ぽくぽく日記3
ぽくぽく日記めでたく2か月続いています。
こんばんは。
今日から、ぽくぽく日記3にてつづっていこうと思います。読んでくださっている方、ありがとうございます。これからもよろしくおねがいいたします。
きのう、厚着をする都会の人々について書いたのですが、日記を読んだ母から「それは、沖縄から来た人なんじゃないか」との意見がありました。沖縄…。たしかに!
中学校のときの修学旅行先が沖縄で、その1回しか沖縄に行ったことがなく、そのときは4月だったのですが沖縄の人がどんな服を着ているかは全然気に留めていませんでしたが、沖縄の人って20℃を下回ると寒いそうですよね。きのうのもこもこのお姉さんは、沖縄出身かもしれない。
中学の修学旅行、なつかしいです。
旅行の前日あたりに、当時わたしがお熱だった人が髪を切ったのですね。坊ちゃん刈りのようになった姿をちょっと残念に思ったことを思い出しました。小学校のころ好きだった人もそうだったのですが、髪を切りたてのときって「なんか、ちょっと変…」と微妙な心境になりました。高校のときに好きだった日本史の先生も切りたてはいまいちだと感じており「とっつぁん坊やみたい…」と心のなかでつぶやきました。
わたしも大人になりましたから、学生を卒業してからは好きな人の髪型で一喜一憂しなくなりました。
切りたてで、ちょっと僕ちゃんカットになっていようが、好きな人には変わりません。
しかし、我が妹は男性の髪型にきびしく、髪型がいけていて、かつ似合っているという状態でなければ許すまじという空気すらあります。気が抜けませんね…。
くんくん。
こんばんは。
ルイボスティーを飲みながら黒糖蒸しパンを食べています。ルイボスティーは、ノンカフェインだというので最近飲みはじめました。生理前や生理中はコーヒーがあまり飲めないので、代わりの飲みものを探しているときに買いました。最初は独特な香りだと思いましたが、慣れると大丈夫です。
今は生理前や生理中ではないのですが、朝にコーヒーを飲んだので、午後はちがうものにしようとルイボスティーを選びました。コーヒーは大好きですが、1日1杯のほうがおいしさの面でも体調の面でも、いいです。
ふっ、と香るにおいでだれかを思い出すことってありませんか。
わたしはけっこうあって、よくあるのが、トイレ用洗剤のにおいでカニ観(カニについての価値観)がちがった、前にお付き合いしていた人を思い出します。
その人の部屋には、どんなにおいがするのかわからない香水が窓辺に置いてあったのですが、たぶんそのにおいではないと思います。香水ならば、もっと強いにおいがするはずです。
服の洗剤のにおいかなぁ…。たぶん、そのにおいが、今うちで使っているトイレ用洗剤のにおいに近い(なんだか失礼)。
夫にも、日常のふとしたにおいで付き合っていた人を思い出すことってあるのでしょうか。
「におい」で思い出すかどうかはわかりませんが、なにかで思い出すことはきっとあるでしょう。
出会ったころの夫は、おしゃれのためか香水全開でした。
待ち合わせをすると、においはするけど姿が見えないということがありました。
わたしは香水や柔軟剤などの人工的な香りが苦手なので、そのことをやんわり伝えると、次のデートから香水人間ではなくなりました。
ちょっと前にテレビで見たのですが、嗅覚ってすごく大切な役割をしているのだそうです。
嗅覚はただ単ににおいだけをつかさどっているのではなく、においがわからなくなると味がわからなくなる。嗅覚が弱くなってしまうと、脳の中の記憶の部分にも影響があり、ぼけやすくもなるそうです。
においがわかるって、大事なんですねぇ…。
わたしの父は、ごはんのやわらかさにはきびしいのですが(やわらかめが好き)食べものがくさっているかどうかにはうといところがあります。何年か前、母が朝仕事に行く前につくってくれたおでんを、お夕飯のとき父があたためて出してくれました。おでんのお鍋が運ばれてきたとき、いつもとちがうにおいがするか?と思ったわたしと妹でしたが、父はパクパク食べていましたし、ではわたしたちもと箸をのばした瞬間に母が帰ってきました。おでんのにおいをかいだ途端に、お鍋を持ち上げ、ザバーっと捨ててしまいました。
「くさってるよ、これ!」
その言葉に一同呆然。その日思いのほか気温が上がったので、常温で置かれたおでんがいい具合にあたたまってしまったのでしょう。
父だけでなく、みんな(母以外)しっかり、というお話です。
ラーメンナイト
おはようございます。
きのうは、夜ぽくぽくを書こうと思ったのですが、お夕飯を食べおわったあとに袋麺の塩ラーメンを食べ、極限までおなかいっぱいになったため、書けなかったのです…。
テレビのCMを見て「塩ラーメン食べたいなぁ」と、スーパーで袋麺を買って「お休みの前の夜なら、いっぱい食べても大丈夫だろう~」と、お夕飯を食べたあとに作りはじめました。500㎖の水をはかり火にかけて、沸いたところへ麺を投入すると麺がぶわぶわとどんどん増えていって「ちょっと多いかな?食べきれるかな?」と思いましたが、いい感じに酔っているので無敵なのです。
いざ食べはじめるとやはり多くて「こうやって自分の食べられる量を把握できていないからいつもおなかをこわすんだわ…」と反省しました。
塩ラーメンは、おいしかったんですけどね。おいしく味わうには、適量というものがあります。
塩ラーメンのあとにアイスも食べましょうねと、小さいカップのアイスも買ってあったのですが、もちろん食べられませんでした。
魚さん
こんばんは。
今日のお夕飯はハンバーグです。きのう玉ねぎを炒めておいたので、タネがとってもはやくできました。きのうスーパーでひき肉を買っておいたのですが、ひき肉を選んでいるとき、なにやら視線を感じました。ひき肉を選んでふりかえると、頭にリボンを巻いたとてもかわいい赤ちゃんがわたしのことをじーっと見つめていました。
きのうはいわしが安かったので、いわしのかば焼きをつくりました。
いわしは背骨だけとって、あとの細かい骨は気になったら食べながらとればいいかなぁと思って(あと、いわしは細かい骨が多いのでさばいた段階でとろうとすると手間がかかるので)骨がけっこうのこっている状態でかば焼きにしました。
すると、夫はミクロの骨もゆるさないかのごとく、ごはんが冷めてもおみそ汁が冷めても、いわしの骨をちみちみととっています。骨がのどに引っかかるかもしれないのがこわいのだそうです。
母のほうのおじいちゃんは「噛めればなんでも食べられる」という人で、焼き魚も頭からわしわしと骨ごと食べていました。わたしはおじいちゃんほど思いきった魚の食べかたはできませんが(しなくていいのですが)細かい骨はよく噛んだらいいのではないかと思います。と言いつつ、わたしも「それはよく噛めばいけるんじゃないか?」という細かめな骨をとるので、夫のことは言えないのですが…。
いわしの骨に苦戦する姿を見て、今度いわしを使うときはつみれにしようと思いました。
魚は、たしかにお肉に比べたら食べにくいけれど、骨をつるっととって、きれいに食べられたらかっこいいし、魚も本望です(人間の都合ですが)。
それに、お肉にだってもともとは骨があります。人間よりすこし小さいか、人間より大きいから必然的に骨も太くて大きくて、だからとりのぞきやすいだけです(とりやすいかどうかは本当はわかりませんが)。人間だって、人間対いわしくらいの比率の大きな生物に食べられるとしたら、細かい骨が多くて食べにくい存在なのです。
だから、栄養たっぷりのいわしを骨が多いからという消極的な理由で避けたくないのです。よくわからない論理になりましたが…。
ぷりんぷりんなお豆腐
こんにちは。さわやかな午後の風が吹いています。
今日のお昼は麻婆麺をつくりました。朝のテレビで麻婆麺を見て食べたくなり、しょうゆラーメンと豆腐と麻婆豆腐の素を買ってつくりました。おいしかったです。豆腐は3連になっている豆腐の1パックを使ったので、ちょっと量が少なかったです。次は2パック入れよう。
母のほうのおじいちゃんはお豆腐屋さんをやっていました。絹ごし豆腐や木綿豆腐、油揚げや厚揚げもありました。どれもわすれられない味ですが(油揚げと厚揚げはよくおぼえていないのですが)とくにおぼえているのが、できたてのおぼろ豆腐のおいしさです。あたたかくて、ふわっふわで、やさしい甘さで、プリンよりもゼリーよりもつるっとしていました。
お豆腐は好きなので買いますが、おじいちゃんのお豆腐ほどおいしいお豆腐には出会えていません。それが残念でもありますが、わすれられないおいしい味を持っているというのは、とても貴重なことではないのかなとも思うようになりました。
最近ワイドショーでホットな話題がありますね(ホットな話題という言い回し、すこし古いでしょうか)。
数年前、お金持ちの自称プレイボールな高齢男性が亡くなった事件です。
「あの事件に急展開がありました」という報道を見ても、しばらくはどんな事件だったか思い出せませんでしたが、その男性の顔を見たらだんだんと思い出しました。あんなに若い人と結婚していたことはわすれていましたが。
元妻の女性が容疑者として逮捕され、事件後の不自然な行動が次々と放送されています。大変なことが起こったのにステーキを食べていただとか、手を合わせることもなかっただとか、いつも通り携帯電話をいじって取り乱す様子がみじんもなかっただとか。
その女性の幼いころから学生のころの写真も公開されていました。わがままをなおしたいという作文も読み上げられました。彼女を知る人は「学生のころはあまり目立つ感じではなく、成人式で再会したらゴージャスになっていて驚いた」と話していました。
このような報道をほうほうとながめていたわたしですが、腑に落ちない点がいくつかありました。
彼女が本当に事件を起こしたのかどうかはわかりませんが、なんで、うそでも悲しむ演技をしなかったのだろう。妻、しかもとても若い、男性には多くの資産があるという状況で、彼女がいちばんに疑われることはまちがいありません。本当は事件なんか起こしていなくて、本気で悲しんでいたとしても疑われるでしょう。全然なんにもダメージを受けていないですよという態度ならば、ますますあやしいです。だから、テレビに映る彼女の態度が気になりました。ネットで完全犯罪を検索していたと言われていますが、それがもし本当なら、そこには「逆に平静を装うほうがいい」のようなことが書かれていたのでしょうか。
それから、学生時代どうだったかを放送する必要はあるのかと思うのですよね。人は時を重ねて生きていくので、学生時代どうだったかがまるっきり関係なくはないにしても、おとなしかったとか派手だったとか、他人の意見は関係ないと思います。その人が腹の底でなにを考えているのかは、その人しか知りようがありません。自分自身でさえ、自分の思考がわからないときがあるのですから。おとなしいからといって、なにも起こさないわけではないし、派手だからなにかしでかすわけではないのです。
というふうなことを思いながら、お茶を飲みつつ、かの報道を見ていました。
明日の朝、母が送ってくれたチョコレートのペーストをパンにぬって食べるのに、ホームベーカリーのセットをしようと思います。
おまんじゅう
おはようございます。
ただいま、コーヒーを飲みながら、栗の入ったおまんじゅうを食べています。
きのう、お笑いのコントで「おまんじゅう」という単語が出てきて、あらためて「おまんじゅう」という響きを聞いた気がしました。かわいい音だなぁと思いました。
ちょっと前、最寄り駅で小さなまるいリュックをしょって歩く小さな女の子を見ました。2歳か3歳くらいだと思います。小さなまるいリュックはパステル色で、いっしょうけんめいぴょこぴょこ歩く姿はとてもかわいらしく、パステルのおまんじゅうみたいだなぁと思ったのを思い出しました。
げきりん
こんにちは。
午前中は木々の緑がまぶしいくらいに気持ちよく晴れていましたが、お昼ごろからだんだんと雲が空をおおってきました。
買いものからの帰り道、赤信号で止まっていると、わいわいと楽しそうに会話しながら歩いてくる3人組がうしろからやってきました。その会話がとても興味深く、おもしろかったのでその模様をお送りしたいと思います。
A この間合コンに行ったんですけど、そこで27歳の若ハゲがいたんですよ。
B けっこう若いね…。
A けっこうきてる感じだったんですけど、生活が安定するなら、ハゲでもなんでもいいやと思ってその人をデートに誘ったんですよ。
C ええー、すごいじゃん。自分から誘ったんだね。
A そうです。
B で、どこデート行ったの?
A 六本木で食事しました。で、タクシーにいっしょに乗って帰ったんですけど。
B 六本木!いいじゃん~!
C そうだね~。なかなかやるじゃない、彼。
A そのタクシーに、痩身の広告があったんですよ。で、それを見た彼が「Aちゃんは、こういうのやらなくていいよ」って言うんですよ。「俺は、簡単にやせるメソッドを知っているから、それをやれば大丈夫」って。失礼じゃないですか。わたしのこと太ってるって言ってますよね。で、腹が立ったから、痩身の広告のとなりにちょうど若ハゲ対策の広告があったから「あなたこそ、こういうのやったらどうなんですか」って言ったんですよ。それまで、髪のことふれちゃいけないかと思って、ずっと避けてきたんですけど。そしたら彼、めっちゃキレて「この頭は遺伝じゃない!親父もこれくらいで済んでるから、俺もこれより進行しないんだ!」って。
Aさんの印象的なエピソードのあと、3人組はそれぞれに感想を言って、大爆笑していました。わたしもマスクの下でずっと笑っていました。遺伝じゃないけど、お父さんのことを気にしているのが謎だし、タクシーの広告が絶妙だし。人のことはとやかく言うのに、自分に対しては盲目な人だと、お付き合いする前にわかってよかったですね…わたしは、ただの通りがかりなんですけど。
何ケーキが好きですか?
こんばんは。
今日は、子どもの日がやってきますので、和菓子屋さんに柏餅を買いに行きました。
最初めざしていた和菓子屋さんはお休みで、そこからちょっと歩いて別のお店へ行きました。ちょっと歩いたところは、これまで行ったことのない地域で、はじめて見るその地区の商店街にわくわくしました。今日はお昼近くに行ったので、柏餅を買ったら帰ったので、またの機会にゆっくり歩けたらいいなぁと思います。
やっぱり、季節のものを味わうのは、いいですねぇ。柏餅は夜のデザートにしようと思うので、まだ食べていないのですが。
その商店街には、おいしそうなお菓子屋さんがたくさんありました。洋菓子屋さんにもちらっと入ってみたのですが、おしゃれですっきりした店内にバターのいい香りがしました。焼き菓子とケーキがあって、どれもおいしそうだったのですが、ケーキの値段にびっくりしました。フルーツたっぷりで、けっこう大きさもあったのですが、だいたい800円台でした…!田舎のケーキ屋さんも、だんだんサイズは小さく、値段は高くなっていますが、こんなには高くない…。ほぼ2倍のお値段でした。
王道のショートケーキは、ふかふかのスポンジ生地に真っ白なクリーム、そして大きないちごがトンと乗っていて、タルトはフルーツがこぼれんばかりです。チョコレートのケーキもつやつやとおいしそうだったし、高級マンションのようにそびえるチーズケーキはチーズの香りがふわふわ香ってくるようでした。
ちょっと(だいぶ)高いけど、特別な日に食べてみたいですねぇ…。でも、町のほっこりするケーキ屋さんも見つけたいです。
今、きのうの投稿を見たのですが、会話の部分が変ですね…。読みにくくてすみません。明日直します。
なにかをつくる日々
こんばんは。
お休みなので、先ほどドーナツをつくったのですが、生地がどうにもゆるくできました。今は、冷蔵庫で寝かせて、様子見です。そういえば、このレシピは、前につくったときもかなりゆるくて、生地をまとめて寝かせるときに小麦粉をどばどば追加したのでした。できあがったドーナツは少々粉っぽく、でも母は「おいしいよ~!」とほめてくれ、ふたりでぱくぱく食べました。
夫といっしょにつくったのですが、バターをねってくださいとお願いすると「こんな感じ~?」と、バターの角がとれたくらいの、泡だて器でなでただけのようなものを見せてくれました。その後「泡だて器が鳥かごみたいになって、バターが入っちゃうよ~」と苦戦しながら、クリーム状にねってくれました。
生地、どうにか型でぬけるくらいにかたくなって、おいしく揚がってくれるといいのですけど…。
今日は、野菜が安いスーパーへ買いものに行きました。
大きなナスが2種類売っていました。長くて大きいナスと、丸くて大きいナスです。
お母さんと買いものに来た小さな女の子がナスを見てよろこんでいました。ちょっとはなれたところにいるお母さんのところへ、丸くて大きいナスを両手にひとつずつ持ってかけよって行きました。最初は長くて大きいナスを見て興味深そうにしてたけど、選んだのは丸くて大きいナスなのね…!なんだかほっこりしました。買ってもらえたでしょうか。
きのうは、消しゴムはんこをつくりました。今年の連休もどこかへ出かけることはむずかしいけど、こういうときこそ、かねてからやりたかったことに挑戦するチャンスです。
消しゴムはんこのキット自体は、高校生のときにプレゼントしてもらったものです。やろうやろうと思っているうちに、10年以上時がたっていたわけです。
長い時間がたったので、消しゴム劣化してないかなとか、インク乾いちゃったかなとか心配していたのですが、まったくもって問題ありませんでした。
好きな絵を描いて、トレーシングペーパーで転写して、コツコツと消しゴムを彫っていく作業はとても楽しく、小学生のころの版画の時間を思い出しました。わたしは、消しゴムのサイズはあまり細かくは気にせずに下絵を描いたのですが、夫は下絵を描く紙にきっちりと消しゴムの大きさも描いて、そこに絵を描いていました。性格が出ますねぇ。
できあがったはんこはんこ、味がある線で、思った以上にすてきな仕上がりです。はじめてでもとても簡単にできましたので、これを読んでくださっている皆さまにもおすすめいたします。
ゆるゆるドーナツ
こんばんは。
寝かせておいたドーナツ生地を、おやつの時間に揚げたのですが、案の定生地はゆるすぎて、台所はピリピリしました。
「あたたまったドーナツがどんどんゆるゆるになっていきます」(助さん)
「仕方ないので、粉を加えましょう」(わたし)
粉をぼふぼふと加えてみたのですが、手の温度もあり、なかなか型でぬけるくらいのかたさにならず、スプーンですくって落として揚げました。味はおいしかったのですけど、レシピ通りにつくったのですが、あのゆるさはどうしてでしょうか…。室温とか関係あるのでしょうか…。今度はちがうレシピでつくってみましょう。型でぬけるといいなぁ。
料理は愛 by母
こんばんは。
きのうのゆるゆるドーナツの生地がすこしあまっていたので、おだんごくらいの大きさにして、えいえいとちょっとうすく広げて、オーブンで焼いてクッキーみたいにしました。きのう粉をたしたときに、夫が手打ちうどんのようにこねていたので、少々かたいクッキー(元ドーナツ)でしょうが、母が送ってくれたチョコレートのスプレッドをつけて食べればきっとおいしいと思います。
今日は、お夕飯に野菜が食べたいなぁと思い、冷蔵庫に入っていた小松菜とピーマンをゆでました。いっしょにゆでたのがわるかったのか、ピーマンも小松菜もゆだりすぎてくにゃくにゃ、苦味も存分に出て、たがいの苦味がたがいを引き立て合っていました。そのままでは食べられないと思ったので、ごま油としょう油と酢と砂糖でナムル風に味付けして「すりごまもたしてみたらどうかしら?」とパラパラとちらしました。ごまをパラパラしながら「これがごまかすということか…?」と思ったので調べてみると「ごまかす」は「誤魔化す」「胡麻化す」とも当てるそうです。なるほど~。ピーマンと小松菜はごまかされたかしら。
ふと思い出した日記(のようなもの)があります。
小学校4年生あたりに書いていた「あさか家の歴史」というもので、わたしは6人家族なのですが(父・母・祖父・祖母・妹・わたし)家族の行動をそれぞれ記録して、その日の献立を書いていました。
はじめのうちははりきって、1日でノート1ページ使っていたのですが、案の定だんだんしぼんでいき、祖父と祖母の行動の欄は「今日もとくに変わりなし」になった記憶があります。家族の行動を記録するなんて、今考えれば大きなお世話なのですが。「今日もとくに変わりなし」ということについて、そのころのわたしは「特筆すべきできごとがなく、つまらない」とマイナス気味に思っていましたが、今は、何事もなく1日をおえられるって感謝すべきことだと思うし「とくに変わりなし」な日々こそ人生だと思うのです。
献立は、母がつくってくれたごはんを書いたのですが、お昼ごはんがうどんやそばだったとき「なんと1品!」と吹き出しをつけていたのをおぼえています。なんと1品!って…失礼きわまりないですよね…。おかずが食べたいとか、そういうことはたぶん思っていなくて、なにかコメントをつけたかっただけだと思うのですが、それにしても失礼です。
自分でごはんをつくるようになって、毎日毎日おいしいごはんをつくってくれた母への感謝があらためてわくというものです。
わたしがつくるごはんはまだまだ失敗だらけですが、母の味に近づけるように、これからも台所に立っていきたいです。
気になるニュース
こんばんは。
朝のニュースで、ペットとして飼われていたニシキヘビが逃げ出したと報道されていました。資料映像でにょろにょろ動くニシキヘビが唐突に出てきたのを見てしまった夫は青ざめていました。
「んもうーーー!なんで資料映像なんか出すのぉーーー!?」
夫はヘビが大の苦手なのです。山に近い大きめの公園に行って、しめった枯草のあたりから「…カサッ」と音がすると「なになになにーーー!?」と、わたしの影にかくれたものです。
夫は、きのう布団でまどろみながら
「最近、ヒゲが濃くなってきた気がするの…」
と、ひそかななやみを打ち明けました。クレープが好きで、果物は甘いものが好きで、かわいいものが好きな乙女な夫は、自分の少々濃いヒゲを気にしているようなのです。
「…ああ~、そうかな?どこらへんが?」
「鼻の下…」
鼻の下のヒゲは、濃くなるとしたらいちばん目立ちそうな場所です。濃くなれば、きれいに剃ったとしても青々とします。乙女な夫は、それがどろぼうみたいでいやだ、と思っているのです(乙女じゃなくてもいやだろう。いや、青々としたヒゲが男の勲章と思っている方もいるかもしれない。何事も決めつけないようにしなければ)。
「そう~?そんなことないよー。金沢に旅行に行ったとき、慣れない道の運転に疲れはてて、ホテルのベッドで伸びている夕方の写真に比べれば、今の鼻の下は濃くないよー」
わたしは、フォローしているのかしていないのか、よくわからない意見を述べました。
夕方見たニュースで、秋葉原でコンセプトカフェが流行っていると言っていました。コンセプトカフェとは、ある設定に基づいて接客が行われるメイドカフェの一種だそうです。その番組で取り上げていたコンセプトは「魔法使い見習いの女の子たちが営業する喫茶店」でした。メイドカフェ自体、主人とメイドという設定のもとで接客しているコンセプトカフェなのでは…とすこし思いましたが、おもしろそうなのでよし、です。主人とメイドだけの設定じゃないメイドカフェってことですよね?合ってますでしょうか。
そういえば、前に秋葉原を歩いたとき
「いらっしゃいませ、お殿様、お姫様~」
と声をかけられて、わたしはいつお姫様になったのだ、とびっくりしました。
パンをこねる土曜日
こんにちは。
朝起きるといちばんに「ヘビつかまったかなぁ…」と心配していた夫です。「にょろにょろにょろにょろ、ここまで来ないかなぁ」と顔をくもらせていました。そう言われると、わたしもこわいです…。
今日は、久しぶりに手でこねてパンをつくりました。我が家には、お祝いでいただいたホームベーカリーがあるので、いつもはそれに材料を投入してあとはすべておまかせなパンなので、パン生地をさわるのは久しぶりでした。と言っても、1次発酵まではホームベーカリーにやってもらったのですが。半手ごねパンですが、1次発酵まで機械におまかせすることで、手ごねパンのハードルが下がる気がします。パン生地のふわふわもちもちとやわらかい感触も味わえて、とてもいいです。
最初につくったパンは、バターロールでした。中学生か高校生のときで、粉のパッケージに書いてあるレシピでつくりました。
パンにまつわるなにもかもがはじめてですので、最初のバターロールはまったくうまくいきませんでした。粉類と水(牛乳だったかな)を混ぜ合わせるとやたらとかたく、それにバターを加えると、今度はねちゃねちゃとして、全然まとまりません。1次発酵も2次発酵も、生地はちっともふくらまず、焼き上がりはカンカンと音がなるくらいかたかったです。そしてわたしは、発酵のにおいに酔ってしまいました。
「失敗だわ、こりゃ…」と渋い顔をしながらも、こりずにパンをこね、めずらしくおいしかったり、そうでもなかったりをくりかえしながら現在にいたります。お菓子づくりも同じ感じです。つくり続けるわたしに付き合ってくれている家族(とくに母)に感謝です。あまりおいしくないときも否定せず(父は別。父は辛口)「そんなことないよ、おいしいよ~。最初から全部上手にできたらたいへんよ~」と言ってくれて、自分でもおいしくできたかな?と思うときは「いおちゃん、とってもおいしいわ~!またつくってね!」と大絶賛してくれます。夫も、明らかに失敗作な料理やお菓子でも、おいしいおいしいと食べてくれます。わたしは、とてもしあわせだなぁと思うのです。過去に激マズ昆布スープ(『くすぶり女子』にあります)を煮込んだわたしですが…。
もちもちおもち
こんにちは。
ヘビはまだつかまっていないようですね…。
お正月飾り用に買った小さな鏡もちの賞味期限を気にしている方が約1名いるので、今日のお夕飯におもちの汁をつくろうと思います。でも、おもちの期限を気にしている1名は、おもちがあまり得意ではなく、ふだんのごはんは食べおわるのがけっこう早いのですが、おもちが出たときはものすごーく小さな口でちみちみと食べるので、わたしのほうが早いです。「いおちゃん、大丈夫?ちゃんとかんでる?」と心配されますが、大丈夫です、ちゃんとかんでます。
父のほうの祖母は、おもちが好きで(いや、おもちをつくるのが好きだったのかもしれない…)毎年、お正月用におもちをたくさんついていました。小学生のころはつきたてのおもちを食べるのがとてもたのしみで、こんなに食べきれないでしょってくらいお皿に盛ってもらっていました。
あなたならどうしますか?
こんばんは。
今日、スーパーで買いものをして、袋に買ったものをつめていると、買ったおぼえのないスライスチーズ(モッツアレラ入り)がカゴの中に入っていました。レシートを見てもチーズは買っておらず、レジを打ってもらった店員さんに「すみません、これ買ってないんですけど、入っていたんです」とチーズを返しました。清算済みのカゴの中に最初から入っていて、気づかないでその上からわたしが買ったものが重なっていったのでしょうか。「あやうく万引き(もどき)になるところだったわ…!」と、どきどきしました。もし、チーズがレジを通っていないもので、出口で引っかかり、でも身におぼえのないチーズなのに、お店の人はわたしの言うことを信じてくれるでしょうか。レジ打ちのときも、買ったものをつめるときも、ぼーっとしてちゃいけないな!と思いました。
あのチーズはきっと誰かが買ったもので「あれ、チーズがないな…?」と思っているかもしれません。袋にどんどんつめているときは気づかないんですよねぇ。使うときになって「あれ?チーズ…?」となるのです。
3年くらい前に、アマチュアの音楽ライブを聴きに行ったときの話です。
Aさんというちょっとハスキーなビッグボイスのお姉さんがいました。キーボードを弾きながら洋楽を歌うお姉さんです。さらなる上達のために東京に通ったりもしている音楽に熱心な方なのですが、会場に来るときに寄ったガソリンスタンドでのできごとに、母とわたしはたいへんびっくりしました(そのライブには母と行きました)。
店員さんが給油してくれるタイプのガソリンスタンドで、ガソリンを入れてもらい、お金を払って、おつりをもらいました。そして車を走らせ、ライブ会場へ向かいます。途中、飲みものを買うためにお財布を開いたところ、なにか妙な感じがしました。ガソリンスタンドのレシートを見て気がつきました。おつりが多かったのです。それも、お札をまちがえていて、5000円多くもらっていたのです。
Aさんは「ラッキー!日ごろがんばっているごほうびね」と、まちがえているおつりをなんの迷いもなくもらうことにしました。
この話に、母とわたしは「えええーーー!?」でした。
お財布の中にあらかじめいくら入っていたか把握していなくておつりが多いことに気がつかなかったり、そのガソリンスタンドが遠くはなれた場所でもう通りそうもなかったりなら、多すぎるおつりをありがたく(?)受け取る気持ちもまあまあわかります。でも、おつりが多いことにはっきりと気づいていて、そのガソリンスタンドは帰り道も通るのです。そんな状況で、わたしなら知らん顔はできません…。そんな状況でなくても、おつりが多いことに気づいた時点で知らん顔できません…。
まちがえたのはお店ですし、もらいすぎたおつりをどうするかは、もらった本人にゆだねられていると思うので、当事者でもないわたしがふがふが考えることもないのですが、1日のおわりに帳尻が合わないガソリンスタンドは大変だったのではないか…と心配してしまいました。
そのライブでは、最後に出演者みんなで演奏していました。Aさんのとなりにはギターやベースをかきならすおじさまグループが大音量でリードをとっていました。Aさんはおじさまグループに負けじと声を張り上げていて、演奏後には「いや~、ブルースのオヤジがうるさいうるさい」と文句を言っていましたが、わたしは「Aさんの声も割れるくらい大きかったですよ」と心の中でささやきました。
空気圧
こんにちは。
きのうは頭がいたくて、書けませんでした…。パソコンでちょっとカタカタするくらいだからやろうかしらとも思ったのですが、無理しないことにしました…。それゆえ、これからも「今日は書いていないぞ」という日があるかと思いますが、ぽくぽく日記を読んでくださっているみなさまの広いお心で、どうぞ大目に見てくださいませ。
きのうの頭がいたいのは、頭の表面がチリチリとするいたみで、たまにやってきます。最近はストレス要因が減ったためかずいぶん起こっていなかったので、久しぶりにうがうがと苦しみました。
みなさまも、体調に気をつけて、元気におすごしくださいませ。
今日のお昼は冷やし中華でした。今日買った麺は、歯ごたえものどごしもよくて、おいしかったです。そのメーカーのうどんは、わたし的になよなよしていて(コシの強いほうが好き)あまり好きではないのですが、冷やし中華はおいしいなぁと思いました。
残りが少なくなっていたチューブのカラシを使い切ったのですが、チューブをブンブンとふりながら、前のおうちでのことを思い出しました。
そのときもカラシのチューブが残り少なくなっていて、使い切ろうとして、夫がブンブンとふっていました。ふる力が強かったのか、フタのしめかたが甘かったのか、フタが「プーーーーン!」と飛んでいき、天井にカラシがペチャリとくっつきました。ふたりで「あ~れ~!」と大笑いしたあと、天井のカラシをふきとりました。なにかのチューブをブンブンするたびに思い出します。
コンビニ限定の辛いカップ麺の焼きそばバージョンが発売されたそうで(by夫)金曜日は辛い麺を食べる日にしようと決めています。わたしは、そのコンビニ限定の辛いカップ麺は辛すぎて苦手なので、ほかのちょうどいい辛さの麺にしようと思います。
カップ麺は、たまに食べたくなって、食べたいなぁと思って食べるので全然いいのですけど、すぐ体重にひびきますよね…。食べたいものを過度に我慢するほど体重を気にしているわけではないので、けっこう自由に食べて体重が2キロくらいふえても「これが生きてるっていうことか」とのんびりしています。でも、カップ麺は、カップ麺欲が高まってから食べるほうがおいしいし、体的にも負担が減ると思うので「食べたい!食べよう!」と決めるまでとっておいているわたしです。
目は語る
こんばんは。今日は1日雨でした。ぼつぼつ降る雨ではなく、さわさわと降る霧雨がずっと続いていました。
朝、ニュース番組を見ていると、韓国の人気アイドルグループに、恋になやむ日本の乙女が相談する様子がちらっと放送されました。
そこで引っかかったのが
「好きな人と目を合わせることがはずかしくてできない。自分の思いを伝えるにはどうすればいい?」
というふうな内容の質問に対して(質問内容のニュアンスがちがうかもしれない。「好きな人と目を合わせることができない」と言っていたことはたしかなのですが、そのあと相談者がなにを言っていたかはうろ覚えです)
「目が合ったら、ウインクすればいいよ」
との回答だったことです。
ウインク…。日本では実用的なアプローチ法でない気がしますが、韓国ではウインクはふつうなのでしょうか。
もし仮に日本でウインクを使う場合、有効なのは
①付き合って、ラブラブ状態であるふたりが互いに投げかけ合うとき
②付き合ってはいないが、相手が自分にベタ惚れなことを知っているとき
この2つしか、わたしは考えられないのですが(恋に関わるウインクの場合)ほかになにか思いつきますでしょうか…。好きもきらいもなにも思っていない人からのウインクは少々不気味だし、ちょっと気になるくらいの人からのウインクは、これもやっぱり「なんだ…?」ってなるでしょうし、日本人にウインクはハードルが高い気がします。
ですが、ヤングな乙女たちは、このアドバイスを積極的に受けとるのかもしれません。恋愛においてのしぐさの感覚が、わたしが中学生や高校生や大学生だったころと変わっているかもしれませんからね。
ちなみにわたしはウインクは左目しかできません。右目では、どうしてもできないのです。右目のウインク(できてない)を見た夫は
「いおちゃん、もうやめて…!」
と降参していました。まぁ、できているほうの左目のウインクを見ても
「なにそれ~!笑 全然ウインクじゃなーい!!」
と大笑いしていたのですけどね。どうも、わたしのウインクは必死すぎるんですよねぇ。顔にしわができすぎるというか。女優さんやモデルさんは、鏡を見ながらウインクの練習もしたりするんでしょうねぇ…。スマートでさりげないウインクは、訓練がいるのです。
ゆるゆるピアノ
こんにちは。
きのうの夜、全国のおいしいものや文化や方言を特集する番組を見ました。そして、数年前、母が取材を受けそうになったことを思い出しました。
わたしの出身地の名物に、魚のサンドイッチがあるのですが、それが番組で取り上げられたことがありました。魚を使っているからか、取材は海のあたりで行われたらしく、海に近い職場に勤めている母のところにもスタッフが来たそうです。「この地域で有名なサンドイッチがあるそうなんですけど、知ってますか?」という質問に、母は「知りません、わかりません(本当は知っているが、取材を受けたくないので)」と早足で逃げてきたそうです。
少々きたない話でもうしわけないのですが、きのうお風呂に入って、なんとなくおなかのあたりをこすったら、今日は垢がもりもり出そうな予感がして、そのまましばらくずっと全身をこすりました。すると思ったとおり、湯舟一面に垢が浮くくらい出ました。安心してください。うちはユニットバスですので、垢だらけのそのお湯は上がるときに抜きます。
垢を出すために全身をこんなにくまなくこすったことはないのであまり比較できないのですが、こんなに大量の垢が出たのははじめてです。まとめたら、昔話でおなじみの垢太郎ができたでしょう。それくらいとれたのです。わたしはなんだか感動してしまいました。
垢が出たあとのお肌って、すべすべしてますよね。お風呂から上がったあと、しばらくうでをさわっていたわたしです。
話ががらっと変わりますが、わたしは高校2~3年生のときと、社会人になってから5年間、ピアノを習っていました。習うまで我流で弾いていたのですが(電子ピアノはうちにあった)やっぱりちゃんと習って、でたらめじゃない弾き方(とくに運指)で弾けるようになりたくて、習わせてもらいました。2年間習って、一旦やめたのですが、社会人になり「基礎練習の本が途中だし、もう一度習いたいな」と再開しました(高校生のころとはちがう先生に教えてもらいました)。
高校生のときもそうだったのですが、課題が全然進まないうちにレッスンの日が来るのですよね…。わたしの場合、そもそもピアノにさわる時間がとれていないか(まったりとコーヒーを飲む時間>ピアノ)ピアノにさわってもできるところや弾きたい曲ばかりやるので「今日のレッスンはばっちりだぞ~!」と自信満々で臨んだことは一度もないかもしれません…。でも、高校生のときの先生も、この間まで教えていただいていた先生も、わたしの進度がカメよりおそいからといって愛想を尽かすこともなく(あきれてはいたかもしれませんが)じっくりと教えてくださいました。
習っていないと、やはりピアノ(今はキーボードですが)にふれる機会は少なくなりました(習っているころもおしりに火がついてからしか弾けてなかったのですが)。でも、ずっと弾かずにいると、なんだかそわそわします。毎日ピアノを弾く秀才だったわけではないのですが、下手でも、好きな曲のすてきなメロディーを自分で奏でるあの感覚はわすれたくないです。
これからも「…おお~!やっぱり楽しい!」と弾いたと思ったら「ああ~、しばらく弾いてないな」と停滞するというペースでしょう。上達はしないと思いますが、そんな親しみかたでピアノとずっとなかよくしていきたいなと思います。
たそがれウィンド
こんにちは。
今日は、レンタルビデオ屋さんに行って(今はビデオじゃなくてDVDですが)DVDを借りました。今日は安い日なのです。英語とか、外国語の映画は、タイトルが原題そのままのカタカナのときと、訳されているときがありますよね。日本人が観たくなるようなタイトルで訳されていて、すごいなぁと思います。原題って、わりとシンプルなものが多くて、どうしてなんだろうなぁと思います。わたしが勝手に考える、日本人が好きなタイトルって(映画でも本でも)内容にふれつつ説明しすぎず、でもどんな感じなのかぼやーっとわかるタイトルだと思うのですが、洋画の原題は名詞とか動詞だけというものがけっこうあります。今度、調べてみたいわねと思います。
土曜の午前中に放送されている音楽の番組で、金管楽器と木管楽器のアンサンブルを聴きました。Jポップや有名なクラシック曲を演奏していて、どの楽器もとてもきれいな音で、じーっと聴き入りました。
わたしは小学生からトランペットをやっていて、中学ではけっこう熱心に、これからもトランペットや吹奏楽をずっと続けたいと思っていたのですが、高校で吹奏楽部に入ると1年くらいでやめました。練習時間が長くて嫌になったことも退部の原因ですが、それよりもたぶん、中学では足を引っ張る人に対して強気で傷つけるような発言をしていたけれど、高校の吹奏楽部に入ったら今度は自分が足を引っ張る側になり、たえられなくなったことが大きいと思います。高校で先輩や顧問に言われたのは、中学で自分が言ってきたようなするどい言葉ではなく、本当にできていなかったからそう言われて仕方ないのですが、毎日毎日チューニングが合ってないだの、高音が出てないだの、音がかすれてるだの言われて参ってしまいました。そして、そのときは気づかなかったのですが、ふりかえったときに、やったことはやりかえされるんだなぁとしみじみ身にしみました。
吹奏楽関連の番組を見ると、そういうことが頭の片隅に浮かびます。テレビに、中学生や高校生が一生懸命吹いている姿が映ると、あまり直視できません。そんな感じでも、管楽器の音色、とくに自分が吹いていたトランペットの音色はきれいだなと思うし、微妙な気持ちを抱えながら吹き続けるというのも、いいのかもなぁと思います。
夢の中のお菓子屋さん
こんばんは。
休日は、夕方に書きはじめて、書くことが決まらず、うがうがとああでもないこうでもないと唸るような感じになりがちなので、今日は午前中に書こうと試みたのですが、生理前なのでねむたくて思うように書けず、あきらめました…(結局…)。
お昼寝をすると、なんだか大長編な夢を見たので、そのことを書こうと思います。
妹と自転車に乗っていて、すこし遠いところまで来ていました。休憩しようと寄ったのは、和菓子屋さんや洋菓子屋さんやパン屋さんが入ったお店で、妹が和菓子屋さんのお菓子がおすすめだというので、買って食べようということになりました。実際の妹は和菓子より洋菓子が好きなのですが。
和菓子屋さんには、よもぎのお団子やおまんじゅう、豆大福などいろいろあって、どれもおいしそうです。わたしはよもぎのお団子にしました。お団子は大きくて、あんこがたっぷりです。おいしいおいしい~と、もちもちとお団子を食べました。夢の中でも食いしん坊ですね、わたしは。
すこし遠いところまで来ているので、暗くなる前に帰らなきゃなと、ちょっと気にしながら食べていました。そして、おうちになにかお土産を買って行こうと思っていました。お店の中を見ていると、母がつくったカーディガンが売っていました(母は、つくろうとすればつくれると思いますが、カーディガンをつくったことはありません)。4000円でした。そのとなりに、袋にわたしの写真がプリントされたお米が売られていて、それが2015年産なのです。古いです。
うちに帰って来ると、和菓子屋さんで髪かざりをかしてもらったのに(なぜか)そのままつけてきてしまったことに気がつきました。かわいいものだったので買おうとお店に行くと、店番をしているのが前の職場の課長でした。返しわすれてすみません、これくださいと髪かざりを買いました。
起きてしばらく「…あのよもぎのお団子、おいしかったなぁ」とぼんやりしていました。
こうやって書いてみると、とくになにかおもしろいことがあった夢ではないのですが、おいしくてなんだか楽しい夢でした。
ぷりぷりマスター
こんにちは。
きのう、日記を書こうとすると、パソコンのスタンドがぐにゃぐにゃしました。画面とキーボードが別々にできるパソコンを使っていて、もともとのキーボードを使うと低くて首がいたくなるので、画面をスタンドにつけて位置を上げて書いているのです。
せっかく書こうと思ってパソコンを立ち上げようとしたのに、スタンドがぐにゃぐにゃして倒れそうになるので、わたしは瞬間湯沸かし器のごとく沸騰しました。わたしは、なかなか立ち上がりのおそい、のんびりした性格のくせに、怒りの沸点が低いのです。
「んもうーーー!なにこれ!?きのうまでふつうだったのに、突然ぐにゃぐにゃして、立ってくれない!」
「いおちゃん、落ち着いて、落ち着いて!これ、土台の部分が反対になってるだけよ。この丸いところがいおちゃんのほう向いてないと立ってくれないのよ」
夫はわたしがのんびり屋かつ沸点が低いことに早い段階から気がついていました。ちょっとのことですぐにぷりぷりしているとき、わたしを「おこったさん」と呼びます。幼いころ、みなさん読んだことがあるのではないでしょうか。お菓子づくりがとくいなクリーニング屋さんの「わ〇ったさん」と、お料理がとくいなお花屋さんの「こ〇ったさん」このお二方からもじっています。最初にそう呼ばれたとき、一瞬なんのことだかわからなくて、でもすぐにおいしそうな絵本のページが浮かんできて、ぷりぷりとおこっていた気持ちがどこかへ消えていきました。でも「おこったさん」はなにがつくれるんでしょうか…。つくるときはにこにこしてほしいものです。
スタンドは冷静な夫によって安定をとり戻しました。ふ~、まったく人さわがせな(あなたがね)。
最寄りの駅の東口に階段とエスカレーターと両方あります(エレベーターもあります)。
駅に行ったり、駅を通り抜けて向こう側に行くときは階段かエスカレーターを使うのですが、だいたいは階段を使います。エスカレーターは混んでいますし、エスカレーターは乗り損ねたことがあるので苦手だからです。
階段には、健康のために階段を使おう!的な短文がいくつか段のところに貼ってあります。
「階段を使って脱メタボ」「階段で手軽にウォーキング」「階段で足腰をきたえよう」
これらはわかります。ですが、ひとつだけうなずけないものがあります。
「階段を使って省エネ」
省エネ…になったらいいですけど、だれも乗っていなくても、そこのエスカレーターはごうんごうん動いてますよね…?
乗る人がいないと止まるエスカレーターや、減速するエスカレーターもあるので「階段を使って省エネ」自体はまちがっていないと思うのですが、いずれそのようなエスカレーターになるということでしょうか。いや、その駅のエスカレーターは、乗る人の体重の合計によって電気の消費量がちがうのかもしれない。「階段を使って省エネ」は実践中なのかもしれない。
足腰のために、エネルギーのために、これからも階段をぽくぽくと上がっていこうと思います。
あ、でも例外があって、下りの人がドドドーーーっと来て、波にのまれるおそれがありそうなところでは、エスカレーターに乗るようにしています。都会の危険、回避です。
みちみちうさぎ
こんばんは。
今日のお夕飯はカレーにしようと、とりの手羽元を解凍させています。先週あたりに買ったのですが、使い道が浮かばず、冷凍しておいたのです。
骨付きのお肉はだしが出るので、カレーにいいですよね。母がつくるカレーは、とりの手羽元をよく使っていました。お肉がほろほろで、コクがあってまろやかで、大好きな味です。料理をはじめたばかりのわたしは「今日は上手くつくれたなぁ!」という日が少なく、予想とちがうものができることがしばしばです。苦手な料理(そもそもやってみたことのない料理のほうが圧倒的に多いですが)はたくさんあるのですが、カレーが苦手なのです。わたしがつくると、どうもコクがなく、ただルーの味がするカレーになりがちです。どうしてだろう…。母いわく、すりおろしたセロリがいい役をするとのことなのです。たしかに、すりおろしセロリ入りでつくったときは、わたしにしてはおいしいカレーができました。今日はセロリはないのですが、おいしくできておくれと願います。
まぁ、なんの料理もそうですが、つくってきた時間ですよね…。気長につくっていきましょう。
朝ある番組で、子どもと外遊びをするというコンセプトでコーディネイトを考え、対決するというコーナーをやっていました。
わたしは、流行のファッションには常にうといので、テレビに映っているそのお洋服が、そのコーディネイトがどうなのかは、よくわかりません。ですが、濃いグレーの丈が長めのチュニックの商品紹介のおわりが「丸洗いOK!」だったのを聞いて「丸洗いOKって、普段着る服は、みなさん丸洗いOKのもの着てるんじゃないの?都会の人は、公園に行くときも躊躇せずにクリーニングが必要な服を着たりするの…?このチュニックは丸洗いOKって言ってたけど、そのほかのズボンとか(言い方…)ひらひらしてる丈の長いシャツみたいなやつは、丸洗いNGということ…?」と、テレビに対してまくし立ててしまいました。
そうそう、今日、買いものに行ったときに寄った本屋さんで、わたしの大好きなオランダ生まれのふわふわうさぎの、デラックスな便箋を見つけました…!わたしは、しばし見とれていましたよ。すてき…!とってもプリチー…ほしい…!と興奮したのですが、わたしはレターセットやメモ帳のたぐいが好きなので、引き出しにたくさん(というほどたくさんではありませんが)あるので、いったんうちに帰って冷静になってから決めることにしました。
結果、デラックス便箋は買うことにしました!
オムレツ先輩
こんばんは。
今日のお弁当はペンネをつくったのですが(ゆでたペンネにケチャップ味で炒めた玉ねぎととり肉をからめた)ペンネの量が少ないかなと思ったので、チャーハン(のようなもの)もつくりました。オムレツとしょう油で炒めたこんにゃくといっしょにお弁当箱につめると、けっこうな量になり、食べきれるかな…と思いましたが、大丈夫です。ちょうどいい量でした。ペンネは、この間つくったペンネよりおいしくできたと思います。
オムレツには、マヨネーズをすこし入れます。わたしが結婚したばかりのとき、勤めていた職場の人が教えてくれたのです。「オムレツにマヨネーズをちょっと入れると、ふわっとしておいしいよ~。マヨネーズの味は全然しないよ」
その人はNさんといって、小柄で細身でおしゃれで、わたしがその会社に入ったときからとてもお世話になった方です。Nさんは美人だしおもしろいし頼りになるし、でも彼女には欠点がありまして、Nさんはやさしい方だと思いながらも、わたしは正直毎日オドオドしていました。
彼女は、気性が安定していないのです。きのうはフレンドリーだったのに、今日は他人行儀なんてことはよくありました。フレンドリーなときはすごくいい人なのですが、他人行儀なときはものすごくこわい。ヘビににらまれたカエルってこんな気分じゃないかって思っていました。Nさんはどうも便秘持ちらしいので「…便秘のせいなのか?」と天をあおいだこともあります。
その日どういう性格なのかは、その日にならないとわかりません。Nさんと自分とのチューニングをどう合わせていいか、結局わかりませんでした。ただ、Nさんがそういう態度になるのはわたしのことが気に入らないからなんじゃないかと思っていましたが、そうではないことがわかってよかったです。ほかの方に聞くと、誰に対してもそういうところがあり、ときおり見せる手がつけられないほどの怒りっぽさには上司も閉口しているとのことでした。わたしもちょっとのことで沸騰したりはしますが、だれかれかまわずに沸騰はしません。Nさんは以前に職場の人と反発し合ってお互い爆発するんじゃないかという事態が起こり、異動になったことがあるそうです。
とはいえ、その職場でいちばんお世話になったのは、まちがいなくNさんです。Nさんは怒りっぽいですが、仕事のこともそれ以外のこともたくさん教えてくれました。まぁ、理由もなく(あったのかもしれませんが)イライラされるのはもうごめんですがね…。
おいしい量
こんにちは。
おとといくらいに書いた、本屋さんでとてもプリチーな便箋を見つけた話をおぼえていらっしゃるでしょうか。今日、満を持して(?)買いに行きました。袋に入っていて、外からはどんな柄の便箋なのかわかりません。開けるのを楽しみに、うちに帰りました。
帰って、手洗いうがいをして、いすに座ってほくほくと袋を開けて見てみると、うさぎの女の子だけでなく、ほかの絵本のイラストもあり、1枚1枚絵がちがう便箋だったのです…!シンプルでやさしくてあたたかく研ぎ澄まされていて、うっとりと見つめてしまう絵が、こんなにたくさん…!104枚もあります。しかも、すべてちがう絵なのです。「えええーーー!かわいいーー!すてきーー!プリチーー!すごいわーーー!!」と、ひとりで喜びの舞をおどりましたよ。
文章を書くための線が入っていないのもお気に入りです。線を頼りに書きたい人のために、線の下敷きもついています。
おととい、ある番組でやせの大食い特集をやっていました。大食いの番組って、ついつい見てしまうのですが、なぜでしょうね…。江戸時代の暮らしに関する本に、大食いや激辛チャレンジがあったことが書かれていました。人間は、大食いや激辛が好きなのでしょうかねぇ。
大学生のころあたりまでは、たくさん食べても太らない体質はいいなぁと思っていました。食べ盛りで、でも体重を気にしていたので、そういう体質だったらもっと好きなものを食べられるのになぁと、たくさん食べればたくさん食べただけ太る自分の体にため息をついていました。
ですが、食べ盛りが落ち着き、一度に食パンを1斤も食べる勢いの食生活でなくなると、たくさん食べても太らない体質へのあこがれはすくなくなっていきました。食べすぎたら太る、それがだいたいの人です。わたしはだいたいの人でいい、それがいい、と思うようになりました。
食べるのをたのしんでいる大食いの方なら、健康を害さない程度にたのしく続けてほしいなと思いますが、番組でも言われていましたが、大食いの人はすぐに消化されるので燃費がわるく、食費もかなりの額になります。たくさん食べても太らない人には、たくさん食べても太らない人なりの悩みがあるのです。
大食いの方が元気よくもりもりとおいしそうに食べる姿は、見ているとなんだか爽快なので、そのような番組はこれからも見ると思います。ですが、爽快に感じる一方で、食べても食べても満たされる思いがせず、おなかばかりぽっこり出て腕や脚は棒のように細い餓鬼が頭のどこかに浮かんできてしまうのも事実です…。小学生のころ、母のほうのおじいちゃんが買ってくれた漫画に出てきたんですよね…。おじいちゃんが買ってくれた漫画(おそらくひとりで選んでくれた)今思えば全部ホラー系でした。リアルなタッチで描かれた餓鬼は今でもおぼえているくらいにおそろしく、食べものを粗末にしない…!と心に固く誓いました(食べものを粗末に扱ったことが原因で、少女が餓鬼に取りつかれてしまうお話でした)。
レタスを活用
こんばんは。
例のヘビの捜索が打ち切りになりましたね…。ヘビが大の苦手な夫は「んもうーーー!なんてことになったのーー!もっとさがしてーーー!!」と叫んでいました。
今日のお夕飯に、キャベツの代わりにレタスを使ってお好み焼きをつくりました。レタスもおいしかったです。焼くとき、最初からフタをしてやわやわと蒸し焼きにしたのですが、生地がふわふわになっておいしかったです。
お好み焼き…。たこ焼き…。出汁のきいたうどんに、串カツに、ミックスジュース…。自由に移動できるようになったら、大阪にも行ってみたいです。
導火線
こんばんは。
今日、ついにヘビが見つかりましたね…!夫は、速報が出たとき、テレビの音量を上げて聞き入り「よかったぁーーー!」とへにゃへにゃしていました。そして「思えば、あのヘビも大変よね。もとは日本のヘビじゃないのに日本にいるし、1匹で、パートナーもいなくてさみしいだろうし…」と、ヘビの心配をする余裕さえ見せていました。
スーパーでアボカドを買いました。アボカドって、買って失敗したことのある方ならわかっていただけると思うのですが、見ためじゃどのアボカドがいいのかよくわからないんですよね…。アボカドは好きなのですが、いつもそこがむずかしいなぁと思っています。
いいアボカドは、皮は黒くてつやつやしていて、細長くなくてちょうどいい丸みがあって、実はきみどり色で筋が入っておらず、ちょうどよく熟れている。これらをそろえていそうなベストなひとつをスーパーの野菜売り場で選ぼうとすると、わたしはえらく迷ってしまうのです。なかなか決められないのと、これ!と選んだものがすじすじのアボカドだったことが何度かあったからです(ちがうスーパーですが)。アボカドを買うことは、わたしがやる唯一のギャンブルです。だって、アボカドって安くないですし…。
今日も、アボカドコーナーでうんうん迷って、やっとこひとつ買いました。帰り道、夫が「アボカドって選ぶのむずかしいの?」と聞いたので、これを「はやく選んでおくれよ、待ちくたびれたよ」と意訳したわたしは「だってさ!アボカドはさ、切ってみたらがっかりっていうことが多いから、じっくり選ばないと!」と鼻息荒く言い返してしまいました。わたしの勢いに押された夫は「ええ~、なんでおこるの~!?どんなのがいいかわからないから、聞いただけなのに…」と引いていました。「だって、助さん、わたしがアボカド選んでるときむーーーんってして、向こう側にいたから…」というと「混んでたし、ふつうに待ってただけよー」とのこと。「助さんの聞き方が『いおちゃん、おそい』みたいな感じだったから、わたしの導火線が短くなっちゃったんだよ」と言いわけをすると「いおちゃん、導火線なんてあったの!?」と、びっくりしていました。失礼…!
2日ぶりのこんにちは
こんにちは。
ぽくぽく日記を2日間お休みしました。書いたかな?と見に来てくださった方がいらっしゃいましたら、ごめんなさい。ここ最近、ずっと頭がいたかったり、微熱があったりして、うだうだしておりました。生理も遅れていたので、これは…とドキドキしましたが(検査薬も買った)生理が来ました。遅れていたので、その分うだうだ期が長くなったということです。「あらら…」と思いましたが、1週間ほどお酒とコーヒーをとらずにすごしてむかえた生理はいつもの「うがががが…!(青白い顔)」という痛みが少なく、今度から生理前1週間くらいからこうしましょうね~と、静かに決めました。やはり、体は正直ですね。お酒もコーヒーも大好きですが、これから生理をむかえようとする体には負担なのでしょう。きっと、今までいたかったのは、お酒やカフェインによる冷えからきていたのだと思います。好きなものだからこそ、体のことも考えて、体調のいいときに適量を楽しみたいです。
先週の日曜日は中学からのお友だちNちゃんのお誕生日でした。Nちゃん、お誕生日おめでとう!
Nちゃんの以前の発言からすると、今年は結婚活動をはじめる歳なのですが、どうなっただろう…。余計な、かつ、大きなお世話なのでわたしからは聞けませんが、気になることはたしかです。大切なお友だちですし、すてきな人としあわせになってほしいものです。
笹の便り
こんばんは。
今日、母が送ってくれた笹だんごが届きました。おいしいものハンターなお友だちいちおしな笹だんごらしいのですが、どうもちょっとやわらかすぎるかもしれないとのこと。いつもはきっと、もうちょっとかためなのでしょう。父は気持ちが静まるまで冷凍すると言っています(とてもおいしいもの、と期待が大きくなっていた)。
そのおだんごは、たしかにちょっとやわらかすぎそうな感触なのですが(夫といっしょに食べようと、まだ食べていません)ふわふわと香る笹の緑から、季節を感じました。生まれ育った町では田植えがおわり、小さな苗がそよそよと風になびいているでしょう。高い山のてっぺんには、雪がちょこっとのこっているかもしれない。山のほうの道を行くと、木々の緑がせまってくるくらい豊かでしょう。ちょっともっちゃりめな笹だんごを食べながら、心はふるさとへ帰ろう。
きのう、過去に書いた日記を引っぱりだしてきて笑いながら読みました。自分の書いたもので笑えるんだから、しあわせなやつですよね…。でも、前にぽくぽく日記に書いたのですが、わたしの発言や行動がおもしろいのではなく、家族や友だちや職場の人がおもしろいんです。それを書き留めているだけです。
とくに笑ったことを挙げてみましょう。
・生徒からモテ期はあったかと聞かれた塾講師(30代男性・メガネ・小太り・ラーメン好き)の返答「私は年中モテ期なので大丈夫です」
・辞書のような厚さの少女漫画を読みながらの妹のつぶやき「女の子はフェアリーで、男の子はピーターパン」
・ネット検索で出てくる写真について母「プロが撮ってるから、いっぱい撮って、いいやつ選んでるから」
・「ロータリークラブ」を「ロリータクラブ」とまちがえる妹
・高校のときの同級生が彼氏を家に連れていき、初対面の彼女の両親に対して、彼氏が「娘さんをください」と申し出た件について…「その前に、少なくとも1回は会う機会がほしかったわね」と満場一致の我が家
・謎の執事ごっこを楽しむ姉妹「お嬢様、それは毒ヨモギでございます」
・パン屋さんのネーミングセンス抜群なソーセージパン「一本勝負」
…などなどでございます。
おもしろいと思ったことを書くわたし自身は、当時大好きだった(今も好きです)薄毛気味のバイオリニストに大熱狂で、母や妹からたいへん煙たがられていました。
最近は、ぽくぽく日記をつづるようになったので、手書きの日記は停滞中なのですが、おもしろいと思ったことは逃さないように、テーブルの上には常にメモ用のノートが置いてあります。日々いろいろなことがありますから、毎日元気もりもりというわけにはいきませんが、おもしろいことや楽しいことやおいしいものを集めた日記を読むと、じわじわ元気が回復します。
こんな感じの、好きにつづっているぽくぽく日記ですが、これからもお付き合いいただけたらうれしいです。
だんごのレクイエム
こんにちは。
つい最近、やっとFacebookなるものに登録しました。自分ではまだなにも登録していないのですが、母の投稿が見てみたかったのです。ちょっと前からFacebookをやっている母は、ほぼ毎日投稿しているそうで、見てみるとたしかにたくさん投稿してありました。主に、健康・美容系の投稿で、手前味噌っぽいですが、ためになることが書いてあります。Facebook上で見る母は、なんだか新鮮な感じがしました。わたしは、行動する前にあれこれ考えすぎて立ち上がりがめちゃくちゃおそいタイプなので、母のFacebookにはいい刺激を受けました。
ひとつ前の「笹の香り」で書いた笹だんごをあのあと夫と食べたのですが、なんだか異様な酸味を感じまして、なんとかなしいことに、その笹だんごはやわらかすぎるだけでなく、その多すぎる水分のためにくさっていたようなのです…。水分が残りすぎていた笹とおもちの接触部分だけでなく、どうも中のあんこもすっぱく、わたしたちは非常にショックを受け「笹だんご…笹だんご…!!」と嘆きながら寝ました。
その笹だんごは、本来とてもおいしいと評判なのですが、どこかで失敗したのか、そのような状態になったようなのです。その笹だんごを勧めてくれた母の友人は、おだんご屋さんに聞いてみました。そのご友人は物腰がやわらかく、言いにくいことも上手に遠まわしにして伝えることができます。
「今年はじめての笹だんご、ありがとうございました~。笹の香りがとってもよくしました。わたしはもうちょっとかためが好みなので、いただいてからちょっと干しています」
「あ~、やっぱり~?」
やっぱりですって…!やわらかすぎることを知りながら、中のあんこも味がおかしいことを知りながらお客さんに売ったというのですか…!おもちがすっぱいのは輸送中に日がたって(と言っても2日です)荷台の温度も高くなって残っていた水分からくさっていったのかもしれませんが、中のあんこもすっぱかったのは、あれは最初からおかしかったとしか思えないよ!そんなにすぐくさるかい?笹は本来、殺菌作用があるのだよ。笹だんご…わたしの笹だんご…。
こういうこともある、と勉強した2021年笹だんご事件です。
笹だんごのお代より、笹だんごを心待ちにしていたみんなの気持ちを返してほしいです…。と言ってもしかたないので、経験値がふえたことをいいことにしましょう。
笹だんごが予想外の結果だったので、あんこおやつが食べたかったわたしは、次の日(きのう)あんこ入りのシフォンケーキを焼きました。自画自賛しますが、しっとりふわふわで、とてもおいしかったです。レシピの分量に対して型が大きいのか、すこし冷めると焼き立ての半分くらいの高さになってしまいます。でもこれはたぶん、卵白の泡立てがもうちょっとなのが原因な気がします。
笹だんごに裏切られ、傷心の父は、電話で「いおちゃんのケーキは、あの笹だんごの100倍おいしい…」とつぶやいていました。
となりに座る友のぬくみ
こんばんは。
今日もおだやかな夕暮れです。陽がのびましたねぇ。風のにおいも夏が来るって感じです。今年の夏も、今まで通りの夏とはいかないかと思いますが、楽しいことを見つけて、満喫したいですよね。「なんにもできない…」とぶーたれても、できることを楽しもうとニコニコしても、毎日が一度しかない大切な日なのですから。このぽくぽく日記も、読んでくださっているみなさまの毎日の小さな楽しみのひとつになってくれたなら、こんなにうれしいことはないです。
この間の金曜日の映画をご覧になりましたか?わたしは、録画して、きのう観ました。部屋をちょっと暗くして、映画館のようにして観ましたよ~。
4人の少年が死体を探しに行くというその映画は、かなり前にちらっと観たことがあると思いますが、ストーリーはまったくおぼえていません。
少年たちは、みんな魅力的に、少年の中のどこかしらに自分を見るような感じに描かれていました。兄が罪を犯したために、弟である自分も悪人のレッテルをはられている少年。父親の暴力によって目と耳を悪くしながらも、父親を尊敬し、愛し続ける少年。家が貧しく、頭の出来がいまいちで「ぼんやり屋」と呼ばれている小太りの少年。自動車の事故で将来有望と言われていた兄を亡くし、その寂しさと、兄ではなく自分がそうなればよかったのではないかという思いに苦しむ少年。
それぞれにいろいろなことを背負う少年が旅する姿を終始見つめていました。たくさんのことを考えさせてくれる映画でした。いちばん心にのこっているのは
「それから、彼らと会う機会はだんだんと減っていった。中学、高校と進むにつれて、付き合う友人はどんどん変わっていった。あのときくらいの仲の友人は、あれ以来できたことがない。だれでもそうなのではないだろうか」
という最後のほうにある語りです。
お肌によりやさしいシェーバーを求む by助さん
こんばんは。
今日は、5月最終日ですね。ぽくぽく日記3は、5月1日きっかりからはじめたわけではないのですが、書くのを休んだ日があった関係で、31日にチャプター31というちょうどぴったり区切りがいい感じになったので、あしたから「ぽくぽく日記4」に移りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
今日、髪を切ってもらいました。
切る前は、鎖骨下5㎝くらいの長さがあって、毛量が多く、下ろしてもまとめても、もはもはしていました。長さは変えないで整えてもらおうか、長さも量も変えてもらおうか、ちょっと前からなやんでいました。納得いくまで考えた結果、長さも量も変えてもらうことにしました。これまで、長く伸ばしてみたかったので伸ばしていたのですが、全体のバランスとして髪が長すぎるような気がしてきましたし(わたしの身長は155㎝)髪型をアレンジする技術がいまひとつなので、こんなに長さも量もあると手に余るのです。いろいろアレンジしたくて伸ばしていたはずが、伸びすぎて逆にアレンジしづらくなっている。これでは本末転倒です。鎖骨くらいまでの長さがあれば、けっこういろいろな髪型ができると思うので、鎖骨ほどの長さまで切ってもらいました。編み込んだときにぽろぽろ髪が落ちるのがいやだからとあまりすいていなかった毛量も、ちょうどいいくらいまですいてもらいました。
長さも量もちょうどよくなると、心も軽くなった気がします。洗いやすく、乾かしやすくもなり(まだお風呂に入っていませんが)お手入れの行き届く髪になりました。よかったよかった。
この間テレビで知ったのですが、6月に6枚刃のひげそりシェーバーが出るそうですね。在宅勤務であっても、毎日ヒゲを剃る、ツルツルなお肌を夢見る夫(どんなに念入りに剃っても夕方になるとヒゲがぞりぞりしてくる)は
「6枚刃、気になります…!」
と食いついていました。
刃が増えるほど、よく剃れるかつ肌への負担が少なくなるのでしょうか。6枚刃のシェーバーよ、夫の願いをかなえてあげてください。
ぽくぽく日記3