【超短編小説】卵

六井 象

 仏間にずらりと飾られている先祖の遺影の中に、青いまだら模様の卵の写真があるが、これについて祖父母に尋ねても、「蛇が」とか「停電の日に」とか要領を得ないことをぶつぶつ言って、結局何も答えてくれない。

【超短編小説】卵

【超短編小説】卵

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日 2021-03-31

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