渡逢 遥
爆弾を抱えて歩いているが、
きっと何もかも
清算できず終いだ
もはやいつの傷なのかもわからず、
治す気力も沸いてこない
立ち止まって空を見上げた
春が無邪気に笑っていた
春と爆弾
渡逢 遥言葉に酔いしれよう
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