blue
青い水に君が沈んだ
僕の心の底が溶けて
泣き出したくなった頃、
それでも純粋な夏は止まらない
ほら、僕ら、だから。
青い歌を君にあげた
僕の腐った手を掴んで
逃げ出したくなった頃、
今更、さらに汗をかいてきた。
ほら、僕は、だから。好きだ。
忘れてほしい、忘れたくない。
今、あの向こうへ行こう。
放課後、馬鹿って言って馬鹿って言って。
ああ、走れ、走れ、走って
いつまでも 付き合ってくれよ
青い朝に僕は浮かんだ
青い夜に君が浮かんだ
僕の言葉の意味を知って
少し恥ずかしくなった頃、
初めての、青い季節、終わらせない
今、あの青で会おう。
夏休み、良いよって言って良いよって言って
ああ、生きよ、生きよ、生きよって
一生一度の お願いだから
blue