エジプト

エジプトの高度な文明とは誰が作り給う知性の傑出した動機なのか。
世界を作り上げた万物を表象させる技術を備えた頭脳の傑作。
造形美の天知に秘められた線を想い浮かべる人間の努力の結晶。
文化を進化させ同民族が成した文学を系譜し、見事な放射で語る原象のリズム動機。
神様の存在とは光であると啓示する、時代を模写したリズム的パターン処理。
ほのかに人間が浮かび上がり、神様の原風景を表現した文学媒体。
様々な現象を絵画で語る壁模様が並ぶ王の間で、設計者は語り出します。
一つのリズムを語る時微かな原子の振動で、神と人間が交流したモチーフを緻密な模様で描かれる。
高度に統制された原子の放射に、密度は知性の色彩で整えられた。
知性豊かな人間像を活躍させ、想いを現実の形状にできる実行者こそが、この世での本当の勝ち組です。
この世界でたった一つの王の間で、幕間から太陽の光が指して、設計者は未来への色彩の組成式を組み合わせた。
全ての情報を統合し知恵を授ける時空で、設計者は建設計画を数人の使いと話し合う。
さあ、倫理の規定で世の人々の意志を統一していく。
太陽神の言葉で啓示的なメロディーを優雅に奏でた。
ピラミッドの設計図上での光と闇の比率が、筆の繊細なしなり具合いで混合され、まさに私の手となり描かれていく。
その時初めて神と対話した男の目は澄んで美しかった。
万物の情報記号が、疎らな天体のモチーフ記号を回転させ、設計者の筆のしなりで、豊かな想像力の翼が生えたのです。
さあ、大空へと飛び立ちましょう。
ユニークな翼の形状を纏い、私の筆から生まれる、万物を動かす情報を全ての天体の光で調節する。
魔法の杖を使い、超越した光の玉を見つめ無限の想像力を発揮する、人類の知性が働かす現代的ピッチの右脳。
知性の栄光への色彩を語れる特権者が、熱い魂の表現で理想のピラミッドを設計する。
伝説のエジプト人が創り出す知性がピラミッド建築に捧げ、原子の大きさの単位で、緻密に仕事を実行できる能力を持ち合わせていた。
人生の目的とは何なのかを黙想するうちに、誰も考えた事の無い素粒子の動きがぱっと見えたのです。
ピラミッドの秘密を知った時、感動のあまり大声で神よと叫んだのです。
美的な魂の中に流れる詩人の心の目が、未来のピラミッドの形状を預言し、今図面上で何をするべきかを認識したのです。
深遠なる事実がひしめく図面で、設計者は様々な石材のフォトンの比率を相互作用で語り合う。
人生のリズム的現象が生まれ、生物の創世記の様相が、神様の手により、見事な線のレリーフ画で描かれ美しい才能が表明された。
ピラミッド創造者の天才的モチーフで連想され変容していく。宇宙から光がぱっと放射して指し伸べられ、設計時の大事な心掛けを図面上に教えられた。
人生を言葉で表現する一つの図面は、設計者が考えた全てを解決するパスワード。
秘密のパスワードを知ったピラミッドの設計者が、全ての現象を解明し人生の意味を発見する。
この夜一番美しい数列を並べて光で照らして喜びに浸る。
神様と人間の設計図は、人生の可能性を昇化させる対位的な輻射でした。
図形の記号がピラミッドの頂点で、救済のパスワードとなり、この世の登場人物がみんな幸せの光で輝く。
人生の来た道を光の模様でフォトン化する設計者は、天の光となった。
人生のピラミッド建築に全ての建築的な光の手法を投げ掛けた。
この天才的発想性に感動する素粒子のパスワードが天へと昇化する。
天才が筆記した発想力の豊かな男は、将来に偉大なピラミッドを作る事になるのです。
そして地上に建築されたピラミッドを眺めて、至福の時空でビールを乾杯するのです。