夢の足跡

自分の幻想を投影しているだけかもしれない、触れられないゆえの神秘さを、美しさを、私は侵しているのではないか、すべてはいつか失われる、それをいつまでも認めたくなかった、色彩が奪われていく世界で私は息をする、夢と現実を綯い交ぜにする、ただ心を描き続ける、みえないものの美しさを、信じていたいから。

夢の足跡

夢の足跡

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2021-08-23

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