祝福

白樺の並木に朝日がさすとき

真っ白な天使たちが

眠りから目を覚ます

霧たちこめる湖の岸辺に

妖精たちが集う

冬の日、冷たい空気のある日

まるで神に祝福されたような湖が

鏡のように白樺の木々を水面に映して

揺れながら、神の恩寵を願った

祝福

祝福

  • 自由詩
  • 掌編
  • ファンタジー
  • 青春
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2020-12-15

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