ぽくぽく日記5

あさか いお

  1. 7月16日 右下の親知らず①
  2. 7月17日 右下の親知らず②
  3. 7月18日 右下の親知らず③
  4. 7月19日 治癒力
  5. 7月20日 ツボな本棚
  6. 7月21日 それは元気ということ
  7. 7月24日 夏も読書
  8. 7月26日 ヤムウンセンに思いをはせる
  9. 7月27日 彼らの歌をうたう理由
  10. 10

7月16日 右下の親知らず①

 こんばんは。あさかいおです。
 チャプターがふえてきたので『ぽくぽく日記5』に移りました。またわたしのぽくぽくとつづる日記にお付き合いいただけたらうれしいです。
 今日、わたしが住んでいるところは梅雨明けしたそうで、厚い雲は遠くへ行き、スキっと晴れた青空と夏らしいもくもくした雲が見えました。起きたときからじりじりと暑く、最近存在がひかえめだった太陽がカンカンと照っていました。みなさま、熱中症には気をつけてくださいね。おわかりでしょうと思いますが、熱中症対策には水分と塩分と休息です。

 今日は、右下の親知らずを無事抜歯してもらいました。これで親知らずはすべて抜いてもらったので、ひと安心です。これからも毎日のケアをしっかりしていって、歯医者さんに定期的に通いましょう。
 上に比べていたいと言われている下の親知らずだったので「大丈夫かしら…」と心配していたわたしでしたが、過度な心配はいたみを増幅させるかもしれないので、こわい心をできるだけ落ち着いた状態に保ち、担当の先生を信頼して診察台に寝っ転がりました。
 「はーい、ではまた、ぬる麻酔からはじめていきますね~。下の親知らずは、根っこが曲がっていて、そのまま引っ張ると折れてしまうことがあるので、まずちょっとやってみて、根が曲がっているようだったら歯を切って取り出しますね~」
 ええ、そうなの?見た感じほかの親知らず同様すなおそうに生えているけど、根っこはわからないのね…。ああ、まっすぐ生えていておくれ。わたしは麻酔をぬってもらいながら念じました。今回の下の親知らずは、上のときに比べて麻酔薬の量が多かったです。上のときは、抜歯する親知らず付近のみに麻酔がかかっていましたが、今回は下あごの右側の歯全体にかかっていました。右側のくちびるにも感覚がなく、あご自体にも麻酔がかかっているのか口を開くのがすこしむずかしかったです。
 麻酔が十分に効いているのを確認されてから抜歯がはじまりました。先生がすこしずつエイエイと親知らずを動かし、動きを止めて言いました。
「根っこが骨をはさんで曲がっているので、切っていきますね」
「はわわわわ…!大丈夫でしょうか…(消え入る声)」
「大丈夫ですよ。すこしでもいたかったら教えてくださいね」
 まっすぐであることを願った根っこですが、曲がっていたようです。ああ…とちょっとしずみましたが、親知らずだって今まで歯としてしっかり生えていたんですもの。簡単には抜けないように根っこをくいっと曲げることだってありますよね。先生にすべてをゆだね、わたしは静かに寝っ転がっていることに専念しよう、と心に決めました。

 と、ここでねむたくなってまいりましたので、今日はここで失礼いたします。最後まで書きたいのですが、眠気と、それに抜歯後ですのでよく寝たほうがいいでしょう。
 あしたもまた読んでくださるとうれしいです。みなさまも、よく寝てくださいね。ぐっすり寝ることは、熱中症の予防にもなりますので。

7月17日 右下の親知らず②

 こんばんは。
 今日、うちからちょっとはなれたスーパーでお肉や魚を買ったので、持参した保冷バッグに氷を入れようと氷の機械を探しました。行くのは2回めのところだったのでどこに氷があるのかすこし探し、見つけたのでさっそく詰めようと引き戸を引くと満杯に入っている氷がポロポロと落ちてきました。はやく袋に詰めなきゃ。でも、スコップが見あたりません。あら…?と首をかしげた瞬間、近くにいたマダムが
「これは、ここを開けるの」
 と、下にある取っ手をがばっと手前に引くと、氷とスコップが出てきました。「ありがとうございます」と機械にぶら下がっている袋に氷を入れようとすると
「その袋は小さいから、わたしはいつもそっち(袋詰めコーナー)から袋持ってきて、それに詰めるの」
 と教えてくれたので、ロール状になっている袋を1枚持ってきて氷を詰めました。
「ねぇ、そっちのほうが大きくていいでしょう」
 とほほえむマダム。
 たったこれだけのことなのですが、わたしはなんだかとてもうれしくなりました。都会でも、さらっとやさしく声をかけてくれる人がいる…!都会の人の多さにも畑や山がまるで見えない景色にも見上げるほどの高さのビルの多さにもまだ落ち着かないわたしですが、今日声をかけてくれた方のようなやさしい人は実はすぐそばにいるのかもしれない。そう思ったら、むくむくと元気が出てきました。

 さて、きのうに引きつづき右上親知らず抜歯の話です。
 ちょっと動かしてみると根っこが曲がっていることがわかったので歯を切って取り出すことになったわたし。こわさが増しましたが、寝っ転がって口を開けつづけることに集中することにしました。
「大丈夫、大丈夫…」と心で唱えますが「…キュイーーーン!」と歯をけずる音にはびくびくしてしまいます。「けずっているところ、ちゃんと親知らずですよね?となりの歯、大丈夫ですよね?」と失礼ながら心配になります。
 心が乱れがちなので、今わたしの口の中では小さなうさこたちがエッサホイサと作業してくれていると想像することにしました。「いおちゃん、あとちょっとよ、がんばって!」うさこたちがエールを送ってくれます。
 うさこたちががんばってくれていると思ったらいくぶん楽になってきたわたしは、心のBGMに最近また聴いている大学生のころ好きだったミュージカルの歌を流しました。いわゆる2.5次元ミュージカルです。

7月18日 右下の親知らず③

 こんばんは。
 きのうは、夕ご飯を食べてからつづきを書こうと思っていたのですが、ねむたくなってしまったのと(また…。すみません…)抜歯した傷口がにぶくいたみ、傷を治そうとしているので口の中の具合があまりよくなく、ぐっすりと寝ることにしました。おもに「ねむたくなってしまった」で停滞するこの日記ですが、おゆるしくださいませ…。

 きのうは、自分を鼓舞するBGMとして大学生のころ好きだった2.5次元ミュージカルの歌を心の中で流したところまで書きました。
 まだしばらく「…キィーーーン」という音がつづきましたが、空想のうさこと2.5次元ミュージカルの歌がわたしの気力を保ってくれました。うさこたちの健気でかわいい姿と、大学時代に好きだったミュージカルのふつうに考えるとクサすぎる歌詞で元気が出ました。入念に効かせた麻酔により口が開けにくく、歯をけずっていく音や振動におののく気持ちはありましたが、無事に「はぁーい、おわりましたよ~。口を軽くゆすいでくださいね~」という先生の言葉を聞くことができました。
 取り出した歯を見せてもらうと、きれいにまっぷたつに割れていました。くいっと曲がった根っこは器具に吸われていったそうで、見ることはできませんでした。右下の親知らず、今までありがとう…心の中で祈り、あまり動かない口で「ありがほうごはいまひた」と先生にお礼を述べました。
 おわってみると、やはり下の親知らずの抜歯は上より大変でした。麻酔薬の量が多かったので口付近のしびれがしばらくありましたし、口を開けている時間も長かったし、その後のいたみや違和感も上よりありました。今は抜いてから2日たつのですが、右側で噛むことはまだできず、左側だけ使って食事をしているのですが、それでもちょっといたみがあります。口を開けることがすこし大変で、左側だけで噛んでも右側の歯やその奥の歯茎(今回抜いた親知らずがあった場所)もすこしは触れるので、それがちょっといたいです。
 今回で親知らずはすべて抜いてもらいました。これまで残すべきか抜くべきかなやんできた親知らずですが、迷った結果抜くという決断をして、無事にきれいに抜いてもらい、傷口も順調に治りつつあり安心しています。もし親知らずをどうすべきかなやんでいる方がいらっしゃいましたら、いろいろ考えた結果自分なりに納得して抜くと決めたわたしがアドバイスさせていただくなら
・親知らずが横向きに生えていたりしてまわりの歯に見るからに悪影響があり、なやむ余地もなく抜いたほうがいい場合以外は、自分の親知らずは本当に抜いてもらったほうがいいのかよく考えたほうがいいかと思います。親知らずは抜くべきという情報のほうが多いですが、親知らずだって自分の大切な歯です。抜いた歯は二度ともとにもどりませんから、「親知らずは抜くもの」と安易に抜いてもらうのではなく、自分なりに抜くべき理由を考えることが必要かと思います。
・親知らずの抜歯はいたい、こわいとの情報があふれんばかりにありますが、現代には麻酔薬という強い味方がいます。麻酔薬がしっかり効けば、抜歯のいたみはほとんどありません。帰るときは痛み止めをもらえて、この痛み止めもよく効きます。親知らずの抜歯がこわいばかりに、インターネットの情報をあさり、いたずらに恐怖心をあおることは避けるべきです。しっかりした理由を持って親知らずの抜歯をすると決めたなら、抜歯をがんばる自分のBGMにする曲を決めたり、抜歯をがんばった自分をねぎらうやわらかくておいしいものを用意したりするほうが賢明です。
・下の親知らずの抜歯は、たしかに上の親知らずの抜歯より大変です。いたみや違和感も少々長くつづくでしょう。ですが、うがいをしすぎたり、傷口が気になるからとツンツンしたりせず、安静にしていればいずれもとの状態にもどります。
 …ということでしょうか。
 これから抜歯を受ける方が無事に抜歯をおえられることを祈ります。

7月19日 治癒力

 みなさま、こんばんは。あさかいおです。
 朝起きると、抜歯したあとの穴に白い細長いものがふわふわとたゆたっていました。
 上の親知らずの抜歯をしたときは気づかなかったのですが、抜歯したあとの穴には赤黒い血のほかに、白いプルプルしたものもたまるらしいのです。最初見つけたときは「…これはなに?お夕飯に食べたお豆腐がつまったか?」と思い、つまようじでやさしくさわってみるとどうやらお豆腐ではなさそうなさわり心地だったので、さわらずそっとしておくことにしました。あとで調べてみると、その白いプルプルはやはり傷口を治そうとしているものらしく、さわっちゃだめ、強くうがいをしたりツンツンとさわったりすればせっかくできているかさぶたがはがれて、ドライソケット(抜歯したあとの穴の下の骨がむき出しになること)で苦しむことになると書かれていました。大切なものだったのね…!それを知ってから、より慎重にやさしく歯みがきやうがいをして、血やプルプルがはがれないように努めてきました。
 そのおかげでドライソケットになることもなく、違和感はのこるものの順調に治ってきていました。そして今朝起きると、また新しいプルプルができていたのです。ありがとう、うさこたち。わたしの口の中を治してくれて…と感謝しながら口を開けてプルプルを見つめていると、プルプルがどうも動くのです。ありゃ。一部分は歯茎にくっついているのですが、3分の2ほどはふわふわとはがれていて、海藻みたいにたゆたい、心もとない感じです。わたしは少々あせりました。こ、これが取れたらまずいんじゃないか…しかし、プルプルばっかり気にしてたらごはんが食べられないし…わたしは食い意地がはっているのです。
 そのうちに口の中をなにかが転がる感覚があり、鏡で見てみるとプルプルが取れていました。あわわわわ。でも、取れたものは仕方ありません。観察してから水に流しました。
 さいわいにも、そのプルプルが取れても歯茎がしみたりはしませんでした。よかったよかった。でも、そのプルプルがほんとうにかさぶたなのか、実は食べかすなのかは素人目にはわかりません。食べかすだから、体が「これはいらないよ」と出してくれたのかもしれません。これから親知らずの抜歯をする方がもしこれを読んでくださっていましたら、抜歯したあとの穴にもし明らかに食べかすがつまっていてもツンツンすることはしないほうがいいです。食べかすといっしょにせっかくできはじめているかさぶたの組織もとれてしまうおそれがあります。体はいらないものを自然に出してくれる作用があるので、放っておいて大丈夫とのことです(以上、インターネットからの情報です)。

 歯科矯正のために抜歯したり、矯正のために2週間ごとに歯医者さんに通ったり、そして今回の親知らずの抜歯だったり、歯医者さんにはけっこう通っていて、痛みのある治療もありましたが、食欲はおちないんですよね。抜歯をした当日や矯正のワイヤーを新しくしてもらった当日はやわらかいものを食べましたが、翌日くらいからはふつうのかたさのものを食べていました。それは、今回の親知らずの抜歯でも同じでした。わたしはくいしんぼうなのでやわらかいものだけじゃ味気なく、ゆっくりよく噛めばだいたいは食べられるので、口の中に少々違和感があるからとやわらかいものばかり食べることはしませんでした。
 数年前、口のはしに吹き出物ができて、口を開けにくいときも「豚キムチが食べたい」と母にリクエストしました。いつもより口が開かないのでちょこちょこと食べながら「口がいたくて、これくらいしか食べられないから…」と母にうったえると「それだけ食べられれば十分だと思います…」との答えがねむそうに返ってきました。
 我ながら食い意地がはっていますが、食欲はすべてのみなもとだと思いませんか?食欲もりもりで、なんでもよく食べる赤ちゃんは、知能の発達もいいそうですよ。

7月20日 ツボな本棚

 こんばんは。
 今日もあつかったですね。夏ですから、適度にあついのはいいのですが、ギラギラと照りつくような日差しはつらいですよね…。うちの前で工事が行われているのですが、作業している人や交通整備をしている人が心配です。安全のためにヘルメットや長そでの作業着が必須なのでさらにあついですよね。この間お昼ごろに前を通ったら、道路のはじっこにペタリとすわったお兄さんの横に、シャーベット系のアイスがふたつありました。それくらいあついんですよ…!

 今日大きな駅に行きまして、用事がおわったあとにすこしぶらぶらとしました。すると、今まで気づかなかったところにいろいろなお店が集まっているのを見つけたので、ふわふわ~と寄っていきました。おしゃれな雑貨屋さんやアクセサリー屋さん、お箸の専門店、お茶屋さんなど、ちんまりとしたきれいなお店が並んでいます。ちょっと遠くを見ると、本棚が見えたので近くへ行ってみると、雑貨屋さんのすみに置かれていたもので、それがまた、なんともツボな本ばかりだったのです。好きな作家さんや、おもしろそうな本、気になる本、そして我らがうさこちゃんについての本もありました。こういう小さな本棚にこそ、自分の好きそうな本がたくさんある気がします。大きくて品ぞろえのいい本屋さんももちろんあってほしいですが、大きいからって、いつも自分が読みたい本に出会えるわけじゃない。
 ゆっくりと見ている時間があまりなかったので、また今度きて、じっくりと選んで買おうと、今日は帰りました。なにか本を買うときって、あれがいいかな、これもいいなって選んでいるときも大切な時間なんですよね。そうやって選んだ本たちをていねいに並べて、すてきな本棚をつくっていきたいものです。

7月21日 それは元気ということ

 こんばんは。
 この間書いた「口のはしに吹き出物ができてすこししか口が開かないけど豚キムチをもりもりと食べた話」を読んだ母から、ニュアンスがちがうとの指摘がありました。たしかにちょっとちがっていました。日記では「これくらいしか食べられないから…」と書きましたが、実際は「これくらいずつしか食べられないから…」でした。口が開けにくいからすこししか食べられないのではなく、すこしずつしか食べられない、でした。訂正いたします。にしても、わたしの食い意地がすごい…。でももりもり食べられるのは元気だってことです。

 今日は歯医者さんに行って、先週抜歯したところの消毒をしてもらいました。新しくつくられている歯茎かもしれないからと、さわらないように気をつけていた歯茎の白い部分ですが、すべて食べかすだったようで、先生がピンセットでひょいひょいと取り除いてくれました。そのあとに消毒液のしみたわたを患部にちょいちょいとぬってくれたのですが、ぬられる直前に「今お取りになったそれって、ほんとにいらないものですよね?歯茎が新しくできてる最中のものとかじゃないですよね?しみたりしないですよね?」と心配になりました。というのも、抜歯した当日の夕方、やさーしくうがいをすると患部がズーンズーンと今まで感じたことのないしみかたをしたからです。このいたみがしばらくつづくのかと不安になり、歯医者さんに電話したほどなので、しみるのがこわいのです。ですが、今日食べかすをちょいちょいと取ってもらってもなにもいたくなく、むしろすっきりしてよかったです。
 抜歯当日にしみたのはたぶん、お昼ごはんのラーメンが原因です。抜歯当日は、ストローで飲みものを飲んだり、麺をすすって食べたりはしないほうがいいらしいのですが(すする圧で血のかたまりがとれてしまうそうです)、知らなかったので、食欲に任せてインスタントラーメンをグツグツとつくり、くちびるや舌の動きはにぶるものの、ぞるぞるとすすって食べたのです。さいわいにもすぐにしみなくなったのですが、にしても食欲がすごい…。あさかいおは今日も元気ってことです。

7月24日 夏も読書

 こんばんは。今日もジリジリとあつかったですね。ついにはじまったオリンピック、みなさまは開会式をご覧になりましたか?わたしは、途中からうつらうつらとしましたが、見ていました。あいうえお順に入場でしたが、こんなにたくさん国があるとはと、いまさらながらしみじみと感じました。オリンピックに出ていない国もあるわけですから、ほんとうはもうすこし多いんですよね?もうすこしじゃなくて、もっと多いのかもしれない。

 夏になると、本屋さんでは文庫本のフェアをやっていますよね。これが毎年たのしみで、おもしろそうな本はないかなと無料の冊子を持って帰ってわくわくとながめています。
 夏休みの宿題は自由研究と読書感想文が好きでした。毎年、夏になるとこのふたつをまたやりたいなぁと思いつつ、思っているだけだったので、今年こそはやって、このぽくぽく日記で発表したいと思います。
 そういえば、職場でお世話になった便秘のせいか気性が安定しないNさんの息子さん(当時中1)は、読書感想文を東野圭吾の本で書くと意気込んでいたそうです。読書感想文向きの本ではないとはね返してしまうのは、大人の凝り固まった思考なのかもしれない…。

7月26日 ヤムウンセンに思いをはせる

 こんばんは。ワンピース・オーバーオール系のつながっている服が好きなあさかいおです。おなかが冷えそうなときは、夏でもはらまきをしています。夏になると腰のあたりがぼわぼわとかゆく、てっきり車の運転が原因かと思っていましたが、今年もすこしかゆくて(去年引っ越してきてから車の運転はしていません)、これは年中腰が出ない服を好むせいなのでしょうか。湯舟につかって、ぼーりぼーりを腰をかきました。そして化粧水で保湿。

 今日のお夕飯にヤムウンセンをつくりました。ナンプラーをつかったエスニックな春雨サラダです。母からレシピをLINEでレシピを送ってもらいました。
 ヤムウンセンは、塾でアルバイトをしていた大学生のとき、よくつくってもらいました。わたしがアルバイトをしていた塾は講師が非常勤だとか学生だとかは知られてはいけない塾で、みんな社員である設定になっていました(無理がある…)。よって、自分の受け持っている授業がおわっても帰ることができず(みんな社員の設定だから、最後の会議まで出なきゃいけない)うちに着くのは11時ごろでした。毎回母にむかえに来てもらって帰るという…。何時に会議がおわるかは日によってちがい、そんな中延々と待っていた母がいちばんたいへんでした。アルバイト当時は働くことがはじめてだったので自分のことにせいいっぱいでどれだけ感謝すべきことがよくわかっていなかったと思いますが、いつもいつも、ほんとうにありがとうでした。夜おそくにうちに着くと、テーブルいっぱいにおかずがのっていました。ヤムウンセンは、よくつくってもらった料理のひとつで、ナンプラー香る春雨とエビのぷりぷり感が好きです。塾での気疲れも、春雨をずずずーっとすすれば、またがんばろうと思えたものでした。おなかがものすごくすいている妹も、わたしといっしょにごはんを食べたいからと待っていてくれて、そんなやさしくてかわいい妹といっしょに母のごはんを食べながら見る深夜のアニメは格別でした。
 ヤムウンセンは、そんなことを思い出す料理です。

7月27日 彼らの歌をうたう理由

 こんばんは。
 今日も、ふたたびハマっている2,5次元ミュージカルの歌を熱唱しながら掃除をしたりお風呂に入ったりしました。毎日毎日かのウイルスのことが耳に入って、もうほとほといやになっちゃいますよね。心配だし不安だし、気が滅入ってしまいます。世界中のみんながそんな状態だと思うのですが、ちょっと前に見たお昼のテレビ番組で、お笑い芸人さんがこう言っていたのです。「コロナにかからないために生きているんじゃない」と。このウイルスが思考を支配しすぎて、生活の中心も「かからないように」にひどくかたむいて、これじゃあまるで病気にかからないことだけを考えて生きているようだと。本来の生き方は決してそうではないのに、このウイルスが人の心にもたらした影響は大きすぎます。この言葉に深くうなずき、たしかにかからないことは大事だけど、それが生きる目的じゃないよなぁとハッとしました。だからわたしはかつて熱狂したミュージカルの歌をふたたび歌うのです。クサすぎて熱すぎる男たちの汗と友情。彼らが高らかに歌う歌詞には、うつむいてしまいがちなこの状況を乗り越えるヒントがある気がします。

 こんばんは。
 今日も例のミュージカルの歌を聴きながら手芸をしたあさかいおです。2,5次元というジャンルが人気の理由は、アニメや漫画のキャラクターが生身の人間の姿となって動くというところにありますよね。オリジナルのキャラクターが好きだから、そのキャラクターを模したものは受け入れられないという方もいらっしゃいましょうが、2次元のものだと思っていたキャラクターがリアルなものとなって動くことは2,5次元ならではのよさです。実際にミュージカルを観たことはありませんが、自分の好きなキャラクターが目の前で動いて、自分と同じ空気を吸っているというのは、ファンにとってはたまらない魅力でしょうね。声だけでなく、体全体でキャラクターを演じることで、そのキャラクターが実在しているのではないかとの錯覚がより起きる気がします。実際はやはりお話の中の世界であるし、こんなにもスポーツ精神とやる気に満ちた部員たちが試合に勝ちあがっていくなかで信頼関係や友情をこれ以上にないほど高めることって現実世界ではなかなかないと思うし(あくまでも「ない」とは言い切っていない)、演じている俳優さんたちは舞台をはなれればたぶんそんなに仲よくないだろうし、などなどわかっていても、やっぱりいるんじゃないかって思ってしまいますね。

 わたしにはお茶のみ友だちのAさんなる人がいまして、今は喫茶店でコーヒーを飲みながらお話しというのはなかなかできませんが、コーヒーとおやつをおともに電話をしています。
 Aさんは自分的におもしろかったことやたいへんだったことがあると長々と語りたい性格で、この間も新鮮な話題を入手したようで、水分はとっているだろうかと心配になるくらい語っていました。その模様をお送りしたいと思います。

ぽくぽく日記5

ぽくぽく日記5

ぽくぽく日記のあさかいおです。今日から『ぽくぽく日記5』に移りました。また読んでいただけたらうれしいです。 7月26日 ヤムウンセンに思いをはせる 春雨が好きです。春雨ヌードル(スープじゃないよ)が販売されなくなったのが、いまだに残念です。

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更新日
登録日 2021-07-16

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