とおく
とおく はぼくをつれてゆく
あの虹 はあそこに本当にあるかのように見える
あの山の斜面 にまぶしく光があたっている
あの山の道路 を車が走っている(米粒みたいに)
あの山に立っている鉄塔 は巨人のよう
あの雲 は既にさっきとは違っている
あの月 はまだ淡い
とおくは ぼくを安心させる
とおくは 不安とはほど遠い
とおくは 遠くのままでいい
太陽は やさしい
それは遠いから
とおく
とおく はぼくをつれてゆく
あの虹 はあそこに本当にあるかのように見える
あの山の斜面 にまぶしく光があたっている
あの山の道路 を車が走っている(米粒みたいに)
あの山に立っている鉄塔 は巨人のよう
あの雲 は既にさっきとは違っている
あの月 はまだ淡い
とおくは ぼくを安心させる
とおくは 不安とはほど遠い
とおくは 遠くのままでいい
太陽は やさしい
それは遠いから
とおく