空虚な海、もしくは湖

無才駄人

空虚な海、もしくは湖

色を忘れた、微かに輪郭を残してそこにある。
波打つわけでもなく、何もせず、ただそこにある。
何かを待っている。
それは器。
それとも穴。
彩るか、呑み込まれるか。
それは生と死に似てる。
渚、手のひら、見つめてくる、気のせいだと信じたい。
何もせずにはいられない気持ちになるのは何故だろう。
それは空、宇宙だからなのか。

空虚な海、もしくは湖

空虚な海、もしくは湖

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2021-06-20

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