お祓い箱

おは。

です。

え、気が付けばもう四連休さいごの1日。

雨音も心地よく
もはやなにもしたくない。

実際
急ぎでするようなこともないです。

冬支度も終わってますし
部屋もそこそこ綺麗。

ゲームにマンガに映画に、と
娯楽も充実。

人間ダメになりますよね。

これがあと1ヶ月も続いたら
わたし
たぶんもう何も出来なくなる。

気がしています。

そんな考えから
ふと
思ったのですが

理想と現実は違う、
よく言われることですが

世間一般でいう
幸福のかたちとは
万人には当て嵌まらないのだろうな、って。

これ
もし
今頃
わたしが
適齢期で結婚してて…
子供も二人くらい居たとして
専業主婦してたとするでしょ。

もち
配偶者も立派な人で。

でも
そうして他者からは
羨むような理想的を手にしていたとしても

それが幸せとは限らない。

むしろ
そういったものが
その場合の私を徹底的なまでに
破壊して
とんでもない人間にしていくかもしれない。

周り中を不幸にし
撒き散らしながら。

なんて

夢想してたりしました。

少なくとも
いま
独身で四連休をほぼ1人で
過ごしきった社会的には
一見
孤独ともいえるわたしは
なかなかに満ち足りて平穏のなかにおります。

ここには
争いもなにも
この瞬間だけなら
負の感情や不安がすべて
消えているくらいに。

いまただ心静かに雨垂れを見つめながら
要らないチラシで折り紙の箱を次々に
淡々と折り上げて。

うん、この
足付き火鉢も中々の出来映えかな、
伝統技とはかくも素晴らしい。

角もすべてピッシィッッーしてるのが
もっさいこー。

うまいゾッ、と。

誰も恨んでいないし
妬みも嫉みも怒りもない。

どうです?

もし
いま
あなたが
温かいご家族や仲間に囲まれて
この書き込みを御覧頂いていたとして


・・・として、


今の私より
平穏で
満ち足りていますか。

それなら
それで
素晴らしいことですけど。

どちらも
幸福なら
それがいちばん。

さーて、
世界の猟奇犯動画でも観ますか。

やもしたら

わたしもまた
そういった中の1人であったのかも
しれない
また別の未来線を
恐れながら。


ここから
追記

どうにも
連休の最後にとびきりの楽しみが欲しくなり

せめても、と
最寄りのスーパーへ雨の中ダッシュ。

パックお寿司買ってきました。

グレードは中級。

今はこれが精一杯。

おじさま。

さて、この海鮮にぎり【彩】に
合わせますのは【ダバダ火振】。

栗焼酎。

最初はロックにしちゃおっかな。

あと
葉生姜にお味噌。

シンポーだけど
わるくない。

とか書きこんでたら
図書館から御電話。

内容は
折り紙のお礼でした。

先日
また
お子さまにどうぞ!と、
大量に投下してきたので。

あれ、
でもひょっとしたら
真意は迷惑なのでやめてくださいなのかな。

一見喜んでる風を装いながらの。

なんか
そんな風に善意を
素直に受け止められない時代。

コロナもありますし。


追記PM7:08
おそらくは今日最後の書き込み。

目が覚めると暗くなっていましたが
それでもまだ19時。

ベランダに出ると
星はまだ見えませんでした。

エマーソンさんでしたっけ?

when it is dark enough, you can see
the stars.

好きなんですよね
このお言葉。

それと
こちらもたしか彼の遺したもので

美しい行動は
(生まれ持っただけの)
美しい顔かたちに勝る、

でしたっけ。

微妙に言い回しといいますか
訳し方、捉え方が
他の人とは違うかもですが
私はそんな風に覚えてしまいました。

それも本当にその通りだと。

なんかいきなりで
すみませんが
なんとなく
頭に浮かんだので。

良い言葉だなぁって。

ね。

お祓い箱

お祓い箱

追記 PM1:27 追追記 PM7:08

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2021-10-17

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