Plastic Platonic Love
心以外を失いたいね
いつか消えるとわかっていてもさ。
沈黙のあいだに考えていたこと
哀しそうな目で笑っていたこと
何が優しさなのか、愛情なのか
何一つわからないままに
すれ違いつづけること
傷つけ合ってしまうこと
戻らない日々が増えていくこと
死んでいくことを思っていたよ。
虚しさが募るばかりだけれど
古傷が疼くばかりだけれど
まだ あなたを信じていたかった
あなたの言葉を信じていたかった
後ろを振り向けば
消えかけているあなたのすべて
そのすべてに救われていたことを
私は 忘れたくなかった
Plastic Platonic Love