医者と二人の女

浅野浩二

「1」

山野哲也は、週一回、日曜日に、盛岡に、コンタクト眼科の、診療に、行っている。
彼は、神奈川に住んでいるのだが、ここのクリニックの院長なのである。院長といっても、あるコンタクトレンズの小売り、の会社と、提携している、眼科クリニックで、いわば、雇われ院長である。もちろん、彼の収入は、クリニックの診療報酬だが、クリニックのテナント料が高く、経営は、もちろん、赤字だが、そこは、コンタクト会社が、業務支援金、という形で、出してくれるので、収入は、毎月、定額である。
仕事は簡単で、ややこしい人間関係もなく、精神的なストレスはないが、肉体的ストレスが、きついのである。クリニックは、10時からだから、朝、4時30分に、起き、5時に家を出て、東京から、東北新幹線に乗って、盛岡まで行く。
哲也は、胃腸の運動が悪く、すぐに腸の動きが、悪くなる。新幹線の時速、300km/hの、微細な振動は、彼の胃腸の運動を止めた。
そして、クリニックも、空調が、あまり良くなく、胃腸が動かなくなるのである。
しかし、最近、彼は、盛岡に、行くことに、密かな、楽しみを、持っていた。
それは、最近、アルバイトの女の子が、最近、2人、入ってきて、2人ともに、きれいなのである。
彼女らは、同じ大学の、友達の関係だった。
一人(順子)は、体格が大きく、肉感的で、彼女は、彼に対する、態度から、明らかに、哲也に、好感をもっているのを、哲也は、感じとった。それは、まず、間違いないだろう。哲也が、彼女に、「付き合って下さい」とか「一度、デートして下さい」と告白しても、まず、彼女は、喜んでくれるだろう。
カルテを渡す時、彼女は、必ず、「ありがとうございました」と、言って、お辞儀をする。しかし、医者である哲也は、何も言わない。それでも、彼女は、「ありがとうございます」と丁寧に言う。
もっとも、医者が、それに対して、「どういたしまして」と言うのは、全く不自然であるから、何も言えないのも、仕方がない。
もう一人(京子)は、歳は、順子と、同じなのだが、しっかりした性格である。少し、スレンダーだが、痩せては、いない。抜群のプロポーションで、アルバイトの制服である、ピンクのワンピースからも、胸の所が、隆起しているのが、はっきり、わかる。パンティーラインも、ピンクの制服の上から、見える。ピンクのワンピースの上に、紺のカーデガンを着ているのだが、その制服が、哲也には、悩ましかった。長い黒髪を、もてあますように髪留めで、止めて、明るい声で話す。それも魅力的だった。
哲也は、彼女ら2人に恋していた。二人とも、甲乙つけがたかったが、思慕の想いは、京子の方が順子より、上だった。
しかし、彼女の態度からは、彼女は、哲也には、特別な感情は、もっていないように感じられた。しかし、哲也の彼女に対する想いは、募る一方だった。
「ああ。彼女は、どんなパンティーをはいているのだろうか?」
「ああ。彼女の太腿に、しがみつきたい」
「彼女を背後から、抱きしめてみたい」
そんなことを彼は思っていた。
しかし、もし、彼が、そんなことを、言ったら。つまり、
「はいているパンティーを下さい」と言ったりしたり、背後から、抱きしめたりしたら、彼女は、どんな、反応をするだろうか。それは、わからなかった。
順子なら、背後から、そっと、抱きしめたりしたら、彼女は、嫌がらないだろう。
むしろ、喜ぶだろう。しかし。京子は、哲也をどう思っているのかは、わからなかった。
しかし、京子は哲也を、嫌ってはいない、ことは、確かだった。
彼女も、哲也が、カルテを渡すと、彼女は、「ありがとうございます」と返事するからだ。
哲也が、患者の診察を終わって、診察室の戸を開けると、彼女は、誰より、急いで走って、カルテを、とりにくるからだ。彼女らは、性格が、極めて、穏やかだった。
ともかく、哲也の京子に対する妄想は、どんどん募る一方だった。
彼は、夢想で、こんなシチュエーションを考えた。

ある、患者がいない時。
彼が、彼女の背後から、彼女を、そっと抱きしめる。
彼女は、「あっ。先生。何をするんですか?」
哲也「すまない。前から、君のことが好きで、好きで、たまらなかったんだ」
彼女「・・・・」
彼女は、黙っている。
哲也「太腿にしがみついてもいいですか?」
彼女「・・・・」
哲也「ああっ。最高の感触だ」
と言って、哲也は、彼女の太腿に頬ずりする。
彼女「せ、先生。患者さんが来ます」
と言いながらも、本心から嫌がっている様子はない。
というシチュエーションの夢想を考えていた。
しかし、実際に、その通りになってくれる、という保証はない。
万一、「やめて下さい」と言われたら、彼は、この世で最悪の、羞恥地獄に、のたうちまわり、発狂してしまう、ことは、横浜DeNAベイスターズが、セ・リーグで優勝できないこと以上に、絶対に確実なことだった。
だから、彼は、それは、どうしても出来なかった。
そのため、彼の煩悶は、どんどん激しくなっていった。
彼女らの太腿にしがみつきたい。
彼女らのパンティーを見てみたい。彼女らのパンティーが欲しい。
しかし彼は、彼女らにキスしたいとは、全く思っていなかった。

哲也は、女に、キスする、という行為を嫌っていた。もちろん、映画やテレビドラマで、超美形なハンサムな男が、綺麗な女にキスする、映画のキスシーンなら、美しいが、哲也は、劣等感を持つほど、容貌に自信が無い、わけでは、なかったが、そんなに容貌に、絶対の自信を持てるほど、でも、全くなかった。まあ、大体、普通のレベル、標準的、な顔、と思っていた。し、他人の評価もそうだった。なので、彼女に強引にキスして、嫌われるのが、怖かったのである。彼は、京本正樹ほどの、超美形なら、強引に女にキスしても、いいのだと思っていた。
それと、哲也は、フェラチオという、行為も、嫌っていた。アダルトビデオで、腹の出た、中年男の汚いマラを、美しい女が、しゃぶっている、シーンを見ると、女が可哀想で、可哀想で、仕方がなかった。彼は、ビデオの男に対して、憤怒の目で、拳を握りしめ、「やめろー」と叫んだ。実際にそれをして、彼は、テレビを壊してしまったこともある。また、一心に、男のマラをしゃぶっている女の心理もわからなかった。男のマラをしゃぶる、といっても、京本正樹ほどの美形なら、わかるが、腹の出た中年男のマラを、しゃぶる女の心理は、どうしても、わからなかった。彼は、ビデオの女に向かって、いつも、泣きながら、「お願いだから、やめてくれー。そんなことー」と、叫ぶのだった。
哲也は、本番という行為も嫌った。女に挿入して結合する、という行為が嫌いだった。京本正樹ほどの美形なら、ともかく。彼にとって、女とは美しい、鑑賞する、芸術品、人形だった。
ちょうど、美しい、絵画や、彫刻のように。
なので彼は、女にズカズカ入って行くのでなく、女をそっと、抱きしめたり、太腿にしがみついたり、パンティーを、祭壇に祭ったりと、ひたすら女を崇める、夢想に耽っていた。

「2」

ある日曜日の診療が終わった、午後5時半。のことである。
順子と、京子、の2人は、仕事が終えて、ほっとしていた。
山野院長は、タイムカードを押して、受け付けにいる2人に、「さようなら」と、言って、そそくさと、帰っていった。
あとには、順子と京子の2人が、残された。
「はあ。今日は多かったわね」
「何人きた?」
「70人、来たわ」
「帰りにマクドナルドに寄っていかない?」
と順子が京子を誘った。
「そうね。行きましょう」
こうして二人は、制服から私服に着替え、マクドナルドに行った。
時刻は、5時50分だった。
「先生は、ちょうど、今頃、上りの東北新幹線に乗った頃だわ。5時50分発の、はやぶさ号、に乗っているでしょうから」
「先生って、無口で、何を考えているのか、わからないわね」
「そうね。女に興味ないのかしら?」
「私達のこと、どう思っているのかしら?」
「女に興味を持たない男なんて、いるのかしら?」
「さあ。わからないわ」
「先生って、彼女がいるのかしら?」
「もしかしたら、きれいな彼女がいるのかも、しれないわね。だから、私達には関心がないのかも、しれないわ」
「そうかしら。私はそう思わないわ」
「どうして?」
「男って、好きな彼女が、いても、きれいな女を見ると、例外なく、その人も、好きになっちゃうでしょ」
「私達2人のうち、とっちを一番、気にいっているのかしら?」
「それは、もちろん、京子じゃない。京子は、学校でも、全男子の憧れだもん」
そう順子に言われて、京子は顔を赤らめた。
「ふふふ。実を言うとね。私は知っているわ。先生も、女が好きなのよ」
順子が言った。
「どうして。順子?」
「あのね。先生。昼休みには、いつも、駅前の、すき家に行くでしょ。先生、いつも、ノートパソコンを机の上に置いて、何か打ってるでしょ。前に、先生が、昼休みに、すき家に行っている間に、先生の、ノートパソコンを開いて見たことがあるの。そうしたら、デスクトップの上に、画像が一杯あったの」
「どんな画像だった?」
「ものすごくエッチな画像ばかりだったわ。SM写真の画像とか、ビキニ姿の画像、女子アナの画像、とか、そんなのばかりよ」
「へー。やっぱり、先生も男なのね」
「あと、先生。ホームページと、ブログを持っていて、ホームページに、小説を、たくさん、出しているわ」
「へー。先生。小説を書くの?」
「ええ。書いているわよ」
「どんな小説?」
「恋愛小説や、エッチな小説よ。山賀哲男という、ペンネームを使っていているわ」
「読んでみたいわ。先生の小説」
「じゃ、京子。スマートフォン、貸して」
「ええ」
と言って、京子は、順子に、スマートフォンを渡した。
順子は、京子のスマートフォンをピピピッと操作して、
「はい。これよ」
と言って、京子に返した。
「うわー。本当だ。すごい」
京子は、カチャカチャと、スマートフォンを操作していたが、
「あとで、じっくり読むわ」
と言って、スマートフォンをしまった。
「京子。先生があなたを一番、好きなのは、間違いないわ」
順子が言った。
「どうして?」
と京子が聞いた。
「いつかね。昼休みに、あなたが、受け付けの机で寝ていたことが、あったの。覚えている?」
「いえ。覚えていないわ」
「その時ね。先生が、あなたの寝姿を、ジーと見ていたわ。股間をさすりながら。ハアハア荒い息をしていたわ。それでね。私は、クリニックの入り口の前から、先生に、見つからないよう、少し様子を見ていたの。先生は、スマートフォンで、あなたの、寝顔を、こっそり撮っていたわ。それを、パソコンに入れたのね。その後、昼休みに、先生の、パソコンを、開けてみたら、デスクトップに、「京子」というフォルダが、あったから、開けてみたら、あなたの、寝顔の写真が、数枚、入っていたわ」
「本当?」
京子が聞いた。
「本当よ。私。USBメモリで、それを、コピーしたわ。それを、スマートフォンに入れたから。見てごらんなさい」
そう言って、順子は、自分のスマートフォンを京子に渡した。
京子は、それを受けとった。
京子の顔が真っ赤になった。
そこには、順子の言った通り、京子の寝顔の写真が、数枚、入っていたからだ。
「ね。言った通りでしょ。先生は、あなたが好きなのよ」
と、順子が言った。
「京子。あなたは、先生のこと、どう思っているの?」
「嫌いじゃないわ。優しい人だし、好感をもっているわ」
「先生は、シャイだから、自分からは、言えないのよ。あなたから、先生に、話しかけたら?」
「でも・・・」
「でも、何なの?」
「私だって、恥ずかしいわ」
「そこを、勇気を出して、言ってみなさいよ」
「何て?」
「一度、お話し、して頂けませんか、って」
「そんなの、恥ずかしいわ」
「もー。勇気が無いんだから。私だって、先生が、私のこと、どう思っているか、知りたくて仕方がないわ」
順子が不快そうに言った。
そんな具合で、順子は、しかめっ面で、マックフライポテトを、食べた。
「先生って、真面目で、いつも、文学書とか、歴史の本とか、難しい本、読んでいるでしょ」
「ええ」
「アカ抜けてないのよ。それで、女を見ると、つい、女を、意識しちゃって、それを、さとられないように、ことさら、女に無関心なように、装っているのよ」
「ふーん。でも、そんな、ストイックな態度、とっていたら、余計、ストレスがたまっちゃうんじゃないの?」
「そうよ。だから、SM写真や、ビキニの画像を、集めているのよ。それにね。私、先生のホームページの小説、読んでみたけど、すごく、エッチな小説が多いわよ。私、興奮しちゃった」
と言って順子は、さらに、
「きっと、女と話が出来ない欲求不満を、小説に書くことによって、晴らしているのよ」
と言った。
「じゃ、私も、今日から、読んでみるわ」
「私。先生のことを思うと、変な気分になっちゃうの」
順子が言った。
「どんな気分になるの?」
「先生に、いじめられたい、と思ったり、逆に、先生を、いじめたい、と思ったり」
「私も、そう思う時、あるわ。先生は、おとなしいから、きっとマゾなんじゃないかしら」
「先生も、一人でいる時、私達2人に、いじめられることを、想像して、オナニーしているんじゃないかしら」
「そうかも、しれないわね」
「先生は、きっと、言わないで、ポーカーフェイスを、装って、わざと、興奮を高めて、それを楽しんでいるんじゃないかしら」
「じゃあ、帰ったら、先生のホームページの小説、読んでみるわ」
京子は、飲みかけの、アイスティーを、一気に飲んだ。
2人は、「じゃあ、明日またね」と言って、別れた。

「3」

順子は、家に帰ると、ベッドにゴロリと横になった。
そして、順子は、山賀哲男のホームページを開いた。
エロティックな山野の小説を読んでいるうちに、だんだん、興奮してきた。
「先生は私のこと、どう思っているのかしら?」
順子は、そのことが、気になった。
山野は、京子のことを、好きなのは間違いない。
以前、昼休みに、山野が、京子の寝姿を、息を荒くして、食い入るように、眺めていて、その時、スマートフォンで、写真まで、撮っているのだから。
しかし、順子も、哲也の態度を思うと、まんざら、自信がないわけでは、なかった。
ふと思いついて。順子は、パソコンを開いて、去年の夏、京子と、二人で海水浴場に行った時の写真を開いた。
二人、ビキニ姿の写真、京子が、髪をかきあげて、ポーズをとっている写真、同じように、順子が、髪をかきあげて、ポーズをとっている写真を見た。
ふと。順子に、ある、悪戯がひらめいた。思いついた。
順子は、ふふふ、と、苦笑した。
京子には、悪いけれど、先生は、京子を好いているのは、明らかだし、だから、後で京子に、全部、話して、事後承諾をとればいい。それより、山野は、自分のことは、どう思っているのかは、全く、わからない。だから、その悪戯は、そんなに、悪いことじゃない、と順子は自己正当化した。
山野はクリニックの院長という責任者の立場なので、住所も、携帯番号も、メールアドレスも、順子は知っている。
しかし、山野は、アルバイトの、個人情報は、知らない。
だから、当然、順子や京子のメールアドレスも知らない。
順子は、スマートフォンの、メールの一覧を出した。
そして、山野のアドレスを、出した。
そして、文章を入力し出した。
「先生。突然、メールをお出しする失礼を、お許し下さい。私は、佐藤京子です。今日、先生が、以前、昼休みに、私が、寝ていた所を、先生がじっと見ておられて、スマートフォンで、私の寝顔を撮っていた、ということを、順子に聞かされました。先生が、私に好意を持っていてくださるのなら、幸甚にたまわります。(この上なく嬉しいです)私も先生が好きです。いつか、プライベートなお話をしたく、思います。去年の夏、順子と、海水浴場に行った時に、撮った、ビキニ姿の写真がありますので、添付いたします。ところで、先生は、順子に対しては、どう、お思いでしょうか。先生は、順子が好きでしょうか、それとも、関心がないでしょうか?佐藤京子」
順子は、本文に、こう書いて、去年の夏、京子と、海水浴場に行った時に、撮った、ビキニ姿の写真、10枚を、添付して、送信ボタンを押した。
ビキニの写真には、順子と京子の写真。順子だけの写真、京子だけの写真、などか、あった。
順子は、ルビコンの川は、渡られた、と思った。
つまり、順子が、京子を装って、山野哲也にメールを送ったのである。
順子は、哲也にメールを送信してから、哲也から、メールが来るかどうか、来るとしたら、どんな内容のメールなのか、に、ハラハラと興奮して、眠れなかった。
一時間くらいして、ピッと、着信メールが来た音がした。
哲也からだった。
順子は、ハラハラ、ドキドキしながら、メールを開けてみた。
本文には、こう書かれてあった。
「佐藤京子さま。メールありがとうございます。佐藤京子さま、の、方から、告白して、頂けるなどと、思ってもいなかったので、驚くと、同時に、最高の幸せです。以前、昼休みに、あなた様が、寝ていた時に、あなた様の寝顔を見て、スマートフォンで写真を撮っていたところを、順子さんが、見ていたんですね。順子さんにも、あなた様にも、恥ずかしいです。しかし、こうなったら、もう僕も本心を告白するしか、ありません。僕は、京子さんが好きです。大好きです。憧れています。添付してくださった、順子さんとの、ビキニ姿、とっても、美しいですね。僕も、京子さんと、一度、プライベートに、お会いして、お話ししたいです。順子さんについて、ですが。もちろん、順子さんも好きです。しかし、なんといっても、京子さんが一番、好きです。あなた様のビキニの写真を、頂けて、もう言葉には、表せないくらい、幸せです」
メールには、こう書かれてあった。
順子は、やはり、哲也は、京子が一番、好き、と知って、少し、さびしい思いがした。
「順子さんも」の、「も」という言葉が引っかかっていた。
しかし、哲也は、当然、メールは、京子が出したものだと思っている。
男は、女をくどく時、「あなたが世界一好きです」と言うのは、男の常套手段である。
なので、本当の本心は、わからない。
たまたま、京子が、寝ている所を、見かけたから、寝顔を写真に撮ったのであって、もし、自分が、寝ている所を、哲也に、見つけられたら、自分も、哲也に、寝顔を見つめられ、写真を、撮られていたかもしれない。
順子は、そんなことを思った。
「一度、プライベートに、お会いして、お話ししたいです」と、あるので、順子は、どこで、会おうかと、しばし、考えた。
そして、一つのいい、アイデアを思いついた。
順子は、また、哲也宛てにメールを書いた。
「先生。今度の診療日の日曜の、前日の土曜日に、盛岡に、お出で頂けないでしょうか?盛岡駅前で、待っています。土曜のホテル代は、私が、お払いします」
順子は、そう書いて、送信ボタンを押した。
しばしして、すぐに、哲也から、返信メールが返ってきた。
それには、こう書いてあった。
「はい。行きます。土曜日に。ホテル代は、コンタクト会社が出してくれるので、必要ありません。出来るだけ、早く、行こうと思います。盛岡に、正午頃に着くよう、行こうと思いますが、よろしいでしょうか?」
順子は、すぐに、
「はい。盛岡駅の到着時刻がわかりましたら、すぐに知らせて下さい。盛岡駅前で待っています。京子」
と書いて、メールの送信ボタンを押した。
順子は、京子に無断で、京子を装って、メールを送ったことが、やはり、心に引っかかった。
一時間くらいして、哲也から、またメールが来た。
それには、こう書かれてあった。
「京子さん。あなたのビキニ写真を見ていたら、いろんなことを想像してしまって、興奮して、勃起して、寝つけなくなってしまいました。あなたは、罪な人だ。山野哲也」
と書かれてあった。
「どんな想像ですか?佐藤京子」
と、順子は、すぐにメールを送った。
また、すぐに、哲也からメールが届いた。
「もう正直に白状します。京子さんの足を舐めたり、京子さんに、いじめられたり、あるいは、逆に、京子さんを、縛ったりする妄想です。僕には、SM的な性格があるんです。さらに、京子さんと、順子さんの、二人に、いじめられたり、といった、妄想です。哲也」
順子は、この上なく嬉しかった。
哲也の妄想に、自分も入っている、ということを、哲也が自発的に言ってきてくれたからだ。
哲也は、世辞ではなく、自分にも、関心を持っているのだ。
そう思うと順子は、嬉しくなった。
順子は、急いで、メールを書いた。
「先生。私も、正直に白状します。私も、先生を見た時から、変な感情に悩まされるように、なってしまいました。先生に、縛られたい、いじめられたい、と思ったり、逆に、私が、女王様となって、先生をいじめたい、といった妄想です。私、一人で、という妄想もあれば、順子と一緒に、いじめたい、いじめられたい、というような妄想です。先生の、優しい、おとなしい性格が、私に、そういう妄想を、起こさせてしまうんです。佐藤京子」
そう書いて、順子は、メールを送信した。
一時間くらいして、哲也から、またメールが来た。
それには、こう書かれてあった。
「京子さま。あなたが、私を、いじめたい、と思って下さっていたなんて、最高に幸せです。今度、お会いする時には、あなた様に、いじめられたいです。恥ずかしいですが、正直に告白します。私は、あなたのパンティーが欲しい。今度、お会いした時、あなたの、パンティーを、頂けないでしょうか?もう、我慢できません。山野哲也」
順子は、急いで、返信メールを書いた。
「私なんかの下着でよろしいのであれば、差し上げます。でも、恥ずかしいです。佐藤京子」
そう書いて、順子は、メールを送信した。
哲也から、またメールが来た。
それには、こう書かれてあった。
「ありがとうございます。パンティーは、メールや、写真と違って、すぐに、送って頂けないのが、残念です。しかし、今度、頂けると思うと、ワクワク、ドキドキします。それまで、あなた様の、ビキニの写真を見て、我慢します。おやすみなさい。山野哲也」
それからは、哲也のメールは、来なくなった。
順子は、京子に、なりすました事に、不安と興奮を、持ち出した。
明日、京子に、会ったら、本当のことを、言おうか、どうか、で、悩んだ。
どうするのが、一番、いい方法かを、順子は、考えた。
山野とメールを遣り取りするのは、楽しい。
たとえ山野は、メールの相手が京子だと思っていても。
しかし、山野は、京子と順子の二人に、いじめられたい、とも、言ってきた。
だから、山野は、順子にも、関心を、もっている。のだ。それが、メールを続けさせてしまった、要因だと順子は、思った。○○○○
結局、明日、京子に、言おうか、言わないか、決めることが出来ないまま、順子は、その日、寝てしまった。

「4」

翌日になった。月曜日である。
目が覚めた順子は、枕元にあるスマートフォンを開いたが、哲也からのメールは、なかった。
順子は、トーストと、コーヒーの朝食をして、カジュアルな服を着て、スクーターに乗って、学校に行った。
バックには、ある意図があって、パンティーを、一枚、入れておいた。
順子が教室に入って、いつもの席に座ると、ほどなく、京子も入ってきた。
「おはよう。京子」
「おはよう。順子」
順子が挨拶すると、京子は、それに、呼応するように、愛想よく返事した。
京子は、順子の隣りに座った。
「順子」
「何?」
「昨日、哲也さんのホームページの小説、読んでみたわ」
「どうだった?」
「何か、変な気分になっちゃったわ。先生を、いじめたり、いじめられたり、したいような・・・そんな変な気分になっちったの」
京子は、顔を火照らせて言った。
「そう。私もよ」
順子が言った。
「ところで、京子。話は、変わるけど。すまないけれど、あなたのアパートの鍵、貸してくれない?」
順子は話頭を変えた。
「いいわよ。だけど、どうして?」
京子が聞き返した。
「私の大切な指輪が、いつの間にか、なくなっちゃったの。色々と、探してみたんだけど、見つからないの。もしかしたら、この前、あなたのアパートに行った時に、あなたのアパートで、落としちゃったのかも、しれない可能性があると思うの」
順子は、そう説明した。
「わかったわ」
そう言って、京子は、バックからルイ・ヴィトンの財布を取り出し、財布から、鍵を出して順子に渡した。
「はい。これ。私のアパートの鍵よ」
「ありがとう」
そう言って、順子は、京子から、鍵を受けとった。
「ちょっとトイレに行ってくるわ」
そう言って、順子は、教室を出た。

順子は、スクーターに乗って、急いで、京子のアパートに向かった。
途中、コンビニ、で、順子は、A3の角封筒を買った。
京子のアパートに着くと、鍵で、急いでドアを開けて、部屋に入った。
順子は、何だか、京子のいない間に、京子の部屋に入って、泥棒になったような気がした。
京子の洗濯機の横の、洗濯カゴの中には、脱いだ後のピンク色のパンティーが、入っていた。
順子は、角封筒の宛名に、山野哲也の住所を書き、差出人には、京子の住所と名前を書いた。
そして、順子は、履いていたブルーのパンティーを、脱いで、バックに入れておいた、別のパンティーを履いた。
順子は、京子のピンク色のパンティーと、自分の、ブルーのパンティーを、角封筒の中に入れて、角封筒を糊づけした。
そして順子は、京子のアパートを出で、急いで、郵便局にスクーターを走らせた。
そして、角封筒を、速達で、出した。
「今日中に着きますか?」
と郵便局員に聞くと、
「今日中には、難しいかもしれません。明日には、必ず着きます」
と答えた。
順子は、郵便局を出ると、スクーターで、大学にもどった。
「どうしたの。トイレ、ずいぶん長かったわね」
と京子が聞いた。
「いえ。ちょっとね」
へへへ、と順子は、舌を出して笑った。
その日の講義も、いつもと、たいして変わりなかった。
講師が一方的に、喋るだけで、生徒は、わけもわからず、それをノートするだけだった。
昼休みになった。
順子と京子は、硬式テニス部だった。
「京子。ちょっと、テニスコートに行って、打ち合いしない?」
順子がそう、誘った。
「どうして?」
「京子。今日は、ジャージじゃなくて、白の半袖と、スカートで、やらない?」
「どうして?」
「何となく。今日は、天気もいいし・・・」
「いいわよ」
二人は、コートに出た。
テニスコートには、誰もいなかった。
二人は、コートに出で、ストロークの打ち合いをした。
しばしして、順子が、
「ちょっと、一休み」
と言った。
二人は、ベンチに腰かけて、アクエリアスを飲んだ。
「京子。サービスしてみて。写真に撮ってあげるわ」
順子が言った。
「ええ」
京子は、ボールをトスアップして、何回か、サービスをした。
カシャ、カシャ、と、順子が、それを、スマートフォンで撮った。
午後の始業の鐘が鳴ったので二人は、教室にもどった。
そして、つまらない、午後の授業が終わった。
「じゃあねー」
と言って二人は、別れた。
順子は、スクーターで、アパートに帰った。
アパートに着くと、順子は、ベッドに、ゴロンと横になった。
そして、哲也にメールを書いた。
「先生。我慢できない、と書いてありましたので、私のパンティーと、ついでに順子のパンティーを、今日、午前中に、速達で、送りました。私の下着だけでは、恥ずかしいので、順子に頼んで、順子のパンティーも、一緒に送りました。今日か、明日には、着きます。ちなみに、ピンクのパンティーが私のパンティーで、薄いブルーのパンティーが、順子のパンティーです。それと、順子に頼んで、テニスウェア姿の私を撮ってもらったので、添付して、送ります。佐藤京子」
順子は、そう書いて、送信ボタンを押した。
順子は、自分のパンティーにも、哲也が、関心を持ってくれるか、どうか、ということに、ハラハラ、ドキドキ、していた。
すぐに、哲也から、返信メールが来た。
それには、こう書かれてあった。
「ありがとうございます。京子さま。もう、京子さまの、ことが、気にかかって、今日は、何も出来ませんでした。助かります。京子さんの、テニスウェア姿、最高に、美しいですね。感謝感激です。山野哲也」

「5」

翌日(火曜日)の、夕方に、哲也から、メールが来た。
それには、こう書かれてあった。
「京子さま。ちょうど今、速達郵便が届きました。感謝感激です。京子さまの、パンティーを鼻に当て、匂いを嗅ぎながら、京子さんの、ビキニの写真を見ながら、オナニーしています。素晴らしく、いい匂いです。山野哲也」
順子は、すぐに、哲也に返信メールを書いた。
「哲也さま。私なんかの、下着の匂いを、嗅がれてしまって、とても、恥ずかしいです。ところで、哲也さまは、順子のパンティーは、どのようにして、おられるのでしょうか?不要でしたでしょうか?」
順子は、そう書いて、メールを送信した。
すぐに、哲也から、返信メールが来た。
それには、こう書かれてあった。
「不要なものですか。もちろん、僕は、京子さま、が一番、好きですが、もちろん、順子さんも、大好きです。京子さんと、順子さんの、二人に、いじめられる、ことを、想像して、楽しんでいます。もちろん、順子さんのパンティーも、貪るように、匂いを嗅いでいます。とても、いい匂いです。山野哲也」
これを読んだ時の、順子の嬉しさ、といったら、なかった。
哲也は、京子を一番、好いている。しかし、自分は、哲也に、どう思われているのか、は、わからなかった。昨日の、哲也からのメールでの、「順子さんも、好きです」の「も」という言葉にひっかかっていた。
社交辞令、で、言っているような気がして、仕方がなく、哲也の本心を、どうしても、知りたかったのである。
哲也は、このメールの遣り取りを、京子を、相手に、している、と思っている。
ならば、本心で、京子だけを好きならば、「あなた、だけが好きです」と言った方が、相手をうっとりさせる。順子には、知られていないのを、いいことに、「順子さんは、興味ありません」と言った方が、京子の心をつかむ、には、都合がいいはずである。
しかし、哲也は、はっきりと、順子も、好きであることを、キッパリと言ったのである。
文面からは、ウソ偽りは、感じられない。
哲也が、京子を一番、に好きなのは、間違いない。
しかし、彼は、自分にも、好感を持っていてくれる、のも、間違いない、と順子は、確信できたのである。

その夜、遅く、京子が電話してきた。
京子の声は、喘ぐように、上擦っていた。
「京子。どうしたの?」
「あのね。哲也さんの小説を、読んでたら、興奮してきて、眠れなくなっちゃったの。哲也さんを、いじめてみたい、と思ったり、逆に、哲也さんに、いじめられたり、されてみたい、と思って。つい、オナニーしちゃったわ。つい、我慢できなくなって、あなたに電話しちゃったの」
京子の声は、ハアハアと、上擦っていた。
「私もそうだったわ。先生の、小説を読んだ、最初の頃は、私も、興奮して、オナニーしちゃったわ」
「そう。あなたも、そうだったの。それを聞いて、少し安心したわ。じゃあね」
そう言って、京子はスマートフォンを切った。

誰にでもは言えない、煩悶を自分に、打ち明けたことで、京子も、少し、落ち着きを取り戻し、眠れるんじゃないか、と順子は、思った。
順子は、サイドテーブルの電気を消して寝た。

「6」

翌日(水曜日)になった。
目覚めた順子は、スマートフォンのメールを開けてみた。
哲也からのメールが一通、あった。
それには、こう書かれてあった。
「京子さん。土曜日は、盛岡駅に、12時10分に着きます。お会いするのを楽しみにしています。山野哲也」
順子は、哲也と、約束した土曜日に、どうしようかと、思い悩んだ。
いっそ、全部、正直に、メールで、哲也に、話してしまおうかとも思った。
そして、京子にも、正直に話そうかとも思った。
順子は、決断できないまま、急いで、メールを書いた。
「はい。わかりました。私も、お会いするのが楽しみです。盛岡駅前で待っています。佐藤京子」
そう書いて、順子は、送信ボタンを押した。
哲也の高まった喜びを、壊したくないという思いから、つい、そう、書かずにはいられなかった。
順子は、トーストと、コーヒーを飲んで、カジュアルな服を着て、スクーターに乗って、学校に行った。
順子が教室に入って、いつもの席に座ると、ほどなく、京子も入ってきた。
「おはよう。京子」
「おはよう。順子」
京子は、すぐに順子の隣りに座った。
京子の目は、ワインを飲んだ後のように、少し、ポーと、酩酊しているような感じだった。「京子。どう。昨日は眠れた?」
「ええ。あなたに電話して、少し、高ぶった気持ちが、落ち着いて、ほっとしたわ。でも、午前3時頃までは、眠れなかったわ」
「そう」
「私。今度の日曜日。先生に会ったら、手が震えてしまいそうで、怖いわ」
京子は、神経質なので、順子は、いきなり、今までのことを、全部、正直に話したら、気が動転してしまう、のではないか、と心配した。
そのため、どうしても、順子は、言い出せなかった。
京子に無断で、京子の名前を使って、哲也と、メールの遣り取りをしていた、なんて言ったら、京子との友情も、壊れてしまいそうな気がした。
順子は、どうするのが、一番、いい方法だろうかと、思案を巡らした。

「7」

約束の土曜日になった。
前日の、金曜の夜、順子は、ドキドキ緊張して、なかなか寝つけなかった。
順子は、目いっぱい化粧して、11時30分に家を出で、盛岡駅、行きのバスに乗った。
盛岡駅には、11時50分に着いた。
しばしすると、下りの東北新幹線が、やって来るのが、見えた。
東北新幹線は、盛岡駅で、前の、秋田行きの、秋田新幹線こまち号と、新青森行きの、はやぶさ号に、分断された。そして、秋田新幹線は、西の秋田に向かって発車し、はやぶさ号は、新青森に向かって発車した。
順子の緊張は、極度に達した。
順子は、改札が見える、駅ビルの、中の、スターバックに入って、マスクをつけて、改札の方をじっと、固唾を呑んで見つめた。
順子のスマートフォンがピピピッと鳴った。
哲也からのメールだった。
それには、こう書かれてあった。
「京子さん。今、盛岡駅に着きました。山野哲也」
順子は、それには、返事のメールを出さなかった。
改札を出てくる哲也の姿が見えた。
哲也は、改札を出ると、京子を、探すため、キョロキョロあたりを見回した。
しかし、京子の姿が見えないので、駅を出て、駅前の、大きなロータリーに出た。
哲也は、京子は、駅前のロータリーにいるんだろうと、思っているのだろう。
あたりを、さかんに、キョロキョロ見渡した。
哲也は、スマートフォンを取り出して、メールを打つ様子はなかった。
京子が、少し遅れているのか、あるいは、すぐに、来るのを、確信しているようで、待つつもりの様に見えた。
順子は、胸がドキドキ破裂しそうなほど、緊張しながら、哲也に気づかれないよう、背後から、哲也に近づいた。
「あ、あの。先生・・・」
順子は、哲也の背後から、トントンと、肩を叩いた。
哲也は、すぐに、振り返った。
「あっ。順子さん」
哲也は、吃驚した様子で、言った。
「先生。京子を、待っているんでしょう」
順子が言った。
「・・・・」
哲也は、返答に窮している。
どういうことなのか、わからない、といった、疑問の顔で、順子を、見つめている。
「あの・・・。京子は来ません。私が、代わりに来ました」
そう順子は、言った。
哲也は、ますます、首を傾げた。
「タクシーで、一緒に、アパートに来て頂けないでしょうか。詳しいことは、アパートに着いてから、お話しします」
順子は、そう言って、駅前に、並んでいるタクシーの先頭のタクシーに、哲也と、乗り込んだ。
「順子さん。先生なんて、堅苦しい呼び方でなくて、いいですよ。哲也さん、で、いいですよ」
と哲也は、言った。
「ここへお願いします」
順子は、住所の書いてあるメモを、タクシーの運転手に渡した。
タクシーは、勢いよく、走り出した。
哲也は、車の中で、順子に話しかけなかった。
きっと、今、哲也の頭の中は、混乱しているだろうと、順子は、思った。
タクシーは、大通りを通って、北上川を渡って、から、右折して、路地に入って行った。
しばし、数回、左折、右折、した後、あるアパートの前で、タクシーは止まった。
哲也が、料金を払おうと、財布を取り出したのを順子が制止した。
「私が払います」
と言って、順子が財布を取り出して、料金を支払った。
二人は、タクシーを降りた。
「アパートは、ここです」
と順子が哲也に言った。
表札には、「筒井順子」と書かれている。
哲也は、それを、疑問に満ちた目で、見たが、順子が、
「どうぞ。お入り下さい」
と言うので、順子の後について、アパートに入った。
順子は、哲也を六畳の畳の部屋に案内した。
そして、座布団を差し出して、
「どうぞ。お座り下さい」
と言った。
哲也は、順子に、言われるまま、座布団に座った。
順子も、哲也の前に座った。
順子は、いきなり、
「申し訳ありません」
と言って、哲也に、向かって、両手をついて、深々と頭を下げた。
「どうしたんですか?」
哲也は、順子の謝罪の意味を聞いた。
順子は、顔を上げた。
そして、話し始めた。
「哲也さんは、今日、京子に会いに来られたんですよね」
順子が言った。
哲也は、疑問に満ちた目で、順子を見たが、すぐに、
「ええ。そうです」
と答えた。
「ははあ。京子さんが、今日、僕が京子さんと、会う、ということを、あなたに知らせたんですね」
哲也が言った。
当然の推測である。
「いいえ。違います」
順子は、首を振った。
「先生は、この一週間、京子と、メールの遣り取りをしていまたしたね」
「ええ。そうです。よく知っていますね。やはり、京子さんが、あなたに知らせたんですね。それで、京子さんは、メールの内容まで、あなたに、言いましたか?」
「いえ。違うんです?」
「何が、どう違うんですか?」
「実は、京子と、名乗って、私が、先生と、メールの遣り取りをしていたんです」
「ええっ。そうなんですか」
哲也は、吃驚して、目を皿にして、目の前の、順子を見た。
「これが、私のスマートフォンです」
そう言って、順子は、スマートフォンを哲也に渡した。
哲也は、スマートフォンを、受けとると、メールを確認し出した。
「ああっ。本当だ。京子さんと、遣り取りした、メールが、全部、入ってる」
哲也は、驚いて、目を丸くした。
「じゃあ、僕は、京子さんと、ではなく、あなたと、メールの遣り取りをしていたんですね。あはは。恥ずかしいな。でも、どうして、あなたは、京子さんの、名前を使ったんですか?」
「それは・・・。先生は、京子さんを好いているのは、間違いないけれど、私のことは、どう思っているのか、分からなくて・・・。もし、私に、関心をもっていないのだったら、恥ずかしくて、つい、京子の名前を使ってしまったんです。一度で、やめようかとも、京子に、このことを正直に知らせようかとも思ったんですけれど、つい、先生との会話が弾んでしまって、京子を装い続けてしまったんです。本当に、ごめんなさい」
と言って、順子は、深々と、頭を下げた。
「じゃあ、京子さんには、このことは、知らせていないんですね?」
「ええ。全く、知らせていません。京子が知ったら、吃驚するでしょうね」
「なるほど。京子さんが、受け付けで、寝ている姿を、スマートフォンで写真に撮ったのを、あなたに、見られてしまっていたんですね。それが、運が悪かった。もし、あなたが、寝ている所を、僕が見つけたら・・・そして、それを、京子さんに、見られていたら、問題はなかったんですね。僕は、あなたが寝ているのを、見つけたとしたら、やはり、あなたを写真に撮ったでしょう。運が悪かったんですね」
「そう言って頂けると、嬉しいです」
「僕も、あなた方に対して、シャイだったのが、シャイ過ぎたのが、悪かったと、思っています」
「あ、あの。先生。メールの相手が、京子でなく、私だと知って、絶望したでしょうか?」
哲也は、強く否定の、手を順子の前で振った。
「いえ。メールに、書いたことは、全て僕の本心です。僕は、京子さんが好きですけれど、あなたも大好きです」
「ありがとうごさいます。そう聞くと、私も嬉しいです」
「では、速達で、送ってくれた京子さんの、下着も、あなたの下着なのでしょうか?」
「いえ。違います。間違いなく、京子のパンティーです。学校で、京子のアパートの鍵を借りて、すぐに京子のアパートに行って、洗濯カゴの中にある、京子の下着をとってきましたから、間違いなく、京子の下着、と言ったピンクのパンティーは、京子の物です」
「そうですか。僕は、京子さんの下着も、あなたの下着も、大いに、匂いを嗅いで、酩酊していました」
「そう、言われると、恥ずかしいような、嬉しいような・・・」
順子は、赤面して困った顔をした。
「僕だって、こんなことを、告白するのは、非常に恥ずかしいです」
「あ、あの。先生。それと、もう一つ、言っておかなくては、ならない事があるんです」
「はい。何でしょうか?」
「実は、私。以前。先生が、昼休みに、すや家に昼食を食べに行った時、先生のパソコンを、こっそり見てしまったんです」
「そうですか。ははは。恥ずかしいな。それで、何と、何を見たんでしょうか?」
「あ、あの。デスクトップにあった、SMの画像、とか、ビキニ姿の女の画像とか、女子アナの画像とか。それと、先生のホームページも、知ってしまいました」
「そうですか。ははは。恥ずかしいな。でも、僕も、京子さんの寝顔を、京子さんに無断で、撮ってしまいましたから、僕も人を非難することは、出来ませんね」
そう言って、哲也は、苦笑いした。
「先生のホームページの小説、読ませて頂きました」
「どうでしたか?」
「とても、エッチな気持ちになってしまいます。京子にも、先生のホームページを教えました」
「彼女の感想は、どうでしたか?」
「京子も、すごく、興奮してしまって、眠れないって、私に電話してきました」
「そうですか。僕は、エロティックの表現を追求していますから、そう言って頂けると、嬉しいです」
「それと、京子には、先生が、京子の寝顔を写真に撮っていたことを、話してしまいました。すみません」
「いえ。僕も、黙って、相手の断りもなく、京子さんの寝顔を撮ったのですから、僕の方が悪い。あなたが、謝る必要は、ありません」
「先生。京子の名前を使った罰として、私を、好きなように、虐めて下さい」
順子が言った。
「順子さん。メールで言った通り、僕も、京子さんや、あなた、を、いじめたい、と、思ったり、逆に、いじめられたい、と思ったりしています。では、少し、させて下さい」
「ええ。私も、メールで言った通り、先生を、いじめたり、いじめられたい、と思っています。それが、実現できるのは、嬉しい限りです」
「こういう会話をしているだけで、もう十分過ぎるほど、あなたと、エッチなことを、したのも同然です。ところで、順子さん。ピンク色の、制服は、持っていますか?」
「はい。先生が、制服姿の私達に興奮する、と言ったので、持ってきました」
「そうですか。それは嬉しい。では、順子さん。制服に着替えて貰えないでしょうか?」
「はい。わかりました。先生。それでは、ちょっと、着替えてきます」
そう言って、順子は、六畳の部屋を出た。
順子は、キッチンで、ピンク色の、制服に着替えた。
そして、哲也のいる、六畳の部屋にもどってきた。
「ああ。素晴らしい。憧れの、あなたの、制服姿を、こうして、まじまじと、見れるなんて。夢のようだ」
哲也は、制服に着替えた順子を、見るなり、感慨した口調で言った。
順子は、クスッと笑った。
「さあ。先生。思う存分、好きなように、なさって下さい」
「じゃあ、そうさせて、貰います」
そう言うや、哲也は、立ち上がって、順子の背後に、回った。
哲也は、順子の背後から、順子を、そっと、抱きしめた。
「あっ。先生。何をするんですか?」
順子は、雰囲気を出すために、ことさら、哲也を、挑発するような、ことを言った。
「すまない。前から、君をこうして、抱きしめたい、と思っていたんだ」
哲也も、雰囲気を出すために、そう言った。
その雰囲気とは、いうまでもなく、クリニックで、仕事中の、医師と、アルバイトの検査員という、場面である。
それは、双方ともに、了解している。
「せ、先生。患者さんが来ます」
順子は、雰囲気を出すために、そう言った。
もう二人は、完全に、クリニックにいる雰囲気になっていた。
「もう、我慢できないんだ」
そう言って、哲也は、ガッシリと、順子を背後から、抱きしめた。
「ああ。柔らかい。温かい。大きなヒップ。豊満な胸。引き締まったウェスト。最高のプロポーションだ」
哲也は、そう言って、順子の体を、制服の上から、弄った。
哲也は、順子の、尻を撫でたり、腹をさすったり、胸の隆起に手を当てたり、した。
哲也は、ハアハアと息が荒くなっていった。
順子も、体の各部分を弄ばれる度に、「ああっ」と、喘ぎ声を洩らした。
哲也は、自分の腰を、順子の尻に、服の上から、押しつけた。
硬いモノが、柔らかい順子の尻に、触れる感触が伝わってきた。
哲也は、もう、ビンビンに勃起していた。
順子が制服を着たままで、あくまで、制服の上から、順子を、触っているということに、哲也も、順子も、今が、仕事中であるという、錯覚が感覚的に、作られていた。
哲也は、「ふふふ」と、笑って、
「順子さん。あなたの制服の上から、見える、パンティーラインや、ブラジャーの背中のベルトに、僕は、物凄く興奮していました」
そう言って、哲也は、順子の制服の上から、順子の、パンティーラインや、ブラジャーの背中のベルトを触った。
哲也は、順子の、太腿に、手を差し込んだ。
「ああっ」
順子は、思わず、声を上げた。
しかし、順子は、防御反応から、太腿を、ピッチリと閉じ合せた。
それが、哲也の手を、ギュッと、太腿で挟み込むことになってしまった。
これは、順子としては、仕様がないことだった。
哲也は、もう一方の手で、順子のスカートの中に手を入れて、順子の、パンティーを触った。
「ああっ」
順子は、また、声を上げた。
哲也は、順子のパンティーのゴムを、つまんで、離して、ピチンと音を鳴らしたり、そっと、パンティーの中に、手を忍び込ませようとした。
その度に、順子は、
「ああっ。嫌っ」
と、声を上げた。
哲也は、順子が、「嫌っ」と言うと、パンティーの中に、入れかけた手を、パンティーから、抜いた。
これは、パンティーの中に、どんどん手を入れて、恥部を触られるより、触られるのか、触られないのか、わからない、不安と、もどかしさ、を順子に起こす哲也の意図だったが、そのもどかしさ、に、順子は、激しく興奮した。
順子は、腰をプルプル震わせた。
哲也は、そうとう、スケベだと、順子は、思った。
哲也は、今度は、順子の、パンティーの、恥肉を収めている、盛り上がった部分に手を当てた。
「ああー」
順子は、思わず、声を上げた。
「ふふふ。ふっくらしていて、とても気持ちいい感触ですね」
哲也は、そんなことを言った。
哲也は、順子の恥肉の盛り上がりの、感触を楽しむように、念入りに、つまんだり、揉んだりした。
「ああー」
順子は、興奮してきて、だんだん、恥肉が、大きくなり出した。
女の恥肉も、興奮によって、大きくなるのである。
「先生。お願い。許して」
順子は、つらそうな顔で、そう哲也に哀願した。
「ふふふ。わかりました」
哲也は、順子の予想に反して、案外、素直に、順子の哀願を聞き入れた。
哲也は、順子のパンティーから、手を離し、背後からの、抱きしめ、も、やめた。
「あ、ありがとうございます」
順子は、自分の哀願を、聞いてくれた、哲也は、優しい性格なんだな、と、改めて感じて、お礼を言った。
しかし、それも、束の間だった。
哲也は、順子の華奢な、両手を、つかむと、グイと、背後に回した。
そして、背中の真ん中で、両手首を重ね合わせ、麻縄で、順子の手首をカッチリと、縛りあげた。
「ああっ。先生。何をするんですか?」
順子が、少し、何をされるか、わからない不安から、聞いた。
「君を、一度、こうして、後ろ手に縛ってみたかったんだ」
哲也は、興奮した口調で、そう言った。
そして、哲也は、順子の前に、ドッカと腰を下ろして、胡坐をかいた。
順子は、両手を、後ろ手に縛られているので、どうしようもない。
拘束される、恐怖感を、体験するのは、初めてだったので、順子の、恐怖感は、大きかった。
両手を、背中で、縛られているので、何をされても、抵抗することが出来ないのである。
哲也は、おもむろに、順子のスカートを、たくし上げた。
「ああっ。やめて下さい」
順子は、太腿をピッチリ閉じ、体をプルプル震わせながら、訴えた。
しかし、哲也は、順子の訴えなど、どこ吹く風と、相手にしない。
「ふふふ。順子さんのパンティーが見えてきた」
哲也は、実況中継するアナウンサーのように、また、順子に、ことさら知らせて、恥ずかしがらせるため、のように、そんな事を言った。
哲也は、スカートを、どんどん、上げていった。
順子の、パンティーが、哲也の目の前で、その全部を晒した。
「ああっ。順子さん。すごく悩ましいです。モッコリと、盛り上がっていますよ」
哲也は、そう言って、順子のパンティーを、しげしげと、見つめた。
「ああっ。先生。恥ずかしいです」
そう言って、順子は、太腿をピッチリ閉じ合せ、腰を引こうとした。
しかし、後ろ手に縛られているため、順子は、隠すことも、逃げることも、出来ない。
「ふふふ。順子さん。親指を掌の中に入れて、残りの四本の指で、親指をギュッと、握り締めてごらんなさい。たとえ、親指だけでも、隠している、という感覚が起こってくれますよ」
哲也は、そう言って、順子の親指を、残りの四本の指で握らせた。
「どうですか?」
哲也が聞いてきたが、順子は、恥ずかしくて、答えられなかった。
しかし、哲也が言った通りだった。
順子は、恥ずかしさに、耐えるために、両方の手の、親指をギュッと、握り締めた。
哲也は、パンティーの上から、順子の大きな尻を触ったり、モッコリ、盛り上がった、部分を、念入りに触ったり、つまんだり、した。
そして、弾力のある、パンティーの縁のゴムを、つまんで、離し、ピチンと音をさせたりした。
「ああっ。先生。やめて下さい」
順子は、体をくねらせて、訴えたが、哲也は、やめない。
哲也は、「ふふふ」と、笑って、順子の太腿を触ったり、ラグビーのタックルのように、抱きしめたりした。
「ああー。柔らかくて、弾力があって、温かくて、最高の感触だ」
「僕は、あなたの制服の下に見える美脚に、ずっと、悩まされてきたんです」
哲也は、順子の、太腿を愛撫しながら、そんなことを言った。
哲也は、しばし、順子の、パンティーに包まれた、モッコリと、盛り上がった部分を見ていたが、そっと、顔を近づけて、鼻先をパンティーにつけた。
「ああっ。先生。やめて下さい」
順子は、体をくねらせて、訴えたが、哲也は、やめない。
さかんに、クンクンと、鼻を、sniffした。
「ああ。いい匂いだ。順子さんが送ってくれた、パンティーでは、こうまで、生の匂いは、感じられませんでしたが、こうやって、嗅ぐと、パンティー一枚、隔てて、順子さんの、ナマの素敵な体臭が、鼻腔に伝わってきます」
そう言って、哲也は、さかんに、クンクンと、鼻を、sniffした。
「ああっ。先生。やめて下さい。恥ずかしいです」
順子は、恥ずかしさの、あまり、腰を引こうとした。
しかし、哲也は、両手で、順子の太腿を、ガッシリつかんでいるので、腰を引くことは、出来なかった。
哲也は、鼻先を当てて、しばらく、sniffした後、顔を離し、順子の、パンティーを、しげしげと、見つめ、また、鼻先を順子の、パンティーに当てる、ということを、数回、繰り返した。
充分、パンティーの上から、順子の、恥部の匂いを嗅いだ後、哲也は、順子の、パンティーから、顔を離した。
「さあ。順子さん。疲れたでしょう。座って下さい」
哲也が言った。
言われて、順子は、そのまま、腰を降ろしていき、尻を畳の上につけた。
順子は、制服姿を、後ろ手に縛られ、足を行儀よく、そろえて横に流した、横座り、の姿勢になった。
「ふふふ。順子さん。とても、素敵な格好ですよ。捕らわれた美女という哀愁があって。一度、順子さんの、こういう姿を見てみたかったんです」
哲也は、嬉しそうな口調で、そんなことを、言った。
哲也は、しばし、沈黙した順子の姿を、じっと眺めていた。
順子も、哲也に、物のように、扱われ、しげしげと、見られることに、ほんのりとした、心地よい被虐の快感を感じていた。
このまま時間が、止まってくれればいいと、順子は、思った。
しかし時間は、止まってはくれない。
否応なしに、人間に行動することを、催促する。
心いい沈黙を哲也が破った。
「順子さん。あなたが、こうなってしまったのは、あなたが悪いんですよ。あなたが、京子と名乗って、メールを出したり、黙って、僕のパソコンを、見たりと、悪いことをするから、こうなってしまったんですよ。あなたは、今、その罰を受けているんです」
哲也が言った。
順子に、羞恥の気持ちが起こって、顔が、赤くなった。
「あっ。それは、今は、言わないで下さい。恥ずかしいです」
順子は、赤らんだ顔で言った。
順子は、何もかも忘れて、心地よい酩酊に浸りたかったのである。
哲也は、笑顔で、また、順子の背後に回った。
そして、順子に抱きついた。
「ふふふ。今度は、座ったままですから、ゆっくりと時間をかけて、楽しませて貰います」
哲也は、そう言って、順子の背後から、順子の体にピッタリくっつき、腹を撫でたり、胸や、大きな尻を触ったり、と、体のあらゆる部分を、心ゆくまで、楽しむように、触りまくった。
順子は、顔を、ポーと赤らめて、黙って、哲也の、されるがままに、身を任せた。
哲也は、順子の太腿に、指を乗せて、ゆっくりと、焦らしながら、指を順子の、足の付け根の方に、這わせていった。
「ああっ」
順子は、怖さに、声を出した。
しかし、スカートの中の太腿の付け根に、近づくと、ふっと、離した。
そんなことを、哲也は、何度もした。
順子は、哲也の気まぐれな、じらし、に、激しく興奮した。
「お願い。哲也さん。そんな、じらすようなこと、やめて下さい」
順子は、言った。
じらされることは、はっきりと恥部を触られる、より、精神的に、つらかった。
しばしして、哲也は、スカートの中に手を入れて、弾力のある、パンティーの縁のゴムを、つまんでは、離し、ピチンと音をさせたりした。
「ああっ。先生。やめて下さい」
順子は、体をくねらせて、訴えたが、哲也は、やめない。
そして、順子の、恥部の盛り上がり、に手を乗せて、パンティーの上から、膨らんだ恥肉を、撫でたり、つまんだりした。
順子の、パンティーは、じっとりと濡れていた。
「ふふふ。順子さん。感じているんですね」
哲也は、そんな、揶揄を言った。
それは事実なので、順子は、耳朶まで、真っ赤になった。
「パンティーが、濡れていては、気持ちが悪いでしょう」
哲也は、そう言って、部屋の衣装引き出しを開けて、白い、洗濯ずみの、順子のパンティーを、取り出して、順子の前に、置いた。
哲也は、順子の、パンティーの縁のゴムを、つかんで、順子が、はいているパンティーを、降ろし始めた。
「ああっ。何をするんですか?」
「濡れたパンティーでは、気持ち悪いでしょう。交換してあげます」
「い、いいです」
「大丈夫ですよ。スカートを、はいているから、恥ずかしい所は見えませんよ」
そう言って、哲也は、順子の、パンティーを、スルスルと、降ろしていって、両足の先から、抜きとった。
その白いパンティーには、順子の白濁した愛液が、ベットリとついていた。
哲也は、それを、順子の、顔の前に持っていった。
「順子さん。ベチャベチャですよ。すごく気持ちが良かったんですね」
哲也は、ことさら、言い聞かすように言った。
「ああっ。嫌っ。恥ずかしいです」
順子は、顔を真っ赤にして、激しく顔を振った。
「ふふ。これは、僕の宝物として、貰います」
そう言って、哲也は、パンティーを反転させて、内側の、愛液がベットリついている二重底の、あたりに、鼻先を当てて、クンクンと、鼻を鳴らした。
「ああ。いい匂いだ。順子さんの匂いだ」
哲也が、そう言うと、順子の顔は真っ赤になった。
「ああっ。嫌っ。恥ずかしいです。やめて下さい」
順子は、顔を真っ赤にして、激しく顔を振った。
「順子さん。パンティーを、はいてないと、落ち着かないでしょう」
そう言って、哲也は、抽斗から出した、替えのパンティーを手にとった。
「あっと。その前に・・・」
と言って、哲也は、風呂場に行った。
そして、すぐに、濡れタオルを持って来た。
「順子さん。アソコが濡れていて、気持ち悪いでしょう。拭いてあげます」
そう言って、哲也は、濡れタオルを、順子のスカートの中に、入れて、恥部を、念入りに、拭いた。
スカートの中なので、恥部は、見えないが、哲也に、恥部を拭かれることに、順子は、羞恥から、顔が真っ赤だった。
拭き終わると、哲也は、濡れタオルを、取り出した。
それにも、順子の、白濁した愛液がついていた。
順子の顔は真っ赤だった。
「それじゃあ、パンティーを、はかせて、あげます」
哲也は、そう言って、白いパンティーを、順子の、両足に、くぐらせて、スルスルと引き上げて行き、スカートの中で、ピッタリと、順子の、腰に、とりつけた。
「順子さん。濡れたパンティーを、交換して、気持ちよくなったでしょう」
哲也は、そんな揶揄を言った。
着せ替え人形のように、扱われることは、恥ずかしかったが、確かに、哲也の言ったことも事実だった。
「お願いです。そういうことは、言わないで下さい」
順子は、哲也に、パンティーまで、交換されて、恥ずかしくて、顔を赤くしていた。
「順子さん。色々と、弄んでしまって、ごめんなさい。今度は、あまり、過激なことは、しません。優しくします」
哲也は、そう言って、横座りしている順子の、足をつかんで、伸ばした。
そして、自分の口に持っていって、しげしげと眺めた。
「きれいな足指ですね」
そう言って、哲也は、順子の、右の、足指を開いて、チュッと、口に含んだ。
「あっ。先生。や、やめて下さい」
順子は、咄嗟に言った。
しかし、哲也はやめない。
「僕は、女の人の足指に、すごく興奮するんです。気にしないで下さい」
「私が気にします」
順子は、そう強く訴えたが、哲也は、順子の、足指を開いて、一本一本、丁寧に、足指の付け根まで、口に含んで、舐めていった。
「ああ。酸っぱくて、とても、素敵な味だ」
哲也は、感慨を込めて、そう言った。
順子は、顔を赤くして、黙っていた。
右足の足指を、親指から小指まで、全部、舐めると、哲也は、今度は、反対の左足の足指を、同じように、一本一本、開いて、丁寧に、舐めていった。
そして、順子の、足首を、つかんで、順子の足の裏で、哲也の、口や目などの、顔に押し当てた。
「ああ。気持ちいい。こうしていると、僕はすごく、落ち着くんです」
そう言って、哲也は、順子の足の裏の感触を心ゆくまで、味わった。
初めは、恥ずかしがっていた順子も、だんだん、哲也のすることに、任せるような気分になっていった。
時計を見ると、4時を過ぎていた。
哲也は、顔に当てていた順子の足を降ろした。
「順子さん。今日は、このくらいに、しておきましょう」
哲也は、ニコリと笑って言った。
「はい」
順子も、穏やかな表情で言った。
哲也は、順子の、後ろ手の縄を解いた。
「ごめんなさい。順子さん。長い間、後ろ手に縛ったりして。つらかったでしょう」
「いえ。そんなに」
順子は、否定したが、手首には、縄の跡が、クッキリと残っていた。
「順子さん。今日は、とても楽しかったです。ありがとうございます」
「私も、楽しかったです。ありがとうございました」
順子は、ニコリと笑って言った。
「順子さん。このパンティーは、貰ってもいいでしょうか?」
哲也は、順子から、抜きとった、白濁液のついているパンティーを、手にして順子に聞いた。
「え、ええ。ちょっと、恥ずかしいですけど・・・。構いません」
順子は、顔を赤らめて言った。
「では、頂戴します」
そう言って、哲也は、順子の、パンティーを、自分のカバンに入れた。
「順子さん」
「はい。何でしょうか?」
「言い出しにくかったんですけれど・・・こんな物をもって来たんです」
そう言って、哲也は、カバンから、ゴソゴソと、何かを取り出して順子の前に置いた。
それは、丈夫な、黒い皮のTバックのTフロントのようなベルトのようなもので、しかし丁度、食い込ませる縦の皮の真ん中に、天狗の鼻のような、男のマラの形をした物が、取り付けられていた。
一見して、順子は、それが、大人のオモチャであると、わかった。
そして、哲也は、小さなリモコンのような物を取り出した。
「順子さん。これは、大人のオモチャで、ワイヤレス・リモコン・バイブレーターです」
そう言って、哲也は、リモコンのスイッチを入れた。
すると、男のマラの形をした物が、ウネウネと気味悪く、生き物のように、動き出した。
順子は、それを見て、真っ赤になった。
「パンティーを貰った、代わりに、これを、あげます。よかったら、使ってみて下さい」
哲也は、ふふふ、と笑って、それを、順子に、渡した。
順子は、「ありがとうございます」とも、「いりません」とも、言えなかった。
黙って、受け取った。
「では、僕は、駅前のホテルに行きます」
そう言って、哲也は、立ち上がった。
「あ、あの。先生」
順子が呼び止めた。
「何ですか?」
「これ、京子の、スマートフォンの携帯番号です。それと、住所です」
そう言って、順子は、哲也に、メモを渡した。
「ありがとう」
そう言って、哲也は、メモを受けとった。
ホテルは、4時にチェック・インだった。
なので、もう、チェック・イン出来る。
哲也は、タクシーを呼んで、ホテルに向かった。

「8」

盛岡駅前は、何にもない。
すき屋が、一軒あるだけである。
24時間、営業のファミリーレストランも、漫画喫茶もない。
24時間、営業しているのは、二店舗のコンビニと、すき屋だけである。
マクドナルドも、一軒、あるのだが、それは、駅続きのショピングビルの中にあって、駅前のショッピングビルは、夜の10時に、シャッターを閉めてしまうので、マクドナルドも、10時に閉店である。
そのかわり、やたら、ホテルが多い。
それは、駅の西側に、大きな、公民館があって、催しごとが、あると、どっと人が集まるので、そのために、ホテルが多いのである。
哲也は、クリニックの院長になった時は、週二日、土曜と、日曜の、二日間、診療していた。
土曜の、診療が終わると、駅前の東西インホテルに泊まった。
そこが、クリニックに一番、近いからである。
もう一つ、ホテル・ロート・イン、という、東北地方の、ホテルチェーンのホテルもあった。
ホテルの宿泊料は、コンタクト会社が出してくれるので、より、設備のいい、ホテルに泊まった方が得なのは、当然である。
東西インホテルと、ホテル・ロート・インでは、明らかに、ロート・インの方が良かった。
宿泊料金も、東西インホテルは、4980円だが、ホテル・ロート・インは、6600円である。そのため、ホテル・ロート・インには、最上階に、大浴場があって、朝食もゴージャスだった。一方、東西インホテルは、大浴場など、なく、客室についているユニットバスで、朝食も、ロート・インに比べると、質もメニューも、はるかに落ちた。
共に、「朝食、無料バイキング」などと、書かれているが、当然、これは、宿泊料の中に含まれているのは、明らかである。
哲也は、その時の気分によって、両方のホテルに泊まっていたが、安い、東西インホテルに、泊まることも、多かった。
なぜかというと、哲也は、いつも、小説を書くことを考えているので、盛岡に診療に行く時も、当然、ノートパソコンを持っていった。
しかし、彼は、肩や背中が凝りやすく、机と椅子の関係に、神経質だった。
少し、パソコンの位置が高くなると、パソコンが、打ちづらいのである。
ホテル・ロート・インの机は高く、パソコンが、打ちづらく、一方、東西インホテルの机は、低いので、パソコンが打ちやすいのである。
なので、哲也は、駅前の、東西インホテルに、泊まることの方が多かった。
東西インホテルの、受け付けの、ホテルレディーも、彼は好きだった。
しかし、冬は寒く、寒いと、創作できないので、ホテル・ロート・インに泊まった。
一年ほどして、新幹線の振動と、盛岡の寒さのため、体調が悪くなり、彼は、日曜だけ、診療して、土曜は、代診のDrに、やってもらうことにした。
今日は、どちらのホテルに泊まろうか、と迷ったが、哲也は、東西インホテルに泊まることにした。
まだ、あの、きれいなホテルレディーは、いるだろうか、と胸をドキドキさせながら、哲也は、ホテル東西インに入ったが、あのホテルレディーは、いなかった。
哲也は、ホテルにチェック・インした。
哲也は、コンビニで、弁当を買ってきて、ベッドに寝ころんだ。
テレビをつけると、野球中継をしていた。
それを、見ながら哲也は、弁当を食べた。
野球中継が、ちょうど、終わった頃である。
順子からのメールの着信音がピピピッと鳴った。
哲也はメールを明けた。
それには、こう書かれてあった。
「先生。先生が、置いていった、リモコン・バイブレーター。どんな物か、つい気になってしまって、つけて、使ってみてしまいました。とても、興奮して、エッチな気持になります。Tバックを履いたような、股間に食い込む感触も・・・。今も、着けています。そして、時々、スイッチを入れてしまいます。ああっ。何だか、先生に、犯されているような、感じがしてしまいます。リモコン・バイブレーターをつけた写真を添付します。順子」
メールには、写真が添付されていた。
それは、リモコン・バイブレーターが、取り付けられている下半身の写真で、股間の前と、尻の方から、写された、写真だった。
順子が自分で、撮ったものであることは間違いない。
装着用の皮のTバックが、尻の割れ目に食い込み、前はTフロントで、ギリギリ、女の恥ずかしい所が、隠されていた。
わざわざ、写真まで撮って、送ってくるとは、順子は、そうとう、興奮しているのだと、哲也は思った。
もっとも、これは、哲也が、最初から、予想した通りだった。
女に、ああいう物を、渡しておけば、つい、興味本位から、まず、ほとんどの女が、つけてしまうだろう。と。
哲也は、順子への返信メールを書いた。
「添付して下さった、リモコン・バイブレーターの写真、とてもセクシーですよ。お尻の割れ目に、食い込んでいて、前は、ギリギリ見えなくて。自分で、着けて、スイッチを入れて、興奮しているなんて、順子さんは、そうとう、淫乱なんですね。山野哲也」
哲也は、そう書いて、順子にメールを送信した。
その日は、その後、順子からは、メールは来なかった。
哲也は、アラームと、モーニングコールをセットして寝た。

「9」

翌日、モーニングコールの音で、哲也は目覚めさせられた。
メールをチェックしたが、順子からのメールは、来ていなかった。
7時からの、ホテルの朝食を食べて、また、部屋にもどって、一眠りして、チェック・アウトの10時の、30分前に、ホテルを出た。
駅前ショッピングセンターの中にある、哲也のクリニックは、ホテルから、歩いて、5分で、行けた。
哲也が、クリニックに着くと、もう順子が来ていた。
いつものピンク色の、制服を着ていた。
「おはようございます。先生」
「おはよう。順子さん」
二人は、月並みな、挨拶を交わした。
「あ、あの。先生・・・」
順子は、言いにくそうな様子で、哲也に、声をかけた。
「何ですか?」
「あ、あの。私。昨日、先生から、貰った、バイブレーターを、着けてきました」
順子は、顔を真っ赤にして言った。
哲也は、ふふふ、と、笑った。
「どうして、わざわざ、バイブレーターを着けてきたのですか?」
哲也は、意地悪な質問をした。
「そ、それは・・・」
順子は、そこまで言って、それ以上は、喋れなかった。
「バイブレーターの上に、パンティーは、履いているのですか?」
「い、いえ。履いていません」
順子は、顔を赤くして言った。
哲也は、順子の、制服の中で、Tバックの、リモコン・バイブレーターが、順子の股間に、厳しく、食い込んでいるのを、想像して、興奮した。
昨夜、順子が、リモコン・バイブレーターを装着した、写真を見ているだけに、それは、もはや、想像ではなく、ありありと、目に見えているのも、同然だった。
「せ、先生。これ。お渡しします。好きなようになさって下さい」
そう言って、順子は、リモコン・バイブレーターのスイッチを哲也に差し出した。
哲也は、順子の意を解して、ふふふ、と笑った。
哲也は、リモコン・バイブレーターのスイッチを、受けとった。
そして、早速、スイッチを入れてみた。
「ああっ」
順子は、体をくねらせて、眉を寄せ、苦しげな表情で、体をモジモジさせた。
尻がプルプル震えている。
哲也は、リモコンを回して、バイブレーターの、振動の量を増やした。
「ああー」
順子は、一層、激しく、悶えて、体をくねらせた。
少しして、哲也は、バイブレーターのリモコンのスイッチを切った。
順子の、体のモジつきが、止まった。
順子は、ハアハアと、息を荒くしている。
すかさず、哲也は、また、リモコンのスイッチを入れた。
「ああー」
また、順子は、体をくねらせ始めた。
そんなことを、数回、繰り返した、後、哲也は、リモコンのスイッチを切った。
「どうですか。順子さん?」
「か、感じちゃいます。自分で、やっても、いつでも、自分で、止められる、という安心感が、ありますが、他の人に、やられると、いつ、スイッチが入るのかわからない、恐怖感と、いつ、スイッチを切って貰えるのか、わからない、恐怖感があります。まるで、先生に犯されているような感じです」
「ふふふ。元々、これは、そういう風にして、遊ぶためのオモチャなんですよ」

その時、京子が、「おはよー」と元気よく言って、クリニックに入ってきた。
順子も、「おはよう」と返事を返した。
京子は、順子より少し離れていた哲也を、見つけると、
「おはようございます」
と丁寧に挨拶した。哲也も、
「おはようございます」
と、挨拶を返した。
そして、そそくさと診療室(院長室)に入っていった。
京子は、哲也と、顔を合わせた時、思わず、顔が赤くなった。
無理もない。
今週。順子から、哲也が、自分の寝顔をスマートフォンで写真に撮っていた事、哲也のホームページで、哲也のエロティックな小説を読んで、興奮してしまったこと、から、哲也は、京子にとって、以前の哲也では、なくなっていた。
自分に好意をもって見ている、そして、エッチなことを考えている、哲也なのだ。
おそらく自分に対しても、エッチなことを考えているだろうと、京子は、確信していた。

それは哲也にとっても、同じだった。
今週、哲也は、京子と何度も、メールの遣り取りを哲也はした。京子から好意を告げられた。それは、実は、順子だったと、昨日、知ったが、メールをしている時には、てっきり京子だと思っていて、その時の興奮は、この上なく、激しかった。それに、順子から、京子のパンティーを送ってもらって、それを貪り嗅いだ。京子の寝顔もスマートフォンで写真に撮ったことも、京子に知られてしまっている。それに、京子が哲也のホームページの小説を読んで、興奮した、とも順子から聞いた。
哲也にとっても、京子は、それまでの京子ではなかった。

10時になって診療が始まった。
京子と順子の、二人は、受け付けに並んで座って患者が来るのを待った。
クリニックは、患者の多い日と、少ない日のバラつきが、あって、その日は、患者は少なかった。
しかし、一時間ほどして、チラホラ患者がやって来た。
診療の手順は、まず、患者に、カルテに記載してもらって、何か目の症状はないかを、聞き、使っているコンタクトレンズの度数を聞き、どのメーカーの、どのコンタクトを欲しいかを聞き、視力検査図で、大体、1・0くらいになる、度数のレンズを決定する。
1・2や、1・5まで見えるようにしてしまうと、過矯正となって、よく見えても、疲れて眼性疲労になってしまいやすいので、少し、ゆとりをもたせて、コンタクトレンズを、つけた時の視力が1・0くらいに、なるようなレンズを処方する。
医師のやることは、最初に、スリットランプで、角膜に傷がないかを調べ、結膜に、結膜炎がないかを、調べる。ことと、コンタクトレンズを決定した後、コンタクトレンズが、ちゃんと角膜にフィットして動いているかを、調べることの、二つである。
症状を訴える患者は、染色してスリットランプで検査して、角膜に傷があったり、結膜炎があったら、目薬を処方する。ことである。しかし、症状を訴える患者は少ない。
まず、トントンと、検査員が院長室の戸を外から叩くので、医師は、「はい。どうぞ」と、言って、戸を開ける。検査員が、「お願いします」と言ってカルテを医師に渡す。医師は、角膜と結膜を調べ、診察が終わったら、戸を開けて、検査員に、カルテを渡す。
そして、検査員が、患者の要求を聞いて、患者の欲しいメーカーのレンズを聞き、テストレンズで、丁度いい度数のレンズを決める。
最後に、また、検査員が、トントンと戸を叩き、「フィッティングをお願いします」と言ってカルテを医師に渡し、医師がフィッテングをチェックして、検査員に渡す。
その日。「お願いします」と哲也にカルテを、渡す時と、「ありがとうございます」と言って哲也から、カルテを受けとる時の、京子の態度は、今までと違っていた。
京子の顔は、赤くなっていた。そして、カルテを受け渡しする手は少し震えていた。
アルバイトの検査員の京子と順子は、二人で、検査も会計もやる。
患者(というか客)が来ると、検査員は、忙しくなるのだが、院長は、検査員ほどには、忙しくはならない。
哲也は、院長室の戸を、少し開けて、その隙間から、順子が、検査しているを見た。
そして、ニヤリと笑って、バイブレーターのスイッチを、入れてみた。
途端に、順子は、「ああっ」と言って、苦しそうに、体をプルプル震わせた。
振動の量を上げると、順子は、一層、激しく、体を震わせた。
順子が、そっと、診察室の方を見た。
院長室の戸の隙間から、哲也がニヤリと悪戯っぽい笑顔で順子を見ていた。のを見ると、順子の顔は、サッと真っ赤になった。
順子は、ハアハアと、つらそうに、体を震わせながら、患者にコンタクトの説明や検査をした。哲也は、あまり、順子が、つらそうになると、スイッチを切った。
そんな悪戯を、哲也は何度もした。
客は、不可解な目で順子を見た。
京子も、順子を不可解な目で見た。
やっと、客がいなくなって、二人は、受け付けに、並んで座った。
「順子。どうしたの。体の具合が悪いの?」
京子が、聞いた。
「ううん。悪くないわ」
順子が答えた。
「でも、あなたの態度、絶対、おかしいわ。体の具合が悪いのなら、休んだら?」
京子が、提案した。
「いいの。大丈夫よ」
順子が、手を振って、念を押すので、京子は、理由が、わからないまま、無理に聞くのはやめた。
そんなことで、午前中の診療が終わった。
トントンと診察室が叩かれたので、哲也は、戸を開いた。
順子が立っていた。
「ふふふ。順子さん。どうでしたか。気分は?」
「つらかったです。でも、先生に、いじめられると、変な感じの気持ちよさが、あります。すごく興奮してしまいました」
「そうされたい、ために、順子さんは、バイブレーターを着けて来たんですよね?」
「え、ええ」
順子は、真っ赤になって言った。
「でも、午後は、もう、あんまり、いじめないで下さい。お願いです」
「ええ。わかりました」
「バイブレーターを着けているだけでも、皮のベルトが、尻の割れ目に、食い込んできて、頭がポーとしてしまうんです」
順子は、顔を真っ赤にして言った。
「順子さん」
「はい」
「渡そうか、どうしようか、迷っていたんですが、渡すことに、決めました。これをあげます」
そう言って、哲也は、順子に、袋を差し出した。
「何でしょうか?」
「開けてごらんなさい」
言われて順子は、袋を開いた。
「あっ」
と順子は、驚きの声を上げた。
袋の中には、順子が、貰ったバイブレーターと、同じリモコン・バイブレーターが入っていたからだ。
「これは、構造は、あなのと、ほとんど同じですが、メーカーが異なりますので、こっちのスイッチを入れても、こっちのバイブレーターが動くだけで、あなたの、着けているバイブレーターは、反応しません」
哲也は、それを証明するように、取り出した、水色のスイッチを入れた。
袋から、取り出した、バイブレーターが、ウネウネと動き出した。
しかし、順子が、つけているバイブレーターは、確かに、動かなかった。
「二つ、くださるのに、どういう意味があるんですか?」
順子は、首を傾げて聞いた。
「順子さん。あなたは、わざわざ、着けて来るほど、バイブレーターを気に入ってくれました。だから、たとえば、好きな友達にもプレゼントするとか・・・」
哲也は、そこで、言葉を止めた。
「あっ。わかりました。ありがとうございます」
順子は、礼を言って、もう一つのバイブレーターを受けとった。
「先生。ちょっと、待っていて下さい」
そう言って、順子は、院長室を出て、受け付けに、行き、何かを持って、戻ってきた。
「はい。先生。これ。京子の大切な万年筆です」
そう言って、順子は、青い万年筆を哲也に差し出した。
「どうして、これを僕に?」
「先生。京子とも、メールの遣り取り、したいでしょう?」
「そ、それは・・・したいです」
哲也は、照れくさそうに言った。
「これを、ちょっと、保管しておいて下さい。出来れば、今日、持って帰ってくれませんか?」
「どうして、そんなことを、僕が、するんですか?」
「まあ。任しておいて下さい。京子に、先生にメールを送るよう、私が、差し向けますから。そのために、先生が、その京子の万年筆を持っておくことが、必要なんです」
「よくわからないけど、順子さんが、そういうなら、そうします」
順子に何か考えがあるんだろうと思って、哲也は、わからないまま、万年筆を受けとった。
順子は、「ありがとうございます」と言って、診察室を出ていった。
一時間の昼休みの後、午後の診療が始まった。
午後は、患者(というか客)は、あまり、来なかった。
京子と順子は、受け付けで、二人ならんで、客が来るのを待っていた。
「順子。午前中は、どうしたの。体の具合が悪かったの?」
午前中、ハアハア言っていた順子が、ケロリとしているので、京子が聞いた。
「いえ。大丈夫よ。もう、治ったから」
順子は、ニッコリ笑って答えた。
順子が、全く、何ともなくなったのを、京子は、不思議なものを見るような目で見た。
「治った、と言う所を見ると、やはり、何かあったのね。何だったの?」
「それは秘密。後日。教えてあげるわ」
順子が言った。
「何で、後日なの。何で、今じゃ言えないの?」
「まあ、いいじゃない。ともかく治ったんだから」
順子が、どうしても、言おうとしないので、京子も無理に聞くのをやめた。
しばらくすると、数人、患者がやって来た。
二人は、手分けして、検査の仕事を始めた。
京子は、順子が、また、具合が悪くなりはしないかと気にかけて、順子の様子を、観察した。
しかし、順子は、午後は、何の不調の様子もなく、通常通り仕事をした。
京子は、わけがわからず、訝しそうな目で、順子を見た。
最後の患者になった時、京子が、哲也に、カルテを渡す時、哲也は、ニコッと、今までに、見せたことのない、笑顔で、京子に会釈した。
京子は、嬉しいという感情、以上に、なぜ、哲也が、会釈したのか、わからず、驚いた。
ようやく、午後5時半になって、診療が終わった。
哲也は、白衣を脱いで、受け付けに、二人、並んで座っている、京子と順子に、
「さようなら」
と言って、クリニックを出ていった。
この時も、哲也は、京子に、心のこもった、やさしい視線を投げた。
「おつかれさまでした」
と、二人は、お辞儀した。
「はあ。やっと、終わったわね」
順子が言った。
「ねえ。順子。今日。先生。今までに見せたことのない、優しい笑顔で私に接してくれたわ。驚いちゃった」
「そう。良かったじゃない。先生は、京子の寝顔を写真に撮るほど、好いているんだから」
「でも、何で、態度を変えたのかしら?」
「さあ。何か、いいこと、あったんじゃないかしら?先生。いつも、無口、だけど、たまにハイになる事もあるわよ。あなたは、知らないでしょうけれど、私にも、前に、優しい口調で話してくれたことも、あったわ。きっと、その時、何かいいことがあったんじゃないかしら」
「そうだったの。知らなかったわ?」
「じゃあ、私達も帰りましょう」
そう言って、二人は、帰り支度をした。
「あら。万年筆がないわ」
ペンケースを開いた京子が言った。
「落としたんじゃないの。探してみたら」
京子は、床や机や引き出し、などを、一心に探した。だが見つからない。
「たいへん。あの万年筆。お父さんが、ヨーロッパに行った時、おみやげに買ってきてくれた記念の舶来の万年筆なの。順子。あなたにも、言わなかったかしら?」
「さあ。記憶にないわ」
京子は、また一心に探した。だが見つからない。
「あっ。そう言えば、昼休みに、先生が、万年筆、拾ったけれど、君の?と私に、聞いてきたわ。私のじゃありません、って言ったら。先生は、きっと、お客さんが、置き忘れていった物だろう、って、言って、預かっておく、と言っていたわよ」
「どんな万年筆だった?」
「青色の万年筆だわ」
「間違いないわ。きっと、それだわ。どこに保管しておくって言ってた?」
「それは、聞いてないわ」
「そう。残念」
「じゃあ、京子。そんなに、大切な物なら、先生にメールして、確かめてみたら?」
「でも、それは、次回、聞けば、いいことだわ」
「でも、京子にとって、大切な物なら、一刻も早く、確かめたいでしょ?」
「それは、そうだけど・・・。でも・・・」
「ても・・・何なの?」
「どうして先生は、順子には、聞いて、私には、聞いてくれなかったのかしら?」
「きっと、あなたに、話しかけるのが、照れくさかったんじゃないの。あるいは、あなたの方から、先生に、聞くことを、心待ちにしているんじゃないの?」
「そうかしら?」
「そうに違いないわよ。だって、先生は、あなたの寝顔を写真に撮るほど、あなたが好きなのよ。充分に、考えられることだと思うわ」
そう言われて、京子は、黙ってしまった。
「京子。勇気を出して、先生に、メールを出して、聞いてみたら?」
「でも、それは、来週、来た時、聞けばすむことだから・・・」
「あなたが、先生にメールを、送ったら、先生。きっと、喜ぶわよ」
順子は、京子に、哲也に、メールを出すことを、さかんに促して勧めたが、京子は、決めかねている様子だった。
「京子。あなた。先生のメールアドレス、スマートフォンに登録してある?」
「え、ええ・・」
京子は、顔を赤らめて答えた。

「10」

順子と別れて、アパートに帰った京子は、その夜、勇気を出して、哲也にメールを出してみた。
それには、こう書いた。
「先生。突然、メールを送る失礼を、お許し下さい。今日、私の大切な万年筆が、なくなってしまいました。クリニック中を探したんですけど見つからないんです。先生に、お心当たりは、ないでしょうか?佐藤京子」
京子たち、アルバイトが、哲也の携帯番号や、メールアドレスを知っているのは、別に、おかしくない。
哲也は、クリニックの院長なので、責任者として、大切な連絡などのために、受け付けに、連絡先や住所が書かれている、のは、むしろ、当然しておかなくては、ならないことである。
京子は、ドキドキして、返事を待った。
すぐに、哲也から返事が来た。
「今日、青い万年筆を拾いました。お客さんのだろうと、思って、とってあります。クリニックに、置いておいて、紛失しないように、家に持って帰りました。万年筆の写真を添付しますので、あなた様のか、確認なさって下さい。山野哲也」
メールに添付されている写真の万年筆は、まさに京子の物だった。
哲也が、家に、持って帰るのも、さほど、おかしくはない。クリニックは、土日が診療で、土曜は、代診の医師にやってもらっている。
クリニックの鍵は、店長が持っている。
なくならないよう、家に持って帰るのも、おかしくはない。
京子は、嬉しくなって、また、メールを出した。
「それです。大切な、記念の私の、万年筆です。よかったです。写真を添付して下さって、ありがとうございます。佐藤京子」
京子は、二重に嬉しかった。
一つは。万年筆が見つかったこと。もう一つは、メールで、哲也と、遣り取り出来たこと。である。
順子には、「君のかい?」と聞くのに、自分には、聞かなかったのは、順子の言う通り、哲也は、京子に、言い出しにくい、のだとも、確信できた。
なんせ、哲也は、自分の、寝顔を写真に撮るほどなのである。
哲也から、またメールが来た。
メールには、こう書かれてあった。
「それは、よかったですね。次回、持っていきます。お休みなさい。山野哲也」
手紙であるから、事務的、形式的、とはいえ、「お休みなさい」と、書かれたことは、嬉しかった。
京子も、すぐに、
「よろしくお願い致します。お休みなさい。佐藤京子」
と返信のメールを書いて送信した。

「11」

翌日(月曜日)になった。
大学の教室には、順子が先に来ていた。
「おはよう」
順子が挨拶した。
「おはよう」
京子も、挨拶を返した。
「ねえ。順子。昨日、勇気を出して、先生に、メールを出しちゃった」
京子は、微笑して、言った。
「そう。それで、先生から、返事のメールは来た?」
順子が聞いた。
「来たわ。これが、先生との、メールの遣り取りよ」
そう言って、京子は、スマートフォンを、順子に渡した。
順子は、どれどれ、と言って、京子の、スマートフォンのメールを見た。
順子は、メールを読んでから、
「よかったじゃない。万年筆が、見つかって。また、先生とメールの遣り取り、が出来て」
と言った。
「え、ええ」
京子は、嬉しそうに言った。
順子は、京子にスマートフォンを、返した。
「京子は、先生のこと、好き?」
順子が聞いた。
「ええ。もちろんよ」
京子は、堂々と答えた。
順子は、急いで、スマートフォンを、取り出し、
「先生。京子。先生とのメールの遣り取り、が出来たことを、すごく喜んでますよ。先生の方からも、京子に、好感を持っていることを書いた、メールを送ったら、京子、すごく喜びますよ。順子」
と書いて、送信した。
すぐに、着信音がピッと、鳴った。
哲也からの返信メールだった。
それには、こう書かれてあった。
「ありがとう。君のおかげだよ。山野哲也」
しばしして、京子のスマートフォンの着信音が、ピピピッと、鳴った。
哲也からだった。
それには、こう書かれてあった。
「京子さん。正直に告白します。僕は、あなたが好きです。あなたを初めて見た時から好きでした。山野哲也」
うわっ、と、京子は、大きな声を、思わず、出した。
「ねえ。順子。見て見て」
と言って、京子は、スマートフォンのメールを、順子に見せた。
「わあ。すごいじゃない。よかったわね。京子。先生が、勇気を出して、告白したんだから、あなたも、本心を言ったら?」
と順子は言った。
「そ、そうね」
と京子は、言って、カチャカチャと、スマートフォンのメールを、操作した。
「私も先生が好きです。日曜日に、クリニックで、先生と会うのが、いつも、楽しみでした。先生は、あまり話しかけて、くれないので、私のことを、どう思っているか、ということに、悩まされて、ドキドキしていました。京子」
京子は、そう書いてメールを送信した。
「ふふふ。私も、本心を、言っちゃったわ」
と言って、京子は、そのメールを、順子に見せた。
「よかったわね。これで、お互いに、想いを言い合えて」
と順子は、京子に言った。
京子は、「ええ」、と言って、嬉しそうな顔をしている。
「でも、どうして、先生。急に、こんな、大胆な告白をしてきたのかしら?」
京子は、首を傾げて、そう言った。
「そ、それは・・・」
順子は、咽喉もとまで、出かかった言葉を、出さずに、止めた。
しばしして、順子に哲也から、メールが来た。
それには、こう書かれてあった。
「ところで、順子さん。京子さんには、バイブレーターを渡しましたか?山野哲也」
順子は、すぐに、哲也にメールを書いた。
「先生。まだ、京子には、渡していません。ごめんなさい。順子」
順子は、そう書いて、哲也にメールを送信した。
しばしして、京子のメールの着信音がピピピッと鳴った。
哲也からだった。
それには、こう書かれてあった。
「京子さん。恥ずかしいですけど、正直に告白します。僕は、あなたを、見ると、複雑な耐えられない気持ちに、なります。僕は、あなたの制服姿に、ずっと、悩まされてきました。あなたの制服姿を見ると、頭がボーとなってくるのです。そして、エッチな妄想が起こってしまうんです。それは、あなたを、服の上から、後ろ手に縛って、あなたを正座させてみたいとか。そして、それとは、逆に、あなたの、足元に、膝まづいて、あたなに、いじめられたい、というSM的な妄想です。こんな、変なことを、言ってしまって、ごめんなさい。でも、もう、我慢が出来なくなってしまったので、告白します。不快な気分になられたら、ごめんなさい。あなたは、罪な人だ。山野哲也」
うわっ、と、京子は、また大きな声を、思わず、出した。
「ねえ。順子。見て見て」
と言って、京子は、スマートフォンのメールを、順子に見せた。
しかし順子は、何も言えなかった。
京子は、嬉しそうに、また、メールを書いた。
「先生。告白して下さってありがとう、ございます。では。私も、正直に告白します。私も、先生に、いじめられたい、と思ったり、いじめてみたい、と思ったり、していました。これは、本当です。先生は、私に対して、事務的なこと以外、話してくれないので、私のことを、どう思っているのか、ということに、悩まされてしまうんです。私も、正直な胸の内を告白したいけれども、でも、出来ない、煩悶に悩まされてきました。やっと告白できた、ことで、スッキリしました。佐藤京子」
そう書いて、京子は、メールを送信した。
「へへ。順子。こんなこと、書いて、先生にメール、送っちゃった」
と京子は、言って、そのメールを順子に見せた。
その日の学校では。京子は、ウキウキしていた。
一方、順子は、ほとんど、京子と口を聞かなかった。
午前中の授業が終わり、昼食の時間になった。
「ねえ。順子。元気ないわね。昨日も、何か、体の具合が、おかしかったけれど、今日もそうなの?」
「い、いえ」
順子は、首を振った。
「そうね。今日は、昨日のようには、つらそうじゃないわね。昨日。後日、教える、って、言ったけれど、今日は、その後日に当たらないの?後日って、大体、どのくらいの日にちなの?」
「・・・・」
順子は、答えられなかった。
もう、順子は、隠し事は、やめて、京子に、全て、言おうと思った。
「ねえ。京子。今日。授業がおわったら、あなたのアパートに行ってもいい?私のアパートでも、いいけど・・・」
順子は、そう言った。
「私のアパートでいいわよ。何か、わけがありそうね」
「・・・・」
順子は、その問いにも答えられなかった。
授業が終わった。
二人は、バスに乗って、京子のアパートへ行った。
二人は、六畳の畳の部屋に、座った。
すぐに、順子が話し出した。
「京子。私。あなたに、謝らなくてはならないことがあるの」
順子は、憔悴きみな顔で、重い口調で言った。
「なあに?」
京子は、キョトンとした顔で聞き返した。
「実はね。私。先週の日曜の夜から、あなたの名前を使って、先生と、メールの遣り取り、を、してしまったの。ごめんなさい」
そう言って、順子は、両手を京子の前について、頭を、畳につくまで、下げた。
「ええっ」
京子は、吃驚して、目を丸くした。
「それで、どんな、会話をしたの?」
京子が聞いた。
「はじめは、先生が京子を好きなのに、言い出せないのを、助ける、という軽い、気持ちだったの。また、先生は、京子を好いているのは、間違いないけれど、私のことは、どう思っているか、先生の本心を知りたくて・・・。それには、あなたの名前で聞いた方が、本心を聞き出せると思ったので・・・。でも、だんだん、話が弾んで、エスカレートしていって、先週の土曜日には、先生を、私のアパートにまで、来させてしまったの」
順子が聞いた。
「ちょっと、よく、わからないわ。どんなことがあったの?」
京子が聞き返した。
順子は、スマートフォンを、取り出した。
「私と先生とのメールの遣り取り、を、最初から、順番に読んでみて。そうすれば、わかるわ」
そう言って、順子は、スマートフォンを、京子に渡した。
京子は、しはし、一心に順子の、スマートフォンを、めくって見ていた。
全部、読み終わって、京子は、パッと顔をあげた。
「これによると、順子は、月曜日に、私のパンティーを、先生に、速達で送ったのね。どうやって、私のパンティーを、手に入れたの?」
京子は、案外、落ち着いた口調で聞いた。
「先週の月曜日に、私の指輪を、あなたのアパートに忘れたかも、しれないって、言って、あなたのアパートの鍵を借りたでしょ」
「ええ。覚えているわ」
「あの後、トイレへ、行くって、言ったけれど。本当は、スクーターで、急いで、あなたのアパートに行って、洗濯カゴの中にあった、ピンク色のパンティーを、盗って、私のパンティーと、一緒に、郵便局に行って、速達で出したの」
と、順子は、言った。
「そうだったの。そういえば、何だか、パンティーが、一枚、なくなっているような、気がしたけど、それ、だったのね。たかが、パンティー一枚だから、どこかで、なくしたんだろうと思って、気にしなかったわ」
京子は、飄々とした口調で言った。
「それで、土曜日に、順子は、先生と会ったんでしょ」
「ええ」
「どこで会ったの?」
「私のアパートに来てもらったの。そこで、先生に、私のスマートフォンを、見せて、全ての事を、先生に、正直に話したの」
「先生。怒ってた?」
「怒らないわよ。だって、先生は、おとなしくて、怒ることなんか、出来そうもない性格だし。それに、私が、正直に、本当のことを話したから、何も言わず、許してくれたわ」
「ねえ。順子。アパートで、先生と何かした?」
京子は、鋭い目つきで、順子を見た。
「もう、全て、正直に話すわ。先生には、内緒で、隠しビデオを、部屋の中にとりつけて、おいたから、全てが映っているわ」
順子は、投げやりな口調で言った。
京子は、早速、ビデオを再生した。
哲也が、制服姿の順子を、やさしくペッティングしている映像、順子を後ろ手に縛って、ペッティングしている映像、順子の足指を、舐めている映像、リモコン・バイブレーターを渡している映像、などの、二日前の土曜日の、順子のアパートでの、哲也が順子を、愛撫している、映像が、アダルトビデオのように、映し出された。
京子は、一心に、ジーと、固唾を呑んで、ビテオの進行を見ていた。
「順子。すごいわね。あんなことまで、もう、先生と、したのね」
京子が、言った。
「恥ずかしいわ。私が興奮して、喘いでいる姿を、見られちゃって」
順子は顔を赤らめて言った。
しかし、全てを、正直に、京子に知らせるのには、ビデオを見せるが、一番、いいと順子は思っていた。
「どう。感想は?」
順子が京子に聞いた。
「ほとんど、想像していた通りだわ。先生は、フェミニストで、あんなふうに、いやらしく、そして、優しく、ペッティングされたら、女なら、誰でも、興奮しちゃうわ」
京子は、淡々と感想を言った。
「昨日、私が、仕事中、苦しんでいたのは、私が、先生から、貰った、リモコン・バイブレーターをつけていたからなの。あんな物、渡されたら、女なら、誰でも、つい、興味本位から、つけてしまうわ。それで、私も、興奮が、抑えられなくて、仕事中に、先生に、スイッチを、渡したの。先生の、気紛れな意志によって、やられてみたい、と、女なら、誰でも思ってしまうわ。きっと、先生も、それを計算してたのね」
順子が言った。
「なるほど。そうだったの。私。てっきり、何か、あなたの、体調が悪いんだと思っていたわ。心配して、損しちゃった」
京子が、ふふふ、と、笑いながら言った。
「順子。あなたも、そうとう、淫乱なのね」
「そんなことないわよ。女なら、あんなことされたら、誰だって、感じちゃうわ」
「わかったわ。万年筆は、わざと、あなたが、私のペンケースから、盗って、先生に渡したのね。私が先生に、メールするよう、仕向けたのね」
「そうよ。ごめんなさい。京子」
「いいわよ。私。先生とメール、の、遣り取り、を、一度、してみたいと思っていたんだもの」
「ところで、京子。先生から、あなたに、渡してって、預かっている物があるの」
「何それ?」
「これよ」
そう言って、順子は、京子に、リモコン・バイブレーターを差し出した。
「なに。これは、先生が、あなたに、あげた物じゃないの?」
京子が首を傾げて言った。
「先生は、リモコン・バイブレーターを二つ、もって来ていて、一つは、わたし用。もう一つは、あなたに、あげてって、って言ったの」
そう言って、順子は、黒の、バイブレーターを京子の前に差し出した。
順子の、リモコン・バイブレーターは、茶色だった。
「先生が、あなたに、私に、渡してって、言ったの?」
「いえ。私の友達に、あげて、って言ったわ。でも、先生の意図は、あなたに、あげて、っていうのは、明らかだわ」
京子は、バイブレーターを、手にとってみた。
そして、リモコンのスイッチを入れてみた。
皮ベルトに付けられた、天狗の鼻のような、男の形の物が、畳の上で、ウネウネと動き出した。
それは、まるで、生き物のようだった。
「うわー。すごーい」
京子は、大声で言った。
「どう。京子。着けてみる?」
順子が聞いた。
「ちょっと怖いわ。それより、順子。あなたが、着けてみて」
京子が言った。
「えっ。私は、もう、着けた感覚を知っているから・・・」
順子は、ためらっている。
「順子。今、私の前で、つけなさい。私の名前を使った、罰と、私のパンティーを、盗んだ罰よ」
京子は、命令的な口調で言った。
「わ、わかったわ」
京子に、そう言われると、順子は、返す言葉がなかった。
順子は、スカートを降ろして、パンティーも脱いだ。
そして、腰に、リモコン・バイブレーターを、着けた。
順子は、上は薄いブラウスだけで、下は、リモコン・バイブレーターを、着けただけという、惨めな格好である。
順子が、バイブレーターを、つけた上から、パンティーを、履こうとすると、
「だめよ」
と京子が制した。
順子は、あきらめて、手にとったパンティーを、手放した。
尻の割れ目に、リモコン・バイブレーターの皮ベルトが、食い込んでいて、大きな尻が丸見えである。
前は、Tフロントである。
京子は、スイッチを入れてみた。
途端に、順子は、「ああっ」と、言って、体をくねらせた。
順子は、眉を寄せて、苦しそうに、喘いだ。
京子は、「ふふふ」と笑って、リモコン・バイブレーターの、振動の量を大きくした。
順子は、「ああー」と、言って、より、激しく、体をくねらせた。
京子は、それを意地悪そうな目で、順子を見ていた。
しばしして、京子は、リモコン・バイブレーターのスイッチを、切った。
順子は、ハアハアと息を切らしている。
その油断を、責めるように、京子は、また、リモコン・バイブレーターの、スイッチを入れた。
「ああっ。順子。許して」
順子は、また、喘ぎ声を出して、眉を寄せて、苦しそうに、体をくねらせた。
「だめ。私の名前を使った罰と、私のパンティーを、盗んだ罰」
そう言って、京子は、バイブレーターのスイッチを、入れたり切ったりと、何回か、繰り返した。
京子は、リモコン・バイブレーターのスイッチを切った。
「ふふふ。順子。日曜日には、こうやって、先生に責めてもらっていたのね」
京子は、悪戯っぽい口調で、言った。
「でも、どんな、感じなの?見ているだけでは、わからないわ」
「じゃあ、京子も、つけてみたら。一度、実際に体験すれば、どんな感じかは、わかるわ」
順子は、そんな誘いを京子に、かけた。
「じゃあ、試しに、着けてみるわ」
京子の好奇心が動いた。
京子は、バイブレーターを、手にとった。
「順子。ちょっと、後ろを向いていて」
京子が言った。
順子は、クルリと体を回転して、後ろを向いた。
女同士でも、着替えを、見られるのは、恥ずかしいものである。
特に、京子は、バイブレーターを、腰に、つける、なんて、ことは、初めてである。
京子は、スカートを脱ぎ、パンティーも脱ぎ、バイブレーターを、着けた。
「ああっ」
京子は、声を出した。
「どうしたの?」
後ろ向きの、順子が聞いた。
「なにか、変な気持ちに、なっちゃうわ。こんな物をつけたら」
京子が、後ろを向いている順子に言った。
「もう、前を向いてもいいわよ」
京子が言った。
順子は、前に向き直った。
京子は、スカートも、パンティーも、着けておらず、ブラウスの下に、バイブレーターだけ、という姿だった。
「京子。どうして、スカート履かないの?」
順子が聞いた。
「恥ずかしいけど、バイブレーターを、つけたら、それだけで、何か、エッチな気持ちに、なっちゃったの」
京子は、顔を火照らせながら言った。
無理もない。バイブレーターの装具は、TバックのTフロントで、ちょうど、皮の股縄であり、尻の割れ目に、厳しく、食い込んでくる、ので、女を淫乱な気分に、させてしまうのである。
「そうでしょ」
順子は、ニヤッと、笑った。
「ねえ。順子。ちよっとスイッチを、入れてみて」
京子が、おそるおそる言った。
「はいはい」
順子は、嬉しそうな顔で、リモコン・バイブレーターのスイッチを、入れた。
「ああっ」
京子は、順子と、同じように、眉を寄せて、苦しそうに、体をくねらせた。
「ふふふ。先生は、本心では、私より、あなたの方が、好きなのよ。口惜しいわ」
順子は、そう言って、バイブレーターのボリュームを、大きくしていった。
しばし、順子は、バイブレーターのスイッチを、入れたり、切ったりして、京子を虐めた。
「と、とめて。順子」
京子は、ハアハアと息を荒くして順子に言った。
しかし、順子は、ニヤリと笑って、やめない。
「いいじゃない。もう少し、味わってごらんなさい」
順子は、そう言った。
「そう。わかったわ。それならば・・・」
京子は、そう言って、順子のリモコン・バイブレーターを、手にとって、スイッチを、入れた。
「ああっ」
京子は、順子の、リモコン・バイブレーターのボリュームを、上げていった。
「ああー」
順子は、激しく体を、くねらせて、悶えた。
京子も、激しく体を、くねらせて、悶えている。
二人は、手を掴み合って、お互いの目と目を見た。
京子と順子の二人は、お互い、相手の手やブラウスを、ギュッと握ることで、つらさ、に耐えようとした。
しばし、二人は、お互いの、手や相手のブラウスを、握り締めることで、バイブレーターの、つらさに耐えた。
二人の尻は、ブルブル震えていた。
しばしの時間が経った。
「もう、このくらいにしておきましょう」
順子が、言った。
「ええ」
京子も同意した。
二人は、お互いの、バイブレーターの、スイッチを、切った。
「どう。京子。バイブレーターで責められる感じは?」
順子が聞いた。
「感じちゃうわ。ものすごく」
京子が、顔を赤くして言った。
「そうでしょ」
「もう、このくらいにしておきましょう」
順子が言った。
「ええ」
京子も、同意した。
二人は、お互い、皮ベルトのリモコン・バイブレーターをはずした。
そして、パンティーを、履き、スカートを履いた。
二人、一緒に、履いたので、今度は、京子も順子も恥ずかしくはなかった。
「私。今日は、もう、帰るわ」
京子は、立ち上がった。
「京子。それは、先生が、あなたに、渡して、って、言った物だから、あなたの物よ」
順子は、黒の皮ベルト固定式リモコン・バイブレーターを、指差した。
「わかったわ。貰うわ」
そう言って、順子は、リモコン・バイブレーターを、カバンに入れた。
そして、順子は「さようなら。また、明日、学校でね」と言って、京子のアパートを出た。
その夜。
京子は、哲也にメールを出した。
それには、こう書いた。
「先生。全てのことは、今日。順子から聞きました。先生と順子の、メールの遣り取りも、全部、見ました。先生と、順子が、二日前の、土曜日にしたことも・・・。先生は、メールの相手を私と思っていたのですから、私が、先生に、あんなに、慕われていたなんて、すごく光栄です。佐藤京子」
すぐに哲也から、返信のメールが来た。
それには、こう書かれてあった。
「京子さん。そうですか。僕は、順子さんからの、メールは、てっきり、あなた、だと、思っていました。それが、すごく嬉しかったでした。今は、もう、本当の、京子さんと、メールの遣り取りが出来て、この上なく、嬉しいです。あなたから、光栄、などと、言われると、僕も、無上に嬉しいです。あなたは僕の女神さまです。これは、本当に京子さんのメールなのですね?山野哲也」
京子は、すぐに、返信のメールを出した。
「ええ。本当に私です。先生が、私の汚いパンティーを持っていると、思うと、とても、恥ずかしいです。あまり、見ないで下さい。京子」
と書いて、スマートフォンで、自分で撮った顔写真を添付して、送信した。
すぐに哲也から、返信のメールが来た。
それには、こう書かれてあった。
「京子さん。申し訳ありません。が、京子さんのパンティーは、僕の宝物です。一生、大切に、保管させて頂きます。山野哲也」
京子は、そのメールを見て、赤面した。
哲也が自分の、パンティーを嗅いでいる姿が、想像されて、京子は、恥ずかしくなった。
順子が哲也に送った、自分のパンティーを、京子は、覚えていない。
シミでも、あったら、この上なく、恥ずかしい。
どうせ、送るのなら、使用後のパンティーでも、自分で選んで、シミの、ほとんどない、きれいな、パンティーを、送りたかった。
女の、つつましさ、たしなみ、に、大きく関わることである。
京子は、勝手に、パンティーを、送った順子に、不快な思いをもった。

「12」

翌日になった。火曜日である。
いつもの、窓際の、後ろの席には、もうすでに、順子が来ていた。
「おはよう」
順子が挨拶した。
「おはよう」
京子も、挨拶を返した。
「ねえ。順子。昨日、先生にメールを出したわ」
そう言って、さっそく、京子は、スマートフォンを、順子に渡した。
順子は、それを見て、はーと、溜め息をついて、京子にスマートフォンを、返した。
「よかったわね。京子。先生と、親しくなれて」
順子の言葉は、元気がなかった。
無理もない。
昨日、順子には、哲也からのメールは、来なかったからだ。
哲也の心が、自分から、京子に、移ってしまったようで、順子は、寂しさを感じた。
講師が来て、つまらない授業が始まった。

午前中の、つまらない授業が終わって、昼休みになった。
「ねえ。順子。テニスコートで、打ち合い、しない?」
京子が言った。
「いいわよ。でも、どうして?」
順子が聞き返した。
「まあ、いいじゃない」
京子は、お茶を濁すような返事をした。
「わかったわ」
順子が言った。
二人は、コートに行った。
コートには、誰もいなかった。
二人は、更衣室に入った。
「順子。誰もいないから、これを着てみなさいよ」
そう言って、京子は、順子に、短いスカートを渡した。
それは、京子のテニスウェアで、極めて短いスカートだった。
「は、恥ずかしいわ」
順子は、顔を赤らめて言った。
しかし、京子は、とりあわない。
「それと。これを、着けて」
そう言って、京子は、黒色の、京子の、リモコン・バイブレーターを、取り出した。
「京子。なんで、そんな物を、わざわざ、学校に持ってきたの?」
順子は、驚いて、目を丸くして聞いた。
「いいから、着けなさい。あなたは、私を装って、先生と、メールの遣り取りをしたり、私のパンティーを、無断で、盗って、先生に送ったりしたのよ。恥ずかしいったら、ないわ」
そう京子に言われると、順子は、返す言葉がなかった。
順子は、京子の、短いスカートのテニスウェアを着て、その下に、仕方なく、京子から、渡された、リモコン・バイブレーターを、着けた。
京子が順子に、バイブレーターを、つけさせる理由を、もう、順子は、聞くまでもなく、大体、予想できた。
二人は、コートに出た。
そしてラリーを始めた。
テニスの腕前は、順子の方が、京子より上手かった。
「いくわよー」
そう言って、京子は、ボールを順子に打った。
順子は、短いスカートで、しかも、その下は、パンティーを、履いてなく、リモコン・バイブレーターを、つけている、という状態である。
恥ずかしいこと、この上なかった。
あまり、激しく動いて、スカートが、めくれると、Tバックだけの尻が丸見えになってしまう。
テニスコートの、隣りのグラウンドでは、男も数人いて、サッカーや、キャッチボールをしている。
もし、万一、スカートが、めくれて、尻を見られたら、大変である。
そのため、順子は、スカートが、揺れないように、気をつけて、打ち合いをした。
しかし、テニスの技術は、順子の方が、上なので、ラリーは、続いた。
しかし、動く度に、TバックTフロントの、股縄のような、リモコン・バイブレーターの皮のベルトが、尻の割れ目に食い込んでくる。
それが、順子には、つらかった。
京子は、順子の、不自然な動きに、ふふふ、と、笑った。
「じゃあ、試合をしましょう」
少しラリーをした後、京子が言った。
「え、ええ」
京子は、順子と試合をして、今まで、一度も勝ったことが、なかった。
それも、当然で、順子は、ジュニアの時からテニスをしているのだが、京子は、中学の時、軟式テニスを、体育の授業の時に、少しやっただけで、高校では、バスケットボール部に入り、大学に入ってから、硬式テニスを始めたからである。
当然、順子にも、色々、教えてもらった。
「フィッチ」
京子がラケットのヘッドを地面につけて、回した。
「スムース」
順子が言った。
ラケットは、くるくる、数回転して、パタンと止まった。
京子は、ラケットを拾いあげた。
「残念。ラフでした」
京子が言った。
「どっちにする?」
順子が聞いた。
「じゃあ、サービスにするわ」
京子が答えた。
こうして、京子のサービスで試合が始まった。
京子のサーブは、最速でも、120km/hなので、順子と、試合をしても、サービスエースを取れたことは、一度もない。むしろ、リターンエースを取られたことは、数限りない。
あっという間に、
「0-15」
「0-30」
「0-40」
となった。
順子は、いつも、京子に手加減して、あげているのだが、それでも、京子は、順子に、勝てなかった。
手加減した上で、勝つのは、順子にとって、気持ちのいい優越感だった。
「京子―。もう後がないわよー」
京子のサービスを、待ち構えている、順子が、優越感に浸って、そんなことを言った。
「ふふふ。それじゃあ、奥の手」
と言って、京子は、ポケットの中の、リモコン・バイブレーターのスイッチを、入れた。
途端に。順子は、「ああっ」と、悲鳴を上げて、体をブルブル震わせた。
「行くわよー」
そう言って、京子は、ファーストサーブのボールを青空の中に、トスアップした。
ボールは、ポーンと山なりの緩い球だったが、サービスコートの中に入った。
京子は、サービスすると、すぐに、ポケットの中にある、バイブレーターのリモコン・スイッチを取り出して、ボリュームを最大にした。
「ああっ」
順子は、レシーブ出来ず、空振りした。
「ふふ。15-40」
京子が嬉しそうにカウントした。
その後も、
「30-40」
「40-40。ジュース」
「アドバンテージ、サーバー。つまり、私」
となり、アドバンテージも、京子が取って、京子が勝った。
「ふふふ。初めて、順子に実力で勝ったわ」
京子は、嬉しそうに笑った。
京子は、ポケットの中で、バイブレーターのスイッチを、切った。
今度は、順子のサービスだった。
「今度は、あなたがサービスよ」
そう言って、京子は、順子にボールを二つ、渡した。
「サービスなら、私は、順子が本気になったら、私は、返せないから、勝てるでしょ」
京子が言った。
そう思いたかったが、しかし、順子には、一抹の不安があった。
「いくわよー」
そう言って、順子が、ボールをトスアップした時だった。
京子は、ポケットの中の、バイブレーターのスイッチを入れた。
「ああっ」
順子は、体勢を崩し、順子の打った球は、スイートスポットに当たらず、ヨロヨロの山なりになった。
しかし、かろうじて、サービスコートに入った。
京子は、すかさず、それを、思い切り、打った。
京子のレシーブエースとなった。
「0-15」
京子が、元気よく、言った。
その後も、順子が、サービスを打とうとすると、京子は、バイブレーターのスイッチを入れるものだから、そして、いつ、バイブレーターのスイッチが、入るか、わからない不安から、順子は、ダブルフォルトしたり、本気で打つと、どうせ、京子が、バイブレーターのスイッチをいれるだろうと思って、サービスは、緩い球を打った。
その、緩い球を、京子は、思い切り、ジャンプして、「エアー京子」と、自分で名づけている、飛び上がって、打つ、打法で、目一杯、ドライブ回転をかけて打ち返した。
それが、レシーブ・エースになった。
「0-30」
「0-40」
となって、結局、京子は、ストレート勝ちした。
試合の後。
「ふふふ。初めて、順子に実力で勝てたわ。嬉しいわ」
京子は、そんなことを言った。
「あんなの。あなたの、実力で勝ったんじゃ、ないわ」
順子は、京子の、悪ふざけに、頭にきて、言い返した。
「順子は、メンタルが弱いのよ。だから、鍛えてあげたのよ」
そんなことで、二人は、更衣室にもどって、服を着替え、午後の授業を受けた。
その夜。
京子は、哲也に、メールを書いた。
それには、こう書いた。
「先生。昨日は、恥ずかしくて言えませんでしたが。昨日、順子から、バイブレーターを、貰いました。順子をバイブレーターで、いじめたり、逆に、順子に、いじめられたり、して、すごく、興奮してしまいました。今度、来た時には、この前、順子にしたように、先生に、ちょっと悪戯されて、みたいです。でも、怖いです。あんまり、虐めないで下さいね。京子」
メールには、ラリーの前、順子に撮ってもらった自分の、テニスウェア姿の写真を添付した。
すぐに哲也から、返信メールが来た。
それには、こう書かれてあった。
「京子さん。あんな物を、あなたに、渡してしまって、僕は、恥ずかしいです。あなた様に直接、渡すことは、とても、出来ないので、順子さんに、渡して、順子さんから、あなた様に、渡すよう、仄めかしたのです。もちろん、京子さんが、嫌でしたら、しません。京子さんは、僕の女神さまですから。それと、毎日、京子さんの、ことを想って、何も手につきません。京子様の、下着を嗅いで、興奮しています。山野哲也」
京子は、すぐに、返信メールを書いた。
それには、こう書いた。
「下着は、あまり、見ないで下さい。恥ずかしいです。それと、順子と同じように、今度の土曜日に、私のアパートに来て頂けないでしょうか。先生と、お話しがしたいです。それと、順子にしたような、ことも、少し、されてみたいです。京子」
すぐに哲也から、返信メールが来た。
それには、こう書かれてあった。
「京子さま。京子様に、そう言って頂けるなんて、最高に嬉しいです。もちろん、土曜日には、お伺いさせて頂きます。時間は、何時がよろしいでしようか?山野哲也」
京子は、すぐに、返信メールを書いた。
「先生は、何時がよしいでしょうか?京子」
すぐに哲也から、返信メールが来た。
「では、10時では、いかがでしょうか。朝一番の東北新幹線で行きます。僕は、盛岡駅前で、待っています」
京子は、すぐに、返信メールを書いた。
「はい。構いません。では、10時に、盛岡駅前で待っています」
しばらくして、哲也からメールが来た。
「京子さま。考え直したのですが・・・。やはり、ぼくの女神さま、である、京子さまに、順子さんに、したような事をするのは、気がひけます。来週の土曜日は、レンタカーを借りてドライブして、平泉の、中尊寺金色堂か、十和田湖か、八幡平なと、を見てみたく思います。いかがでしょうか?山野哲也」
京子は、すぐに、返信メールを出した。
「ええ。先生が、望むのであれば、そうします。先生は、ロマンチックなんですね。では、私が、手によりをかけて、お弁当を作っておきます。味の保障は、出来ませんけれど。ふふふ。京子」

「13」

翌日になった。水曜日である。
いつもの、窓際の右側の、後ろの席には、もうすでに、順子が来ていた。
「おはよう」
順子が挨拶した。
「おはよう」
京子も、挨拶を返した。
「ねえ。順子。昨日も、先生とのメールの遣り取り、をしたわ」
京子は、ウキウキした顔で言った。
「どれどれ。どんなことを、話したの。よかったら、見せてくれない?」
順子が、うかない顔で言った。
「いいわよ」
と京子は順子に言って、順子に、スマートフォンを、渡した。
順子は、しばし、黙って、スマートフォンを、見ていた。
「よかったわね。先生と、親しくなれて」
順子は、そう言って、京子にスマートフォンを、返した。
しかし順子の言葉は、元気がなかった。
無理もない。
昨日の夜、遅く、哲也から、順子に、メールが来ていた。
それには、こう書かれてあった。のである。
「いとしの順子さま。わけあって、今週は、また土曜日に盛岡に行きます。夜、遅くになりますが、また、先週の、土曜日のようなことを、しませんか?」
と書かれてあった。のである。
順子の体の中では、怒りの炎がメラメラと、燃え上がっていた。
哲也の心が、自分から、完全に京子に移ってしまった、と、順子は、感じた。
特に、哲也のメールで、「京子さまに、順子さんに、したような事をするのは、気がひけます」という所にムカついていた。そして、自分には、京子と、ドライブした後、その夜、遅く、「また、エロティックな事を、しませんか?」
などと、堂々と言ってきたのである。
京子は、哲也にとって、本命の、女神で、自分は、哲也にとっては、性欲を処理するための、セックス・フレンドとしか、哲也が思っていないのは、間違いない、と順子は、思った。
考えてみれば、自分は、そう悪くはない、と順子は、思った。
確かに、京子の名前を、使って、哲也と、メールの遣り取り、を、始めたのは、自分である。
しかし、それは、シャイで、京子を好いているのに、言い出せない、哲也を、京子と、結びつけて、あげるために、してあげた、ことなのである。
京子のパンティーを、盗んで、哲也に、速達で送ったのも、哲也が、京子のパンティーを、欲しい、と言ってきたから、その希望を叶えてあげるために、したことなのだ。
いわば、恋のキューピットの、役割り、を自分は、演じてあげたのだ。
それなのに、この、仕打ちは、一体、何なのだ。
「恩をあだで返される」とは、まさに、この事だと、順子は、隣りの席で、ウキウキしている京子の笑顔を見て思った。
順子は、考えているうちに、どんどん、哲也と、京子に対して、ムカついてきた。
多分に、えてして、概ね、女の思考というものは、こういうふうに、感情に、よって、展開していくものである。
決して、論理的、知性的、には、展開しないものなのである。
人類の歴史を見ても、哲学者というものは、男だけであって、女の哲学者というは、いない、ということが、それを、ちゃんと証明している。

「14」

さて、約束の土曜日になった。
順子は、朝7時に起きた。
そして、8時に、アパートを出て、スクーターで、急いで、京子のアパートに行った。
チャイムを鳴らすと、京子が出てきた。
「おはよう。京子」
「おはよう。順子。何の用?」
「まあ、いいから。ちょっと、話したいことがあって来たの」
「そう。じゃ、入って」
順子は、京子のアパートに入って、六畳の部屋に入った。
「順子。何なの。用は?」
京子が聞いた。
「京子。ちょっと急に、思いついたんだけど。先生に、去年、海水浴に行った時の、ビキニの写真を送ってあげたら、先生、物凄く喜んだでしょう」
「ええ。そうね」
「海水浴の時は、潮風で、髪も、乱れていたし、屋外だから、いい写真じゃないわ。もっと、髪を掻き上げたり、ヒップを上げたりと、セクシーな姿の、綺麗な写真を撮って、先生に、あげたら、きっと、先生、喜ぶと思ったの。だから、あなたの、いい写真を撮るために、やって来たの。先生も、早く、京子の、セクシーなビキニ姿を、見たくて、見たくて、仕方がないはずだわ。あなた、一人で自分では、自分の写真、撮れないでしょ。だから、私がカメラマンになろうと、思って、急いで来たの」
順子は、そう説明した。
「そんなことまで、配慮してくれるなんて、順子って、思いやりがあるのね。見直したわ」
「そんなこと当たり前じゃない。私たち、管鮑の交わり、以上の、永遠の友情を誓い合った仲じゃないの。水くさいこと、言わないで。ところでビキニは、ある?」
「あるわ。じゃ、ビキニに着替えるわ」
そう言って、京子は、箪笥の一番下の抽斗を開けて、ビキニを取り出した。
「順子。じゃあ、ビキニに着替えるわ。ちょっと、後ろを向いていて」
「はいはい」
そう言って、順子は、クルリと、体を回して、京子に背を向けた。
ガサガサと、京子が着替える音がした。
「もういいわよ」
そう京子が、言ったので、順子は、また、クルリと、体を回して、京子の方を向いた。
そこには、セクシーな黄色いビキニを着た京子が立っていた。
それは、去年、二人で、海水浴に行った時、京子が着ていた、セクシーなビキニだった。
「こんな感じで、どう?」
そう言って、京子は、長いストレートの黒髪を掻き上げて、セクシーなポーズをとった。
「そうね。もうちょっと・・・」
と言って、順子は、京子の背後に回り込んだ。
突然、順子は、京子の華奢な手首を、ムズと、つかんで、手首を縛り上げた。
「あっ。順子。何をするの?」
京子は、突然の順子の、行動に、驚いて聞いた。
「まあ。いいじゃない」
そう言って、順子は、テーブルの上に、京子を乗せた。
「な、何をするの?」
京子が聞いた。
だが、順子は、答えない。
硬式テニスを、ジュニアの頃から、始めている順子である。
体力、腕力では、京子は、とても、順子に、かなわない。
順子は、持っていた、縄で、京子の右足の足首を縛り、テーブルの右下の脚の一つに、結びつけた。
そして、左足の足首も縛り、テーブルの、もう一方の左下の脚の一つに、結びつけた。
順子は、硬式テニスの上級者だけあって、動作が素早い。
これで、もう京子は、動けなくなった。
順子は、京子の体を、倒して、テーブルの上に、仰向けにした。
「順子。一体、何をするの?」
京子が、驚いて、聞いたが、順子は、答えない。
しかし、京子も、あまり、抵抗しなかった。
管鮑の交わり、以上の、永遠の友情を誓い合った、親友の順子である。
もしかすると、ビキニ姿で、縛られた自分の写真を、撮るのかもしれない、とも京子は、思ったからである。
しかし、順子は、テーブルの上に乗って、京子の腹の上に、馬乗りに、乗っかった。
ズシンと順子の体重が、京子の腹の上に乗っかった。
これでは、京子は、抵抗しようがない。
「順子。一体、何をするの? 私たち、管鮑の交わり、をした仲じゃない」
京子は、そう、訴えたが、順子は、黙っている。
そして、順子は、京子の、手首の縄を解いた。
京子は、縄を解かれたことの、意味がわからなかった。
しかし、順子は、京子の、右の手首を縄で縛って、テーブルの四本の脚の一つの、京子の頭の上に位置する、右上のテーブルの脚に、その縄尻を結びつけた。
そして、左手の手首も、縄で縛って、左上の、テーブルの脚に結びつけた。
そして、おもむろに、テーブルの上の京子を見た。
京子は、テーブルの上で、大の字の形になっていて、両足は、大きく開かれている。
京子の両手首と、両足首は、それぞれ、テーブルの脚に、結びつけられている。
大の字縛り、である。
「京子。すごくセクシーよ」
順子は、そう言って、京子のストレートの長い黒髪を、横に揃えて流し、髪の毛の2、3本を京子の口に挟ませた。
それは、一部のマニアにとって、否、マニアでなくても、男なら興奮する、図である。
順子は、スマートフォンで、パシャ、パシャと、テーブルの上で、大の字縛りにされている、ビキニ姿の京子を写真に撮った。
「なるほど。これなら、確かに、セクシーで、エロティックなホーズね」
テーブルの上で、大の字縛りにされている京子が納得したように言った。
京子の体の曲線美は、美しかった。
順子が見ても嫉妬するほど。
スラリと伸びたしなやかな脚。細い華奢なつくりの腕と肩。細くくびれたウェスト。それとは対照的に太腿から尻には余剰と思われるほどたっぷりついている弾力のある柔らかい肉。それらが全体として美しい女の肉体の稜線を形づくっていた。
順子は、色々な角度から、パシャ、パシャと、カメラマンのように、シャッターを切った。
「もういいんじゃない。縛られたビキニの写真は。今度は、普通の、ビキニの写真を撮って」
京子が、カメラマン役の順子に言った。
「京子。もう少し、あなたの、エロチックな写真を撮りましょうよ。その方が、先生が喜ぶわ」
そう言って、順子は、部屋の隅に置いてあった、京子の、黒のリモコン・バイブレーターをもってきた。
順子は、京子のビキニの下の、横紐を、解いて、ビキニのパンティーを、はずした。
京子の、恥部の、割れ目と、陰毛が、露わになった。
「な、何をするの。順子。恥ずかしいわ。まさか、全裸の写真を撮るんじゃないでしょうね?」
いくら、女同士といえども、服を着ている順子に対し、京子は、テーブルの上で、大の字で、縛られている、姿を見られるのは、恥ずかしいものである。
ましてや、それを写真に撮られて、哲也に見られるのは、もっと恥ずかしい。
「大丈夫よ。隠す所は、ちゃんと隠すわ。私たち、永遠の親友じゃない」
そう言って、順子は、京子の、腰に、バイブレーターを取りつけた。
まず、男の形のモノを、京子の、女の穴に、挿入した。
そして、しっかりと、奥まで入れた。
はじめは、入りにくかったが、一旦、亀頭の部分を入れると、後は、スルッと入った。
「ああっ」
と、京子は、声を出した。
順子は、縦の皮ベルトを、うんと、引き絞って、京子の、尻の割れ目に、食い込ませた。
そして、腰回りのベルトの両側の、留め具をウエストのあたりで、しっかりと、きつく、引き絞って固定した。
京子の股間は、TバックにTフロント、という、極めて、エロティックな姿である。
それは、女の最低限を、隠しただけだった。
「順子。この姿を写真に撮るの?恥ずかしいわ」
「いいじゃない。とっても、セクシーよ」
「じゃあ、ついでに、これも、とりましょうね」
そう言って、順子は、京子の、ビキニのブラジャーも、はずした。
京子の、豊満な、乳房と、その、肉まんのような、柔らかい、膨らみの真ん中にある、可愛らしい、尖った乳首が、露わになった。
「ちょ、ちょっと。順子。これは、恥ずかしいわ」
「京子。下は、過激なのに、上は、ビキニをしっかり、着けているのって、かえって、アンバランスだと思わない?」
確かに、恥ずかしくはあったが、順子の言うことも、一理あるように、京子は、感じた。
「で、でも・・・」
京子は、言いかけた。が、やめた。
「京子。大丈夫よ。ちゃんと、これを、貼ってあげるから」
そう言って、順子は、二つの、ニプレスを、京子に見せた。
二プレスとは、女の乳首を隠すために、乳首に貼る円形のパッチである。
ハート型や、飾りのついたのも、あるが、順子が見せたのは、直径3cmほどの円形の、小さな、肌色のパッチだった。
順子は、それを、京子の、乳首に、貼りつけた。
京子の、胸は、かろうじて、ニプレスで、乳首が、隠されている、だけで、乳房は、もう、丸見えだった。
順子は、テーブルから、離れて、しげしげと、京子を見た。
京子は、テーブルの上に、大の字に縛られて、バイブレーターの皮ベルトの、TバックTフロント、という、女の最低限の、割れ目、を隠しているだけで、胸も、乳首が、ニプレスで、見えないだけで、豊満な乳房は、丸見え、という姿だった。
「は、恥ずかしいわ」
京子が、顔を火照らせて言った。
順子は、スマートフォンを、京子に向けて、パシャ、パシャと、色々な角度から、写真を撮った。
「京子。凄いセクシーよ。ほら。見てごらんなさい」
と言って、順子は、スマートフォンを、京子の顔に近づけて、撮った、京子の、あられもない姿、の、写真を、京子に見せた。
「は、恥ずかしいわ」
と、京子が、顔を火照らせて言った。
そこには、テーブルの上に、大の字に、縛られている、自分の姿があったからだ。
それには、ニプレスと、バイブレーターの、皮ベルトの、TバックTフロントの、姿が、写されていた。
それは、もう、ほとんど、全裸に近かった。
特に、足の方から、撮った写真は、大きく、開かれた股間や、太腿の内側や、尻の肉が、女の割れ目が、見えないだけの、物凄く、いやらしい写真だった。
「は、恥ずかしいわ」
と、京子が、顔を火照らせて言った。
順子は、洗面所から、洗面器を、持ってきた。
洗面器には、湯が満たされていてた。
そして、順子は、また、洗面所に行って、カミソリと、石鹸と、タオル、を持ってきた。
そして、それを、テーブルの下に置いた。
「な、何をするの?」
京子が、不安げな顔で聞いた。
「何もしないわ。小道具よ。こういう物を、置いておけば、エロティックでしょ」
順子は、そう言った。
そして、順子は、京子に、
「はい。あーん、と、口を開けて」
と言った。
「な、何をするの?」
と京子が聞いた。
「猿轡よ。SMでは、猿轡をするでしょ。猿轡をすると、いかにも、女が、捕らわれている、といった雰囲気が出て、エロティックでしょ。猿轡をした、あなたの写真も、撮ってあげるわ」
そう言って、順子は、京子の口に、強引に、小さな、布切れ、を、詰め込んだ。
そして、縄を、京子の、口に、挟み込ませ、グルグルと、三回、頭の後ろを、回して、きつく縛った。
京子は、これで、言葉が喋れなくなった。
京子は、喋ろうとしても、ヴーヴー、という、全く聞きとれない、唸り声にしかならなかった。
「京子。とっても、セクシーよ」
そう言って、順子は、また、スマートフォンで、猿轡をされた、京子を、パシャ、パシャと、写真に撮った。
次に、順子は、封筒を、五つ、洗面器の横に置いた。
封筒には、1、2、3、4、5、6、7と番号が書かれてあった。
そして、その上に、何か文章の書かれた、紙切れを置いた。
そして、順子は、冷蔵庫に、かなりの、マグロの刺し身を、入れた。
「それじゃ。京子。私。ちょっと、用があるから、アパートを出るわ。すぐに、もどってくるからね」
そう言い残して、順子は、京子のアパートを出た。
京子のスマートフォンを、持って。
順子は、急いで、タクシーを呼んで、盛岡駅に向かった。
タクシーの中で、京子のスマートフォンに、哲也から、メールが来た。
それには、こう書かれてあった。
「いとしの京子さま。ただいま、仙台を発車しました。あと、一時間で、盛岡に着きます。平泉の中尊寺金色堂、の、見物が楽しみですね。山野哲也」
順子も、哲也に、返信のメールを書いた。
自分のスマートフォンで。
「先生。順子です。今日の、京子とのドライブは、中止して欲しい、ということです。昨日、京子から、今日、私に、京子のアパートに来て欲しい、という、メールが、届きました。そしたら、京子は、私に、凄いことを、頼みました。私は、親友の、京子の頼みなので、仕方なく、してやりました。盛岡駅には、私が待っています。順子」
順子は、そう書いて、哲也に、メールを送信した。
すぐに、哲也から、順子のスマートフォンに、メールが来た。
それには、こう書かれてあった。
「順子さま。一体、どういうことなのか、さっぱり、わかりません。ですが、とにかく、すぐに、盛岡駅に、着きます。その時、詳しいことを、お聞きします。山野哲也」
順子は、9時45分に、盛岡駅に着いた。
順子は、タクシーを、降りて、盛岡駅の、ドトールコーヒー店で、アイスココアを飲みながら、待った。

「15」

10時になった。
すぐに、東京発、新青森行きの、下りの東北新幹線が到着した。
それは、新幹線の改札を、降りてくる客でわかった。
哲也を見つけると、順子は、ドトールコーヒー店を出た。
「先生」
「やあ。順子さん。先ほどは、メールを有難う」
「いえ」
「一体、どういうことなんですか?京子さんが、あなたに、凄いことを、頼んだ、そうですが、それは、一体、何なんですか?」
哲也が聞いた。
「それは、ちょっと、恥ずかしくて、ここでは、言えません。とにかく、私が、案内しますから、京子のアパートに行きましょう」
順子は、そう言って、駅前のロータリーに、哲也と出た。
盛岡駅前は、100台、以上のタクシーが、ズラリと並んでいた。
二人は、先頭のタクシーに乗った。
「盛岡市××町の、三丁目の××アパートまで、お願いします」
順子は、運転手に、そう告げた。
運転手は、カーナビに、言われた住所を、行き先として、設定した。
「順子さん。僕は、今日、京子さんの、アパートに、行くことに、なっていたんです。京子さんが、盛岡駅に来てくれる、予定だったんです。どうして、彼女は、来れないんですか?」
「それは、ちょっと・・・。京子に会えば、わかります」
「足を、捻挫したとか、怪我とか、をしたんですか?」
「いえ。そんなことは、ありません。京子は、どこも、体の具合は、悪くはありません」
「それなら、どうして・・・?」
「とにかく、京子に、会ってみれば、わかります」
そんなことを話しているうちに、タクシーは、京子のアパートに着いた。
「先生。それでは、京子に会って、あげて下さい。私は、このタクシーで、自分のアパートに帰ります。
順子を乗せたタクシーは、走り去って行った。
あとには、哲也が一人、残された。
「あっ。そうか。これはきっと、けんちん汁とか、前沢牛のステーキとか、温かい料理と、ご飯、を、作ったから、冷めないように、盛岡駅には、来れなかったのだ」
哲也は、そんなことを、考えながら、京子のアパートに入った。
前沢牛のステーキ、前沢牛のステーキと、哲也は、繰り返して、唾を飲み込みながら。
鍵は、かかっていなかった。
「こんにちはー」
哲也は、元気に、声を出して、ガラリと、玄関の戸を開けた。
「こんにちはー。京子さん。わざわざ、前沢牛のステーキを、作って待っていて、くれて、ありがとう」
哲也は、大声で、そう言ったが、部屋は、シーンとしている。
前沢牛のステーキ、の匂いも、してこない。
首を傾げながら、哲也は、六畳の部屋の戸を開けた。
「あっ。京子さん」
哲也は、吃驚した。
なぜなら、部屋の真ん中の、大きなテーブルの上には、丸裸、同然の、大の字で、両手、両足を、放射状に伸ばされて、縛られている京子がいたからである。
かろうじて、京子の腰には、TバックTフロントの皮ベルトが、取りつけらけて、女の最低限は、隠されている。
しかし、それは、女の、割れ目を、隠しているだけで、恥部も、ふっくらした尻も、丸見えだった。
全裸より、それは、エロチックだった。
そして、京子の口は、猿轡で塞がれていた。
「京子さん。これは、一体、どういうことなんですか?」
哲也が聞いた。
京子は、哲也を見ると、声を出そうとしたが、猿轡のため、ヴーヴーという、唸り声になるだけで、何を言いたいのか、哲也には、全く、分からなかった。
机の下には、紙切れ、と、いくつかの封筒が、置かれてあった。
哲也は、すぐに、紙切れ、を拾った。
そして、それに書かれていることを読んだ。
紙切れには、こう書かれてあった。
「先生。先生が、くれたバイブレーターで、遊んでいるうちに、だんだんマゾ的なエッチな気分になってしまいました。私はもう、エッチな気分が高じてしまって、我慢できません。今、外出したら、私は、人目も、はばからず、全裸になって、オナニーしてしまいそうです。とても、ドライブを楽しむ、どころの精神状態では、ありません。今日、順子に頼んで、来てもらって、私を、こういう格好に縛ってもらいました。先生に、いきなり、こういう、恥ずかしい格好を見られたい、被虐の心理からなのです。どうか、私に、うんとエッチなことを、して、高じてしまった、私の淫乱な、気持ちを、満たして下さい。私に、何をしても、構いません。私がつらくなって、嫌っ、と言いたくなっても、先生に、うんと責めて欲しいので、順子に頼んで猿轡をしてもらったのです。猿轡は、決して解かないで下さい。しかし、私にして欲しいことを、書いて、封筒の中に入れておきました。封筒には、1から7まで、順番が書いてありますので、それに従って、その中に、書いてあることを、して下さると、幸いです。よろしくお願いします。佐藤京子」
哲也は、読み終えて、笑って京子を見た。
「そういうことだったんですか。わかりました。それでは、ドライブは、やめて、うんと、責めさせて、もらいます」

そう言って、哲也は、「1」と、書かれた、封筒を手にした。
その中には、紙切れ、が入っていて、それには、こう書かれてあった。
「リモコン・バイブレーターで、私を虐めて下さい。30分。うんと、虐めて下さい。それと、胸のニプレスは、とって下さい」
哲也は、それを読んで、ニヤリと、ほくそ笑んだ。
「ふふふ。わかりました。30分。うんと、虐めて、差し上げます」
哲也は、手紙に書いてあったように、まず、乳首に貼りつけられてある、ニプレスをとった。
二つの、乳首が露わになった。
それは、可愛く尖っていた。
そして、スマートフォンを取り出して、30分後に、アラームをセットした。
哲也は、リモコン・バイブレーターのスイッチを手にした。
「それでは、行きますよー」
そう言って、哲也は、スイッチを入れた。
スイッチを入れた途端、京子は、眉を寄せ、ヴーヴーという、唸り声を上げた。
「ふふふ。気持ちいいんですね」
そう言って、哲也は、哲也は、バイブレーターのボリュームを、どんどん、上げていった。
京子は、顔を、激しく、左右に振り、ながら、ヴーヴーという、唸り声を上げた。
京子の美しい、ロングヘアーが、それにともなって、激しく、左右に揺れた。
太腿の、付け根、のあたりの筋肉が、ピクピクと、震えている。
京子は、手を握りしめたり、開いたり、そして、足首を、伸ばしたり、曲げたり、と、拘束されて、動けない、状態で、せめてもの、自由に出来る手と足を、激しく動かした。
「ふふふ。感じているんですね」
と哲也は、笑った。
バイブレーターのボリュームを、さらに、上げると、京子は拘束されている、体を激しく、くねらせた。
「では、ちょっと、一休み」
と言って、哲也は、バイブレーターのスイッチを、切った。
激しく、くねっていた、京子の体の動きが止まった。
京子は、哲也の顔を見ながら、哀しそうな視線を、哲也に向けた。
何か、喋ろうとしているが、猿轡のため、それは、ヴーヴーという、唸り声にしか、ならなかった。
京子の額には、つぶつぶの玉の汗が、いっぱい、拭き出でいた。
「ふふふ。感じているんですね。でも、京子さんの、猿轡の顔は、とても、可愛いですよ」
そう言って、哲也は、ハンカチで、京子の、額の、玉の汗を、優しく拭いた。
「京子さんが、こんな、マゾだったなんて、知りませんでした。しっかりと、マゾの喜びを感じさせてあげますよ」
そう言って、哲也は、また、再び、バイブレーターのスイッチを入れた。
また、京子は、激しく、眉を寄せ、ヴーヴーという、唸り声を、出し始めた。
京子は、また、激しく、首を左右に振った。
そして、拘束されている、体を激しく、くねらせた。
京子の興奮が、あまりにも、激しくなると、哲也は、リモコンのスイッチを切った。
そんなことを、何回も繰り返した。
ビーと、スマートフォンの、アラームが鳴った。
「京子さん。30分、経ちました。では、バイブレーターは、終わりですね。では、次の、2、に行きます」

そう言って、哲也は、「2」と書かれてある封筒を開けた。
その中には、紙切れ、が入っていて、それには、こう書かれてあった。
「先生。バイブレーターを、はずして、私の恥毛を剃って下さい。剃る道具は、揃えてあります」
と書かれてあった。
哲也は、ニヤリと笑った。
「わかりました。京子さんの、アソコを、見るのは、もう少し、後にしたかったんですが、京子さんの、願い、とあれば、致します」
哲也は、最終目的の部分を見るのは、出来るだけ、後に、のばして、その楽しみを、待つ緊張感に興奮するのを、ストイックな楽しみと、していたので、ちょっと残念だった。
哲也は、京子の腰に取り付けられた、バイブレーターの皮ベルトを、はずした。
男の形のモノを、引き抜くと、それは、ヌルヌルに、濡れていた。
「ふふふ。京子さん。こんなに、濡れていますよ。余程、バイブレーターが気持ちよかったんですね」
哲也は、濡れた、男の形のモノを、京子の顔に近づけて見せた。
京子は、首を振って、何か言おうとした。
しかし、猿轡をされているので、それは、ヴーヴーという、唸り声にしか、ならなかった。
哲也は、バイブレーターを床に置いた。
京子は、これで、覆う物、何一つない、丸裸となった。
恥毛が、生えている、女の、恥部が、もろに露出した。
床には、水の入った洗面器、カミソリ、ハサミ、石鹸、タオルが、置いてあった。
「それでは。京子さん。毛を剃らせて頂きます」
そう言って、哲也は、ハサミをとり、京子の恥毛、を、根元から、つまんで、ジョキ、ジョキ、切っていった。
切り進むにつれて、だんだん、恥毛で隠されていた、女の、割れ目、が見えてきた。
「これは、宝物として、頂きます。神棚に祀ります」
そう言って、哲也は、ティッシュ・ペーパーを広げ、その、上に、切った、京子の恥毛を乗せていった。
あらかた、恥毛を切ってしまうと、京子の、女の割れ目も見えてきた。
しかし、恥部には、まだ、芝を、荒っぽく刈った後のように、中途半端に切られた陰毛が叢生していた。
哲也は、洗面器の水に石鹸を混ぜた。そして、泡立てて、その水を、手ですくって、京子の、恥部に塗っていった。
そうして、カミソリで、刈り残りの恥毛を、剃っていった。
カミソリで、きれいに、剃りあげる感触は、楽しかった。
京子は、激しく、眉を寄せ、猿轡された口から、ヴーヴー、と、唸り声を、出した。
哲也は、何度も、石鹸水を、京子の、恥部に塗りつけては、カミソリで、恥毛を剃った。
とうとう、京子の恥毛は、きれい、さっぱりに、剃られて、京子の恥部は、童女のように、ツルツルになった。
閉じ合わされた、女の割れ目も、クッキリと、露わになった。
「京子さん。とっても、かわいい、ですよ。割れ目が、クッキリと見えますよ」
言われて、京子は、激しく、眉を寄せ、猿轡された口から、ヴーヴー、と、唸り声を、出した。
哲也は、スマートフォンを、取り出して、全裸で、無毛の、京子を、パシャ、パシャ、と、色々な角度から、写真に撮った。
「京子さん。京子さんは、猿轡をされていて、誰だか、ハッキリわかりません。なので、これは、ネットで公開させて下さい。これほど、美しい、裸体は、もう、芸術です」
哲也は、そんなことを、言いながら、パシャ、パシャと全裸の京子を撮った。
哲也は、京子の、下から、スマートフォンを、京子の、股間の間近に、近づけて、アソコの部分だけの写真も撮った。
「それでは、2、が終わりましたから、今度は、3、に行きます」

そう言って、哲也は、「3」と書かれてある封筒を開けた。
その中には、紙切れ、が入っていて、それには、こう書かれてあった。
「私の全身を、うんと、くすぐって下さい。胸を揉んで下さい。アソコを弄んで下さい。何を、なさって、くださっても、構いません。うんと、私を弄んで下さい」
哲也は、ニヤリと笑った。
「わかりました」
そう言って、哲也は、テーブルの上で、丸裸の大の字縛りにされている、京子の、体を、くすぐり出した。無防備に開いている、脇の下の窪みを、爪を立てて、スーとなぞったり、脇腹や首筋を、コチョコチョと、くすぐったり、足の裏を、爪を立てて、スーとなぞったり、と、あらゆる、体の敏感な部分を、くすぐった。
京子は、激しく、眉を寄せ、猿轡された口から、ヴーヴー、と、一際、激しい、唸り声を、出した。
哲也は、京子の、胸を、揉んだり、乳首をつまんで、コリコリさせたり、した。
だんだん、京子の、乳首が、尖り出した。
「ふふふ。感じているですね」
哲也は、そう言って、京子の、勃起した、乳首を、口に含んだ。
そして、舌で、乳首を、転がしたり、軽く、歯で、挟んでみたりした。
京子の、乳首は、一層、尖り出した。
哲也も、興奮してきて、マラが勃起し出した。
哲也の、唾液は、性的に興奮した時に、出る、粘々した、粘稠性の唾液に変わっていった。
十分、舌で、京子の、乳首を弄んでから、口を離すと、京子の、乳首についた、哲也の、唾液は、たわみつつも、糸をひいて、離れなかった。
哲也も、だんだん、ハアハアと、興奮してきた。
哲也は、京子の、脇の下、臍、首筋、などにキスしていった。
いくら、愛撫しても、哲也の、粘々した、唾液は、あとから、あとから、泉のように、分泌されて、枯渇することがなかった。
哲也は、愛撫の矛先を、京子の、足の指に変えた。
哲也は、京子の、足指を、一本、一本、開いて、足指の根元まで、舐めていった。
小指から、親指まで、一本、一本、丁寧に舐めていった。
足指から、口を離すと、乳首の時と同じように、哲也の、唾液は、糸をひいて、京子の、足指から、離れずに、粘稠な糸を引いた。
「ああっ。京子さん。少し酸っぱくて、最高の味です」
哲也は、ハアハアと、息を荒くしながら、言った。
「もう、我慢できません」
哲也は、そう言って、京子の、きれいに剃られた、無毛の、恥部の丘、や、女の割れ目、を、ペロペロ、舐め出した。
哲也は、ハアハアと、息を荒くしながら、京子の、膨らんだ、恥部の丘、を舐めたり、女の、割れ目を、舐めたり、さらに、女の割れ目に、舌を入れたりした。
京子の、女の割れ目は、すでに、哲也の、もどかしい、愛撫のため、濡れていた。
京子は、顔を真っ赤にして、激しく首を振りながら、ヴーヴー、と、激しい、唸り声を、出した。
哲也は、一旦、京子の、体の愛撫をやめて、京子の、体をしげしげと、見た。
「ふふふ。京子さん。これで、もう、京子さんの、体は、ほとんど、全て、味わせて、もらいました。最高に、美味しかったです」
哲也は、そんなことを、満足げな、表情で言った。
「しかし、背中は、まだですね」
京子は、仰向けにテーブルの上に固定されているので、背中には、触れない。
「そうだ。仰向けでも、お尻は、触れますね」
哲也は、そう言って、京子の、閉じられた、尻の割れ目に、指を差し入れた。
そして、指先を、京子の、尻の穴にピタリと当てた。
「ヴー」
と京子は、一際、激しい、唸り声を上げた。
京子の、尻は、すぐに、ギュッと、強い力で、閉じ合わさった。
それが、結果として、哲也の指を、尻の肉で、双方から、挟み込む形になってしまった。
京子の尻が、哲也の指を、挟み込む力が、あまりにも、強いので、京子の腰は、一瞬、浮いた。
「京子さん。凄い力ですよ。京子さんの、一番、感じる所は、お尻の割れ目だったんですね」
哲也は、そんな揶揄を言った。
哲也は、ふふふ、と笑いながら、京子の、尻の穴にピタリと当てた、指を、動かした。
すると、京子は、またしても、
「ヴー」
と、激しく、叫んで、腰を浮かそうとした。
しかし、両手、両足を、カッチリと、テーブルの脚に、固定されているので、逃げようがない。
「ふふふ」
と哲也は、笑って、もう片方の手の指を、京子の、女の穴に入れた。
そこは、ヌルヌルに濡れていた。
哲也は、片方の手で、京子の、尻の割れ目を、責めながら、もう片方の手で、京子の、女の穴に入れた指を、ゆっくりと、動かし出した。
「ヴー」
と、京子は、激しく、叫んだ。
「ふふふ。気持ちいいんですね」
そう言って、哲也は、京子の、尻の穴と、女の穴の、両方を責めた。
哲也は、その責めを、どんどん、激しくしていった。
京子の、体は、激しく、ガクガクと震え出した。
「ヴー」
と、京子は、一際、激しく、叫んだ。
哲也が、京子の、女の穴から、指を抜くと、京子の、女の穴からは、激しく、大量の潮が吹き出した。
「京子さん。とうとう、いきましたね。気持ちよかったでしょう。僕は、女の人の、潮吹き、を見るのは、初めてです」
哲也は、そう言って、京子の、尻の割れ目から、手を引き抜いた。
京子は、しばらく、全身を、ガクガクと、震わせていた。
哲也は、京子の、体の汗を、拭きとりながら、京子の痙攣が、おさまるのを、待った。
京子の、激しい痙攣は、だんだん、おさまっていった。
「それでは、3、が終わりましたから、今度は、4、に行きます」

そう言って、哲也は、「4」と書かれてある封筒を開けた。
その中には、紙切れ、が入っていて、それには、こう書かれてあった。
「先生。冷蔵庫の中に、マグロの刺し身、があります。から、それで、私を女体盛りにして下さい」
哲也は、ニヤリと笑った。
そして、キッチンの冷蔵庫を開けてみた。
そこには、マグロの刺し身が、用意されていた。
哲也は、マグロの刺し身を、京子の、所に持っていった。
「ふふふ。京子さん。女体盛り、に、されたい、なんて、京子さんは、相当なマゾなんですね」
哲也は、そう言って、マグロの刺し身を京子の、体に乗せていった。
哲也は、マグロの刺し身を、京子の、乳首を中心として、放射状に、並べていった。
京子の、両方の乳房は、マグロの刺し身によって、隠された。
はたして、隠された、と、言えるのかは、疑問である。
次に、哲也は、京子の、アソコに、マグロを、並べていった。
「ふふふ。女体盛りは、本当は、拘束しないで、足も閉じていた方が、アソコが、寿司のネタで、隠されて、エロチックなんですけどね・・・まあ、仕方ありません」
哲也は、そう言って、京子の、ツルツルになった、女の恥部に、寿司のネタを、並べていった。
並べ終わって、哲也は、立ち上がって、京子を、しげしげと、眺めた。
「京子さん。とても、エロティックですよ。寿司のネタで、胸と、恥部が隠されていて・・・」
そう言って、哲也は、スマートフォンで、女体盛りされた、京子の、姿を、パシャ、パシャ、と写真に撮った。
哲也は、京子の前で、ドッカと座った。
「ふふふ。女体盛りは、本当は、食べるものではなく、見て楽しむものです。食べてしまうと、せっかく、きれいに、飾った女体盛りが、崩れていって、しまうので、興ざめです。ですが、仕方ありません」
哲也は、そう言って、まず、京子の露出している、乳首を、箸で、クイッと、つまんだ。
京子は、激しく首を振り、眉を寄せ、猿轡された口から、ヴーヴー、と、一際、激しい、唸り声を、出した。
哲也は、京子の、アソコの上に乗っている、マグロの刺し身を、一枚ずつとっては、京子の、女の割れ目に、念入りに、なすりつけて、は、食べていった。
「うん。美味しい。美味しい。まさに、京子さんの、味がします。最高の美味です」
そんなことを言いながら、哲也は、京子の、体に乗っている、マグロの刺し身を、京子の、女の所に、つけては、食べていった。
京子の、アソコから、トロリとした、白濁した愛液が、出てきた。
哲也は、ニヤリと笑った。
「ふふふ。京子さん。感じているんですね」
そう言って、哲也は、寿司のネタに、京子の愛液をつけて、食べていった。
アソコの、マグロの刺し身を、全部、食べてしまうと、哲也は、今度は、京子の乳房の上に乗っている、マグロの刺し身を食べ始めた。
京子の、愛液をつけて。
京子の、愛液は、次から次へと、ドロドロと溢れ出た。
京子は、そうとうな、マゾだと、哲也は、思った。
とうとう、哲也は、京子の体に乗っている、寿司のネタを、全部、食べた。
なので、京子は、また、丸裸になった。
「あー。美味しかった」
そう言って、哲也は、濡れタオルを持って来て、京子の体を、丁寧に拭いた。
「それでは、4、が終わりましたから、今度は、5、に行きます」
そう言って、哲也は、「5」と書かれてある封筒を開けた。
その中には、紙切れ、が入っていて、それには、こう書かれてあった。
「先生。私に浣腸して下さい。私。便秘、なんです。イチジク浣腸が、袋の中に、5本、ありますから、それを、全部、私のお尻の穴に、注ぎ込んで下さい。そして、私を、うんと、くすぐって下さい」
哲也は、洗面器の横に、置いてある、紙袋を開いてみた。
その中には、確かに、イチジク浣腸が、5本、あった。
「浣腸されたい、なんて、京子さんは、相当のマゾなんですね。わかりました。では、浣腸します」
そう言って、哲也は、イチジク浣腸をとって、キャップを外し、先端を、京子の尻の穴に挿入した。
そして、柔らかい、プラスチックの膨らんだ部分をギュッと、押した。浣腸液が、京子の尻の穴に入っていった。
哲也は、1本目の浣腸を抜きとると、2本目、3本目、と、次々に入れていった。
「ふふふ。京子さんの、お尻の穴は、とっても、可愛いですよ。でも、お尻の穴が、浣腸液を、飲み込んで、キュッと、固く、閉じているのは、まるで、浣腸液を、出すまいと、飲み込んでいるようで、とても、面白いですね」
哲也は、そんなことを言った。
とうとう、哲也は、イチジク浣腸を、5本、全部、京子の尻に穴に挿入して、浣腸液を京子の体の中に注ぎ込んだ。
「京子さん。これで、全部、入れました」
京子は、激しく首を振り、眉を寄せ、猿轡された口から、ヴーヴー、と、激しい、唸り声を、出した。
「では、くすぐります」
そう言って、哲也は、京子の、脇の下の窪み、や、脇腹を、コチョコチョと、くすぐった。
5分くらい、すると、京子は、激しく、首を左右に振って、猿轡された口から、ヴーヴー、と、一際、激しい、唸り声を、出した。
「ウンチ、を、したいんですね」
哲也が、聞くと、京子は、首を何度も、縦に振った。
哲也は、京子の腰の下にビニールを敷いた。
そして枕を、乗せて、京子の腰を浮かした。
そして、洗面器を、京子の、尻の下に置いた。
京子は、全身をガクガクさせ出しだ。
とうとう、堰を切ったように、京子の尻の穴から、ブバーと、茶色い液体や、茶色い塊が、次から、次へと、出てきた。
それらは、京子の尻の下に置いてある、洗面器の中に、入った。
「うわー。すごい」
哲也は、思わず、そう言った。
哲也は、京子の腹を、押して、京子の体の中に、溜まっている、便を全部、出させた。
そして、哲也は、京子の便の入った、洗面器を、降ろして、テーブルの下に置いた。
洗面器の中には、京子の、便の塊が、ちらほらと、茶色い液体の中に、入っていた。
哲也は、濡れタオルを、もって来て、京子の尻の穴を、丁寧に拭いた。
そして、京子の尻の下に敷いた、ビニールも取り去った。

「それでは、5、が終わりましたから、今度は、6、に行きます」
そう言って、哲也は、「6」と書かれてある封筒を開けた。
その中には、紙切れ、が入っていて、それには、こう書かれてあった。
「先生。私の、ウンチを食べて下さい。でも、先生が、嫌でしたら、しなくても、構いません。もしも、迷っていらっしゃるのでしたら、7、の封筒を開けて下さい」
哲也は、目を丸くして京子を見た。
まさか、ウンチを食べさせたい、とまで、言ってくるとは。
哲也は、しばし、洗面器の中を、覗いた。
そこには、京子の、便の塊が、ちらほらと、茶色い液体の中に、入っていた。
「どうしようかな」
と、哲也は、ウーンと唸った。
「京子さん。僕は、あなたの、ウンチなら、食べてもいいです。あなた様の、体から出る物は、全て、聖なる物ですから。でも・・・・やっぱり、ウンチとなると、さずがに、僕も勇気が要ります。でも京子さんが、望むのであれば、僕は、喜んで食べます」
哲也は、そう言って、京子を見ると、京子は、猿轡された口からヴーヴー、と、唸り声を出して、激しく首を左右に振った。
それは、明らかに、拒否している仕草だった。
「そうですか。では、とりあえず、7、を見てみます」

そう言って、哲也は、「7」と書かれてある封筒を開けた。
その中には、紙切れ、が入っていて、それには、こう書かれてあった。
「先生。猿轡を解いて下さい。でも、手足の拘束は、解かないで下さい」
哲也は、京子を見て、ニコッと笑った。
哲也は、手紙の指示に従って、京子の猿轡を解き始めた。
「もう、このくらいで、猿轡は、終わりにして欲しい、ということですね。わかりました」
そう言って、哲也は、猿轡を、完全にはずし、京子の、口の中に入っている、布切れを取り出した。
それは、唾液で、グチャグチャに濡れていた。
「先生。見ないで下さい。そして、すぐに、縄を解いて下さい」
京子は、口が自由になると、真っ先に、そう、叫んだ。
「えっ。でも、拘束は、解かないで下さい、と書いてありますよ?」
「それは、順子が書いたものです。これは、全て順子の悪戯です」
京子は、叫ぶように言った。
「そうだったんですか。それでは、拘束を解きます」
そう言って、哲也は、京子の手足の拘束を、解こうとした。
「先生。お願いです。見ないで下さい。何か、で、私の体を隠して下さい」
京子は、咄嗟に言った。
「拘束は、すぐに解きますよ」
と、哲也が言ったが、京子は、一瞬でも、全裸を見られること、が、つらいのだろう。
「はい。はい」
と言って、哲也は、あたりを見回した。
京子の恥毛を、剃った時の、タオルがあったので、とりあえず、それを、京子の、体に上に乗せた。
しかし、あまり大きなタオルではない。京子の、乳房と、恥部を、かろうじて、隠せるだけの大きさのタオルである。
これで、かろうじて、京子の、胸と、恥部は、隠された。
しかし、この姿は、エロティックだった。
「先生。早く縄を解いて下さい。お願いです」
京子は、哲也を、急かした。
「はい。はい」
と言って、哲也は、京子の、両手首と、両足首を、テーブルの脚と、つなげている、縄を解いていった。
まず、左手首の拘束を解き、次に、右手首の拘束を解いた。
京子は、手の拘束が、解かれると、急いで、体の上に乗っている、小さな、タオルの上から、隆起した、胸と、恥部を、しっかりと、押さえた。
次に、哲也は、左足首の拘束を解き、次いで、右足首の拘束を解いた。
これで京子の拘束は、全て解かれ、手足が自由になった。
手足が自由になった京子は、パッと起き上がった。
「先生。お願いです。見ないで下さい」
そう、京子が言ったので、哲也は、クルリと体を、反転させ、京子に、背を向けた。
後ろで、カサコソ京子が、服を着ている音がする。
「もう、服は着ましたか?」
哲也が聞くと、京子は、
「ええ」
と答えた。
それで、哲也は、クルリと、京子の方を向いた。
京子は、白いブラウスに、紺のスカートを履いていた。
今まで、ずっと、京子の裸を見て、京子に、ありと、あらゆることをして、弄んだ、とは、思えないほど、京子は、清楚な姿だった。
京子は、ウンチの入った、洗面器を見ると、顔を赤くして、それを拾い上げ、急いで、トイレに持って行った。
ジャー、とトイレの水洗で流す音が聞こえてきた。
そして、すぐに、六畳の部屋にもどってきた。
「先生。もう、私の、全てを見られてしまって、死にたいほど、恥ずかしいです。確かに、先生には、ちょっと、エッチなことも、されたい、とも、思っていました。しかし、それは、もっと先で、それは、先生が、順子にしたような、ソフトな、ほんのりするようなものです。女は、男の人には、全ては、知られたくないんです。秘密の部分を、残しておきたいんです」
京子は、叫ぶように言った。
「京子さん。僕は、あなたの、体を隅々まで見てしまいました。しかし、それは、あなたに対する、魅力の低下、とは、なりません。なぜなら、確かに、一度、僕は、あなたの隅々まで、見てしまいましたが、もう、これからは、見ることが、出来ません。それは、あなたの意志にかかっているからです。僕は、あなたの許可がなければ、あなたの、裸を見ることは、出来ません。ですから、最初の状態に戻っただけです。僕は、あなたの意志、許可に翻弄され続けるだけです」
哲也は、そう言って、京子を、慰めた。
「でも、一体、どうして、こんなことに、なったんですか?」
「それは、順子の、悪質な悪戯です。今朝、順子が、この部屋に来て、私を裸にして、テーブルに乗せ、大の字に縛ったんです。そして、猿轡をしたんです。封筒の中の、文章は、前もって、順子が、書いておいて、用意しておいたのです。マグロの刺身も順子が冷蔵庫に入れておいたものです。イチジク浣腸も、順子が、買っておいたのです。ひどい。許せない。管鮑の交わり、までした、親友に、こんな仕打ちをするなんて・・・」
京子の、心は、哲也に対する、恥ずかしさ、から、順子に対する、憎しみ、に代わっていた。
「でも、どうして、順子さんは、あなたに、このような、悪戯をしたんでしょうか?」
「それは、当然、私に対する嫉妬です。私が今日、先生と、二人きりで、八幡平に、ドライブに行くのを、順子は、嫉妬したんです。うー。この恨み、どう、はらして、くれりょうか」
京子は、しばし、考えていたが、
「先生。いいアイデアを思いつきました」
「どんな、アイデアですか?」
「順子を、ここに、おびきよせるんです。そして、順子にも、私が、されたような、辱めの責めをするんです」
京子は、鼻息を荒くして言った。
「先生。先生も、先生です。私を、さんざん、私を弄んで・・・。いくらなんでも、こんな、ひどい責め、なら、少しは、これが本当に、私の望んでいる、ことなのだろうか、と疑ってくれても、いいんじゃないでしょうか。そして、途中で、猿轡を、とって、私の話を聞いてくれても、いいんじゃないでしょうか?私は、さんざん、首を横に振りました」
京子は、鼻息を荒くして言った。
「すみません。京子さん。確かに、京子さんの、言う通りです。僕が鈍感すぎました。あなたを責めることに、夢中なってしまって、あなたに対する、思い遣りの気持ちを、すっかり、忘れてしまっていました」
そう哲也は、京子に謝罪した。
「では、先生。順子を責める、仕返し、を、先生も手伝って下さい」
京子は、強い口調で言った。
「わかりました。京子さん」
哲也は、京子に対して、頭が上がらなかった。
「先生。私。もう一度、裸になります。そして、テーブルの上で、大の字に、縛られます。敵を欺くためには、まず、敵から・・・です」
京子の目は、復讐の炎が燃えさかっていた。
「先生。ちょっと、後ろを向いていて、下さい」
言われて、哲也は、後ろを向いた。
背後で、ガサゴソ、京子が、着替えする音がする。
「もう、前を向いてもいいです」
京子が、そう言ったので、哲也は、クルリと、体を反転し、京子に、向き直った。
京子は、ビキニを着ていた。
京子は、スマートフォンを、手に取ると、急いで、順子に、電話した。
トゥルルルルッ。
「はい。順子です」
順子が出た。
「順子。私よ。京子よ。あなたの、してくれた、細工のおかげで、私、すっかり、マゾの喜びを知ってしまったわ。あなたが、してくれた、1、から、7、まで、たっぷり、楽しんだわ」
京子が、甘い鼻にかかった声で言った。
「そう。それは、よかったわね。それで、もう、7、が終わって、大の字縛りも、解けて、いるのね?」
「いえ。違うわ。猿轡は、先生に、解いてもらったけれど、裸で、テーブルの上で、大の字縛りは、そのままだわ。順子。私、もっと、もっと、責められたいの。あなたも、来て、先生と、二人で一緒に責めてくれない?」
「ふふふ。いいわよ」
「順子。イチジク浣腸は、ある?」
「あるわ」
「じゃあ、それを、もって来て。浣腸責め、が、特に、気に入っちゃったの。先生と、あなたの二人に、虐められたいの」
京子は、甘い、鼻にかかった声で、言った。
「わかったわ。じゃあ、それを、持って、すぐ行くわ」
そう言って、順子は、電話を切った。
順子の声は、ウキウキしていた。
京子は、テーブルの上に乗ると、ビキニのブラジャーと、パンティーを外した。
そして、両方の乳首には、ニプレスをつけて、隠し、アソコにも、ニプレスを貼って、かろうじて、女の割れ目が、見えないようにした。
また、丸裸、同然になった、京子に、哲也は、うっ、と声を出して、マラが勃起した。
京子は、テーブルの上に仰向けになった。
「先生。体の上に、タオルを掛けて下さい」
京子が、そう言ったので、哲也は、京子の体の上に、タオルを乗せた。
これで、京子の、乳房と、恥部、は、隠された。
京子は、手と足を、伸ばした。
「先生。また、大の字に、縛って下さい。でも、テーブルの脚は、しっかり、固定したまま、手首は、縛ったように、見せかけるだけで、緩く巻いておくだけに、しておいて、下さい」
京子が、そう言った。
「はいはい。わかりました」
哲也は、そう言って、テーブルの4本の脚に固定されている、縄を、京子の手首にクルクルと緩く巻いた。
それは、見た目には、縛られているように、見えた。
「先生。順子が来たら、順子を、取り押さえて、下さい。順子は、油断しているから、二人ががりで、意表をついて、襲いかかれば、取り押さえられます」
京子は、そう言った。

「16」

ピンポーン。
チャイムが鳴った。
「順子だわ。先生。タオルを、とって下さい」
京子が言った。
哲也は、京子の体の上に乗っていた、小さいタオルをとった。
京子は、乳首に、小さなニプレスを、つけて、アソコにもニプレスを、貼っただけで、丸裸、同然だった。
いや、これは、丸裸より、男を興奮させる姿である。
女の裸を、見たいのに、見れない、という、悩ましさ、が、男を興奮させるのである。
哲也は、玄関に行って戸を開けた。
順子が立っていた。
「こんにちはー」
順子は、元気よく挨拶した。
「やあ。順子さん。よくいらっしゃいました」
そう言って、哲也は、順子を、アパートに入れた。
順子は、ズカズカと、京子のいる、六畳の部屋に、哲也と、入っていった。
「やあ。京子。いい格好ね」
順子は、京子を見ると、そう言って、あはは、と大声で笑った。
順子は、テーブルの上で、女の恥ずかしい、三ヵ所を、小さな、ニプレスを貼って、隠した、裸、同然の、姿で、大の字に、縛られている。
「ふふふ。京子。ちゃんと、イチジク浣腸を持ってきたわよ」
そう言って、順子は、イチジク浣腸を、京子に見せた。
「順子。あなた。随分、手の込んだ、悪戯するのね。口惜しいけど、私。すっかり、マゾになっちゃったわ」
テーブルの上で、大の字に、裸、同然の姿で、縛られている、京子が言った。
「ふふふ。アソコも、ツルツルね。可愛いわよ」
順子は、そう言って、京子のツルツルの恥部を触った。
「ふふふ。このニプレスも、はずした方がいいんじゃないかしら?」
そう言って、順子が、京子の、胸のニプレスに手を伸ばした。
その時だった。
京子は、「えいっ」、と、順子の手をつかんだ。
縛られているはずの、京子の手が、いきなり、順子の、手をつかんだので、順子は、不意をつかれた。
「先生。早く、順子を、つかまえて」
京子が言った。
京子に言われて、哲也は、京子の言う事には、逆らえないので、背後から、ガッシリと順子を取り押さえた。
京子も、ガバッと、起き上がって、京子の体を、前から、ガッシリと、つかまえた。
「な、何をするの?これは、どういうことなの?」
順子は、焦って言った。
京子は、急いで、サッと、裸のまま、テーブルから、降りた。
そして、二人の力で順子を、哲也と協力して、テーブルの上に、仰向けに、乗せた。
「先生。順子の腹の上に乗って」
京子が言った。
「すまない。順子さん」
そう言って、哲也は、順子の腹の上に、馬乗りになった。
哲也の体重は、62kgの重さで、一方、順子は、46kgである。
とても、順子は、動くことが出来なかった。
「な、何をするの?」
順子が焦って、叫んだが、哲也も、京子も、何も言わない。
京子は、裸のまま、サッと、順子の、左足の方に行き、テーブルの左下の脚に取り付けられている、縄を、順子の、左足首に、縛りつけた。
そして、すぐに、順子の右足も、テーブルの右下の取り付けられている、縄で、順子の、左足首、縛った。
これで、もう、順子は、両足を縛られた。
京子は、順子の頭の方に回り、左の手首を、テーブルの、左上の脚に、取り付けられる縄を京子の左手首に縛り、右手首も、テーブルの右上の脚に取り付けられている、縄に縛りつけた。
これで、順子は、両手、両足を縛られて、テーブルの上で、大の字縛りにされてしまった。
京子は、急いで、パンティーを履き、ブラジャーをつけた。そして、スカートを履いて、ブラウスを着た。
「ふふふ。順子。これで、立ち場が逆転したわね」
と、京子は、勝ち誇ったように、笑った。
京子は、「ふふふ」と、笑いながら、ハサミで、順子の着ている薄い、ブラウス、と、スカートをジョキジョキ、切って取り去った。
順子は、パンティーと、ブラジャーだけになった。
京子は、ブラジャーと、パンティーも、切って、体から取り去った。
これで、順子は、覆う物、何一つない、丸裸になった。
「京子。どうして、私に、こんなことをするの?」
順子が聞いた。
「そんな、わかりきったこと、何で聞くのよ?あなたが、私をだまして、先生に、さんざん、私を弄ばせたくせに・・・。その仕返しじゃない」
京子が言った。
「そ、それは違うわ」
「どう違うのよ?」
「それは、あなたが、私に、恩を仇で返した、から、じゃない」
「何を、わけのわからない事、言っているのよ。あなたは、私の名前を使って先生と、メールの遣り取りをしたり、私のパンティーを盗んで、先生に送ったり。と、さんざん、悪さした上に、挙句の果てには、私に嫉妬して、私にさんざん、恥の極致を味あわせたり、したくせに・・・」
そう言われると、順子は、京子の言っていることが、正しいように、思われてきた。
女は、忘れっぽいのである。
多分に、えてして、概ね、女の思考というものは、その場、その場の、感情に、よって、決まってしまうものである。
決して、論理的、知性的、なものでは、ないのである。
人類の歴史を見ても、哲学者というものは、男だけであって、女の哲学者というは、いない、ということが、それを、ちゃんと、確実に、間違いなく、証明している。
順子は、言葉を返すことが出来なかった。
大の字に縛られた、順子の体は、美しかった。
スラリと伸びたしなやかな脚。細い華奢なつくりの腕と肩。細くくびれたウェスト。それとは対照的に太腿から尻には余剰と思われるほどたっぷりついている弾力のある柔らかい肉。それらが全体として美しい女の肉体の稜線を形づくっていた。
「ふふふ。順子。覚悟は、いいわね。まずは、あなたの毛を剃るわ」
京子は、意地悪っぽく、笑った。
「復讐は最大の快楽」、とは、「モンテ・クリスト伯」の作者の、アレクサルドル・デュマの言葉であるが、京子の喜びよう、は、まさに、それを表わしていた。
「先生。順子の毛を剃って下さい」
京子が言った。
哲也は、京子と、順子の、争いには、関係なく、中立の立場だったが、京子の復讐の執念を止めることは、出来なかった。
それに、京子を、さんざん、弄んでしまった、ために、哲也は、京子の言うことに、逆らえなかった。猿轡をされた、京子が、実は、やめて欲しいことを、訴え続けていたのに、それに、気づけなかった、ことにも、責任を感じていた。
さらに、裸で大の字縛りにされている順子の困惑した顔を見ているうちに、京子と、二人で、縛められた順子を、嬲ってやりたい、気持ちが、沸々とわいてきた。
「順子さん。すみません。僕は、京子さんの命令には、逆らえないんです。では、毛を剃らせてもらいます」
哲也は、そう言って、京子の時と、同じように、順子の恥毛を剃り出した。
哲也は、まず、ハサミをとり、順子の恥毛、を、根元から、つまんで、ジョキ、ジョキ、切っていった。
京子は、順子の丸出しになった、乳房を、悪戯っぽく、「ふふふ」と、笑いながら、揉んだり、乳首をつまんだりした。
「ああー。先生。やめて下さいー」
「京子。お願い。許してー」
順子は、叫んだが、哲也と、京子は、やめない。
切り進むにつれて、だんだん、恥毛で隠されていた、順子の、女の、割れ目、が見えてきた。
「これは、宝物として、頂きます」
そう言って、哲也は、ティッシュ・ペーパーを広げ、その、上に、切った、順子の恥毛を乗せていった。
あらかた、恥毛を切ってしまうと、順子の、女の割れ目も見えてきた。
しかし、恥部には、まだ、芝を、荒っぽく刈った後のように、中途半端に切られた陰毛が叢生していた。
哲也は、洗面器の水に石鹸を混ぜた。そして、その水を、手ですくって、順子の、恥部に塗っていった。
そうして、カミソリで、刈り残りの恥毛を、剃っていった。
カミソリで、きれいに、剃りあげる感触は、楽しかった。
哲也は、何度も、石鹸水を、順子の、恥部に塗りつけては、カミソリで、恥毛を剃っていった。
とうとう、順子の恥毛は、きれい、さっぱりに、剃られて、順子の恥部は、童女のように、ツルツルになった。
閉じ合わされた、女の割れ目も、クッキリと、露わになった。
「順子さん。とっても、かわいい、割れ目が、もろに見えますよ」
哲也は、そんな揶揄を言った。
「ふふふ。順子。割れ目が、クッキリと見えて、とっても、可愛いわよ」
京子は、ツルツルになった、京子の割れ目を、パシャ、パシャ、とスマートフォンで写真に撮った。
そして、テーブルの上で、大の字縛りにされている、順子の写真も、パシャ、パシャ、と、スマートフォンで写真に撮った。
京子は、スマートフォンで撮った順子の写真を、順子の顔に近づけた。
「い、嫌っ」
順子は、写真を見ると、顔を真っ赤にして、写真から顔をそらした。
「ふふ。順子。私の裸を見て下さい、筒井順子、と書いて、ネット上に、投稿しちゃおうかしら」
京子は、せせら笑いながら、そんなことを、言った。
「や、やめてー。京子。お願い。そんなこと、しないでー」
順子の顔は、真っ青になった。
「するか、しないかは、考えておくわ」
京子は、余裕の口調で言った。
「じゃあ、次は、イチジク浣腸ね」
京子は、順子の、乳房を、ピンと、はねて言った。
そして、哲也に向かって、
「先生。順子に、イチジク浣腸をして下さい」
と頼んだ。
「はい。京子さん」
哲也は、気軽に了解した。
哲也は、イチジク浣腸をとって、キャップを外し、先端を、順子の尻の穴に挿入した。
「や、やめてー」
順子が叫んだ。
「何、言ってるの。あなたは、私に、同じ責め、を、させたじゃない。人にした、ことを、自分は、したくない、なんて、ずるいわよ」
そう言いながら、京子は、順子の、ガラ開きの、腋下の窪みをくすぐった。
「先生。浣腸して下さい」
京子は、哲也に向かって、言った。
「はい。京子さん」
哲也は、柔らかい、プラスチックの膨らんだ部分をギュッと、押した。イチジク浣腸は、ペコンと凹んだ。浣腸液が、京子の尻の穴に入っていった。
「ああー」
順子は、美しい黒髪を揺さぶって、叫んだ。
哲也は、1本目の浣腸を抜きとると、2本目、3本目、と、次々に入れていった。
「ふふふ。順子さんの、お尻の穴は、とっても、可愛いですよ。でも、お尻の穴が、浣腸液を、飲み込んで、キュッと、固く、閉じているのは、まるで、浣腸液を、出すまいと、しているようで、とても、面白いですね」
哲也は、そんなことを言った。
とうとう、哲也は、イチジク浣腸を、5本、全部、順子の尻に穴に差し込んで、順子の体の中に注ぎ込んだ。
「順子さん。これで、全部、入れました」
哲也は、そう順子に、言い聞かせた。
「ああー」
順子は、美しい黒髪を揺さぶって、叫んだ。
あとは、順子に便意が起こるのを、待つだけである。
「ふふ。順子。乳首が勃起しているわよ。興奮してるんでしょう?」
京子は、そう言って、順子の、乳首をコリコリさせたり、脇の下をくすぐった。
「ああっ。順子さん。順子さんの、美脚は、素晴らしい」
哲也は、そう言って、順子の太腿を舐めたり、しがみついたりした。
二人の、もどかしい、刺激も、加わって、順子は、尻をプルプル震わせ出した。
「ふふ。順子。便意が起こってきたのね」
京子は、順子の首筋や脇腹を、爪を立てて、スーとなぞりながら、言った。
京子は、順子の尻の下に、大きなビニールを敷いた。
「お願い。京子。もう我慢できないの。洗面器を、お尻の下に置いて」
順子は、京子に憐れみを求めるように、言った。
「ふふ。いいことを、思いついたわ」
京子は、意地悪な、目で順子を見た。
京子は、大きな枕を順子の腰の下に置いた。
それによって順子の腰と尻が、持ち上げられた。
「先生。順子の尻の穴の下に、顔を当てて下さい。そして、順子の尻の穴の前で、口を開けて下さい。私を、さんざん弄んだ罰です」
京子が、哲也に言った。
「はい。わかりました」
哲也は、そう言って、上着と、シャツを脱ぎ、上半身、裸になった。
そして、テーブルの上に、仰向けに、なって、顔を順子の下に、潜らせて、順子の、尻の穴の前で、アーンと、大きく口を開いた。
「順子。この砂時計が、落ち切るまで、我慢したら、先生を、どけて、洗面器を、尻に当ててあげるわよ」
そう言って、京子は、順子の、顔の横に、砂時計を、逆さまにして、置いた。
サラサラと、砂が、細い管を通って、下の容器に流れ始めた。
哲也は、順子の、尻の下で、ちょうど、自動車修理工が、自動車の下から車の下に潜り込んで、自動車を修理するように、順子の尻の下で、順子の、尻の割れ目をグイと開いたり、尻を揉んだり、尻の割れ目を、指で、スーとなぞったりした。
そして、順子の尻の穴に、口を当てて、舌を出して、順子の尻の穴に、舌の先を入れた。
「ひいー」
順子は、悲鳴を上げた。
「や、やめて下さい。先生」
順子が叫んだ。
「順子さん。僕の口の中に、ウンチを出して下さい。僕は、順子さんが、好きですから、順子さんの、ウンチなら、喜んで、食べます。気にしないで下さい」
哲也が言った。
「わ、私が気にします」
順子は、尻をプルプル震わせながら、言った。
「ほら。先生も、ああ、言ってるんだから、遠慮しないで、ウンチを、先生の口の中に、出しちゃいないさいよ」
京子が、順子の、乳首をコリコリさせながら、言った。
順子は、横を向いて、砂時計を見た。
砂は、まだ、半分くらいしか、落ちていなかった。
「ああー。も、もう、我慢できないー」
順子は、そう、叫んだ。
哲也は、大きく口を開いて、口を順子の尻の穴の、すぐ前に、構えた。
順子の尻の穴から、ウンチが、ブバーと、吹き出した。
哲也は、順子の、ウンチを、口で受け止めた。
そして、それを、急いで、飲み込んだ。
順子の、尻の穴からは、堰を切ったように、次から、次へと、吹き出したが、哲也は、それを、全部、口で受け止めて、は、飲み込んだ。
とうとう、順子の排便が終わった。
哲也は、口を、順子の尻の穴に当てて、ペロペロと尻の穴を舐めた。
「ああっ。やめて下さい」
と、順子が言った。
哲也は、テーブルの上から、降りた。
そして、上着と、シャツを着た。
そして、濡れタオルで、順子の尻を、丁寧に、拭いた。
拭きながら、哲也は、
「あーあ。とうとう、順子さんの、ウンチを食べちゃった」
と、ふざけた口調で言った。
「どお。順子。先生の口に、ウンチを放出した時の気分は?」
京子が、順子の乳首をコリコリさせながら、聞いた。
哲也も、順子の、太腿を、爪を立てて、スーとなぞった。
「もう。全てを、晒け出したから、もう正直に言うわ。はじめは、絶対に、出さないように、と、我慢していた、けれど、いったん、ウンチを出しちゃったら、あとは、もう、先生に、私のウンチを、食べさせたくなっちゃったの。先生の口にウンチを出していると思うと、最高に、気持ちが良くなっちゃったわ」
と、順子が正直な告白をした。
「順子さん。僕も、あなたのウンチを食べることが出来て、幸せです」
と、哲也が、言った。
「京子。もう、私の負けだわ。好きなようにして。うんと、虐めて」
順子が、ねだるような口調で言った。
「ふふふ。順子。とうとう、マゾになっちゃったわね。いいわ。うんと、虐めてあげるわ」
京子が、勝ち誇ったように言った。
「先生。私たち、二人で、うんと、順子を虐めてあげましょうよ」
京子が哲也を見て言った。
「ああ。そうだね」
と哲也は言った。
哲也と京子の二人は、二人がかりで、順子を弄んだ。
京子は、順子の上半身を責めた。
首筋、や、脇の下、や、脇腹、を、くすぐったり、爪を立てて、スーとなぞったりした。
そして、順子の、乳房を揉んだり、乳首を、コリコリさせたりした。
哲也は、順子の下半身を責めた。
太腿に抱きついたり、太腿の内側を、スーと爪を立てて、なぞったり、足の裏を、くすぐったりした。
順子の息が、ハアハアと、だんだん、荒くなっていった。
「ああー。いいー。もっと、いじめて」
順子は、被虐の告白を叫んだ。
「ふふ。言われなくても、いじめてあげるわ」
京子が言った。
京子は、順子の、首筋、や、脇の下、や、脇腹、を、くすぐったり、爪を立てて、スーとなぞったりした。
そして、順子の、乳房を揉んだり、乳首を、コリコリさせたりした。
哲也は、順子の、アソコに、指を入れた。
そこは、粘々していた。
哲也は、指の先で、順子の、女の穴の中の、色々な部分を刺激してみた。
ある所を、刺激すると、順子は、
「ああー。ひいー」
と、叫び声を上げた。
「ふふふ。ここが、順子さんのGスポットなんですね」
と、哲也は、笑いながら言った。
「そ、そうです」
と、順子は、答えた。
哲也は、順子の、Gスポットを、刺激しながら、指で、尻の割れ目を、スーとなぞった。
「ひいー」
順子は、悲鳴を上げた。
咄嗟に、順子は、尻の肉に、力を入れて、尻の割れ目を、閉じ合せようとした。
それが、哲也の、指を尻の肉で、両方から、挟み込む形になってしまった。
哲也は、「ふふふ」と、笑って、順子の、尻の穴に、指先を当てた。
順子の体は、尻の肉に、力を入れることによって、弓なりに、反った。
それによって、順子の腰が浮いた。
そのため、順子の恥部は、哲也の方に向かって、突き出て、さも、見てくれ、と、ばかりの格好になった。
哲也は、順子のクリトリスを、刺激した。
尻の穴への刺激と、Gスポットの刺激と、クリトリスの刺激の、三点刺激によって、順子は、
「ひいー。ひいー」
と、髪を振り乱しながら、叫んだ。
哲也は、順子の女の穴に入れた指を、前後に、動かし出した。
「ああー」
順子は、悲鳴を上げた。
順子の、アソコが、クチャクチャと、音を立て出した。
そして、順子のアソコから、粘稠な、白濁液が、ドロドロと、出てきた。
京子は、その間も、あいかわらず、順子の顔を上から覗き込みながら、乳房を揉んだり、乳首を、コリコリさせたりしている。
哲也は、指の振動を、いっそう、激しく、速めた。
「ああー。出ちゃうー」
順子が悲鳴にも近い声で叫んだ。
哲也は、サッと、順子の、女の穴に入れていた、指を抜いた。
順子のアソコから、激しく、潮が吹き出した。
それは、放射状に、何度も、大量に放出された。
順子は、しばし、ガクガクと、全身を痙攣させていた。
「順子さんの、潮吹き、凄いですね」
哲也が言った。
順子は、しばしの間、全身をガクガクと、痙攣させていた。
京子と哲也の二人は、それを見守った。
時間が経つにつれ、順子の痙攣は、おさまっていった。
順子の全身は、脱力したように、じっとして、動かなくなった。
「順子さん。気持ちよかったでしたか?」
哲也が聞いた。
「ええ。最高だったわ。こんな快感は、生まれて、初めてだわ」
順子は、目を閉じたまま言った。
順子の顔は、エクスタシーの後の、快感の余韻に浸っているようだった。
「もっと、いじめて、あげましょうか?それとも、もう、やめますか?」
哲也が聞いた。
「好きにして」
順子が言った。
「じゃあ、いじめて、あげます」
そう言って、哲也は、また、順子の、女の恥部を弄り出した。
「ああん」
順子は、またしても、くすぐったい、喘ぎ声を出しはじめた。
「順子。あなた。ずるいわよ。自分だけ、マゾの喜びを楽しんじゃって」
京子が、不満そうな顔で言った。
こんなはずじゃなかった。自分がされた、屈辱を順子に味わせて、やるはずだった。
なのに、順子は、哲也に、ウンチまで、食べさせて、潮まで吹いて、快感を味わっている。
「そんなに、マゾの喜びを、味わいたいのなら、うんと、味あわせてあげるわ」
そう言って、京子は、ブラウスと、スカートを脱いで、ブラジャーと、パンティーだけになった。
そして、テーブルの上に乗って、順子の腹の上に、馬乗りになった。
京子は、足の裏で、順子の顔を、グイグイと踏みつけた。
「ああー」
順子は、踏みつけられて、歪んだ顔になり、京子の足の裏から、喘ぎ声を出した。
「ふふ。京子さん。順子さんの、アソコから、また、白濁液が出始めましたよ」
哲也が言った。
京子が、後ろを振り向くと、確かに、順子のアソコから、白濁液が出ていた。
「ほら。私の足の指を、お舐め」
そう言って、京子は、順子の口の中に、左足の、親指を突っ込んだ。
順子は、それを、嫌がるどころか、貪るように、京子の足指を、舐めた。
左足の指を全部、順子に舐めさせると、今度は、右足の指を順子に舐めさせた。
順子は、貪るように、京子の足指をペロペロ舐めた。
「ふふふ。いいことを思いついたわ」
そう言って、京子は、パンティーを降ろして、脱いだ。
京子は、ブラジャーだけ、になった。
京子は、体を反転させて、哲也の方に向いた。
京子は、順子とは、69の形になった。
そして、尻を順子の顔の上に、位置する所に、定めた。
「順子。大きく口を開きなさい。オシッコをしてあげるから、全部、口で、受け止めて、飲むのよ」
京子は、そう言って、アソコを、順子の口の間近に、近づけた。
「はい」
順子は、素直に返事して、京子に言われたように、口をアーンと、大きく開いた。
しばしして、シャーと、京子のアソコから、オシッコが勢いよく、放出した。
順子は、それを口で受け止めて、ゴクゴクと、飲んだ。
「はあ。やったわ。とうとう、順子に、オシッコを飲ませちゃった」
京子が、勝ち誇ったように言った。
京子は、そのまま、尻を降ろしていき、順子の顔に、尻を乗せた。
「ふふふ。どう。順子。屈辱的でしょう?」
そう言って、京子は、順子の顔に乗せた尻を揺すった。
順子は、ヴーヴー、と声にならない、呻き声を上げた。
「ふふふ。さあ。舌を出して、オシッコをちゃんと、拭きなさい」
京子は、そう言って、アソコを順子の顔から、少し、離した。
すると、順子は、京子に言われたように、顔を少し、持ち上げて、京子の、女の割れ目を、舌を出して、ペロペロと、舐め出した。
「ああっ」
京子は、ビクッと体を震わせた。
アソコを、舐められて、激しい、快感と、興奮が、京子を、襲ったのである。
順子は、毛の剃られた、京子の恥部を、舌を伸ばして、ペロペロと、舐めた。
そして、さらに、京子の尻の割れ目も、舌でペロペロ舐めた。
「ああー」
京子は、全身をガクガクと、震わせた。
順子は、舌を伸ばして、京子の、尻の穴に、舌を入れてきた。
「ああー。感じちゃうー」
京子は、ブルブルと、全身を震わせた。
激しい、官能の刺激が、京子に襲いかかった。
「も、もっと舐めて。もっと、気持ちよくして」
そう言って、京子は、手を震わせながら、ブラジャーをはずした。
全裸になって、より、淫乱になりたいために。
京子は、上半身を倒した。
京子と、順子の体が、ピッタリと、くっつき、二人は、69、の体勢になった。
京子の目の前には、順子の股間がある。
それは、恥毛を剃られて、ツルツルだった。
京子は、順子の女の恥部をペロペロ舐めた。
「ああー。京子。感じちゃうー」
順子が叫んだ。
「順子。私の、アソコも舐めて」
京子は、あられもないことを、あられもなく言った。
二人は、お互いの、女の部分を、激しく舐め合った。
順子が、京子のアソコや、尻の割れ目を、舐めると、その、京子は、その、つらい、もどかしい快感を、順子の、女の部分を舐めることによって、耐えようとした。
それは、順子も、同じだった。
激しい、興奮のはけ口を、順子は、京子の女の割れ目や、尻の割れ目を、舐めることで、耐えようとした。
こうして、二人の興奮は、どんどん加速していった。
二人が興奮するのは、単に、肉体の快感と、レズという、禁断の行為のためだけではない。
当然、二人の狂態を、哲也に、見られている、ということが、二人の興奮を高める、大きな要因になっていたことは言うまでもない。
二人のレズを、見ていた、哲也は、京子の、尻の方に、行った。
「ふふふ。京子さん。四つん這いの姿勢になって下さい」
哲也が、笑いながら言った。
「はい」
京子は、素直に返事して、順子の体の上で、尻を上げ、手を伸ばして、突っ張って、犬のように、四つん這いの姿勢になった。
京子の真下には、大の字に縛られた、順子がいる。
「ふふふ。京子さん。大きな、お尻が、クッキリと、見えますよ」
と、哲也は、京子を揶揄した。
「み、見て。先生。私の全てを、うんと見て」
京子は、あられもないことを、あられもなく言った。
そして、足を少し開いた。
そのため、京子の、尻の割れ目が、少し開いた。
哲也は、京子の、尻の割れ目に、サッと、手を入れた。
そして、尻の割れ目を、スー、と指先で、なぞった。
「ああー」
もどかしい感覚が京子を襲って、京子は、咄嗟に、大声を出した。
哲也は、さらに、指先を、京子の、女の割れ目に、持っていき、女の穴に、指を入れた。
穴の中は、粘々していた。
哲也は、指の先で、京子の、女の穴の中の、色々な部分を刺激してみた。
ある所を、刺激すると、京子は、
「ああー。ひいー」
と、叫び声を上げた。
「ふふふ。ここが、京子さんのGスポットなんですね」
と、哲也は、笑いながら言った。
「そ、そうです」
と、京子は、答えた。
哲也は、京子の、Gスポットを、刺激しながら、もう一方の手で、尻の割れ目を、スーとなぞった。
「ひいー」
京子は、悲鳴を上げた。
哲也は、京子の、Gスポットを、刺激しながら、もう片方の手で、京子の、乳房を揉んだり、乳首を、コリコリさせたりした。
京子は、全身をガクガク震わせて、つらい、しかし、脳天を突くような、激しい刺激に、耐えた。
「ふふふ。京子さん。何だか、僕は、トリマーになって、犬を、愛撫しているような、感覚になってきました」
哲也は、そんな揶揄を言った。
事実、四つん這いになっている京子を、哲也が、弄んでいる図は、トリマーが、動物の手入れをしている図と、全く同じだった。
「そうです。私は、犬です。先生。もっと、もっと、虐めて下さい」
京子は、あられもないことを、あられもなく言った。
「先生。クリトリスも、刺激して下さい」
京子は、あられもないことを、あられもなく言った。
「はい。はい」
哲也は、中指で、京子のGスポットを、刺激しながら、人差し指で、京子の、クリトリスを刺激した。
尻の穴への刺激と、Gスポットの刺激と、クリトリスの刺激と、乳房を揉まれる、4点刺激によって、京子は、
「ひいー。ひいー」
と、髪を振り乱しながら、叫んだ。
哲也は、京子の女の穴に入れた指を、前後に、動かし出した。
「ああー」
京子は、悲鳴を上げた。
京子の、アソコが、クチャクチャと、音を立て出した。
京子のアソコから、粘稠な、白濁液が、ドロドロと、出てきた。
哲也は、その間も、あいかわらず、京子の、乳房を揉んだり、乳首を、コリコリさせたりした。
哲也は、指の振動を、いっそう、激しく、速めた。
「ああー。出ちゃうー」
京子が叫んだ。
「潮吹きですか?」
哲也が、指を動かしながら、聞いた。
「はい」
京子は、ハアハア息を荒くしながら言った。
「順子。口を大きく開けて。潮も、あなたに飲ますから」
京子が言った。
京子の尻の真下には、順子の顔がある。
「はい」
順子は、京子に言われて、口を大きく、アーンと開けた。
その時。
「ちょっと、待って下さい。京子さん。京子さんの、潮は、僕が飲みます」
と、哲也が言った。
「京子さん。犬が、オシッコをする時のように、片足を上げて下さい」
哲也が、女の穴の中に入っている指を動かしながら言った。
「は、はい」
京子は、哲也に言われたように、片足を、犬が、オシッコをする時のように上げた。
哲也は、急いで、京子の、アソコの間近に顔を近づけて、口を大きく開けた。
「ああー。出ちゃうー」
京子が狂おしい叫びをあげた。
哲也は、急いで、サッと、京子の、女の穴に入れていた、指を抜いた。
その瞬間。
京子のアソコから、激しく、潮が吹き出した。
哲也は、それを、口で受け止めて、ゴクゴクと飲んだ。
潮は、次から、次へと、大量に出たが、哲也は、それを、全部、口で受け止めて、飲んだ。
全部、出し切ると、京子は、ガックリと、全身の力を抜いた。
京子は、テーブルの上で、大の字縛りにされている、順子の上に、体を倒した。
しばし、京子は、ハアハアと、荒い呼吸をしていた。
しかし、時間の経過とともに、だんだんと、おさまっていった。
京子は、何かを思い立ったかのように、ムクッと、体を起こした。
そして、床の上にある、イチジク浣腸を、一本、とった。
そして、京子は、また、四つん這いになって、自分で、自分の尻の穴に、イチジク浣腸を、差し込んで、ペコンと、膨らんだ所を、凹ませて、浣腸液を、自分の尻の穴の中に入れた。
しばしして、京子の尻がブルブル震え出した。
便意を催してきたのだろう。
「順子。口を大きく開けて」
京子が言った。
京子に命じられて、順子は、口をアーンと、大きく開いた。
その時。
京子は、哲也の方に顔を向けた。
「先生。私のウンチも、食べてくれますか?嫌なら、いいです。順子に食べさせます」
京子の発言に、哲也は、驚いた。
しかし、すぐに気を取り直して、
「京子さん。僕はあなたが好きです。ですから、あなたのウンチなら、喜んで食べます」
そう言って哲也は、大きく口を開いて、口を順子の尻の穴の、すぐ前に、構えた。
「ああー。出る―」
京子は、叫んだ。
京子の尻の穴から、ウンチが、ドドーと、出てきた。
哲也は、京子の、ウンチを、口で受け止めた。
そして、それを、急いで、飲み込んだ。
京子の、尻の穴からは、堰を切ったように、次から、次へと、ウンチが出てきたが、哲也は、それを、全部、口で受け止めて、飲み込んだ。
とうとう、京子の排便が終わった。
哲也は、京子の尻の穴をペロペロと舐めた。
「先生。ごめんなさい」
京子は、そう言って、深く頭を下げた。
京子は、テーブルから、降りた。
全裸である。
「先生。ごめんなさい。私のウンチを食べさせてしまって」
京子は、あらためて、哲也に、深々と頭を下げて、謝った。
「いえ。いいんです。僕は京子さんが好きですから、あなたのウンチを食べることは、物理的には、ちょっと、つらかったですけれど、精神的には、むしろ、嬉しかったです」
「ごめんなさい。そう言って貰えると、最高に嬉しいです」
京子が言った。
「でも、どうして、僕にウンチを食べさせようと思ったのですか?」
哲也が聞いた。
「・・・それは。順子が先生のウンチを食べたのに、私の、ウンチは、食べていない、ということに、すごく嫉妬したんです。先生は、順子のウンチは、食べても、もしかしたら、私のウンチは、食べてくれないのでは、ないだろうか、という一抹の不安が起こりました。ウンチまで、食べる、というのは、よほど、その女の人を愛していなくては、出来ないはずです。先生は、はたして、私のウンチを、食べてくれるほど、私を愛してくれているのだろうか、という不安に駆られてしまったのです。それに、こんな機会は、めったにありませんし・・・。さらに、言うと、私も、順子と同じように、先生に、ウンチまで、食べさせたい、という、サディスティックな気持ち、を、味わいたかったんです。先生の口に、ウンチを、出している時は、最高の快感でした。ごめんなさい。私って、サドなんですね」
京子は、正直な告白をした。
京子は、自分が、サドだと思われて、哲也に、嫌われるのを、おそれているような、様子だった。
「京子さん。気にしないで下さい。サドとか、マゾとかは、人間の性格の絶対的な、普遍的なものでは、ありません。サドとか、マゾとかは、相手の性格によって、変動する感情です。この人なら、いじめてみたい、と思ったり、この人になら、いじめられたい、と思ったりと、相手によって、変わる感情です。僕は、気が小さいので、京子さんが、僕を、いじめてみたい、と思う感情が、起こることは、別に変ったことでは、ありませんよ」
と、哲也は、わかりきった説明をした。
というより、京子が、哲也に、そういう説明を言わせようと、するために、京子は、自分はサドなのかもしれない、という、質問的な告白、をしたのである。
「京子さん。僕ばかりが、あなた方を、責めてしまって、申し訳ない。僕も、あなた方のような、美しい、優しい人になら、虐められたいんです。さんざん、虐めた仕返し、として、僕を、虐めて下さい」
と、哲也が言った。
「本当に、いいんですか?」
京子が哲也の心を確かめるように聞いた。
「ええ。本当です」
「先生を、虐めても、私を嫌いにならないで、くれますか?」
京子が聞いた。
「ええ。もちろんです。僕は、いじめっぱなし、というのは、嫌いなんです」
と、哲也が言った。
「じゃあ。先生。着ている服を全部、脱いで、裸になって下さい」
と、京子が言った。
「はい。わかりました」
そう言うと、哲也は、上着と、シャツを脱ぎ、上半身、裸になり、京子に背中を向けて、ズボンとパンツを脱いで、全裸になった。
「京子さん。お願いがあります」
「何ですか?」
「全裸になって、虐められるのは、いいですけれど、京子さんの、パンティーを、はかせて貰えないでしょうか?」
「どうして、ですか?」
「女の人の、裸は、美しいですけれど、男の裸は、美しくありませんから」
確かに、その通りである。美しいヌード写真といったら、それは、当然のことながら、女のヌード写真や、ビキニ姿であり、男の裸は、美の対象にならない。
しかし、ルネッサンス期の、男の彫刻、である、ダビデの像も、そうだし、鍛えられて、均正のとれた、男の肉体は、美しい、とも、言える。
そして、哲也は、筋トレをしているので、その肉体は、均正がとれていた。
しかし、女の裸は、その全てが、美しく、また、エロティックであるが、男の裸には、エロテックさが無い。女は、体の全てが、性器だが、男の性器は、股間に、ぶら下がっている、一つのモノだけである。
京子は、それを、察したのだろう。
「いいですよ」
そう言って、京子は、哲也に、パンティーを、渡した。
哲也は、京子に背を向けて、京子のパンティーを、はいた。
哲也は、パンティー一枚、履いた、だけの裸で、恥ずかしそうに、モジモジしている。
「ふふふ。先生。似合ってますよ」
京子は、そんな揶揄を言った。
京子は、テーブルの上で、大の字縛りにされている、順子の、手足の縄を解いた。
「あーあ。ひどい目にあわされちゃった。でも、気持ちよかったわ」
順子は、そう言って、大きく伸び、をした。
「じゃあ。先生。このテーブルの上に乗って下さい」
京子が、そう命令した。
「はい」
哲也は、京子に命令に従って、テーブルの上に乗った。
哲也は、恥ずかしそうに、股間に手を当てて、モジモジしている。
「先生。どうして、股間を、隠そうと、しているのですか?」
京子が聞いた。
「は、恥ずかしいからです」
哲也は、顔を赤くして言った。
京子は、ニコッと、笑った。
「順子。先生の、両足を、縛って、テーブルの脚に結びつけて。私は、先生の手を縛るから」
京子が言った。
「わかったわ」
順子は、嬉しそうに返事して、哲也の縮こまっている、足をつかんで、グイと伸ばし、哲也の左右の足首を、テーブルの脚に、取り付けられている、縄に結びつけた。
「ああっ。何をするんですか?」
哲也が焦って聞いた。
「それは、当然、先生を、私たちが、されたのと、同じように、テーブルに縛るんです」
京子は、そう言って、哲也の両方の手首を、それぞれ、右上と、左上の、テーブルの脚の縄に結びつけた。
これで、哲也は、今まで、京子や順子が、されてきたように、テーブルの上で、大の字縛りにされた。
「あっ。あの。京子さん」
哲也が、顔を赤くして、小さい声で言った。
「何ですか?」
「やっぱり、縄は、解いてくれないでしょうか?」
「どうして、ですか?」
京子が聞いた。
「やっぱり、恥ずかしいんです」
哲也は、顔を赤くして、小さい声で言った。
哲也は、必死に、足を、閉じようと、モジモジさせている。
京子は、哲也の股間を見て、すぐに、哲也が、恥ずかしがる理由を理解した。
哲也の男性器は、パンティーの中に、ギリギリ、かろうじて、納まっているが、もう、それは、限界だった。
ちょっとでも、パンティーが、ずれれば、男性器は、パンティーから、はみ出しそうな状態だった。
それは、当然で、男のブリーフは、男性器を、しっかり収めるよう、男性器の部分に、余裕を、もって設計されているが、女には、男のような、突出した、性器がないから、女のパンティーには、余裕などなく、また、女のパンティーは、男より、はるかに小さい。
だから、同じ、股間の恥部を隠すための下着といっても、男が女のパンティーをはいて、性器を隠すのには、無理がある。
「ふふふ。大丈夫ですよ。先生。ちゃんと、隠れていて、見えないわよ」
京子は、そう言って、パンティーを、グイと引き上げて、ピチンと音をさせて、離した。
「京子さん。お願いです。やっぱり、僕を責めるのは、来週にして貰えませんか?」
哲也が聞いた。
「どうしてですか?」
京子は、聞いた。
「僕にもマゾヒスティックな性格は、あります。ですから、大好きな、京子さんと、順子さんに、いじめられたいとも思っています。でも、いじめた後、すぐに、虐められる、というのは、興ざめ、だと思うんです」
哲也が言った
「どうして、ですか?」
「今日は、京子さん達が、裸になって、虐められました。僕も、裸になって、しまうと、何だか、乱交みたいになってしまいます。僕は、乱交は、嫌いです。乱交は、精神性のない、単なる、無節操な性遊戯です。あるのは、肉の快感だけです。一方、SMは、責める方が、服を着ていて、責められる方だけ、裸にして、相手を、辱める、という人間の根源的な、悪を遊戯にした精神的なものです。僕は、責めるにしても、責められるにしても、そういう、精神的な屈辱、羞恥、に興奮するんです。ですから、僕を虐めるのは、来週にして貰えないでしょうか。来週になら、どんな、責め、でも、受けます。京子さんと、順子さんの二人がかりで、僕を虐めて下さい。今日の仕返し、として」
京子は、少し考えてから、
「確かに、先生の言うことも、一理あると、思います。でも、もう、こうなってしまったんですから、仕方ないじゃないですか。まさに、俎板に乗った鯉じゃないですか」
「京子さん。順子さん。では、せめて、あなた達は、ブラウスと、スカートをはいて、貰えないでしょうか?」
丸裸の京子と、丸裸の順子は、顔を見合わせた。
「順子。どうする?」
京子が順子に聞いた。
「京子は、どうしたい?」
順子が聞き返した。
「私たち、もう、先生に、体の隅々まで、見られてしまったでしょう。だから、今さら、服を着ても、意味ないと、思うの」
京子が言った。
「そうね。私も、今は、開放的な気分になっているから、むしろ、服を着ないで、裸のままでいたいわ」
順子が言った。
「私も、そうよ」
京子も、相槌をうった。
二人は、テーブルの上の、哲也に視線を向けた。
「先生。そういうことなので、私たち、服は着ません。裸のままで、いたいんです」
と、京子が、哲也に言った。
哲也は、「しまった」と思った。
彼女らにも、SM的な、感覚はある。
しかし、彼女らのSM的な感覚は、マニア的なものではなく、一般の人でも、多少は持っている程度のものなのだ。
それに、夏の海水浴場の、セクシーなビキニ姿でも、わかるように、女には、開放的な快感を味わいたい、という、願望が、強い、のである。
哲也は、それが頭になかったことを、後悔した。
だが、もう遅かった。
京子は、テーブルの上に乗った。
そして、哲也の体の向きと、反対の向きになって、哲也の顔を跨いだ。
そして、ゆっくりと、尻を降ろしていき、ついに、哲也の顔に尻を乗せた。
「先生。ごめんなさい。でも、先生に、ウンチを食べさせた時に、先生の顔が、私の股間に、触れた時の、快感が、凄く気持ちよくて、もっと、その快感を味わいたいんです」
そう言って、京子は、マンコを、哲也の顔に、触れさせながら、尻を前後に揺すった。
「先生に、恥ずかしい所を、全部、見られてしまって、恥ずかしいわ。でも、とっても気持ちいいわ」
そう言って、京子は、マンコから、尻の穴まで、の、女の恥ずかしい部分を、哲也に、なすりつけるように、執拗に、腰を前後に揺すった。
だんだん、京子は、ハアハアと、息が荒くなっていった。
「先生。舐めて」
京子は、あられもないことを、あられもなく言った。
哲也は、京子の要求通り、舌を出して、京子の、ツルツルのマンコから、尻の穴までを、ペロペロと舐めた。
「ああー。いいー」
京子は、尻をブルブル震わせながら、叫んだ。
「先生。オシッコをしますから、口を大きく開けて下さい」
京子は、あられもないことを、あられもなく言った。
京子に言われて、哲也は、アーンと、口を大きく開いた。
しばし、京子は、尿意が起こるのを待った。
尿意を起こすには、精神をリラックスして、副交感神経を優位にしなくてはならない。
数分して、やっと、京子に尿意が起こってきた。
「ああー。出るー」
そう叫んで、京子は、大きく開いた、哲也の口の中に、シャーと、放出した。
哲也は、それを、口で受け止めて、ゴクゴクと飲んだ。
「ああー。気持ちいいー」
京子は、放尿の快感と、哲也に、それを飲ませている、という、征服感の精神的な快感から、体をブルブル震わせながら、叫んだ。
かなりの量の小水を哲也に飲ますと、京子は、尿道の括約筋をキュッと閉じた。
「先生。口を閉じて」
京子は、急いで、そう言った。
言われて、哲也は、口を閉じた。
京子は、尿道括約筋を開いて、膀胱の中に溜まっている、残りの小水を、哲也の顔に、シャーと、かけた。
「ああー。気持ちいいー」
京子は、完全な征服感から、そう叫んだ。
哲也を人間便器にしてしまうことに、京子は、嗜虐的な恍惚を感じていた。
全部、オシッコを、出しきると、マンコについている、小水を哲也の顔に、こすりつけるようにした。
哲也は、口を開いて、舌を出して、京子のマンコを、ペロペロと舐めた。
「ああっ。気持ちいいっ」
京子は、全身を、ブルブル震わせて、叫んだ。
京子は、尻を浮かせて、テーブルの上から、降りた。
「先生。ごめんなさい。私の、オシッコなんか、飲ませちゃって」
京子は、謝罪の言葉を哲也に言った。
「いいです。僕は、京子さんを、愛していますから、京子さんの、オシッコを飲むのは、幸せです」
哲也は、少しも、悪びれる様子もなく、そう言った。
「今度は、私にもさせて」
そう言って、今度は、順子が、テーブルの上に乗った。
そして、京子と同じように、哲也の体の向きと、反対の向きになって、哲也の顔を跨いだ。
順子も、ゆっくりと、尻を降ろしていき、哲也の顔に尻を乗せた。
そして、京子と、同じように、マンコから、尻の穴まで、の、女の恥ずかしい部分を、哲也に、執拗に、なすりつけるように、腰を前後に揺すった。
自分一人だけではない。京子も、やったんだ、ということが、順子に、安心感をもたらした。
「さあ。先生。口を開けて」
順子が命令的な口調で言った。
順子に、言われて哲也は、アーンと、大きく口を開いた。
「ああー。出る―」
そう、叫ぶや、順子は、シャーと、哲也の口の中に、小水を放出した。
小水を、全部、哲也に飲ませると、順子は、テーブルの上から降りた。
「先生。ごめんなさい。私の、オシッコなんか、飲ませちゃって」
順子も、京子と同じように、謝罪の言葉を哲也に言った。
しかし、しおらしく、申し訳なさそうに、謝るくらいなら、最初から、そんなことを、しなければいいのであって、どこまで、順子が、本気で、反省しているのかは、わからない。
「いいです。僕は、順子さんを、愛していますから、順子さんの、オシッコを飲むのは、幸せです」
哲也は、順子に対しても、少しも、悪びれる様子もなく、京子と同じことを順子に言った。
「私たちだけ、気持ちよくして貰った、お礼として、先生も、気持ちよくしてあげましょう」
京子が、そう言った。
「そうね。先生も、気持ちよくしてあげましょう」
順子が相槌をうった。
「じゃあ。先生。マッサージしてあげます」
そう言って、二人は、哲也の体を、手で、愛撫し出した。
爪を立てて、脇の下や、脇腹や、太腿の内側や、鼠蹊部を、スーと撫でたり、首筋や、足の裏を、くすぐったり、乳首をつまんで、コリコリさせたりした。
哲也の乳首が尖り出した。
男の乳首は、ボッチのようだが、性感帯なのである。
確かに、男の乳首は、女の乳首に比べると、小さく、また、乳房も無く、乳首を刺激された時の興奮度は、女より、はるかに劣る。だが、性感帯であることには、変わりないのである。
「ああー」
哲也は、女二人による、体中の、くすぐり、や、乳首への刺激の、もどかしい快感に、耐えきれず、喘ぎ声を出した。
「も、もう。やめて」
哲也は、苦しげに眉を寄せ、二人に哀願した。
「ふふふ。先生。もうちょっと、我慢して。気持ちよくしてあげるから」
そう言って、京子は、哲也の、はいているパンティーの中に手を入れて、哲也の金玉を、掌の中に、入れて、揉み出した。
「ふふふ。男の人の、金玉って、プニョプニョしてて、弾力のある、ゆで卵みたいで、揉んでると、とても、気持ちがいいわ」
京子は、哲也の金玉を、弄びながら、そんなことを言った。
「京子。ダメじゃない。自分が気持ちよくなっちゃ。先生を気持ちよくしてあげなきゃダメよ」
順子が、京子に、注意した。
「そうね。でも、私も、気持ちいいけど、これは、先生を気持ちよくするために、しているのよ」
そう京子は、反駁した。
順子は、哲也の両方の乳首を、両手で、コリコリさせている。
哲也の、履いている、京子のパンティーからは、もう、金玉が、パンティーの中に、収まりきらず、横からはみ出していた。
「ふふふ。先生。気持ちいいでしょ?」
京子は、もう一方の手で、哲也のマラを、つかんで、ゆっくり、しごき出した。
京子は、片方の手で、哲也の金玉を揉み、もう片方の手で、哲也のマラをしごいた。
「ああー」
哲也が、叫び声をあげた。
だんだん、哲也のマラが、激しく怒張してきた。
収縮性の強い、小さな女のパンティーは、もう、ほとんど、用をなさなくなっていた。
それは、かえって、京子の手の行為にとって、邪魔な物になっていた。
「先生。パンティーが、邪魔だわ。切っちゃっていいでしょ?」
京子が聞いた。
「も、もう。どうにでも、好きにして」
哲也は、もう、自暴自棄的な気持になっていた。
それを聞いて、京子は、「ふふふ」と、笑った。
「順子。ハサミで、パンティーを、切っちゃって」
京子が言った。
「わかったわ」
哲也の両方の乳首を、両手で、コリコリさせていた、順子は、床から、ハサミを、拾って、パンティーの二ヵ所を、プチン、プチンと切った。
パンティーは、その強い収縮力で、一気に、縮んだ。
そのため、哲也の、陰部が、もろに、露出した。
順子は、縮んだパンティーを、抜きとった。
これで、哲也は、覆う物、何一つない、丸裸になった。
「先生。立派な陰毛ね。でも、この毛は、しごくのに、ちょっと、邪魔だわ」
そう言って、京子は、順子に、片目をウインクして、合図した。
順子は、その意図を解して、ニコッと笑った。
「先生。私たちも、先生に、大切な、恥毛を剃られたから、先生の、陰毛も、剃ってあげるわ」
順子が言った。
京子は、握っていた、哲也の、マラから手を離し、弄んでいた金玉からも手を離した。
しかし、哲也のマラは、ビンビンに勃起していて、天狗の鼻のように、天井に向かって、そそり立っていた。
京子は、ことさら、
「うわー。すごーい」
と、驚嘆の声を上げた。
哲也は、真っ赤になって、顔をそむけた。
しかし、一度、勃起した、マラを、元にもどす、ことなど出来ない。
「先生。それでは、毛を剃らせてもらいます」
京子は、そう言って、哲也の陰毛を剃り出した。
京子は、まず、ハサミをとり、哲也の陰毛、を、根元から、つまんで、ジョキ、ジョキ、切っていった。
順子は、悪戯っぽく、「ふふふ」と、笑いながら、哲也の尻の割れ目に、指を入れ、尻の割れ目を、スーと、なぞったり、乳首をコリコリ、させたりした。
「ああー。順子さん。やめて下さい」
哲也は、叫んだが、哲也と、京子は、やめない。
京子は、「ふふふ」と笑いながら、あらかた、哲也の陰毛を剃ってしまった。
しかし、哲也の陰部には、まだ、芝を、荒っぽく刈った後のように、中途半端に切られた陰毛が叢生していた。
京子は、洗面器の水に石鹸を混ぜた。そして、その水を、手ですくって、哲也の、陰部に塗っていった。
そうして、カミソリで、刈り残りの陰毛を、剃っていった。
京子は、何度も、石鹸水を、哲也の、陰部に塗りつけては、カミソリで、陰毛を剃っていった。
とうとう、哲也の陰毛は、きれい、さっぱりに、剃られて、陰部は、子供のように、ツルツルになった。
「ふふふ。先生。陰毛がなくなって、男の子のように、ツルツルになって、とっても、可愛いですよ」
京子は、そんな揶揄を言った。
「ほら。見てごらんなさい」
そう言って、京子は、哲也の首を起こして、自分の陰部を見させた。
哲也は、ツルツルになった、自分の陰部を見て、顔を真っ赤にした。
「それじゃあ、気持ちよくしてあげるわ」
そう言って、京子は、また、哲也の金玉を弄びながら、マラを、ゆっくりと、しごき出した。
順子は、
「私も協力するわ」
と言って、哲也の尻の割れ目に、手を入れて、尻の割れ目を、スーとなぞった。
脳天を劈くような、刺激が哲也を襲った。
「ひいー。や、やめて下さい」
哲也は、順子の、辛い悪戯を避けようと、尻をギュッと閉じた。
しかし、それが、逆に、順子の手を、尻の肉で、挟み込む形となってしまった。
順子は、「ふふふ」と、笑いながら、指先で、哲也の尻の穴を刺激した。
「ああー。や、やめて下さい」
哲也は、耐えられない、辛い刺激に、叫んだ。
哲也は、反射的に、尻の割れ目を、ギュッと閉じた。
しかし、哲也の体は、尻の肉に、ギュッと、力を入れたことによって、腰が浮いて、弓なりに反った。
京子は、枕を拾って、サッと、哲也の尻の下に置いた。
腰が浮いて、体が、弓なりに反ることによって、腰を突き出す形になり、哲也は、激しく、勃起したマラを、京子の方に、突き出すことになってしまった。
「ふふふ。先生。もっと、しごいて、欲しいんですね。わかりました」
京子は、一方的に言って、哲也の、金玉を揉みながら、マラを、ゆっくり、しごき出した。
「ああー。や、やめて下さい」
順子の、尻の穴への、刺激と、京子の、マラのしごき、の、同時、二点、刺激は、哲也にとって、耐えられないものだった。
「先生。先生は、まだ、恥ずかしい、という気持ちを、持っているから、辛いのよ。もう、何もかも、忘れて、力を抜いてごらんなさい。そうすれば、気持ちよくなるわ」
京子が言った。
「そうよ」
と順子も言った。
順子は、片手で、哲也の尻の穴を、刺激しながら、もう一方の手で、哲也の乳首をコリコリと刺激した。
「ああー」
女二人に、拘束されて、弄ばれている、という実感が、哲也を襲って、哲也は、激しい、羞恥から叫んだ。
「あっ。順子。いいことを思いついたわ」
京子が言った。
「何?」
「私たち、二人が、一方的に、先生を、刺激しているから、先生は、つらいのよ。私たちも、一緒に、つらい思いをすれば、先生も、きっと私たちに身を任すようになるわ」
京子が言った。
「でも、どうやって、そんなこと、するの?」
順子が聞いた。
京子は、「ふふふ」と、笑って、床に置いてある、バイブレーターを拾った。
そして、それを、自分の腰に、とりつけた。
「さあ。あなたも、バイブレーターをつけて」
京子が言った。
「わかったわ」
順子も、バイブレーターを、拾って、自分の腰に、取りつけた。
京子は、パタパタと、部屋を出たかと、思うと、すぐに、もどって来た。
京子は、ペットボトルを二本、持っていた。
それは、二つとも、500mlの、オレンジジュースだった。
京子は、順子に、その一本を渡した。
京子は、ペットボトルの、オレンジジュースを飲み出した。
「順子。あなたも、飲みなさい。全部、飲むのよ」
京子が言った。
「わかったわ」
そう言って、順子は、ペットボトルのオレンジジュースを、らっぱ飲みした。
京子も、順子も、オレンジジュースを、全部、飲んだ。
二人が、オレンジジュースを、飲む意味は、明らかだった。
京子は、バイブレーターの、リモコン・スイッチを、二つ、哲也の両方の手に握らせた。
「先生。左の方が、私の方のスイッチで、右の方が、順子のスイッチです」
京子は、そう説明した。
そして、また、京子と、順子は、哲也の体を、愛撫しだした。
「今度は、私がやるわ。交代しましょう」
そう言って、今度は、順子が、哲也の金玉を揉みながら、勃起して、そそり立った哲也のマラを、ゆっくり、しごき出した。
「本当だわ。京子。男の人の、金玉って、プニョプニョしてて、握ってると、すごく気持ちがいいわ」
順子が言った。
「そうでしょ」
そう言って、京子は、今度は、哲也の顔の前に立ち、哲也の乳首をコリコリさせたり、首筋や、脇の下を、くすぐったり、した。
その時、二人は、
「あっ」
と叫んだ。
哲也が、バイブレーターのスイッチを入れたのだ。
二人は、腰をプルプル震わせた。
「ふふふ。先生。これで、対等ね」
京子は、そう言ったが、京子の笑いには、ゆとりがあった。
無理もない。
哲也は、テーブルの上で、大の字に縛られている。それを、京子と順子の二人が、責めている。哲也の手から、スイッチをとることも、出来るし、あるいは、腰にとりつけたバイブレーターを、はずすことも出来る。
しかし、哲也が、バイブレーターのボリュームを最大にしたので、女達は、プルプルと、尻を震わせ出し、「ああー」と、喘ぎ声を出した。
京子と順子は、ハアハアと、荒い息をし出した。
京子は、体を哲也の方に倒した。
そうして、自分の二つの乳房を、哲也の顔に、押しつけた。
そして、執拗に、哲也の、顔に、擦りつけた。
京子は、ハアハアと、息を荒くしながら、哲也の、脇腹を、くすぐった。
京子は、乳房を、哲也の、顔から離し、乳首を、哲也の、顔の前に突き出した。
哲也は、京子の乳首をチュッと口に含んだ。
「ああー」
京子は、つらそうな顔をして、喘ぎ声を出した。
同じく、哲也の、マラをしごき、尻の割れ目に手を入れて、尻の穴を、刺激していた、順子も、ハアハアと、どんどん息が荒くなっていった。
その、つらさ、を、順子は、哲也の、マラを、激しく、扱くことで、何とか、耐えようとした。
哲也の、怒張したマラがクチャクチャ音を立て出した。
「ああっ。出るー」
哲也が、叫んだ。
その時。
「順子。しごくのを止めて」
京子が、あわてて言った。
言われて、順子は、哲也の、マラを、しごくのを、やめた。
京子は、急いで、腰にとりつけた、バイブレーターを、はずして、テーブルの上に乗った。
京子は、哲也と、69の形になった。
京子は、哲也の、顔をまたいで、マンコを哲也の、口に向けた。
「先生。口を開いて下さい」
京子が言った。
哲也は、アーンと、大きく口を開いた。
京子は、哲也の、マラを、しごきながら、尻の割れ目を刺激した。
京子は、どんどん、しごきの度合いを速めていった。
「ああー。出るー」
哲也が、叫んだ。
「ああー。出るー」
京子も叫んだ。
二人は、同時に、いった。
哲也の、亀頭の先からは、精液が、勢いよく、ほとばしり出た。
京子のマンコからは、オシッコが、勢いよく、ほとばしり出た。
哲也は、口を大きく開けて、京子の、オシッコを、受け止めて、ゴクゴクと、飲んだ。
京子は、脱力した様子で、テーブルから、降りた。
「京子。今度は、私の番ね。もう、我慢できないの」
そう言って、順子は、腰にとりつけられているバイブレーターを、急いで、外すと、テーブルの上に乗った。
順子も、哲也と、反対向きの69の方向になり、哲也の上で、四つん這いになった。
「京子。先生の、おちんちん、を、しごいて」
順子が言った。
言われて、京子は、哲也の、マラを握って、しごき、尻の割れ目に、指を入れ、尻の割れ目に、沿って、スーとなぞったり、尻の穴に指先を当てたりして、刺激した。
「ああー」
哲也は、脳天を貫くような、つらい刺激に声をあげた。
一方、テーブルに乗った順子は、哲也の、顔の上に、尻を乗せて、揺すったり、マンコを哲也の、口につけて、擦りつけたりした。
哲也は、舌を出して、順子のマンコを、ペロペロ舐めた。
「ああー。気持ちいいー」
順子は、マンコを舐められた感触を、あられもなく叫んだ。
京子は、哲也の、マラを、しごく度合いを、速めていった。
尻の割れ目への責めも、強めていった。
順子は、自分で、自分の乳房を、揉んだり、哲也の、体を、くすぐったりした。
哲也の、マラは、また、再び、はげしく怒張し出した。
京子は、マラをしごく、度合いをさらに、速めた。
クチャクチャと、カウパー氏腺の音がし出した。
「ああー。出るー」
哲也が叫んだ。
「先生。口を開けて」
順子が、京子と、同じように、哲也に言った。
哲也は、大きく口を開いた。
順子は、マンコを、哲也の口の前の、触れるか、触れないか、のギリギリの所に定めた。
「ああー。出るー」
哲也が叫んだ。
「ああー。出ちゃうー」
順子も叫んだ。
二人の体内に溜まっていたモノが、同時に、勢いよく噴き出した。
哲也の、亀頭の先からは、精液が、勢いよく、ほとばしり出た。
順子のマンコからは、オシッコが、勢いよく、ほとばしり出た。
哲也は、口を大きく開けて、順子の、オシッコを、受け止めて、ゴクゴクと、飲んだ。
順子は、全力を出し切って、試合が終わった時の、スポーツ選手のように、完全な脱力状態で、テーブルから降りた。
「先生。ごめんなさい。私の、オシッコなんか、飲ませちゃって」
順子も、京子と同じように、謝罪の言葉を哲也に言って、深々と頭を下げた。
しかし、しおらしく、申し訳なさそうに、謝るくらいなら、最初から、そんなことを、しなければいいのであって、どこまで、二人が、本気で、反省しているのかは、わからない。
「いいです。僕は、京子さん、も、順子さん、も、愛していますから、京子さんと、順子さんの、オシッコを飲むのは、幸せです」
哲也は、しおらしく、謝罪している二人に向かって、そう言った。
京子は、飛び散った、哲也の白濁した精液を、指先で掬うと、指先を、自分の、マンコの中に入れた。
「これで、私、妊娠しちゃうかしら?」
京子は、首を傾げて、そう言った。
順子も、京子と、同じように、飛び散った、哲也の精液を、指先で掬うと、指先を、自分の、マンコの中に入れた。
「私も妊娠しちゃったかも、しれないわ。何だか、酸っぱい物が食べたくなってきたわ」
順子は、そんなことを言った。
「先生。先生は、医者なんだから、知ってるでしょう。私達、妊娠しちゃいますか?」
京子が哲也の顔を覗き込んで言った。
「そんなことしたって、妊娠なんかしません」
哲也は、毅然とした口調で言った。
「そうですか。それは、ちょっと、残念です」
京子が、ガッカリした口調で言った。
「私も残念だわ」
順子も、そう言った。
京子と順子は、服を着だした。
パンティーをはき、ブラジャーをつけた。
そして、スカートを履き、ブラウスを着た。
そして、雑巾やティッシュ・ペーパーで、テーブルや床に飛び散った、オシッコや、哲也の精液を拭いた。
二人は、哲也の手首、足首の、縄を解いた。
哲也は、ムクッと、起き上がった。
「先生。服です」
そう言って、京子は、哲也のブリーフと、ランニングシャツと、上着と、ズボンを持ってきた。哲也は、テーブルから、降りて、服を着た。
京子と順子の二人は、悪戯をした、小学校の生徒のように、気まずい顔をしていた。
京子は、順子に、ボソボソと、耳打ちした。
「先生。最後にしたことが、一番、強く印象に残ると思います。私達は、もう一度、裸になりますから、私達を、虐めて下さい」
京子が言った。
「お願いです」
順子も、頭を深く下げた。
「・・・・」
哲也は、何も言わなかった。
京子と順子の、二人は、また服を脱ぎ出した。ブラウスを脱ぎ、スカートを降ろし、ブラジャーを外し、パンティーを脱いだ。
これで、二人は、また、丸裸になった。
そして、二人は、お互いに、バイブレーターを腰に、相手に、つけあった。
そして、哲也にリモコンのスイッチを渡した。
「先生。ちょっと、待ってて下さい」
そう言って、京子は、順子の手を、背中に捩じ上げ、後ろ手に縛った。
順子は、逆らわず、おとなしく、京子に、後ろ手に縛られた。
「先生。私も、後ろ手に縛って下さい」
京子が言った。
哲也は、京子に、言われたように、京子を、後ろ手に縛った。
これで、京子と順子は、丸裸で、腰に、バイブレーターをつけて、後ろ手に縛られた姿となった。
「さあ。先生。私たちを、虐めて下さい」
京子が言った。
哲也は、言われたように、リモコン・バイブレーターのスイッチを入れた。
二人は、「ああー」と、腰をモジモジさせて、喘ぎ声を出した。
二人は、腰にとりつけられた、バイブレーターを、取り外したくても、後ろ手に縛られているため、出来ない。
二人は、ハアハアと、喘ぎながら、ヨロヨロとふらついた。
「順子。我慢しましょう。私たちは、先生を、さんざん、弄んでしまったのよ。先生が、気が済むまで、その罰を受けましょう」
京子が言った。
「ええ。そうね」
と、順子も、相槌をうった。
これを、見て、哲也が、興奮しなかったと、いったら、ウソになる。
しかし、哲也は、あくまでも、彼女たちの、罪責感を納得させるために、したのである。
20分くらい、二人は、悶えていた。
「もう。いいでしょう」
そう言って、哲也は、バイブレーターのスイッチを切った。
そして、二人の後ろ手の縄を解いた。
「京子さん。順子さん。バイブレーターをはずして、服を着て下さい」
哲也が言った。
言われて、京子と順子は、バイブレーターをはずして、また、服を着た。
「先生。ごめんなさい」
と、彼女たちは、さかんに謝った。
「いえ。いいんです」
と哲也は手を振った。
彼女たちは、調子に乗って、哲也に、オシッコまで飲ませた。
しかし、彼女たちに、そうさせたいと、思わせたのは、自分が、彼女たちの、ウンチまで、食べてしまったからであり、それが、彼女たちの、悪徳を、ふくらませてしまったのだ、と思うと、哲也は、悪い事をしてしまった、と、つくづく、後悔した。
哲也が、彼女たちと、肉体的に、深く関わらなければ、彼女たちは、悪い遊びと、関係なしに、平穏に一生を過ごせた、だろうと、思うと、哲也は、胸が痛んだ。
哲也は、他人に、悪い影響を与えて、他人の人生に、悪い影響を与えて、哲也が、関わらなかったら、起こらなかったであろう、影響を他人に与えることが、大嫌いだった。
というより、それは、哲也の信念だった。
「京子さん。順子さん。もう、こういうことは、やめましょう。僕の方こそ、本当に、悪いことを、あなた達にしてしまって、申し訳ない」
そう言って、哲也は、深々と頭を下げて、謝った。
「京子さん。順子さん。約束して欲しいんです。もう、こういうことは、やらないって」
哲也は、真顔で、二人に言った。
「はい。わかりました」
二人は、素直に承諾した。
「そもそも、僕が、あなた達にこんな物を渡したのが、悪かったのです。これは、返してもらえないでしょか?」
哲也は、そう言って、京子と、順子に、あげた、二人の、リモコン・バイブレーターを、拾った。
「わかりました。先生が、そう仰るのなら、返します」
二人は、快く承諾した。
「では、もう、遅くなってしまったので、僕は、ホテルに、もどります」
そう言って、哲也は、自分のスマートフォンを、取り出して、タクシーを呼んだ。
すぐに、タクシーが来た。
「では、おやすみなさい。また、明日」
「おやすみなさい。先生」
そう言って、哲也は、京子のアパートを出て、タクシーに乗り込んだ。
タクシーは、夜の、盛岡市内を、盛岡駅に向かって、疾駆した。
すぐに、タクシーは、盛岡駅に着いた。

「17」

哲也は、盛岡駅前の、東西イン、ホテルに入った。
その晩、哲也は、ぐっすり、眠った。
夕食は、食べなかった。ウンチとはいえ、京子と順子のウンチを食べていたので、それなりに、腹がふくれていた、からだ。オレンジジュースを一杯、飲んだ。
哲也は、その晩、ぐっすり、寝た。
翌日、哲也は、アラームの音で、7時に、起きた。
翌日、哲也は、ホテルの朝食を、おにぎり一個だけ、食べた。
そして9時にホテルを出で、9時10分に、クリニックに行った。
しばしして、京子と順子が、一緒にやって来た。
「先生。おはようございます」
二人は、いつもと、同じように、挨拶した。
「おはようございます」
と哲也も挨拶した。
哲也が、昨日、言ったことを、守ろうとしているのだろう。
京子と順子の、二人は、親しく哲也に話しかける、ということは、しなかった。
午前中の診療が終わって、昼休みになった。
「先生。お弁当、作ってきました」
そう言って、京子は、弁当箱を差し出した。
「あっ。先生。私も、お弁当を作ってきました」
と言って、順子も、弁当箱を差し出した。
哲也は、それを予想していた。
きっと、彼女らは、哲也にウンチを食べさせたことを、後悔して、嫌な印象を消すために、女らしく、弁当を、作ってくるだろうと、思っていたのである。
だから、昨日も、今日の、ホテルの朝食も、少ししか、食べなかったのである。
「二つじゃ、多いでしょうか?」
京子は、聞いた。
「いいえ。僕は、昨日から、ほとんど、何も食べていません。だから、お腹、ペコペコなので、二つとも、ありがたく頂きます」
そう言って、哲也は、二つの弁当を食べた。
「先生。昨日は、色々と、調子に乗っちゃって、すみませんでした」
京子が謝り、次いで、順子が謝った。
「いえ。僕も一度だけ、あなた達と、エッチなことを、してみたい、と思っていたんです。それが、高じて、悩みにまで、なっていましたから、悩みが解決されて、すっきりしています」
哲也は、そう言った。
「僕は、あなた達が、どんな、パンティーをはいているのか、とか、一度、背後から、抱きつきたい、と、ずっと、思っていました。その悩みが、解決されて、すっきりしています」
哲也は、そう言った。
「でも。先生。私達の、体を隅々まで見て、私たちに、もう厭きてしまって、いないでしょうか?」
京子が聞いた。
「ははは。そんなことは、ありませんよ。女性に、触るには、女性の許可が必要です。女性の許可なしには、女性に触ることは、出来ません。だから、その絶対的な制限があるかぎり、男にとって、魅力的な女性は、いつまでも、崇拝の対象です。たとえば、気に入った、エッチな、女の人の、ヌード写真でも、そうです。一度、見たら、もう、厭きるということは、ありません。その女性が魅力的であれば、何度、見ても、興奮します。音楽にしても、絵画にしても、映画にしても、本当にいい物は、何度でも、また見たいものです。それと、同じです。だから、あなた達は、これから、今まで通りになって下さい。医者と検査員という関係を守って下さい。そうすれば、僕は、あなた達に対して、また、悩まされだすでしょう」
哲也は、そう説明した。
「そうですか。それを聞いて安心しました」
そう言って、京子と順子は、ニコッと笑った。
「それと、昨日も言いましたが。京子さん。順子さん。来週の土曜は、八幡平に、ドライブに行きませんか?」
哲也が言った。
「ええ。喜んで行きます」
二人は、顔を見合わせて、ニコッと笑った。



平成27年5月14日(木)擱筆

医者と二人の女

医者と二人の女

  • 小説
  • 長編
  • 青春
  • 恋愛
  • コメディ
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2021-07-25

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