ぽくぽく日記2
文章を毎日書こう、とはじめた公開日記。満開の桜は葉桜となりましたが、みどりとやさしい桜色の組み合わせもすてきです。今後ともお付き合いいただけたらうれしいです。
原因
こんばんは。今日からぽくぽく日記2になりました。
わたしは飽きっぽいほうなので、毎日つづけられるかすこし心配でしたが、とりあえず書きつづけられていてよかったです。駄文なのですが…。でも、毎日起こるいろいろなことや感じる思いをわすれないようにつづっていきたいのです。読んでくださっている方、ありがとうございます。これからも読んでいただけたら、とてもうれしいです。
ぽくぽく日記の原形は大学生のころから書いている日記です。だれにも見せない自分のための日記にすると、自分の内側に入りすぎて、自分でさえも引いてしまうさむい文章になるおそれがあったので(過去に経験あり)家族に公開する日記としてつづっていました。その日あったおもしろかったこと、たのしかったことやうれしかったこと、記録しておくべき名言が主な内容です。かわいいものやおいしかったものの包装紙などのスクラップも貼りつけていました。毎日のように熱くつづる日もあり、1か月以上ぱったりと書かない日もあり、一定のテンションではありませんでした。
それを、文章量に差が出るにしても、毎日一定のテンションを保って書きつづけられるようになりたいなと思い、はじめたぽくぽく日記です。
今日は1日雨が降っていて、ちょっとさむかったです。大量に降ったところではかなり水がじゃぶじゃぶしていたようですね…。心配です。
わたしの使っているかけ布団の布団カバーは、かけ布団より少々サイズが大きいようです。朝方ちょっとさむいときなどかけ布団をひっぱるのですが、カバーばかりひっぱられて、中身がついてこないのですね。スカスカしたカバーが顔のあたりにあってもあたたかさに欠けるし、寝苦しくなるようで、そうなってしまった日は変な夢を見ることが多いです。おとといは、父がおしり丸出しで家の中をうろうろしている夢と、中学生からの友人Nちゃんから「いおちゃんはもう結婚しちゃったからいやだ」と絶交される夢の2本立てを見ました。
起きて、布団をたたむとき、下によっているかけ布団の中身をばさばさして上にもどすのですが、寝ているうちにまた下がっていくのですよね…。変な夢はつづきそうです。
カタカナにしたいときのボタンがわからない。
こんばんは。
先ほどまで「ふんふん♪」とぽくぽく日記をつづっていたのですが、変なボタンを押したようで、文章がきれいさっぱり消えてしまいました。ああ…。
今もパソコンは苦手なのですが、大学生のころはもっと苦手で、さわることさえいやでした。レポートの課題は、原稿用紙に手書きして提出していたほどです。
1年生の必須科目に情報処理があったのですね。パソコン室でパソコンを使っての授業です。その授業がはじまるときは「あわわわ…」と、青白い顔をしていました。ツイッターに登録して、授業中1回以上つぶやこう、ということになっていたのですが、登録さえ満足にできず、先生やとなりあった人のお世話になっていました。そして、つぶやくことといえば「先生、まったくわかりません…」など、手も足も出ないアピールばかりでした。
今年は、もうちょっとパソコン上達したいですね…。
カラーテストの裏切り
こんばんは。
先ほど、れんこんと鶏むね肉を細かく切って片栗粉など入れてハンバーグのようにして焼いたものをつくりました。れんこんと鶏むね肉がひとかたまりになってくれるのかしら、とすこし思いましたが、ちゃんとくっつきました。れんこんがサクサクしておいしいです。
今日も例のごとく変な夢を見ました。
おぼえているのは、ダイビングをすることになって、やけに大きなフィンをつけている夢です。海に行く前にごはんを食べようということで、カレーが出てきたのですが、ごはんに針のようなものがたくさんまぎれこんでいて全然食べられなかったです。
もうひとつはどこかで人前に立っていて、母と即興でハモるという夢でした。
前にパソコンで書いた日記を見てみたら、夫と小学校のカラーテストの話をしたところで書きかけになっていました。
夫いわく「カラーテストは、写真がいっぱいで文章もやさしくて丸ばっかりだったのに、中学校に入ったら全然ちがってびっくりした…!写真なんてないし、文字ばっかりがみちみちだし、なにこれ!?って感じ。あのやさしさはなんだったの?」とのこと。たしかにカラーテストはそういうテストでしたが、小学校には学期ごとのテストもあって、それはある程度のむずかしさはあったはずです。それを伝えてみると「ええ、そんなテストあった?」と記憶がないらしい(そんなことないだろう)。
カラーテストってなんのためのテストだったんだろうか。学期ごとのテストは机をとなりの人とはなして、時間もきっちりで、緊張感があるものだったけど、カラーテストのときは先生がいないときもあった。
今、ふと、学期ごとのテストが終了する間際に解答欄がずれていることに気づき、机に突っ伏して号泣した勉強のできた女の子のことを思い出した。あのときは、その子だけ延長して欄を書き直していた気がする。小一時間ぶっ続けで問題を解くと頭が沸騰して大変なことになるので、テストの時間を半分に分けて受けた人もいたという。ひとりひとりが同じでないように、力を発揮できるテストの受け方もそれぞれちがうよね、と思う。
高校に入り、科目が中学の倍くらいになり、すぐについていけなくなった。好きだし、できると思っていた英語も、リーディング・ライティング・リスニング・オーラルコミュニケーションと細分化されて、文法も難しくなってギブアップだった。化学に関してはいちばんはじめにやる元素記号さえおぼえられず「すいへーりーべ、ぼくのふね」という語呂合わせの日本語をつぶやくことしかできなかった。
勉強があまりにもわからなすぎて、なんのためにこれを勉強しなきゃいけないんだ、となんども思った。今は、勉強はわからないことがたくさんあることを知るためだと思っている。成績が超低空飛行だった過去は変えられないけれど、勉強は学生時代のものだけでないことに気づけただけでもよしとしましょう。
りんごはいらんかね?
こんばんは。こんにゃくをしょうゆで炒めたものが食べたくて、先ほどつくりました。これって、けっこうしょうゆ使うんですよね。でも、遠慮すると味が決まらない。
今日、買いものに行った帰り道、流浪のりんご屋さんがコンビニの前にお店を出していました。最初、コンビニに納入するりんごかな?と思ってちらりと見たら、お姉さんに「りんごいかがですか~?」と声をかけられました。青森直送の無農薬りんごのお店で、移動して各地でりんごを売っているそうです。ワゴン車には、りんごのはちみつやりんごチップス、りんごのジュースやりんご酢などがならんでいます。
りんごは好きなので「あら~」と吸いよせられると、ワゴン車のかげから出てきたお兄さんが、生のりんごから、りんごを使った数々の商品を試食させてくれました。わたしが立ち止まったことで、ほかの人も集まってきました。
数年前、友だちとお祭りに行きました。いろんなお店を見て、ビールを飲んで、とても楽しかったです。帰ろうか、という時間になったとき、友だちが「おうちにたこ焼きを買って帰りたい」と言いました。いいよー!と、たこ焼き屋さんを探すのですが、ありそうでなかなかない。屋台が連なっている道のはじっこのほうにやっとあったたこ焼き屋さんにならぶことにしました。そのお祭りには、おいしいと評判で大行列をつくるたこ焼き屋さんが毎年来ていますが、わたしたちがならんだたこ焼き屋さんはそのようなお店ではありません。しかし、ちょうどわたしたちの前に1組ならんでいて、そのうしろにわたしたちがならんだものですから「あれ、あのたこ焼き屋さんおいしいのかな」という空気が出たのか、わたしたちのうしろにもう2組ほどならび、たこ焼き屋さんのおじさんも「あれ、どうしてこんなにならんでる?」という顔で、ヒートアップした手つきで焼いていました。ということをりんご屋さんで思い出した。
試食したりんごの商品はどれもおいしかったのですが、やっぱり生がいちばんよということで、そのままのりんごを2つ買いました。
うちに帰って、りんごの入った袋を見ると、小学生のころから好きな絵本の絵を思い出しました。
りんごの木って、かわいくて、健気な感じがします。
的確なたとえ
こんばんは。
食後のヨーグルトを食べおえたところです。食後にはアイスを食べたいところなのですが、先々月に食後のアイスを食べすぎたのか生理痛がひどかったので、アイスは週末だけにしています。
きのうの夜、テレビであるドラマを見ているとヒロインが恋する男の子が着ていた丈の長いコートが目にとまりました。えりが大きくカーキ色で、探偵や刑事のような雰囲気の春のコートです。「助さん、どう?こんなコートは」と夫のほうをむくと「いおちゃん、だめだよ…。おれが着たら、露出狂の人みたいになっちゃう」という、大爆笑の答えが返ってきました。「露出狂の人って、あんなコートを裸で着て、バサーッだよね。だめよー」とのことです。
わたしは吃音があり、頭の中に言いたいことがあっても口がうまく動かず、言葉にできないことがあります。そんなときはとてももどかしいですが、伝えられなくてくやしかった分も文章にすることで伝えられたらいいな、とも思います。夫は、ぽっと頭に浮かんだおもしろいことをすぐに口にするのが得意です。夫が披露するおもしろいことでふたりで大笑いします。一方、夫は文章を書くのは苦手で、国語は苦手だったそうです。
あたりまえですが、なにができるかは、ひとそれぞれちがうんですよね。わたしは、書くことができると言い切れるほどの腕前ではないのですが…。
不機嫌なマヨネーズ
こんばんは。今日のお夕飯はバターチキンカレーです。スパイス屋さんのおいしいスパイスを送ってもらったので、今回はバターチキンカレーにしました。いいにおいです。バターチキンカレーに合うかどうかわかりませんが、前回カレーをつくったとき福神漬をわすれたので、今日はわすれずに用意しました。らっきょうもあります。らっきょうはわたししか食べないのですが。
おととしに高校1年生のときぶりに会った友だちがいます。中学のとき同じ部活で、吹奏楽部だったのですが、彼女はクラリネットを吹いていました。背が高く細身で髪を長く伸ばしていて、どことなくはかなげな雰囲気がただよう美人さんでした。1対1で話す機会があまりなかったので彼女がどんな性格かすこししかわかりませんが、おだやかで争いごとをきらい遠慮がちなところがありました。
中学のころの友だちで久しぶりに集まって飲もうということになりました。久しぶりに会う彼女は、長い髪を巻いてロングスカートをはいて、大人っぽくなっていましたが、基本的な外見の印象や話す様子は中学生のときと変わっていませんでした。会うのが久しぶりだったので、よそよそしい感じにならないかちょっと心配でしたが、全然そんなことはありませんでした。
みんなでたのしく話していると、彼女が同棲している彼氏の話になりました。その彼は、自分が苦手なものが食卓に出ているとあからさまに不機嫌になるのだそうです。苦手なものは、自分のぶんがなくても食卓にあるだけで、です。苦手なものはいくつかあるそうで、そのひとつがマヨネーズです。「だからさ~。彼が外でごはん食べるときにマカロニサラダとたこ焼き買って、食べるんだ~。わたしはマヨネーズ好きだもん」それでも彼と付き合いつづけ、同棲しつづける彼女はよっぽど彼が好きなのかなあ、と思いました。わがままな彼に付き合えるのはわたしだけと信じ、理不尽な思いを飲み込んでいるのかしら、とも思いました。
自分の苦手なものが食卓にあるだけでぶーたれる小さい男なんてごめんだ、と思いながらハイボールをごくごく飲んだ夜でした。
でも、人のしあわせはその人にしかわからないし、ましてや久しぶりに会った友だちに「やっだーーー!そんな彼氏!」と否定する無遠慮さはないので「ほーん…」とうなずいて鍋ものをつつきました。
パクチーの破壊力
こんばんは。今日は、お夕飯をつくる前に書いています。
お夕飯に、この間つくって冷凍しておいたピザ生地をつかってピザを焼こうかなと思い、朝のうちに冷蔵庫に移動しておきました。いい感じにやわらかくなっています。この間つくったとき、生地はホームベーカリーでこねてもらいました。45分ほどでできあがります。すぐに焼くわけではなかったので「ちょっと待っててくださいね~」と冷蔵庫にしまってお風呂に入ったあとふたたび冷蔵庫を開けてみると、冷蔵庫の中で生地がさらに発酵していて、棚を持ち上げんばかりにふくれていました。イースト菌ってすごいですね…。
今日のお昼ごはんは駅の近くのスーパーでお弁当を買って食べました。とりのバジル焼きと春雨サラダとひき肉のそぼろがかかったごはんに目玉焼きがのったエスニック風なお弁当です。
そのお弁当にパクチーがちょこっと添えられていたのですね。見た瞬間にわかるパクチー。これは、わたし的ににおいはそんなにしないのですが、ひとたび噛むと強烈な味が口の中を支配する。カップ麺のトムヤンクンとかで、ひっそりパクチーが入ってますよといった感じのは大丈夫、むしろ好きなのですが、生のパクチーは全然食べられません。わたしは、食材の好ききらいがあまりないほうだと思うのですがパクチーはだめですね…。今日も「もしかして、おいしいと感じるようになっているかもしれない。わたしみたいに、パクチーがとても苦手だったけど、パクチーをどかどか食べるうちにパクチーを克服して、大好きになったってこの間読んだエッセイにあったし…」と思ってぱく…と食べてみたのですが、やはり苦手な味でした…。虫よけの作用がある植物みたいな味がすると感じるのはわたしだけでしょうか。
今ちらっと流れたニュースに「現金を盗めなかった暴力団 柿を盗む」というのがありました。思わず二度見。手ぶらじゃ帰れなかったのでしょうか。
大人な秀才
こんばんは。
今日はいつもとちがうスーパーで買いものをしました。野菜が新鮮そうで安くて、お肉の種類と量がすごい。野菜は都会に来て「高いし、鮮度が…」と思っていたので、いいところを見つけました。キャベツとしいたけと新玉ねぎを買いました。お肉は、お肉屋さんでも見たことないくらいの牛肉のかたまりが売っていました。とり肉や豚肉も超ジャンボサイズのパックに入っていたので、お店をやっている人がよく買いにくるのでしょう。お夕飯はお好み焼きの予定だったので豚肉を買いたかったのですが、200グラムくらいの、とここまで書いたら地震が起こりました。わたしが住んでいるところはそれほどゆれなかったのですが、みなさまのところは大丈夫でしょうか。最近地震が多いですよね…。ウイルスのこともあるし、なんだか安心できませんよね…。
200グラムくらいのスーパーによく売っているようなサイズの豚肉はなかったので、比較的少量の(400グラムくらい)のパックを買いました。ウインナーも業務用サイズがたくさんあり「いおちゃん、これ買おう」と夫が目をかがやかせていたので、600グラムくらい入ったウインナーも買いました。
映画を観て感動した作品の原作を原書で読んでいます(英語)。
英語は、高校でまるっきりわからなくなってしまったので、高校入試くらいの英語レベルです。それくらいのレベルでちょっとずつ読み進めています。大学生のとき塾講師のアルバイトをしていたのですが、主に教えていたのが英語でした(主にというか英語しか教えられなかった)。中学生に教えていたので、レベル的には大丈夫だったのですが、担当の生徒の中に中高一貫校に通う、学年でいちばん勉強ができる女の子がいました。塾に通う必要あったのでしょうか。少なくともわたしが彼女に教えることはありませんでした。彼女は塾で英語と数学を習っていたのですが、どちらも高校の内容を先取りしていました。数学は塾で大ベテランのS先生が教えていたので問題ない。大問題なのは英語です。なぜか彼女の担当がわたしでした。ベテランのS先生はどの教科もできるので、S先生が担当すれば彼女にとってもよかったと思うのですが…。中学までの英語はやっとこできても、高校英語はまるでだめです。しかし、一応講師の立場なのでわからないとは言えない。しかもその塾はアルバイト講師だということがばれるとまずいところで、ますますわからないとは言えない。彼女の授業のときは毎回冷や汗をかいていました。でも彼女は大人だったので、わたしが高校英語からはできないことも、アルバイトなこともわかっていたと思います。
外見で判断しないで。
こんばんは。今日はずっと雨でした。大荒れにならなければ、雨もいいです。雨の休日のお昼寝なんてすてきです。大荒れにならなければ、と思ったら降ったところではけっこう降ったみたいですね。風も強かったようで、これは荒れましたね…。
散髪に行ってきた夫が「マッサージが強すぎて筋肉痛になりそうだ」と顔をしかめていました。いわく「親指の先でぐーーーっとものすごい力をいれるマッサージだった。絶対おれのことラグビーやってる人だと思ってたよ」だそうです。夫はたしかに男性ホルモン強めな顔ですが、出身は吹奏楽部、クレープ大好きな乙女です。
かく言うわたしは、顔がりりしい感じでしっかり者のように思われがちですが、わたしを知る人でわたしをしっかり者だと言う人は皆無な、ヘタレ長女です。
あなたの読書のおともは、なんですか?
こんばんは。
最近読んでいる映画の原作が佳境に入ってきました。実は、1回読んでいるのですが、よくわからずかなり読み飛ばしたところがあるので、もう1回読んでいます。辞書はありますが、わからない言葉に出くわすごとに引いていると読む気が半減するので、辞書はほとんど引いていません。それでも2回めに読むと、1回めではわからなかった言葉や文章になんとなく見当がつきます。単語を覚えるとか、文法をつめこむとか、長文読解をやるとか、たしかにそれでも語学はできるようになるのかもしれませんが、言葉は学習である前に言葉なのだから、たくさんふれる以外に上達の方法はないと書かれた本を読んだことがあるのですが、たしかにそのとおりだと思います。
本に出てくる単語で気になるのがbiscuitです。よく朝ごはんで食べているのですが、ビスケットとベーコンとチキンとかなのです。ビスケットとベーコンとチキン…。日本人のわたしが想像するあのビスケットでしょうか。それとももっと厚みのあるパン寄りなビスケットがアメリカにはあるのでしょうか。
あとsweet teaです。直訳すると甘いお茶ですが、日本語訳の本ではどう訳されているのだろう。甘い紅茶…。たぶんちがいますね。
わたしがこの本を読みたいと思ったのは、映画がとてもすてきで、原作を原語で読みたいと思ったというのもあるのですが、ベッドシーンがけっこう熱烈で「あららら…これは…。もう一度見たいけど、見られない(見ましたけど)…。本で落ち着いて読んでみたいわ」と思ったからです。あと、手紙のシーンが何度か出てくるのですが、筆記体でまったく読めない。字幕も切っているのでなにが書かれているのかわからず、それも読んでみたいと思ったのです。
読んでみると原作ではストーリーがけっこうちがってびっくりしました。大筋はいっしょですが、原作のほうが時間がゆっくり流れている感じです。主人公の性格も原作のほうがおだやかに感じます。
で、問題の(?)ベッドシーンですが、なかなかそれらしい文章があらわれず、ずいぶんじらすわね…と思いました。それが気になるせいでぱぱぱーっとそれ以外の文章をけっこう読み飛ばしました。すると、これもまた映画と雰囲気がかなりちがっておどろきました。映画は時間の関係上なのか、映画は映画で別の演出なのか、熱く燃えるような展開がばばばーっとくるのですが(わたしの印象)原作ではその前にふたりは長々と会話していて、じわじわはじまる感じです。
まだまだ読むのはおそいですが、映画と本のちがいを味わえるのはとてもおもしろいと思います。これからもいろんなすてきな作品に出会っていけたらいいなあ、とおせんべいをかじっているわたしです。
今日はいつも以上に身がないので、明日また読んでくださいな…。
こんばんは。ごはんのあとにアイスを食べたところです。アイスは週末だけ、と書いていましたが、例外のアイスがあるんですね。個装されているひとくちアイスです。バニラアイスがチョコレートでコーティングされているあのアイスです。3粒まではよしとしています(自分に甘い…)。
きのう、夫の帰りがおそく、いい感じで洋書の波に乗れていたのでごはんを食べたあとも読んでいたのですが、かなしい場面になってきてしまい、一度読んでいるので(映画も観てるし)展開はわかるのですが、やっぱりかなしくなってしまい、おいおい泣いたら今日左目が大変なことになっていました。右目は二重のはばが広くなるだけなのですが、左目は三重になります。まあ、三重になっても、道行く人はわたしの顔は気にしてないので大丈夫なのですが…。
うるわしのKさん
こんにちは。
今日は、天気がよかったので前から汚れを落として使おうと思っていたかばんを洗いました。地球とお肌にやさしい酵素系の漂白剤にしばらくつけると汚れが落ちて、ちょっとくすんでぼやけていた色味も回復しました。この漂白剤のファンです。
かばんを洗いながら、中学・高校といっしょだったKさんのことを思い出しました。
Kさんは顔もスタイルもよく、男女ともにモテモテだった美人さんです。『くすぶり女子』の成人式の回に出てくる、集合写真のセンターになった人です。勉強は理数系が苦手なようでしたが(中学の定期テストの直前に数学のテスト範囲の公式を教えてと言われたことがあります)英語がとてもよくできて、その方向の職業を目指していました。
高校生だったある日、Kさんがかばんを洗ったという話をしているのが耳に入ってきました。「わたし、かばん洗うの大好き!すっきりするよ!」と元気よく話していました。きれいの秘訣は、かばんを洗うことか…?わたしもさっそくかばんを洗ってみたような気がします。以来、わたしはかばんを洗うたびにKさんのことを思い出しています。
Kさんはサッカー部のマネージャーをしていて、そこの部員と付き合っていました。1年留年して同学年になっているIさんです。Iさんは背が高くガタイがよく、ちょっと染めた長めの髪を逆立ててセットし、大きめの服をだぶつかせて少々ラッパー風で、まゆ毛は糸のように細く、歯並びはきれいでしたが全体的にチャラチャラして軽そうな印象でした。しかし、かのKさんと付き合っているのだから、IさんはさぞかしKさんにぞっこんなのだろうと思っていました。するとある日、Kさんが教室で机に突っ伏して泣いているのですね。それを友人がなぐさめているのですが、どうやら付き合っているIさんのことで泣いているらしい。Iさんが浮気をしたのか、自分に真剣でないのか、そこまではわかりませんでしたが、当時のわたしはKさんが泣いていることが信じられませんでした。Kさんほどきれいでかわいくてスタイルもよくて、みんなにうらやましがられる容姿なら、恋のなやみなんてない、と信じこんでいたからです。Kさんが好きだという男子をたくさん知っていましたし、Kさんをひとめ見てぽーっとする男子も見たことがあります。そんな万能のKさんなら、恋においておそれることはないと思っていたのです。今はわかります。Kさんがいくらきれいでかわいくてスタイルがよくても、恋がうまくいかないことはあります。わたしのような平民よりは断然少ないでしょうが、Kさんだって恋になやみ涙することは確実にあるのです。大人になって、Kさんをすこし身近に感じました。
その後、その価値観はお付き合いする上でわりと重要になった。
こんばんは。
きのう洗ったかばんがあらかた乾いてきました。きいろくて、春気分なかばんです。大学生になるときに買ってもらったものです。これに教科書などを入れて、ひとり暮らしのアパートから大学へむかう後ろ姿をとってもらった写真があり、それがわたしにとって印象的な1枚です。そのときは、高校でのくすぶりを大学で払拭できるかもしれないと少々期待しており、でも結果はくすぶりつづけたままでした。あたりまえです。くすぶっているのは高校のせいではなく、くすぶりを払拭するのも大学ではないからです。すべては自分です。今も実はくすぶりつづけているのかもしれない。でも、そうだからこそ、文章を書きつづけたいのです。
数日前気になっていたbiscuitを英和辞書で引いてみると、アメリカではパサパサのうす焼きパンのことをビスケットと言うそうです。パサパサのうす焼きパン、納得です。それとベーコンとチキン。ちなみにイギリスのbiscuitは丸くてかための日本人のビスケット認識に近いものだそうです。
ビスケットが気になった小説では、ふたりがカニを食べる場面があります。どうやら男性がとってきたカニのようなので、カニと言われて想像するようなあの赤くて大きいやつではないかもしれませんが、カニはカニです。わたしは「カニねえ…」としみじみしました。
わたしにとってカニは、だれかがむいてくれたり、あらかじめむき身になっているのであれば食べたいけれども、自分でむく必要があるのならば「うーん…」な食べものです。カニはおいしいと思うけれども、むいてまで食べたいかと言われると考えてしまう。それほどカニ欲がないのです。
以前お付き合いしていた人は釣り好きで、海産物全般が好きでした。いやいやながら(失礼)釣りについていった(連れていかれた)ときは、マメアジとひきかえに強烈に日焼けしました。
わたしの出身県は鮮魚センターにカニ屋さんがあり、その場でカニが食べられるようになっていました。カニも大好きな以前のその人は、ぜひ行こうということになりました。その人がおおかたむいてくれたのでわたしはほぼ食べるだけだったのですが、わたしの理想的なカニシーンとしては、旅先でゆっくりお風呂に入ったあとで、お部屋でちょっとまったりしてからお食事会場にむかい、そこで出てくるむき身のおいしいカニを日本酒をちびちび飲みながら食べる、です。磯の香りが強すぎる小屋みたいなところで一心不乱になってカニを食べなければならないそこは、理想とはかけはなれすぎていました。しかし、その人の手前、そんなにいやそうな顔もできない。
妹にその話をすると「カニ観のちがいね…」と、うまいことを言いました。カニの価値観、カニ観です。
母は強し。
こんばんは。
今日は生理痛で1日寝ていました…。午前中はおなかがいたくて寝られず、トイレに行ったりお布団の中でうがうがもがいたりして、それがおさまってくるとやっとちぢこまった体をのばして寝ました。
寝ていたほうが楽な日でしたが、おなかがいたくて二つ折りになりすぎて吐き気がして吐く、まではなかったのでよかったです…。
台所のカウンターの下に夫お手製の虫キャッチャーがあります。一見ただの500のペットボトルそのままで「なんだこれ…。すてていいのかな」と思いましたが、保育園勤めの経験から「自分のもの以外はどんなにゴミっぽくてもすてない」という教訓があるので、すてないでそこらへんに置いておきました。すると夫が「あ!おれのつくった虫キャッチャー!ここにあったのか~。いおちゃん、これ、どう使うか知ってる?」とほくほく顔。「いや、わからないなあ…」というと「これはね、虫を見つけたら、まず底を切り取ったこのペットボトルでふたをする。そして、殺虫剤を飲み口からプシューっとスプレーする。飲み口のキャップを閉めて密閉、虫をキャッチできるってわけ」と説明してくれました。
ちなみにこれを使ったことはないそうです。夫は虫が苦手なシティボーイかつ乙女なので、ペットボトル虫キャッチャーで虫を上からとらえることすらむずかしいのではないかと思いますが、せっかく得意げな顔をしているので、そんなきびしいことは言いません。
かく言うわたしは、前に住んでいたうちの玄関に這うタイプの虫がいたとき「おかーさーーーん!!」とすぐに助けを求めました。近くに住んでいたのです。飛んできた母は丁重に虫を確保したのちやさしく逃がしてくれました。ありがとう…涙
春風にさくらが舞う景色
こんばんは。
最寄りの駅のあたりの桜がきれいに咲いているので、お買いものがてら歩きながらお花見をしました。満開の桜の木の下を歩く人々は、なんだか夢の中にいるようです。写真をとっている人もたくさんいて、やっぱり春はうれしいなあと思いました。
今日はめずらしいものを見ました。「ペンキぬりたて」の注意書きです。これって、マンがなどではよく見ますが、わたしは実際に見たことはありませんでした。すこし前、ちょっとクサいドラマを見ていると、ヒロインがペンキぬりたてのはり紙に気づかずベンチに座るという場面がありました。それを見た夫は「現地施工って、見たことないよ…。ベンチの色は、ぬってから搬入するだろ…」とつぶやいていました。
たしかに「ペンキぬりたて」ってなじみがある言葉だけど、見たことないよなあ…と思っていたら、いつも通る橋の街灯がちょうどぬりなおされたところで、すぐ近くに赤いカラーコーンがおいてあり、そこには「ペンキぬりたて注意」の文字が!すごーい!ふたりで顔を見合わせました。
お夕飯を食べおわったあと急な腹痛が起こり、トイレで少々苦しみました…。たぶん、急に食べすぎたことが原因ですね。このタイプの腹下しってたまに起こるのですが、今まであった中でいちばん「あとちょっとで大変なことになっていた」とふりかえるのは、夫のお家へはじめてごあいさつに行ったときです。
お夕飯を洋食屋さんで予約してくださっていて、いっしょにいただきました。とてもおいしかったのですが、ちょっと量が多い。でも、今日はじめてお会いしたところですし、そんなことは言えないので元気よくもりもり食べました。デザートもたのんでいただいて、ありがたくいただきました。そのときから雲行きがあやしかったです。「ああ、これはあのパターンだ…」と思いました。何度もトイレに行きたいところですが「おなかいたいのかしら…。たのみすぎたかしら…」と心配されるとこまるので、トイレは2回で我慢しました。
お食事がおわり、ご両親とはお店の前でごあいさつして、それぞれの車に乗りました。夫(そのときは恋人)の車に乗ったわたしは、息もたえだえ「トイレに行きたい」と声をひねり出しました。ただならぬ雰囲気に夫はすぐに了解したものの、その道は中央分離帯があり、ちょうどよさそうなコンビニは反対側にあります。わたしは腹痛で青ざめていく。夫は安全運転を死守したまま全力で急ぎます。
やっとスーパーにつき、お店の前に横付けしてもらい「ありがとう!」と必死の声でお礼を言って、お店にかけこみました。ちょうど入口付近にいた店員さんに「すみません、トイレはどこですか!」とたずね、ごあいさつ用に新しく買ったお出かけ着で全速力でトイレに向かい、無事、大変なことにならずにすみました。あのときほど切迫したときはありません。ありがとう、スーパーのトイレ…涙
すてきなオーバーオールを探し中。
こんにちは。
今日は、朝はおだやかに晴れているといった天気でしたが、お昼ごろ雨がけっこう降っていました。ちょうどお買いものに出ていたときだったので、建物の入り口で少々雨やどりです。前に、金沢へ旅行したときのことを思い出しました。2日め、兼六園へ行くと、行ったときからすでに雨雲が空をおおっていました。でも、園内はゆっくり見られて、下のお土産物屋さんに行こうか、というとき雨が降ってきました。だんだん勢いを増してきて、ちょうど通りかかったせともの屋さんで雨やどりさせていただこう、と店内に入ると、同じような考えの人々が続々と入ってくる。「雨が急に降ってきましたねぇ~」とお店の人はにこやかに声をかけてくださいましたが、お皿がたくさん置いてある店内にたくさんの人が押しよせて、商品が大丈夫か気が気じゃなかったと思います…。
突然ですが、わたしはあったかパンツ愛用者です。あったかパンツとは、小学生のころスカートをはくときにおしりが寒くないようにパンツの上にはいていた黒や紺の厚手のパンツです。あのようなものを大人になってもはいています。わたしはオーバーオール系の服が好きなのですが(腰があたたかいし、しゃがんだとき背中が出る心配がなくて安心だから。デザイン的にも好きです)オーバーオール系の服はゆったりしたサイズ感のものが多く、そのまま着るにはおなかや腰がこころもとない。そんなとき、あったかパンツをはけば安心です!わたしが今愛用しているのは生協で買った綿100%の黒色の1分丈パンツです。これをはいてからオーバーオール系の服を着ると、おなかから腰がスカスカしすぎず、いい感じです。
あったかパンツと下着のシャツをドッキングすれば、とてもあたたかい。おなかが冷える心配が減ります。
色気もなにもないのですが…。でも、それよりも健康が大事です。冷えは大敵ですからね。
春なので、お洋服を見に行きたいですねぇ。まだ、あまりゆっくりお店にいられないので、越してきてからお洋服屋さんは通りすぎるだけなので…。
妹が近くに住んでいるので、いっしょにお買いものに行けたらいいです。
妹はおしゃれさんで、流行をとり入れた服を着るのが好きです。今までも、街へいっしょにお買いものに行ったりしていたのですが、流行にうといかつ混んでいるお店が苦手なたよりない姉は、お荷物にしかならず、若者向けのお洋服屋さんの大音量のBGMの中、疲れはててベンチで寝ていました。わたしはどこでも寝られます。
あなたの好きなくだものはなんですか?
こんにちは。
親知らずが3本、ちょっとみがきにくいものの、とくだん問題なく生えているのですが、上下生えている右側はともかく、上しか生えていない左はどうしようか考えたほうがいいらしく、ネットの情報をさまよい、頭が少々いたいです…。抜きたくはないのですが、そのままにしておくと噛み合う相手がいないので歯がどんどん下にのびてくるそうなのです。たしかに、今はわずかですが、ほかの奥歯より下がっています。ああ、親知らずよ…。明日、歯医者さんへ行って相談してきます。
今日、おうちからすてきなお荷物が届きました。10キロサイズの段ボール箱に、お米やお菓子や野菜やお茶やお酒やみかんがぎっしり入っていました。いつも、ありがとう…!(キラキラのまなざし)
この間のお荷物にアルバムが入っていて、今回のお荷物の中に、アルバムにおさまりきらなかった写真が入っていました。その中に、成人式の写真もあったのですが、自分の記憶ほどわるくない。上品でかわいいワンピースにジャケットをはおり、ハート型のネックレスをつけ、髪をきれいにセットしてもらって、髪かざりもつけてもらい、お化粧もして、なかなかかわいいんじゃないか、とさえ思った。若干体型がぷくっとはしているが、若さゆえにといった感じだ。わたしは、好きだった人が直接わたしの手紙を渡してくれなかったのは(『くすぶり女子』の「はじめてお酒の力を借りたできごと」より)わたしが目もあてられないくらいわるいほうに変わっていたからじゃないか、と思ってきたが、実はちがったんじゃないか。わたしがまばゆいばかりにかわいくて、気おくれしたんじゃないか。…たぶん、ちがいますね。絶対ちがいます。
しかし、地の底を這うような自分の姿を想像していたので(成人式の自分のイメージがわるすぎる)そんなに落胆するほどわるくなかったな、と思ったのは事実です。
送ってもらった荷物の中にみかんがたくさん入っていて、わたしは柑橘類を見ると、好きだった人のことを思い出すことがわりと多いです(わりとってなんだ)。その人は柑橘類が好きで、わたしもそれを知る前から柑橘類は好きだったのですが、それを知ってから、より好きになりました。わたしも、わかりやすく乙女だったことがあるのです。
成人式でしゃべった人情報によると、その人はなんだか人間的にあまりよろしくない人たちとなかよくしているせいで、その人自身もあまりよろしくなくなっている、とのことでした。そのことを知り残念に思いましたが、その人は前から朱に交われば赤くなるの人なので、無理はないかなとも思いました。
いつかまた同窓会があったらひっそりと姿を見てみたいですが、そういう機会がなかったら好きだった人は好きだったときのまま心にとめておきたいです。まあ、なにも接点がないので、会う心配なんてしなくていいのですけど…。
ちなみに、夫は柑橘類が苦手で、好きなくだものはバナナです。本人いわく「裏切らない甘さ」がいいそうです。
なやめばいいのよ~ by母
こんばんは。
今日のお夕飯はキーマカレーでした。スパイス屋さんのスパイスでつくりました。スパイスといっしょについてきたレシピ集の「キーマカレーの作り方」と見ながら、その通りにえいえいっとつくると、とてもおいしい。
歯医者さんへ行って、親知らずの相談をしてきました。
とりあえずレントゲンを撮ってもらって、それを見ながらいろいろお話ししたのですが、透けて写る自分の歯がとてもきれいでうっとりしました。歯科矯正をさせてもらったこともあり、どの歯もとてもすなおにまっすぐと伸びており、親知らずさえのびのびをしていました。でも、片方は相手がいないんですよね…。
レントゲンを撮ってもらって見てみると、奥歯って本当に頑丈そうですね。本当に、大切にしなきゃです。どの歯も、です。
レッツゴー内祝い
こんばんは。
今日のおやつはあんドーナツでした。あんドーナツ、好きなのです。あんはつぶあん、甘すぎなくてちょうどいいあんこで、生地は油っぽすぎず、砂糖が適度にまぶしてある。そんなあんドーナツが好きです。今日食べたのは、駅の近くのスーパーで買ったものですが、理想的な感じでおいしかったです。
先日、親戚の方から結婚のお祝いをいただき、内祝いの品、その贈りかたをみんなで考えているところです。
入籍は半年ほど前にしていて、式は去年あげる予定でしたが、今年に延期しました。内祝いは式のあとに贈ったほうがいいのか(その親戚は式には出席されない)式を待たずに贈ったほうがいいのか、お品物はなににしたらいいのか、などなど、いろいろなことが頭に浮かぶので、インターネットで検索してみました。
読めば読むほど情報が芋づる式に出てきて、いよいよどうすればいいのかわからなくなりそうですが、たくさんの人のいろいろな意見があるので、自分に必要な情報をちゃんと読めば力となってくれるでしょう。そして、これは内祝いや結婚式についてだけでなくすべてに言えることですが「わからない、ああわからない」とひとりで八方ふさがりにならず、自分で考えながら、家族やまわりの人と相談して、最善の方法を見つけたいです。
インターネットで検索していると、ちょっとおもしろいこともたまにあります。
あるサイトでは内祝いにどんな品がいいかについて「グルメな上司には、高級調味料や高級だしセット、スーツなどが喜ばれます」と書いてありました。スーツ…。スイーツですね。
また内祝いの品のランクについて「贈る人が職場の先輩なら、上司よりは高級感が低く、同僚より上質なものを選びましょう」とありました。むずかしいですね…。迷える子羊をよけいに迷わせている気がするのは、わたしだけでしょうか。
ともあれ、最後にいちばん大切なのは、贈る方への心ですよね。それをわすれずに、うんうんなやんでいこうと思います。
半熟カステラは、粉に火が通っているのか気になっていた。
こんばんは。
今日、お昼のテレビ番組で「台湾カステラ」なるものを見ました。大きなバットで焼き上げられて、型から外されたあと切り分けられて、ひとつひとつに焼き印が押されていました。小麦粉、卵黄、砂糖を混ぜた生地に、かたく泡立てられた大量の卵白を加えて焼くので、ふわふわと軽い感じです。「平たい型で焼いたシフォンケーキでは…?」と思いましたが、ケーキ類ってそもそも粉類の配合がちょっとちがったり、焼き方がちがったりするだけでちがう呼び方をするので、これは台湾カステラでいいんだな、と思い直しました。
そのまま食べてもちろんおいしく、アレンジレシピもあって、そのひとつがフルーツサンドのように生クリームといちごをはさむ、というものでした。ふわふわだし、いちごも生クリームも裏切らない味なので「これはどう?おいしそうだよ~」ときくと「うん、おいしそうね。でも、おれはクレープがいいな」とのことでした。よっぱどクレープが好きなようです。
この間ちょっと出かけたとき、クレープ屋さんがあったので「助さん、クレープ買いましょうか」とすかさず提案しました。クレープ屋さんを見かけたときの対応の仕方は学習済みです。夫はクレープが大好きなのですが、照れがあってひとりでは買いにくいそうなのです。
「うん!買いましょう、買いましょう」といそいそとお店の前に行きました。すると「あれ、ここ、この間買ったところとおんなじ店だなあ」と言うので「ああ、そうだっけ?やめとく?」ときくと「ううん!ここがいいわ!」とクレープを選んでいました。
この間買ったときは生クリームたっぷりのものを選んで「持ち帰り用にしてください」とお願いしたところ「こちらは持ち帰り用にはできません」と言われてしまったので、今回は生クリームほどほどのタイプにしました。わたしは最初から生クリームほどほどのもので十分なのですが、夫は生クリームが好きで「自分ばっかり生クリームたっぷりにすると、わんぱくだと思われちゃう…」としぼむので、この間は同じ生クリームたっぷりタイプにしました。別に、わんぱくで全然かまわないのですが、乙女なので気にするのかしら…。
なんだか、いつも夫のことかごはんのことか、思い出の話ばかり書いてしまうのは、今のわたしに書けることがそれらだからです。もうちょっといろいろ話題があるといいのですが…。
よろしければ、こんなわたしの日記に4月からもお付き合いくださいませ。
電気オタク
こんばんは。
きのう、本屋さんで本を買いました。翻訳のはなしがわかりやすく書かれた本です。読んでいる途中なのですが「英文和訳と翻訳はちがう」という文章に、はっとしました。英語がすごくできる人がすぐれた翻訳ができるかというとそうではない。翻訳に必要なのは語学力だけでなく、他者の目になりきることだそうです。ああ、そうなのねぇ…としみじみしました。しみじみしながら、カレー味の豆菓子をぽりぽりと食べました。
わたしが好きなドラマの主人公の夫は小説家で、書きなやむ場面がよく出てきます。そんなとき、主人公は「Mさん~!もっと想像力を広げるのよ!登場人物になりきるのよ。イマジネーション!小説家は、それがいちばん大切なんじゃないの?」とはげまします。想像力は、小説家だけでなく、翻訳家にも必要だったのですね。想像力は、ひいてはすべての人に必要なものだ、とも書かれていました。相手の気持ちを考えたり、危険を察知したり、たしかに想像力なしでは暮らしていけません。みなさま、イマジネーション!ですね。わたしもイマジネーションを育てるため、今後は物語も書いてみたいと思います。
またも、夫に登場していただくのですが(こんなに日記に出てきているとは思っていないでしょうね。しかも、だいたいが男気あふれるかっこいい話でなくてごめんなさい)最近うちで仕事をすることが多いので、机のまわりをよく整理しています。それはたいへんけっこうなことなのですが、そもそもの持ち物が多いので、なかなか進みません。でも、自分でいらないものはどんどん処分するようにしていたら、ようやく片づいてきました。
ですが、けっこうな大きさの工具箱がなぜか3つもあり、使い道がわからないコード類がまとまって入っている中くらいの箱が2つほどあります。工具箱は、わたしもこの間なにかのふたが開かないときペンチを使ったのでお世話になってはいるのですが、どこか工事をするのかしら、というくらいいろいろな道具が入ったものが3つもあります。コード類の箱のほうは「男は電気が好き。男は電気がほしい」というのが言い分です。電気が好きなので、電気関係のコードなどが使わなくても捨てられずどんどんたまっていくのだそうです。この話をきいたとき、わたしはなんだか大笑いしてしまいました。「男は電気が好き。男は電気がほしい」って…。そうかなあ…。わたしが男だったら、電気にそんなに興味ないと思うけどなあ…笑
そうそう、自作のパソコンもあって、それがスペースをけっこう使っているんですよね。わたしは電気にうといし、パソコンも文字を打つのがやっとくらいのレベルなので、自作のパソコンときいたとき、なにそれ!?と思いました。その大きさにもおどろきました。大きくない、これ!?でも、そんなことを言うと失礼だし、しぼむとわるいので、言っていませんよ。
最近、日曜日の夕方のアニメも録画して見ています。
こんばんは。
最近、おしりを出しておどるのが好きな幼稚園児が活躍するアニメをリアルタイムで見ています。金曜日の夜に放送されていたときはそんなに見ることはなかったのですが、あらためて見てみると、かの幼稚園児のまわりは、みんながしあわせそうであたたかいんですよね。幼稚園の友だちはそれぞれキャラクターがきわだっていておもしろいし、家族はおしりをよく出して調子にのりがちな我が子にたまにあきれつつも、たいがいいっしょになってたのしんでいます。この、いつもたのしそうでおもしろくて、しあわせどまんなかな幼稚園児の魅力に今気がついたわたしであります。
都会に越してきて、テレビ番組をあらためて見てみると、テレビってほぼ都会のことをやっているのですね。テレビ局が都会にあるし、今がこのような時期なので収録が限られたところになってしまう、というのもありますが…。テレビ番組はいろいろな地域のいろいろな人が見るのに、内容は都会に集中しているんだなぁ、とちょっとさみしい気がしました。その地域それぞれにテレビ局はあるのですが…。みんながあこがれる都会であるために、都会の情報に特化するというのも必要なのでしょうかね。
と言いつつ、都会に来て、はじめて見た景色がテレビにうつっていると「おお!」とちょっと感動します。田舎者ですので…。この間まで放送されていた恋愛ドラマで、行ったことのある場所がうつったり、小説に書かれている建物に行ったことがあったりすると、やはりうれしいですね。自分の目で見たことがあるものだと、受けるイメージが全然ちがうなと思いました。
ああ、そしてきのうは、ひさしぶりに観たいなと思っていた映画が放送されたので、もちろん観ました。何度観ても、いいですねぇ。
主人公は魔法をかけられておばあさんになりますが、寝ている間はもとの姿にもどっていたりしますよね。あと、自分に自信をもって発言しているときはだんだんと若返っていきますが、その気持ちがうすれてしまうと、またおばあさんにもどってしまう。でも、最後のあたり、わりとずっと若い姿にもどってますが、だれもそれについて言及していない。最初はおばあさんに変えられてしまってうろたえている様子でしたが、それもちょっとの間で、旅をはじめるときには吹っ切れた感じです。
年老いた姿に変えられ、またもとの若さを取り戻したけど、それについての物語ではない。でも、姿が行ったり来たりしていて、なにか意味がある。この前観たときと考えることがちがうのが映画や小説などの物語のおもしろさだな、と思います。
好きなお弁当のおかずはからあげです。
こんばんは。ほうじ茶のようなお茶に梅干しを入れて飲んでいます。梅干しがすっぱくて、すっきりしておいしい。
梅干しは、小さいころから好きだったそうで、梅干しで口のまわりがピンクになるくらいほおばっていたみたいです。梅干しは、真っ赤ですっぱいものも、大粒ではちみつ味のすっぱさがやわらかいものも好きです。高校のころにつくってもらっていたお弁当は、マトリョーシカ型の入れ子のお弁当箱のいちばん大きい容器に紀州の梅干しとごごはんを山盛りに入れてもらって、ほくほくと食べていました。乙女度が高いまわりの女子が持って来ているような、手のひらにおさまるちんまりしたお弁当箱ではたりるはずはなく、厳選したたっぷり入りそうなお弁当箱に、ごはんやおかずをみっちりと入れてもらっていました。
お弁当のことを書いていたら、お弁当が食べたくなってきましたねぇ。
夫は、スーパーや商店街に行くとお弁当を見るのが好きで、お昼ごはんをスーパーや商店街で買おうというときに気に入ったお弁当がないと無言になります。そして、なかなか決まらず、かなりの確率でふたりに不穏な空気が流れ、けんかになります。わたしからすると、そんなにお弁当にこだわらなくても、おかずとかおむすびとかと、スープとかちょっとしたカップラーメンを買えばいいんじゃないかと思っていましたが、夫は、お弁当のわくわく感が好きなのかもしれないです。おいしそうなおかずがいろどりよく盛られたお弁当は、わくわくしますからね。
その瓦の有効な使い方を考え中。
こんばんは。
結婚の内祝いと引き出物について思いをめぐらせています。お祝いしていただいているので、感謝の気持ちをよろこんでいただけるものといっしょにお伝えしたいですが、いろんなものがあるなか選ぶのは、かなりなやみますね…。でも、なやんでいいのですよ。なやんで、納得したのち、最適なものが選べているでしょう。
ときにより混乱させるのが得意な、迷える子羊の指南役インターネットで、みなさんはどうしているのか調べていると、もらってこまった引き出物についての記事に「家業が瓦屋さんで、引き出物のメインがふたりの名前が入った瓦だった」という記述があり、それを読んだらなんだかすごいな、と思い引き出物はもはや何でもいいのではないかと思いました。自分たちがどのように思われても屁でもなければ、なんでもいいと思います。いや、むしろ、今の世の中はまわりの目を気にしすぎる風潮がありますから、名入りの瓦くらいがちょうどいいと思います。いや、でも、瓦職人のその方は、みなさんがさぞよろこぶと思ってそれを選んだのかもしれません。ともあれ、この世のことのほとんどのことには、ただ一つの正解はないのです。
わたしが出たことのある結婚式は、中学2年生のときにあった、年のはなれたいとこの結婚式ただ1回です。友だちの結婚式に出て「おめでとう~!」と晴れやかにお酒を飲みたいのですが、その機会はまだのようです。
いきなり結婚式でなくていい、わたしはダブルデートというものを経験してみたかった。ダブルデート、それは漫画でしか知らないものです。わたしと仲のいいNちゃん(仮名)といっしょに遊ぶとき、それぞれの恋人もいっしょに遊ぶ、すなわちダブルデート。みんなで映画を観たり、買いものをしたり、アイスクリームを食べたりする。Nちゃんもわたしも、おたがいの恋人をちょっといいなぁなんて思ったりして、でもやっぱりわたしの彼がいちばんよ、なんて恋人にほれなおす。そんな世にも甘いデートを経験してみたかったですが、やっぱり「いおちゃんも好きだけど、Nさんもなんだかすてきだなぁ…」なんて新しい恋心が芽生えてもうろたえるので、経験しなくてもいいです。ですが、まあ、人を好きになるときって、理屈じゃないですよね。ダブルデートをさけたからといって、ほかの人を好きにならないとも限らない。だからといって、自分以外に興味がいかないようにがんじがらめにするのもちがうと思います。人の心はふわふわとして、自分でさえ制御できないのですからねぇ…。
なんだか、話の雲行きがあやしくなってきましたが、深い意味はなくダブルデートの話がそれていっただけです。あやしくなったついてにもうひとつ書きたいのですが、浮気や不倫というのは、いっそのこと別になんの問題でもないことにしたら、かえって減るのではないか、とちらりと思います。なにか病的な理由でそうなっている人は別ですが、ふつうの(?)浮気や不倫の人は、その人に恋をしているというのもありますが、その人との秘密の関係や背徳的な喜びに酔っているというのもおおいにあると思います。「知られたら、大変なことになってしまうわ…。でも、それでもやめられないわたし…いけないわたし…!」のような感じで。知られてもなんでもなくなれば、そのような秘めたる喜びは消えるわけですから、浮気や不倫の楽しみも減り、ひいては浮気や不倫がなくなる…なんてことになりませんかねぇ。
似たような(?)理由で、少女漫画によくある主人公の女の子をふたりの男子が(たいがい超絶人気者でかっこいい)取り合う、という設定がありますが、女の子に選ばれ晴れて付き合うことになった途端に興味がなくなる、ということはありませんかね。男子たちは、女の子をかけて競い合うことに熱中していただけだったのです。女の子にぞっこんだったわけではない。そして、女の子に興味がなくなった途端に、これまで競い合ってきた深い仲、かつてのライバルであるおたがいを意識しはじめる。新しい物語がはじまるのです。
…少女漫画のありがちな設定に物申すの、おもしろいですね。少女漫画のような恋を未経験な人間のちょっと暗い趣味です…笑
春、あたらしいノートにわくわく。
こんばんは。毎日日記をつづれるのがうれしいあさかいおです。このこのページを開いてくださっているみなさま、今日も読んでくださってありがとうございます。
きのう書いた「名入りの瓦」ですが、すなおにかざる以外に使い方がまだ思い浮かびません。瓦って、屋根の上にのっているのと、テレビで見る瓦わりくらいしか日常で見る機会がないのですが、瓦は大事ですよね。家を雨風から守ってくれるし(瓦屋根じゃないおうちもありますが)空手家がいかに力をたくわえているかわかりやすい形で見せてくれます。そういえば、瓦を鉄板のようにして麺を炒めた瓦そばのようなものをきいたことがあるような気がします。名入りの瓦を瓦そばにはできませんが…。
名入りの瓦について考えるにつれて、そのすごさが深まっていきます。引き出物は、3つで構成されることが多いです(わりきれないので。奇数にこだわらず、2つにして品物を豪華にする人もいるそう)。その3つとは、記念品、引き菓子、縁起物で、記念品にいちばんお金をかけます。瓦夫妻は、名入りの瓦、引き菓子、縁起物ということですよね。カタログギフトやタオル、高級スイーツやワインのセットなどではなく、瓦。おそらく、親族・目上の人・友人同僚など関係がちがっても、贈り分けはしていないでしょう。みんな仲よく、大きくて重くてめでたい瓦です(引き出物で大きい・重いを重要視する人もいるそう)。ご本人は瓦屋さんということで、これ以上にない自己紹介にもなっています。
わたしは小心者ですので、瓦ほど思いきった引き出物は選べませんが、わたしたちらしい引き出物を選びたいと思います。
今日は、新しいノートを買いました。わたしは、大学3年生あたりからスクラップ帳のようなものをつけているのですが(かわいいものやおもしろい切り抜きをはったり、その日のごはんや誰かの名言やおもしろかった会話を書いている)今使っているノートがのこり数ページになってきたので、新しいものを文具コーナーなどに行くと探していたのです。
今使っているものは、オランダ生まれの、大好きなうさぎのキャラクターのノートです。東京駅限定のもので、キャラクターショップで買いました。
次はどんなノートにしようかなぁ、とわくわくなやみ、また同じノートでもいいなぁとも思ったのですが、ちがうのもいいなぁ、と探しつづけていました。すると今日、ひとめぼれするノートに出会ったので、それを買いました。
ノートって、最後のほうになると、ページを雑にうめてしまいがちなので、うさぎノートを最後まで大切につづったのち、新しいノートを開きたいです。ちなみに、新しいノートは駅でおなじみのペンギンのキャラクターのリングノートです。
Tシャツからのメッセージ
こんばんは。
今日、駅へむかう道で「鰤」と書かれた半そでTシャツのおじちゃんがいました。はじめ、なんの魚か思い出せず、おじちゃんの背中を見つめていたのですが「buri」とローマ字で書いてあったので「ぶりか~」と納得しました。ぶりは出世魚ですものね。縁起がいいのでTシャツにもなっているのでしょうか。おじちゃんの背中はちょっと汗ばんでいました。わたしの視線のせいでしょうか。
今日は、はじめてリムジンを見ました。小さくなったメガネの探偵のアニメで悪役が乗っているあの車です。白くて平べったくて長くて、高貴なダックスフントのような車でした。どんな人が乗っていたのでしょう。長い銀髪で鋭い目の人と、黒い帽子をかぶったサングラスの人だったらおもしろいです。
日記は軌跡
こんにちは。
今日のお昼ごはんは酸辣湯麵にしたのですが、夫にはつけ麺をつくりました。このあいだ、自分の食べたい麺を買って、それが1袋ずつあまっていたのでそれをつくったのです。つけ麺は太麺で、酸辣湯麵は細麺です。できあがってお皿に盛りつけたつけ麺がちょっと少なく見えたのは、わたしもそう思います。でも、酸辣湯麵の麺は量が多いのではなく、汁を吸ってふえたように見えるだけです。おたがいの麺を交換すると「いおちゃんの、多い!もりもりですね」といって、わたしの3口分くらいの麺をぞぞぞーっとすすっていました。わたしは気をつかって、小鳥がついばむくらいの麺しか食べていないのに…!まぁ、いいのですけど…。
おととしくらいに書いた日記を読み返したのですが、我ながらとてもおもしろかったです。自分で書いたもので大爆笑して、なんとめでたいやつだと思いますが、わたしが書くことがおもしろいのではなく、つづられている事柄がおもしろいのです。
付き合っているころの夫がピスタチオを殻ごと食べたり、日々スカートですごす母がたまにジャージの長ズボンと半そでTシャツを着ているのを見て「夏の強化合宿」と命名したり、朝のニュース番組で流れた「今流行りのバケツ型バッグ」というフレーズを「今流行りのオケツ型バッグ」と聞きちがえたり、お酒を飲んだあとなかなか起きない母のかたわらにズッキーニを置いたり、結婚したいけれど出会いがないという友人に誰か紹介するべく行動していたり、妹と某アイス屋さんの3段重ねアイスに挑戦したり、友人の結婚式に招待された妹は捏造された新郎新婦の出会いのエピソードに豪華なお食事をいただきながら静かに首をふったり、恋人だった夫は豚肉と牛肉の味のちがいがわからず落ち込んだり、せっかちな親戚に自分のお昼ごはんを即決されたり、チケットをもらって行った有名なピアニストのコンサートで爆睡したり、所属していた市民オーケストラで譜読みもろくにせず小さい音で適当に吹いていたらコンサートマスターにオネェ調でブチ切れられたり、ちょっと態度が大きいけどしっかり者で頼れる年下の友人が付き合いたての恋人の話をるんるんとしていたり、酔っているときにレコードの整理をはじめた父は脚がよろめきアイロン台の上にダイナミックに転倒して悪態をついたり、ちょっとゴージャスな体型の母の友人は「98㎏」と体重をまちがえられても(ほんとうは一の位と十の位が逆)「似たようなものだから~」と堂々としていたり、伸ばしかけの前髪をおろした姿を母に「わーッ、Mさん!!(芥川賞をとったお笑い芸人さん)」と叫ばれたり、スリップの代わりにふつうのキャミソールを極限まで伸ばす母の姿だったり…。
いろいろたいへんなことはあったと思いますが、毎日たのしいんだな、と伝わってきます。たいへんなことがあるからこそ、たのしさを見つけたいのかもしれません。書いているときも、読み返すときも、たのしくてしあわせな気持ちになれるので、日記はずーっとつづけていくと思います。
読んでいて思いましたが、やはり母エピソードは多いですね。これはたぶん、世界共通でしょうねぇ。エピソードをあげるとき許可をとったりはしていないのですが、書いてよかったでしょうか。そして、これからも書いていいでしょうか。
ムダ毛って、だれが決めた?
こんばんは。きのうは、急に上から下からくる腹痛になり、干からびていたので、ついに、ぽくぽく日記の更新ができませんでした。今まで、短い間でしたが毎日書いて更新してきましたが、きのうはついにとまる日がきました…。そんなについにでもないのですけど…。
大学生あたりまではどちらかというと便秘気味だったのですが、社会人になってから下痢気味になりました。みなさまも、体調にお気をつけください。
唐突ですが、わたしは脱毛サロンの看板が気になります。看板も気になるし、電車内の広告も気になります。
わたしが育った町にはそのような看板類はあまり見ませんでした。あまりというか、全然見なかった。
ですが、都会に来たら、脱毛が、こんなに目立つようにすすめられている。最初はとまどいました。今もですが…。女性の脱毛だけでなく、男性の脱毛(ヒゲなど)もすすめられています。わたしは剃る派で、脱毛はしていません。非脱毛者はおしゃれな女性でない、くらいに脱毛について広告されているのを見て「ほおおおお〜…!」とおびえましたが、脱毛するかしないかは、自分が決めればいいのです。急かせれるがままに脱毛しなくてもいいのです(あたりまえ)。
「おわりのある脱毛」というキャッチフレーズに、脱毛のむずかしさをしみじみと感じたわたしです。
買いものは出会い
こんばんは。
今、ニュースでK室さんの話題をやっています。K室さん…。この話題が放送されていると、つい手をとめて見てしまいます。この問題は、解決するのでしょうか。ほんとうにこの人と結婚していいのでしょうか…。K室さんの事情は、婚約報道をする前にはわからなかったのでしょうか。そこらへんに、なんだか裏を感じるのはわたしだけでしょうか。次々と疑問が浮かんでしまいます。
大好きな、オランダ生まれのうさぎのタオルを買いました。フェイスタオルとバスタオルです。バスタオルは、まくらに巻こうと思います。
きれいでシンプルな色と線が好きです。絵本も好きで、本屋さんで持っていない作品に出会うたびに買っています。インターネットを使えば、持っていない作品を一気に手に入れることはできると思うのですが、いろんな本屋さんに行って、そこで出会ったまだ読んだことのない作品を大切に買いたしていくのがいいな、と思うのです。
インターネットはもちろんとても便利で、スマートフォンなどの便利な道具にも毎日お世話になっています。会いたい人となかなか会えない今の時期にはさらに、なくてはならない文明の利器ですが、その便利さにたよりすぎると、自分で考えたり、自分で決めたりしようと思わなくなってしまうのではないかと思います。なにかが簡単に手に入らないからこそ、大事にしてきたこともうすれてきます。ほどよい距離感で付き合っていきたいです。
はさまれたことがあるので、エレベーターも勇気がいる。
こんばんは。今日も晴れた夕方でした。
今日、電車に乗っていて、とある駅を通りすぎたのですが、その駅の周辺がラブホテルだらけでびっくりしました。はじめは「あら…。ふつうのマンションのとなりにラブホテルがあるわ…」くらいだったのが、どこを向いてもラブホテルくらいな件数が乱立していました。ここは遊郭かと思いました。田舎では周辺を田んぼにかこまれた人気のすくない場所にひっそりと建っているのですが、都会は駅の前に堂々と存在しているのですね…。
都会に来て「ああ、都会だなぁ」と思ったのは、有名人の顔がどどーんと写っているまちなかの大きな広告や、建物にやたらとエスカレーターがあることや、自転車に乗った宅配のお兄さんの姿です。自転車がたくさん走っていることにもとまどいました。けっこうな人混みでも風をきって自転車が追い越していくのに、背筋がかたまります…。
わたしはエスカレーターが少々苦手で(小学生のときに下りのエスカレーターに乗り損ねた記憶がまだのこっているせい)階段があればそちらを使うのですが、人の流れに乗らないとあぶない場合は(駅のホームなど)エスカレーターを使います。だいたいは1,2段見送るくらいで乗れるのですが、たまに頭では「今!今あしを出して!」とわかっているのにあしが動かず、なかなか乗れないときがあります。この気持ち、わかる方いらっしゃいますでしょうか…。
ぷりぷりなさわらさん
こんばんは。
今日のお夕飯は、さわらをみそに漬けたのを焼きました。魚焼きグリルだとくっつきそうだったので、母にきいてフライパンで焼きました。クッキングシートをしいて、表を焼いて、裏を焼いてしばらくしたらふたをして焼いたら、ふっくらとおいしくできました。
とてもおいしそうなレシピ本を読んでいます。母から伝わる四季の料理がすてきな写真とともに載っていて、思わず「おいしそう〜!」と声が出ます。
その本でよく出てくるのが「母と同じように作っているのに、母と同じ味にはならない」といったいったフレーズです。わたしは料理をするようになってから1年もたたない超初心者ですが、とてもよくわかります。あの味が食べたくて、作りかたをきいたのに、あの味にはどこか遠いのです。そういった思いは母本人にもあるようで、そういったことを知ると、母の味とは奥が深いなぁと思います。
レシピとはおそらく、どう作ってもその人の味になるのかもしれません。
毎日コツコツ台所に立つことで、わたしの味もゆっくりと、そして確実につくられていくのでしょう。こった料理を毎回作っているわけではないのですが、今日はあんまりやる気がしないなぁという日もあります。そんなときは母から教えてもらった料理のレシピ帳や、お気に入りのこの本を読みたいと思います。
生ビールよ、待っていておくれ。
こんにちは。
きのう、録画しておいたBSの番組を見ているとき、ふと「BSのCMは便秘薬か精力剤ばっかりだなぁ!」という父の発言を思い出しました。時間帯にもよりますが、家族でお夕飯を食べながら見ていたときはたしかにそのたぐいのCMが多かったです。わたしはずっとお夕飯という言い方に慣れ親しんできたのでそう呼んでますが、時間帯的には夜です。
ここ1年以上は気軽に外に飲みに行くことができないので、記憶のなかの居酒屋さんをたどっています。
夫と付き合ってはじめて行ったのは、おいしいと評判でいつ行っても満席な焼き鳥屋さんです。ふたりで生ビールをたのみ、お通しにはマカロニサラダが出てきて、焼き鳥はねぎまと梅しそつくねを注文しました。今ならもっとたのむのですが、はじめてで緊張しているので焼き鳥屋さんなのに焼き鳥を2串ずつしかたのまず、でも緊張でのどがかわくので生ビールは2杯ずつ飲みました。単純計算で焼き鳥1串につき生ビール1杯ですね…。
おなかがすいていたので洋風な飲み屋さんにも行ったのですが、そこでもお酒ばかり飲んでいた気がします。メニューにポテトチップスとあったのでたのんでみました(おなかがすいていたので、といっておきながらおなかにたまらないもの…)。「自家製かなぁ?」と話しながら待っていると、絶対見たことも食べたこともある大手メーカーの厚切りポテトチップスがお皿の上にのってしずしずと運ばれてきました。
あと、居酒屋さんでの思い出は所属していた市民オーケストラの打ち上げでのことです。わたしはその団体で宴会係だったのですが(演奏会の打ち上げの会場の予約、人数の集約、お金の集計、料理・飲みものの注文)ある秋におこなった定期演奏会の打ち上げで、これまでになくマダムたちがフィーバーしていました。席順がよかったのでしょうか。わたしを含む宴会係が一生懸命料理や飲みものの注文をとるのですが、みなさんが好き勝手におしゃべりなさるので、よく聞きとれません。全員がはやく乾杯したいけど、飲みものが来ていない人が数人いるので、その人たちの分を待っていると、非常にせっかちな2ndバイオリンのおじさまが「もう乾杯しちゃいましょう!もう時間ですよね?(飲み放題食べ放題のコースだった)いいですよね?かんぱーい!」と音頭をとりました。その勝手きわまる姿に、同じく宴会係の美人の1stバイオリンのお姉さんが殺気立っていて、わたしはとてもこわかったです。マダムたちは滝のように注文を重ねるので、宴会係は落ち着いて飲めません(それが役目なのですが…)。店員さんが料理を持ってきてくれると「エビチリー!あと、ローストビーフをたのんだ人ー!」と声を上げて、たのんだ人のもとへ持っていくのですが、アルコールでエンジン全開になっているマダムたちは「はーーーい!たのんでないけど、おいしそうだからこっち持ってきてーーー!!」と暴君のようにお皿を独占していきました。
こう書くと、いろいろあってたのしい酒場に、はやくふつうに行けるようになりたいとの思いが増しますね。お酒の席ではなにかとおもしろいことや名言が多いので、わたしはとてもわくわくします。
だから、これからも対策と体調管理を心にとめてすごします。
話題の宝庫、オケメンバー
こんばんは。
わたしはまだ、脱毛サロンのキャッチフレーズが気になっています。「もう生えてこない脱毛」「ずっと通わなくていい脱毛」脱毛の現実は「施術したけど生えてくる」「つるつるを保つにはサロンに通い続けなくてはならない」なのですね…。
世の中には、脱毛する人と植毛する人がいるわけで、おたがいに役立て合い、もっと効果を高めることはできないものでしょうか。
市民オーケストラにSさんというつるつるのホルン吹きのおじさまがいました。熱血的な人で、パート内のみならず、まわりの人にいろいろとアドバイスをします。音色もパワフルで持久力があり、その演奏姿を見た我が妹は「Sさんのあたま、ホコホコしてる」と感動していました。所属していた時期はちがいますが、妹もこのオーケストラで吹いていたので、お酒をいっしょに飲むとき、個性的なメンバーの話題で盛り上がり、大爆笑したものです。
貝トーク
こんばんは。
今日は、スーパーで稚貝があったので買いました。春だからでしょうか。
都会に来て、ベビーホタテってあんまり見ないのですけど、気のせいでしょうか。たまにあっても、すごく高いのです。ベビーなのに…。
ホタテといえば、父がわたしにホタテを買ってくれて(わたしの好きな食べもののひとつがホタテ)メモを書いてくれたのです。「冷蔵庫に、ホタチ、あります」ありがとう、お父さん。でも、ちょっと惜しいです…。父は、書くのも読むのもいい感じにいい加減で、本人いわく「人生フィーリングがだいじ」だそう。
NHKの番組でさくら貝のアクセサリー屋さんを見ました。アクセサリーにするための加工が3年もかかるそうです。集めた貝をにおいやよごれを取るために水につけて洗って、をくりかえし(さくら貝はわれやすいので注意)つるっつるのきれいな見ためにするためにコーティング剤をていねいにぬって…。そのように時間をかけてつくられたアクセサリーはとてもきれいで、だいじにだいじに扱われてここまでやってきたことがよくわかります。
そういえば、前に夫が「人魚姫が水着にしてるあれ、貝?貝なんて、いたいよね?」といっていました。
夏が近づいてくると、生協のチラシに下着関連のものが多くなってきます。ほうほう…とながめるのですが、たまに「なにこれ?」な商品もあります。たとえば、乳首にペタッと貼るシールのようなものです。たしかに、夏にブラジャーはあついです。汗をとんでもないくらいにかきます。しかし、いくらなんでもこれじゃお出かけできません。宣伝文句には「ペタッと貼るだけで、簡単、ブラジャーいらず!」のようなことが書いてありましたが…。でも、貧乳なわたしは妹に「おねえちゃんは、これで充分!」といわれてしまいました。
あと、下着ではないのですが、日差しをさえぎりつつ、視界は確保するというコンセプトの日傘もおもしろかったです。全体は大きめの黒い日傘で、1部分だけ透明で外が見えやすくなっています。「野外のスポーツ観戦に最適!」という文句とともに、日傘を低くさして、傘のおばけみたいになっている女性がベンチにこしかけていました。わたしは野外も屋内もスポーツは見ないのでわからないのですが、スポーツ観戦をする方、これは便利なのでしょうか…。
また、生協のチラシが見たいですねぇ。今度母にたのむとしましょう。
バサーっ。
こんばんは。
今日、スーパーへ行くと、お父さんと子ども2人が買いものしていました。かごにはいろいろ入っていて、お父さんは「えーっと、あとは…」と買いものメモを見ています。すると子どもが「映画をみるときようの食べるものがない」といいました。映画をみるとき食べるもの…!わたしはなんだか感動しました。映画を観ながらなにかを食べるのは、きっとみんな共通なのですね。それは、映画館でもおうちでも同じです。映画を観ながら食べるに適した食べものといっしょに映画を味わえば、心のふるえも倍増です。
買いものをおえて、店から出るときもその親子を見かけたのですが、子どもが再度「映画をみるときようの食べものがない」とうったえていました。なにかいいものは買ってもらえたでしょうか。
これからだんだんとあたたかい季節になります。そこで、わたしが気になるのは、男性の下着についてです。パンツはどんなパンツでもよろしいと思いますので、上に着る肌着が気になります。
男性だと、そもそも肌着は着ないで、素肌にTシャツなりYシャツなりトレーナーなりを着るという人も多いでしょう。寒い季節は熱が逃げるのをおさえてくれる薄手の肌着を着ている人もいるでしょうが、暑い季節に肌着を着ている人は少数な気がします(実際にきいたり見たりしたわけではないので、あくまで推測ですが)。スーツを着るときはシミにならないように夏用の薄手の肌着を着る人はけっこういるかもしれませんが、休日のお出かけのときも肌着を着るという人は少ないのではないでしょうか。
たしかに、夏の男性の肌着ってむずかしいと思います。肌着は汗を吸いとってくれるので、体のためには着たほうがいいのですが、肌着を着ていることがわかるとかっこわるい場合もある。服からすけて見えるといまいちイケてないとか、ワイルドさをアピールしたファッションなのに肌着はしっかり着るというのが自分のポリシーに反しているとか。その気持ちもよくわかります。俺のかっこよさが肌着にじゃまされる場合があるかもしれない。ですが、肌着の優秀さを考えてみてください。夏の大量の汗をぐんぐん吸いこんで、においもおさえてくれます。汗はかいたままだと冷えて、体調をくずす心配がありますが、それも解消されます。お店の強烈な冷房からもあなたを守ってくれます。
ですので、男性の夏の肌着、わたしはつよくおすすめいたします。
男性がバサーっと服をぬいだときにすぐに素肌が見えると思っている人は、少女漫画やレディースコミックの読みすぎです(そうか?)。安心して、愛しのだれかの前でバサーっとしてください。
every day and night
おはようございます。
今日の朝は、自分のおならの音で目が覚めました。うっすらと意識はあって、起きようかな、どうしようかなとまどろんでいるときに「ブリブリブリ…」と聞こえたのです。あれ、助さん、おならした…?と思いましたが、わたしのおしりにおならした感が残っていて、ああ、これはわたしのおならだと気がつきました。となりでは「いおちゃん、おならしたよね?」とねむそうな夫がうれしそうです。
夫は、いつでもどこでもおならをぶほぶほする人です。はじめてのデートのときから彼はおならを連発していて、ふたりで大爆笑しました。恋人のおならについての考えは人それぞれですが、わたしは、気をつかわずにがまんしないでおならをしてくれたほうがうれしいです。付き合いたての夫はそんなわたしの性格を知ってか知らずか、最初からまったく遠慮しないでぶーこらぶーこら堂々と鳴らしていました。「いおちゃん全然おならしないよね。はやくおなら出ないかなぁ!」とわたしのおなかをマッサージすることもありました。わたしは、おならをがまんしすぎて病院に行ったことがありますので、おならをがまんしているわけではありません。ぷすーっと、ひかえめに小出しにしているだけです。わたしにも少々の乙女心はありますので、夫のようにブーブーとは鳴らせません。
ですので、寝起きで音を制御できず、しっかりとおなららしい音のするおならを聞いて夫はうれしそうだったのです。「ブリブリっていってたわ~。やった~」とほくほくしておりました。
夫は「おはよう~」といすに座ってブー、冷蔵庫を閉めながらブー、スマートフォンを見ながらブー、ごはんを食べながらブー、お昼寝の前にブー、テレビ番組を見て笑いながらブー、おふとんに入ってブー、どこにそんなにガスをためているのか不思議なくらいおならをするのです。ふたりに険悪な空気がただよっていても、ブーという音がすれば仲なおりのきっかけです。わたしはそんな夫が大好きなのです。
お味噌ナイト
こんばんは。
今日は、まげわっぱのお弁当箱をはじめて使いました。はじめてまげわっぱを使うときの準備やふだんのお手入れの注意点を調べて、いざ詰めました。すると、やさしい木の色によってごはんやおかずがとてもおいしそうに見えるではありませんか。中身はいつもと変わらないのですが。やっぱり、天然の素材ってあたたかみがありますねぇ。
『くすぶり女子の教訓』でお祭りのことを書きました。
わたしは、ピアノプロ級のNちゃんと、男前で頼れる友だちRちゃんと、妹といっしょに出かけた夜を思い出しました。
Nちゃんとはたまに会っていたのですが、Rちゃんに会うのは久しぶりで、ちょっと緊張していました。
でも、そんなこわばった気持ちはすぐにとけました。待ち合わせ場所に着くと、先に到着していたRちゃんが「よっ」と片手を上げたのです。わたしは「わー、久しぶりー!元気ー?」などとちょっとはしゃいだのですが、Rちゃんは中学のときと変わらないあいさつでした。その、いつも通りのあいさつがとてもうれしかったことをよくおぼえています。
わたしの妹は4つちがいなのですが、小・中学生のときわたしの友だちとみんなで遊んでいたので、そのときもいっしょに行きました。妹には「大きくなったねー」とか言うかな?と思いましたが(7年くらい年月がたっているので)妹にも「よっ」と片手を上げただけでした。そのいさぎよさがすてきです。
Nちゃんは保育士をしているので「今、大学生だっけ?どんなこと勉強してるの~?」とお姉さんらしく質問していました。
ビールやサワーを飲んだり(Rちゃんは男前な印象とは裏腹にお酒は弱いので「これ、焼酎が多すぎる。おれを酔わせる気か?」とかっこよくつぶやいていた)からあげやポテトを食べて、ぶらぶらと歩いていると、広いスペースに町の特産品の屋台が出ているのが見えました。お酒や魚加工品、そして味噌です。
そのお味噌屋さんはおいしいと評判のお店です。ふつうに量り売りしているほか、30秒味噌つめ放題という企画もやっていました。
「おれ、つめ放題やって、おかんのお土産にするかなぁ」
Rちゃんが挑戦しようとしています。
「え、Rちゃんつめ放題やるの!?いいじゃん、いいじゃん!」
と、わたし。味噌つめ放題をしている姿を見たいし、日記のネタにもなる、とほくほくしました。カメラをわすれたのが残念でした。
「じゃあ、Rちゃんの荷物わたし持つよ」
と、Nちゃん。
「わたしも持つよ」
と、我が妹。みんなが味噌つめ放題に賛成して、協力する姿に
「やめてくれ…。おれが本気になっちまうじゃねーか…」
と、クールに闘志を燃やしていたRちゃんでした。
味噌はこれまででいちばんの量をつめることができて「カランカランカラーン!!」と鐘がなりました。
あの大量のお味噌は、Rちゃん一家の毎日のお味噌汁その他もろもろのおいしいものになったことでしょう。
悪役らしい悪役
こんにちは。
この間、もう一度観たいアニメ映画があって、レンタル屋さんに行きました。緑色の怪物が活躍するあの映画です。
どうやらシリーズが3作品あるようで、わたしは最初の作品が観たかったのですが、棚をどんなに探しても1作めは見あたりません。3作めはありました。それを持って、レジに行って「この1作めが観たいのですが」とお兄さんに聞くと、検索してくれました。すると「これしかないですね」とのことでした。ええ、けっこう人気があると思われる作品なはずなのに…。しかも、2作めもない。
でも、3作めでもいいからその作品が観たかったので借りました。
たぶん、小学校高学年くらいのときに1作めを観ました。
作品全体がコミカルでたのしいと思ったのをおぼえています。陽が落ちると怪物の姿になるという呪いをかけられたお姫さまは、真実の愛でその呪いをとくことができたのですが、呪いがとかれても怪物のままだったというラストが印象的でした。
借りてきた3作めを観てみました(これから観るご予定がある方は内容がわかるといけないので、ここは飛ばして読んでください)。
お姫さまと結婚して家族もふえた緑の怪物は、家事や子育てに追われて、怪物としておそれられていた自分をなつかしく思います。怪物としての自分をとりもどすべく、あやしい契約にサインしてしまいます。その契約をとくために冒険をするというのが大筋です。
人は(ここでは怪物ですが)ないものねだりなんですねぇ…。『泣いた赤鬼』でもそうですよね。『泣いた赤鬼』って、わたしは読むたびに「赤鬼よ!仲のいい青鬼がいるなら、もうそれで十分じゃないか!」ともどかしく思います。
このようなアニメ映画の悪役って、とてもわかりやすく、はじめからおわりまで悪役をやりきっています。その点が、よくもわるくも安心して映画を観られます。日本のアニメだと、わかりやすい悪役ももちろんいますが、悪役がグレーであることもあります。主人公側から見ると悪役だけど、悪役側から見ると悪役とも言い切れないというふうな。
今回は「映画をみながら食べるようのなにか」は用意しないで観たので、次なにか借りるときはなにか用意して観ようと思います。
レッツくるくる。
こんばんは。
先ほど、ジャムを煮ました。いちごのジャムです。
近くのスーパーでいちごがすこし安く売られていたので(1パック300円くらい)ひとつ買ったのですが、真っ赤な見た目に反して、かたくてすっぱかったのです。ですので、生で食べられないほどなわけではありませんが、ジャムにしました。つくるのはとても久しぶりだったのですが、煮ている間ずっといちごと砂糖の甘い香りがほわほわーっとしていて、満ち足りた気持ちになりました。
もうすこしでおわりそうだったジャムのビンをあけて(それもいちごジャムだった)洗って、熱湯消毒してからつくったジャムを入れると、ちょうどぴったりな量でした。
わたしは、いちごのジャムも好きですが、柑橘類のジャムも好きです。
ですが、夫はいちごジャム一筋なので、柑橘類のジャムはあまり登場しません。自分用に買って、ひとりでほくほくと食べてもいいのですが、ジャムって、気づくと冷蔵庫のすみっこで使いかけがさみしそうなことになっていることが多いんですよね…。
母は柑橘類のジャムも好きなので、うちでは買っていたのですが、ジャムを開けてその日は「おいしいね~」とトーストにぬったりサンドイッチにしたりするのですが、しばらくするとジャムの存在がわすれさられ、気がついたころにはけっこうな時間がたっていて、もったいないことになっているということを何度くりかえしたかわかりません…。いっしょに買いものに行って、ジャムを買うときは「今度はジャムのことわすれないようにしようね!」と言い合っていました。
これからよく晴れた日が多くなると思いますので、そんな日はうちのなかでもピクニックをしたいと思います。そのときはくるくるサンドをつくろう。くるくるサンドとは、具をのせたサンドイッチ用のうすいパンをくるくるーっと巻いた棒状のサンドイッチです。
くるくるサンドには、もちろんいちごジャムもくるくるします。
金曜日の映画にほくほく。
こんばんは。
生理痛がひと段落しました。今月は腹下しもなく、おなかの痛みも先月より大丈夫だった気がします。痛くなる前からはらまきにホッカイロをしてあたためたおかげでしょうか。ご存じでしょうが、ホッカイロというのは、注意が必要です。おこたやふとんの中で使うと、ホッカイロが発火せんばかりに熱くなります。わたしは何度「…あつい!!」とホッカイロをはがしたことでしょう(学習しなさいよ)。
明日の映画は、メガネがトレードマークの小さな探偵の映画ですね。
先週も探偵シリーズだったので、もちろん観ました。先週のは、射殺されるシーンが多くて(射殺でなくても、このアニメはよく殺人が起きますが)生理前だったこともあり終始「あわわわわ…」とおののいていました。といっても、たのしく観たのですが。
明日放送されるのは、たぶんいちばんはじめに観た作品です。このアニメは、最初から好きだったわけではなく、中学生のときに漫画から入りました。それでアニメも好きになり、入試の勉強そっちのけでキャラクターの絵を描いていました。
妹とよく話すのですが、あの少年の頼れる道具の力がすごすぎる。とくにサッカーボールが出てくるベルトは、最初は出てきた通常サイズのサッカーボールで犯人をつかまえるくらいの役割だったのが、だんだんとボールのふくらみかたが尋常じゃないくらいになり、建物を支えるとかの役割をすることもある。作者も、ここまでふくらませたくはなかったよねぇ…とお茶をすすります。
金曜日の映画というのは、なんともいい響きですよね。
映画のおともに、くるくるサンドをつくろうかしら。
まだ引っかかっている。
こんばんは。
生理痛がだいぶよくなり「自由に動けるって、尊いことね!」とよろこんでいたら、急に動きすぎたのか、貧血っぽい感じです。くちびるが青い。
借りてきたDVDを返す前にもう一度観ました。緑色の怪物シリーズ最終作です。
長靴をはいた猫がロバに「背中をなめてくれないかい?」とおねがいするシーンがなんともかわいかったです。猫は、逃げてくるときにロバの背中をひっかいて傷を負わせています。敵のいない、泉のほとりのような場所で自分の背中をなめているときに、ロバは猫からおねがいされるのです。猫はふとっていて、自分の背中まで体がまわらないからです。おずおずとおねがいする猫ですが、ロバには「冗談じゃない!」と断られてしまいます(ロバのセリフはまったく聞きとれません…。断っている雰囲気しかわかりません…)。猫は、うるんだ大きな瞳でロバを見つめるのですね。とてもかわいい。そんな瞳にたえきれないロバ、というこの場面がお気に入りです。
またも脱毛の話ですが、LINEの広告に「本気の脱毛、はじめない?」とありました。本気の脱毛…。脱毛をする人は、みんな本気なんじゃないですかね…。なんとなーく脱毛をはじめて、脱毛しきれなくても別にいいよーって人は、あまりいないような気がします。
わかっています。本気でムダ毛をなくしたいなら、ほかのサロンじゃなくて、うちに来て!ってことですよね(合ってますか?)
脱毛…。わたしはやったことがないし、これからもしないと思うのですが、まわりの人はやっている人がけっこういました。「ええー、全然生えてないじゃない!」という人も脱毛していました。サロンに行きたての腕にはうっすらと赤い跡があって、小心者のわたしは「…ひぇーーー」とちぢこまっておりました(そういう人は、脱毛しなければいい話)。
ぽふんぽふん。
こんばんは。
夫が録画した洋画を観ています。洋画を観るたびに思うのですが、女性の背中がとてもきれいです。ドレス姿とか、夜の場面とか、背中が美しい…。とてもうらやましいです。いっときに比べて背中の吹き出物はよくなったのですが、外国のお姉さんにはほど遠い(あたりまえ)。もともと骨格が整っているのもあるし、エステとかにも通っているのでしょうし…。女優さんって、すごいですね。
今日、お昼に見ていたテレビで、まゆ毛の特集をしていました。まゆ毛の専門家が登場して、街の若者のまゆ毛チェックをして、整ったまゆ毛のコツを教えていました。
まゆ毛って、むずかしいんですよね。形を整えて剃るのも、いい具合の濃さで、いい具合に描くのもむずかしい。
…最近「むずかしい」が口ぐせになりつつあるので、むずかしいと言う前にまずやってみる人間を目指したいものなのですが。
街の若者のまゆ毛チェックのコーナーで、剃りすぎて形がくずれるのがこわくて今まで一度もまゆ毛をいじったことのない女性が出てきました。その方はまゆ毛がうすいほうなので、剃っていなくても野放図のようではありませんでした。ぽやぽやーっと、剃ったほうがいいかな~と思われる毛がある程度です。
まゆ毛に限ったことではないのですが、大学時代、学内にいた毎日ぽふんぽふんとはりきってお化粧をしてくる、しかしもう一歩なお姉さま方は(わたしがもう一歩などと言えた立場ではないのですが)うぶ毛が未処理な人が多かったです。うぶ毛は適宜処理しておかないと、お化粧のノリもわるいですし、なにより近づいたときに「…あれ、ヒゲ生えてる…?」と思われかねません。
あと、ぽふんぽふんとメイクアップするのに一生懸命で、そもそものお肌の手入れが行き届いていない方が多かったです。
お化粧は、素肌を、素顔を引き立てるものです。肌荒れは、お化粧ではカバーできない。ですから、まずはお肌のケアなのです。
でも、若さゆえ、即効性をとってしまいがちなんですよね…。その気持ちもわかります。でも、長い目で見たら、根本を改善することがなによりなのです。
と、大学時代、ぽふんぽふんなお姉さんとすれちがうたびに思っていたような、そうでもないような…。えらそうなことを言ってしまいましたが、ほぼ素顔で大学に行き、今もお化粧が苦手なわたしです。
都会のなぞ
こんばんは。
今日は、レンタル屋さんに行って映画を借りました。旧作が100円の日なのです。3本借りて(レンタル期間は10日間)メガネの小さな名探偵の映画を2本選びました。さっそく昼間に観ました。夜は、夫が録画していた映画を観たので、今日は映画デーでした。
夫が録画する映画は、わたしが自分ではまず選ばない映画ばかりです(SFやアクション系)。おもしろかった!という作品も、よくわからない…という作品もありますが、観る映画の幅が広がるのはおもしろいなぁと思います。今日の映画は、未知なる怪物と戦うというストーリーで、最初は銃弾が飛び交うばかりでつかみどころがない…と思っていましたが、あとのほうになってきたら、なんとなくわかってきました。
きのう観た夫チョイスの映画は、ある男性が列車でとなり合った美女と旅をすることになるという(美女の夫はギャングから大金を盗んでおり、美女はギャングから追われている)お話だったのですが、美男美女が出てくる洋画だったので、これは濃厚なベッドシーンがあるかもしれない…とバジル風味の長いソーセージを食べながらどきどきしていたのですが、そのようなシーンは一瞬しかありませんでした。いえ、別にいいのですけど…。
今日の日中の天気は、半そででもちょうどいいくらいのあたたかさだったのですが、買いもののために道を歩いていると、冬がもどってきたかと疑うくらいもこもこしたニットを着ているお姉さんがいました。スプリングコートを着たお姉さんも何人もいました。
おしゃれな人は季節を先どりするものだと思っていたのですが、考えが古いのでしょうか…。
都会にいますが、ずいぶんあたたかくなっても、冬のコートとマフラーの人がけっこういました。寒がりな方が多いのでしょうか。季節感より、自分の感覚を重視する方が多いのでしょうか。
ぽくぽく日記2
読んでくださってありがとうございます。
チャプターがふえてきたので、3に移ります。今後ともよろしくお願いいたします。