川奈の保母さん

僕は、小学校の5年の初めから卒業までの1年半、静岡県の伊東市にある、川奈臨海学園で過ごした。
僕は、3歳の頃から、小児喘息が発症した。
アトピー性皮膚炎、や、慢性アレルギー性鼻炎も、あって、小学校の時は、つらかった。
一般に、小児喘息といっても、軽症から重症まで、程度の差は大きい。
僕の喘息は、軽症とはいえず、かといって、重症で病院に入院するほどでもなかった。
しかし、たえず、発作が起こるのに、おびえていて、いつも、ポケットに、噴霧式の吸入器(β2刺激薬)、を入れていなければ、ならなかった。
喘息発作は、いつ起こるか、わからない。
僕は絶えずそれに、おびえていた。
特に、喘息は、激しい運動によって、誘発されるので、激しい運動は出来なかった。
僕は、小学校は、埼玉県の草加市の松原団地で過ごした。
そして、団地の中にある、栄小学校に入学した。
しかし、体力がなく、性格も内気だったので、友達は出来なかった。
それでも、クラスメートに誘われて、放課後や休日に、公園で、野球をやったことがある。
しかし、体力のない僕には、激しい運動をしていると、喘息が起こってくるので、やめてしまった。
喘息発作が起こっても、吸入器を吸えば、発作は治まるのだが、吸入器を吸っている所を、同級生に見られたくなかった。
それを見られたら、あいつは病気持ちだ、と、わかってしまうからだ。
人に、病気持ち、と、からかわれたり、あるいは、同情されたり、するようになるのではないか、という事が怖かった。
ましてや、僕は、子供の頃から神経質だった。
なので、小学校に入っても、友達は出来なかった。
午前中の授業が終わって、昼休みになると、多くの男子は、校庭に行って、遊んでいた。
彼らが校庭で、ドッジボールをして楽しそうに遊んでいるのを、僕は羨望の眼差しで見ていた。
僕も、彼らと一緒に、ドッジボールをしたかったが、「入れて」という勇気もない。
なので、松原団地の小学校では、楽しい思い出はない。
なので、僕は、学校が終わると、すぐ家に帰って、家で遊んでいた。
テレビを見たり、プラモデルを作ったりしていた。
喘息は激しい運動をしなければ発作は起こらない。
発作が起こっていない時は、普通の子と同じである。
なので、友達は出来なかったし、友達と楽しく遊ぶ、ということは、なかったが、そんなに、悲惨な日々でもなかった。
幼稚園の頃は、発作の頻度が多かったが、小学校も、5年くらいになると、発作の起こる頻度も減ってきた。
親は、何とか、僕の小児喘息が成人喘息に移行しないよう、喘息を完治させるために、喘息の療養施設を探した。
そして、静岡県の伊東市に、川奈臨海学園、という、喘息児の施設があるのを、見つけ、僕は、そこへ入ることになった。
それで僕は、5年の二学期から、川奈臨海学園に入った。
そこは小学校3年から6年までで、みな、喘息児だった。
同じ敷地内に、学校の校舎があり、寮があった。
入ってみると、思いのほか、いい所だった。
喘息は、心身症という面もあり、不安感、や、精神的ストレスでも起こる。
普通の学校は、みな、健康児ばかりで、元気が有り余っている子ばかりだったが、此処の子達は、みな、喘息児なので、劣等感を感じることがなかった。
みな、普通の学校の子より、馬力、エネルギーがない。
なので、劣等感を感じることがなく、友達も出来たし、運動やら、何やら、で遊んでも、発作が起こることは、まずなくなった。
寮には、何人もの保母さんがいた。
今は、保母、ではなく、保育士、と呼ばれるようになったが、僕が、入った時は、「保母さん」と言っていた。
保育士でも、0才から就学前までの乳幼児、の子供の場合は、子供は、さかんに、はしゃぎ、何でも口に入れたりするので、子供をあやし、子供の安全を監督する責任があるので、それなりに、きつい仕事と感じる人もいるかもしれない。
しかし、ここの施設にいる子は、小学3年から6年までである。
小学生なら、もう、十分過ぎるほど、物心もついているし、考える頭もあり、友達や大人に対する対応も身につけている。
なので、此処の保母さんの、仕事は、それほど、大変ではないのではないか、とも思えた。
保母さんは、食事の時の配膳や見回り、体温の測定、夜中の見回り、腹式呼吸の指導、子供の悩み相談、そして、各部屋の、担当になって、子供の監督をしていた。
1部屋、5人から6人、くらいで、朝の部屋の掃除は、もちろん、寮内の掃除が終わると、保母さんに、報告した。
というより、報告の義務があった。
寮生活では、ちゃんと規則があって、朝の起床時間から、食事の時間、勉強の時間、テレビを観ていい時間、消灯の時間、が決められていた。
一年に、いくつか行事があって、山登り、や、キャンプ、海水浴、おばけ大会、などがあって、保母さんが、お化けの役になって、子供を脅かしたりした。
しかし、もう小学生では、お化けは、中に人間が入っているものだと知っているから、全然、こわくはなかった。
また、優しい保母さんだと、休日、部屋に来てくれて、子供たちと、トランプ、や、将棋をやってくれる保母さんもいた。
しかし、総じて、保母さんは、性格が硬く、真面目で、子供と遊んでくれるのにしても、仕事と割り切っている人ばかりだった。
男の部屋と女の部屋は、当然、分かれていた。
もちろん、部屋を閉める戸はあるのだが、戸が開いていると、着替えている女子が見えることはあった。
しかし、小学生の女のパンツを見ても、別に、面白くはなかった。
それでも、可愛くて好きになってしまう子もいた。
しかし、小学生ともなると、恥じらいの感情が起こってくるので、また、特定の男の子と、特定の女の子、が親しくしていると、他の子供たちに、からかわれるので、男女交際は、ほとんど、なかった。
しかし、結構、イタズラもあって、悪ガキは夜中に女の部屋に忍び込んで、寝ている女の子の体に、マジックで、イタズラ書き、をする、などという悪戯もしていた。
悪いのは、イタズラをする男の方なのに、保母さんは、仕事と割り切ってか、マジックでイタズラ書きされて、泣きべそをかいている女の子のマジックを消してあげるだけで、ムキになって、イタズラした男を割り出して、注意することはしなかった。
僕は、これには、疑問を持っていたのだが。
さらに、もっと、悪ガキは、夜中、女の部屋に忍び込んで、寝ている女の子の、パジャマ、や、パンツを脱がす、というイタズラもあった。
僕は、こんなことが、学校の先生に知れたら、どん叱られるぞ、と思っていたが、女も、そんなことを、された事を保母さんに言うのは、恥ずかしく、また、そんなイタズラは、ほんのたまにしか、行われなかったので、学校の先生に知られることはなかった。
また、優しい保母さんだと、休日、部屋に来てくれて、子供たちと、トランプ、や、将棋をやってくれる保母さんもいた。
しかし、総じて、保母さんは、性格が硬く、真面目で、子供と遊んでくれるのにしても、仕事と割り切っている人ばかりだった。
しかし、僕が、ここの施設に入って、3カ月くらいすると、若くて、きれいな、保母さん、が、やって来た。
彼女は、高野秋子、という名前だった。
彼女は、僕たちの部屋の担当になった。
彼女は、ともかく、明るくて、そして、きれいだった。
そして、子供が好きなのか、よく部屋に来て、トランプ、や、将棋、や、ゲーム、を、無邪気に、笑いながら、一緒にやってくれた。
もちろん、僕たちは、嬉しかった。
その時、二人ほど、小児膠原病の子の症状が悪化して、ベッドの部屋に移されていたので、僕の部屋は、僕を含めて、4人だった。
僕が、一番、歳上だったので、室長ということになっていた。
夏、海水浴場に、秋子さんも来た。
彼女は、セクシーなビキニを着て来た。
彼女は、胸と尻が大きく、腰が、キュッとくびれていて、すごくセクシーだった。
彼女は、「遊ぼうよ」と言って、僕たちと、海水をかけあったり、ビーチボールで、トスし合ったりして、遊んだ。
彼女は、とても解放的な性格だった。
彼女が動く度に、ビキニに貼りついている、二つの乳房、が、ユサユサと揺れた。
腰を覆っている、小さなビキニは、彼女の股間に、ピッタリと貼りついて、アソコがモッコリと盛り上がっていて、悩ましかった。
ある時、僕が勉強室へ向かっている時、女用の風呂の前で、4人の男たちが、ほんの少し戸を開いて、脱衣場を覗いていた。
そのうち、3人は、僕の部屋の子たちだった。
(あっ。ヤバいことしてるな。見つかったら大変だぞ)
と、僕は、咄嗟に思った。
しかし、同時に、彼らだけ、覗いているのに、僕だけは、見れない、ということに、僕は嫉妬した。
まわりには誰もいない。
なので、僕も、興味本位に、彼らと共に、そっと、ほんの少し、開かれた脱衣場の戸の隙間から、中を見た。
よく見えなかったが、一人の、小さい女の子の裸が見えた。
アソコは、よく見えなかった。
その時。
「こらっ」
秋子さんが、脱衣場を覗いている僕たちを見つけて、走ってきた。
1人、別の部屋の、イタズラ好きで、要領のいい、すばしっこいヤツは、咄嗟に逃げていった。
僕たちは、叱られた声で、足が竦んでしまっていて、その上、顔まで見られていたので、逃げようがなかった。
そのため、僕たち4人が、秋子さんに、つかまってしまった。
しかし、幸い、脱衣場の裸の女の子たちには、気づかれていなかった。
「ちょっと来なさい」
僕たちは、秋子さんに、言われて、彼女のあとについて行った。
秋子さんは、僕たちを、僕たちの部屋に連れて行った。
「さあ。正座しなさい」
彼女に言われて僕たちは正座した。
「ダメよ。裸の女の子を覗いちゃ」
「は、はい。ごめんなさい」
僕たちの立場は無条件降伏だった。
女の子の裸を覗き見することが、悪い事だとは、わかりきったことだ。
「幸い、女の子たちは、気づかなかったから、このことは、言わないであげるけれど・・・」
「ありがとうございます」
「女の子は、裸を見られると、それが、トラウマになってしまうこともあるのよ」
「はい。ごめんなさい」
「これからは、もう、風呂場を覗いたりしたらダメよ」
「はい」
「でも、君たちくらいの年頃の男の子が、女の子の体に興味を持つのは、仕方のないことなの」
秋子さんの、注意は、穏やかなものだった。
見つかったのが、秋子さんだったことに、僕たちは感謝した。
他の真面目な、保母さんだったら、どん叱られることは明らかである。
「これからは、もう、絶対、風呂場を覗いたらダメよ」
「はい」
こうして、僕たちは、許された。
・・・・・・・・・・
僕が、つかまった他の子に聞いてみると、この痴漢行為の首謀者は、山田、ということだった。
僕は、なるほど、と納得した。
山田は、こういう悪戯を、よくする悪ガキ、である。
そのくせ、逃げ足が速く、悪戯した後は、すぐに逃げるのである。
山田が、「おい。女風呂を覗いてみようぜ」、と提案したらしい。
あとで、自分が首謀者のくせに、逃げて、叱られなかった、山田に、
「おい。お前。ずるいじゃないか。お前が、みなを、誘って、こんなことをやっておきながら、逃げるなんて」
と問い詰めると、山田は、
「へへへ。すまん。すまん」
と、たいして反省していなかった。
・・・・・・・・・
秋子さんは、他の保母さん達に、このことを、言わないでくれた。
なので、この事件は、寮内で広まることなく、済んだ。
僕たちは、秋子さんの、寛容さに、感謝した。
秋子さんは、悪事に対して、いつまでも、こだわる性格ではなかったので、一度、叱った後は、今まで通り、僕たちと、親しく接してくれた。
秋子さんは、短いスカートを履いているので、角度によっては、スカートの中が見えそうだった。
ブラウスのボタンも、上から、二つ、外していて、ブラウスの中の、白いブラジャーが、見えた。
秋子さんは、何だか、僕たちの、性欲を、ことさら、刺激しているようだった。
それで、僕たちの、性欲は、秋子さんに向かった。
・・・・・・・・・・・
数日した、ある日のことである。
ある時、秋子さんが、ついて来て、と言った。
僕たちは、ついて行った。
そこは、体操用具などが置かれている、物置小屋だった。
「君たち。女の子に、エッチしたんでしょ」
「君たちくらいの年齢では、女の子にエッチしたいのは、当然の欲求だわ」
「でも、同い年の、女の子に、エッチしちゃダメよ。女の子は、エッチされたいとは、思ってないもの。エッチされたら、それが、一生の、トラウマになってしまうわ」
秋子さんは、続けて言った。
「でも、君たちが、エッチしたい欲求は、押さえられないでしょ」
「じゃあ、私が、君たちの、性欲を満たしてあげるわ」
そう言って、秋子さん、は、マットの上に、仰向けに寝た。
そして、目をつぶった。
「さあ。私は、君たちのオモチャよ。何でも好きなことをして」
秋子さんが言った。
僕たちは、その言葉に激しく興奮した。
いつもは、僕たちに、色々と注意している、保母さん。
保母さんには、叱られたり、一緒に遊んだりしている、大人と子供の関係である。
保母さん、は、僕たちの知らないことを、何でも、知っている、大人である。
男と女が結婚したら、どんな生活をするのか、も知らないし、子供は、どうやって生まれてくるのかもしれない。
しかし、保母さんは、そういう大人のことは、知っている。
同い年の、女の子は、そういうことは、知らない、子供だから、知っていることは、同じだから、エッチな感情も起こる。
エッチなこと、を、してみたいとも思う。
それでも、スカートめくり、程度だけど。
同い年の、女の子の裸を見ることなんて、一度もしたことがない。
女の子の、股間はどうなっているのか、それも、よく知らない。
男と違って、「まんこ」、があって、縦の割れ目がある、程度のことしか、知らない。
胸もまだ、膨らんでいない。
一方、同じ女でも、保母さんは、胸も膨らんでいて、太腿も太い。
ビキニ姿の大人の女の人の写真を見ると、胸が膨らんで、お尻が大きく、太腿がスラリと伸びていて、その立派な体に、美しいなー、と、奇麗だなー、と、感動するばかりである。
秋子さんは、きれいで、明るく、活動的で、夏、海水浴に行った時には、ビキニを着てきて、僕たちと一緒に遊んでくれた。
ビキニは、女の体をほとんど、露出していて、裸に近い。
しかし、夏、海水浴場で、女が、ビキニを着るのは、別に特別な事ではなく、違法でもなく、女なら、誰でもしていることである。
なので、社会的に認められているものを、見ても、それほど、興奮はしない。
しかし、今は、秋子さんは、ふだん着を着て、僕たちの前に横たわっている。
そして、何をしてもいい、と言っている。
こういう、禁じられたこと、をやることに、男は、エロチックを感じるのである。
その立派な大人の女の人の体が、僕たちの目の前に、横たわっているのである。
僕たちは、マットの上に横たわっている、秋子さんを、おそるおそる、取り囲んだ。
こんなに近くで、大人の女の人の体を見るのは、生まれて初めてだった。
それだけで、もう、十分、僕たちは、興奮していた。
普通だったら、こんなふうに、保母さん、の顔や体を見ることは、出来ない。
「何、私のこと、見てるのよ」、と、叱られるだけだからだ。
叱られなくても、そんなこと、気まずくて出来ない。
しかし、今は、その大人の女の人の体が目の前にあるのだ。
僕たちは、このまま、薄いブラウスに、スカートを履いた、秋子さんの体を見ているだけで十分だった。
このまま時間が止まってくれないか、と僕は思った。
「さあ。私に何をしてもいいのよ。どんなエッチなことを、してもいいのよ」
僕たちが、見ているだけで、何もしないので、秋子さんが、焦れたのか、そんな大胆なことを言った。
そう言われても、僕たちは、何もすることが出来なかった。
エッチなことをするのは、同い年の女の人に対しても、道徳的に、いけないことだと思っていたからだ。
男は女の子にエッチなことをしたいけれども、女の子は、男にエッチなことを、されると嫌がる。
だから、女の子は、男にエッチなことをされたくないんだ、と思っていた。
「仕方ないわね」
そう言って、保母さんは、目に、黒いレザーのアイマスクをした。
「さあ。これで、誰が何をしたか、わからないわ。私に好きなことをして。服を全部、脱がしてもいいし、どこを触ってもいいわ」
秋子さんが言った。
僕たちは、顔を見合わせて、ちゅうちょ、していた。
山田が、そっと、秋子さん、の、鼻の先を指で触れた。
「ああっ」
秋子さん、が、切なそうな、声を出した。
これが、僕たちに、勇気を与えてくれた。
僕たちは、ためらいがちに、保母さん、の体を触り出した。
僕たちは、秋子さんの、耳をつまんだり、手を触ったりした。
手を触ると、秋子さんは、その手を握り返した。
温かい、柔らかい秋子さんの、ぬくもりが、伝わってきた。
と、同時に、秋子さんが、手を握り返したことに、僕たちは、保母さんの、意志を感じとった。
僕たちは、大人の女性が、どういう心理なのかは、わからない。
同世代の、子供の女の子は、スカートめくり、など、エッチなことをされると、まず、怒る。
大人の女の人だって同じである。
いきなり、スカートめくり、などの、エッチなことをしたら、大人の女は怒る。
不道徳な行為だからだ。
しかし、大人の女は、必ずしも、怒る人だけではない。
そもそも、大人の女の人は、夏、海水浴場で、ビキニを着る。
それは、恥ずかしさ、も、感じているだろうが、単に、恥ずかしがっているだけでもない、とは、女の人の態度でわかる。
女の人も、夏には、解放的な心境になり、自分の体を見せることに、快感を感じている人も多いことは、容易に察せられた。
ビキニどころか、ヌード写真を撮られる、女性も、単に、お金のため、嫌々、仕方なく、脱いでいるのではなく、ヌード写真を撮られることに、快感を感じている、ように見える人も多い。
なので、女も、大人になると、エッチなことを、されるのが、嫌ではなく、むしろ快感になる、人もいる、ということは、何となく感じていた。
大人の女の人でも、真面目だけな人もいれば、解放的で、エッチなことをされたい人もいるのだろう。
そして、秋子さんは、エッチなことをされたい方の人なのだろう。
僕たちは、だんだん、図に乗って、秋子さんの体を触り出した。
頬っぺた、を触ってみたり、スカートから出ている太腿を触ってみたりした。
その度に、秋子さんは、
「ああっ。いいわっ」
と、切ない声を上げた。
僕たちは、秋子さんのブラウスを盛り上げている胸を触った。
秋子さんは、何も言わなかった。
なので、僕たちは、秋子さんの、胸を、服の上から、揉んでみた。
「ああっ。いいわっ」
と、切ない声を上げた。
秋子さんの、お墨付きが、ついたので、僕たちは、もう、遠慮することなく、保母さんの、体を触った。
スカートをめくってみたり、太腿の付け根の方を触ってみたりした。
その度に秋子さんは、
「ああっ。いいわっ」
と、切ない声を上げた。
僕たちは、もう遠慮がなくなっていた、と、同時に、初めて、大人の女の人に、エッチなことをすることに、興奮して、おちんちん、は、勃起していた。
秋子さんは、僕たちの、オモチャだった。
「ちょっと、待って」
秋子さんが、僕たちの、イタズラを制止した。
僕たちは、秋子さんの体から手を離した。
何をするのだろうと、思っていると、秋子さんは、自分で、ブラウスのボタンを外し、ブラウスを脱ぎ、そして、スカートも脱いだ。
僕たちは、吃驚した。
秋子さんは、白い、ブラジャーに、白いパンティー、だけ、という姿である。
僕たちは、吃驚した。
「さあ。この方が触りやすいでしょ。好きなように触って」
秋子さんが言った。
僕たちは、ゴクリと息を呑んだ。
大人の女の人の、下着姿を見るのは、しかも、こんな間近で見るのは、生まれて初めてだからだ。
しかし、秋子さんが、触っていい、と言ったので、僕たちは、下着姿の秋子さんを触りだした。
ビキニと、下着は、形は同じだが、ビキニは、見ていいものであるが、下着姿は、見てはいけないもの、という社会規則があるので、いけないものを見ている、という、悪い事をしている、こわさ、を感じつつも、こんな機会は、二度と来ないかもしれない、という、興奮で、僕たちは、ゴクリと生唾を飲み込みながら、秋子さんの、体を、頭の先から、足の先まで、じっくり眺めた。
「さあ。いいわよ。触って」
眺めているだけで、触ることを、ためらっている僕たちに、秋子さんは、触ることを促した。
僕たちは、また、秋子さんの体を触り出した。
ブラジャーの上から、胸を触ったり、服の上からでは、触れなかった、お腹、を触ったり、パンティーの上から、モッコリした所を触ったりした。
「ああっ。いいわっ」
秋子さんは、触られる度に、興奮して、鼻息を荒くした。
そして、吃驚したことに、秋子さんは、
「ちょっと待って」
と言って、僕たちを制した。
何をするのかと思ったら、秋子さんは、自分で、ブラジャーのフロントホックを外した。
ブラジャーが、プチンと収縮して、乳房が丸見えになった。
おっぱい、は、胸に二つ、しっかりと、貼りついているが、仰向けのため、ひしゃげていた。
しかし、おっぱい、の真ん中には、大きな、円筒状のポッチがあった。
「さあ。いいわよ。触って」
秋子さんが、言ったので、僕たちは、秋子さんの、胸を触った。
直接、おっぱい、を揉んだり、時々、乳首を、つまんだりした。
僕たちは、もう興奮して、おちんちん、は、激しく勃起していた。
おっぱい、を揉まれたり、乳首をつままれたり、する度に、秋子さんは、
「ああっ」
と、切ない声を上げた。
だんだん、乳首が大きくなっていった。
「女は、乳首を触られると、興奮して乳首が勃起するの。男の子が、エッチなことを想像すると、おちんちん、が勃起するでしょ。それと同じなの」
秋子さんが、そう説明した。
小学生の僕たちには、そんなことは、知らなかった。
僕たちは、さかんに、おっぱい、を揉んだり、時々、乳首を、つまんだりした。
「あ、あの。パンティーを脱がしてもいいですか?」
僕は勇気を出して聞いてみた。
「いいわよ」
黒いアイマスクをした秋子さんが笑って言った。
秋子さんの許可が得られたので、僕は秋子さんの、パンティーをつかんだ。
そして、ゆっくりと、パンティーを降ろし出した。
秋子さんは、腰を畳の上から、浮かして、僕が、パンティーを降ろしやすいように、協力してくれた。
そのため、秋子さんの腰から、パンティーを、降ろすことが出来た。
パンティーを腰の下まで降ろした時、股間に割れ目が見えて、僕たちの心臓の鼓動は高まった。
あとは、スルスルと、パンティーを降ろしていき、そして、足から抜きとった。
秋子さんは、ブラジャーの肩紐も、外して、腕から抜きとった。
これで、秋子さんは、一糸まとわぬ丸裸になった。
女の人の全裸姿を見るのは、初めてである。
僕たちの視線は、食い入るように、秋子さんの、股間に行った。
秋子さんは、足をピッタリ閉じて、そして、両手で、アソコを隠した。
秋子さんも、さすがに、アソコを、まじまじと見られるのは、恥ずかしいのだろうと僕たちは思った。
しかし、秋子さんは、僕たちの予想していないことを言った。
「ねえ。男の子は、女の子にエッチなことをしたいでしょ。スカートめくりとか。でも、それは、女の子が嫌がるから、余計したくなるでしょ。もし、女の子が、スカートめくり、してもいいわよ、と言ってきたら、スカートめくりしても、面白くないでしょ。だから、私も君たちを興奮させるために、アソコを隠しているの。その方が、興奮するでしょ。だから、私は、ちょっと抵抗するけど、無理矢理、手をどけても、いいわよ」
そう、秋子さんは、黒いアイマスした顔から言った。
確かに、秋子さんの言う通りである。
スカートめくり、は、女の子が嫌がるから、面白いのである。
僕たちは、これで、秋子さんは、エッチなことをされたい女の人だと確信した。
なので、僕たちは、4人で、秋子さんの、アソコを見るために、秋子さんの、手首をつかんで、うーん、と、力一杯、引っ張った。
秋子さんは、「ああっ。やめてっ」、と、言ったが、それは、秋子さんが、僕たちを興奮させるための、演技だと、わかっているので、構わず、力一杯、引っ張った。
4人対1人とはいえ、小学生と大人の力の差は大きい。
秋子さんが、全力で、抵抗したら、大人は子供4人には、勝てるだろう。
しかし、そこは、秋子さんが、手加減してくれていると見え、僕たちは、秋子さんの、両手を、アソコから引き離すことが出来た。
引き離した、両手を、僕たちは、押さえていたが、だんだん、秋子さんの手の力が抜けていくのがわかった。
秋子さんが、手加減したのだろう。
秋子さんは、「は、恥ずかしいわ」と言って、両手で胸を隠した。
胸を隠す仕草が、僕たちを興奮させた。
秋子さんは、隠すすべが無くなったアソコを、それでも何とか、隠そうと、太腿をピッチリ閉じ、足首を交差させていた。
そのため、アソコの割れ目は、見えにくかった。
僕たちは、秋子さんの、交差した足首を、つかんで足首の交差を解いた。
これも、秋子さんは、足の力をわざと、抜いて、抵抗しようとしなかった。
僕たちの視線は、秋子さんの、アソコに集中した。
足首の交差はなくなったが、太腿を、ピッチリと閉じているので、アソコは、割れ目が、かすかに見える程度だった。
しかし、それで十分だった。
女の人の、アソコの割れ目を、見るのは、しかも、こうまで、間近で見るのは、初めてだった。
僕たちは、しはし、秋子さんの、アソコの割れ目を、しげしげと見つめることに、陶酔していた。
「もっと、よく見てみたいな」
「アソコの割れ目って、どうなっているんだろう?」
僕たちは、秋子さんの、足首をつかんで、広げようとした。
「あっ。いやっ。やめてっ」
秋子さんは、足を広げられるのに、抵抗して、足を閉じようとした。
しかし、これは、秋子さんが、言った、僕たちを、興奮させるための演技だと確信していたので、ためらいは、なかった。
そもそも、女の人が、子供たちの前で、丸裸になっていること自体、普通では、あり得ないことである。
「やめて。やめて」という秋子さんの言葉を無視して、僕たちは、秋子さんの足を、開いていった。
それによって、秋子さんの、アソコの割れ目も、いっそう、よく見えるようになった。
女の、まんこ、は、縦に割れ目がある、ということは、小学生でも、知っている。
しかし、女の性器に関する知識は、それくらいである。
割れ目が、どのようになっていて、どこまで、続いているのか、は、知らない。
「ふふふ。こうしちゃえ」
一人の悪ガキが言って、秋子さんの、膝を曲げた。
僕たちは、二人ずつ、それぞれ、秋子さんの、足首をつかんで、広げていった。
そして、秋子さんが、足を閉じられないように、膝を押さえた。
秋子さんの、股間が、パックリ開いた。
性器は丸見えになった。
初めて見る、女のアソコの割れ目は、かなり下まで続いていた。
「いやっ。恥ずかしいわ。見ないで」
秋子さんは、顔を両手で、隠して、訴えた。
しかし、それが、演技であることは、僕たちは、もう、十分、理解していた。
「うわー。すげー。女の人の、まんこ、を見るのは、初めてだよ」
「ふふふ。女の解剖だ」
「女の、まんこ、って、こんなふうになっていたんだな」
「尻の穴の近くまで、割れ目が続いてるんだな」
僕たちは、自分の心境を、ことさら、声を大に言った。
その言葉が秋子さんに、自分は、今、女の一番、恥ずかしい所を、4人の子供たちに、まざまざと見られている、という、事実を、より、はっきりと、知らしめたのだろう。
「いやっ。恥ずかしいわ。見ないで」
秋子さんは、顔を真っ赤にして言った。
しかし、僕たちは、こんな機会は、もうめったに来ないだろうから、じっくりと、秋子さんの、アソコの割れ目を見た。
すると、秋子さんの、アソコの割れ目、から、白い濁った液体が出始めた。
「うわっ。なんか、液体が出始めたぞ」
一人が言った。
「何だろう?」
僕たちは、女の、アソコの割れ目から、液体が出たことに驚いた。
「女は興奮すると、まんこ、が濡れてくるの。愛液というの」
秋子さんが、説明した。
「ふーん。そうなのか」
僕たちは感心した。
「こうすれば、もっとよく見えるぞ」
悪ガキが言って、秋子さんの、膝を胸の方に、高く折り曲げた。
「ああっ。いやっ。恥ずかしいわ」
秋子さんが、顔を真っ赤にして言った。
しかし、僕たちは、容赦しなかった。
膝を胸の方へ折り曲げたことによって、尻の割れ目、や、尻の穴、が、丸見えになった。
「うわー。すごい。お尻の穴が丸見えだよ」
「マンコの割れ目、って、お尻の穴の近くまであるんだな」
僕たちは、女の性器の構造を、初めて見た感動を口々に言った。
言われて、秋子さんの意識が肛門に行ったのだろう。
秋子さんの肛門がキュッと閉まった。
「み、見ないで。お願い。見ないで」
秋子さんは、必死で訴えたが、開かれた足を閉じようと力を入れることはしなかった。
「お尻の穴を見たのは、初めてだよ」
「オレも」
「オレも」
みんなが口々に言った。
言われて、秋子さんの意識が肛門に行ったのだろう。
秋子さんの肛門がキュッと閉まった。
そして、肛門が、ヒクヒク動いた。
「うわー。肛門がヒクヒク動いているよ」
一人が言った。
「お尻の穴を見られないよう、閉じようとしているんだろう」
別の一人が言った。
秋子さんの、アソコからは、愛液がさらに、ドロドロと出た。
しばし、僕たちは、丸見えになった秋子さんの、マンコ、と、尻の穴、を、しげしげと見た。
「ね、ねえ。お願いがあるの」
秋子さんが、顔を真っ赤にして、恥ずかしそうに言った。
「何ですか?」
僕たちは聞いた。
「この格好は、もう十分見たでしょ。今度は、うつ伏せで、四つん這いになった、格好を見られたいの」
秋子さんが、恥ずかしいことを、あられもなく言った。
「はい。わかりました」
僕たちは、大きく開いていた、秋子さんの足から手を離した。
秋子さんは、ムクッっと起き上がった。
そして、体の向きを、かえて、うつ伏せになった。
そして、膝を立てて、尻を上げた。
そのため、大きな尻が、モッコリと露わになった。
そして、膝を大きく開いた。
そのため、股間がパックリと開いた。
秋子さんは、腕は伸ばさない。床につけたままである。
下肢の膝を立てて、その膝を大きく開いているので、大きな尻だけが高々と上がって、モッコリと露わになって、尻の割れ目が、パックリと開いた。
僕たちは、秋子さんの、尻の前に座って、パックリ開いた秋子さんの、尻の割れ目を、まじまじと見た。
いつもは、キュッと閉じられて見られることのない、尻の割れ目が、パックリ開いてしまっている。
そのため窄まった、肛門が、丸見えになっていて、アソコの割れ目も、丸見えである。
「うわー。物凄い格好だ」
「うわー。お尻の穴が丸見えだ」
「お尻の穴を、こんなに、間近で見たのは初めてだよ」
「お尻の穴、と、マンコの割れ目って、近いんだな」
僕たちは、思っていることを、口々に言った。
言われて、秋子さんの意識が肛門に行ったのだろう。
秋子さんの肛門がキュッと閉まった。
そして、肛門が、ヒクヒク動いた。
「うわー。肛門がヒクヒク動いているよ」
一人が言った。
「ああっ。見ないで。お願い」
秋子さんは、声を震わせて、切ない声で言ったが、広げた膝を閉じようとは、しない。
膝を閉じ合わせたり、さらには、うつ伏せに寝てしまえば、肛門、や、アソコの割れ目、は見られない。
なのに、秋子さんは、そうしようとはしない。
さあ見てちょうだい、と言わんばかりに、広げた、下肢が、ヒクヒクと小刻みに震えている。
恥ずかしさに耐えているのだろう。
このポーズは、グラビアアイドルが、ビキニを着て、夏の浜辺で撮っている、セクシーポーズである。
ビキニを履いていれば、お尻の割れ目も見えないし、モッコリしたアソコの部分も、ビキニの中に形よく納まってくれるのだが、ビキニがない、丸裸だと、みじめ極まりない格好となる。
なぜ、ことさら、こんな格好を、僕たちに、見せるのか、僕たちは、理解に苦しんだ。
しかし女の人の、こんな格好を見れるのは、この機会、以外にないと、思って、僕たちは、ゴクリと生唾を呑んで、秋子さんの、パックリ開いた、尻の割れ目を、とくと見た。
秋子さんは、時々、「ああっ。見ないで」と、恥ずかしさに耐えきれなくなったように、言った。
しかし、こういう格好を見せてあげる、と言ったのは、紛れもない秋子さん自身なのである。
しばし、僕たちは、時間が経つのも忘れて、秋子さんの、モッコリした大きな尻と、パックリ開いた、尻の割れ目を、見ていた。
秋子さんは、何を思ってか、僕たちには、わからないが畳につけていた手を離して、背中に回した。
そして、背中で、手首を重ね合わせた。
「ああっ。いいわっ」
秋子さんが、うわずった声で言った。
全身が、フルフルと震えている。
「ねえ。私の脱いだ靴下があるでしょ。あれで、私の手首を縛って」
秋子さんが声を震わせながら言った。
僕は、秋子さんの、靴下を拾って、背中で重ね合わせている秋子さんの手首を、軽く、靴下で結んだ。
靴下は、柔らかくて、弾力があるので、縄でカッチリきつく縛るのと違って、こんなものは、秋子さんの意志で簡単に解くことが出来る。
しかし、秋子さんは、それをしない。
「ああー。いいわー。一度、こういう、みじめな格好にされて、それを人に見られたかったの」
秋子さんが、全身を、ブルブル震わせながら言った。
「どうしてですか?」
僕たちは、興奮しながらも、一人が、聞いた。
「私は、マゾなの。マゾは、みじめな姿にされて、その姿を人に見られることに、興奮するの。でも、大人の男の人だと、こわかったの。それで、君たちを、利用したの」
秋子さんが言った。
「本当は、縄で縛られたいけれど、これで、十分、みじめの極致だわ。みじめな姿の私を、うんと見て」
秋子さんが言った。
僕たちは、秋子さんの、モッコリした、大きな尻と、パックリ開いた、尻の割れ目、をまじまじと見た。
僕たちは、何か、奇妙な人間を見るような、気持ちで、秋子さん、の、みじめな姿を興奮しながら鑑賞した。
「ね、ねえ。触ったり、叩いたり、して、私を虐めて」
秋子さんが言った。
そう言われても、大人の女の人、を、虐めることなど、子供の僕たちには、出来なかった。
僕たちは、おそるおそる、秋子さんの、お尻、や、太腿、を触った。
「ああ。お尻の肉が柔らかい」
「そうだな。女の人の体って、柔らかくて、触っていると、気持ちいいな」
僕たちは、はじめは、ためらいがち、だったが、だんたん、秋子さんの、柔らかい体を、触ることに、遠慮しなくなっていった。
「ああっ。いいわっ。丸裸にされて、こんな、ぶざまな姿を、触られるなんて」
秋子さんが、うわずった声で言った。
僕たちは、訳が分からないまま、夢中で、秋子さんの、体の、あちこち、を触った。
足指を開いてみたり、ふくらはぎ、や、太腿、を、その柔らかさ、を楽しむように、触った。
そして、秋子さんの、おっぱい、を、触ったり、美しい黒髪を、触ったりした。
女の体を、徹底的に調べるように。
こんな機会は、もう、一生、来ないだろうという、あせり、から、僕たちは、思うさま、秋子さんの、体を触った。
秋子さんは、ことさら、僕たちに、パックリ開いた、尻の割れ目を、見せつけるように、膝を開いて、踏ん張っている。
尻の割れ目が、パックリ開いているので、肛門も、マンコも、丸見えである。
マンコからは、白い濁った液体が、ドロドロと出ている。
僕たちは、女の人の、まんこ、は、触ってはいけないもの、という、暗黙の規則があるように、思っていたので、マンコ、は、触れなかった。
すると、秋子さんが言った。
「ねえ。ティッシュペーパーがあるでしょ」
「はい」
「じゃあ、ティッシュペーパーを、とって」
「はい」
僕たち4人は、ティッシュペーパーをとった。
「その、ティッシュペーパーを、クルクルと、丸めて細長くして」
「はい」
秋子さんに言われて、僕たちは、ティッシュペーパー、をクルクルと丸めて、細長い棒状にした。
「じゃあ、ティッシュペーパーの、先っぽ、で、お尻の割れ目、を、スーとなぞって」
秋子さんが言った。
何か面白そうで、僕たちは、細長い棒状にした、ティッシュペーパーの先っぽ、で、秋子さんの、尻の割れ目、を、スーとなぞった。
「ああー。ひいー。いいー」
秋子さんは、狂ったように、叫んだ。
特に、ティッシュペーパーが肛門に、触れた時、秋子さんは、「ひいー」と特別、大きな声で叫んだ。
狂ったように叫んでいるので、とても、耐えられない、刺激なのだろう。
それは、容易に想像できる。
もし、僕たちが、そんなことをされたら、とてもじゃないけれど、耐えられないだろう。
すぐに、「やめて」と言うだろう。
だから、秋子さんは、つらいはずである。
しかし、秋子さんは、虐められることに、快感を感じる、マゾという、性格なので、その苦しみが、気持ちいいのだろう。
秋子さんの、尻の割れ目を、ティッシュペーパーの先で、そー、と、なぞると、秋子さんは、大きく開いた足をブルブル震わせて、体を激しく、くねらせて、「ひー」と、つらそうに叫びながらも、「いいわっ。もっと虐めて」と叫んだ。
僕たちは、だんだん、虐められる度に喜ぶ、秋子さんの反応が面白くなってきて、遠慮なく、秋子さんの、尻の割れ目を、スー、と、なぞるようになった。
その度に、秋子さんは、「ひいー」と叫び、尻が閉じようとするが、秋子さんは、尻を閉じさせないように、必死で、大きく膝を開いている。
僕たちは、秋子さんは、虐められることに喜ぶ、マゾという性格なのだ、ということを理解した。
僕たちは、もう、遠慮なく、秋子さんの、体の、あちこち、を、触ったり揉んだりした。
もう、僕たちは、秋子さんを、虐めることに、抵抗を感じることはなくなっていて、むしろ、秋子さんを虐めることに、楽しさを感じるようになった。
20分くらい経った。
「ねえ。そろそろ、終わりにして」
秋子さんが言った。
「はい」
僕たちは、秋子さんの体から手を離した。
大人の女の人に、「終わりにして」と言われたら、僕たちは、それに従うしかない。
子供にとって、大人の命令は、絶対に守るべきものだからだ。
秋子さんは、広げていた、膝を閉じ、背中で重ね合わせていた、手首の交差を解いた。
手首の靴下の縛めは、形だけのものだったので、簡単に、スルッと、自分で抜いた。
そして正座した。
そして、秋子さんは、黒いアイマスクをはずした。
「私。服を着るわ。恥ずかしいから、ちょっと、後ろを向いていて」
秋子さんが言った。
「はい」
それは、頼みであっても、僕たちにとっては、命令だった。
僕たち子供は、大人の人の言う事には、従うのが当然だからだ。
ガサガサと衣擦れの音がした。
秋子さん、が、服を着ている音だ。
「もう、こっちを向いてもいいわよ」
秋子さんが言った。
言われて、僕たちは、クルリと、体の向きを元に戻し、秋子さんの方を見た。
秋子さんは、ブラウスを着て、スカートを履いていた。
元の服装である。
「楽しかった?」
秋子さんが、ニッコリと、笑顔で、僕たちに聞いた。
僕たちは、顔を見合わせた。
みな、恥ずかしそうに顔を赤くしていたが、思いは同じだった。
「え、ええ」
僕たちは、いけない事を楽しんだ、罪悪感に苛まされつつも、本心を言った。
極めて恥ずかしかった。
「ねえ。このことは、絶対、誰にも言わないでね」
秋子さんの、口調は、真剣だった。
「はい。決して誰にも言いません」
僕たちは、毅然とした態度で答えた。
「また、こういう事、やりたい?」
秋子さんが、大胆な質問をした。
僕たちは、返答に躊躇したが、
「は、はい。したいです」
と、本心を言った。
「じゃあ、また、いつか、やらせてあげるわ」
秋子さんは、ニコッと笑って言った。
そして、去って行った。
僕たちは、今度は、いつなのか、気になって仕方がなかった。
山田には、当然、今日のことは、言わないことにした。
アイツが、この事を知ったら、何をするか、わかったものじゃない。
「おい。絶対、今日の事は、山田には言うなよ」
「うん」
みな、同じ意見だった。
しかし、どこで、どう漏れたのか、このことが、山田に知られてしまったのだ。
僕たちの様子が、ソワソワしていたので、山田に、
「何があったんだ?」
と、しつこく問い詰められて、一人が、喋ってしまったらしいのだ。
僕たちが、このことを、山田に知られたくなかったのは、もちろん、山田が知ったら、この事がばれる、可能性が、高くなることを、おそれてだが、それ以外にも、この秘密の楽しみ、を、僕たちだけの特権にしたかったからだ。
しかし、知られてしまった以上は、もう、あともどりは出来ない。
山田は、「ふーん。そうだったのか」、と、訳知ったような顔で、ニヤリと笑った。
山田は、ませていて、僕たちの知らない、大人の性、のことを、かなり知っているようだった。
僕たちは、風呂場を覗くことを、提案した首謀者は、山田である、ということを、秋子さんに、告げた。
しかし、秋子さんは、サバサバした性格なので、「ふーん。そうだったの」と言うだけで、たいして驚かなかった。
・・・・・・・・・・・
ある土曜日のことである。
秋子さんは、僕たちの部屋に来て、僕たちと、トランプをしていた。
山田も居た。
「ねえ。明日。また、この前みたいな、アソビをしない?」
秋子さんが聞いた。
僕たちは、待ってました、とばかり、喜んだ。
「はい。やります」
僕たちは、異口同音に答えた。
また、秋子さんの、裸を見れると思うと、胸が高鳴った。
「秋子さん。僕も参加してもいいですか?」
山田が、いやらしそうな顔で聞いた。
「ええ。いいわよ」
秋子さんは、平気で答えた。
・・・・・・・・
翌日の日曜日になった。
秋子さんは、車に僕たちを乗せ、彼女の家に連れて行ってくれた。
秋子さんの家に着いた。
「さあ。着いたわよ。降りて」
言われて、僕たちは車から降りた。
「さあ。どうぞ、入って」
言われて、僕たちは、秋子さんの家に入った。
僕たちは、6畳の、部屋に通された。
秋子さんは、僕たちに、お菓子をくれた。
僕たちは、それを食べた。
「ふふふ。それじゃあ、始めようか。私を、好きなようにして。うんと虐めて」
秋子さんが言った。
僕たちは、ゴクリと唾を呑み込んで、秋子さんを見た。
これから、秋子さんに、何をしても、いいんだ、と思うと、もう、それだけで、僕たちは、興奮して鼻息を荒くしていた。
別に秋子さんの、裸を見たいわけでもない。
服を着ていても、これから、秋子さんに、何をしてもいいと思うだけで、僕たちは、興奮していた。
買い物をして、欲しかった物を、手に入れた時に、すでにもう、満足なのである。
それが食べ物なら。
欲しかった食べ物を買った時点で、もう、それを食べられるのだから。
テレビアニメで、次回の予告編を、ちょっと見ただけで、もう、ワクワクするのである。
その、ワクワク感は、実際に、次回作を見た時に感じている、楽しさを超えているだろう。
なので、僕たちは、このまま、秋子さんを見ているだけで十分だった。
僕たちは、もう、すでに、興奮して、おちんちん、は、勃起していた。
秋子さんの、薄いブラウスは、その中にある、大きな乳房で盛り上げられていたし、短めのスカートの裾からは、太い太腿が、見えていたからである。
「じゃあ、体を触ってもいいですか?」
僕たちは、聞いた。
僕たちは、前回のことがあってから、いけない事をすることに対する、遠慮がなくなっていた。
「ええ。いいわよ。どこを触っても」
秋子さんは、淡々と答えた。
「よし。じゃあ、触ろうぜ」
僕たちは、秋子さんの、体を触り出した。
ブラウスの、上から、ふくらんだ、胸を触ったり、スカートの裾を、めくったりした。
イタズラ好きな、山田は、秋子さんの、顔を触って、顔をいじくった。
秋子さんの、口を開かせたり、耳を引っ張ったり、美しい髪の毛を、引っ張ったりした。
僕たちは、寄ってたかって、秋子さんの、体、や、顔を弄った。
「秋子さん。顔を上に向けて」
山田が秋子さん、に言った。
「はい」
秋子さんは、あたかも命令に従っているかのような、口調で、顔を上に向けた。
「秋子さん。アーンと口を開いて」
山田が秋子さんに言った。
「はい」
秋子さんは、あたかも命令に従っているかのような、口調で、美しい口を開いた。
山田は、意地悪く笑いながら、秋子さんが、僕たちに、配ってくれた、ペットボトルのオレンジジュース、を、秋子さんの、口の中に、突っ込んだ。
秋子さんは、ペットボトルの先を、口の中に入れられて、アグアグと、言葉にならない声を発し、眉を寄せて、困惑した顔になった。
しかし、ペットボトルの中のジュースの水位は下がらなかった。
見えないが、秋子さんは、ペットボトルの先を、舌で塞いで、ジュースが、口の中に入ってこないように、抵抗しているのだろう。
「秋子さん。舌で、ペットボトルの先を塞いちゃダメです。ちゃんとジュースを飲んで下さい」
そう言って、山田は、ペットボトルを、もっと、グイグイと、秋子さんの、口の中に入れた。
こうされると、舌で、ペットボトルの先を塞ぐことが出来なくなり、嫌でも、口の中に入って来る。
ペットボトルの中のジュースの水位が下がるのと同時に、秋子さんの、咽喉が、ヒクヒク動くのが見えた。
秋子さんは、ジュースを飲まされているのだ。
しかし、全部は、飲み切れず、口から、少し、ジュースが漏れて、溢れ出し、それは、一脈の水路となって、秋子さんの頬、から、ブラウスへと滴り落ちた。
ペットボトルが空になると、山田は、秋子さんの口の中に入れていた、ペットボトルを引き抜いた。
秋子さんは、ゴホッゴホッ、とむせた。
しかし、すぐに、秋子さんは、笑顔を見せた。
「ありがとう。山田君。虐めてくれて。気持ちよかったわ」
秋子さんは、笑顔で言った。
やはり、秋子さんは、虐められることに、嬉しさを感じるんだな、と、僕たちは、実感した。
「さあ。私を裸にして」
秋子さんが言った。
山田が、秋子さんを、意地悪く虐めたことで、僕たちも、秋子さんを、虐めたくなった。
「それじゃあ、服を脱がせちゃおうぜ」
「おう。そうだ。そうだ」
こうして、僕たちは、僕たちは、秋子さんの、着ている服を脱がせにかかった。
二人が、秋子さんの、手首をつかんで、背中に捩じり上げた。
これで、秋子さんの、ブラウスの全面は無防備になった。
山田は、秋子さんの、前に座り、秋子さんのブラウスのボタンを、上からはずしていった。
秋子さんは、「やめて。やめて」、と首を振って言うが、これは、僕たちを興奮させるための演技であることは、わかっているので、山田は、秋子さんの制止に構わず、ブラウスのボタンを、全部、はずした。
そして、ブラウスを観音開きに開いた。
豊満な乳房を、収めて、パンパンに張っている、白いブラジャーが露わになった。
僕たちは、秋子さんの、ブラウスを、腕から、抜きとった。
これで、秋子さんの上半身は、豊満な乳房を、収めて、パンパンに張っている、白いブラジャーだけとなった。
下半身は短めの、スカートである。
「ふふふ。じゃあ、スカートも脱がしちゃおう」
山田は、そう言って、秋子さんの、スカートのホックに手をかけた。
そして、スカートのホックを外し、秋子さんのスカートを脱がせた。
秋子さんは、豊満な乳房を包む、白いブラジャー、と、大きな尻を納めた、白いパンティー、という、下着姿になった。
僕たちは、ゴクリと息を呑んだ。
山田が、秋子さんの、背後に回って、両手を、背中に捩じり上げた。
「ふふ。オレが、こうやって、腕をおさえているから、お前たちは、秋子さんに、好きなことをしろ」
山田に言われて、僕たちは、ニヤリとほくそ笑んだ。
僕たちは、山田に、取り押さえられて、身動きのとれない、秋子さんの、体を弄んだ。
ブラジャーの上から、豊満な乳房を触ったり、パンティーの、縁のゴムをつかんで、パンティー、を、降ろそうとしたりした。
その度に、秋子さんは、
「い、嫌っ。やめて」
と言って、抵抗した。
しかし、これは、秋子さんが、僕たちを、興奮させるための演技だと確信していたので、ためらいは、なかった。
僕たちは、思うさま、秋子さんの、体を触った。
「ちょっと待って」
山田に、両手を背中に捩じ上げられ、僕たちに、弄ばれている、秋子さんが、言った。
「山田君。部屋の隅に、縄があるでしょ」
そう言って、秋子さんは、その方に目を向けた。
確かに、部屋の隅に、麻縄があった。
「山田君。それを持ってきて」
秋子さんが言った。
「へへへ。わかりました」
山田は、秋子さんの意を解したらしく、ホクホクした様子で、部屋の隅に置いてあった、麻縄を持ってきた。
「山田君。それで、私の手首を背中で縛って」
秋子さんは、そう言って、自分から、両手を背中に回して、背中の真ん中で、手首をかさね合わせた。
「ふふふ。じゃあ、手首を縛ります」
山田は、背中の真ん中で、手首を重ね合わせている、秋子さんの、手首をつかんだ。
「山田君。二巻き、巻いて、縛って。抜けられないよう、少しきつめに縛って」
と秋子さんは言った。
「はい。わかりました」
山田は、二巻き、秋子の手首に縄を巻くと、グイ、と引き絞り、カッチリと、固結びにした。
秋子さんは、手を動かして、抜けられるか、どうかを、確かめたが、どう手を引いても、カッチリ縛られた縄から抜けることは、出来なかった。
「ありがとう。山田君」
秋子さんは、笑顔で、山田に礼を言った。
そして、秋子さんは、僕たちに顔を向けた。
「さあ。私は手の自由がないわ。何でも好きなようにして」
秋子さんは、そう言った。
僕たちは、顔を見合わせて、ニヤリと笑った。
「ふふふ。じゃあ、たっぷりと、秋子さんを、楽しもうぜ」
そう言って、僕たちは、手の自由を奪われた、秋子さん、の、胸を揉んだり、お尻を、触ったりした。
「あっ。嫌っ」
秋子さんは、痴漢に襲われた女が抵抗するように、身をくねらせた。
しかし、後ろ手に縛られているので、僕たちの触手から逃げることは出来ない。
しかし、秋子さんは、マゾなので、こうやって、虐められることに、興奮していることは、わかりきっていた。
僕たちは、悪ノリして、秋子さんの、パンティーを、脱がそうとした。
秋子さんは、「あっ。嫌っ」、と言って、抵抗したが、手の自由が無いため、パンティーを降ろすことは、容易に出来た。
僕たちは、秋子さんの、パンティーの、ゴム縁、をつかんで、スルスルと、膝の所まで、下げた。
秋子さんの、大きな尻、と、尻の割れ目、が、露わになった。
秋子さんは、横座りして、太腿を、ピッチリと、閉じ合わせている。
女は、そうすることによって、恥ずかしい性器の割れ目を隠すことが出来る。
「み、見ないで。お願い」
秋子さんは、顔を真っ赤にして言った。
秋子さんは、僕たちに、恥ずかしい姿を見られて、本当に恥ずかしいのでしょうが、その恥ずかしさ、が気持ちいいのだろう。
山田が、秋子さんの、ブラジャーの、フロントホックを外した。
ブラジャーは、秋子さんの、豊満な乳房を、形よく整えるために、窮屈に締めつけていたので、フロントホックが外されると、ブラジャーは、その弾力によって、一気に縮んでしまった。
そのため、秋子さんの、二つ並んだ、豊満な、乳房が、露わになった。
「見ないで。お願い。見ないで」
秋子さんは、顔を赤くして、首を振った。
しかし、秋子さんは、後ろ手に縛られているので、ブラジャーのフロントホックを繋ぐことも、パンティーを、引き上げることも出来ない。
極めて、みじめな姿である。
僕たちは、秋子さんの、体を触ることはせず、みじめな姿の秋子さんを鑑賞することにした。
秋子さんも、黙って、俯いていて、みじめな姿を見られることに、被虐の快感を感じているのだと、いうことは、大体、わかった。
しばし、秋子さんは、みじめな姿を見られる被虐の快感に浸っているようだった。
僕たちも、下着を脱がされかかった、みじめな姿の秋子さんを、茫然と見ていた。
「ね、ねえ。山田君」
黙っていた秋子さんが、口を開いた。
「はい。何ですか?」
名指しされて、山田が聞いた。
「この格好もいいけれど、一糸まとわぬ、全裸を見られたいの。だから、ブラジャー、と、パンティーも、取り去ってくれない?」
秋子さんが言った。
山田は、ニヤリと笑った。
「はいはい。お安いご用です」
そう言って、山田は、ホクホクしながら、秋子さんに、近づいて、ブラジャーを取り去り、パンティー、も、膝から、降ろして、足から抜きとった。
これで、秋子さんは、体を覆う物、何一つない、丸裸になった。
丸裸といっても、後ろ手に縛られているため、手で体の恥ずかしい所を隠すことは出来ない。
女の一番、恥ずかしい所を見られないように、太腿を、ピッチリと、閉じて、横座りしている。
胸に貼りついて、仲良く並んでいる、二つの大きな、乳房は、その重さのため、重力の作用により、下垂し、乳房の下縁が、くっきりと、輪郭をつくっていた。
その、乳房の真ん中には、大きな乳首が、あられもなく、丸見えになっていて、それは、みんなの、注目を集めていた。
後ろ手に縛られた、手は、見られる恥ずかしさに耐えようと、ギュッ、っと固く握りしめられている。
秋子さんの、手と足の爪には、赤い、マニキュア、と、ペディキュアが塗られている。
その、化粧は、美しいものが、この上なく、みじめに、されているという、効果を作り出していた。
瞼の上に塗られた、薄い紫色の、アイシャドウも同様である。
「ああっ。いいわっ。気持ちいいわ。うんと見て」
秋子さんは、うわずった口調で、あられもないことを言った。
言われずとも、僕たちは、呆然として、後ろ手に縛られた、丸裸の秋子さんを、美しい芸術品を見るように、眺めていた。
それは、美しい、生きた彫刻だった。
女の人の体は美しい。
そして、女の人は、美しい自分の体を自慢して、披露している。
美しい体の女の人には、みな、その願望がある。
だから、女の人は、夏になると、海水浴場に行って、きわどいビキニ姿を、披露するのである。
女には、出来るだけ、体を露出させたい願望がある。
男は、そのセクシーな、姿に悩まされるのである。
それに比べると、男の体は美しくない。
世の中は、女が主役で、女が、自分の肉体を、男たちに見せつける、優越感に浸って、男を挑発し、男は、その美しい、生きた芸術品を、手に入れたくても、手に入れられない、口惜しさに、悩まされる宿命なのである。
しかし、それが、世の中で成り立つのは、女は、何物にも束縛されることのない自由な立場で、そして、胸と股間は、小さなビキニで、隠されている、という、絶対的な条件がなくてはならないのである。
なので、その条件が、崩れて、女が、胸と股間の覆いが無くなり、肉体的にも、精神的にも、自由を奪われると、それは、みじめ極まりないものになるのである。
美しい蝶も、蜘蛛の巣に、ひっかかって、蜘蛛に捕まってしまうと、みじめ極まりないものとなってしまうのである。
今の場合は、秋子さんが、美しい蝶で、僕たち、という蜘蛛の巣に、捕まってしまった、状態なのである。
かなりの時間、僕たちは、蜘蛛の巣の、蜘蛛に捕まってしまった、美しい蝶である、秋子さんを、獲物を捕らえた、捕獲者の勝利の思いをもって、眺めていた。
「ね、ねえ。山田君」
黙っていた、秋子さんが、長い沈黙の後、口を開いた。
「は、はい。何でしょうか。秋子さん?」
山田は頓狂な言い方で聞いた。
「天井に梁があるでしょ」
「ええ」
「私を後ろ手に縛った、縄の余りを、梁にかけて」
「はい」
山田は、秋子さんの後ろ手縛りの、縄の余りを持って、近くにあった椅子に乗って、天井の梁に、縄尻を引っ掛けた。
「山田君。じゃあ、それを、引っ張って」
「はい」
山田は、椅子から降りて、天井の梁に引っ掛けた梁を、引っ張っていった。
それによって、当然、秋子さんは、縄に引っ張られて、立たなくてはならなかった。
「もっと、どんどん、引っ張って」
「はい」
秋子さんに言われて、山田は、どんどん、縄を引っ張っていった。
秋子さんは、縄に引っ張られて、直立させられた。
縄は、ピンと張って、秋子さんは、後ろ手に縛られて、吊るされる形になった。
「山田君。じゃあ、縄を思い切り、引っ張って、部屋の壁にある、取っ手に結びつけて」
「はい」
山田は、秋子さんの言う通り、縄をうんと、引き絞って、部屋の壁にある取っ手に結びつけた。
秋子さんは、天井から、吊られているので、腰を下ろすことが出来ず、立ち続けなくてはならなくなった。
今までは、座っていたため、女の恥ずかしい、アソコは、太腿を、ピッチリ閉じて、横座りすることによって、何とか、隠すことが、出来たが、立たされてしまうと、それが出来なくなる。
尻も、座っていた時には、後ろ手に縛られていても、多少は、隠す努力が出来たが、立たされてしまうと、大きな、尻の肉と、ピッチリ閉じ合わさった、尻の割れ目が、丸見えになってしまった。
「ああっ。恥ずかしいわ」
そう言って、秋子さんは、女の一番、恥ずかしい所を、隠そうと、片方の太腿を、もう片方の太腿、に重ね合わした。
しかし、立たされて、手が使えないと、尻は隠しようがない。
秋子さんの、ムッチリ閉じ合わさった、尻は丸見えになっている。
同じ裸とはいっても、座っていた時には、太腿を、ピッチリ閉じ合わせることによって、恥部は隠せるが、立たされると、もう、どんなに努力しても、隠しようがなくなる。
男の性器は、突起物なので、手の自由を奪われてしまうと、どんなに膝を寄り合わせても、隠すことは出来ない。
しかし、女の性器は、体内にあり、外部に見えているのは、性器への扉であり、しかも、その扉は、股間の下の方で、縦の割れ目、として、閉じた状態で、かろうじて、少し、見えるだけなので、手の自由を奪われても、脚の寄り合わせによって、割れ目は、隠すことが出来てしまう。
たとえ、性器への入り口、としての、ピッチリと、閉じられた、割れ目、とはいっても、女にとって、この、ピッチリ閉じられた、縦の割れ目を、男に見られることは、この上なく、恥ずかしいことである。
なので、女は、何としても、その、割れ目、を隠そうとする。
手の自由を奪われたら、膝の寄り合わせ、によって、女は何とか、アソコを隠そうとする。
女の、その仕草が、いじらしい。
しかし、男の方からすると、恥ずかしい所を、見られないように、必死で、脚を寄り合わせて、困惑している、女の姿は、男の嗜虐性を、掻き立てるのである。
僕たちの視線は、一点、秋子さんが、何としても、隠そうとしている、股間の、Yの部分に集中した。
「ああ。見ないで。お願い」
秋子さんは、僕たちの視線が、そこに集中しているのを、感じとって、何としてでも、それを、見られないように、必死で、膝を寄り合わせた。
もう、立たされて、隠す術は何もないのに、女の最後の砦を、見られないように、下肢をモジつかせている、姿は、滑稽だった。
しかし、大きな、尻、や、尻の割れ目、は、丸見えで、隠しようがない。
下肢を寄り合わせようとすると、尻の割れ目、が開いてしまう。
「秋子さん。あまり、アソコを隠そうと、すると、お尻の割れ目、が、開いちゃいますよ」
僕たちは、そんな揶揄をした。
「あっ。嫌っ。お尻は見ないで」
秋子さんは、僕たちの、揶揄に、瞬時に反応して、尻の割れ目、が、開かないように、尻の肉をキュッと閉めた。
尻の割れ目を閉じようと、尻の肉に力を入れると、下肢の寄り合わせ、が、緩んでしまう。
一瞬、秋子さんの、アソコ、が、見えそうになった。
「秋子さん。お尻を閉じようとすると、アソコが見えちゃいますよ」
僕たちは、あはは、と、笑いながら、そんな揶揄をした。
「あっ。嫌っ」
秋子さんは、あわてて、女の最後の砦を守ろうと、下肢の寄り合わせを、強めた。
僕たちは、秋子さんが、立ち姿になった理由を理解した。
立たされると、アソコの部分も、尻も、乳房も、スラリとした下肢も、つまり、女の体の全てが、見えてしまう。
秋子さんは、マゾだから、自分を、わざと、そういう、つらい、みじめな立場に、貶めたのだ。
彼女は、尻を見られることは、あきらめて、女の最後の砦を守ろうと、モジモジと、太腿を寄り合わせた。
「秋子さん。アソコ、も、尻、も、おっぱい、も、全て、丸見えですよ」
僕たちは、ことさら、秋子さんを、辱めようと、そんな揶揄をした。
「あっ。嫌っ。見ないで」
その度に、秋子さんの、体が、ピクッ、っと震えた。
秋子さんは、そう揶揄されることに、被虐の快感を感じて、興奮しているのだろう。
特に、尻は、自分では、見えないので、「ムッチリ閉じ合わさった尻が丸見えですよ」と言うと、尻を見られていることに、意識が行って、尻の肉が、ピクッ、と、震えた。
かなりの時間、僕たちは、秋子さんが、全裸で、苦しむ姿を楽しんだ。
しかも、秋子さんは、僕たちが、縄を解いてやらない限り、いつまでも、立ったまま、恥ずかしい姿を晒し続けなければならないのだ。
突然。
「ああー。いいわっ。こうして、全裸で、立たされて、みんなの、晒し者になるなんて。私、こうされたいと、ずっと思っていたの。みじめな、晒し者の私をうんと見て」
ついに、彼女は、被虐の快感に興奮している、自分の、心を告白した。
「ふふふ。秋子さん。言われずとも、秋子さんの裸を楽しんでますよ」
山田が言った。
「秋子さん。もう、秋子さんの、恥ずかしい、丸裸の立ち姿は、十分、鑑賞し尽くしました。次は、秋子さんの体を、直接、楽しませてもらっても、いいでしょうか?」
山田が、ほくそ笑んで言った。
「直接、って、何をするの?」
秋子さんが聞いた。
山田は、ニヤリと笑い、立ち上がって、秋子さんの体の間近に行った。
「ふふふ。直接、っていうのは、こうするんですよ」
そう言って、山田は、秋子さんの、閉じられた、尻の肉をつかむと、グイ、と、開いた。
ピッチリと、閉じられた、秋子さんの、尻の割れ目が、開かれた。
尻の穴が見えた。
「あっ。嫌っ。やめて。山田君」
山田は、開かれた、秋子さんの、尻の割れ目、に、片手を入れた。
「あっ。嫌っ」
これは、秋子さんにとって、耐えられない、責め、だった。
なぜなら、こんな事をされたら、彼女は、否応なく、尻の割れ目を閉じようとしてしまう。
しかし、そうすると、山田の手を、尻で、キュッ、と、挟み込んでしまうことになる。
しかし、だからといって、尻の割れ目を開いても、山田が、彼女の尻の割れ目、から手を離してくれる、保障などない。
むしろ、こんな、大胆な、意地悪をする、山田のことだから、開かれて、触りやすくなった、尻の割れ目、を、思うさま、なぞったり、触ったり、するだろう。
なので、彼女は、山田の手の入った、自分の尻を、開くことも、閉じることも、出来ないのである。
しかし、どちらかを選ばなければならない。
どちらかを選ぶとなれば、尻の割れ目、を閉じる方を選ぶのは、必然である。
このように、相手を、どうにもならない、状態に追い込む、意地悪、をする山田を、僕たちは、唖然として見ていた。
「山田君。お願い。許して」
秋子さんは、悲しそうな目を山田に向けた。
しかし、山田は、彼女の哀願を聞くどころか、ニヤリと笑い、もう片方の、あいた手で、秋子さんの、乳房をつかみ、揉んだ。
「ああっ。やめてー」
秋子さんは、身をくねらせて、山田に哀願した。
しかし、山田は、彼女の哀願など、どこ吹く風、と、聞き流して、秋子さんの、尻と、胸を、触って弄んだ。
秋子さんは、尻の割れ目、を、ピッチリ、閉じているので、アソコを隠すための、太腿の寄り合わせ、が、出来なくなった。
そのため、彼女の、アソコの、割れ目が、見え出した。
僕たちは、固唾を飲んで、彼女の、アソコの割れ目を見た。
「ふふふ。秋子さん。お尻を閉じちゃうと、アソコの割れ目が、見えちゃいますよ」
山田は、片手で彼女の胸を揉みながら、意地の悪い口調で、秋子さんに言った。
「あっ。嫌っ」
彼女は、足をモジモジさせながら、言った。
「秋子さん。アソコの割れ目、を隠してあげましょうか?」
山田は、薄ら笑いで言った。
彼女は、それが、どういう意味か、わからない様子で、返答に窮していた。
山田は、尻の割れ目に入れていた、手を引き抜いた。
そして、その手を、秋子さんの、マンコに当てた。
「あっ。嫌っ」
秋子さんが、叫んだ。
「ふふふ。どうです。これで、恥ずかしい所は隠れたでしょう」
山田は、ふてぶてしい口調で言った。
山田は、彼女の背後に、ピタッ、と、体をくっつけた。
そして、背後から、両手を、彼女の前に出した。
山田は、左手を、彼女の、乳房に当て、右手を、彼女の、マンコに当てた。
確かに、これによって、彼女の、乳房と、マンコは、見えなくなった。
しかし、これは、とても、いやらしい図だった。
山田は、左手で、彼女の、乳房を揉み、右手で、マンコを揉み始めた。
「ほら。お前たち。秋子さんの、恥ずかしい姿を、よく見ろ」
山田が言った。
秋子さんは、激しく首を振りながら、「嫌っ。嫌っ」、と言っている。
しかし、彼女は、後ろ手に縛られている、ので、山田の、意地悪を、どうすることも出来ない。
僕たちは、裸の女の人が、男に、体を触られて、弄ばれる、極めて、いやらしい、図に、激しく興奮して、見ていた。
それは、小学生の僕たちには、刺激が強すぎた。
山田は、左手で、秋子さんの、乳房を揉んだり、乳首を、つまんだり、して、右手で、彼女の、マンコを揉んだ。
「嫌っ。山田君。やめて。お願い」
秋子さんは、涙に濡れそぼった目を山田に向けて、訴えた。
しかし、山田は、秋子さんの、哀願を聞く素振り、など見せない。
「ふふふ。秋子さん。気持ちいいことを、してあげますよ」
山田は、秋子さんの背後から、言った。
「ああー」
秋子さんは、苦し気に、叫んだ。
「ふふふ。どうです。気持ちいいでしょ」
山田は、勝ち誇ったように、彼女に言った。
僕たちには、山田が何をしたのか、わからない。
しばしすると、クチャクチャ、と、音がし出した。
「お前たち。オレが、何をしているか、わからるか?」
山田が僕たちに、言った。
言われても、わかるわけがない。
「ふふふ。オレは、右手の人差し指を、秋子さんの、マンコの穴の中に入れているのさ」
山田が説明した。
「クチャクチャ、音がするが、これが、何の音かわかるか?」
山田が僕たちに聞いた。
もちろん、僕たちは、わからない。
「ふふふ。これは、秋子さんの、マンコから、出ている、愛液さ。女は、マンコを、いじられると、興奮して、愛液が出るのさ」
山田が僕たちに説明した。
女が興奮すると、粘々した液体が、出ることは、前回の時に見て、知っていた。
しかし、山田は僕たちより、はるかに、性に関する知識を知っていた。
「何で女は、興奮すると、愛液が出てくるか、わかるか?」
山田が僕たちに聞いた。
もちろん、そんな事、わからない。
何でだろう、と僕たちは、疑問に思った。
「それは、男のおちんちん、を入れやすくするためさ。大人の男は、おちんちん、を、女の、マンコに入れるんだ。それを、セックス、というんだ。女のマンコは、興奮すると、男の、おちんちん、が入りやすいように、するために、マンコが、ネバネバ濡れてくるんだ」
山田が、薄ら笑いで、説明した。
「あっ。嫌っ。恥ずかしいわ」
秋子さんは、顔を真っ赤にした。
しかし、クチャクチャ、と、秋子さんの、マンコは音を立てている。
しばしして、山田は、右手を秋子さんの、マンコから離した。
驚いたことに、秋子さんの、マンコは、白濁した液体で、ベチャベチャ、に、濡れていた。
山田は、右手を、僕たちの方に、差し出した。
山田の指は、秋子さんの、愛液で濡れていた。
山田は、人差し指と、親指を、くっつけてから、ゆっくり、離した。
山田の、人差し指と親指は、ネバネバした液体で、つながっていた。
「ふふふ。これが、秋子さんの、愛液さ。秋子さんは、嫌、嫌、と言っているけれど、秋子さんのマンコは、興奮して、男のチンポを求めているんだ」
山田は、笑いながら、そう、僕たちに説明した。
山田は、再び、右手を、秋子さんの、マンコに当て、揉み出した。
山田は、左手を、秋子さんの乳房に当て、右手を彼女のマンコに当てて、触っている。
手によって、確かに、恥ずかしい所は、隠されているが、それは、極めて、いやらしい姿である。
僕たちは、見ていて、ハアハアと、興奮して、ズボンの上から、勃起した、おちんちん、をさすり出した。
「お前たちも、秋子さんを、触りたいだろう。遠慮はいらない。秋子さんは、虐められることに喜びを感じるんだ。触れ」
山田に言われて、僕たちは、わっ、と、立ち上がって、秋子さんの裸の体を触り出した。
秋子さんの、柔らかい、太腿の感触を楽しんだり、大きな、弾力のある、尻の感触を楽しんだり、大きな、おっぱい、を触ったりした。
「ああっ。柔らかい。温かい。女の人の体って、すごく気持ちがいいな」
「そうだな」
「こんな事ができる機会は、もう人生で、二度とないだろうな」
山田が、彼女を散々、弄んだので、僕たちは、秋子さんの、体を触る抵抗がなくなっていた。
僕たちは、秋子さんの、体を思うさま、触った。
「ああっ。嫌っ。やめて」
彼女は、裸の体を、寄ってたかって、弄ばれて、叫んだ。
彼女は、後ろ手に縛られているので、僕たちが、いくら、触っても、抵抗できない。
彼女は、足をピッチリと閉じ、全身を、プルプルと小刻みに震わせて、僕たちの、悪戯に必死で耐えている。
僕たちは、さっき、山田が、やったように、秋子さんの、尻の割れ目、を開こうとしたり、マンコを触ったりした。
しかし、彼女は、足を、ピッチリ閉じて、何とか、僕たちの、悪戯から、自分の身を守ろうとしている。
彼女は、尻の肉に目一杯、力を入れて、尻を閉じているので、僕たちが、うーん、と、力を
入れて、尻の割れ目を開こうとしても、開けない。
「ふふふ。こうすれば、尻の割れ目は、開けるよ」
そう言って、山田は、ピッチリ閉じている、秋子さんの、右の足首を、つかんだ。
「おい。佐藤。お前は、秋子さんの、左の足首を、つかめ」
山田が言った。
「うん」
佐藤は、山田に言われて、彼女の、左の足首をつかんだ。
「よし。じゃあ、秋子さんの、足を思いきり、引っ張れ」
「はい」
山田は、秋子さんの、右足を、うーん、と、力の限り、引っ張った。
佐藤も、山田の真似をして、彼女の、左足を、うーん、と思い切り、引っ張った。
相手が、小学生とはいえ、二人ががりで、こうされては、秋子さんに、勝ち目はなかった。
「ああー。やめてー」
それでも、彼女は、抵抗したが、山田と佐藤に、両足を引っ張られて、彼女の足は、40cmくらい、に、大きく開いた。
それによって、閉じられていた、彼女の、尻の割れ目が、開いて、尻の穴が、見えた。
前では、マンコの割れ目が、はっきり見えた。
「ふふふ。秋子さん。お尻の割れ目が開いて、お尻の穴が見えてますよ」
「マンコの割れ目も、はっきり、見えてますよ」
僕たちは、調子に乗って、そんな揶揄をした。
ああっ、嫌っ、見ないで、と言いつつも、彼女は、どうすることも出来なかった。
僕たちは、順番に、秋子さんの、マンコを、触った。
そして、山田がやったように、人差し指を立てて、秋子さんの、マンコの、割れ目に、入れてみた。
彼女の、マンコは、愛液で、ベチャベチャ、に濡れていたので、指は、容易に、スポッ、と入った。
「うわっ。指がマンコの中に入った」
大人の、女の人の、マンコ、を、こんな間近で、見るのも、ただでさえ、初めてなのに、マンコを、触ったり、マンコの中に、指を入れたりした、ことに、僕たちは、ショック死しそうなほど、興奮していた。
もう、尻の割れ目を、開いたり、マンコの中に、指を入れる、という目的を達したので、山田と佐藤は、つかんでいた、彼女の足首を離した。
秋子さんは、自然と、足を閉じた。
しかし、秋子さんの、マンコには、今、高橋の、指が入っている。
一度、入ってしまった指は、秋子さんが手が使えない、以上、どうようもない。
「指を、マンコの中で動かしてごらん」
山田が高橋に言った。
高橋は、山田に言われて、秋子さんの、マンコの中に入れた指を動かした。
「ああー」
彼女は、眉を寄せ、切ない声を出した。
クチャクチャ、と、愛液の出る量が増えた。
「うわっ。すごい。マンコが、指をしめつけてくるよ」
高橋が、驚いて言った。
「女の人のマンコは、興奮すると、閉まるんだよ。男のチンポを離さないようにするために」
山田が解説した。
一人が、秋子さんの、マンコを弄り、一人は、彼女の、尻の割れ目、を開き、一人は、彼女の、乳房を揉んだ。
もう、僕たちは、秋子さんの、体を弄ぶことに抵抗を感じなくなっていた。
むしろ、何のためらいもなく、彼女の、体を弄ぶことを、心から楽しんでいた。
僕たちは、交代で、秋子さんの、マンコを、弄んだ。
彼女は、完全に、僕たちの、オモチャになっていた。
「ああー。いいわー。気持ちいい。うんと、私を嬲りものにして」
秋子さんが、ついに、被虐の快感に浸っている、本心を叫んだ。
僕たちは、「ふふふ、とうとう本心を言いましたね」と言いながら、秋子さんの、体を弄んだ。
しばし、時間が経つのも忘れて、僕たちは、秋子さんの体を、弄んだ。
しばしして。
「お前たち。ちょっと、離れろ」
と山田が言った。
なので、僕たちは、秋子さんの、体から、離れた。
「ふふふ。いい物をみせてやるよ」
山田は、そう言うと、秋子さんの、右の太腿の所にしゃがみ込んだ。
そして、ポケットから、絹糸を取り出した。
「な、何をするの?」
秋子さんは、山田におびえて、聞いた。
「ふふふ。こうするんですよ」
そう言って、山田は、絹糸を、ピタリと閉じられた、彼女の股間に入れた。
絹糸は、前は、マンコの割れ目、から、出て、後ろは、尻の割れ目、から、出た。
山田は、絹糸の、前と後ろを持って、前後に、ゆっくり動かし出した。
「あっ。嫌っ。やめて」
秋子さんは、身をくねらせた。
しかし、彼女は、後ろ手に縛られているので、どうすることも出来ない。
山田が、絹糸を、前後に動かす度に、絹糸は、秋子さんの、股間を意地悪く、擦った。
それが、彼女には、耐えられないほど、つらいのだろう。
「ああー。嫌―。許して。山田君」
彼女は、身をくねらせ、悶えた。
これは、女にとって、つらい責め、であると、同時に、極めて恥ずかしい責め、だった。
女の股間は、割れ目だけなので、糸、という、ありふれた物、で、この上ない、意地悪な責めをすることが出来る。
彼女は、つらさから、激しく身をくねらせたが、どうすることも出来ない。
ピッタリ、閉じ合わさった、尻の割れ目、を、無理矢理、開こうとしても、女が尻の肉に、力を入れて、抵抗すれば、抵抗することは出来る。
しかし、この責めは、抵抗しようがない。
秋子さんは、この、どうしようもない責めに、足をモジモジさせながら、耐えるしかないのだ。
彼女は、激しく、身をくねらせながら、「お願い。山田君。許して」と涙を流しながら訴えた。
しかし、山田は、彼女の哀願など、聞く素振りも見せず、彼女が苦しむのを、楽しむように、彼女の股間を糸で擦った。
僕たちは、茫然として、山田の責めによって、秋子さんが、苦しむのを、眺めていた。
こんな光景は、僕たちには、刺激が強すぎた。
「どうだ。面白いだろう」
山田が僕たちに言った。
「もう、やめてあげた方がいいんじゃない」
一人が言った。
すると、山田は、すぐに反駁した。
「いいんだよ。秋子さんは、つらそうな態度をしているけど、それは、演技なんだ。マゾの秋子さんは、こう責められたり、それを見られたりすることに、喜びを感じているんだよ」
そう言って、山田は、責めを続けた。
そして山田は、秋子さんに視線を向け、
「そうでしょ。秋子さん。嫌がってるフリをしているけど、本当は、気持ちいいんでしょ?」
と聞いた。
「そ、そうよ。嫌、嫌、と言っているけど、私は、今、最高の快感なの。女は、こうやって、裸にされ、みじめな姿にされ、虐められることでしか、感じられないの」
秋子さんは、マゾの本心を告白した。
「ふふふ。そういうことだ。お前たち、しっかり、秋子さんの、みじめな姿をよく見ろ」
山田が言った。
言われずとも、僕たちの視線は、秋子さんの、股間に集中している。
山田は、彼女の股間に食い込んでいる、絹糸を、あたかもバイオリンなどの弦楽器を演奏するように余裕をもって前後に動かした。
その度に、絹糸は、秋子さんの、股間を擦った。
股間を、絹糸で擦られるのが、つらいのだろう。
秋子さんは、「あっ。あっ」、と苦しそうに、太腿をピッチリ閉じて、悶えている。
太腿をピッチリ閉じることによって、股間の絹糸を、ことさら挟みこんでいるようにも見える。
それが、とても、いやらしい姿に見えた。
どのくらい、つらいのかは、わからない。
しばし、僕たちは、茫然として、山田の責めによって、秋子さんが、苦しむのを、眺めていた。
「山田君。もう、そろそろ、やめて」
秋子さんが言った。
それは、僕たちを興奮させるための、演技の哀願ではなく、本心からの、頼みであることは、彼女の口調から、わかった。
山田も、それを感じとったのだろう。
「わかりました」
そう言って、山田は、責めをやめた。
「山田君。縄を解いて」
秋子さんが言った。
「はい」
山田は、秋子さんを、吊っている、縄を、止めている取っ手、から、縄をほどいた。
彼女を、天井に引っ張っていた、吊り縄が緩み、彼女は、一気に、ストンと、床にしゃがみ込んだ。
しかし、まだ、彼女は、後ろ手に縛られている。
「山田君。縄を解いて」
「はい」
彼女に頼まれて、山田は、彼女の、後ろ手の縄を解いた。
これで、秋子さんは、裸ではあるが、手が自由になった。
「私。服を着るわ。恥ずかしいから、ちょっと、後ろを向いていて」
秋子さんが言った。
「はい」
それは、頼みであっても、僕たちにとっては、命令だった。
僕たち子供は、大人の人の言う事には、従うのが当然だからだ。
ガサガサと音がした。
秋子さん、が、服を着ている音だ。
「もう、こっちを向いてもいいわよ」
秋子さんが言った。
言われて、僕たちは、クルリと、体の向きを元に戻し、秋子さんの方を見た。
秋子さんは、ブラウスを着て、スカートを履いていた。
元の服装である。
「ありがとう。虐めてくれて。楽しかったわ」
秋子さんが、ニコッと、笑って言った。
「僕たちも楽しかったです」
もう、僕たちは、秋子さんに、対して、遠慮がなくなっていた。
・・・・・・・・・・
その後も、秋子さんは、何回か、家に連れて行ってくれた。
そして、秋子さんに、頼まれて、僕たちは彼女を虐めた。
川奈臨海学園は、小学6年までなので、僕は、卒業すると、東京の、自由学園という、中学、高校、大学、一貫の、中等部に入学した。
僕は、自由学園の大学部へは、進学せず、医学部に進学した。
しかし、大人になった今でも、川奈臨海学園の秋子さんのことは、一生、忘れられない、僕の思い出になっている。


令和3年8月30日(月)擱筆

川奈の保母さん

川奈の保母さん

  • 小説
  • 短編
  • 青春
  • 恋愛
  • コメディ
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2021-08-31

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted