狂想曲
朝には月を想い、夜には太陽を想う
春には冬を想い、冬には春を想う
梅雨には夏を想い、夏には梅雨を想う
秋には冬を想い、冬には秋を想う
死にたい時には生のよろこびを綴り
生きたい時には死の美しさを綴る
生と死の哀しみが交叉する地点へ
一抹の哀しみも感じず 未練もなく
私は そこに解けていきたい
月と太陽が ちょうど重なる瞬間に
狂想曲
朝には月を想い、夜には太陽を想う
春には冬を想い、冬には春を想う
梅雨には夏を想い、夏には梅雨を想う
秋には冬を想い、冬には秋を想う
死にたい時には生のよろこびを綴り
生きたい時には死の美しさを綴る
生と死の哀しみが交叉する地点へ
一抹の哀しみも感じず 未練もなく
私は そこに解けていきたい
月と太陽が ちょうど重なる瞬間に
狂想曲