甘さ。

仄日 霰

甘く垂れた夏の城の中に
ぼんやりと体温が宿る
濡れた心のなかに
貴方の血筋を見て
あなたのその目の中に
私の心を見た
蜘蛛の玄関に
私の指を絡めた

甘さ。

甘さ。

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日 2021-07-18

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