情報

人生を懸けた夢とは一体何なのでしょうか。
世界の出来事が直ちに伝導する世の中の不可思議さに、モノクロはカラーに変換したのです。
ニュースとは地球の視聴者が直ちに認識する、電気伝導率の不思議な感度。
世界に起こる全ての事柄が電波に乗って伝わる情報の脳信号が微分積分している。
世界ではどんな化学反応が起こり、脳波の視覚野を刺激するのでしょうか。
社会を動かす伝波の波調のパラメータを教えられ、人間の脳波は感度を増すのです。
情報を選別し、自分にとって一番必要な色彩と音の波長を感じ取るのです。
波長は人間の感覚細胞を刺激し感知させ、生命の詩を語り尽くす。
人間とは情報と共に生きて、連続的に一段階ずつ階段を登っていく。
世界にフォルティシモの音像を描き、最も美しい色彩の一兆個の細胞を一輪の花に投影するのです。
感情の丸みのある周波数がふわっと創造的パレットに、全人生を投影し宇宙の夜明けを開化させる。
人生の様々な情報を大きな視野に立って見つめると、私の記憶が情報の銀河で幾億色の光を発射している。
宇宙に漂う情報の数々が一つ一つ光を発して、中心の重力の最大地点へと引き寄せられていく。
宇宙の幾万の情報を大きなキャンバスにして、全てを観察する喜びに嬉しくなりハッスルする。
行動して手にした情報の発振回路が定位置にリセットされ、人間の財産へと集約されていく。
万物の創成に関わる素粒子のフォトンジャンプに、人生が虹色の輝点となる。
情報を全地球化して、図書館の本棚に整然と並べると、浮遊しジャンプして、地球の輪郭から太陽が顔を出す。
人間が万物の情報で万能化する悟りの究極形態。
この世界が天地創造の起点となり、素粒子の初めの一粒が誕生している。
その一粒が発色し、無限の化学反応で生命の鼓動が弾け、天国への階段をまたいで登っていく。
無駄な物が無い人生の色彩は、最上級の知性の数々で、人類の脳が体験となり道になっていく。
根性を振り絞り、全天体の知識の泉を取り出した時、全ての記憶の最短距離が銀河となり線になり、天の川が大きなラインを描く。
知性のフォトンの発光に、質量は無限に解放された。天の川は大移動をし始め、陰と陽の反粒子は結合して、全宇宙が再び生成されたのです。
天体が動いていく立体的ビジョン。360°パノラマの生成フォトンが感受性を描き、線体型で媒体化する精子と卵子の美しい合体。
人生の道を作り、銀河の塊をこの生きてきた手で寄せ集める。
地上に知性のモニュメントを遊覧飛行させて、宇宙の果てまで飛来する人類の栄知。
このフォトンの数列が期待値の中の万有引力に統一され、全ての行列の銀河が、ペンで宇宙のキャンバスに描かれていく。
人生の羅列式が人間の遺伝子の配列によって刻明に描かれ、全天に数字による洪水が起こり、天のヒラエルギーが発射されていく。
万物を創造する情報は元点復帰し、この凝縮した点が神様の雫となる。
伝説に期する感想が、メシアの一文に情が乗り移り魂の情文が生まれていく。
この世界が初まる全てを筆記した情報が、生命の原点に集約していく。
神様の描いたラインが天地創造の原文となり、宇宙に虹が万物放射し浮遊する。
神様が手の平で全ての万物情報を動かして分解結合し、天使の羽根を丹念に作り上げるのです。
伝説の最後のピースをはめる時の興奮を私は知っている。
世界の情報を全て見た人間が筆記する文体の完全なシンメトリー。
全てが調和する完全な数式の平行性に、世界は次の次元へとジャンプしたのです。