くらげ

くらげは さいしょから
みずだった どうして
くらげと みずを
わけていたのだろう
わたしたちは いつも
たくさん まちがえる
だから もう わたしたちは
こわがらなくていい
とけてしまうことに
おびえなくていい
ただ ひとこと
いうだけでいい
さようなら くらげ と

くらげ

くらげ

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2021-01-11

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