に必ず剃るので待ってくれ!)
勝博は浣腸される美玲の動画を見て、陽奈の責められる光景を想像すると耐えられない。
確かに動画の中で美玲も浣腸に苦しんでいるので、多分耐えられない苦痛だったのだろうと考えた。
勝博は里美にこれから送る画像で泉田社長が行動を起こすと思うと書き添えた。
その画像は病院で手術台に載せられている美玲の姿だ。
しばらくして画像が送られて、泉田社長の顔色が変わった。
「これは?坂下病院か?まさか違うだろう?」
早速電話をするが呼び出し音から、留守番電話に変わった。
画像を何度も見て我慢出来ずに戸崎課長を呼び、お金を持って坂下病院に行くと伝えた。
待機していた戸崎課長も「坂下病院って有り得ませんよ!」
「だが、この手術台は見た様な気がする!」
「先生の携帯に電話をされたのですか?」
「携帯番号は知らないのだよ!お互い知らない事に成っているのでな!」
「迎えに行きます!」戸崎課長は泉田社長の自宅に向かった。
坂下病院まで戸崎課長が泉田社長を拾って行くのに約一時間必要だと時計を見ながら再三呼び出し電話を掛ける事に成る。
お金を持って行かなければ交渉に成らないが、何故坂下病院なのか?確かに娘の顔を女医は知らないので、、、、
「まさか?菊池弁護士?」と呟き、彼も自分の娘の顔は知らないと思う。
菊池弁護士の携帯に電話をしたが電源が入っていない。
仕事用の携帯は持って居なかった。
送られて来た写真が今の写真なら何処かの病院に監禁されているが、坂下病院以外も充分考えられると思う。
(娘は何処だ?病院の様だが何もするな!)lineを送る泉田社長。
考えれば考える程不安が増大していた。

警察は逃走に使われた車を追って伊豆半島に緊急検問を広げて、逃走車を袋のネズミ状態に包囲網を狭めていた。
だが最終的には海岸から車は転落させて、運転していた(紅の縄)の男は悠々と何処かに消えていた。

「うぅ、うぅーわぅぅーーー」浣腸液が肛門から注入されて、大きく頭を仰け反らせて痛みを訴える美玲。
「もう終わるわよ!」佐紀が嬉しそうに残りの液体を押し込んだ。
浣腸器を抜かずにそのままの状態でしばらく待つ。
すると直ぐに便意が美玲を襲って来たのか「あぅぅぅーーうーー」大きく顔を後ろに向けてトイレを要求し始めた。
「文子さん!お願いしますね!」麻生女医が微笑みながら言う。
大きなビニール袋を広げて美玲の尻を覆う。
「準備OKよ!」文子の合図で佐紀が肛門に突き立てていた浣腸器を素早く抜き取った。
「うぅ、うぅーわぅぅーーー」の声と同時に「ぶぅーーー」と大きな音が出たのと同時に美玲の肛門から便が吹き出した。
「わあぁぁーーーーー」大きな声で泣き始めた美玲。
その様子を撮影している菊池弁護士。
肛門から美玲の泣く顔まで舐める様に撮影をして、直ぐに勝博の携帯に送り付けた。
「浣腸!」画面から糞が飛んで来そうなリアルな画像に驚きながら、この様なプレーをして楽しんでいる人間に呆れてしまう。
泉田社長、菊池弁護士の二人に陽奈はこれ以上ない辱めを受けたのだと理解した。
(中々良い場所をお持ちですね!)と送り付ける。
するとしばらくして蔵の中の写真を動画で送って来る菊池弁護士。
吊るされた美玲を始めとして、陽奈の人形、ギロチン台とかマットの設備が送られて来た。

糞を垂れ流したビニール袋が黄色く変色して、文子がそれを始末すると明子が塗れたタオルで汚れた美玲の肛門から性器を拭き取る。
「すっきりしたでしょう?」
麻生女医が声を掛けても泣いて居る美玲には大きなショックだった。
「さあ、アナルを少し開発しましょうか?」
吊るされている美玲の身体が少し上に上がると、腰を屈めずに肛門を楽に触れる位置に成る。
「うぅ、うぅーーいゃーーー」急に声を発する美玲。
クリームを浸けた指が肛門の付近をゆっくりと移動し始めた。
そして人差し指が直ぐに肛門に滑り込んで、美玲の身体に電気が走った様に動いた。
「気持ち良い?」
指を動かしながら尋ねる麻生女医。
匂いは急速な換気システムで、一瞬で消え去り蔵の中に居てもそれ程匂いを感じない。
「あぅ、うぅぅ」指を動かして状況を見ている。
まだそれほど感じては居ないが指に反応しているのが判った。
「アナルバイブを挿入してあげましょう!佐紀さんお願いします!」
肛門から指を抜くと今度はバイブを持って、正面に入って顔を見上げる。
左手で大陰唇を押さえながら、バイブをゆっくりと小陰唇に擦り付ける。
「ああーーだ、だめーーー」そのまま滑り込ませる様に膣口に入れてしまう。
膣にバイブが入るのを見てから肛門にアナルバイブの挿入を始める佐紀。
「ああー、だ、だ、だめーーーーうぅぅうぅーーー」
前後の穴にバイブが突き刺さって、スイッチが入れられると「ああ、ああーーああーーううーーううーーー」振動に波長を合わせる様に声を発する美玲。
「どう、気持ちがよいでしょう?後ろも前も開発されるのよ!」
「うぅ、うぅーわぅぅーーー」薬の効果も手伝って感じてしまう美玲。
先日まで処女の生娘にいきなり二穴調教をしてしまう麻生女医。
この後庄司と乾の恐怖のSEXが待ち構えているので、慣らす為だがいきなり二穴を責められては薬の効果で完全に逝ってしまって、目を白黒させて猿轡の横から涎が零れ落ちた。
勿論膣に挿入されたバイブは愛液で粘々に成る程に成った。
そのバイブをアップで撮影して、再び送り付ける菊池弁護士。

赤い蝋

    64-084
「こいつら、狂っている!」そのlineを見て遂に勝博は我慢の限界に達していた。
自分で仕掛けた事だが次々送られて来る画像がもしも陽奈だったら自分は、、、、、そう考えると自宅を飛び出して軽四に乗り込んだ。
「おい!奴が動いたぞ!タクシーを捕まえろ!」
だが急な出来事なので数分遅れでタクシーに乗り込む。
「小豆色の軽四を追いかけてくれ!」そう言って警察手帳を見せた。
「遠くに見えるあの車ですか?」
「そうだ!」
運転手は事件の犯人を追いかける気分に成って尾行を始めるが、中々差が詰まらない。
しばらくして信号に引っかかって見失うと「この先なら何処に行ける?」
「そりゃ何処でも行けますよ!高速道路も在りますからね!」そう言って笑う運転手。
最寄りのJRの駅で降りると西刑事達は「あの病院に行ってみるか?」と言った。
「先輩今日は日曜日で休みですよ!」
「あの男は病院に行ったのかも知れないぞ!そんな気がする!」そう言うと署に戻って車に乗って行く事にした。
明石刑事は気が進まなかったが、西刑事の強引さに引きずられて向かう事に成った。
この咄嗟の刑事の勘が事件を思わぬ方向に向けるとは、この刑事達にも予期出来ない事だった。

「降ろして罰を与え様!」菊池弁護士が自分で言って縄を緩めて床に美玲を降ろした。
放心状態の美玲は降ろされても足を閉じる気配も無かった。
すると男達が横にマットの台を運んで来て「お嬢ちゃん!ここにお寝んねして貰おうか?」
後ろ手に結んだ縄を解き始める菊池弁護士。
乾と庄司が抱き抱えてマットの上に上げると、菊池弁護士は素早く縄を解いて手首に手枷バンドを巻き付ける。
明子も一緒に手伝って足首にも足枷バンドを結びつける。
膝の縄はそのままで天井から垂れ下がった縄に結ばれた状態だ。
「うぅ、うぅうーー」
漸く我に返った美玲だが、既に手首はマット台の四隅の金具に結び付けられていた。
「枕が必要だわね!」佐紀が長い黒髪を持ち上げる様にして、枕を美玲の頭に滑り込ませた。
仰向けに寝かされると、再び膝の縄が巻き上げられて大きく開かされた両足。
「あぅ、うぅ、うぅうーーーー」驚きの表情に成るが、足は左右に開かれて大きく陰部を蛍光灯に晒した。
「さあ、さあ!ここにも枕を入れてあげるわね!」
美玲の尻の下に枕を滑り込ませて、腰を大きく浮かせる。
「裸で寒いだろう?これで温めてやろうな!」
菊池弁護士が撮影を佐紀に譲って、大きな赤い蝋燭を持ってマット台の近くに来た。
「火を点けて貰えるか?」
庄司に言うとポケットからライターを出して蝋燭に火を点けた。
その蝋燭を美玲の顔に近づけて脅かす。
「うぅーーや、め、てーー」片言の様に喋る。
次の瞬間縄目の残った白い乳房に赤い蝋が垂れて「あ、、ついーーーー」と大きく頭を動かした。
「熱いか?これはどうだ!」そう言いながら今度は乳輪に一滴落とす。
「ぎゃーーー」
「敏感だな!ではここは?」
白い腹に落として再び美玲の大きな声が蔵の中に響いた。
「私も少し温めてやろうかな?」
庄司が横に置いて在る赤い蝋燭を手に持って、自分のライターで火を点ける。
その間も菊池弁護士はカメラの前に蝋燭をかざして、左の乳房にぽたぽたと蝋を落として不気味な笑みを浮かべる。
右の乳房に今度は庄司が同じ様に蝋燭を近づけると垂らす。
「ぎゃーーーーーー」
「あ、、ついーーーー」
声を発するが蝋の上に落とされた時は熱さが和らぐのか声が消える。
しばらくして両方の乳房は赤い蝋の塊が瘡蓋の様に覆って不気味な形に成った。
菊池弁護士は声が消えた乳房を止めると、今度は股間に蝋燭を近づけた。
「クリトリスは駄目ですよ!」
急に麻生女医が制止して「手術の跡が壊れて大変な事に成りますよ!」
そう言われて慌てて蝋燭を移動させて、下腹部に落とすと「ぎゃーー」白い肌に赤い蝋が落ちて大きな声を発した美玲。
「私はここに落としてやろう」庄司が太腿の付け根に落とす。
これも非常に熱いのか、美玲は大きな声を発して大きく足を動かした。

蝋燭プレーで楽しんでいる最中、車は一路八王子に向けて走っていた勝博。
その時lineが送られて来て何か新しい事か?と思いながら最短のサービスエリアに入る。
lineを見ると身体中に赤い蝋を垂らされて、マットに縛られている美玲。
苦痛に歪む顔が写されていて、益々見るに堪えない姿だった。
どうしても勝博には美玲の姿が妹陽奈の姿にだぶってしまうのだ。

一方戸崎課長に乗せて貰って坂下病院に向かった泉田社長は頻繁にlineを送っていたが「全く返信が届かない!美玲はどうなった?犯人は男女二人組だ!」
「本当に坂下病院が関係しているのですか?」
「このlineで送られて来た画像の手術台に見覚えが有る」
「社長!婦人科の診察台はどれも似た様な感じですよ!」
「この手の位置だよ!手の先は見えないが確かパイプを握ると、手が抜けない様に成っているのだよ!その様な手術台は無いだろう?」
「はい!確かにそうですね!あれは麻生女医が特別に作らせたと自慢していました!」
「そうだろう?」
「もう直ぐ到着しますよ!」
車が人気の無い坂下病院の駐車場に入って停止した。
慌てて裏口に走る泉田社長。
扉を揺さぶって、戸を叩くが全く反応が無い。
「近くに坂下先生の自宅が在る!」とすたすたと歩いて行く泉田社長。
娘美玲の行方を心配する親父の姿そのもので、変態社長の片りんもそこには無かった。

随喜サック

  64-085
近くに在る坂下病院の院長宅を訪れた泉田社長は、娘が誘拐された話を伝えて病院の中を見せて欲しい確かめたい事が有ると懇願した。
突然の訪問に驚いたが、名刺を見て怪しい人物では無いのと必死の頼みに納得した。
坂下幹夫院長の案内で病院の裏口から入る泉田社長。
スマホの画像を見ながら手術室に急いで入ると、見比べて「間違いない!ここだ!」と口走った。
例の写真に写された手術台の一部が一致したのだ。
「あ、麻生女医の携帯番号をご存じですか?」
「昔聞いたけれど、、、、」曖昧な記憶。
「自宅マンションの番号なら、受付に書いて有ると思う!」
泉田社長は急いで受付に行って、壁に貼ってある電話番号に電話をするが留守電に変わってしまう。
「何処だ!何故だ!」どうすれば良いのか?焦る泉田社長。
何故この病院に連れ込まれたのだ?何処かに形跡が残っていないか、必死で探したが娘美玲の服とかの遺留品は皆無だった。

「熱かったね!」そう言いながら身体に着いた蝋を払いながら拭き取る明子。
その間中も泣き声が途切れない美玲。
拭き取っている横では随喜サックを洗面器の湯に浸けて準備を始めている乾。
「今度は泣き声が変わるぞ!」
少し離れた場所でマットレスを並べて準備する庄司。
これから自分の番だと気合が入っている。
今まで何人ものお尻の処女を奪った庄司だが、今日の美玲は格別上玉だと思っていた。
先程の浣腸からの二穴責めに好反応を示していたので、調教次第で会のアナル愛好家には格別喜ばれると考えていた。
その最初の貫通式が近づいていた。
既にバイブでは上々の反応を示している美玲。
しばらくして奇麗に蝋が落とされて、元の綺麗な白い肌が蘇る。
低温蝋燭の使い方を熟知している二人の責めは、美玲に熱さの責めだけを残して元の状態にした。
二本の指にサックを付けた乾が股間に入ると「お嬢ちゃん!今度は別の泣き声を聞かせて貰おうか?」
庄司も美玲の横に立って、変な手袋を手に装着している。
バイブの振動が付いた物で、乳房を責める様だ。
まだ半泣き状態の美玲の白い太腿を左手で「ぱちん!」と叩いて泣き止む様に舌乾。
早速イボイボの付いた手袋が美玲の右の乳房を揉み上げる様に掴んだ。
「うぅ、うぅうーー」
既に薬の影響が出ている美玲は少しの刺激が乳房から脳天に敏感に伝わる。
今度は乾が指で無毛の大陰唇を弄る。
「あぅ、うぅーー」
「猿轡を外して貰えませんか?フェラをさせないといけませんからね!」
「そうね!フェラの練習が必要だわね!」
美玲の頭を持って文子が持ち上げると、明子が横から猿轡を外した。
「ふぅーー」大きく呼吸をすると「もうゆるしてー」と懇願する。
「今から楽しい事を教えてあげるのだよ!この指のサックは随喜で作られているのだよ!君のマンコを掻き混ぜるとね!体験の無い君でも男が欲しく成るのだよ!」
「成りません!辞めて下さい!」気丈に言うが、再び庄司の手が乳房を包み込む様に触った。
「うぅーーや、め、てーー」
「感じるだろう?」庄司が尋ねる。
「うぅ、かんじ、、、な、、いー」
「これはどうかな?」
そう言うと乾が顔を美玲の股間に埋めて、長い舌を伸ばしてピンクの豆を舐めた。
「あぅー、ああーーーーだめーーだめーーーーああーー」
いきなり舐められたクリトリスは剥き出されて、普通でも刺激が強いのに舐められて脳天に突き刺さった。
「これでマン汁が出て来ただろう?」
「ああ、ああーーああーーううーーううーーー」
「ああ、ああーーああーーだめーーだめーーー」
庄司が本格的に両方の乳房に手袋を被せてバイブの動きを強くした。
勃起した乳首に同じく勃起してしまったピンクの豆。
既に美玲の理性では止める事が不可能な状態に成っていた。
左手の指を使って小陰唇を広げながら、サックの付いた指を一本流れ出る愛液の載せて挿入を始めた。
「ああ、ああーーああーーううーーううーーー」
「ああー、だ、だ、だめーーーーこわれるーーー」
「何処が壊れるのだ?既に処女膜は綺麗に無くなっているで!」
「ああーああーーひぃーーーーーーー」
大きく仰け反り始める美玲の頭。
ゴムで纏めていた髪を佐紀が外して、大きく広がると娼婦の様な姿に変わった。
「女は怖いわね!こんな小娘でも感じたら娼婦の様に成るのね!」
麻生女医が驚いた様に言う。
その様子を撮影している菊池弁護士。
「ああーああーーひぃーーーーーーー」
しばらくすると、乾はゆっくりともう一本の指も一緒に挿入し様と試みる。
だが流石に直ぐには入らない様で、再び左手でクリトリスを刺激して大きな声を発せさせた。
「ああ、ああーーああーーううーーううーーー」
「ああーああーーだめーーーだめーー」
大きく乱れる黒髪はマットの台から流れている。
佐紀がマットレスの傍にワゴンに載せて、ハサミ二本、手動のバリカン、電動バリカン、剃刀、シェービングカップと刷毛、洗面器にポットを運んで来た。
その様子を見た菊池弁護士が撮影を初めて、早速勝博に送り付けて(ご希望の剃髪がこれから始まりますよ!)と送り付けた。
勝博はサービスエリアで、これまで送られて来た写真を見ながら考え込んでいた。

放心状態

  64-086
「ああ、うぅーーあうーーー」
「ああーああーーーああーーーーーだめーーーだめーーーーゆるしてーーー」
「腰が浮いているわよ!」
縄が足を支えているが、既に殆ど支える必要が無く自分で大きく足を広げて嗚咽を吐き悶える。
乳房を責める庄司の手袋と膣を掻き混ぜる随喜サックの中指。
「ああーああーーーああーーーーーだめーーーだめーーーーもうだめーーーーー」
「そろそろ緩く成って来たな!二本にしてやろう!」
中指を抜き取ると「ふーぅーー」大きな息を吐く美玲。
だが次の瞬間「あぅ、うぅ、いた、いたー―、あぅーこわれるーーーー」
「おう!意外と簡単に入ったぞ!これなら俺の物もスムーズに受け入れるだろう」
「ああーああーーーああーーーーーだめーーーだめーーーーゆるしてーーー」二本の指をぐいっと押し込められて声が出るが、痛みから直ぐに悶えに変わった。
「ああーああーーーだめーーーいくーーいっちゃうーーーああーーーーだめーーーー」
「ああーああーーーああーーーーーだめーーーだめーーーーい、いいくーーゆるしてーーー」もう止まらない美玲の悶え。
勢い良く右手を動かして美玲の膣を掻き混ぜる乾。
汗が額に光っているが、指の動きは一層早く成る。
「いくーいくーーーいっちゃうーーーーだめーーーだめーー」
そして美玲は目を閉じて仰け反って身体を震わせて手足が伸び切って、意識が飛んで果てた。
「逝き切った様だな!」手を止めてタオルを貰って汗を拭き取る乾。
「乾さん向こうに連れて行きますね!」マットレスを指さした庄司。

「気が付くとマンコが疼いて男を欲しがるから、先生にそれを加速させる注射をして貰え!」
「判りました!先生は既に準備されていました!」
「流石判っている!」
そう言いながらズボンを脱ぎ始めた乾。
自分の半立ちのペニスに「逝くなよ!あの子を狂わせるまで頑張れよ!」そう言ってペニスに元気づけた。。
「わあ――いつ見てもでかいわ!」菊池弁護士が感嘆の声を発した。

しばらくしてマットレスの上に運ばれた美玲は、既にだらしなく大きく股を広げてピンクの肉片を光の中に見せて気絶していた。
「数日前まで清楚な処女だったのが、信じられないわ!完全に乱れているし膣が涎を流して閉まり切って無いわ!」
注射器を持って腕に消毒綿で拭き取り針を突き刺す。
「これで雌に成り切って、貴方方を受け入れるでしょう?」
大きなマットレスに殆ど大の字で眠る美玲。
しばらくして、ゆっくりと目を開いて天井の蛍光橙をぼんやりと見ていた。
「気が付いたか?それじゃあ、俺のペニスを舐めて貰おうか?」
庄司が放心状態の美玲の身体を抱き起した。

その頃坂下病院に到着した西刑事と明石刑事。
「あれは、泉田社長と戸崎課長だな!」
二人の乗った車が動き出すと「尾行しろ!」西刑事は咄嗟の判断で車の尾行を始めた。
「何処へ行くのでしょう?」
「多分警察には内密で誘拐犯と交渉をしているに違いないぞ!」
しばらくして「高速に乗る様ですね!」
「これで事件解決は早いかもな!」西刑事は急に元気に成った。
泉田社長は菊池弁護士に連絡が出来ないのと、麻生女医の病院が繋がってもしかしたらと考えていた時、里美からlineが届いて菊池弁護士が関与していると確信して八王子に向かい始めたのだ。
警察に言えば(紅の縄)の連中が恐ろしい事を考えるかも知れないので迂闊には連絡出来なかった。


乾が美玲に近づくと「も、燃えているの?助けてー」そう言って目を乾の下半身に移した。
「欲しいだろう?それではこれを舐めるのだ!」
右手で自分のペニスを持って美玲の顔に近づけた。
「いゃーーー」顔を背ける美玲。
身体は欲しがっているが、それが自分では判らない美玲だ。
「ペニスを両手で持つのよ!」横から文子が美玲の手を持つ。
頭を大きく振って嫌がる美玲に「長い髪が邪魔の様だわ!」麻生女医が文子に言う。
明子と佐紀が既にハサミを持って待って居る。
「大きく口を開けるのだよ!」乾が言うと大きく首を振って抵抗を見せる美玲。
長い髪が顔を覆って見えない程に成ると「この長い髪が邪魔してフェラ出来ないわね!」横から佐紀が顔を隠す髪の毛を持って引き寄せると「ジョキ、ジョキ」と切った。
その様子を撮影する菊池弁護士。
「な、何、するのー」怒って手で応戦する美玲。
その手首を横から庄司が持つと背中に持って行く。
「いたいーー」両手を後ろ手紐で結んで抵抗させない様にする。
僅かの切り取った髪を持って「ほら、逆らうともっと切って坊主にしちゃうわよ!」
「困るだろう?早く口を開けるのだ!」
口を真一文字に閉じて顔を背ける美玲。
横から「素直じゃ無いわね!この髪が邪魔をして駄目なのね!」反対側から引っ張ると「ジョキ、ジョキ」と切る。
「ほら、こんなに切れたわよ!」左手に切った髪を持って言った。
「じゃあ、これは?」手動のバリカンを持って来る佐紀が美玲の顔の傍で「ギーギー」と音をさせた。
今まで放心状態でよく判っていなかった美玲が、急に「いゃーーーたすけてーーーーだめーーーー」と身体を大きく横に逃げた。
「ようやく判ったのね!」
「早く口を開いて俺の物を舐めてくれ!」長くて太い半分勃起したペニスを美玲に頭に擦り付けた。

アナル遊戯

 64-087
勝博は余りにも美玲が可哀そうな気持ちに成って来た。
何もこの子が悪い訳では無い!悪いのは父親とこの弁護士、そして女医だと思う。
そして変な集団と云うか組織が悪いのだ!そう思い始めると(もう充分だ!坊主にするのは中止だ!)と送り付ける。
驚いたのは菊池弁護士で「おい!少し待ってくれ!今依頼者が坊主を中止だと言って来た!」
「えっ、どうして?」佐紀が残念そうに言う。
「そりゃ、坊主より今の方が商品価値は高いですよ!」庄司がマットレスの横でパンツ姿に成って言った。
「その人信用出来るの?」麻生女医が心配に成って尋ねた。
「私は何度も会っている!この娘も彼が言った通り処女だっただろう?坊主が中止の方が楽だし調教して使えるだろう?」
「そりゃ、坊主なら週に一度は剃らなければ汚いから面倒だわね!」
麻生女医は頭の片隅に不安が残ったが、それ以上は考えない事にして調教を見学する事にした。

勝博の停まっているサービスエリアの横を、二台の車が制限速度をオーバーして走り去る。
勝博はようやくサービスエリアを出て、後一時間経過したら菊池弁護士に送り付ける文章をlineにセットして車は八王子に向かい始めた。
(その女の子の名前は泉田美玲さんです!可愛がって下さい!)の恐ろしい文章。
一方の泉田社長には里美から(美玲さんの居所は、顧問弁護士がご存じです!)の文章を送り付ける事に成っている。

既に一部分は髪が切られているので短いが、大半は綺麗で長い黒髪なので整えればセミロング程度で纏める事が出来ると思う麻生女医。
「口を開け!」そう言って強い言葉で言う乾。
「じゃあ仕方が無いわ!これで坊主にしましょう!」
電気バリカンを佐紀が持って美玲の頭に近づける。
先程の話は聞こえていない美玲は急に恐怖の表情に変わった。
「ガーガー」とスイッチを入れて脅かすと、美玲は小さく口を開いて「うぅ、うぅうーー」と言って反応をした。
庄司が後ろに縛っていた縄を解いて「両手で持て!」と指示をした。
恐る恐る乾の太いペニスに手を持って行く美玲。
「アイスクリームを舐める様にするのだ!」
両手で持って顔を近づける美玲。
「舌を出して舐めろ!」
短い舌を出して乾の太いペニスの先を舐めた。
「よし!そのままもう少し舌を出してべろべろ舐めるのだ!」
美玲も覚悟を決めたのか、女の性か?舌を出してぺろぺろと舐め始めた。

「相当飛ばしていますね!違反の速度ですよ!」
「覆面パトが走っているかも知れないな!」
二人は不安を抱えながら中央道を疾走していた。
「もっと早く走れないのか?」泉田社長が焦りながら言う。
「今でも140キロも、、、、捕まりますわ!」
「構わん!む、むすめ、、、」
泉田社長は最悪の事を考えていた。
それは娘の美玲の顔を知らない麻生女医と菊池弁護士が、最高の獲物を与えられて食いついた!
誘拐したのは?
逆に学校で(紅の縄)に目を付けられて誘拐されて、麻生女医の病院に連れ込まれたのか?
考えると次々と不安が募る。

「おお!上手に成ったぞ!」乾が喜んで褒めながら、美玲の頭を両手で持って動かし始めた。
「口に入ったぞ!良い感じだ!」
「ぐぇーーげぼ、、」大きなペニスを奥まで入れて臨ガ苦しく成った美玲。
それでも再び同じ様に咥えさせて徐々に上手に成る。
「良い感じだ!マットに仰向けに寝るのだ!」
美玲は素直に仰向けに成ると、乾が身体に乗りかかり今度は美玲の顔に覆いかぶさってキスをする。
そのキスは激しく舌を絡ませてくる。
美玲もこれが本来のキスだと思って燃え上がる。
もう既に雌状態に進んでいる事が手に取る様に判る。
庄司も履ていたパンツ脱ぎ捨てて、いよいよ初のアナルSEXの貫通式を行う準備に入った。
美玲の身体に覆いかぶさっていた乾が、身体を反転させて自分の身体の上に美玲を乗せた。
今回は先に庄司にアナルに挿入させる予定らしい。
美玲が乾の身体の上に成って両膝を付くと、庄司が後ろから腰を引っ張る。
四つん這いの状況に成るが、乾が美玲の顔を引き寄せるのでお尻を突き出した状態に成った。
「きゃーー」と言った時、臀裂にローションが流されて、庄司に肛門を指で触られた。
「うぅ、うぅうーー」身体を動かそうとしても乾に身体を持たれて動けない状態だ。
小さい庄司のペニスにローションが塗り込まれて、開く様に臀裂を両手で引っ張る。
ペニスが擦り付けられて、そのまま肛門に滑り込ませる様に突き立てる庄司。
「いた、いた、いたいーーーー」
頭を上げて叫ぶと同時に庄司のペニスが肛門に滑り込み、美玲の腰を両手で持って引き寄せられると一層奥にペニスが侵入してきた。
そして、今度は美玲の腰を両手で動かしてピストン運動に入った。
「ご、いたいーーい、いたーーいやー」
ペニスが突き立てられる度に痛みを訴えていたが、徐々に慣れて来たのか痛みは訴えなくなる。
今度は下に居る乾が手を伸ばして美玲の小陰唇を弄り始めた。

修羅場にて

          64-088
「ああーああーーひぃーーーーーーー」
乾に小陰唇を弄られて、アナルに入った庄司のペニスが漸く感じる様に成った美玲。
感じ始めた時に肛門からペニスを抜き取る庄司。
すると今度は美玲の身体をひっくり返して上に成る乾。
肛門の痛みが残る美玲の足を大きく開かせると、腰を引いてペニスを膣口に近づける。
擦り付ける様にペニスを持って動かされて「ああーああーーだめーーーだめーー」と口走る美玲の膣口を大きなペニスの先がこじ開ける様に侵入してくる。
「ああーああ、ああーーああーーううーーううーーー」
「どうだ!初めて咥えた気分は?」
「ああーああーーひぃーーーーーーー」
美玲には丸太が股間に侵入する程の衝撃で、徐々に腰を後ろに引く様にした。
「あっ、い、たいーーー」
その動きを止める様に一気に太いペニスが股間を貫いた様な衝撃と痛みが走った美玲。
その動きは続いて腰を引き寄せられて、一気に奥までペニスが押し込まれて大きく仰け反る。
「ああーああーーーこわれるーーー」
「後ろも良いが、ここから入れて貰ったら最高だろう?男の味はどうだ!」
乾が腰に力を入れて押し込むと「ひぃーーーー」大きく仰け反ってマットレスに長い黒髪が広がった。
徐々にピストン運動が始まると「ああーああーーひぃーーーーーーー」
「ああーああーああー」と腰の動きに合わせた様に声を発して、手で何かを掴む仕草をする美玲。
「ああーああーああーー」
そのまま美玲を抱き抱えて再び身体の上に載せる乾。
下から腰を突き上げられて尻が浮き上がるのを待って居た様に、庄司がその奇麗な尻を引き寄せながらペニスを挿入する体勢に入った。
再び庄司のペニスにローションが塗られているので、簡単に滑り込むと「ああーああーーーこわれるーーー」と手を後ろに持って行くが、既に肛門にペニスが挿入されていた。
美玲の腰は下から太い乾のペニスが閂の様に成って、庄司が腰を動かして刺激を与える。
「ああーああーーだめーーーだめーー」
「ああーああーーい、いくーーーいっちゃうーー」
初めてのSEXが二穴で下から突き上げられて、肛門には突きたてられて「ああーああーーい、いくーーーいっちゃうーー」
「ああーーあああーーーーーだめーーーーいくーーーーーーー」
「ああーーあああーーーーーだめーーーーいくーーーーーーー」と言いながら意識を失った美玲。
同時に庄司がペニスを肛門から抜き取り、美玲の背中に射精をした。
「この子中々使えるだろう?」菊池弁護士が言う。
「アナルも使えるので会では喜ばれるぞ!」乾も身体を反転させて、まだ元気なペニスを抜き取る。
大きく足を広げた美玲の陰部は乾のペニスが抜き取られても、直ぐには閉じないでみだらな姿を残していた。
「少し髪を切ったから、セミロング位に纏めて整えれば美人の新人マゾ女として会で募集をするか?」
「気が付いたらもう一度俺が天国に送ってやろう!俺も中出しがしたいからな!」
「マン毛も伸びたら剃らないと痛いでしょうね!」
美玲の淫らな姿を見ながら、これからの調教と会での使い方を話す。
「う、うぅ」その時目覚め始める美玲を見て、再び乾が股間に入って美玲の膝を抱え始める。
「お嬢ちゃん!気持ち良くていっちゃったな!もう一度抉ってやるよ!」
果敢に入ると素早く緩んだ膣口にペニスを近づける。
逃げる間も無く太いペニスが膣口に挿入されて、腰を引き寄せられる。
「ああーああーーだめーーーだめーー」
今度は早くペニスが奥まで侵入して、膣内は先程の興奮の余韻で洪水状態に成った。
「ああーああーーだめーーーだめーーいくーーー」
「そんなに早く逝くのか?」そう言いながら腰の動きを始める乾。
その時(その女の子の名前は泉田美玲さんです!可愛がって下さい!)の文章が菊池弁護士の携帯に届いた。
「坊主の次は何だ!」
そう言いながら携帯を見て菊池弁護士の顔色が大きく変わった。
「こ、これは、、、、」
同じ様に里美から泉田社長にも(美玲さんの居所は、顧問弁護士がご存じです!)とlineが送られた。
「もう到着した!予想は的中だ!」そう言いながら車が庭に到着すると同時に、ドアを開いて降りる泉田社長。
「美玲!美玲!」叫びながら蔵の方向に走って行く。

腰の動きを早くする乾。
lineに放心状態の菊池弁護士の様子を見て麻生女医が近づいた。
「何か?有りましたか?」
その言葉に我に返った菊池弁護士がlineを見せた。
麻生女医の顔色が変わって「えっ、、ど、どう、、」言葉に詰まった。
その時蔵の扉が開いて「美玲!美玲は居るのか?」そう叫びながら蔵の中に泉田社長が入って来た。
その時、美玲は乾に徹底的にペニスで突かれて「ああーああーーだめーーーだめーーいくーーー」
「ああーああーーい、いくーーーいっちゃうーー」と嗚咽の連続に成っていた。
「何をしているのだ!」泉田社長が懐から登山ナイフを手に持って「やめろーーーーーー」
と走りながら乾の背中に一直線に走って「ぎゃーーーーーー」ナイフが背中に突き刺さり、抜き取ると鮮血が吹き出した。
「お前達も殺してやる!」ナイフを振りながら菊池弁護士と麻生女医を追いかける。
他の人達は慌てて反対側から蔵の外へと走り出た。
警察のサイレンが鳴り響き、数台のパトカーが近づくのが判る。
庭先に西刑事と明石刑事が乗り付けて「ここで何をしているのです!」と看護師達が逃げ出て来たので尋ねた。
「人殺し!」「人殺しです!」
「刺されて殺されました!」
「何!」二人の刑事は蔵の中に向かいながら、救急車二台と応援の警察を要求して蔵に入った。
「西刑事!一人倒れています!血が、、、、、」明石刑事が乾の死体を見て、奥に向かいながら銃を抜き取った。
「泉田社長!止めなさい!」ナイフを振りかざす泉田社長。
向こうに菊池弁護士と麻生女医の姿が見える。
「ナイフを降ろしなさい!」明石刑事が言うが泉田社長は一歩ずつ近づく。
その時後ろから西刑事が「お嬢さんが、、、、」と大きな声で叫んだ。
「美玲!」と振り返って身体の上に横たわっている乾を見た。
「大丈夫だ!死んではいない!」
泉田社長は抱き起された乾の身体の下に美玲の姿を見て「美玲!大丈夫か?」と声をかけた。
放心状態で半ば意識不明状態の美玲。
「絶頂で刺された様だな!」二人の身体を引き離して、精液がペニスに付着しているのが判った。

しばらくして警察が到着、続けて救急車が二台到着して二人を乗せて運び去った。
泉田社長は殺人未遂の現行犯で逮捕された。
普段は全く人けのない様な田舎に警察車両が大挙集まっていた。
この場に居た全員が事情聴取の為に警察に連行された。
西刑事と明石刑事が最後に泉田社長を同行して、覆面パトカーに乗せた頃勝博の軽四が自宅近くに来ていたが、警察に止められて車を降りて見ていた。
車に乗せられた泉田社長の横に西刑事が乗り込み、車はゆっくりと菊池弁護士の家を離れて行った。
「あれを見ろ!」誰に言うでもなく左側の車を見た。
「あっ、あれは!」明石刑事が小豆色の軽四の横に立つ勝博を見て発した。
泉田社長は見る余裕も無かった。
「どうしますか?」
「彼は彼なりの復讐をしたのだろう?放って置こう!二人も最愛の女を失ったのだから、、、、」

その後この事件で織田勝博が表舞台に出る事は無かった。
西刑事は全てを知っていたが、一切公表する事は無かったのだ。
余りにも惨い蔵の中の出来事に、二人の女性の無残な姿が二重に見えたからだ。


                          完

                     2021.12.05

誘拐遊戯

誘拐遊戯

IT企業で躍進したFRONTIER-Uの社長、泉田廣正は五十五歳!顧問弁護士の菊池朔太郎と知り合ってから変態プレーに目覚める。 妻の玲子にも変態プレーを始めて、徐々にエスカレートして過激なプレーに!妻は我慢の限界で逃げる様に去って行った。 残されたのは一人娘の美玲で、当時高校に入った時で母はノイローゼで失踪したと教えられていた。 その後はセミプロの女で遊んでいたが、徐々にエスカレートして素人の女性をターゲットに考え始めた。 遊びとは反比例で会社はどんどん大きく成った。 そんな時、面接で泉田社長の好みの女子社員が入社して来た。 名前は織田陽奈、出身は熊本で両親は地震で既に他界、兄の勝博との二人暮し。 その兄のアメリカ支店転勤を機に一人暮らしに成る事に目を付けて、泉田社長の毒牙が陽奈に向けられた。 (紅の縄)とは?どの様な組織なのか?読み応え有り!!

  • 小説
  • 長編
  • 成人向け
  • 強い性的表現
更新日
登録日
2021-12-08

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted
  1. 悪夢の就職
  2. 思惑
  3. 健康診断
  4. 再検査
  5. 恥じらいの手術台
  6. 全裸診察
  7. 強姦病院
  8. 残酷な手術
  9. 勉強会へ
  10. 露天風呂にて
  11. 蔵へ
  12. 責め
  13. 剃毛遊戯
  14. 感度良好
  15. 羞恥心
  16. 恥ずかしい責め
  17. 逝かされる
  18. 勃起再び
  19. 条件提示
  20. 故郷へ
  21. 承諾
  22. 退職
  23. 着付けへ
  24. 花嫁衣裳
  25. 再び蔵へ
  26. 精巧な人形
  27. 卑猥な花嫁
  28. 花嫁人形
  29. 陰毛移植
  30. 花嫁無残
  31. 浣腸地獄
  32. アナル開発
  33. 玲子の場合
  34. 玲子の不妊治療
  35. 怖い願望
  36. 玲子の危機
  37. 玲子は拒否
  38. 玲子無残
  39. 陽奈の昇天
  40. 逃亡
  41. 優しい?
  42. 特訓
  43. ソープ責め
  44. 抜けた力
  45. 随喜責め
  46. 二穴責め
  47. 疼き
  48. 錯乱
  49. 自殺
  50. 解剖所見
  51. 新たな犠牲者
  52. 金髪美女
  53. 坂下病院へ
  54. 恐怖の手術台
  55. 感じる?
  56. 流れる愛液
  57. SEXマシン
  58. 性器手術
  59. 手掛かり
  60. 復讐へ
  61. 探偵社
  62. 情報
  63. 誘拐準備
  64. 決行日
  65. 怪しむ
  66. 脅迫
  67. 撮影
  68. 興奮の弁護士
  69. 若々しい乳房
  70. 始まる検査
  71. 媚薬注入
  72. 剛毛美人
  73. 剛毛除去
  74. バイブ挿入
  75. 強制破瓜
  76. 改造手術
  77. 駆け引き
  78. 復讐の仕上げ
  79. 罠の鳥
  80. 調教師
  81. 縄地獄
  82. 浣腸
  83. 二本のバイブ
  84. 赤い蝋
  85. 随喜サック
  86. 放心状態
  87. アナル遊戯
  88. 修羅場にて