隣の席の阿呆蔵くんはホモでした

隣の席の阿呆蔵くんはホモでした


がやがやと騒ぐ教室は2年3組
今日はまちに待ったクラス替え。そして学年が一つあがった。
私はラッキーなのだろうか。

隣の席は・・・・イケメンの阿呆蔵くんでした。

イケメンだという理由でモテモテ。不細工な男たちが理不尽だと思う。
がやがやしていた教室が急に静まり返った。
先生のご到着。
この先生は藤岡美咲 23歳 独身 英語の教師をしている
皆は可愛いと褒めまくっているが、実際のところ
私のほうが可愛い。これはみんなには内緒だけど。


私はこのクラスであることを狙っていた。それは委員長になるだとか、風紀を取り締まるだとか、そんなことはどうでもいい。
このクラスで、存在感を上げることであった。
その理由は、もともと控えめな性格な私は空気と化していた。
そこでだ、隣がイケメンで人気者の阿呆蔵の隣ならば存在感が増し、そして友達ができるのでは?
何もしないで存在感が増してくれればいいものの、そうはいかない。ここで作戦を立ててみた。
作戦その1 阿呆蔵くんとお友達になる。
作戦その2 阿呆蔵くんと仲のいい子と親しげにする

作戦その1を実行することにした。
「よろしくね。阿呆蔵。」
「あ、よろしくな。」
私が隣にいたことを忘れやがった。こいつ。
ここであれを聞いてみよう。
「私のこと知ってる?」
「顔は知ってる。名前も知ってる。性格知らね。」
メンドくさい返事が返ってきたのでスルーすることにした。
ふと周りに視線をやると、阿呆蔵を見ている女子が数名。
すきなのか。こっちまでドキッとくる。
その瞬間、頭に卑猥な言葉がもくもくとわんさかわいてくる。
自分が変態でエロいことは公認済みだ。
ボーイズラブもかなり興味がある。


そんな私に数日経った日、嬉しい情報がお耳にすっ飛んできて、右から左の手前でキャッチした。
1年の頃から仲のいい子が放課後に言ってきた
「知ってる?最近、中にある体育館倉庫で男子たちの・・・・・・・あ・・・・喘ぎ声が聞こえるんだって!!」
私の目は見開いた脳が久しぶりに元気だ。
「今度確かめてくるわ。」
そう言い残してその場を去った。
歩いている途中にイケメンとイケメンがアレなあれをしているところを妄想していた。
やはり私はメンクイだった。
部活で体育館倉庫使うので、部活後だろうと思い、自分の部に残り
そして一部始終を捉えたのだ。いいえ、まるごと捉えたのです。
「阿呆蔵、今日はじゃんけんで決めようぜ。」
「ああ、いいよ。負けても文句なしな。従えよ?」
この一部では何かを賭けてやっているように見えて、卑猥とは思えないだろう。
私のBLメーターは10上がった。残り90だ。
阿呆蔵が口を開いた
「お前さ、阿呆蔵って呼ぶのやめてくれないか・・・・?」
「えっ・・・・・」
空気の変わりすぎについていけない私。
「俺の下の名前、知ってんだろ・・・・?」
「知ってるよ。でも・・・恥ずかしいよ。」
「じゃあ、俺がじゃんけんで勝ったら呼べよ。馬鹿。」
そう言ってじゃんけんを始めた。
勝ったのは阿呆蔵。お決まりですね
「じゃあ、呼んでもらおうかな?空・・・・」
「じゃぁ・・・・・阿呆之介!」
私は身体全身から血が抜き出た。
名前を呼んだ後、どさくさにまぎれてキスし始めた
私のメーターは50までに上がっていた。興奮してきた。
キスし終わったと思いきや、服を脱がせ始めた。
私は家族以外のおいなりさんを見るのでワクワクしているのと罪悪感があった。
「おま・・・・硬くなりすぎ。」
「そういう阿呆之介だって・・・・」
「アーーッ!!」
「「!?」」
相手と私も驚いた。今のは見なかったことにしよう。
「どうしたんすか?オレなんかまずいことを・・・」
「いや・・・・不意をつかれたけだ・・・・」
意外と可愛いところもあるじゃないか。名前アホみたいなくせに。
すると、ふたりは股間というおいなりさんを撫で合い始めた。
二人して喘ぎ始めた。私もこれには引いた。
メーターは80まであがってたが70まで下がった。
そして、パンツがついに脱皮して、生のおいなりさんが現れた。
正直吐き気がした。
相手のほうが膝立ちをし、阿呆蔵は顔をやや赤らめながら見つめていた。
そして、こちらからは真正面なので詳しいことはわかんないけれど、
阿呆蔵はニヤケた。ついにニヤケた。気持ちよさそうだ。



ページまたき٩(●˙□˙●)۶パートA


二人のランデブーは終わり、帰ろうとしていた。
私はそれを見逃さなかった。見逃してたまるものか。
阿呆蔵の顔は熊にでも遭遇したようなえらい顔をしていた。
「どうしたんだ???」
と聞いてくる。何を言うか。決まっておろう
「すごいプレイだったね。見ものだ。」
阿呆蔵は目が真っ白だ。瞳がない。思い切って聞いてみる
「ホモなの?」
阿呆蔵は諦めたような顔と半泣きの顔が混じり、コクりと頷き
「男以外には興味ないんだ。女は男の身体についてわかってない。」
私は引いた。かなり引いた。ホモには興味ない。
「別にクラスのみんなに言うつもりはないけど、弱みとして保管しておく。」
「弱みってなんなのよ。あっ・・・・」
おネエでしょうか?いいえ、阿呆蔵です。
私の隣の席の阿呆蔵くんは実は・・・・・・・・・・ホモでした。


次の日、阿呆蔵はすごい引きつった笑顔で挨拶をしてくれた。
私も全身を使った気分で挨拶した
「おはよう!ホモッ」

「!?」

隣の席の阿呆蔵くんはホモでした

おはうー!(*ノ´Д`)ノ
今日はノリで書いたよ。初投稿がこんなものになるとは私も思ってなかった。
もとになった人物、お話があります

ちょいと紹介(n‘∀‘)η story
ちょっとお話してて、ホモとかローションとかね、お話になって
となりに座ってた人がホモだったので、書いてみました。

チンチンって
薔薇って意味らしいね。(もちろん日本じゃなくて)

アンパンマン思い出したから少し↓
アンパンマンそこはダメ~よだ~いじなところ
ソーセージ、ミートボールおいなりさんのかわ~♬

替え歌です。(ググったのでほかにもっとあるはず)
失礼しました。
読んでくれてありがとう(^皿^*●)
続くZE

隣の席の阿呆蔵くんはホモでした

ホモ小説 読まない方が脳にはいいと思う

  • 小説
  • 掌編
  • 青春
  • 恋愛
  • コメディ
  • 成人向け
更新日
登録日
2012-11-20

Derivative work
二次創作物であり、原作に関わる一切の権利は原作権利者が所有します。

Derivative work