光錯

あなたの輪郭がうつくしいのは、稜線から日が上って、朝が立ち込めるその匂いの瞬間に似て。息を呑んだときにはじめて呼吸を覚えた。すべては燦然と意味を差し出す、あなたの唄を歌わんがために。

光錯

光錯

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2021-06-22

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