天明学園物語 第9話

「先生、大丈夫なんですか?」「はい。今は意識不明の状態ではないです。運に恵まれていますね。」「ありがとうございます。」
すぐに部屋に入った。
「琴美、大丈夫?」「うん、これからは外に出ないようにするね。」「琴美が言うなら。今日は帰るね。ゆっくり休んで。」「うん。少し寝よう。」「バイバイ。」
翌日、咲季と成海は学校でこんなことを話していた。
「ねえ成海、あさっては琴美の誕生日でしょ?」「そうだね。」「そこで、琴美に誕生日プレゼントを渡さない?」「いいね!」「放課後琴美のお母さんに何がいいか聞こう!」「うん!」
放課後、咲季と成海は琴美のお母さんに電話をした。
「もしもし、琴美のお母さんですか?」「そうよ。咲季ちゃん?」「はい!」「今日はどうしたの?」「あさって琴美の誕生日じゃないですか、琴美がもらってうれしいものはなんですか?」「クラス皆のメッセージはどうかな?」「それいいですね!明日から皆に書いてもらいます。では今から会いに行きますね。」「待ってるわ。」
咲季と成海は病院に行った。
「琴美、入るよ。」「いいよ!」「琴美、体調はどう?」「37.9℃熱あるけど大丈夫。」「大丈夫じゃないじゃん。それだけ熱があるのなら。」「今日ね、席替えしたんだ!琴美の席も動かしたからね。」「ありがとう。」「37.9℃もあるなら今日は休んで。」「うん、ありがとう。」「じゃあね。」
咲季と成海は家に帰って行った。
時間が過ぎていき、琴美の誕生日の日になった。
「成海、今日は琴美の誕生日の日だね。」「そうだね、放課後になったら病院に行こうね。」
放課後になり、咲季たちは病院に向かった。
「琴美入るよ!」「どうぞ。」「琴美!誕生日おめでとう!」「皆、ありがとう!」「これは琴美のお母さんから、琴美がもらってうれしいものを聞いて皆でこれを書いたの。」「うれしい!ありがとう!」「今日は皆、習い事があって今日は帰るね。」「わかった、今日はありがとう!」
咲季たちは家に帰って行った。

天明学園物語 第9話

天明学園物語 第9話

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2012-11-25

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