価値
大切に
抱えてもってた
きらびやかな宝石
を
たたき割っちまった。
破片が散らばる。
そしたら 宝石の奥の奥の奥…にあった
深い鈍い光だけが入ってる欠片があった
小………さい欠片
それだけを
拾った。
そしたら ああ
それだけがどうやらぼくには
重要だった!
という出来事は
ぼくを喜ばせた。
それからぼくは
宝石たちをぜ――――んぶ
たたき割りました。
価値
大切に
抱えてもってた
きらびやかな宝石
を
たたき割っちまった。
破片が散らばる。
そしたら 宝石の奥の奥の奥…にあった
深い鈍い光だけが入ってる欠片があった
小………さい欠片
それだけを
拾った。
そしたら ああ
それだけがどうやらぼくには
重要だった!
という出来事は
ぼくを喜ばせた。
それからぼくは
宝石たちをぜ――――んぶ
たたき割りました。
価値