気まぐれ

自由とはなんたるか?それを知らぬ奴らが多い、
私はお気に入りの喫茶店でコーヒーを飲んでいる。旨い、それしか言えない私はレポーターには向かないのだろう。自由にだれかれ構わずに徒然を書くのはいいものだ。清少納言もそんな気持ちで書いていたのだろう。決して高尚でもなく俗物でもなく、そんな感じで、
「どいてくれ!ヒャッハーイーツのお通りでい!」
自転車ではなく、マッハ三千の爆速バイクがひしめき合う、スキンヘッドの兄ちゃんが通っていく、おかしな世界だが、それでいていい。

気まぐれ

気まぐれ

  • 小説
  • 掌編
  • コメディ
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2020-12-22

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