かわ

金平糖

ゆく河の流れは絶えずして しかももとの水にあらず
淀みに浮かぶうたかたは かつ消えかつ結びて
久しくとどまりたるためしなし
あなたとまわりと またかくのごとし

最初から諦めないで
来る者拒まず去るもの追わずなんて寂しいこと言わないで
もっと欲しがって執着して
離れようとする手を掴んで引き止めて
初めから失うことを恐れないで

人との出会いは川のように
常にうごき流れるものだけど
人との繋がりは泡のように
時に儚いものだけど
初めから手放す未来をみていたら
すぐに消えるのは当然でしょう
隣にいるのに隣にいない
あなたは私を見ていないのだから

激流になって私をのみこんで
そしたら私鯉になってそのうち龍になって
あなたと共にいられるわ

かわ

かわ

  • 自由詩
  • 掌編
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2021-10-07

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