せいか。

きみを想う夏は水が必要さ
緊張張り巡らす浴衣に滲んだ汗、
永遠に繋がる気がした何故か
今さっきまで全盛期、先生、
これって僕だけでしょうか
んなわけ無い、誰にだってある青い夏
ねぇ、煽る花火が鳴る

風に吹かれて靡く 髪、透き通る
選ぶことは出来ず、愛、求める
はいはい、また五里霧中、憂鬱、
背景知ったから、君を守りたかった

拝啓、全て、君に捧げたい気分だ
今まで書き留めた詩でラブソングを謳おう
ギターを弾いてライブをしようよ
煩い、夜明け、まだ弾ける雨を避けて
拝啓、夢で、君に会いたい気分だ
一瞬だけ、涼しい夜に二人だけになりたい
別れたら起きて、また生きよう
蒸し暑く、映れ、あの汚れた瞳を染めて

きみの遠く、夏は水が必要さ
片手振り流す、親にも知られぬ涙、
後少しで夢の通りだったよ、何かと
苛立って微笑んでは忘れて、擦れた
今頃、君は何処にいるのか?
一生の課題、解けずに溶けるかき氷
はぁ。と心灰と化す

同じ教室で切ない 刹那、取り乱す
話しかけも出来ず、時、過ぎ去る
はいはい、君はあいつに夢中、苦痛、
背景知ったから走っていたかった

拝啓、全てを君に捧げたい気分だ
今まで書き留めた詩でラブソングを謳おう
ギターを弾いてライブをしよう
薄暗い夕暮れ、弾ける雨を避けて
拝啓、夢でも君に会いたい気分だ
今だけを見つめた夜はお互いを見つめよう
別れたら起きて、また生きよう
蒸し暑く映れ、汚れた瞳を染めて

せいか。

せいか。

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2021-02-22

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