夏の終わり

神社の側を通りぬける

その静寂の

蝉がいくら駄々をこねても

影に佇む

水色のスカート

涼しげに微笑む

夏の終わり

夏の終わり

夏の終わり

  • 自由詩
  • 掌編
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2021-08-12

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