命は高い

驟雪

朝は早い。その癖仕事場は遠く、山をひとつ越える。道具は古い。だがそれしかないので、使い続けるしかない。客は煩い。我儘を通して、少しの報酬しか払わない。帰りは遅い。今日儲けた、銀貨3枚と銅貨8枚を懐に大事にしまう。峠の小屋には鶏が売ってあったが、いつも買えない。生きる事は大変だった。

命は高い

命は高い

  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2021-09-22

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