栄華を極めた蒼空の王国【白星編】
【白星】
星紛いの殲滅を目的とする戦闘に特化した星の子達の少数精鋭の組織。"白い鳥の面"を付けているのが特徴。
主な役割は星の子の誘導、救助及び護衛、危険地帯の見回り、危険対象物の管理及び殲滅。尚危険対象物についての情報は、白星内で逐一伝達される。
役割柄各々自分自身の身体能力に適した特殊な武器を携帯している。
厳密には白星は特に抜きん出た力と戦闘技術、飛行技術を持つ者が該当し、その他は白星の傘下に属する者とされる。星座の者と恒星の者全ての記憶を授かり、尚且つ本来の力を甦らせた際に力量を認められた証として面を授けられる。
星護の民の中でも特に抜きん出た力と星紛いの戦闘技術に優れた者達がその力を認められ、他の民達を統率することになったのが白星の始まり。
正式な結成当初は白星では無く"白面(はくめん)"と呼ばれ、"白い動物の面"を付けていた。
◇白星の面◇
見た目に反して軽量且つ強靱な特殊な材質で出来ており、装着者の顔の形に合うようになっている為他の者が装着しても合わない。
耳許に位置する場所に付いた飾りで離れた白星同士の情報を聞き取り、情報を伝達出来る。
◇白星の武器◇
所持者の光の翼を組み込み、魔力を込めることで一般的な刀身等に光の刃を形成させる特殊な武器。
光を圧縮させて形成された刃は通常の強い光以上の効果を持ち、星紛いにとって致命傷を与え傷の治りを遅らせる。尚、刃を形成せずとも通常攻撃限定としての使用も可能。
◇面持ち◇
白星には至らないものの、星紛いを殲滅に足り得る力を持つ星の子達の総称。何かしらの装飾の施された面を付けているのが特徴。
主な役割は星の子の誘導、救助及び護衛、危険地帯の見回り、白星到着までの危険対象物の足止め。尚危険対象物についての情報は、白星同様面持ち内でも逐一伝達される。特殊な武器は携帯していないが、武器の携帯は認められている。
面持ちは白星がそれに相応しい力量があると判断した星の子を面持ちに任命することで着任する。
栄華を極めた蒼空の王国【白星編】