一人の星
あの頃は 孤独であることが勲章のような
それでいて寂しさを抱えて人と固まるような
そんな矛盾した感情に囲まれて
自分はどこへも行けず
部屋の中でぐったりとときが進むのを見守っていた
プライドと幼さと
周囲のそれも自分自身のそれもわからずに
生きづらさだけ抱え込んでいた
星星は孤独だろうか
あの星雲は
あの一等星は
けれどもこの街では星すら見えない
明日もまた朝日が昇る
それを美しいと思える自分になりたかった
一人の星
あの頃は 孤独であることが勲章のような
それでいて寂しさを抱えて人と固まるような
そんな矛盾した感情に囲まれて
自分はどこへも行けず
部屋の中でぐったりとときが進むのを見守っていた
プライドと幼さと
周囲のそれも自分自身のそれもわからずに
生きづらさだけ抱え込んでいた
星星は孤独だろうか
あの星雲は
あの一等星は
けれどもこの街では星すら見えない
明日もまた朝日が昇る
それを美しいと思える自分になりたかった
一人の星