【超短編小説】目

六井 象

 親戚一同が写っている集合写真の、何人かの親戚の目を、三歳の娘がペンで赤く塗りつぶしていたので、「何してるの?」と声をかけると、娘は「よけいなこうきしんはみをほろぼすよ」としわがれた声で答えた。

【超短編小説】目

【超短編小説】目

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日 2021-05-03

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