日暮 みかん

日常

笑われたくない、馬鹿にされたくない、目立ちたくないの一心で今までの生きてきた。
私は、感情を表に出すことが苦手でいままでみんなと一緒のことをやってきたそのため目立つということがなかった、しかも勉強もできないほうではないので、地方の国立大学に通い中堅と呼ばれる企業に就職し普通の人生を歩んでいる気がした。
朝6時に起床し、8時に出勤一日仕事した後は5時半に会社を出て近くのコンビニで夕食を買い帰って食べる動画を見てお風呂歯磨きをして寝る
一行で終わるスケジュール私にとっては最高の1日ルーティンだ。
給与も低いほうではなく年収800万程で毎食コンビニでも生きていける、物欲もないので老後のための貯金が1500万に達しようとしていた。

突然、上司に呼び出されて
「君を次のプロジェクトのプロジェクトリーダーにするよ、君には期待してるんだ、これで成功すると君の昇格は間違いなしだ、それに私の評価もかかっているんだ頑張ってくれよ」このいきなりの任命だった
もともと昇格なんてどうでもよっかたがそのプロジェクトはことごとく失敗に終わり、私の昇格なんてもってのほか上司からの信頼も無くなった一回の失敗でこの会社史上最悪の損益になってしまった、私は会社での居場所がなくなった、そもそもなぜ失敗したのかも分からなく、初めてからのプロジェクトの計画が悪かったに違いない、同僚もそう言っていた、だが全てを私の責任としこのプロジェクトは終わった、私も終わったと思った。
私の信用が地に落ちたとていっときの間、私生活になんの支障がなっかたが、会社では上司のストレスの捌け口になってしまったそれを見て後輩からも軽見され、大勢の社員の前で怒鳴るので私はますます目立っていった何より私は目立つのが嫌で会社に精神面に異常がみられるので長期休暇を取得しようとも考えたがもし取得したら
「あいつ失敗して心病んだらしいぜ」
「まじで、笑笑おもろ次ぎ来たらきいてみよう」
「ねえねえしってるあの赤字王先輩、心やんだらしいぜ」
「え、ほんと」
のように笑われ、目立ち、馬鹿にされ、笑われる想像をし休暇を取らず出勤しつずけたが、
同僚からの「あ、まだ会社いたんだもうやめた思ったわーてかお前、雑用で意見言わないならこの会社にいらなくね?しかもなんで自分が失敗したかわかってないっしょ、あのときは慰めたけどあの言葉嘘だから本音だと思って受け取らないでね」
わかるはずがなかった理解できなかった脳みそが強制的に思考力を止めたとかんじた時間がとてもとても長い一瞬に感じた私は悪くない僕は悪くない自分は悪くない間違っていない悪くない悪くない悪くないで私の頭、身体を埋め尽くした。
翌日、退職届を提出した、毎日社員の前で怒鳴ってきた上司が私を引き留めにかかったが、どうせ私のことをサンドバックにしか思っていない、私は退職の意思を伝えた。
「ま、わかるよ、うんうんだって君この会社に見合ってないくせにいるもんね、よく自分の身の丈わかってんじゃん、おけおけわかったじゃ、もう来るなよ」
前まで怖かった上司が怖くなくとても憎く、邪悪にみえた私は、思いもよらないことを口にしていた、まるで普通に生きてきて言ったこのないような言葉が頭の中にどんどんあふれ出てきた、その後どのように帰宅したか記憶にない。
会社を辞め、日常が壊れていくのはあっという間だった。

凡は凡の極地足ることによって凡ではなく非凡なりえる、凡たるものが非凡を志すほど凡の秩序を乱すものはない。

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
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