寝るのも忘れて

君が夢見たとき、そばにいれたらな
君が傷付いたとき、そばにいれたなら
僕は、今までの全てに笑うよ。

徹夜明け、白い光に愛を浮かべよう
それが、正解だって思うから。
きっと、心を満たせる物なんてない
言葉も人だって、美しくなんかない。
君が幸せならば、僕も幸せだから。
夢を見よう。

世界中の歌詞じゃ表現できないほど
参考書の知識じゃ理解できないほど
君を守りたい、日々を支えたい。
君が夜眠るとき、そばにいれたらな。
君が朝起きるとき、そばにいれたなら。

あの頃と、爽やかな未来に橋を架けよう
もう、後悔したくないから。

そっと、涙が落ちる前に気付きたい、
二度と手首を、切らせたくない。
そうして、いつか分かるんだよ、
僕が幸せだから、君が幸せだとね。
手を繋ごう。

誰かが名付けた哲学じゃ説明できないほど
与えられた愛情じゃ足りないほど
君を愛したい、味方でいたい。
君が生きるとき、そばにいれたらな。
君が消えるとき、そばにいれたなら。

君が夢見たとき、そばにいれたらな
君が傷付いたとき、そばにいれたなら
僕は、今までの全てに笑うよ。

僕は、今までと全てに笑うよ。

寝るのも忘れて

寝るのも忘れて

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2021-06-02

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