Save Me
肥大した妬心が 劣等感が
わたしの喉を締めつける
途切れ途切れのことばが
わたしの視界を霞ませる
たすけてほしいという叫びも
聞こえるはずのない喧騒に
虚しく掻き消されてしまう
自分にしかわからないことばを紡ぐ事の
一体なにが悪いのだろう
なにも悪くはない
良くも悪くもない、そんなことはどうでもいい
わたしはただ 善悪を超越したものを見たいのだ
わたしを追い越していくものにしがみつきたいのだ
わたしはもう 掻き消されてしまったわたしと
共犯になる準備はできている
Save Me