8月以降の短歌(2020年)
ウェアラブル・ニート以外にセブンイレブンに着ていく服がないのよ
はーい、辞書!!!なんと、言葉が書いてるよ。いざってときは鈍器になるし
それは草、尽きせぬ砂漠、わけわかめ、僕らの夢を隠したちきゅう
大切なことは明日の折り込みが教えてくれたから、大丈夫だよ
完璧な夕まぐれから離脱する陰キャのための青梅特快
わすれじの過去の二、三はありつつのゾンビなのかもしれんよ、彼も。
天国ってでも作草部で、でもそんなメンタリズムもあっていいのだ
そしてまたラジオ体操第二兆五億七千五の深呼吸
篠懸樹かげ抜けてなお果てどなきぱにぽにだっしゅするオタクたち
ああだめだ写ルンですじゃ写せない秩父の海の真昼の花火
ワンダホー・ビューテホー・ラブ・パーリナイ・アンティル・孤独・ナイト・フィーバー
もうぜんぶお終いDEATHのものがたり(人の不自由をわらうなよ)
8月以降の短歌(2020年)