篠原いずみ

ゆれている水面に

ちゃぷんと手を入れて

その冷たさを感じて

きらきらゆれる水面の光がかげでゆれているのを

ずっと見つめていたかった

水をこんなに好きなのは

わたしの体の半分以上が

水でできているからだろうか

水面にうつるたよりないわたしの影は

ひとつなる水に戻りたがっているようだった

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日 2021-07-21

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