Planet~僕のプラディアナ~ ③

Planet~僕のプラディアナ~ ③

「あなたの宿命は、私を救うこと。プラディアナという惑星を守ることよ!!」
 なんてことをいきなり言われ、戸惑い中の僕。
 僕の宿命はプラディアナを救うこと。
 僕はそんなこと無理だと思った。
 しかし、
「あなたは選ばれたの。あなたならできる。助けて!!」
 と、プラディアナは言うばかりだった。
 そのやりとりが続き、朝になった。
「はぁ・・・。眠い。」
「そうだ!!」
「行こう!!私の惑星へ行こう!!」
「ど、どこにあるの?」
「すぐ着く。」
「すぐって?」
「手。貸して。」
 彼女は僕の手に付いていた汚れのような黒い斑点に手をかざした。
 その瞬間。
 目の前が真っ白になった。
「わぁっ!」
 

「・・・おーい。」
「ん・・・んっ・・・。」
「大丈夫?」
「ここは?」
「ここはプラディアナ。私の惑星へようこそ。」
「え?ここがプラディアナ?」
 ここは・・・。
 どうして・・・。

Planet~僕のプラディアナ~ ③

Planet~僕のプラディアナ~ ③

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2012-12-07

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