日陰の途 椿 蒼滋 じめじめと家守なんかが棲んでいるのだろう過去ばかり反芻する自分にはお似合いの日陰の途たった数歩 歩いてみれば陽の射す方へ行けるのに過去ばかり反芻する自分にはお似合いの日陰の途 日陰の途