きっと、明日もどこかで私は、、、

私は23年間生きてきた。世間的に見れば若いうちに入るはずだ。
少しづつ分かってきた事がある。
「人は、少しづつだが確実に1人になっていく」と
新しい人と出会うよりも別れが多くなっていく気がする。
去年まで来ていた年賀状や、誕生日のお祝いメッセージが年々減っていく。
少しづつその人の中で私の存在が薄れていくのを感じる。毎日会っていた頃、毎週会っていた頃、ひと月に1回話していた頃、1年に1度やり取りしていた頃
そんな時期があったのに忘れられていく。
今これを読んでくれている人も明日には私の事を忘れているかもしれない。
頼むから、明日も覚えててくれ
私のいる意味をくれ
私の価値を教えてくれ
誰かの人生に大きな爪痕を残して消えたい
その人の人生最大の衝撃を記憶して欲しい
こんな他人頼りなのが私なのである。

きっと、明日もどこかで私は、、、

最近自分でも何を書いてるのか、何を伝えたいのか分からない。でも、それでも何を書かなきゃ落ち着かない時がある。きっと意味が分からないと思うが、イカれた頃の画家の絵の様な楽しみ方をして貰えれば、少し意味が分かるかも知れません。

きっと、明日もどこかで私は、、、

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2021-01-29

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