どうしたものやら。

マチミサキ

懐かしい人からご連絡をいただきました、
以前に住んでいた
我が愛しき借家近くにお住まいの
と、ある御尊老から。

『あー、▽□○○×□etc』

ハッキリ言って
中身は無いに等しい。

が、
そのお気持ちは
とても良く伝わってきました。

私の勝手な解釈で
要約すればこうです。

『コロナの気遣いや社会情勢もあり
とても此方から来て欲しい、などとは
言えないが、どうだろう?
わたしも充分生きてきたし、
あー、いやまだまだ生きたいと、いうか、
まーその辺りはごにょごにょで
とにかくウチの庭の剪定をしに来てみたり
する気はないものであろうか。』

と、いうもの。

こちらのお宅は
私の住まいからすぐ近くであったし
もう使っていない畑なんかも
ほぼタダで使わせて貰っていたので
お礼代わりに
梅雨の前と盆前に
うちの庭をやるついでに
そちらもついでで
やらせてもらってたのですよ。

これもう
通年のお約束でした。

バリカンとか延長コードとか
全部用意してくれるので
どちらかといえば
規模からいっても
ウチの借家側がオマケだったのですけどね。

わたしは私で
いちおう揃えてはおりましたが
そんなに良い品ではない。

向こうは
金満家なので
やたらと良い物が並んでました。

刃だけどころか
毎年
まるごと新品に近いし。

なんか
そういう業者との絡みも
あったみたいで。

ちなみにわたしは剪定カットが
うまくないです。

コード切り落とした事もありますけど。

コードリール使うときは
バリカン側のコードを一周だけ
身体に巻き付けるのが私流。

ある時などは
発電機を軽トラに載せ
そこから
電源を取り
荷台から切っては
軽トラごと横移動を繰り返した事も。

あれ、足場の高さもあるし
楽は楽ですが
あまりオススメは出来ません。

なんだろ
雑になるんですよね。

少なくとも私がやると。


とにかく

剪定そのものは
木の葉まみれになりながらも
けっこう面白いので
やるの自体はそんなに苦でもない。

かなぁ。

どうしようかな
とりあえず
お返事は
濁しましたが。

ハッキリいって
有難い。

これは嬉しいといって
差し支えない気持ちかもしれない。

向こうは
プロに払うお金くらい
幾らでも持ってるはず。

それを
理由をつけて
わたしなんかを呼び出したいわけでしょ?

剪定なんて
どーでもよいのですよたぶん。

そのお気持ちに
難癖をつけるのは
いや。

生け垣は真剣にやってからの
私の悪ふざけのような
植木のカット

これもお約束で
あまり外からは目立たない
ツゲの植木が一本ありまして。

それをね、
最終的に
その年の延び方からイメージして
面白カットしたんですよ。

正直
大失敗の年もありました。

マリオちっくな
大きなファンタジーキノコを作ろうとして
なんか
凄くリアル気味に
原爆落ちた
みたくなったり。

時期も時期だけに
あれは
本当に申し訳なかった。

不謹慎とか悪ふざけとか
全然そんなつもり
なかったのですけど。

かと思えば
登り龍みたいなのが大成功の時もありました。

ぴょーん
延びてるアホ毛みたいなのが
あったから
活かそうとおもって。

ちゃんと逆鱗も刻みましたよ。

龍珠には
庭に落ちていた
やたら古い軟式ボールをセット。

とにかく
行きたい気持ちはあるけれども

行って良いものか、

普通に考えればダメでしょ。

でも
あそこまで
言ってくれるとね。

向こうも
お歳ですから
どこまで
御会い

みたいな事は言いたくないけれども!

でも実際
そうですからね。

寂しい気持ちはとても
よく解るだけに。

わたしも独り暮らしだから。

独り通しが
そんな時に
助け合わないでどうする。

うーん、
しかし。

悩むなぁ。

こういうときは
よく言われる

どうすれば良いのか、
より
どうしたいのか、

は通用しない案件な気がして。

たぶん
好物とか揃えてくれて
お酒とか飲んで
この
今の
世の中で
明るいものに触れたいのだと思うのです。

凄くよく解る。

わたしはね

わたしに良くしてくれた人には
私がしてほしいような事をしたい。

私がされて嫌な事も
またしかり。

自分勝手かなぁ。

駄目だよね。

でも
あの様子のあの声色
聞いちゃうとね。

コロナは本当に
孤独を加速させますなぁ。

本当に
ありとあらゆるものが
いっぺんに
変わった気がする。

それも
世界中で。

『あーいーですよ、じゃ次の日曜日ね♪』

そんな事さえ
気軽に言えない世界になるとは。

どうしたものやら。

今回の宣言前に
帰郷&同窓会まがいの事がありまして。

気の利いた旧友から
当時の写真を1枚いただきまして。

いち、にー

こうして
写真を前に数えると
女四人に男が数人

私以外は
全員一目でわかる
田舎ヤンキーっぷりですね。

なぜ
全員
カメラを睨んでいるのか
アホなのか

これは
自分でいうのもなんですが
その中心で
とても清楚な
えっなにこれ
スウェットみたいなの着て
穏やかな微笑を浮かべているわたし。

片手には
何を食ってるのか丼を持ってる。

男はともかく

それにしても
女子が全員美人過ぎる。

これも私以外は、ね。

とくに
さゆりが綺麗過ぎる。

クソヤンキー女全開なのに。

この娘には
まったく
会っていませんが
ちゃんと幸せになったのでしょうね!

そう
言われても
しょうがないだけの禍根が
奴との間にはある。

中腰でピースして
ミニスカパーカー濃い紫メタスカジャン

顔はね~

うーん、
だれだろ
少し違うけど
ダレ○ガレさんと似てるかな。

コイツね
昔から
モテモテで
常に
誰かしらに似てる!!よね~!!

とか
男女関係なく
やたら言われてました。

アルバムひらくと
紹介して、

いの一番に言われるのも
だいたいコイツ。

いや、じっさい
これだけ美人だとね。

可愛い
とかではなく
完全に美人。

ほんと
いま
なにしてんだろ。



どうにも
最近
懐かしいことが
多すぎる。

どうしたものやら。

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日 2021-04-30

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted