世界で一番多く思考した人間

世界で一番多く思考した人間とは数学者のペンなのでしょうか。
時間を懸けた熟考の先に人類が待ち望んだ地平が存在する。
宇宙の現象を1＋1で考えて表現し直すシンプルな頭脳要素。
人間の思考は全ての存在を預言する基礎となります。
数学者が長年の夢を懸けて、一つの数式の解法に向けて注ぐ全エネルギー。
超越する素数の分解が、宇宙での数字の流れ方に反映されていく。
数字の宇宙に点在する流線美に、生命の原始時計は動いて、一つ一つ未来へと時を進めていきます。
球に充ちるエネルギー密度はどのように数式で表現され、己の自己複製化をするのでしょう。
神と対話した人間の脳内奥深くで流動する数字の門答に、常軌を逸したポリフォニーが奏でられる。
思想の到達点には無限の星々が動く光の軌跡があったのです。
教会の塔の頂上を見ながら黙想する。
数と数が合成した化学反応式に、自然の現象は新約聖書化していく。
数字を宙に浮かばせて、様々な量子的なゆらぎの中に数式を組成させていく。
原子のジャンプがその周りを光速で飛躍し解決策を与えている。
物質は見事な歯車で連同し、脳内の量子論的ゆらぎを、一つのフォトンの発光で指示させていく。
情景を青く映らせた、大地と森と湖の軌跡が、万物の一定では無い運動で解析される。
数学者は何を考えて、数字の分子を細かく動かし、生命の点と点を一つのパラ的な宇宙小脳に形式化するのでしょう。
人間の無意識の化学式が、原子の結合を得体の知れない組み合わせ方をして熱を発する。
ポイントを指定すると、その無意識にある無量大数の数式の宇宙へと、太陽が昇る内なる核分裂。
現象を解明するのは、新時代の計算機の賜物だと知る。
人間の体内に流れる数式が宙に浮かび、青空との相互作用で動く意識の表層作用。
宇宙の全ての星々の動きを人間の脳の数式が動かしている。
地上での知性ある脳が、全宇宙の数式を作り流れに身を委ね、生命の進化の頂点へと爆発する。
細胞分裂が極限の分子エモーションで、人類共通の元素記号を読み解く。
現象のヒラエルギーが、数字の素の状態を指示し、この世界を動かせれる能力を持つに至るのです。
一等星の輝く光の現象が全てのパスワードとなり、生命の数字の密度を高め、天地を創造していく。
人生の道が数学の羅列により光で照らされ、色彩が目映く発光する美的な心象光景。
ひらめきのヒラメントが、万象の粒子を地平から昇る太陽に反粒子合成し、一つの文学的快楽を脳に起こさせる。
パスワードを唱えると、向こうの数学の場を持ったエネルギー世界へとワープできます。
熱意が人間を超えたひらめきで、世界に一つの灯火へとパスワード化する。
地球上の数字のパスワードを知った時、全宇宙のミクロの方程式が統一されて、この世の数学者が新しい光を見る。
この世で生まれ変わる快感に、赤ん坊が産声を上げて原子を動かしています。
宇宙のフォトンを寄せ集めて、完全な形状の芸術作品へと、全ての手段を使用し解決していきます。
数学者が全ての現象を解明する未来に、預言者は光に満ちた宇宙創造の時を見つめるのです。
宇宙が生まれるその時、赤ん坊が万天の星空を見つめて心身共に解放されたのです。
その数字が一つの方向に整う原始生命。
統一された数式を見て数学者はエレガントであると感嘆した。