横顔

渡逢 遥

何を言えばいいのか
何から言えばいいのかわからない
現実を
現実のきみと歩いていた

全部
見透かされてると思って
何も言わない僕に
きみも
何も言わない
何も言わずに
微笑むだけ

生きている
きみが生きている、ただそれだけで
こんなにも嬉しくて
こんなにも哀しいのか
こんなにも
こんなにも苦しいのか

今日が
過去になることが哀しい
それでもきみに出会えて

よかった

横顔

横顔

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2021-07-10

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted