パソコン=現実!?~前書き~
「美央~、2年生よんでるよぉ」
「またぁ...」
「モテモテだね。美央」
「やめて。 いってくる」
(私の名前は、凜田美央。中学1年生。毎日のようにパソコンでチャットを
やり、毎日のように男子に呼び出される。これが私の、日常。)
先輩に呼び出されたのは中庭。
「凜田さん。こいつがあんたと付き合ってほしいって」
私の周りには4,5人の男子。たぶん真ん中の先輩のことを指してるはず。
確か名前は...
「美央ちゃん、俺2年の穂高亮って言うんだけど...」
(そうだ。穂高先輩だ。)
穂高先輩は、女子に人気があるから知ってる。サッカー部副キャプテン。
成績優秀、スポーツ万能。しかもイケメン。
「俺、1学期からずっと美央ちゃんが好きだったんだ。だから、付き合ってほしいんだ。」
「すみません。好きな人がいるんで。」
「はああぁ?はやすぎってか、好きな奴って誰や。つれてこい!」
意味わかんない!だれがつれてくるか!
「はよせい!!」
仲間の一人が校舎に向かっていた。
「や、やめっ!!」「俺ですけど」
「は?」「え?」
あっ...
前書き終
パソコン=現実!?~前書き~
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