「サム&ステファニー」シーズン2台本

Tacci

  1. ep1「絶対に負けられぬ闘い」Definitely can't lose to you
  2. ep2「レッツ・プレイ・ポコペン!」Let's play "Pokopen"!
  3. ep3「意気地なしなんかじゃない!」Don't call me Chicken!

ep1「絶対に負けられぬ闘い」Definitely can't lose to you

ep1「絶対に負けられぬ闘い」Definitely can't lose to you

サム&ステファニー シーズン2

ep1「絶対に負けられぬ闘い」Definitely can't lose to you



場面 キッチンにてスマホ動画を見ながら料理中のステファニー

ステファニー「ふふ…あはっ…ぷぷー!…あっはっは!!ひぃ〜!やっぱユッティのギャグって最っ高〜にホットだわ!♪プロの芸人と比べちゃあいけないけど?サムのギャグと違って、寒くない…サム、くない…はぁ〜!受ける〜!料理がはかどるわ〜♪!

高速で微塵切りをするSE


場面変わり、リビングにてソファに座り会話するサムとヴィクター

サム     「ヴィクター…昨日は連絡してくれてありがとな」

ヴィクター  「ああ…もうさ、ペネロペから一方的にフラれたこの悲しみを…ど〜してもサムに聞いてほしくってさ…。」

サム     「因みに…ヴィクターの事情について、彼女は聞いてくれたのか?」

ヴィクター  「いーや…留守番電話にただ一言、さようなら、泥棒猫とお幸せに。って入ってたね…」

サム     「マジかよ…」

ヴィクター  「更に…メールでこうも送られてきた。。言い訳の返信は不用です、ってさ…」


サム     「聞く耳持たずか…でも、このまま終わりにする気じゃないだろ?」

ヴィクター  「もちろんだよ。今はお互い、まだ混乱してると思うんだ。だから彼女とは少し…距離と時間を置いて、また話し合ってみたいなって…」

サム     「えっ…早期解決する流れじゃあないのか…?」

ヴィクター  「うん、ないね」

サム心のこあ      (なんてこったー!てっきり早期解決すると思って今日のパーティー、余計な気を回してペネロペを呼んでしまった残念なお節介野郎がここにいますぅぅ…!)

ヴィクター  「…サム?」

サム     「な、なるほどね…!。。よし!じゃあちょっと、明るい話題に変えよう!」

ヴィクター  「ああ、それがいいね」

se ピンポーン
リビングにペネロペの押したチャイムが鳴り響く

ヴィクター 「あれ?今日のパーティー、他に誰が来るんだっけ?」

サム    「ん〜!そんなことよりウチのチャイム、やっぱり明るくていい音色だと思わないか⁉︎」

ヴィクター「うん?まぁ…悪くないね」

サム   「だろう⁉︎じゃあ本題に入るから、ヴィクターはオレの話を聞くことに全神経を研ぎ澄ますんだ!」

ヴィクター「まーた大袈裟な…それで?明るい話題って?」

インターホンに駆け寄るステファニー 「ハーイ、どなた?」

ペネロペ   「ハーイ、私よ」

ステファニー 「ペネロペじゃない…!…久しぶりィ!」

ペネロペ   「久しぶり…?」

ステファニー 「さぁ中に入って〜!」

ペネロペ   「。。。ゆうべ一緒に飲んでた私を忘れるなんて、超〜ご機嫌♪」


カット再びサムとヴィクターに戻る


サム     「え〜っと…先週かな?新婚旅行でジャぺ〜ンに行ってきたんだ」

ヴィクター  「おお…ジャペ〜ンか。どんな場所で楽しんできたんだ?」

サム     「それがさ〜、意外にも…公園なんだよ」

ヴィクター  「えっ、公園…?そんな場所で何すんのさ」

サム     「ふふん…実はさ、子供たちから日本の遊びを教わってたんだ」

ヴィクター  「日本の遊び?」

サム     「ああ、今日はウチでホームパーティーだろう?パーティーときたらゲーム!ってなわけで、日本の遊びを一緒に楽しもうと思ってさ」

ヴィクター  「子供たちからそんなことをね…あ、まさかとは思うけど…そのお礼に、大人の変な遊びとか、教えてないだろうな?」

サム     「ま、そのあたりはこれから自分たちで覚えるだろうさ。何しろ彼ら、華の中学生だからね!」

ヴィクター  「なるほどね。色んなイケないことを覚えていく時期だ♪」


seガチャリ…(リビングドアが開く音)
ステファニーとペネロペがリビング入室


ステファニー 「サム〜、ペネロペが来たわ」

サム     「いらっしゃーーい!」

動揺するヴィクター 「ぺ、ぺ、ぺ、ペネロペ…⁉︎」

ペネロペ   「おっ邪魔しま〜す♪」

ヴィクター(ひそひそ声で) 「おいサム…!なんでペネロペを呼んだんだよ⁉︎」

サム     「いや…まぁちょっとした親切とゆうか勇み足とゆうか…」

ヴィクター  「はっは〜ん。。そうゆうの…世間じゃ余計なお世話って言ったりするね?す、る、よ、ね?怒」

サム     「だ、大丈夫!いちかばちか当たって砕けろだ!」

目をパチクリするヴィクター 「もう砕けてるんですけど…?!」

ペネロペ   「ハーイ ガイズ♪」

ヴィクター  「ど…どうも」

サム     「やあペネロペ!どうぞ座って」

ペネロペ   「ありがと。…ん?どうしたのヴィクター。そんなしけたツラしちゃって…」

ヴィクター  「ん〜…まあ普通、別れた恋人に会ったら…こうゆうしけたツラになるん、だ…なるよね?」

ペネロペ   「ああ〜…そのことね。…でも今日は皆でパーティーでしょう?こうゆう時って切り替えが大事だとも思うわ」

ヴィクター  「いや…君に振られたのおとついなんだよ⁉︎無理でしょ…!」

ペネロペ   「んー…でも無理って諦めたらそこでゲームセットじゃない?」

ヴィクター  「え…?まぁ確かに…諦めたら完全にゲームセットになっちゃうよな。。ん?そうか…!ゲームだッ!」

ペネロペ   「あら…何か下らないことでも閃いた?」

ヴィクター  「ふっふ…僕はペネロペとゲームをすると、いっつも負けてきた!」

ペネロペ   「ええ、悲しいくらいヴィクターにはゲームの才能がないわ」

ヴィクター  「あふぅ…。も、もうちょっとソフトにディスってくれても良いかもね?」

ペネロペ   「そんなのダメよ。手加減なんてしたら相手に失礼って…どこかで習わなかった?」

ヴィクター  「えっと…それは、スポーツや真剣勝負におけるマナーだよね…?」

サム     「はいはいはい!じゃあその続きは、ゲームで決着をつけよう!」

ヴィクター  「ぁそうッ!!僕はそれが言いたかったんです!もしこれからするゲームで、ペネロペ!君が僕に負けたら…!」

ペネロペ   「…私が負けたら?」

ヴィクター  「ズバリ、もう一度…僕とやり直してほしいっ…!」

ステファニー 「ふぅ!」

ペネロペ   「…ふ〜ん、オーケイ。ギッタンギッタンにしてその未練…断ち切ってあげるわ♪」

ヴィクター  「はっ…上等じゃない。…この未練、絶対に繋ぎ止めてみせるわ!」


ステファニー 「サム?なんだか盛り上がってきたわね?」

サム     「ああ…。頼むぞヴィクター、絶対に勝ってくれ…!」



Fin

ep2「レッツ・プレイ・ポコペン!」Let's play "Pokopen"!

ep2「レッツ・プレイ・ポコペン!」Let's play "Pokopen"!

サム&ステファニー シーズン2
ep2「レッツ・プレイ・ポコペン!」Let's play "Pokopen"!

ペネロペ   「…ふ〜ん、オーケイ。ギッタンギッタンにしてその未練…断ち切ってあげるわ♪」

ヴィクター  「はっ…上等じゃない。…この未練、絶対に繋ぎ止めてみせるわ!」

ステファニー 「サム?なんだか盛り上がってきたわね?」

サム     「ああ…。頼むぞヴィクター、絶対に勝ってくれ…!これでもし負けたら、オレまで寝覚めが悪くなるからな…!」

ステファニー 「因みに…どのゲームを選択するつもり?」

サム     「そうだな…アレなんかいいんじゃないかな。ホイっ、ホイってやつ」

ステファニー 「…ああ♪」

サム     「そう、あっち向い…」

被せるようにステファニー「ポコペンね?」

サム     「えっと…そう、ポコペンだ」

ペネロペ   「ポコペン…?聞いたことないゲームね」

ヴィクター  「日本の子供達の遊びだってさ」

ペネロペ   「ふ〜ん…」

サム     「ルールは簡単だから安心して?まず…」

被せるようにステファニー 「まずね、最初にジャンケンで鬼を決めるの」

サム     「あぁ…そうだね」

ステファニー 「それから…鬼は他のメンバーに背を向けて、壁の方を向いて立つの。ヴィクター?ちょっとやってみて?」

ヴィクター  「ok。…こんな感じかい?」

ステファニー 「ええ。じゃあ鬼はヴィクターからね」

ヴィクター  「…ん?なんかモヤモヤするけど、気のせいだよなきっと…」

サム     「そして!こう歌いながら鬼の背中をつっつくんだ。ポコ…」

被せるようにステファニー 「ポコペンポコペンだーれが最後に突っついた、ポーコペン♪ってね」

サム     「…そう、その歌だ」

ペネロペ   「オーケー、全力でぶちかましてやろうじゃないの」

ヴィクター  「いや!全力でやる必要はないと思うな…!」

ペネロペ   「いいえあるわ。手加減なんかしたら相手に失礼なの!てゆうかさっきもこの話しなかった?」

ヴィクター  「…うん、したね。。しました」


ステファニーが被せてこないかどうかを
気にするサム 「まぁまあ二人とも、落ち着くんだ。いいか?この歌のあと、、鬼は誰が最後につっついたかを、、当てるんだ…な?ステファニー?」

ステファニー 「…ん?ああ…ごめんなさい、ちょっと考え事してて聞いてなかった」

サム     「…オーケー。じゃあ…」

被せるようにステファニー 「じゃあ始めましょ!せーの!」

サム     「んん…」

☆一同    「ポコペンポコペン、だーれが最後につっついた、ポーコペン!(歌の途中、ヴィクターのみ、うっ!あっ!いっ!とゆう、ペネロペの意地悪な強い突っつきに対するリアクションを取る。そして最後、ポーコペン!のあとに、ペネロペからカンチョーされ、悲痛な叫びをあげる。

サム     「さ…さぁヴィクター、最後につっついたのは…誰かな?」

ヴィクター  「え〜っと…(苦笑)まず、一個言わなきゃいけないことがあるん…だ!あるよね?」

ペネロペ   「へえ…それって?」

ヴィクター  「うん…犯人は分かってる…。こんなに正確に僕の…その…穴の位置を知ってるのは、その誰かさん以外いるわけないから…さ!」

ステファニー 「まぁ確かに…けっこう奥までいってたわね、一切の迷いなく」

ペネロペ   「で?誰が最後に突っ込んだと思ったの?」

ヴィクター  「犯人は、、、ペネロペ、君だよ」

ペネロペ   「…私?」

ヴィクター  「ああ。てか今、自分で最後に突っ込んだって言ったよね…?」

ペネロペ   「…あーあ、どうやらこの勝負…ヴィクターの勝ちみたいね」

ヴィクター  「え…!ってことは、僕たちまた…!」

ペネロペ   「まあ…とりあえずはね」

ヴィクター  「っ!…ありがとう、ペネロペ…!」

ペネロペ   「ただし!あの時のことについての釈明次第では、復活を認められないわ」

ヴィクター  「うん…あの日あの時、僕は完全にやらかしたことを認める。…改めて謝るよ、ごめん」

ペネロペ   「…あの日、私たちの交際記念日の朝…。待ち合わせ場所にヴィクターは現れず、連絡しても返信すらなかった…。私が途方に暮れて歩き出した帰り道…ふと目にした、スターバックスコーヒー、テラス席。…そこであなた、何をしてた?」

ヴィクター  「……ジュリエットに会ってた」

ペネロペ   「ええそう。楽しそうにはしゃいじゃって…二人で盛り上がってたわね」

ヴィクター  「そのことなんだけど…実はあの時、ジュリエットから相談を受けて…アドバイスをしてただけなんだ」

ペネロペ   「相談って何の?」

ヴィクター  「…マルコのことさ」

ペネロペ   「私…ジュリから何も聞かされてないけど?」

ヴィクター  「ペネロペには恥ずかしくて言えないから…僕を頼ったらしい」

ペネロペ   「…えっ!?何よもう〜。。そうゆうことだったの…!?じゃあ全部私の勘違いだったってこと!?」

ヴィクター  「うん。。でも…記念日を1日勘違いして、ペネロペとのデートをすっぽかしちゃったことは…本当に申し訳なかった」

ペネロペ   「…ヴィクターから折り返しで来た電話…弁解の余地すら与えずに切り捨てちゃったこと…それも私、反省してるわ。ごめんなさい」

ヴィクター  「君は悪くない。だからもう一度仕切り直そう!」

ペネロペ   「ヴィクター。。ええ、許されるなら、是非ともそうしてほしいわ」

ヴィクター  「よし、決まりだ。今週末レストランを予約しておくから、改めて記念日のお祝いしようよ」

ペネロペ   「ありがとう…楽しみにしてるわ」

ステファニー 「良かったじゃない二人とも〜!そうと決まったらこんなとこにいちゃダメ!早く二人っきりになれる場所に行かなきゃ!」

ヴィクター  「まぁ…まだお昼なんだけどね…」

サム     「時間なんか関係ないさ…!早く情熱に従うんだ!」

ペネロペ   「サムったら…本当にアグレッシブね」

ステファニー 「ええ。夜になったらこんなもんじゃ済まないのよ?」

ペネロペ   「まぁ頼もしい!…それにしてもポコペン、面白かったわ〜♪元カレのカラダって、どこに何がついてたとか…けっこう覚えてるものよね」

ヴィクター  「も、元カレ…汗」

ステファニー 「ふぅ!それ凄く分かる!私もまだ覚えてる〜♪」

サム     「え、ええっ…その話の続きは、メンズのいないとこでしてほしいなぁ」

ステファニー 「なんで?」

ヴィクター  「ズバリ、サムに同感だね…!さっペネロペ?どこかステファニーのいない場所へ行こう!」


ED&フェードアウト

サム     「さてと…パーティはこれからだったんだけどな…」

ステファニー 「いいじゃない。あの二人がこれから…盛大なパーティする気になったんだから」

サム     「ああ…♪大人のアツいパーティ?」

ステファニー 「んー…そうゆう表現は…ちょっとどうかなって思う」

サム     「ええ〜⁉︎自分から匂わせといてそんな裏切り方ある⁉︎」


ステファニーのスマホから着信音

ステファニー 「あっ、ジュリエットからだわ。ごめん、出るね。(seピッ)…ハーイ」

受話器越しジュリエット 「ハーイ。ねぇステファニー?今週末土曜の夜なんだけど…もし良ければ、皆で飲みに行かない?」

ステファニー 「ふぅ!オーケイに決まってるじゃない♪サムと一緒に行くわ」

ジュリエット 「良かった〜!ありがとう♪ペネロペとヴィクターにもこれから聞いてみるわ」

ステファニー 「あっ…その夜ね、ヴィクターとペネロペはデートしてるから来れないと思う」

ジュリエット 「そっか…じゃあ4人だね」

ステファニー 「ええ。でも急にどうしたの?ジュリエットから飲みに行こうだなんて珍しいじゃない」

ジュリエット 「うん…実はその夜ね、マルコから飲みに行かないかって誘われたの」

ステファニー 「え〜!?でもそれだと…私とサムお邪魔じゃない?」

ジュリエット 「ぜんぜん!むしろ二人が来てくれないと、緊張しちゃって間が持たないから…」

ステファニー 「ふふっ、そうゆうことなら分かった。お供するわね」

ジュリエット 「ありがと。それと…ステファニーに一つ、協力してほしいことがあって…」

ステファニー 「協力…?」

サムのスマホにマルコから着信

サム     「ん?オレのほうにも着信か。(se)…よぉマルコ。どうした?」

マルコ    「サム…!落ち着いて聞いてくれ。。実は今週土曜の夜、ジュリエットと…その…」

サム     「ああ。オレとステファニーと4人で、一緒に飲みに行くって話だろ?」

マルコ    「ん?…四人??…いや、オレはジュリだけ誘ったつもりだぞ!?」

サム     「気持ちは分かる(笑)でも、そのジュリエットからステファニーとオレが誘われたんだ」

マルコ    「そ…そか。。。。まぁ…みんなでワイワイも楽しくていいさ!じゃあそんなわけで…また土曜の夜、JJ'sBarで待ち合わせなっ」

サム     「オーケイ。またな!」

通話を切るサム

ステファニー 「…今の、ひょっとしてマルコ?」

サム     「ああ。オレ達も行くことになったから宜しくって伝えたら、めちゃくちゃガッカリしてたよ」

ステファニー 「そりゃそうなるよねぇ…でもあの二人、どちらも普段は遊び人のくせにさ?変なとこでシャイな部分あるわよね」

サム     「お互い、他の誰よりも本気だからこそ、慎重になって素直になれない…。そうゆう特別な存在なんだろうな」

ステファニー 「あの頃の…私とサムみたいに?」

サム     「ああ…でもその、回想シーンに飛びたそうなセリフは勘弁してくれ。もうエンディングで尺が無い(笑)」

ステファニー 「分かってる。ちょっとウザ絡みしてみただけ」

サム     「ハハッ、ならオーケイ♪」


FIN

ep3「意気地なしなんかじゃない!」Don't call me Chicken!

ep3「意気地なしなんかじゃない!」Don't call me Chicken!

サム&ステファニー シーズン2
ep3「Don't call me Chicken!」

サムら行きつけのバー、JJ's Barのカウンターにて


サム     「なあマルコ、これから皆で飲むってゆうのに…暗すぎるぞ?」

マルコ    「…そうか?」


サム     「ああ。そりゃオレとステファニーが…お邪魔だとは思うけどさ」

マルコ    「まっったくだ(苦笑)でもそれについてはもういいんだよ。オレが今苦悩してるのは…それとはまた別のことだ」

サム     「苦悩?…なんか深刻な問題か?」

マルコ    「ああ…シリアスな話になるけど、いいか…?」

サム     「当たり前だろ…!何でも相談に乗るよ」

マルコ    「…ありがとな。で、今オレが考えてたのは……女って、本当に羨ましいなってことだよ」

サム     「ほう…どうゆうことだ?」

マルコ    「どうもこうもあるかよ…。なぜなら女は…!(突然声を大にして滑舌良く→)24時間おっぱい見放題触り放題なんだぜ!?」

サム     「…お、おっぱい…?」

マルコ    「おまけに、Hの時は男の何倍も気持ちいいし、何回でもイケる!!」

予想外の答えに戸惑うサム 「…えっと、それが今…お前の悩んでたことか…?」

マルコ    「ああそうさ!実に悩ましい問題だろ⁉︎」

サム     「(咳払い)…心配して損した」

マルコ    「心配?なんのことか良く分かんねえけど…とりあえずオレが言いたいのはさ、女って最高!ってことだよ…!」

サム     「まあ…とりあえず同意しとくよ」

マルコ    「だろ⁉︎オレたち男はさ、1発打ち上げちゃうとオオカミから賢者になっちまうんだ!すぐにはハッスル出来ないんだよなぁ…!」

サム     「ああ、そればっかりはどうにもな…」

マルコ    「…実はさ、ゆうべジュリエットから言われたんだ。マルコが打ち上げるのは、後半のロスタイムに合わせてくれ!ってさ…」

サム     「なんだって…⁉︎お前、いつのまにジュリエットと結ばれたんだ⁉︎」

マルコ    「いや…そうゆう夢を見たって話だよ」

サム     「夢?…なんだ夢の話かよ…!まあでも確かに…今後ジュリエットとそうゆう関係になれたら、いずれぶつかる問題かもしれないな。…ちょっと気が早いとは思うけど」

マルコ    「ああ、分かってる。まずはカップルになるのが先決だよな…はぁ」

店の入り口ドアが開き、酔っぱらったフリのステファニーと、酔っぱらったフリのジュリエットが登場

ジュリエット 「ハーイガ〜イズ♪」

マルコ    「お、おう」

ステファニー 「なになに〜?二人とも難しい顔しちゃって〜♪」

サム     「随分遅かったな。一体どこで寄り道してたんだ?」

ステファニー 「え〜♪それは内緒〜♪」

ジュリエット 「ちょっとぉ、素敵なハプニングがありましてぇ〜♪」

マルコ    「ハプニング?つーかなんだよ二人とも…もう完全に出来上がってんじゃねぇか」

サム     「ここに来る前に飲んできたの?」

ジュリエット 「だって…凄くタイプのメンズだったから断りきれなくて。。」

マルコ    「何?メンズだと?」

ステファニー 「実はウチらぁ…来る途中でナンパされちゃって〜♪お持ち帰りされそうになったところでぇ、なんとか脱出してきました〜!ふぅ!」

マルコ    「…なぁサム、これはちょ〜っとキツイお仕置きが必要なんじゃあないか?」

サム     「そうだな…俺たちってものがありながら、ガードが甘過ぎるよな」

ジュリエット 「え〜…ステファニーにはお仕置きしてもいいけどぉ…」

ステファニー 「ふぅ!お仕置き大歓迎でっす♡」

サム     「そうゆう余計な情報言わなくていいから」

ジュリエット 「でもぉ、あたしは問題なくない?だってマ〜ルコ別に彼氏とか旦那じゃないしぃ〜♪」

マルコ    「そ…そりゃ確かに俺はジュリの彼氏でもなんでもないよ。。だけどな…!」

ジュリエット 「でしょう〜?じゃあ彼氏ヅラすんなっつ〜の!自分だって他の女と遊んだりしてるくせにさ〜?」

マルコ    「っ…違っ!それはジュリに対して…!ああ…ごめん、、オレ、今日は帰るわ…」

動揺した様子で席をその場を立ち去ろうとするマルコ

サム     「おいマルコ…っ!ちょっと待てよ!」

ジュリエット 「いいのいいの。マルコはねぇ、玉なしのチキンなんだから!」

マルコ    「っ…⁉︎ちょっと待てよジュリ…。オレは玉なしのチキンなんかじゃない…!他の女の子とだったらこんな!!…こんな風にならないんだ…!ガンガン口説けるしリードも完璧で…緊張なんか一切しないんだよ!」

ジュリエット 「…で?そのオラオラでモテモテなマルコ君はぁ…結局何が言いたいわけ?」

言葉に詰まり赤面するマルコ 「だから…その…っ」

呆れて呟くジュリエット 「はぁ…こんなダっサイ男の彼女になりたがってたなんて…自分が情け無い」

マルコ    「…えっ?今なんてっ…えっ⁉︎」

ジュリエット 「…あたしも帰る」

踵を返し、店外へと歩き出すジュリエット

マルコ    「お…おいっ!」

ステファニー 「あ〜んもうほらマルコ!今行かないでいつ行くの⁉︎」

マルコ    「うっ…待ってくれジュリ!…オレは…!」

立ち去ろうとするジュリエットの腕を掴み、引き止めようとするマルコ

ジュリエット 「…もう聞きたくない。離して」

マルコ    「あっ…悪ぃ。。」

ジュリエットの腕から手を離すマルコ

ジュリエット 「え、ちょっ、離さないでよ!…あっ違う…離して!。。とにかくあたし…!意気地のない男にはもうウンザリなの!」

囁くようにステファニー 「マルコ…!はよ抱きしめて告白しろっつーの…!」

マルコ    「オレは…っ…(緊張に震えるマルコの息遣い)

ジュリエット 「ほら、言い返せないでしょ?男のくせに…ってちょっ…」

ジュリを強引に抱き締めるマルコ。


マルコ    「…ジュリエット、お前を愛してる。。オレの彼女になってほしい」

ステファニー 「ふぅ!♪」

ジュリエット 「っ…やっと言ってくれた…。あたしもマルコが好き…!」

サムとステファニー 「よぉし!!」

サム     「ヴィクターの突き放し作戦、なんとか成功したみたいだな!」

ステファニー 「ふふん♪私とジュリの酔っぱらい演技、最高だったでしょう?」

サム     「ああ、二人とも見事だったよ。バッチリマルコに発破をかけたな!」

サムとステファニーに歩み寄るジュリエット

ジュリエット 「サム、ステファニー。今回は協力してくれてありがとう」

サムとステファニー「おめでとう!」

マルコ    「ん?協力って…ひょっとしてお前ら…!みんなグルになってオレとジュリの為に…!」

サム     「まぁな。ジュリエットから今日の作戦に協力をお願いされてさ。因みに今回のプラン、発案者はヴィクターなんだぜ?」

マルコ    「ヴィクターが?」

ステファニー 「そうよ〜。マルコがいつまでもグズグズナヨナヨしてるから〜!ジュリがヴィクターに相談してアドバイスをもらって。玉なしのチキン野郎に一発ドッキリを仕掛けたってわけ♪」

マルコ    「そ、そうだったのか…」

ジュリエット 「だって…こうでもしないとマルコ、勇気を出してくれないと思ったから…プライド傷つけるようなこと言ってごめんね?」

マルコ    「いや…おかげで勢いついたよ。こっちこそごめんな、さんざん待たせて」

ジュリエット 「…ううん」

マルコ    「でも…分かってくれよ。オレにとってジュリは本命の…特別な女なんだ。他の女と派手に遊んでたのも…全ては経験を重ねて、自信の持てる男になりたかったからだよ」

ジュリエット 「特別な女とか…凄く嬉しい。でもあたしだって同じ…。自分から素直にぶつかる勇気がなくて…メンズと遊ぶことでマルコの気を引きたかったの。。」

マルコ    「ジュリ…」

ジュリエット 「お互いさ、なんとなく気があるのは分かってたよね?だから…ヤキモチ妬かせて、アプローチさせるようにお膳立てしようとしたんだ」

マルコ    「そっか…オレたち、なんか似た者同志だったんだな。随分遠回りしたけど…改めてこれから宜しくな」

ジュリエット 「うん…こちらこそ宜しく」

ステファニー 「さぁ飲もう飲もう〜!やっとお酒が飲める〜!」

ジュリエット 「緊張して喉乾いたよ〜♪ビールビール〜!」

サム     「…マルコ。オレたちも飲み直そうぜ!」

マルコ    「おう。…それにしてもまさか、ジュリから玉なしのチキンだなんて言われたのには驚いたぜ…」

サム     「ふふ。よっぽどお前の背中を強く押してやりたかったんだろうな」

マルコ    「ああ…まったくオレともあろうものが、してやられちまったぜ!この借りは、子作りの時にしっかり返さねーとな!」

サム     「こ、子作り…?マルコ…お前って本当気が早いよな(苦笑)」



FIN

「サム&ステファニー」シーズン2台本

「サム&ステファニー」シーズン2台本

  • 自由詩
  • 短編
  • コメディ
  • 全年齢対象
更新日
登録日 2021-08-02

Copyrighted
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