渡逢 遥
僕は きみの無神経が羨ましかった
心が 目や耳のように
目に視える器官であったならよかったのに
過ちは連鎖し 絶えることはない
僕たちは 最初から最後まで
何も知らない方がよかったんだ
贖い
渡逢 遥言葉に酔いしれよう
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