鏡
「弱さを忘れずに
強くなりたいね、そうしたら
寄り添うことができるから」
弱さを隠したまま
強くなることはできなかった
強がることしかできなかった
過去を知らないで
強いねなんて言ってしまった
僕は
どうしようもない馬鹿だ
きみも強がっていたことに
気付けなかったなんて
鏡
「弱さを忘れずに
強くなりたいね、そうしたら
寄り添うことができるから」
弱さを隠したまま
強くなることはできなかった
強がることしかできなかった
過去を知らないで
強いねなんて言ってしまった
僕は
どうしようもない馬鹿だ
きみも強がっていたことに
気付けなかったなんて
鏡